JPH07107554B2 - 位置調整装置 - Google Patents
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- JPH07107554B2 JPH07107554B2 JP62183223A JP18322387A JPH07107554B2 JP H07107554 B2 JPH07107554 B2 JP H07107554B2 JP 62183223 A JP62183223 A JP 62183223A JP 18322387 A JP18322387 A JP 18322387A JP H07107554 B2 JPH07107554 B2 JP H07107554B2
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- Japan
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- tap hole
- plane
- position adjusting
- adjusting device
- screw
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- G—PHYSICS
- G12—INSTRUMENT DETAILS
- G12B—CONSTRUCTIONAL DETAILS OF INSTRUMENTS, OR COMPARABLE DETAILS OF OTHER APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G12B1/00—Sensitive elements capable of producing movement or displacement for purposes not limited to measurement; Associated transmission mechanisms therefor
- G12B1/02—Compound strips or plates, e.g. bimetallic
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/12—Means for adjustment of "on" or "off" operating temperature
- H01H37/20—Means for adjustment of "on" or "off" operating temperature by varying the position of the thermal element in relation to switch base or casing
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- Connection Of Plates (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Hinges (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Paper (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は単一部材に含まれる2つの部分の相対位置を該
2つの部分に結合された中間部分を円錐形螺子によって
変形せしめることによって調整するための装置に関し、
特にこれに限定される訳ではないが、金属条片の如きシ
ート状の金属を押圧し且つ変形せしめることによって部
材を調整する装置に関する。
2つの部分に結合された中間部分を円錐形螺子によって
変形せしめることによって調整するための装置に関し、
特にこれに限定される訳ではないが、金属条片の如きシ
ート状の金属を押圧し且つ変形せしめることによって部
材を調整する装置に関する。
背景技術 このような装置は、特に例えばサーマルリレーの如き熱
的作動装置において用いられるバイメタル条の装着に応
用される。
的作動装置において用いられるバイメタル条の装着に応
用される。
このようなタイプの応用例においては、該装置の作動閾
値は数ある中でバイメタル条の相対位置及び係合する作
動部材に依存することが知られている。
値は数ある中でバイメタル条の相対位置及び係合する作
動部材に依存することが知られている。
加工公差を考慮した場合、組立時に同じ種類の装置にお
いて全く同一の作動閾値を得るのに充分な精度を得るこ
とは不可能である。このため、組立を目的としてバイメ
タル条の位置調整が必要である。現在の技術情勢におい
ては、このような調整は繊細な作業であり、熟練者によ
って手動にてなされる。この作業は時間を要し、このた
め、このような装置の製造スピードを早めることができ
ない。
いて全く同一の作動閾値を得るのに充分な精度を得るこ
とは不可能である。このため、組立を目的としてバイメ
タル条の位置調整が必要である。現在の技術情勢におい
ては、このような調整は繊細な作業であり、熟練者によ
って手動にてなされる。この作業は時間を要し、このた
め、このような装置の製造スピードを早めることができ
ない。
このような欠点を解消するために、装置の固定部分例え
ばケース上に装着できる支持部分と該支持部分から延在
し且つバイメタル条を装着することができる固着部分と
を有する金属シート部材上にバイメタル条を装着するこ
とが既に試みられている。該支持部分と固着部分との結
合はタップ孔と、該金属部材に含まれる第1の端縁に対
して開口し且つ該タップ孔まで延在する切欠きとを含む
変形自在部分によって形成されている。
ばケース上に装着できる支持部分と該支持部分から延在
し且つバイメタル条を装着することができる固着部分と
を有する金属シート部材上にバイメタル条を装着するこ
とが既に試みられている。該支持部分と固着部分との結
合はタップ孔と、該金属部材に含まれる第1の端縁に対
して開口し且つ該タップ孔まで延在する切欠きとを含む
変形自在部分によって形成されている。
該タップ孔に円錐形の螺子を螺入してトルク効果によっ
て該タップ孔と該金属部材に含まれる該第1の端縁と反
対側の第2の端縁との間に含まれる変形自在部分のねじ
れを発生せしめ且つ該固着部分を回動せしめることによ
って調整がなされる。ねじれを惹起するために必要な螺
入トルクを低減する目的で、該第1の端縁と反対側の第
2の端縁に第2の切欠きを設けることによって該変形自
在部分の幅が狭くすることが提案されている。
て該タップ孔と該金属部材に含まれる該第1の端縁と反
対側の第2の端縁との間に含まれる変形自在部分のねじ
れを発生せしめ且つ該固着部分を回動せしめることによ
って調整がなされる。ねじれを惹起するために必要な螺
入トルクを低減する目的で、該第1の端縁と反対側の第
2の端縁に第2の切欠きを設けることによって該変形自
在部分の幅が狭くすることが提案されている。
しかしながら、この方法は多くの欠点を有する。
実際には、該第2の切欠きがあるにもかかわらず、該円
錐形螺子によって与えられる力は該タップ孔の極めて少
数の螺条にのみ与えられ且つ変形のために極めて狭い部
分にのみ与えられるので、該円錐形螺子の螺入に必要な
トルクは高いままである。
錐形螺子によって与えられる力は該タップ孔の極めて少
数の螺条にのみ与えられ且つ変形のために極めて狭い部
分にのみ与えられるので、該円錐形螺子の螺入に必要な
トルクは高いままである。
この方法におけるもう1つの欠点は、該変形自在部分が
該螺入に引き続いて受ける変形はこの変形自在部分が本
来有する平面性を維持するものではなく、逆に該変形自
在部分のねじれを惹起するものであるという点にあり、
その理由は後に説明する。結局、該固着部分を該支持部
分に対して直角な軸の周りに回動せしめる代りに所望の
調整機能にとって好ましくないゆがみが生じる。
該螺入に引き続いて受ける変形はこの変形自在部分が本
来有する平面性を維持するものではなく、逆に該変形自
在部分のねじれを惹起するものであるという点にあり、
その理由は後に説明する。結局、該固着部分を該支持部
分に対して直角な軸の周りに回動せしめる代りに所望の
調整機能にとって好ましくないゆがみが生じる。
発明の目的 本発明の目的は、特にこのような欠点を解消することで
ある。
ある。
発明の要点 この目的を達成するために、単一部材に含まれる2つの
部分を結合する中間部分を円錐形螺子によって変形せし
めることによって該2つの部分の相対位置を調整すべく
なされた上記のタイプの装置が提供されており、該中間
部分は該螺子が螺入されるタップ孔と、該部材内の第1
端縁から該タップ孔まで延在する切欠きとを有する。
部分を結合する中間部分を円錐形螺子によって変形せし
めることによって該2つの部分の相対位置を調整すべく
なされた上記のタイプの装置が提供されており、該中間
部分は該螺子が螺入されるタップ孔と、該部材内の第1
端縁から該タップ孔まで延在する切欠きとを有する。
本発明による装置に従って、該中間部分は更に上記第1
の切欠きの反対側において上記タップ孔に対して開口し
ている少なくとも1つの第2の切欠きを有し、該第2の
切欠きは該部材に含まれる第2の端縁と共に該タップ孔
に対して変形自在な蝶番部分を画定する。
の切欠きの反対側において上記タップ孔に対して開口し
ている少なくとも1つの第2の切欠きを有し、該第2の
切欠きは該部材に含まれる第2の端縁と共に該タップ孔
に対して変形自在な蝶番部分を画定する。
このような構造によれば螺子の螺入によって生じる力が
該変形自在部分に働くことによって生じるてこ作用力は
極めて大きくなり、該てこ作用力は該円錐形螺子上にお
いて受け入れることができる螺入力によって所望の変形
を得ることができるように調整される。
該変形自在部分に働くことによって生じるてこ作用力は
極めて大きくなり、該てこ作用力は該円錐形螺子上にお
いて受け入れることができる螺入力によって所望の変形
を得ることができるように調整される。
更に、螺入中における該タップ孔の変形はより適切であ
り且つ螺条との協働がより良好となる。
り且つ螺条との協働がより良好となる。
このような種々の理由から該タップ孔の損傷及びシュー
ビングの発生が減少せしめられる。
ビングの発生が減少せしめられる。
上記の応用例においては、該部材はシート状金属(例え
ば金属条片)から作ることができ且つ該部材は少なくと
も平坦部分が一平面内に延在する支持部分と、少なくと
も第2の部分が上記平面内に延在する固着部分と、該支
持部分と該固着部分とを結合する変形自在部分とを含
む。
ば金属条片)から作ることができ且つ該部材は少なくと
も平坦部分が一平面内に延在する支持部分と、少なくと
も第2の部分が上記平面内に延在する固着部分と、該支
持部分と該固着部分とを結合する変形自在部分とを含
む。
この例においては、該変形自在部分は上記第2の平坦部
分が螺入中に平面性を維持されるべくエンボス(若しく
は打抜き)部分を含み、該エンボス部分の中央にはタッ
プ孔が形成され、該エンボス部分の深さは、上端面が該
エンボスを囲む部分の中心軸が含まれる平面内に位置す
るようになされている。
分が螺入中に平面性を維持されるべくエンボス(若しく
は打抜き)部分を含み、該エンボス部分の中央にはタッ
プ孔が形成され、該エンボス部分の深さは、上端面が該
エンボスを囲む部分の中心軸が含まれる平面内に位置す
るようになされている。
また、この例においては、螺入によって発生せしめるら
れる変形力はこの中心軸に沿って働き、該変形自在部分
が含まれる平面内において変形が起る。該変形自在部分
の変形は残るが、これは欠点とはならない。なぜなら
ば、ほとんどの応用例においては該調整は工場内におい
てなされ、その後は変更されてはならないからである。
そして、この調整装置に接近する可能性を排除すること
もしばしば必要とされる。
れる変形力はこの中心軸に沿って働き、該変形自在部分
が含まれる平面内において変形が起る。該変形自在部分
の変形は残るが、これは欠点とはならない。なぜなら
ば、ほとんどの応用例においては該調整は工場内におい
てなされ、その後は変更されてはならないからである。
そして、この調整装置に接近する可能性を排除すること
もしばしば必要とされる。
この問題点を解決すべく本発明においては、例えば自動
調整装置の一部をなす特別な工具と協働することができ
るが、市販されている標準工具、特に一般的なスパナや
ドライバとは適合しないようになされた頭部を有する円
錐形螺子を用いることが提案されている。
調整装置の一部をなす特別な工具と協働することができ
るが、市販されている標準工具、特に一般的なスパナや
ドライバとは適合しないようになされた頭部を有する円
錐形螺子を用いることが提案されている。
更に詳述すると、この頭部は該螺子と同軸をなして延在
する円筒形状を有し、この円筒面は120゜間隔で互いに
離隔された3つの溝を有し、該溝の開口部の幅は該円筒
形が内接する六角形の一辺の長さよりも小さい。
する円筒形状を有し、この円筒面は120゜間隔で互いに
離隔された3つの溝を有し、該溝の開口部の幅は該円筒
形が内接する六角形の一辺の長さよりも小さい。
実 施 例 第1図及び第2図に示された調整部材は特にサーマルリ
レーのバイメタル条若しくはリレー接点若しくは接触器
の配列を調整するためのものである。該調整部材は金属
条片の打抜き及び変形(折曲げ)によって形成された部
材を含んでいる。該部材は特に、第1平面P1内に延在し
且つ固定部分例えばサーマルリレーの如き装置のケース
1aに固定するための装置(図示せず)を配設することが
可能な支持部分1と、該平面P1内において支持部分1か
ら延在し且つ支持部分1と反対側に位置する端部に支持
部分1から突出して延在する横方向条部3を有する変形
自在部分2(この部分の特徴は後述する)と、第1平面
P1に垂直な第2平面P2内に延在するバイメタル条4若し
くは接点を固着できる固着部分5とを含む。
レーのバイメタル条若しくはリレー接点若しくは接触器
の配列を調整するためのものである。該調整部材は金属
条片の打抜き及び変形(折曲げ)によって形成された部
材を含んでいる。該部材は特に、第1平面P1内に延在し
且つ固定部分例えばサーマルリレーの如き装置のケース
1aに固定するための装置(図示せず)を配設することが
可能な支持部分1と、該平面P1内において支持部分1か
ら延在し且つ支持部分1と反対側に位置する端部に支持
部分1から突出して延在する横方向条部3を有する変形
自在部分2(この部分の特徴は後述する)と、第1平面
P1に垂直な第2平面P2内に延在するバイメタル条4若し
くは接点を固着できる固着部分5とを含む。
変形自在部分2は、支持部分1と隣接する部分に円錐形
螺子が螺入されるタップ孔7と、タップ孔7に対して開
口し且つ側縁10に対して開口している第1横方向スリッ
ト9と、スリット9と正反対で且つタップ孔7に対して
開口し且つタップ孔7と側縁12との距離の一部分を占め
る第2横方向スリット11と、側縁12内に形成され且つス
リット9及び11に対して一直線に並んだ第3スリット
9′とを有する。スリット9と11とは変形自在部分2内
に幅が狭く且つ支持部分1の平面P1に対して垂直な軸を
有する蝶番を形成する変形自在部分13を画定する。
螺子が螺入されるタップ孔7と、タップ孔7に対して開
口し且つ側縁10に対して開口している第1横方向スリッ
ト9と、スリット9と正反対で且つタップ孔7に対して
開口し且つタップ孔7と側縁12との距離の一部分を占め
る第2横方向スリット11と、側縁12内に形成され且つス
リット9及び11に対して一直線に並んだ第3スリット
9′とを有する。スリット9と11とは変形自在部分2内
に幅が狭く且つ支持部分1の平面P1に対して垂直な軸を
有する蝶番を形成する変形自在部分13を画定する。
初期状態においては、円錐形螺子8は手動にて装着され
且つタップ孔7からほとんど突出せず、噛合側に位置す
る面に近いタップ孔7の螺条と螺子8の螺条とが噛合を
開始する。次に、螺子8を螺入することによって生じる
くさび効果によって変形自在部分13の変形が惹起されて
スリット9及び11が開放せしめられ且つ隣接する変型自
在部分2と共に固着部分5が矢印fの方向に回動せしめ
られて調整が可能となる。
且つタップ孔7からほとんど突出せず、噛合側に位置す
る面に近いタップ孔7の螺条と螺子8の螺条とが噛合を
開始する。次に、螺子8を螺入することによって生じる
くさび効果によって変形自在部分13の変形が惹起されて
スリット9及び11が開放せしめられ且つ隣接する変型自
在部分2と共に固着部分5が矢印fの方向に回動せしめ
られて調整が可能となる。
特に、上記構造によって固着部分5は螺子8の軸に対し
て直角な方向に変位せしめられることが明らかである。
更に、螺子8は自己施錠型であり且つ得られた変形は付
勢される残留弾性力が協働して把持トルクを増大せしめ
ることを妨げないので、調整状態が常に維持されること
が保証される。
て直角な方向に変位せしめられることが明らかである。
更に、螺子8は自己施錠型であり且つ得られた変形は付
勢される残留弾性力が協働して把持トルクを増大せしめ
ることを妨げないので、調整状態が常に維持されること
が保証される。
しかしながら、上記のタイプの装置は第3図に示す欠点
を有することがわかった。
を有することがわかった。
螺子8は円錐形であり、タップ孔7は円筒形であるので
螺子8はタップ孔7の噛合側に位置する端縁15において
のみ変形自在部分2と接触する。従って、螺子8が締付
けられると螺子8からはタップ孔7の端縁15に貫通力が
働いて中心軸N1に対して変形モーメントが発生せしめら
れ、この変形モーメントは変形自在部分2の一部分R1及
びR2を平面P1内において変形せしめるのではなく破線に
て示された状態16,17に変形せしめる。
螺子8はタップ孔7の噛合側に位置する端縁15において
のみ変形自在部分2と接触する。従って、螺子8が締付
けられると螺子8からはタップ孔7の端縁15に貫通力が
働いて中心軸N1に対して変形モーメントが発生せしめら
れ、この変形モーメントは変形自在部分2の一部分R1及
びR2を平面P1内において変形せしめるのではなく破線に
て示された状態16,17に変形せしめる。
このような変形を避けるためには、中心軸N1に沿って力
Fを働かせなければならないことは明らかである。
Fを働かせなければならないことは明らかである。
第4図に示した方法によって上記結果を得ることができ
る。この方法はタップ孔7の位置に内側面17が中心軸N2
の延長上に位置するようになされたエンボス若しくは打
抜き部分16を形成することからなり、この方法によって
中心軸N2に沿って変形力が働き且つ変形自在部分2の変
形は変形自在部分2が含まれる平面内において生じる。
更に、かかる結果を得るためには、理論上、エンボス部
分16の深さeは該金属の厚みの半分でなければならな
い。
る。この方法はタップ孔7の位置に内側面17が中心軸N2
の延長上に位置するようになされたエンボス若しくは打
抜き部分16を形成することからなり、この方法によって
中心軸N2に沿って変形力が働き且つ変形自在部分2の変
形は変形自在部分2が含まれる平面内において生じる。
更に、かかる結果を得るためには、理論上、エンボス部
分16の深さeは該金属の厚みの半分でなければならな
い。
実際には螺子8は金属をほんの少し押し戻し、実際に噛
合する部分は理論上の端縁18に限定されない。しかしな
がら、エンボス部分16の深さは中心軸N2が真の担持面の
中心を通るように経験によって調整することができる。
更に、エンボス部分16は該変形自在部分の変形を妨げて
はならない。このために、第5図から明らかなように該
エンボス部分外まで延在していなければならない。
合する部分は理論上の端縁18に限定されない。しかしな
がら、エンボス部分16の深さは中心軸N2が真の担持面の
中心を通るように経験によって調整することができる。
更に、エンボス部分16は該変形自在部分の変形を妨げて
はならない。このために、第5図から明らかなように該
エンボス部分外まで延在していなければならない。
該タップ孔の大きさ、変形自在部分、円錐形螺子によっ
て与えられる力F、円錐形螺子の傾斜及びレバーアーム
1は螺子8が受けることができる駆動力を付与する好ま
しい変形をなすように決定されなければならないことは
言うまでもない。
て与えられる力F、円錐形螺子の傾斜及びレバーアーム
1は螺子8が受けることができる駆動力を付与する好ま
しい変形をなすように決定されなければならないことは
言うまでもない。
本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、例え
ばスリット11の代りに適当に配置された他のいくつかの
スリットを配設することもできる。
ばスリット11の代りに適当に配置された他のいくつかの
スリットを配設することもできる。
第6図及び第7図に示すように、上記の装置において用
いることができる勝手に変更できないようになされた螺
子には螺条部20と同軸の円筒形頭部19が配設されてい
る。頭部19の円筒形表面には、120゜間隔で互いに隔て
られ且つ締付工具(頭部27のみを図示)に含まれる3つ
の対応駆動用ドッグ24,25,26を受け入れるべくなされた
3つの軸方向溝21,22,23が設けられている。
いることができる勝手に変更できないようになされた螺
子には螺条部20と同軸の円筒形頭部19が配設されてい
る。頭部19の円筒形表面には、120゜間隔で互いに隔て
られ且つ締付工具(頭部27のみを図示)に含まれる3つ
の対応駆動用ドッグ24,25,26を受け入れるべくなされた
3つの軸方向溝21,22,23が設けられている。
溝21,22,23の円筒形表面は円筒形頭部19が内接する六角
形28の1片cよりも小さい幅l2を有するので、該溝はフ
ラット(flat)若しくはアイレンチ(eyewrench)の如
き一般的な締付工具と噛み合わない。
形28の1片cよりも小さい幅l2を有するので、該溝はフ
ラット(flat)若しくはアイレンチ(eyewrench)の如
き一般的な締付工具と噛み合わない。
明らかにこのような構造によって、該螺子の螺入及び螺
出は特にこの目的のために設計された工具なしでは不可
能となっている。
出は特にこの目的のために設計された工具なしでは不可
能となっている。
第8図から明らかなように、本発明による装置は該調整
螺子を受け入れる円筒形開口部8aと結合され且つ一直線
に配列された2つのスリットに限定されるものではな
く、第8図においては、2つの補助スリット11a,11bが
反対側スリット9″の延長上に位置するスリット9aに向
って集束するように配設されている。この変形例におい
ては2つの変形自在部分13a,13bが存在する。
螺子を受け入れる円筒形開口部8aと結合され且つ一直線
に配列された2つのスリットに限定されるものではな
く、第8図においては、2つの補助スリット11a,11bが
反対側スリット9″の延長上に位置するスリット9aに向
って集束するように配設されている。この変形例におい
ては2つの変形自在部分13a,13bが存在する。
【図面の簡単な説明】 第1図及び第2図は本発明による調整装置の各々正面図
及び側面図であり、第3図は第1図及び第2図に示され
た装置の変形自在部分の拡大図であり、横方向における
変形を阻止する構造になっていない場合を示す図であ
り、第4図は横方向における変形を阻止すべくなされた
変形自在部分を示す拡大断面図であり、第5図は第4図
に示す変形自在部分の正面図であり、第6図及び第7図
は各々本発明による装置において用いることができ且つ
勝手な調整を不可能とするための円錐形螺子の斜視図及
び上面図であり、第8図は一変形例を示す図である。 主要部分の符号の説明 1……支持部分 2……変形自在部分 3……横方向条部 4……バイメタル条 5……固着部分 8……タップ孔 8……円錐形螺子 9,11……スリット 16……エンボス部分 21,22,23……溝 24,25,26……駆動用ドッグ
及び側面図であり、第3図は第1図及び第2図に示され
た装置の変形自在部分の拡大図であり、横方向における
変形を阻止する構造になっていない場合を示す図であ
り、第4図は横方向における変形を阻止すべくなされた
変形自在部分を示す拡大断面図であり、第5図は第4図
に示す変形自在部分の正面図であり、第6図及び第7図
は各々本発明による装置において用いることができ且つ
勝手な調整を不可能とするための円錐形螺子の斜視図及
び上面図であり、第8図は一変形例を示す図である。 主要部分の符号の説明 1……支持部分 2……変形自在部分 3……横方向条部 4……バイメタル条 5……固着部分 8……タップ孔 8……円錐形螺子 9,11……スリット 16……エンボス部分 21,22,23……溝 24,25,26……駆動用ドッグ
Claims (8)
- 【請求項1】単一部材に含まれる2つの部分を結合せし
め且つ円錐形螺子が螺入せしめられるタップ孔と前記単
一部材の第1端縁から前記タップ孔まで延在する第1の
切欠きとを有する中間部分を前記円錐形螺子によって変
形せしめることによって前記2つの部分の相対位置を調
整する装置であって、前記中間部分は更に前記第1切欠
きと対向して前記タップ孔に対して開口し且つ前記単一
部材の第2の端縁と共に変形自在部分を画定して前記タ
ップ孔に対する蝶番の逃げを形成する少なくとも1つの
第2の切欠きを有することを特徴とする位置調整位置。 - 【請求項2】前記単一部材はシート状金属部材を打抜き
且つ折曲げることによって形成されることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の位置調整装置。 - 【請求項3】前記部材は少なくとも第1の平坦部分が第
1平面内に延在してなる支持部分と、位置調整さるべき
部材が装着される固着部分と、前記平面内に延在し且つ
前記タップ孔が形成されている平坦部分を有し且つ前記
支持部分を前記固着部分に結合する変形自在部分とを有
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位置
調整装置。 - 【請求項4】前記変形自在部分は中央に前記タップ孔が
形成されたエンボス部分を有し、前記エンボス部分の深
さは上端が前記エンボス部分を囲む部分の中心軸が含ま
れる平面内にあることを特徴とする特許請求の範囲第3
項記載の位置調整装置。 - 【請求項5】前記中心軸は前記タップ孔において前記螺
子が真に担持される面の中央部を通ることを特徴とする
特許請求の範囲第4項記載の位置調整装置。 - 【請求項6】前記第2の切欠きは前記エンボス部分から
突出していることを特徴とする特許請求の範囲第4項記
載の位置調整装置。 - 【請求項7】前記単一部材は前記第1平面内に延在する
矩形の平坦な支持部分と、前記平面内において前記支持
部分に繋がり且つ前記支持部分に隣接して円錐形螺子が
螺入されるタップ孔と、前記タップ孔に対して開口し且
つ前記単一部材の第1側端縁に向って外方向に開口して
いる第1の横方向スリットと、前記第1のスリットの反
対側に位置し且つ前記タップ孔に対して開口し且つ前記
タップ孔と前記部材の第2の側端縁の距離の一部分まで
延在する少なくとも1つの第2のスリットとを有し且つ
更に前記支持部分の反対側に位置する端部に前記支持部
分から突き出ている横方向条部を有する変形自在部分
と、前記第1の平面に直角な第2の平面内に延在する固
着部分とを有することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の位置調整装置。 - 【請求項8】前記円錐形螺子は螺条部分と同軸をなす円
筒形頭部を有し、前記頭部の円筒形表面は120゜間隔で
互いに隔てられ且つ前記円筒面が内接する六角形の一辺
の幅よりも小さい幅を有する3つの軸方向溝を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位置調整装
置。
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