JPH0710726Y2 - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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Publication number
JPH0710726Y2
JPH0710726Y2 JP5378689U JP5378689U JPH0710726Y2 JP H0710726 Y2 JPH0710726 Y2 JP H0710726Y2 JP 5378689 U JP5378689 U JP 5378689U JP 5378689 U JP5378689 U JP 5378689U JP H0710726 Y2 JPH0710726 Y2 JP H0710726Y2
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JP
Japan
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cable
bush
ultrasonic probe
present
cable bush
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5378689U
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JPH02143913U (ja
Inventor
道代 木間塚
泰之 森田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、特にケーブルの支持構造に特徴を有する超音
波探触子に関するものである。
従来の技術 従来の超音波探触子において、ケーブルを筐体に支持す
るには防水等のためにケーブルブッシュを用いている。
以下、上記従来例の構成について第5図を参照しながら
説明する。
第5図に示すようにケーブルブッシュ51は、成形加工し
易いように内側の穴52がストレート状に形成されてい
る。このケーブルブッシュ51の穴52にケーブル53が挿通
され、ケーブル53の芯線54の端末処理が行われ、ケーブ
ルブッシュ51の内端部が筐体55の開口部56の周縁に圧入
状態で取付けられてシールされている。
考案が解決しようとする課題 しかし、上記従来例の構成では、ケーブル53をケーブル
ブッシュ51の外端部近くで曲げると、ケーブルブッシュ
51の外端部におけるケーブル53の湾曲側が拡開するよう
に変形されるため、ケーブル53とケーブルブッシュ51と
に隙間57を生じ、外部から液体、例えば、超音波探触子
用エコーゲルやオリーブ油等のコンタクト剤、アルコー
ル等の消毒液が浸入し、超音波探触子の内部機構に腐食
や放電等を起こすという課題があった。
本考案は、従来技術の以上のような課題を解決するもの
で、ケーブルブッシュとケーブルとの間を簡単な構成
で、確実にシールすることができ、外部から筐体内へ液
体が浸入するのを防止することができ、信頼性を向上さ
せることができるようにした超音波探触子を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 課題を解決するための本考案の技術的手段は、筐体に取
付けられたケーブルブッシュのケーブル取出側の外端部
内周に環状の突部が設けられ、この突部が上記ケーブル
に圧接されて両者間がシールされたものである。
または筐体に取付けられたケーブルブッシュのケーブル
取出側の外端部内周に環状の突部が一体に設けられ、こ
の突部が上記ケーブルに圧接されて両者間がシールされ
ると共に、上記ケーブルブッシュの内端側内周に環状溝
が形成され、この環状溝に挿入されたOリングによりケ
ーブルブッシュとケーブルとの間がシールされたもので
ある。
作用 したがって、本考案によれば、ケーブルをケーブルブッ
シュの外端部近くで曲げても、ケーブルブッシュとケー
ブルとの間をシール状態に保つことができ、筐体内に外
部からの液体が浸入するのを防止することができる。
実施例 以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明
する。
まず、本考案の第1の実施例について説明する。第1図
は本考案の第1の実施例における超音波探触子を示す一
部破断側面図である。
第1図に示すようにケーブルブッシュ1はゴム、若しく
は合成樹脂により成形され、ケーブル取出側の外端部内
周に穴2の径を小さくする環状の突部3が一体に設けら
れている。一方、ケーブル4は芯線5がゴム、若しくは
合成樹脂からなる外覆(ケーブルシース)6により覆わ
れている。ケーブルブッシュ1の穴2にケーブル4が強
制的に挿通され、ケーブル4の芯線5の端末処理が行わ
れ、ケーブルブッシュ1の内端部が筐体7の開口部8の
周縁に圧入状態で取付けられて両者間がシールされてい
る。
そして、上記のように構成された超音波探触子の使用に
際し、ケーブル4をケーブルブッシュ1の外端部近くで
曲げても、上記のようにケーブルブッシュ1の外端部内
周に穴2の径を小さくする環状の突部3が一体に設けら
れ、この突部3がケーブル4の外覆6に圧接しているの
で、この環状の突部3がOリングの役割を果たしてシー
ル状態を保持し、しかも、この突部3により補強してケ
ーブルブッシュ1の変形を防止することができ、従来、
生じていた隙間を解消し、ケーブル4とケーブルブッシ
ュ1の間から筐体7の内部に液体が浸入するのを防止す
ることができる。
次に本考案の第2の実施例について説明する。
第2図は本考案の第2の実施例における超音波探触子を
示す一部破断側面図である。
本実施例においては、ケーブルブッシュ1の内端側の内
周に環状溝8が形成され、この環状溝8にOリング9が
挿入され、このOリング9がケーブルブッシュ1とケー
ブル4の外覆6との間に圧縮状態で介在されたものであ
り、その他の構成は上記第1の実施例と同様である。
本実施例によれば、ケーブルブッシュ1の外端側では環
状の突部3により、内端側ではOリング9によりケーブ
ル4の外覆6との間を二重にシールしているので、筐体
7の内部に液体が浸入するのを更に一層確実に防止する
ことができる。
次に本考案の第3の実施例について説明する。
第3図は本考案の第3の実施例における超音波探触子を
示す一部破断側面図である。
本実施例においては、ケーブルブッシュ1の穴壁周囲と
ケーブル4の外覆6の周囲が一部、若しくは全長にわた
って接着剤10により接着されて両者間がシールされたも
のであり、その他の構成は上記第1の実施例と同様であ
る。
本実施例によれば、超音波探触子の使用に際し、ケーブ
ル4をケーブルブッシュ1の外端部近くで曲げても、周
囲の接着部10によりケーブルブッシュ1の外端部側がケ
ーブル4と一体的に変形するので、両者間に隙間が生じ
るおそれがなく、両者間を確実なシール状態に保つこと
ができ、ケーブル4とケーブルブッシュ1の間から筐体
7の内部に液体が浸入するのを確実に防止することがで
きる。
次に本考案の第4の実施例について説明する。
第4図は本考案の第4の実施例における超音波探触子を
示す一部破断側面図である。
本実施例においては、ケーブルブッシュ1とケーブル4
の外覆6がゴム、若しくは合成樹脂により一体成形さ
れ、両者間がケーブルブッシュ1の全長にわたってシー
ルされたものであり、その他の構成は上記第1の実施例
と同様である。
本実施例によれば、超音波探触子の使用に際し、ケーブ
ル4をケーブルブッシュ1の外端部近くで曲げても、ケ
ーブル4とケーブルブッシュ1を一体成形して全長にわ
たってシールしているので、ケーブル4とケーブルブッ
シュ1の間から筐体7の内部に液体が浸入するのを確実
に防止することができる。
考案の効果 以上述べたように本考案によれば、ケーブルブッシュの
ケーブル取出側の外端部内周に一体に設けた環状の突部
によりケーブルとの間をシールし、または上記突部に加
えてケーブルブッシュの内端側の環状溝に挿入したOリ
ングによりケーブルとの間をシールしているので、簡単
な構成で、ケーブルブッシュとケーブルの間から筐体内
に液体が浸入するのを防止することができ、信頼性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図はそれぞれ本考案の第
1、第2、第3、第4の実施例における超音波探触子を
示す一部破断側面図、第5図は従来の超音波探触子を示
す一部破断側面図である。 1……ケーブルブッシュ、3……突部、4……ケーブ
ル、7……筐体、9……Oリング、10……接着部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波を送受信する内部機構を内包し開口
    部を有する筐体と、一端部の外周が上記開口部に固定さ
    れ他端部内周に環状の突起が設けられたケーブルブッシ
    ュと、このケーブルブッシュの内径部を挿通し上記内部
    機構に接続されるケーブルとを備え、上記突起が上記ケ
    ーブルの外覆に圧接されて上記ケーブルブッシュ内面と
    ケーブル外覆との間をシールすることを特徴とする超音
    波探触子。
  2. 【請求項2】ケーブルブッシュの一端部内周に環状溝が
    形成され、この環状溝に挿入されたOリングを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の超音波探触子。
JP5378689U 1989-05-10 1989-05-10 超音波探触子 Expired - Lifetime JPH0710726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5378689U JPH0710726Y2 (ja) 1989-05-10 1989-05-10 超音波探触子

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JP5378689U JPH0710726Y2 (ja) 1989-05-10 1989-05-10 超音波探触子

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Publication Number Publication Date
JPH02143913U JPH02143913U (ja) 1990-12-06
JPH0710726Y2 true JPH0710726Y2 (ja) 1995-03-15

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ID=31575275

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JP5378689U Expired - Lifetime JPH0710726Y2 (ja) 1989-05-10 1989-05-10 超音波探触子

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JP5373647B2 (ja) * 2010-01-18 2013-12-18 日立アロカメディカル株式会社 超音波探触子
JP5977981B2 (ja) 2012-03-30 2016-08-24 株式会社日立製作所 超音波探触子、超音波探触子用ケーブル

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JPH02143913U (ja) 1990-12-06

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