JPH07107865A - 温室の屋根開閉装置 - Google Patents
温室の屋根開閉装置Info
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- JPH07107865A JPH07107865A JP5277574A JP27757493A JPH07107865A JP H07107865 A JPH07107865 A JP H07107865A JP 5277574 A JP5277574 A JP 5277574A JP 27757493 A JP27757493 A JP 27757493A JP H07107865 A JPH07107865 A JP H07107865A
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- JP
- Japan
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- seat
- awning
- roof
- opening
- roll
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温室の天窓を効果的で自動的に開閉する屋根
開閉装置を提供する。 【構成】 第1屋根フレ−ム13と第2屋根フレ−ム1
6の最上部に棟木18が配設されており、前記第1屋根
フレ−ム13と前記第1パネル15を張り渡す天幕シー
ト21の上辺が棟木18に止着される。天幕シート21
の下辺は、シ−トロ−ル22に結合する。シ−トロ−ル
22は、連結金具25を介して駆動手段14と連結し、
該駆動手段14は、天幕開閉ア−ム34の一端に配設さ
れている。天幕開閉ア−ム34は、第1支柱36と第2
支柱37と支持部38とからなり伸縮自在に旋回する。
これにより、駆動手段14により回転させられたシ−ト
ロ−ル22が、天幕シ−ト21を巻きとり或いは巻き解
いて十分且つ効果的な屋根の開閉を行うことがでる。
開閉装置を提供する。 【構成】 第1屋根フレ−ム13と第2屋根フレ−ム1
6の最上部に棟木18が配設されており、前記第1屋根
フレ−ム13と前記第1パネル15を張り渡す天幕シー
ト21の上辺が棟木18に止着される。天幕シート21
の下辺は、シ−トロ−ル22に結合する。シ−トロ−ル
22は、連結金具25を介して駆動手段14と連結し、
該駆動手段14は、天幕開閉ア−ム34の一端に配設さ
れている。天幕開閉ア−ム34は、第1支柱36と第2
支柱37と支持部38とからなり伸縮自在に旋回する。
これにより、駆動手段14により回転させられたシ−ト
ロ−ル22が、天幕シ−ト21を巻きとり或いは巻き解
いて十分且つ効果的な屋根の開閉を行うことがでる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】温室の屋根を覆う天幕シ−トを巻
き上げたり巻き解いたりして、屋根を開閉して温室を換
気する装置に関する。
き上げたり巻き解いたりして、屋根を開閉して温室を換
気する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】温室の内部は、外気に比べて高温、高湿
に保たれており、高温,高湿の空気が上部に溜まり易
い。このため、従来、温室の換気は、屋根の天窓を開閉
することにより行っていた。
に保たれており、高温,高湿の空気が上部に溜まり易
い。このため、従来、温室の換気は、屋根の天窓を開閉
することにより行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、天窓は開口面
積が小さいことが多く、このため換気が不十分になりが
ちで、栽培作物に悪い影響を与えることがあった。ま
た、温室の屋根に多数の天窓を設けると、天窓の開閉に
大きな動力を必要とするばかりでなく、屋根を支持する
支柱に負担が掛かり、温室の建設費がかさむ、という問
題点があった。
積が小さいことが多く、このため換気が不十分になりが
ちで、栽培作物に悪い影響を与えることがあった。ま
た、温室の屋根に多数の天窓を設けると、天窓の開閉に
大きな動力を必要とするばかりでなく、屋根を支持する
支柱に負担が掛かり、温室の建設費がかさむ、という問
題点があった。
【0004】そこで、本発明は、これらの問題点を解決
するために、開口面積が大きくしかも軽動力で開閉でき
る温室の屋根開閉装置を提供することを目的とする。
するために、開口面積が大きくしかも軽動力で開閉でき
る温室の屋根開閉装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、次の構成から成
る。
成するためになされたものであって、次の構成から成
る。
【0006】先ず、温室(10)の支柱(49)の上に
ア−チ形の屋根フレ−ム(13)を支持し、屋根フレ−
ム(13)の最上部に渡した棟木(18)の長さ方向に
沿って透光性の天幕シ−ト(21)の上辺を固定して、
天幕シ−ト(21)を前記屋根フレ−ム(13)の上に
張り渡し、天幕シ−ト(21)の下辺は棟木(18)に
平行に設けたシ−トロ−ル(22)に固定する。
ア−チ形の屋根フレ−ム(13)を支持し、屋根フレ−
ム(13)の最上部に渡した棟木(18)の長さ方向に
沿って透光性の天幕シ−ト(21)の上辺を固定して、
天幕シ−ト(21)を前記屋根フレ−ム(13)の上に
張り渡し、天幕シ−ト(21)の下辺は棟木(18)に
平行に設けたシ−トロ−ル(22)に固定する。
【0007】さらに、温室(10)の支柱(49)の上
部に桁(50)を渡して、前記桁(50)に支持筒取付
軸(63)を設け、前記支持筒取付軸(63)を中心に
ア−ム支持筒(62)を回転可能に設け、このア−ム支
持筒(62)に天幕開閉ア−ム(34)の基部を摺動自
在に挿入する。
部に桁(50)を渡して、前記桁(50)に支持筒取付
軸(63)を設け、前記支持筒取付軸(63)を中心に
ア−ム支持筒(62)を回転可能に設け、このア−ム支
持筒(62)に天幕開閉ア−ム(34)の基部を摺動自
在に挿入する。
【0008】この天幕開閉ア−ム(34)の先端に前記
シ−トロ−ル(22)の端部を連結すると共に、天幕開
閉ア−ム(34)に設けたロ−ル回転モ−タ(32)を
前記bシ−トロ−ル(22)に連結する。
シ−トロ−ル(22)の端部を連結すると共に、天幕開
閉ア−ム(34)に設けたロ−ル回転モ−タ(32)を
前記bシ−トロ−ル(22)に連結する。
【0009】そして、前記ロ−ル回転モ−タ(32)に
より前記シ−トロ−ル(22)を正逆転させて前記天幕
シ−ト(21)を巻上げたり巻下ろしたりして屋根を開
閉すると共に、前記屋根フレ−ム(13)の下端部に取
り付けた庇(43)を越えて前記シ−トロ−ル(22)
を転動させ、前記天幕シ−ト(21)を庇(43)の内
側に巻き込む。(第1発明) 天幕開閉ア−ム(34)は長さを伸縮自在に構成し、そ
の基部をアーム取付軸(40)に旋回自在に設置しても
よい。(第2発明)
より前記シ−トロ−ル(22)を正逆転させて前記天幕
シ−ト(21)を巻上げたり巻下ろしたりして屋根を開
閉すると共に、前記屋根フレ−ム(13)の下端部に取
り付けた庇(43)を越えて前記シ−トロ−ル(22)
を転動させ、前記天幕シ−ト(21)を庇(43)の内
側に巻き込む。(第1発明) 天幕開閉ア−ム(34)は長さを伸縮自在に構成し、そ
の基部をアーム取付軸(40)に旋回自在に設置しても
よい。(第2発明)
【0010】
【作用】本発明の天幕シ−ト(21)を開ける場合を説
明する。
明する。
【0011】天幕シ−ト(21)が完全に巻下ろされ
て、屋根が閉じている状態では、天幕シ−ト(21)は
屋根フレ−ム(13)の上に張り渡され、下辺が庇(4
3)の内側にシ−トロ−ル(22)により巻き取られて
いる。
て、屋根が閉じている状態では、天幕シ−ト(21)は
屋根フレ−ム(13)の上に張り渡され、下辺が庇(4
3)の内側にシ−トロ−ル(22)により巻き取られて
いる。
【0012】この状態から、ロ−ル回転モ−タ(32)
によりシ−トロール(22)を回転すると、シ−トロ−
ル(22)に巻き付いた天幕シ−ト(21)が巻き解か
れ、シ−トロ−ル(22)が庇(43)から離間する。
によりシ−トロール(22)を回転すると、シ−トロ−
ル(22)に巻き付いた天幕シ−ト(21)が巻き解か
れ、シ−トロ−ル(22)が庇(43)から離間する。
【0013】そして、更に、回転を続けると、シ−トロ
−ル(22)が天幕シ−ト(21)を巻き込んで、屋根
フレ−ム(13)の上を転動し、天幕シ−ト(21)を
巻き上げて屋根を開ける。このとき、天幕開閉ア−ム
(34)の先端はシ−トロ−ル(22)に追従し、天幕
開閉ア−ム(34)の基部はア−ム支持筒(62)内を
摺動しつつ下降し、ア−ム支持筒(62)は天幕開閉ア
−ム(34)と共に支持筒取付軸(63)を中心に回転
する。
−ル(22)が天幕シ−ト(21)を巻き込んで、屋根
フレ−ム(13)の上を転動し、天幕シ−ト(21)を
巻き上げて屋根を開ける。このとき、天幕開閉ア−ム
(34)の先端はシ−トロ−ル(22)に追従し、天幕
開閉ア−ム(34)の基部はア−ム支持筒(62)内を
摺動しつつ下降し、ア−ム支持筒(62)は天幕開閉ア
−ム(34)と共に支持筒取付軸(63)を中心に回転
する。
【0014】天幕シ−ト(21)を閉じる場合は、ロ−
ル回転モ−タ(32)を逆方向に回転させてシ−トロ−
ル(22)を逆転する。これによりシ−トロ−ル(2
2)が屋根フレ−ム(13)に沿って下方に転動し、天
幕シ−ト(21)が巻き解かれる。
ル回転モ−タ(32)を逆方向に回転させてシ−トロ−
ル(22)を逆転する。これによりシ−トロ−ル(2
2)が屋根フレ−ム(13)に沿って下方に転動し、天
幕シ−ト(21)が巻き解かれる。
【0015】そして、シ−トロ−ル(22)が逆転し続
け庇(43)に達すると、天幕シート(21)の巻きが
完全に解け、次に天幕シ−ト(21)が逆方向に巻き取
られる。そして、シ−トロ−ル(22)が天幕シ−ト
(21)を庇(43)の内側に巻き込み、棟木(18)
と庇(43)の間で天幕シ−ト(21)を緊張して屋根
を完全に閉じる。
け庇(43)に達すると、天幕シート(21)の巻きが
完全に解け、次に天幕シ−ト(21)が逆方向に巻き取
られる。そして、シ−トロ−ル(22)が天幕シ−ト
(21)を庇(43)の内側に巻き込み、棟木(18)
と庇(43)の間で天幕シ−ト(21)を緊張して屋根
を完全に閉じる。
【0016】第2の発明では、屋根フレ−ム(13)の
上を転動するシ−トロ−ル(22)に応じて、天幕開閉
ア−ム(34)が伸長または縮小して、ア−ム取付軸
(40)を中心に旋回する。
上を転動するシ−トロ−ル(22)に応じて、天幕開閉
ア−ム(34)が伸長または縮小して、ア−ム取付軸
(40)を中心に旋回する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面に基ずいて
説明する。
説明する。
【0018】図1の符号10は、A棟とB棟とからなる
連棟式の温室を示す。温室10は、円弧上の屋根部11
と該屋根部11を支持する側壁部12とから基本的に構
成されている。
連棟式の温室を示す。温室10は、円弧上の屋根部11
と該屋根部11を支持する側壁部12とから基本的に構
成されている。
【0019】A棟とB棟は同じ構造であるが、図1のA
棟はB棟の屋根の一部を省略して図示している。
棟はB棟の屋根の一部を省略して図示している。
【0020】A棟の屋根部11には、側壁部12の上部
を張架する第1屋根フレ−ム13が配設されており、該
第1屋根フレ−ム13は、ア−チ形に形成されたパイプ
により構成する。第1屋根フレ−ム13には、後述する
駆動手段14の揺動区間の両側に沿って第1屋根フレ−
ムと同じア−チ形の第1パネル15が載置されており、
該第1パネル15は、透光性の薄板で形成されている。
を張架する第1屋根フレ−ム13が配設されており、該
第1屋根フレ−ム13は、ア−チ形に形成されたパイプ
により構成する。第1屋根フレ−ム13には、後述する
駆動手段14の揺動区間の両側に沿って第1屋根フレ−
ムと同じア−チ形の第1パネル15が載置されており、
該第1パネル15は、透光性の薄板で形成されている。
【0021】B棟には、側壁部12の上部に、第1屋根
フレ−ム13よりも上方に張架する第2屋根フレ−ム1
6が配設されており、該第2屋根フレ−ム16は、ア−
チ形に形成されたパイプにより構成する。第1屋根フレ
−ム13には、後述する駆動手段14の揺動区間と第1
パネル15の上方を覆うようにア−チ形の第2パネル1
7が載置されており、該第2パネル17は、透光性のあ
る薄板で形成されている。
フレ−ム13よりも上方に張架する第2屋根フレ−ム1
6が配設されており、該第2屋根フレ−ム16は、ア−
チ形に形成されたパイプにより構成する。第1屋根フレ
−ム13には、後述する駆動手段14の揺動区間と第1
パネル15の上方を覆うようにア−チ形の第2パネル1
7が載置されており、該第2パネル17は、透光性のあ
る薄板で形成されている。
【0022】前記第1屋根フレ−ム13と第2屋根フレ
−ム16の最上部に棟木18が配設されており、該棟木
18は、図9に示すとおり断面山形の小屋根部19と第
1固定具20とを備えている。
−ム16の最上部に棟木18が配設されており、該棟木
18は、図9に示すとおり断面山形の小屋根部19と第
1固定具20とを備えている。
【0023】小屋根部19は、第2屋根フレ−ム16の
最上部に載置され、第1固定具20は、第1屋根フレ−
ム13と第2屋根フレ−ム16とを連結する。第1屋根
フレ−ム13と第1パネル15の上に天幕シート21を
張り渡し、この天幕シ−ト21の上辺は棟木18に止着
する。天幕シート21は、透光性,可橈性を有し、全体
が屋根を覆う長方形に形成されている。
最上部に載置され、第1固定具20は、第1屋根フレ−
ム13と第2屋根フレ−ム16とを連結する。第1屋根
フレ−ム13と第1パネル15の上に天幕シート21を
張り渡し、この天幕シ−ト21の上辺は棟木18に止着
する。天幕シート21は、透光性,可橈性を有し、全体
が屋根を覆う長方形に形成されている。
【0024】天幕シート21の面積は、屋根の面積の略
半分を占める。前記天幕シート21の下辺をシ−トロ−
ル22に止着する。シ−トロ−ル22は、図2に示すと
おり中空のパイプ状に形成され、外周に一条の凹部23
が形成されている。該凹部23に着脱自在に留め具24
により天幕シ−ト21の下辺をシ−トロ−ル22の凹部
23内に固定する。
半分を占める。前記天幕シート21の下辺をシ−トロ−
ル22に止着する。シ−トロ−ル22は、図2に示すと
おり中空のパイプ状に形成され、外周に一条の凹部23
が形成されている。該凹部23に着脱自在に留め具24
により天幕シ−ト21の下辺をシ−トロ−ル22の凹部
23内に固定する。
【0025】温室のB棟の第2パネル17の下方におい
て、シ−トロ−ル22を後述する駆動手段14に連結金
具25を介して連結する。該連結金具25は、パイプ状
に形成され、連結金具25の一端がシ−トロ−ル22の
端部に嵌合する。該連結金具25の他端には、雌部26
が形成されており、該雌部26に駆動手段14の軸部材
27を挿入されている。そして、該軸部材27と連結金
具25とは、図示しないピン部材により固定される。
て、シ−トロ−ル22を後述する駆動手段14に連結金
具25を介して連結する。該連結金具25は、パイプ状
に形成され、連結金具25の一端がシ−トロ−ル22の
端部に嵌合する。該連結金具25の他端には、雌部26
が形成されており、該雌部26に駆動手段14の軸部材
27を挿入されている。そして、該軸部材27と連結金
具25とは、図示しないピン部材により固定される。
【0026】前記駆動手段14には、軸部材27と、該
軸部材27に軸支する第1スプロケット28と、該第1
スプロケット28にチェ−ン29を介して連結する第2
スプロケット30と、該第2スプロケット30を軸支す
る駆動軸31と、該駆動軸31を回転するモ−タ32と
を備える。
軸部材27に軸支する第1スプロケット28と、該第1
スプロケット28にチェ−ン29を介して連結する第2
スプロケット30と、該第2スプロケット30を軸支す
る駆動軸31と、該駆動軸31を回転するモ−タ32と
を備える。
【0027】第1スプロケット28と、チェ−ン29
と、第2スプロケット30は、ケ−ス33に収納され、
該ケ−ス33は、後述する天幕開閉ア−ム34の一端に
配設されている。また、ケ−ス33に近接してモ−タ支
持台35が、天幕開閉ア−ム34に配設され、モ−タ3
2を固定する。
と、第2スプロケット30は、ケ−ス33に収納され、
該ケ−ス33は、後述する天幕開閉ア−ム34の一端に
配設されている。また、ケ−ス33に近接してモ−タ支
持台35が、天幕開閉ア−ム34に配設され、モ−タ3
2を固定する。
【0028】前記駆動手段14を支持する天幕開閉ア−
ム34は、第1支柱36と第2支柱37と支持部38と
からなる。該第1支柱36と第2支柱37とは、パイプ
状に形成され、第2支柱37の内側に第1支柱36が摺
動自在に挿入する。支持部38は、土台39に固定さ
れ、第2支柱37を軸支するア−ム取付軸40を備える
(図3参照)。これにより、天幕開閉ア−ム34は、第
1屋根フレ−ム13の上をシ−トロ−ル22が転動する
に合わせ伸縮自在に旋回できる。天幕開閉ア−ム34
は、モ−タ32の回転負荷に対抗してモ−タ32を保持
している。
ム34は、第1支柱36と第2支柱37と支持部38と
からなる。該第1支柱36と第2支柱37とは、パイプ
状に形成され、第2支柱37の内側に第1支柱36が摺
動自在に挿入する。支持部38は、土台39に固定さ
れ、第2支柱37を軸支するア−ム取付軸40を備える
(図3参照)。これにより、天幕開閉ア−ム34は、第
1屋根フレ−ム13の上をシ−トロ−ル22が転動する
に合わせ伸縮自在に旋回できる。天幕開閉ア−ム34
は、モ−タ32の回転負荷に対抗してモ−タ32を保持
している。
【0029】シ−トロ−ル22は、棟木18を挟んで屋
根の両側に1個づつ対称的に配置され、駆動手段14及
び天幕開閉ア−ム34は、B棟の端部に2基づつ計4基
配置されるが、図1のB棟では一方のシ−トロ−ル22
のみを示し他方は図示していない。なお、前記駆動手段
14及び天幕開閉ア−ム34の数は、温室の長さに応じ
て増やすことができるのは当然である。前記第1屋根フ
レ−ム13の下端部に枠部材41を取り付け、枠部材4
1は側壁部12に配設した雨どい42の側面に並設する
(図4参照)。該枠部材41には、長さ方向に庇部43
と係合部44と中空部45とが形成され、更に、前記駆
動手段14の揺動区間の延長上に、前記ケ−ス33が侵
入する切り欠き部が形成されている。前記庇部43の先
端部が、若干湾曲して形成されている。前記係合部44
には、第1屋根フレ−ム13を取り付ける第2固定具4
6が着脱自在に装着される。これにより、第1屋根フレ
−ム13の屋根を任意の取り付け位置に取り付けること
ができる。前記雨どい42には、逆T字状金具47が雨
どい42を横切るように固着され、該逆T字状金具47
の凸設部48において第2屋根フレ−ム16の端部を固
定する。
根の両側に1個づつ対称的に配置され、駆動手段14及
び天幕開閉ア−ム34は、B棟の端部に2基づつ計4基
配置されるが、図1のB棟では一方のシ−トロ−ル22
のみを示し他方は図示していない。なお、前記駆動手段
14及び天幕開閉ア−ム34の数は、温室の長さに応じ
て増やすことができるのは当然である。前記第1屋根フ
レ−ム13の下端部に枠部材41を取り付け、枠部材4
1は側壁部12に配設した雨どい42の側面に並設する
(図4参照)。該枠部材41には、長さ方向に庇部43
と係合部44と中空部45とが形成され、更に、前記駆
動手段14の揺動区間の延長上に、前記ケ−ス33が侵
入する切り欠き部が形成されている。前記庇部43の先
端部が、若干湾曲して形成されている。前記係合部44
には、第1屋根フレ−ム13を取り付ける第2固定具4
6が着脱自在に装着される。これにより、第1屋根フレ
−ム13の屋根を任意の取り付け位置に取り付けること
ができる。前記雨どい42には、逆T字状金具47が雨
どい42を横切るように固着され、該逆T字状金具47
の凸設部48において第2屋根フレ−ム16の端部を固
定する。
【0030】前記側壁部12には、複数の土台39が有
り、天幕開閉ア−ム34を固定すると共に支柱49が垂
設されている。該支柱49の上端部に棟木18方向に雨
どい42が配設されている。また、支柱49の上部に上
下2本の桁50,50が温室10の横方向に配設されて
いる。該桁50,50には、桁50,50を補強する補
強部材51が介装されている。側壁部12の周囲は、透
光性のシ−トないしガラスで覆われている。
り、天幕開閉ア−ム34を固定すると共に支柱49が垂
設されている。該支柱49の上端部に棟木18方向に雨
どい42が配設されている。また、支柱49の上部に上
下2本の桁50,50が温室10の横方向に配設されて
いる。該桁50,50には、桁50,50を補強する補
強部材51が介装されている。側壁部12の周囲は、透
光性のシ−トないしガラスで覆われている。
【0031】次に、第1実施例の動作を説明する。
【0032】温室10の屋根が閉じている状態では、天
幕シート21が第1屋根フレ−ム13と第1パネル15
と枠部材41とを被覆し、シ−トロ−ル22が枠部材4
1の庇部43の内側に当接しており、前記枠部材41の
切り欠き部に駆動手段14のケ−ス33が配置されてい
る(図4参照)。
幕シート21が第1屋根フレ−ム13と第1パネル15
と枠部材41とを被覆し、シ−トロ−ル22が枠部材4
1の庇部43の内側に当接しており、前記枠部材41の
切り欠き部に駆動手段14のケ−ス33が配置されてい
る(図4参照)。
【0033】温室の屋根を開けるには、モ−タ32を回
転させ、駆動軸31、第2スプロケット30、チェ−ン
29、第1スプロケット28、軸部材27及びと連結金
具25を介して、シ−トロ−ル22を矢印c方向に回転
させる(図4参照)。そして、一端天幕シート21の巻
きがとけて(図5参照)、シ−トロ−ル22が、枠部材
41から離間し、更に、シ−トロ−ル22が矢印d方向
に回転を続けると天幕シート21を巻き始め、庇部43
を乗り越える(図6参照)。
転させ、駆動軸31、第2スプロケット30、チェ−ン
29、第1スプロケット28、軸部材27及びと連結金
具25を介して、シ−トロ−ル22を矢印c方向に回転
させる(図4参照)。そして、一端天幕シート21の巻
きがとけて(図5参照)、シ−トロ−ル22が、枠部材
41から離間し、更に、シ−トロ−ル22が矢印d方向
に回転を続けると天幕シート21を巻き始め、庇部43
を乗り越える(図6参照)。
【0034】その際、天幕開閉ア−ム34の第1支柱3
6が第2支柱37から伸縮自在に動き、庇部43を乗り
越えたときにでも、駆動手段14がシ−トロ−ル22に
追動して、引き続いてシ−トロ−ル22を回転させる。
そして、シ−トロ−ル22が天幕シート21を巻きなが
ら第1屋根フレ−ム13上を矢印e方向に転動する。最
後に、シ−トロ−ル22が棟木18に形成された収納部
に収納され(図7参照)、屋根の片側が全開する。
6が第2支柱37から伸縮自在に動き、庇部43を乗り
越えたときにでも、駆動手段14がシ−トロ−ル22に
追動して、引き続いてシ−トロ−ル22を回転させる。
そして、シ−トロ−ル22が天幕シート21を巻きなが
ら第1屋根フレ−ム13上を矢印e方向に転動する。最
後に、シ−トロ−ル22が棟木18に形成された収納部
に収納され(図7参照)、屋根の片側が全開する。
【0035】また、温室の屋根を閉じるには、開けると
きとは逆方向にモ−タ32を回転させて、シ−トロ−ル
22を逆回転させる。
きとは逆方向にモ−タ32を回転させて、シ−トロ−ル
22を逆回転させる。
【0036】そして、天幕シート21の巻きが解けてシ
−トロ−ル22が棟木18の収納部から離脱し、第1屋
根フレ−ム13上を矢印f方向に転動する。更に、シ−
トロ−ル22を矢印g方向に回転させて庇部43を越え
させる(6図参照)。そして、一旦天幕シート21の巻
きが解ける(図5参照)。
−トロ−ル22が棟木18の収納部から離脱し、第1屋
根フレ−ム13上を矢印f方向に転動する。更に、シ−
トロ−ル22を矢印g方向に回転させて庇部43を越え
させる(6図参照)。そして、一旦天幕シート21の巻
きが解ける(図5参照)。
【0037】更に、シ−トロ−ル22を矢印h方向に回
転させると、天幕シート21が巻き取られ、枠部材41
の庇部43にシ−トロ−ル22が当接して、庇部43に
おいて天幕シート21が緊締する(図4参照)。この行
程で、天幕開閉ア−ム34が伸縮自在に揺動して、駆動
手段14と一体となってシ−トロ−ル22と共に追動す
る。そして、屋根の片側が全閉する。
転させると、天幕シート21が巻き取られ、枠部材41
の庇部43にシ−トロ−ル22が当接して、庇部43に
おいて天幕シート21が緊締する(図4参照)。この行
程で、天幕開閉ア−ム34が伸縮自在に揺動して、駆動
手段14と一体となってシ−トロ−ル22と共に追動す
る。そして、屋根の片側が全閉する。
【0038】全開,全閉だけでなく屋根の途中でシ−ト
ロ−ル22の転動を止めることにより所望の開度で屋根
を開閉ができる。
ロ−ル22の転動を止めることにより所望の開度で屋根
を開閉ができる。
【0039】以上のように、本実施例によれば、駆動手
段14により、シ−トロ−ル22が回転し第1屋根フレ
−ム13上を転動して、天幕シート21を巻いたり或い
は解いたりして、棟木18に平行に所望の屋根開閉をす
ることができる。例えば、図8のように屋根の片側半分
は前開にして、他の片側半分は半開にする。また、屋根
開閉を自動的に行うことができるので、手動で屋根開閉
を行う手間が除けるまた、シ−トロ−ル22が天幕シー
ト21を枠部材41の庇部43で堅く締め付けることが
できるため、天幕シート21に張りができ雨水が溜まる
ことがない。 第2屋根フレ−ム16により、シ−トロ
−ル22の上方への移動を規制することができるため、
強風が吹いたときでもシ−トロ−ル22を安定した状態
に保つことができる。更に、シ−トロ−ル22が、伸縮
自在の天幕開閉ア−ム34に支持される駆動手段14の
モ−タ32により天幕シート21を巻きながら転動でき
るため、屋根の形状は正確な円弧状ある必要はなく略円
弧状のア−チ形であればよい。
段14により、シ−トロ−ル22が回転し第1屋根フレ
−ム13上を転動して、天幕シート21を巻いたり或い
は解いたりして、棟木18に平行に所望の屋根開閉をす
ることができる。例えば、図8のように屋根の片側半分
は前開にして、他の片側半分は半開にする。また、屋根
開閉を自動的に行うことができるので、手動で屋根開閉
を行う手間が除けるまた、シ−トロ−ル22が天幕シー
ト21を枠部材41の庇部43で堅く締め付けることが
できるため、天幕シート21に張りができ雨水が溜まる
ことがない。 第2屋根フレ−ム16により、シ−トロ
−ル22の上方への移動を規制することができるため、
強風が吹いたときでもシ−トロ−ル22を安定した状態
に保つことができる。更に、シ−トロ−ル22が、伸縮
自在の天幕開閉ア−ム34に支持される駆動手段14の
モ−タ32により天幕シート21を巻きながら転動でき
るため、屋根の形状は正確な円弧状ある必要はなく略円
弧状のア−チ形であればよい。
【0040】次に、図8、図9の第2実施例を説明す
る。なお、第1実施例と同一の部材には同一の符号を付
してその詳細な説明は省略する。
る。なお、第1実施例と同一の部材には同一の符号を付
してその詳細な説明は省略する。
【0041】シ−トロ−ル22を連結部材b25を介し
て回転する駆動手段14は、天幕開閉ア−ム34の一端
に固定され、該天幕開閉ア−ム34は、パイプ状に形成
されている。天幕開閉ア−ム34の他端は、摺動自在に
保持具61に保持されている。該保持具61は、天幕開
閉ア−ム34を摺動自在に保持する中空のア−ム支持筒
62と、該ア−ム支持筒62と一体となって旋回する支
持筒取付軸63と、該支持筒取付軸63を回転自在に軸
止する固定部64とからなる。該固定部64は、温室1
0の桁50,50に固定される。本実施例の天幕開閉ア
−ム34の一端に配設される駆動手段14の片側には、
シ−トロ−ル22が連結されているが(図8参照)、両
側にもシ−トロ−ル22を連結できる。
て回転する駆動手段14は、天幕開閉ア−ム34の一端
に固定され、該天幕開閉ア−ム34は、パイプ状に形成
されている。天幕開閉ア−ム34の他端は、摺動自在に
保持具61に保持されている。該保持具61は、天幕開
閉ア−ム34を摺動自在に保持する中空のア−ム支持筒
62と、該ア−ム支持筒62と一体となって旋回する支
持筒取付軸63と、該支持筒取付軸63を回転自在に軸
止する固定部64とからなる。該固定部64は、温室1
0の桁50,50に固定される。本実施例の天幕開閉ア
−ム34の一端に配設される駆動手段14の片側には、
シ−トロ−ル22が連結されているが(図8参照)、両
側にもシ−トロ−ル22を連結できる。
【0042】次に、第2実施例の動作を説明する。
【0043】温室10の屋根が閉じている状態では、天
幕シート21が第1屋根フレ−ム13と第1パネル15
と枠部材41とを被覆し、シ−トロ−ル22が枠部材4
1の庇部43に当接しており、前記枠部材41の切り欠
き部に駆動手段14のケ−ス33が配置されている。
幕シート21が第1屋根フレ−ム13と第1パネル15
と枠部材41とを被覆し、シ−トロ−ル22が枠部材4
1の庇部43に当接しており、前記枠部材41の切り欠
き部に駆動手段14のケ−ス33が配置されている。
【0044】そして、温室10の屋根を開けるには、第
1実施例と同様にモ−タ32を回転させ、一端天幕シー
ト21の巻きがとけて(図5参照)、シ−トロ−ル22
が、庇部43を乗り越える(図6参照)。そして、シ−
トロ−ル22が天幕シート21を巻きながら第1屋根フ
レ−ム13上を転動する。その際、天幕開閉ア−ム34
が、シ−トロ−ル22と前記支持筒取付軸63の距離に
応じてア−ム支持筒62を摺動すると共に固定部64に
おいてア−ム支持筒62が支持筒取付軸63と一体とな
って旋回する。
1実施例と同様にモ−タ32を回転させ、一端天幕シー
ト21の巻きがとけて(図5参照)、シ−トロ−ル22
が、庇部43を乗り越える(図6参照)。そして、シ−
トロ−ル22が天幕シート21を巻きながら第1屋根フ
レ−ム13上を転動する。その際、天幕開閉ア−ム34
が、シ−トロ−ル22と前記支持筒取付軸63の距離に
応じてア−ム支持筒62を摺動すると共に固定部64に
おいてア−ム支持筒62が支持筒取付軸63と一体とな
って旋回する。
【0045】また、温室10の屋根を閉じるには、シ−
トロ−ル22が天幕シ−ト21を巻き解き第1屋根フレ
−ム13の上を転動する。そして、シ−トロ−ル22
が、枠部材41を乗り越えて枠部材41の庇部43に当
接し、天幕シ−ト21を庇部43において堅く締め付け
る。
トロ−ル22が天幕シ−ト21を巻き解き第1屋根フレ
−ム13の上を転動する。そして、シ−トロ−ル22
が、枠部材41を乗り越えて枠部材41の庇部43に当
接し、天幕シ−ト21を庇部43において堅く締め付け
る。
【0046】以上のように、第2実施例によれば、桁5
0,50に天幕開閉ア−ム34を設けたことにより温室
内の栽培面積を広く取れる。そして、駆動手段14によ
りシ−トロ−ル22が回転し、第1屋根フレ−ム13上
を転動して天幕シート21を巻いたり或いは解いたりし
て、棟木18に平行に所望の屋根開閉をすることができ
る。例えば、図9のようにA棟,B棟ともに屋根の片側
半分は半開にして、他の片側半分も半開にすることがで
きる。
0,50に天幕開閉ア−ム34を設けたことにより温室
内の栽培面積を広く取れる。そして、駆動手段14によ
りシ−トロ−ル22が回転し、第1屋根フレ−ム13上
を転動して天幕シート21を巻いたり或いは解いたりし
て、棟木18に平行に所望の屋根開閉をすることができ
る。例えば、図9のようにA棟,B棟ともに屋根の片側
半分は半開にして、他の片側半分も半開にすることがで
きる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、伸縮自在の天幕開
閉ア−ムに支持されたロール回転モ−タによりシ−トロ
−ルを回転させ、天幕開閉ア−ムが旋回することによ
り、シ−トロ−ルが屋根に張り渡された天幕シートを巻
くことができる。これにより屋根の全開或いは全閉など
の所望の開閉ができる。このため、日光の当たり具合或
いは風向き等に応じて従来にない充分且つ効果的な換気
できるので、栽培作物に良い影響を与えて順調に栽培で
きる。更に、ロ−ル回転モ−タにより自動的に温室の屋
根開閉ができるため手動で屋根開閉する手間が除ける。
閉ア−ムに支持されたロール回転モ−タによりシ−トロ
−ルを回転させ、天幕開閉ア−ムが旋回することによ
り、シ−トロ−ルが屋根に張り渡された天幕シートを巻
くことができる。これにより屋根の全開或いは全閉など
の所望の開閉ができる。このため、日光の当たり具合或
いは風向き等に応じて従来にない充分且つ効果的な換気
できるので、栽培作物に良い影響を与えて順調に栽培で
きる。更に、ロ−ル回転モ−タにより自動的に温室の屋
根開閉ができるため手動で屋根開閉する手間が除ける。
【0048】また、ロ−ル回転モ−タによりシ−トロ−
ルを回転させると、シ−トロ−ルの一辺が棟木に止着し
てあるのでシ−トロ−ルが庇と緊締状態になる。このた
め、天幕シ−トに張りができ、雨水が溜まることがな
く、強風が吹いても天幕シ−トが剥がれることがない。
ルを回転させると、シ−トロ−ルの一辺が棟木に止着し
てあるのでシ−トロ−ルが庇と緊締状態になる。このた
め、天幕シ−トに張りができ、雨水が溜まることがな
く、強風が吹いても天幕シ−トが剥がれることがない。
【0049】また、天幕開閉ア−ムが支持筒取付軸或い
はア−ム取付軸の旋回点で旋回し、同時に天幕開閉ア−
ムがア−ム支持筒と摺動して或いは天幕開閉ア−ムが長
さ方向に伸縮するので、屋根の形状が天幕開閉ア−ムの
旋回点を中心とする完全な円弧でなくとも、シ−トロ−
ルは屋根を支障なく転動することができ、天幕シ−トを
円滑に開閉できる。
はア−ム取付軸の旋回点で旋回し、同時に天幕開閉ア−
ムがア−ム支持筒と摺動して或いは天幕開閉ア−ムが長
さ方向に伸縮するので、屋根の形状が天幕開閉ア−ムの
旋回点を中心とする完全な円弧でなくとも、シ−トロ−
ルは屋根を支障なく転動することができ、天幕シ−トを
円滑に開閉できる。
【0050】更に、温室の支持筒取付軸或いはア−ム取
付軸の旋回点を桁に設けると温室内の栽培面積を広く確
保できる。
付軸の旋回点を桁に設けると温室内の栽培面積を広く確
保できる。
【図1】本発明の屋根開閉装置を備える温室の全体斜視
図である。
図である。
【図2】天幕シ−トの要部拡大斜視図である。
【図3】本発明の屋根開閉装置に係るロ−ル回転モ−タ
及び天幕開閉ア−ムの側面図である。
及び天幕開閉ア−ムの側面図である。
【図4】本発明の屋根開閉装置に係るシ−トロ−ルの作
用図で天幕シ−トが閉じた状態を示す。
用図で天幕シ−トが閉じた状態を示す。
【図5】本発明の屋根開閉装置に係るシ−トロ−ルの作
用図で天幕シ−トが閉じる途中の状態を示す。
用図で天幕シ−トが閉じる途中の状態を示す。
【図6】本発明の屋根開閉装置に係るシ−トロ−ルの作
用図で天幕シ−トが開く途中の状態を示す。
用図で天幕シ−トが開く途中の状態を示す。
【図7】本発明の屋根開閉装置に係る第1実施例の正面
図である。
図である。
【図8】本発明の屋根開閉装置に係る第2実施例の天幕
開閉ア−ムの拡大図である。
開閉ア−ムの拡大図である。
【図9】本発明の屋根開閉装置に係る第2実施例の正面
図である。
図である。
10…温室 11…屋根部 13…第1屋根フレ−ム 14…駆動手段 15…第1パネル 16…第2屋根フレ−ム 17…第2パネル 18…棟木 21…天幕シ−ト 22…シ−トロ−ル 34…天幕開閉ア−ム 41…枠部材 43…庇部 61…保持具
Claims (2)
- 【請求項1】 温室の支柱の上にア−チ形の屋根フレ−
ムを支持し、屋根フレ−ムの最上部に渡した棟木の長さ
方向に沿って透光性の天幕シ−トの上辺を固定して、天
幕シ−トを前記屋根フレ−ムの上に張り渡し、天幕シ−
トの下辺は棟木に平行に設けたシ−トロ−ルに固定し、 そして、温室の支柱の上部に桁を渡して、前記桁に支持
筒取付軸を設け、前記支持筒取付軸を中心にア−ム支持
筒を回転可能に設け、前記ア−ム支持筒に天幕開閉ア−
ムの基部を摺動自在に挿入し、前記天幕開閉ア−ムの先
端に前記シ−トロ−ルの端部を連結すると共に、前記天
幕開閉ア−ムに設けたロ−ル回転モ−タを前記シ−トロ
−ルに連結し、 しかして、前記ロ−ル回転モ−タにより前記シ−トロ−
ルを正逆転させて前記天幕シ−トを開閉すると共に、前
記屋根フレ−ムの下端部に取り付けた庇を越えて前記シ
−トロ−ルを転動させ、前記天幕シ−トを庇の内側に巻
き込むことを特徴とする温室の屋根開閉装置。 - 【請求項2】 温室の支柱の上にア−チ形の屋根フレ−
ムを支持し、屋根フレ−ムの最上部に渡した棟木の長さ
方向に沿って透光性の天幕シ−トの上辺を固定して、天
幕シ−トを前記屋根フレ−ムの上に張り渡し、天幕シ−
トの下辺は棟木に平行に設けたシ−トロ−ルに固定し、 そして、ア−ム取付軸を中心に旋回自在に設置した長さ
が伸縮自在の天幕開閉ア−ムの先端に前記シ−トロ−ル
を連結すると共に、前記天幕開閉ア−ムに設けたロ−ル
回転モ−タを前記シ−トロ−ルに連結し、 しかして、前記ロ−ル回転モ−タにより前記シ−トロ−
ルを正逆転させて前記天幕シ−トを開閉すると共に、前
記屋根フレ−ムの下端部に取り付けた庇を越えて前記シ
−トロ−ルを転動させ、前記天幕シ−トを庇の内側に巻
き込むことを特徴とする温室の屋根開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277574A JPH07107865A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 温室の屋根開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277574A JPH07107865A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 温室の屋根開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07107865A true JPH07107865A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17585385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5277574A Withdrawn JPH07107865A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 温室の屋根開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07107865A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007189968A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Nichiwa:Kk | 温室屋根面開閉装置 |
JP2009136226A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Sato Sangyo Kk | 屋根部開閉構造 |
KR100922568B1 (ko) * | 2008-10-10 | 2009-10-21 | 경북대학교 산학협력단 | 우박피해 방지장치 |
CN102138460A (zh) * | 2010-11-30 | 2011-08-03 | 刘立功 | 内保温日光温室及其骨架和保温幕 |
CN102283048A (zh) * | 2011-06-27 | 2011-12-21 | 刘立功 | 一种日光温室 |
AU2006252231B2 (en) * | 2005-12-23 | 2012-05-17 | On Site Steelfab Pty Ltd | Retractable covering system |
WO2015072668A1 (ko) * | 2013-11-14 | 2015-05-21 | 주식회사 유진 | 비닐하우스의 보온 장치 |
KR102230285B1 (ko) * | 2020-07-31 | 2021-03-19 | (주)호남온실 | 벤로형 유리온실의 차광장치 |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP5277574A patent/JPH07107865A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2006252231B2 (en) * | 2005-12-23 | 2012-05-17 | On Site Steelfab Pty Ltd | Retractable covering system |
JP2007189968A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Nichiwa:Kk | 温室屋根面開閉装置 |
JP2009136226A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Sato Sangyo Kk | 屋根部開閉構造 |
KR100922568B1 (ko) * | 2008-10-10 | 2009-10-21 | 경북대학교 산학협력단 | 우박피해 방지장치 |
CN102138460A (zh) * | 2010-11-30 | 2011-08-03 | 刘立功 | 内保温日光温室及其骨架和保温幕 |
CN102283048A (zh) * | 2011-06-27 | 2011-12-21 | 刘立功 | 一种日光温室 |
WO2015072668A1 (ko) * | 2013-11-14 | 2015-05-21 | 주식회사 유진 | 비닐하우스의 보온 장치 |
KR102230285B1 (ko) * | 2020-07-31 | 2021-03-19 | (주)호남온실 | 벤로형 유리온실의 차광장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |