JPH07107145A - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPH07107145A
JPH07107145A JP24800093A JP24800093A JPH07107145A JP H07107145 A JPH07107145 A JP H07107145A JP 24800093 A JP24800093 A JP 24800093A JP 24800093 A JP24800093 A JP 24800093A JP H07107145 A JPH07107145 A JP H07107145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
photocoupler
transistor
turned
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP24800093A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Nagahara
忍 長原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP24800093A priority Critical patent/JPH07107145A/ja
Publication of JPH07107145A publication Critical patent/JPH07107145A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ライン11、12に印加される電圧を検出す
るフォトカプラ14と、フォトカプラ14の検出した信
号で制御されるトランジスタ15と、このトランジスタ
15により点灯/消灯が制御されるLED16とを有す
るライン断線検出回路20を備えたものである。 【効果】 LED16を点灯/消灯させることにより、
使用者は迅速かつ容易に断線を知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アナログ方式の電話
回線に接続され、ライン断線検出機能付きの電話機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機の構成について図3を参照
しながら説明する。図3は、従来の601−A形の電話
機を示す回路図である。
【0003】図3において、1と2はフックスイッチ接
点(HS1、HS2)、3はダイヤルパルス接点(D
i)、4は誘導線輪(L)、5は端子T1とT2の間に
接続された送話器(T)、6は端子R1とR2の間に接
続された受話器(R)、7は端子D2とD3の間に接続
されたDs接点、8は端子B1とB2の間に接続された
ベル(B:磁石電鈴)である。
【0004】つぎに、前述した従来の電話機の動作につ
いて説明する。まず、発信するときは、送受器を上げる
と(これをオフフック状態という。)、フックスイッチ
接点1と2が動作(メーク)して、以下の回路で局線ル
ープを閉結する。
【0005】端子L1→端子D1→ダイヤルパルス接点
3(Di)→誘導線輪4(L)→端子T1→送話器5
(T)→端子T2→端子D3→フックスイッチ接点1
(HS1)→端子L2
【0006】上記ループの閉結により、発信音が誘導線
輪4を介して受話器6に聞こえる。
【0007】次に、相手番号をダイヤルすると、ダイヤ
ルパルス接点3の断続により、以下の回路でダイヤルパ
ルスを送出する。この間、Ds接点7によって送受話回
路は短絡されている。
【0008】端子L1→端子D1→ダイヤルパルス接点
3(Di)→Ds接点7→端子D3→フックスイッチ接
点1(HS1)→端子L2
【0009】つづいて、着信するときには、回線交換機
により捕捉されて、着信側の端子L1、L2の極性が反
転し、呼出信号が到来すると、以下の回路でベル8が鳴
動する。
【0010】端子L1→コンデンサC3→端子B1→ベ
ル8→端子B2→端子L2
【0011】被呼者が送受器を上げて応答すれば、フッ
クスイッチ接点1と2が閉結し、局線をループにするの
でベル8の鳴動が止まり、次の送話器5と受話器6の通
話回路が構成される。
【0012】端子L1→端子D1→ダイヤルパルス接点
3(Di)→端子D2→誘導線輪4→端子T1→送話器
5(T)→端子T2→端子D3→フックスイッチ接点1
(HS1)→端子L2
【0013】端子L1→端子D1→ダイヤルパルス接点
3(Di)→端子D2→誘導線輪4→端子R1→受話器
6(R)→端子R2→コンデンサC2→端子D3→フッ
クスイッチ接点1(HS1)→端子L2
【0014】従来のアナログ回線に接続された電話機
は、接続された局線の電圧や局線の断線を検出する機能
はなかった。着信を検出するベル回路、フックスイッ
チ、選択信号を送出するダイヤル回路及び通話回路を備
えているだけであった。
【0015】電話機のトラブル、例えばモジュラー式の
機ひもの外れによる故障は単純であるが、一般的な利用
者が自分自身で上記トラブルを発見するのは困難であ
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
電話機では、モジュラー式の機ひもが外れていたり、接
続されている局線が断線していたり、局の工事のために
使えない状態になっていても使用者には電話機を利用し
ようとするまで、つまり送受器を上げダイヤルトーンが
聴こえないことを知るまで不具合を見付けられないとい
う問題点があった。
【0017】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、局線の断線を迅速かつ容易に発見
することができる電話機を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る電話機は、次に掲げる手段を有するライン断線検出回
路を備えたものである。 〔1〕 ラインに印加される電圧を検出する電圧検出手
段。 〔2〕 前記電圧検出手段の出力に基づいて表示装置を
点灯する表示制御手段。
【0019】この発明の請求項2に係る電話機は、次に
掲げる手段を有するライン断線検出回路を備えたもので
ある。 〔1〕 ラインに印加される電圧を検出するフォトカプ
ラ。 〔2〕 前記フォトカプラの出力に基づいてLEDを点
灯するトランジスタ。
【0020】この発明の請求項3に係る電話機は、次に
掲げる手段を有するライン断線検出回路を備えたもので
ある。 〔1〕 ラインに印加される電圧を検出する電圧検出手
段。 〔2〕 前記電圧検出手段の出力に基づいて表示装置を
消灯する表示制御手段。
【0021】この発明の請求項4に係る電話機は、次に
掲げる手段を有するライン断線検出回路を備えたもので
ある。 〔1〕 ラインに印加される電圧を検出するフォトカプ
ラ。 〔2〕 前記フォトカプラの出力に基づいてLEDを消
灯するトランジスタ。
【0022】
【作用】この発明の請求項1に係る電話機においては、
電圧検出手段によって、ラインに印加される電圧が検出
される。そして、表示制御手段によって、前記電圧検出
手段の出力に基づいて表示装置が点灯される。
【0023】この発明の請求項2に係る電話機において
は、フォトカプラによって、ラインに印加される電圧が
検出される。そして、トランジスタによって、前記フォ
トカプラの出力に基づいてLEDが点灯される。
【0024】この発明の請求項3に係る電話機において
は、電圧検出手段によって、ラインに印加される電圧が
検出される。そして、表示制御手段によって、前記電圧
検出手段の出力に基づいて表示装置が消灯される。
【0025】この発明の請求項4に係る電話機において
は、フォトカプラによって、ラインに印加される電圧が
検出される。そして、トランジスタによって、前記フォ
トカプラの出力に基づいてLEDが消灯される。
【0026】
【実施例】実施例1.この発明の実施例1の構成につい
て図1を参照しながら説明する。図1は、この発明の実
施例1の構成を示す回路図であり、フックスイッチ接点
1〜ベル8を含む電話機回路10は上述した従来装置の
ものと同様である。なお、各図中、同一符号は同一又は
相当部分を示す。
【0027】図1において、13はライン11及び12
の間に接続された極性一致回路、14はフォトカプラ、
15はトランジスタ、16はLED、20はライン断線
検出回路である。なお、9a〜9eはそれぞれ抵抗であ
る。なお、トランジスタ15とLED16の直列回路は
電池電源に接続されている。
【0028】ところで、この発明の請求項1に係る電圧
検出手段は、この実施例1ではフォトカプラ14に相当
し、この発明の請求項1に係る表示制御手段は、この実
施例1ではトランジスタ15に相当する。
【0029】また、この発明の請求項2に係るフォトカ
プラは、この実施例1ではフォトカプラ14に相当し、
この発明の請求項2に係るトランジスタは、この実施例
1ではトランジスタ15に相当する。
【0030】つぎに、前述した実施例1の動作について
説明する。電話機回路10の動作は、従来装置のものと
同様である。ライン断線検出回路20は、正常状態では
ライン11、12に印加された電圧をフォトカプラ14
で検出する。上記電圧が“H”レベルであればフォトカ
プラ14の出力はONされ、トランジスタ15のベース
電圧はアースに落とされ“L”レベルになる。そして、
トランジスタ15はOFFとなり、LED16は消灯す
る。
【0031】一方、局線が断線すると、例えばモジュラ
ー式の機ひもが外れていると、ライン11、12に印加
された電圧をフォトカプラ14で検出できず、フォトカ
プラ14の出力はOFFになり、トランジスタ15のベ
ース電圧は“H”レベルになり、トランジスタ15はO
NとなってLED16は点灯する。
【0032】この発明の実施例1は、前述したように、
ライン11、12に印加される電圧を検出するフォトカ
プラ14と、フォトカプラ14の検出した信号で制御さ
れるトランジスタ15と、このトランジスタ15により
点灯/消灯が制御されるLED16とを有するライン断
線検出回路20を備えたものである。したがって、LE
D16を点灯/消灯させることにより、使用者は迅速か
つ容易に断線を知ることができるという効果を奏する。
【0033】実施例2.なお、前述した実施例1では局
線(ライン)が断線した場合にLED16が点灯するこ
とを示したが、この実施例2では、逆に局線が断線した
場合にはLED16を消灯させるもので、実施例1と同
様の作用効果を期待できる。
【0034】この発明の実施例2の構成について図2を
参照しながら説明する。図2は、この発明の実施例2の
構成を示す回路図であり、電話機回路10、極性一致回
路13、フォトカプラ14、トランジスタ15、LED
16は上述した実施例1のものと同様である。
【0035】図2において、17はフォトカプラ14に
接続されたトランジスタ、20Aはライン断線検出回路
である。なお、9f、9gは抵抗である。また、トラン
ジスタ17は電池電源に接続されている。
【0036】ところで、この発明の請求項3に係る電圧
検出手段は、この実施例2ではフォトカプラ14に相当
し、この発明の請求項3に係る表示制御手段は、この実
施例2ではトランジスタ15及びトランジスタ17から
構成されている。
【0037】また、この発明の請求項4に係るフォトカ
プラは、この実施例2ではフォトカプラ14に相当し、
この発明の請求項4に係るトランジスタは、この実施例
2ではトランジスタ15及びトランジスタ17から構成
されている。
【0038】つぎに、前述した実施例2の動作について
説明する。トランジスタ15の前段にトランジスタ17
を追加することにより、局線の断線がLED16の消灯
に結び付き、使用者にとって自然に感じる。
【0039】ところで前述した各実施例の説明では、L
ED16を使用する場合について述べたが、LCD、ラ
ンプなどその他の表示装置でも使用できることはいうま
でもない。
【0040】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る電話機は、以
上説明したとおり、ラインに印加される電圧を検出する
電圧検出手段と、前記電圧検出手段の出力に基づいて表
示装置を点灯する表示制御手段とを有するライン断線検
出回路を備えたので、モジュラー式の機ひもの外れ、局
線の断線や局側の工事などによる不具合を迅速かつ容易
に知ることができるという効果を奏する。
【0041】この発明の請求項2に係る電話機は、以上
説明したとおり、ラインに印加される電圧を検出するフ
ォトカプラと、前記フォトカプラの出力に基づいてLE
Dを点灯するトランジスタとを有するライン断線検出回
路を備えたので、モジュラー式の機ひもの外れ、局線の
断線や局側の工事などによる不具合を迅速かつ容易に知
ることができるという効果を奏する。
【0042】この発明の請求項3に係る電話機は、以上
説明したとおり、ラインに印加される電圧を検出する電
圧検出手段と、前記電圧検出手段の出力に基づいて表示
装置を消灯する表示制御手段とを有するライン断線検出
回路を備えたので、モジュラー式の機ひもの外れ、局線
の断線や局側の工事などによる不具合を迅速かつ容易に
知ることができるという効果を奏する。
【0043】この発明の請求項4に係る電話機は、以上
説明したとおり、ラインに印加される電圧を検出するフ
ォトカプラと、前記フォトカプラの出力に基づいてLE
Dを消灯するトランジスタとを有するライン断線検出回
路を備えたので、モジュラー式の機ひもの外れ、局線の
断線や局側の工事などによる不具合を迅速かつ容易に知
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の構成を示す回路図であ
る。
【図2】この発明の実施例2の構成を示す回路図であ
る。
【図3】従来の電話機の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
13 極性一致回路 14 フォトカプラ 15 トランジスタ 16 LED 17 トランジスタ 20 ライン断線検出回路 20A ライン断線検出回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラインに印加される電圧を検出する電圧
    検出手段、及び前記電圧検出手段の出力に基づいて表示
    装置を点灯する表示制御手段を有するライン断線検出回
    路を備えたことを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 ラインに印加される電圧を検出するフォ
    トカプラ、及び前記フォトカプラの出力に基づいてLE
    Dを点灯するトランジスタを有するライン断線検出回路
    を備えたことを特徴とする電話機。
  3. 【請求項3】 ラインに印加される電圧を検出する電圧
    検出手段、及び前記電圧検出手段の出力に基づいて表示
    装置を消灯する表示制御手段を有するライン断線検出回
    路を備えたことを特徴とする電話機。
  4. 【請求項4】 ラインに印加される電圧を検出するフォ
    トカプラ、及び前記フォトカプラの出力に基づいてLE
    Dを消灯するトランジスタを有するライン断線検出回路
    を備えたことを特徴とする電話機。
JP24800093A 1993-10-04 1993-10-04 電話機 Pending JPH07107145A (ja)

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