JPH07107392A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH07107392A
JPH07107392A JP5245571A JP24557193A JPH07107392A JP H07107392 A JPH07107392 A JP H07107392A JP 5245571 A JP5245571 A JP 5245571A JP 24557193 A JP24557193 A JP 24557193A JP H07107392 A JPH07107392 A JP H07107392A
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video signal
voltage
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sample
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JP5245571A
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Inventor
Hiroya Ito
浩也 伊藤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮像装置に搭載されるCCDイメージセンサ
の周辺回路をワンチップ構成とする。 【構成】 映像信号Y1(t)をサンプリングするサンプル
ホールド回路11と、このサンプルホールド回路11と
同一の回路構成を有し、同一タイミングで動作するリフ
ァレンス発生回路12と、サンプルホールド回路11か
ら出力される映像信号Y3(t)及びリファレンス発生回路
12から出力されるリファレンス電圧VDとを受ける差
動アンプ13をワンチップ構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージセンサの出力
を取り込んで種々の処理を施し、所定のフォーマットの
映像信号を出力する映像信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDイメージセンサが用いられるテレ
ビカメラの如き撮像装置においては、CCDを駆動する
CCDドライバ及びそのタイミング回路に加え、CCD
の出力に対して種々の処理を施して所定の映像信号を得
る信号処理回路が設けられる。このような信号処理回路
は、主として、CCDの出力をサンプリングするサンプ
ルホールド回路、信号の平均レベルを一定に維持する自
動利得制御回路、映像の再生側での信号レベルに対する
発光輝度の非線形性に対応させるガンマ補正回路等によ
り構成される。
【0003】図8は、従来の撮像装置の構成を示すブロ
ック図で、図9は、その動作を説明するタイミング図で
ある。フレーム転送方式のCCDイメージセンサ1は、
撮像部I、蓄積部S、水平転送部H及び出力部Dより構
成される。撮像部Iは、垂直方向に連続し、互いに平行
に配列される複数のシフトレジスタからなり、これらの
シフトレジスタの各ビットが電極の作用によって電位的
に区画されて複数の受光画素が定義される。蓄積部S
は、撮像部Iの各シフトレジスタに連続する複数のシフ
トレジスタからなり、撮像部Iのシフトレジスタから情
報電荷を受け取って蓄積する。水平転送部Hは、各ビッ
トが蓄積部Sのシフトレジスタの出力端に対応付けられ
る単一のシフトレジスタからなり、蓄積部Sから受け取
った情報電荷を順次転送出力する。出力部Dは、水平転
送部Hの出力側に設けられ、水平転送部Hから出力され
る情報電荷を電圧値に変換して出力する。このCCDイ
メージセンサ1の撮像部I、蓄積部S及び水平転送部H
には、それぞれ、Vドライバ2、Sドライバ3及びHド
ライバ4が接続される。これらVドライバ2、Sドライ
バ3及びHドライバ4は、共通の基準クロックに従って
動作し、例えば、撮像部I及び蓄積部Sに対して4相の
転送クロックφV、φSをそれぞれ供給し、水平転送部H
に対して2相の転送クロックφHを供給する。これによ
り、CCDイメージセンサ1の撮像部Iに発生する情報
電荷が、1画面毎に撮像部Iから蓄積部Sへ転送された
後、蓄積部Sから1水平ライン単位で水平転送部Hを介
して出力部Dへ転送される。
【0004】そして、CCDイメージセンサ1の出力部
Dから取り出されるCCD出力は、信号処理回路5にお
いて、サンプリング、増幅、ガンマ補正等の処理が施さ
れた後に、映像信号として外部機器へ出力される。カウ
ンタ及びデコーダよりなるタイミング制御回路6は、水
平同期信号H−SYC及び垂直同期信号V−SYCを受
けて、Vドライバ2、Sドライバ3及びHドライバ4を
所定のタイミングで起動させる。即ち、水平同期信号H
−SYCによりリセットされ、一定周期のクロックをカ
ウントして1水平走査周期で動作するHカウンタの出力
に基づいてSドライバ3及びHドライバ4を起動する1
水平走査周期のタイミングパルスを生成する。そして、
垂直同期信号V−SYCによりリセットされ、水平同期
信号H−SYCをカウントして1垂直走査周期で動作す
るVカウンタの出力に基づいてVドライバ2及びSドラ
イバ3を起動する1垂直走査周期のタイミングパルスを
生成する。これと同時に、信号処理回路5において必要
となるサンプリングパルス、クランプパルス等をCCD
イメージセンサ1の動作タイミングと一致するように作
成し、信号処理回路5に供給する。
【0005】ところで、撮像部Iには、フレーム転送ク
ロックに加えて撮像部Iの情報電荷を撮像部I外に排出
する排出クロックがフレーム転送クロックよりも早いタ
イミングで与えられ、排出クロックからフレーム転送ク
ロックまでの期間にCCDイメージセンサ1の露光期間
が設定される。即ち、常時光を受けるCCDイメージセ
ンサ1において、撮像部Iに蓄積される情報電荷を排出
してリセットした後、所定の期間を経過して新たに蓄積
された情報電荷を転送出力するようにすることで、1画
面毎の露光期間を設定している。この露光期間の設定に
関しては、例えば、本出願人による特願平1−1573
69号あるいは特願平1−183976号に開示されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】CCDイメージセンサ
1の出力部Dにおいては、水平転送部Hの転送動作に合
わせて情報電荷の蓄積及び排出が繰り返される。従っ
て、CCDイメージセンサ1から出力されるCCD出力
は、出力部Dの動作に応じた周期で基準レベルと信号レ
ベルとを交互に繰り返すことになる。そこで、信号処理
回路5では、信号レベル部分のみを取り込むようにサン
プリングが行われる。ところが、出力部Dやサンプルホ
ールド回路に生じるノイズの影響によって基準レベルが
不安定になる場合あり、サンプリングされる信号レベル
が基準レベルと信号レベルとの差で表される本来の映像
情報と必ずしも一致しないという問題を有している。
【0007】このような問題を解消するために、信号レ
ベルと基準レベルとをそれぞれサンプリングして互いの
レベルの差を取り出すように構成した、相関二重サンプ
リングと称される回路が、例えば、特公昭62−553
49号公報に提案されている。しかしながら、相関二重
サンプリングを実現する場合には、複数のサンプルホー
ルド回路や差動アンプを組み合わせる必要があり、回路
基板上に配置するには広い面積を必要とする。また、そ
れらの回路を集積回路として構成することも考えられる
が、バイポーラトランジスタ構成となる相関二重サンプ
リングのための回路は、MOSトランジスタ構成のCC
Dイメージセンサ1の周辺回路とのワンチップ化が困難
であるため、周辺回路を構成する素子及び配線が増加す
ることになる。
【0008】そこで本発明は、周辺回路の素子数を削減
して回路基板の面積の縮小と共に配線の簡略化を目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、撮像素子から出力される映像情報をビット単位でサ
ンプリングして第1の映像信号を得るサンプルホールド
回路と、このサンプルホールド回路のサンプリング動作
に同期して一定の電圧を取り込んでリファレンス電圧を
発生するリファレンス発生回路と、このリファレンス発
生回路のリファレンス電圧に対する上記サンプルホール
ド回路のサンプリング出力の差に制御電圧に応じたゲイ
ンを与えて第2の映像信号を得るゲイン制御型の差動増
幅回路と、を単一半導体基板上に集積化したことにあ
る。
【0010】
【作用】本発明によれば、サンプルホールド回路及びそ
のサンプリング出力を受ける差動増幅回路が、タイミン
グ制御回路等と共にワンチップ構成により実現される。
従って、撮像素子の駆動系回路と出力信号の処理系回路
とが単一の集積回路素子により構成される。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の信号処理装置の構成を示す
ブロック図である。サンプルホールド回路11は、所定
のクロック周期で基準レベルと信号レベルとを繰り返す
映像信号Y1(t)を受け、信号レベル部分をサンプリング
することで、その信号レベルを1クロック期間維持する
映像信号Y2(t)を出力する。なお、この映像信号Y1(t)
は、周知のCCDイメージセンサにより与えられるもの
であり、図4と同様にしてCCDイメージセンサ及びド
ライバが別途設けられる。リファレンス発生回路12
は、サンプルホールド回路11同一の回路構成を有して
おり、サンプルホールド回路11と同一のタイミングで
一定の電圧を取り込み、リファレンス電圧VDを発生す
る。ゲイン制御型の差動アンプ13は、サンプルホール
ド回路11から出力される映像信号Y2(t)と、リファレ
ンス発生回路12から出力されるリファレンス電圧VD
とを取り込み、ゲイン制御用の電圧VCに応じたゲイン
を与えて映像信号Y3(t)を出力する。ここで、ゲイン制
御電圧VCは、映像信号Y3(t)を1垂直走査期間単位で
積分した積分値に基づいて設定されるものであり、その
積分値が大きくなるとゲインを小さくし、逆に小さくな
るとゲインを大きくするような値に設定される。即ち、
映像信号Y3(t)の垂直走査期間毎の積分値に基づいてゲ
インを可変設定することにより、積分値を所定の範囲に
収めるようなフィードバック制御、いわゆる自動利得制
御(AGC:AutomaticGain Control)が行われる。そ
して、差動アンプ13から出力される映像信号Y3(t)
は、さらにガンマ補正処理や基準レベルのクランプ処理
等が施された後に、デジタルデータに変換され、デジタ
ル信号処理回路に取り込まれる。
【0012】デジタル信号処理回路は、映像信号Y3(t)
に対応する映像データに対して、ライン補間、レベル補
正等の処理を施すと共に、映像データから各種の制御デ
ータを生成する。この制御データは、CCDイメージセ
ンサの露光期間の伸縮制御や差動アンプ13によるAG
Cに用いられる。例えば、映像データを1画面単位、即
ち、1垂直走査期間毎に積分し、その積分値をそれぞれ
の制御データとして出力するように構成される。そし
て、デジタル信号処理回路で所定の処理が完了した映像
データは、再びアナログ値に変換され、所定のテレビジ
ョンフォーマットに従う映像信号として外部機器へ出力
される。
【0013】なお、サンプルホールド回路11、リファ
レンス発生回路12及び差動アンプ13のアナログ回路
部分は、何れもMOSトランジスタ回路により構成され
る。なお、これらの各部の回路構成については、後に詳
述する。タイミング制御回路14は、外部から供給され
る基準クロックに基づいてCCDイメージセンサの水平
走査及び垂直走査の各タイミングを決定するタイミング
パルスを発生すると同時に、上述した信号処理経路の各
部の動作をCCDイメージセンサの動作と同期させるよ
うに各信号処理パルスを発生させる。例えば、CCDイ
メージセンサからの1ビット毎の出力タイミングに同期
するサンプリングパルスをサンプルホールド回路11へ
供給することにより、各映像信号Y1(t)に対する適正な
タイミングでの信号処理を可能にしている。また、デジ
タル信号処理回路から与えられる制御データに基づい
て、CCDイメージセンサを動作させるタイミングが決
定できるように構成され、これにより、CCDイメージ
センサの露光期間を被写体輝度に対応して変化させる自
動露光制御が実現される。
【0014】このタイミング制御回路14は、カウンタ
及びデコーダからなり、MOSトランジスタ回路により
構成される上述のアナログ回路部分(サンプルホールド
回路11、リファレンス発生回路12、差動アンプ1
3)と共に単一の半導体基板に集積回路化される。この
ように、アナログ回路部分とデジタル回路部分とをワン
チップ構成により実現すれば、CCDイメージセンサの
周辺回路の配線の簡略化並びに素子数の削減が可能とな
る。
【0015】図2は、サンプルホールド回路11、リフ
ァレンス発生回路12及び差動アンプ13の回路図で、
図3は、その動作を説明するタイミング図である。サン
プルホールド回路11は、入力信号である映像信号Y1
(t)が第1のバッファ21を介して第1のコンデンサ2
2の一端に接続され、このコンデンサ22の他端が第2
のバッファ23に接続される。また、第2のバッファ2
3の入力側には、第1のサンプリングパルスSP1に応
答して動作する第1のスイッチ24を介して一定の電圧
Rが供給される。第2のバッファ23の出力は、第2
のサンプリングパルスSP2に応答して動作する第2の
スイッチ25を介して他端が接地された第2のコンデン
サ26に接続される。そして、このコンデンサ26の電
圧の変動が映像信号Y2(t)として取り出される。
【0016】第1のバッファ21に入力される映像信号
Y1(t)は、図3に示すように、基準レベルと信号レベル
とが一定のクロック周期で繰り返される。これは、CC
Dイメージセンサの出力部において、転送出力される情
報電荷の排出及び蓄積が繰り返されるためであり、情報
電荷が排出された後の出力部の電位が基準レベルとな
り、蓄積される情報電荷の量に応じた電位が信号レベル
を示している。そこで、映像信号Y1(t)の基準レベルの
期間にタイミングが一致するサンプリングパルスSP1
に応答して第1のスイッチ24をオンさせると、映像信
号Y1(t)の基準レベルが電圧VRに固定される。このた
め、映像信号Y1(t)の基準レベルがノイズ等の影響で変
動したとしても、第2のバッファ23には、基準レベル
の安定した映像信号Y1(t)が取り込まれる。そして、映
像信号Y1(t)の信号レベルの期間にタイミングが一致す
る第2のサンプリングパルスSP2に応答して第2のス
イッチ25をオンさせると、基準レベルと信号レベルと
の差に対応する電圧が第2のコンデンサ26に取り込ま
れる。従って、基準レベルが電圧VRに固定された上
で、映像信号Y1(t)の信号レベル部分のみが映像信号Y
2(t)として出力される。
【0017】リファレンス発生回路12は、サンプルホ
ールド回路11と同一の回路構成を成しており、電源電
圧を抵抗分割して取り出される一定電圧が第1のバッフ
ァ31を介して第1のコンデンサ32の一端に接続され
る。このコンデンサ32の他端は、第2のバッファ33
に接続され、この第2のバッファ33の入力側には、サ
ンプルホールド回路11と共通の第1のサンプリングパ
ルスSP1に応答して動作する第1のスイッチ34を介
して一定の電圧VRが供給される。そして、第2のバッ
ファ33の出力が、同じくサンプルホールド回路11と
供給の第2のサンプリングパルスSP2に応答して動作
する第2のスイッチ35を介してリファレンス電圧VD
として取り出される。なお、出力側には、第2のスイッ
チ35がオフする間に出力レベルを維持する第2のコン
デンサ36が接続される。
【0018】このリファレンス電圧VDは、映像信号Y3
(t)と同一の過程を経て生成されることから、映像信号
Y3(t)に重畳するノイズと同等のノイズが重畳される。
従って、差動アンプ13において映像信号Y3(t)のノイ
ズを差動アンプ13のノイズとにより打ち消すことがで
きる。差動アンプ13は、映像信号Y2(t)が第1のバッ
ファ41を介して第1の抵抗42に接続され、この抵抗
42に、Nチャンネル型MOSトランジスタ43のドレ
インが接続される。このMOSトランジスタ43のゲー
トには、ゲイン制御電圧VCが印加され、ソースは接地
される。また、リファレンス電圧VDが第2のバッファ
44を介して第2の抵抗45に接続され、この抵抗45
にNチャンネル型MOSトランジスタ46のドレインが
接続される。このMOSトランジスタ46のゲートに
は、MOSトランジスタ43と共通の制御電圧VCが印
加され、ソースは同様に接地される。このように並列に
設けられた2つのMOSトランジスタ43、46のドレ
ンイは、それぞれMOSトランジスタ構成の差動アンプ
40の入力に接続される。差動アンプ40は、ゲートが
互いに接続された2つのPチャンネル型MOSトランジ
スタ47、48にソースに電源が接続され、そのゲート
がMOSトランジスタ47のドレインに接続されると共
に、ソースが接地された2つのNチャンネル型MOSト
ランジスタ49、50がMOSトランジスタ47、48
に直列に接続されて電流ミラー回路を構成している。そ
して、MOSトランジスタ49、50のゲートを2つの
入力とし、MOSトランジスタ43、46のドレイン側
の電位を受けてMOSトランジスタ48のドレイン側か
ら映像信号Y3(t)を出力する。
【0019】ここで、MOSトランジスタ43、46の
ゲートに印加される制御電圧VCが高くなると、MOS
トランジスタ43、46がオンする傾向となり、オン抵
抗が低くなってドレイン側の電位が低下する。差動アン
プ40の入力となるMOSトランジスタ43、46のド
レイン側の各電位が低下すると、差動アンプ40のMO
Sトランジスタ49、50がオフする傾向となり、差動
アンプ40のゲインが小さくなる。逆に制御電圧VC1
低下すると、MOSトランジスタ43、46がオフする
傾向となり、オン抵抗が高くなってドレイン側の電位が
上昇し、差動アンプ40のゲインが大きくなる。そこ
で、映像信号Y3(t)の垂直走査期間毎の積分値から生成
されるゲイン制御電圧VCを得るようにすれば、出力す
る映像信号Y3(t)の1画面の平均レベルを適正範囲に収
めるようなフィードバック制御がかけられることにな
る。
【0020】以上のように、サンプルホールド回路1
1、リファレンス発生回路12及び差動アンプ13は、
何れもMOSトランジスタ回路により構成されており、
カウント及びデコーダにより構成されるタイミング制御
回路と共に集積回路化することが可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、撮像装置を構成する際
にCCDイメージセンサの周辺回路をワンチップ構成と
することが可能となり、部品点数の削減による素子間の
配線の簡略化及び回路基板上の実装面積の縮小が望め
る。また、差動アンプに与えるリファレンス電圧をサン
プルホールド回路と同一の回路で得るようにしたこと
で、サンプリング動作により生じるノイズを差動アンプ
によりキャンセルすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像信号処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】サンプルホールド回路、リファレンス発生回路
及び差動アンプ各部の回路図である。
【図3】サンプルホールド回路の動作タイミング図であ
る。
【図4】固体撮像装置の構成を示すブロック図である。
【図5】固体撮像装置の動作タイミング図である。
【符号の説明】
1 CCDイメージセンサ 2 Vドライバ 3 Sドライバ 4 Hドライバ 5 信号処理回路 6 タイミング制御回路 11 サンプルホールド回路 12 リファレンス発生回路 13 差動アンプ 14 タイミング制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子から出力される映像情報をビッ
    ト単位でサンプリングして第1の映像信号を得るサンプ
    ルホールド回路と、このサンプルホールド回路のサンプ
    リング動作に同期して一定の電圧を取り込んでリファレ
    ンス電圧を発生するリファレンス発生回路と、このリフ
    ァレンス発生回路のリファレンス電圧に対する上記サン
    プルホールド回路のサンプリング出力の差に制御電圧に
    応じたゲインを与えて第2の映像信号を得るゲイン制御
    型の差動増幅回路と、を単一半導体基板上に集積化して
    なることを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 撮像素子から出力される映像情報をビッ
    ト単位でサンプリングして第1の映像信号を得るサンプ
    ルホールド回路と、このサンプルホールド回路のサンプ
    リング動作に同期して一定の電圧を取り込んでリファレ
    ンス電圧を発生するリファレンス発生回路と、このリフ
    ァレンス発生回路のリファレンス電圧に対する上記サン
    プルホールド回路のサンプリング出力の差に制御電圧に
    応じたゲインを与えて第2の映像信号を得るゲイン制御
    型の差動増幅回路と、をMOSトランジスタ回路にて構
    成し、上記撮像素子の水平走査及び垂直走査のタイミン
    グ信号を発生するタイミング制御回路と共に単一半導体
    基板上に集積化してなることを特徴とする映像信号処理
    装置。
JP5245571A 1993-09-30 1993-09-30 映像信号処理装置 Pending JPH07107392A (ja)

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JP5245571A JPH07107392A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 映像信号処理装置
US08/312,095 US5515103A (en) 1993-09-30 1994-09-26 Image signal processing apparatus integrated on single semiconductor substrate
KR1019940024718A KR100213958B1 (ko) 1993-09-30 1994-09-29 영상 신호 처리 장치

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100599015B1 (ko) * 1997-09-03 2006-11-07 프리스케일 세미컨덕터, 인크. 화상캡쳐회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100599015B1 (ko) * 1997-09-03 2006-11-07 프리스케일 세미컨덕터, 인크. 화상캡쳐회로

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