JPH07107209A - 公衆電話回線の継続装置 - Google Patents

公衆電話回線の継続装置

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JPH07107209A
JPH07107209A JP5246975A JP24697593A JPH07107209A JP H07107209 A JPH07107209 A JP H07107209A JP 5246975 A JP5246975 A JP 5246975A JP 24697593 A JP24697593 A JP 24697593A JP H07107209 A JPH07107209 A JP H07107209A
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JP
Japan
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circuit unit
continuous use
public telephone
line
telephone line
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JP5246975A
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Tadashi Oda
正 小田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 公衆電話回線継続装置において、従来公衆電
話網において複数の呼として課金計算されていたもの
を、単一の呼として課金計算することができ、公衆電話
網の使用料金の低減をはかることを目的とする。 【構成】 公衆電話回線継続装置において、継続使用設
定データ記憶回路部207と、時間帯監視回路部208
と、継続使用現在状態記憶回路部209と、継続使用制
御情報送受信回路部210と、以上の回路を含む電話機
システム全体の動作の制御を行う交換機主制御回路部2
01を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は構内交換機等の電話機シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の構内交換機等(構内交換機、ボタ
ン電話、ビル電話等)の電話機システムの簡単なブロッ
ク図を図6に示す。
【0003】図6に示すように、構内交換機は、電話機
システム全体の動作の制御を行う交換機主制御回路部1
01とアナログ電話機やディジタル電話機等の内線端末
装置との間で呼制御情報や音声信号等を送受信する内線
制御回路部102とアナログ公衆電話回線やディジタル
公衆電肪回線との間で呼制御情報や音声信号鎗を送受信
する局線制御回路部103とアナログ専用線やディジタ
ル専用線との間で呼制御情報や音声信号等を送受信する
専用線制御回路部104と各種トーン信号等(DTMF
トーン、ダイヤルトーン、ビジートーン、サービス音声
等)を生成するトーン信号等生成回路部105と各回路
部の間での音声信号やトーン信号等の相互接続を行う、
音声信号等接続回路部106等の各機能回路部分によっ
て構成される。
【0004】内線利用者が内線電話機等から発信を行っ
た場合、構内交換機は電話機等からのダイヤル情報を内
線制御回路部102で受け取り、その情報を交換機制御
回路部101で判断し、電話相手先が内線の場合は内線
制御回路部102からその内線への着信を行い、電話相
手先が外線の場合は局線制御回路部103から公衆電話
網への発信を行い、電話相手先が専用線で接続されてい
る相手側構内交換機等の内線の場合は専用線制御回路部
から相手側交換機等の内線の場合は専用線制御回路部か
ら相手側交換機へダイヤル情報を送出する。
【0005】公衆電話回線と専用線は共に構内交換機等
の内線電話機等との間での通信を行うために利用される
回線であるが、第一種電気通信事業者の提供するサービ
スの形態が異なり、公衆電話回線が同一の回線を用いて
用いて不特性多数の相手との接続/通話に使用でき、使
用した時間に応じた使用料金を支払う必要があるのに対
して、専用線は特定の相手と常に接続されており、実際
に通話を行った時間に関係なく一定の使用料金を支払う
必要のあるサービスである。そして合計の通話時間が多
い場合に、公衆電話回線より専用線を利用するほうが安
くなるような使用料金の価格設定がなされている。
【0006】専用線は実際には単一の電話機等において
用いられるのではなく、複数の内線電話機等を有する構
内交換機等同士の間で、お互いの内線電話機等の間で行
われる通信の合計時間が長く公衆電話回線を使用するよ
りも専用線を使用した方が割安である場合に利用され
る。
【0007】また公衆電話回線のサービスには、合計の
通話時間が同じであるならば、短時間の通話を複数回数
行うことにより、一回の長時間の通話を行うほうが使用
料金が安くなる特長がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】構内交換機等において
公衆電話回線と専用線は、種々の要因で使い分けが行わ
れているが、その中で最も多い要因は、「その相手との
通信にかかる使用料金が安くなるように」というもので
ある。
【0009】しかし公衆電話回線より専用線が割安とな
るためにはかなりの通話時間が必要であり、それに満た
ない場合は公衆電話回線を用いることを余儀なくされ
る。
【0010】専用線は使用する専用線の種類やその距離
により使用料金が異なり、また公衆電話回線の場合の使
用料金も個々の通信の時間が短いか長いか等で異なるた
め、何時間以上の場合に専用線が割安となるかは一意に
は決まらないが、早く割安になる場合においても、毎日
(土日も含めて)平均90分程度以上の通信があること
が目安となっている。
【0011】例えば、「A社の本社と支社の間で、午前
10時から11時までは頻度高く通信が行われている
が、それ以外の時間はあまり通信がない。」というよう
な場合は公衆電話回線を使用することとなる。
【0012】本発明は上記の例のように専用線を使用す
る程でも無いが、ある時間帯だけに注目した場合2つの
構内交換機等の間で頻度高く通信が行われている場合に
おいて、第一種電気通信事業者の回線の使用料金を低減
させることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】構内交換機等の電話機シ
ステムにおいて、公衆電話回線を通して行う2つの構内
交換機等の内線電話機等の内線電話機等の間の複数回数
の通信に対して、1度捕捉した公衆電話回線を継続して
利用する公衆電話回線の継続装置であって、継続使用設
定データ記憶回路部と、時間帯監視回路部と、継続使用
制御情報送受信回路部と、継続使用現在状態記憶回路部
と、交換機主制御回路部とを有する公衆電話回線継続装
置であり、前記継続使用設定データ記憶回路部は、公衆
電話回線をどのように継続使用するかの設定データを記
憶する手段を有し、前記時間帯監視回路部は、公衆電話
回線をどのように継続使用するかの継続使用設定データ
と現在日時とを監視し、継続使用の開始及び終了を認識
し、上記交換機主制御回路部に通知を行う手段を有し、
前記継続使用制御情報送受信回路部は、継続使用中の公
衆電話回線において、その公衆電話回線を使用して行わ
れる個々の通信の開始/終了等の制御情報を送受信する
手段を有し、前記継続使用現在状態記憶回路部は、現在
継続使用が行われている公衆電話回線の状態を記憶して
おり、回線の状態を空き状態あるいは目的とする回線に
変更する回線変更手段を有し、前記交換機主制御回路部
は上述の各回路を含む電話機システム全体の動作の制御
を行うことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成を有することにより、第一種電気通信
事業者の回線交換電話回線(いわゆる公衆電話回線)を
通して行う、2つの構内交換機等の内線電話機等の間の
複数回数の通信に対して、一度捕捉した公衆電話回線を
継続して利用する電話機システムが実現できる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。
【0016】図1において今回の発明に関係する構内交
換機の機能回路部分は、交換機制御回路部201、内線
制御回路部202、局線制御回路部203、専用線制御
回路部204、トーン信号等制御回路部205、音声信
号等接続回路部206、そして; 継続使用設定データ記憶回路部207: 公衆電話回線
をどのように継続使用するかの設定データ(時間帯、相
手先番号、継続使用開始時に発信側になるのか着信側に
なるのか、継続使用する回線数等)を記憶している。
【0017】時間帯監視回路部208: 継続使用設定
データと現在日時とを監視し、継続使用の開始/終了を
制御する。
【0018】継続使用現在状態記憶回路部209: 現
在継続使用が行われている公衆電話回線の状態(接続相
手先番号、通話中か空いているのか等)を記憶されてい
る。 継続使用制御情報送受信回路部210: 継続使用中の
公衆電話回線において、その公衆電話回線において、そ
の公衆電話回線を使用して行われる個々の通信の開始/
終了等の制御情報を送受信する。
【0019】以上の回路部を有している。
【0020】図1には1台の構内交換機等を図示してい
るが、今回の発明を利用するためには、継続使用を行お
うとしている相手側の構内交換機等にも同様の機能が必
要である。 以下の実施例の説明においては、継続使用
する公衆電話回線にディジタル公衆電話回線であるIS
DN網を用いた場合について述べる。
【0021】継続使用を行おうとしている2台の構内交
換機等をA及びBとし、継続使用開始時に発信側になる
のをA,着信側になるのをBとして、継続使用を行う場
合の構内交換機等の動作を以下に説明する。
【0022】継続使用設定データ記憶回路部207の発
信側及び着信側について説明する。 (発信側:A):継続使用を行う時間帯、相手先で
あるBの信号、継続使用する回線数等のデータ、(着
信側:B):'継続使用を行う時間帯、'相手先であ
るAの信号、'継続使用する回線数等のデータが記憶
されている。(他の構内交換機等との間でも継続使用を
行うのであればそれらについてのデータも記憶されてい
る。)現在が継続使用の時間帯であるかどうかは時間帯
監視回路部208で常に監視されており、(発信側:
A)では継続使用の開始時および終了時に時間帯監視回
路部208から交換機主制御回路部201に開始又は終
了の制御信号が送られる。 継続使用開始時の交換機A
の動作過程図を図2に示す。
【0023】最初に時間帯監視回路部208で以下の動
作が行われる。
【0024】・(S1):継続使用設定データ記憶回路部
207をチェックして継続使用の開始時間であることを
認識。
【0025】・(S2):交換機主制御回路部201へ継
続使用開始を通知。
【0026】次に交換機主制御回路部201で以下の動
作が行われる。
【0027】・(S3):時間帯監視回路部208から継
続使用開始の通知を受信。
【0028】・(S4):局線制御回路部203へBへの
発信を指示、継続使用制御送受信回路部210へ継続使
用開始を指示。
【0029】次に継続使用制御情報送受信回路部210
で以下の動作が行われる。
【0030】・(S5):交換機主制御回路部201から
継続使用開始の通知を受信。
【0031】・(S6):局線制御回路部203では公衆
電話回線を捕捉し、前述のISDN網の信号チャネルを
用いてBへの発信を行う。この発信の情報の中のユーザ
・ユーザ情報要素には、継続使用制御情報送受信回路部
210において、継続使用の開始をBへ通知する制御情
報が挿入される。
【0032】このとき、着信側(B側)の局線制御回路
部203では公衆電話回線からの着信があった場合、着
信を示す制御信号を交換機主制御回路部201に送る。
またその着信の情報の中のユーザ・ユーザ情報要素は継
続使用制御情報送受信回路部210において判断され
る。そしてAが継続使用の開始を要求していることを示
す信号を交換機主制御回路部201へと送る。
【0033】交換機主制御回路部201では、Aから受
信した継続使用の開始の要求の妥当性を時間帯監視回路
部208へ問い合わせる。そして、妥当であると判断し
た場合は、局線制御回路部203や継続使用制御情報送
受信回路部210へ要求受け付けを示す制御信号を送
り、ユーザ・ユーザ情報要素を用いて要求を受け付けた
ことをAへ知らせる。さらに継続使用現在状態記憶回路
部209にAとの継続使用の回線が準備され、空き状態
であることを登録する。
【0034】・(S7):BからAが継続使用の開始を要
求していることを示す継続使用受け付け情報信号を受
信。
【0035】・(S8):Bから受け取ったユーザ・ユー
ザ情報要素の内容を継続使用制御情報送受信回路部21
0で判断し、Bが継続使用を受け付けたことを示す制御
信号を交換機主制御回路部201へ送信。
【0036】次に再び交換機主制御回路部201で以下
の動作が行われる。
【0037】・(S9):継続使用制御情報送受信回路部
210から継続使用が受け付けられたことを受信。
【0038】・(S10):継続使用の要求が受け付けら
れると、継続使用現在状態記憶回路部209にBとの継
続使用の回線が準備され、空き状態であることを登録す
る。
【0039】これで、AとBとの間で継続使用を行う公
衆電話回線が準備され、以後継続使用が終了するまで、
複数の通信に使用される。
【0040】継続使用設定データ記憶回路部207に記
憶されている回線数が複数回線の場合は、上記の手順が
繰り返され、複数の公衆電話回線が継続使用の回線とし
て準備される。
【0041】次に通話開始時(AからB)の交換機Aの
動作過程図を図3に示す。
【0042】まず、変換機主制御部201において以下
の動作が行われる。
【0043】・(S11):例えばBの内線電話機等から
Aの内線電話機等への発信が行われた場合、その発信の
情報は内線制御回路部202で受信され、交換機主制御
回路部201へと送られる。
【0044】・(S12):その相手先Aとの継続使用を
行っている公衆電話回線が空き状態で存在するかを、継
続使用現在状態記憶回路部209に問い合わせる。
【0045】次に継続使用現在状態記憶回路部209に
おいて以下の動作が行われる。
【0046】・(S13):前記交換機主制御回路部20
1からの問い合わせを受け取る。
【0047】・(S14):空き状態の回線が存在するか
確認する。
【0048】・(S15):空き回線を仮押さえし、交換
機主制御回路部201へ連絡する。次に再び変換機主制
御回路部201において以下の動作が行われる。
【0049】・(S16):継続使用現在状態記憶回路部
209から空き回線の情報を受信する。
【0050】・(S17):継続使用制御情報送受信回路
部210へ継続使用回線の使用を指示。
【0051】次に継続使用制御情報送受信回路部210
において以下の動作が行われる。
【0052】・(S18):交換機主制御回路部201か
ら継続使用回線利用の通知を受信する。
【0053】・(S19):空き回線がある場合には、そ
の回線を使用して通信を行うことを要求する制御信号を
局線制御回路部203や継続使用制御情報受信回路部2
10へ送り、ユーザ・ユーザ情報要素を用いてその要求
をAへ知らせる。
【0054】・(S20):Bからの通信要求受け付けの
情報を受信する。
【0055】・(S21):交換機主制御回路部201へ
受け付けられたことを通知する。
【0056】次に再び交換機主制御回路部201におい
て以下の動作が行われる。
【0057】・(S22):継続使用制御情報送受信回路
部210から通信要求受け付けの情報を受信する。
【0058】・(S23):継続使用現在状態記憶回路部
209へ仮押さえした回線を利用することを通知する。
【0059】次に再び継続使用現在状態記憶回路部20
9において以下の動作が行われる。・(S24):交換機
主制御回路部201から仮押さえ回線を利用する通知を
受信する。
【0060】・(S25):Aでは、要求された内線電話
機等への着信を行い、Bへ要求が受け付けられたことを
示すユーザ・ユーザ情報要素を送り返し、さらに継続使
用現在状態記憶回路部209に、Bとの継続使用の回線
が使用中に変化したことを登録する。
【0061】Bでは、Aから通信開始を受け付けたこと
を示すユーザ・ユーザ情報要素を受け取ると、Aとの継
続使用の回線が使用中に変化したことを登録する。
【0062】次に通話終了時(AからB)の交換機Aの
動作過程図を図4に示す。
【0063】まず交換機主制御回路部201で以下の動
作が行われる。
【0064】・(S26):内線制御回路部202から内
線電話機の終話情報を受信。
【0065】・(S27):継続使用制御情報送受信回路
部210へ継続使用回線の終話を指示する。
【0066】次に継続使用制御情報送受信回路部210
において以下の動作が行われる。
【0067】・(S28):交換機主制御回路部201か
ら継続使用回線利用の終話を受信する。
【0068】・(S29):局線制御回路部203を経由
して、ユーザ・ユーザ情報要素を用い、相手側に通信終
話要求の情報を送信する。
【0069】・(S30):Bから通信終話要求受け付け
の情報を受信。
【0070】・(S31):交換機主制御回路部201へ
受け付けられたことを通知する。
【0071】次に再び交換機主制御回路部201におい
て以下の動作が行われる。
【0072】・(S32):継続使用制御情報送受信回路
部210から通話終了受け付けの情報を受信。
【0073】・(S33):継続使用現在状態記憶回路部
209へ回線が空いたことを通知。次に継続使用現在状
態記憶回路部209において以下の動作が行われる。
【0074】・(S34):交換機主制御回路部201か
ら回線が空いた通知を受信する。
【0075】・(S35):回線の状態を空きに変更す
る。
【0076】この動作の際、AとBとの間でユーザ・ユ
ーザ情報要素を用いて、通話終了の要求及び要求受け付
けのやり取りを行い、継続使用現在状態記憶回路部20
9に、継続使用の回線が空き状態に変化したことを登録
する。
【0077】次に図5に継続使用終了時の交換機Aの動
作過程図を示す。
【0078】まず、時間帯監視回路部208において以
下の動作が行われる。
【0079】・(S36):継続使用設定データ記憶回路
部207をチェックして継続使用の終了時間であること
を認識する。
【0080】・(S37):交換機主制御回路部201へ
継続使用終了を通知。
【0081】次に交換機主制御回路部201において以
下の動作が行われる。
【0082】・(S38):時間帯監視回路部208から
継続使用終了の通知を受信。
【0083】・(S39):継続使用現在状態記憶回路部
209から回線の現在の状態を確認、通信中ならば通信
終了まで待つ。
【0084】・(S40):継続使用制御情報送受信回路
部210へ継続使用回線の終了を指示する。
【0085】・(S41):交換機主制御回路部201か
ら継続使用回線の使用の終了を受信する。
【0086】・(S42):局線制御回路部203を経由
して、ユーザ・ユーザ情報要素を用い、相手側に継続使
用終了の情報を送信する。
【0087】・(S43):Bから継続使用終了受け付け
の情報を受信する。
【0088】・(S44):交換機主制御回路部201へ
受け付けられたことを通知する。
【0089】次に再び交換機主制御回路部201におい
て以下の動作が行われる。
【0090】・(S45):継続使用制御情報送受信21
0から通話終了受け付けの情報を受信する。
【0091】・(S46):局線制御回路部203へ回線
切断を指示する。
【0092】・(S47):継続使用現在状態記憶回路部
209へ回線の継続使用が終了したことを通知する。
【0093】以上のように継続使用の時間帯が終了した
場合は、A側において時間帯監視回路部208から交換
機主制御回路部201に終了の制御信号が送られる。交
換機主制御回路部201では、その公衆電話回線が使用
中でないことを継続使用現在状態記憶回路部209に確
認し、もし使用中であったならば空き状態となるまで待
った後、Bとの間の公衆電話回線の継続使用の通話路を
解放するために、ユーザ・ユーザ情報要素を用いて、継
続使用の終了要求をBへ通知する。
【0094】Bではユーザ・ユーザ情報要素の内容が継
続使用制御情報送受信回路部210において判断され、
Aから継続使用の終了要求を受信したことを交換機主制
御回路部201へと送る。交換機主制御回路部201
は、ユーザ・ユーザ情報要素を用いて終了要求を受け付
けたことをAへ知らせると共に、継続使用現在状態記憶
回路部209の、Aとの継続使用の回線を削除し、さら
に公衆電話回線を終話する。
【0095】Aでは、Bから終話受け付けを示すユーザ
・ユーザ情報要素を受信すると、継続使用現在状態記憶
回路部209の、Bとの継続使用の回線を削除し、さら
に公衆電話回線を終話する。
【0096】
【発明の効果】上記構成により従来公衆電話網において
複数の呼として課金計算されていたものを、単一の呼と
して課金計算することができ、公衆電話網の使用料金の
低減をはかることができる。
【0097】なお、ISDN網を利用した場合の実施例
について説明を行ったが、アナログ公衆電話網において
も、トーン信号等を用い、継続使用を行っている公衆電
話回線上で、継続使用の制御情報を制御情報を送受信す
ることで、同様の機能を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における構内交換機等の装置ブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施例における継続使用開始時の構内
交換機の動作を示す動作過程図である。
【図3】本発明の実施例における通話開始時(Aから
B)の交換機Aの動作を示す動作過程図である。
【図4】本発明の実施例における通話終了時(Aから
B)の交換機Aの動作を示す動作過程図である。
【図5】継続使用終了時の交換機Aの動作を示す動作過
程図である。
【図6】従来における構内交換機等の装置ブロック図で
ある。
【符号の説明】
101、201 交換機主制御回路部 102、202 内線制御回路部 103、203 局線制御回路部 104、204 専用線制御回路部 105、205 トーン信号等生成回路部 106、206 音声信号等接続回路部 207 継続使用設定データ記憶回路部 208 時間帯監視回路部 209 継続使用現在状態記憶回路部 210 継続使用制御情報送受信回路部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内交換機等の電話機システムにおい
    て、公衆電話回線を通して行う2つの構内交換機等の内
    線電話機等の内線電話機等の間の複数回数の通信に対し
    て、1度捕捉した公衆電話回線を継続して利用する公衆
    電話回線の継続装置であって、 継続使用設定データ記憶回路部と、時間帯監視回路部
    と、継続使用制御情報送受信回路部と、継続使用現在状
    態記憶回路部と、交換機主制御回路部とを有する公衆電
    話回線継続装置であり、 前記継続使用設定データ記憶回路部は、公衆電話回線を
    どのように継続使用するかの設定データを記憶する手段
    を有し、 前記時間帯監視回路部は、公衆電話回線をどのように継
    続使用するかの継続使用設定データと現在日時とを監視
    し、継続使用の開始及び終了を認識し、上記交換機主制
    御回路部に通知を行う手段を有し、 前記継続使用制御情報送受信回路部は、継続使用中の公
    衆電話回線において、その公衆電話回線を使用して行わ
    れる個々の通信の開始/終了等の制御情報を送受信する
    手段を有し、 前記継続使用現在状態記憶回路部は、現在継続使用が行
    われている公衆電話回線の状態を記憶しており、回線の
    状態を空き状態あるいは目的とする回線に変更する回線
    変更手段を有し、 前記交換機主制御回路部は上述の各回路を含む電話機シ
    ステム全体の動作の制御を行うことを特徴とする公衆電
    話回線の継続装置。
JP5246975A 1993-10-01 1993-10-01 公衆電話回線の継続装置 Pending JPH07107209A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007530665A (ja) * 2004-03-31 2007-11-01 エイド パリー (インディア) リミテッド ニーム種子抽出物の改良された顆粒製剤化およびその方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007530665A (ja) * 2004-03-31 2007-11-01 エイド パリー (インディア) リミテッド ニーム種子抽出物の改良された顆粒製剤化およびその方法

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