JPH07106996B2 - 飽和した、ふつ素を含有するが塩素を含有しない炭化水素の製造方法 - Google Patents

飽和した、ふつ素を含有するが塩素を含有しない炭化水素の製造方法

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JPH07106996B2
JPH07106996B2 JP3038038A JP3803891A JPH07106996B2 JP H07106996 B2 JPH07106996 B2 JP H07106996B2 JP 3038038 A JP3038038 A JP 3038038A JP 3803891 A JP3803891 A JP 3803891A JP H07106996 B2 JPH07106996 B2 JP H07106996B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/23Preparation of halogenated hydrocarbons by dehalogenation

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は飽和したふっ素含有、塩素非含有
炭化水素の製造のための改良方法に関する。
【0002】1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロ
ブタンは2−クロロ−及び/又は2,3−ジクロロ−
1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロブテンの50
±10℃における接触水素化によって取得することがで
きるということは公知である(ファンヤオゼンら、Yo
uji Huoxue(2)、125〜128頁(19
84)、C.A.101、54548u参照)。この場
合に反応後に存在する混合物は、2−クロロ化合物から
出発するときは56%、2,3−ジクロロ化合物から出
発するときは18%のみの所望の1,1,1,4,4,
4−ヘキサフルオロブタンを含有するにすぎない。
【0003】飽和した、ふっ素を含有するが塩素を含有
しない炭化水素は、最近、地球雰囲気のオゾン層に対し
て悪影響を有していない、合成フォーム材料のための絶
縁及び発泡ガスとして、またヒートポンプ系のための作
動液体として、特別な工業的関心を得ている(たとえ
ば、ドイツ公開特許明細書第3,735,467号及びド
イツ公開特許明細書第3,818,692号参照)。
【0004】式(I)
【0005】
【化5】
【0006】式中でRfは、それぞれ、
【0007】
【化6】
【0008】を表わし、ここでnは0〜7であり、但し
両方のnの合計は10以下であり、あるいは両方のRf
は共同して
【0009】
【化7】
【0010】を表わす、の、飽和した、ふっ素を含有し
塩素を含有しない炭化水素は、式(I)
【0011】
【化8】
【0012】式中でXは水素又は塩素を表わし、且つR
fは式(I)中に記した意味を有する、 の飽和した、ふっ素及び塩素含有炭化水素の接触的水素
化に際し、水素化を80℃よりも高い温度において気相
で行なうことを特徴とする改良方法によって製造するこ
とができるということがここに見出された。
【0013】式(I)及び(II)中のRfは、nが0
〜2である場合の
【0014】
【化9】
【0015】であることが好ましい。
【0016】式(II)の出発化合物は2−クロロ−
1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロブト−2−エ
ン、2,3−ジクロロ−1,1,1,4,4,4−ヘキ
サフルオロブト−2−エン、1−クロロ−3,3,4,
4,5,5−ヘキサフルオロシクロペンテン及び1,2
−ジクロロ−3,3,4,4,5,5−ヘキサフルオロ
シクロペンテンである。これらの化合物はすべて公知で
あり、容易に入手することができる。
【0017】接触的水素化は、たとえば、式(II)の
化合物と水素の混合物を、強固に付着した水素化触媒上
に通じることにより、公知の方法で行なうことができ
る。式(II)の化合物の水素に対するモル比は、たと
えば、1:3〜1:50とすることができる。この比は
1:4〜1:20であることが好ましい。
【0018】水素化は、たとえば、常圧又は加圧下に、
たとえば、常圧から20バールまでの範囲で行なうこと
ができる。常圧で行なうことが好ましい。
【0019】適当な水素化触媒は特に担体材料上に遷移
金属を含有するものである。遷移金属の中でも、パラジ
ウムと白金、特にパラジウムが好ましい。担体材料の例
は、たとえば炭素繊維、石油コークス又は活性炭の形態
にある炭素、アルミナ、シリカ、硫酸バリウム、スピネ
ル、けい酸塩及び二酸化チタンである。活性炭とリチウ
ム−アルミニウムスピネルが好適である。触媒は、たと
えば、1lの担体材料について0.5〜50gの遷移金
属を含有することができる。この含量は2〜20g/l
の範囲であることが好ましい。
【0020】反応混合物の流速と触媒量は、たとえば、
20〜2000g/l・時間の範囲の触媒重量時間当り
空間速度のような具合に選ぶことができる。50〜80
0g/l・時間の範囲の重量時間当り空間速度が好適で
ある。
【0021】本発明の本質的な特徴は、接触的水素化を
80℃よりも高い温度で行なうことである。90〜40
0℃、特に95〜250℃の範囲の温度が好ましい。
【0022】驚くべきことに、本発明による式(I)の
ふっ素含有、塩素非含有飽和炭化水素は、比較的低い温
度で行なう公知の方法におけるよりも著るしく良好な収
率で取得することができる。本発明の方法においては、
転化率と選択率は一般に、いずれも80%以上であり、
転化率はしばしば90%を越える。それ故、選択率は温
度の上昇と共に低下することが多く、且つ比較的高い温
度においては本発明にしたがって使用すべき物質の場合
には、ふっ化水素の脱離の危険、従ってふっ素化の程度
の低い生成物の生成のおそれが付加的に存在することか
ら、このことは、特に驚くべきことである。
【0023】本発明による反応後に存在する混合物は、
たとえば、生成した塩化水素を気体として逸出させたの
ち、常温において残る残留物を蒸留することによって、
後処理することができる。特に純粋な式(I)の化合物
を取得するためには、反応後に存在する混合物を、たと
えば、アルカリ水溶液によって洗浄し、次いで有機相を
分離して、炭素とマグネシウム上で蒸留すればよい。
【0024】
【実施例】実施例の遂行において用いた装置の説明: 加熱することができる垂直石英管に、それぞれの場合に
指示した200mlの触媒を充填し、窒素によるフラッ
シング後に、それぞれの場合に指示した仕込みを、常圧
で装入した。25分後に、石英管を離れる気体をガスク
ロマトグラフィーによって調べた。
【0025】実施例 1 仕込み:0.37モル/時間のCF3−CH=CCl−C
3、2.5モル/時間の水素。
【0026】触媒:Li−Alスピネル上のパラジウム
(18g/l)。
【0027】反応条件:150℃、常圧。
【0028】触媒重量時間当り空間速度:360g/l
・時間。
【0029】転化率:91%。
【0030】CF3−CH2−CH2−CF3に対する選択
率:78%実施例 2 仕込み:0.66モル/時間のCF3−CH=CCl−C
3、3モル/時間の水素。
【0031】触媒:実施例1と同じ。
【0032】反応条件:200℃、常圧。
【0033】触媒重量時間当り空間速度:650g/l
・時間。
【0034】転化率:86%。
【0035】CF3−CH2−CH2−CF3に対する選択
率:81%。
【0036】実施例 3 仕込み:0.41モル/時間のCF3−CH=CCl−C
3、2.5モル/時間の水素。
【0037】触媒:活性炭上のパラジウム(5g/
l)。
【0038】反応条件:100℃、常圧。
【0039】触媒重量時間当り空間速度:410g/l
・時間。
【0040】転化率:100%。
【0041】CF3−CH2−CH2−CF3に対する選択
率:100%実施例 4 仕込み:0.33モル/時間のCF3−CH=CCl−C
3、2モル/時間の水素。
【0042】触媒:実施例3におけると同じ。
【0043】反応条件:200℃、常圧。
【0044】触媒重量時間当り空間速度:320g/l
・時間。
【0045】転化率:89%。
【0046】CF3−CH2−CH2−CF3に対する選択
率:91%実施例 5 仕込み:0.41モル/時間のCF3−CH=CCl−C
3、2.5モル/時間の水素。
【0047】触媒:Li−Alスピネル上のパラジウム
(5g/l)。
【0048】反応条件:100℃、常圧。
【0049】触媒重量時間当り空間速度:410g/l
・時間。
【0050】転化率:82%。
【0051】CF3−CH2−CH2−CF3に対する選択
率:83%実施例 6 仕込み:0.37モル/時間のCF3−CH=CCl−C
3、3.7モル/時間の水素。
【0052】触媒:Li−Alスピネル上のパラジウム
(18g/l)。
【0053】反応条件:150℃、常圧。
【0054】触媒重量時間当り空間速度:440g/l
・時間。
【0055】転化率:98%。
【0056】CF3−CH2−CH2−CF3に対する選択
率:81.5%実施例 7 200℃の温度を用いるほかは実施例5におけると同様
に遂行。
【0057】転化率:93.9%。
【0058】CF3−CH2−CH2−CF3に対する選択
率:84.3%。
【0059】実施例 8 仕込み:0.17モル/時間のCF3−CH=CCl−C
3、2.5モル/時間の水素。
【0060】触媒:実施例6におけると同じ。
【0061】反応条件:200℃、常圧。
【0062】触媒重量時間当り空間速度:200g/l
・時間。
【0063】転化率:99.5%。
【0064】CF3−CH2−CH2−CF3に対する選択
率:93.3%実施例 9 仕込み:0.17モル/時間の1,2−ジクロロヘキサフ
ルオロシクロペンテン、2.5モル/時間の水素。
【0065】触媒:Li−Alスピネル上のパラジウム
(18g/l)。
【0066】反応条件:200℃、常圧。
【0067】触媒重量時間当り空間速度:210g/l
・時間。
【0068】転化率:98.5%。
【0069】1,1,2,2,3,3−ヘキサフルオロ
シクロプロパンに対する選択率:98%実施例 10 仕込み:7.7時間の経過における6.3の1,2−ジク
ロロヘキサフルオロシクロペンテン、45モルの水素。
【0070】触媒:実施例9におけると同じ。
【0071】反応条件:200℃、常圧。
【0072】触媒重量時間当り空間速度:200g/l
・時間。
【0073】収率:1,035g。
【0074】1,1,2,2,3,3−ヘキサフルオロ
シクロプロパンに対する選択率:97% 本発明の主な特徴および態様を記すと次のとおりであ
る。
【0075】1.式(II)
【0076】
【化10】
【0077】式中でXは水素又は塩素を表わし、且つR
fは、それぞれ、
【0078】
【化11】
【0079】を表わし、ここでnは0〜7であり、但し
両方のnの合計は10以下であり、あるいは両Rfが共
同して
【0080】
【化12】
【0081】を表わす、の飽和した、ふっ素及び塩素を
含有する炭化水素を接触的に水素化することによる、式
(I)
【0082】
【化13】
【0083】式中でRfは式(II)において示した意
味を有する、 の飽和した、ふっ素を含有するが塩素を含有しない炭化
水素の製造方法において、水素化を80℃よりも高い温
度において気相で行なうことを特徴とする該方法。
【0084】 2.式(II)の化合物の水素に対するモル比は1:3
乃至1:50であることを特徴とする上記第1項記載の
方法。
【0085】 3.常圧から20バールに至るまでの範囲の圧力で行な
うことを特徴とする上記第1〜2項記載の方法。
【0086】 4.担体材料上の遷移金属を触媒として使用することを
特徴とする上記第1〜3項記載の方法。
【0087】 5.炭素、アルミナ、シリカ、硫酸バリウム、スピネ
ル、けい酸塩又は二酸化チタン上のパラジウム又は白金
を触媒として使用することを特徴とする上記第1〜4項
記載の方法。
【0088】 6.反応混合物の流速と触媒量は20〜2,000g/
l・時間の範囲の触媒重量時間当り空間速度が生じるよ
うに選ぶことを特徴とする上記第1〜5項記載の方法。
【0089】 7.90〜400℃の範囲の温度で行なうことを特徴と
する上記第1〜6項記載の方法。
【0090】 8.95〜250℃の範囲の温度で行なうことを特徴と
する上記第1〜7項記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 23/08 // C07B 61/00 300 (72)発明者 ミヒヤエル・ネゲレ ドイツ連邦共和国デー5000ケルン80・ボル フスカウル6 (72)発明者 ハインツ・ツイーマン ドイツ連邦共和国デー5653ライヒリンゲン 1・アムビーゼンベルク10 (56)参考文献 特開 平1−146831(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(II) 【化1】 式中でXは水素又は塩素を表わし、且つRfは、それぞ
    れ、 【化2】 を表わし、ここでnは0〜7であり、但し両方のnの合
    計は10以下であり、あるいは両Rfが共同して 【化3】 を表わす、の飽和した、ふっ素及び塩素を含有する炭化
    水素を接触的に水素化することによる、式(I) 【化4】 式中でRfは式(II)において示した意味を有する、 の飽和した、ふっ素を含有するが塩素を含有しない炭化
    水素の製造方法において、水素化を80℃よりも高い温
    度において気相で行なうことを特徴とする該方法。
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EP0442087A1 (de) 1991-08-21
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DE59003798D1 (de) 1994-01-20
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