JPH07107442B2 - 動植物油脂廃油の燃焼装置 - Google Patents

動植物油脂廃油の燃焼装置

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JPH07107442B2
JPH07107442B2 JP3029394A JP2939491A JPH07107442B2 JP H07107442 B2 JPH07107442 B2 JP H07107442B2 JP 3029394 A JP3029394 A JP 3029394A JP 2939491 A JP2939491 A JP 2939491A JP H07107442 B2 JPH07107442 B2 JP H07107442B2
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義巳 安城
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動植物油脂の精製廃油
を燃料としてオイルバーナーで燃焼する動植物油脂廃油
の燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】廃油には鉱油性のものと動植物油脂性の
ものとがあり、それらは資源の保護及び環境保全の目的
から種々、再利用の方法が試みられている。特に、動植
物油脂の廃油を燃料として利用することは、鉱油に比べ
て安価であることから、この動植物油脂廃油を利用でき
れば極めて有意義である。
【0003】動植物油脂はその種類により性状が異な
る。例えば、凝固点(どん点)が大豆油、ごま油、なた
ね油等の植物油では約−10℃〜−20℃と低く、動物
油では例えばラードは15℃、ヘットは25℃と高い。
また、廃油は各種の油脂が混合されているのでその性状
は一定しておらず、更に鉱物油等に比べて発熱量が20
%程度低いためその燃焼方法は難しく、そのため、従来
は、廃油に重油・灯油等を混合して燃焼していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の方法にあっては、廃油中に重油・灯油等の補助
燃料を混合して燃焼すると、不完全燃焼を起こして白煙
や黒煙を発生し、オイルバーナーの着火ミスや失火等を
起こし易いため、安定した燃焼を行なうことができず、
安全性と環境の面からも問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は、上
記した従来の課題に鑑みて種々検討を行なったところ、
廃油の配管に戻り管を設けることにより、この課題を解
決できることを見出し本発明に到達した。
【0006】 すなわち、本発明によれば、動植物油脂
廃油を加熱して廃油タンクよりバーナーポンプを介して
オイルバーナーに送り出す廃油送出系および鉱油を鉱油
タンクよりバーナーポンプを介してオイルバーナーに送
り出す鉱油送出系を備えた動植物油脂廃油の燃焼装置で
あって、該バーナーポンプからオイルバーナーまでの配
管中にミキシング装置を設け、該ミキシング装置からの
鉱油戻り管を設けるとともに、鉱油と廃油のカロリー差
を補うために、該ミキシング装置から廃油タンクとバー
ナーポンプとの間に至る廃油1次戻り管を設け、かつ該
廃油1次戻り管から分岐し前記廃油送出系に接続する廃
油2次戻り管を設け、さらに該廃油1次戻り管の途中に
第一圧力調整弁を設置するとともに、該廃油2次戻り管
の途中に第二圧力調整弁を設置し、該第一圧力調整弁及
び該第二圧力調整弁を調節することにより、鉱油戻り管
の鉱油戻り量より廃油戻り量を少なくし、オイルバーナ
ーへの廃油送出量を多くすることを特徴とする動植物油
脂廃油の燃焼装置(第一の燃焼装置)、が提供される。
【0007】 また本発明によれば、動植物油脂廃油を
加熱して廃油タンクよりバーナーポンプを介してオイル
バーナーに送り出す廃油送出系および鉱油を鉱油タンク
よりバーナーポンプを介してオイルバーナーに送り出す
鉱油送出系を備えた動植物油脂廃油の燃焼装置であっ
て、該廃油タンクからバーナーポンプまでの配管にブー
スターポンプを設けるとともに、鉱油と廃油のカロリー
差を補うために、該ブースターポンプには該ブースター
ポンプの入口側と出口側を連結する循環ラインを設置
し、該循環ライン中に圧力調節器を取付け、該圧力調節
器を調節することにより、オイルバーナーへの廃油送出
量を鉱油送出量より多くすることを特徴とする動植物油
脂廃油の燃焼装置(第二の燃焼装置)、が提供される。
【0008】なお、大型、例えば蒸発量4〜5トン/h
r以上のボイラー等を運転する場合には、廃油送出系か
らの送油量および鉱油送出系からの送油量を夫々に設け
たバルブにより調節して、鉱油と廃油のカロリー差を補
うことができる。
【0009】
【作用】 本発明の第一の燃焼装置は、重油・灯油等の
鉱油(以下、重油を例に取り重油と記載する)を補助燃
料としてオイルバーナー燃焼当初(着火時)及び燃焼終
了時(消火時)に使用し、廃油ラインに1次戻り管及び
2次戻り管を設け、1次戻り管及び2次戻り管には、そ
れぞれカロリー差を補うための第一圧力調整弁及び第二
圧力調整弁を設ける。即ち、オイルバーナーのノズルの
断面積は一定であるため、第一圧力調整弁及び第二圧力
調整弁の開閉により戻り量を調節し、バーナーポンプの
吐出側に圧力を加えてオイルバーナーノズルの噴射速度
を上げて廃油量を増量する。
【0010】本発明の第二の燃焼装置は、廃油ラインに
ブースターポンプを設け、ブースターポンプには循環ラ
インを設置し、循環ラインにはカロリー差を補う圧力調
節器を設ける。本発明の燃焼装置によれば、廃油の1次
戻り管及び2次戻り管および鉱油の戻り管を設けるか、
あるいはブースターポンプに循環ラインを設けることに
よって、廃油の圧力を調節してオイルバーナーの燃焼を
調節する。従って、従来の廃油燃焼方法、装置のように
バーナーの着火ミスや失火を起こすことがなく、安定し
た燃焼を行なうことができる。
【0011】次に、本発明の廃油の燃焼装置をロータリ
ー式バーナー(第一の燃焼装置)及びガンタイプバーナ
ー(第二の燃焼装置)の二つの場合について図面に基づ
いて説明する。
【0012】 ロータリー式バーナーの場合には、図1
に示すように廃油タンク7より出た廃油は廃油往管12
を通り、Wストレーナー20、廃油往管コック3を経
て、オイルバーナーポンプ10で加圧されミキシング装
置11に送り込まれ、安定した燃焼ができるように油質
を整えてオイルバーナー8に送入される。廃油は重油等
に比べると発熱量が約20%程度低いため、従来のよう
に1本の燃料ラインによって重油と混焼すると、廃油の
流量、圧力、カロリー等が不安定な場合に、不完全燃焼
を起こし、白煙や黒煙を発生しバーナーの着火ミスや失
火の原因となる。これを防止するため、本発明では、廃
油1次戻り管13及び廃油2次戻り管14を設け、廃油
2次戻り管14に第二圧力調整弁16を設け、廃油1次
戻り管13の途中に設けた廃油1次戻り管スルースバル
ブ(第一圧力調整弁)15を廃油流量が20%増となる
ように予め調節しておき、さらに第二圧力調整弁16に
より、オイルバーナー8の燃焼状態を見ながら適正な圧
力、流量(0〜20%の範囲)に調節する。即ち、第二
圧力調整弁16を徐々に絞って調節することにより、重
油から廃油への燃料切替え時の燃焼状態を適正に調節す
るのである。また、重油は重油タンク6から重油往管2
2を通り、オイルバーナーポンプ10で加圧され、ミキ
シング装置11を経てオイルバーナー8に送入される
が、廃油ラインと同様に、重油戻り管9を設けることに
より、重油の圧力、流量等が適正となり好ましい。な
お、重油ラインはオイルバーナー8の着火時に廃油送出
に先立って使用され、またオイルバーナー消火時には廃
油送出の停止後、再使用時に廃油の凝固を防ぐために使
用される。
【0013】 次に、ガンタイプオイルバーナーの場合
には、図2に示すように、廃油タンク7より出た廃油は
廃油往管12を通り、Wストレーナー20、廃油往管コ
ック3を経て、ヒーター兼ミキシング装置21で予熱さ
れ、ブースターポンプ17で加圧された後、更にオイル
バーナーポンプ10で加圧され、オイルバーナー8に送
入される。この場合は、ブースターポンプ17に循環ラ
イン18を設置するとともに、循環ライン18中に圧力
調節器19を設け、これによって廃油と重油のカロリー
差を補うべく、オイルバーナー8への廃油送出量を鉱油
送出量より多くするように適正に調節する。なお、ブー
スターポンプ17は、オイルバーナーポンプ10のみで
は、循環と負荷変動、低圧力燃焼、高圧力燃焼等の圧力
変化によりポンプの能力不足が生ずるので、これを補う
ために設置するものである。
【0014】なお、ミキシング装置11又ヒーター兼ミ
キシング装置21は、廃油中には若干の水分や空気等を
含んでおり、燃焼の際の息つき現象や失火を防止するた
め、また、最初から廃油燃料を使用した場合には不着火
を起こし易いのでこれを防止し、また、廃油の気泡防止
及びエマルジョン化を行なって燃料成分を均一にし、燃
焼を安定化させるために設置するものである。
【0015】又、大型、例えば蒸発量4〜5トン/hr
以上のボイラーの場合、循環ライン18は燃焼量が多い
ため不要となり、この場合には、重油往管スルースバル
ブ23、廃油往管スルースバルブ24によって、鉱油と
廃油のカロリー差0〜20%を予め流量・圧力で調節し
て供給する。
【0016】また、廃油ライン及び重油・廃油混合ライ
ンにおける燃料の固化、凝固を防止し、配管中の流れを
よくし、更にオイルバーナーにおける燃焼効率を高める
ため、廃油及び重油燃料の組成にもよるが、常時約50
〜65℃程度に加熱することが好ましい。加熱の方法
は、廃油タンクでは、コイル状管またはU字形管に蒸気
または温水を通して加熱し、配管では、複数のボイラー
を終日運転するような場合には蒸気管または温水管を配
管に添わせて加熱し、短時間操業の場合には電気ヒータ
ーにより加熱することが好ましい。又、切替操作が簡単
にできるようにコックを使用する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき更に詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されないこと
は明らかであろう。
【0018】(実施例1)図1は本発明の第一の燃焼装
置であるロータリー式オイルバーナーの一例を示すフロ
ーシート図である。このロータリー式オイルバーナーの
燃焼操作を以下説明する。
【0019】まず重油往管コック4及び重油戻り管コッ
ク5を開き、オイルバーナーポンプ10を始動させる。
重油は重油タンク6からミキシング装置11を経てオイ
ルバーナー8に着火する。この際、重油の一定量を重油
戻り管9により重油タンク6に還流する。また、この場
合、配管ライン中の重油の圧力は、例えばオイルバーナ
ー8の燃焼量が169 l/hrの場合1.5kg/c
2 とする。
【0020】 次に、重油から廃油への燃料の切替えを
行なう。すなわち、廃油の温度が60℃前後に達した時
点で、廃油往管コック3、廃油1次戻り管コック2、廃
油2次戻り管コック1を開く。同時に、重油往管コック
4及び重油戻り管コック5を閉止する。このことによ
り、廃油と重油の混合燃料によってオイルバーナー8の
燃焼が行なわれる。廃油は鉱油より20%程度発熱量が
低いので、これを調節するため、上記の廃油の供給に際
しては、廃油1次戻り管スルースバルブ(第一圧力調整
弁)15を、予めオイルバーナー8に所要の重油量より
20%程度多く供給するように調節しておく(絞ってお
く)。一方、廃油2次戻り管スルースバルブ(第二圧力
調整弁)16により0〜20%の範囲、重油圧力の指針
で1.5kg/cm2 から廃油への切替え後の燃焼状況
を見ながら廃油2次戻り管スルースバルブ(第二圧力調
整弁)16を徐々に絞っていき、燃焼が安定したら閉止
する。その時点で、廃油1次戻り管のみが廃油を戻して
いる状態となり、廃油1次戻り管スルースバルブ(第一
圧力調整弁)15により、圧力2.1kg/cm2 で廃
油を供給する。例えば、炉筒煙管ボイラーで、蒸発量2
t/hr、オイルバーナーの燃焼量169 リットル/
hrの場合、重油で1.5kg/cm2 の圧力から、廃
油で2.1kg/cm2 の圧力に上昇させる。
【0021】次に、オイルバーナー8の燃焼を停止する
場合には、廃油が、廃油1次戻り管13及び廃油2次戻
り管14と廃油往管接続部からオイルバーナー8に至る
配管中に廃油が残っていると運転停止中に凝固する恐れ
があるため、燃焼停止の約5分前に重油往管コック4及
び重油戻り管コック5を開き、廃油往管コック3及び廃
油1次戻り管コック2を閉ざし、上記廃油が上記配管中
から無くなる時期にオイルバーナーポンプ10を停止
し、オイルバーナー8の燃焼を停止し、重油往管コック
4及び重油戻り管コック5を閉じる。
【0022】(実施例2)図2は本発明の第二の燃焼装
置であるガンタイプオイルバーナーの一例を示すフロー
シート図である。このガンタイプオイルバーナーの燃焼
操作を以下説明する。
【0023】実施例1と同様の操作で重油によりオイル
バーナー8に着火する。次に廃油の温度が約60℃に達
した時点で、廃油往管コック3を開き、重油往管コック
4を閉じる。重油と廃油の混合燃料による燃焼を5分間
程度行なった後、廃油を燃料とした燃焼が行なわれる。
【0024】次に、オイルバーナー8の燃焼を停止する
場合には、停止の5分間程度前に重油往管コック4を開
き、廃油往管コック3を閉じ、廃油が配管ライン中にな
くなるまでブースターポンプ17,オイルバーナーポン
プ10を運転後停止し、オイルバーナー8の燃焼を停止
する。最後に、重油往管コック4を閉じて終了する。な
お、上記の場合、重油戻り管を設けることもでき、その
場合には、重油往管コック4と重油戻り管コック5とを
同時に作動させる。
【0025】 又、ブースターポンプ17に循環ライン
18を設け、循環ライン18中に圧力調節器19を取付
けて、廃油と鉱油との約20%の発熱量の差を補うため
に、オイルバーナー8への廃油送出量を鉱油送出量より
多くする。この場合、オイルバーナー8の燃焼状態を見
ながら、0〜20%の中間の10%差程度になるように
圧力を調整する。例えば、貫流ボイラーで蒸発量1t/
hr、オイルバーナー燃焼量130 リットル/hrの
場合、重油は14〜16kg/cm2 、廃油は16〜1
8kg/cm2 であり、その中間の16kg/cm2
度に調整する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の動植物油
脂廃油の燃焼装置によれば、従来の燃焼方法のように、
不完全燃焼を起こしてオイルバーナーの着火ミスや失火
を起こすことがなく、安定した燃焼を行なうことがで
き、ボイラー用バーナー等に広く使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の燃焼装置であるロータリー式オ
イルバーナーの一例を示すフローシート図である。
【図2】本発明の第二の燃焼装置であるガンタイプオイ
ルバーナーの一例を示すフローシート図である。
【符号の説明】
1 廃油2次戻り管コック 2 廃油1次戻り管コック 3 廃油往管コック 4 重油往管コック 5 重油戻り管コック 6 重油タンク 7 廃油タンク 8 オイルバーナー 9 重油戻り管 10 オイルバーナーポンプ 11 ミキシング装置 12 廃油往管 13 廃油1次戻り管 14 廃油2次戻り管 15 廃油1次戻り管スルースバルブ 16 廃油2次戻り管スルースバルブ 17 ブースターポンプ 18 循環ライン 19 圧力調節器 20 Wストレーナー 21 ヒーター兼ミキシング装置 22 重油往管 23 重油往管スルースバルブ 24 廃油往管スルースバルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動植物油脂廃油を加熱して廃油タンクよ
    りバーナーポンプを介してオイルバーナーに送り出す廃
    油送出系および鉱油を鉱油タンクよりバーナーポンプを
    介してオイルバーナーに送り出す鉱油送出系を備えた動
    植物油脂廃油の燃焼装置であって、該バーナーポンプか
    らオイルバーナーまでの配管中にミキシング装置を設
    け、該ミキシング装置からの鉱油戻り管を設けるととも
    に、鉱油と廃油のカロリー差を補うために、該ミキシン
    グ装置から廃油タンクとバーナーポンプとの間に至る廃
    油1次戻り管を設け、かつ該廃油1次戻り管から分岐し
    前記廃油送出系に接続する廃油2次戻り管を設け、さら
    に該廃油1次戻り管の途中に第一圧力調整弁を設置する
    とともに、該廃油2次戻り管の途中に第二圧力調整弁を
    設置し、該第一圧力調整弁及び該第二圧力調整弁を調節
    することにより、鉱油戻り管の鉱油戻り量より廃油戻り
    量を少なくし、オイルバーナーへの廃油送出量を多くす
    ることを特徴とする動植物油脂廃油の燃焼装置。
  2. 【請求項2】 動植物油脂廃油を加熱して廃油タンクよ
    りバーナーポンプを介してオイルバーナーに送り出す廃
    油送出系および鉱油を鉱油タンクよりバーナーポンプを
    介してオイルバーナーに送り出す鉱油送出系を備えた動
    植物油脂廃油の燃焼装置であって、該廃油タンクからバ
    ーナーポンプまでの配管にブースターポンプを設けると
    ともに、鉱油と廃油のカロリー差を補うために、該ブー
    スターポンプには該ブースターポンプの入口側と出口側
    を連結する循環ラインを設置し、該循環ライン中に圧力
    調節器を取付け、該圧力調節器を調節することにより、
    オイルバーナーへの廃油送出量を鉱油送出量より多くす
    ることを特徴とする動植物油脂廃油の燃焼装置。
JP3029394A 1991-01-30 1991-01-30 動植物油脂廃油の燃焼装置 Expired - Lifetime JPH07107442B2 (ja)

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