JPH07106878B2 - 油圧で作動するドックボード - Google Patents

油圧で作動するドックボード

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JPH07106878B2
JPH07106878B2 JP3003506A JP350691A JPH07106878B2 JP H07106878 B2 JPH07106878 B2 JP H07106878B2 JP 3003506 A JP3003506 A JP 3003506A JP 350691 A JP350691 A JP 350691A JP H07106878 B2 JPH07106878 B2 JP H07106878B2
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valve
pressure
lip
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conduit means
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ピー ヘイジマン マーティン
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ケリー カンパニー インコーポレイテッド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G69/00Auxiliary measures taken, or devices used, in connection with loading or unloading
    • B65G69/28Loading ramps; Loading docks
    • B65G69/2805Loading ramps; Loading docks permanently installed on the dock
    • B65G69/2811Loading ramps; Loading docks permanently installed on the dock pivoting ramps
    • B65G69/2817Loading ramps; Loading docks permanently installed on the dock pivoting ramps with fluid-operated means
    • B65G69/2823Loading ramps; Loading docks permanently installed on the dock pivoting ramps with fluid-operated means extensible by pivoting parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧で作動するドックボ
ードに係る。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧ドックボードは、搭載ドック
の穴又は窪み内に設けられ、フレーム又は支持構造にそ
の後縁で枢支される傾斜部を含む。更に、リップ部は、
傾斜部の前縁に枢支され、下向きに吊り下げ位置及び傾
斜部への延長をなし延在位置間で可動である。使用され
る時、延長リップ部は、ドック及びトラック間の隙間を
橋絡するよう搭載ドックの前に位置するトラックの台と
係合する。搭載動作が完了し、トラックがドックから引
き出された後、リップ部は吊り下げ位置に下向きに回動
し、傾斜部は収納位置に下向きに回動する。
【0003】従来の油圧で動作するドックボードにおい
て、主油圧シリンダ装置はフレームと傾斜部とを相互接
続し、傾斜部を水平ドックレベル位置から上向きに傾い
た位置に回動させるよう作用する。更に、リップシリン
ダ装置は、傾斜部とリップ部とを相互接続し、リップ部
を下向き吊り下げ位置から延在位置に回動させる。米国
特許第4,365,374号及び第4,641,388
号はリップ部持ち上げシリンダへの油流の流れが主油圧
シリンダ装置により制御されこれを通って供給される油
圧作動ドックボードを開示している。米国特許第4,6
41,388号によれば、2方向制御弁は主油圧シリン
ダ及びリップ部持ち上げシリンダ間に延在する圧力管に
設けられ、弁は又油圧システム用リザーバに導く戻り管
に接続される。従って、弁はリップ部持ち上げシリンダ
を圧力供給管か戻り管のうちいずれか一方に接続する。
主油圧シリンダ装置が傾斜部を持ち上げるよう作動し、
シリンダのピストン棒が延ばされる時、ピストンがその
移動工程の端部に近づくにつれ、油圧液を主シリンダ装
置の端部から圧力管を通ってリップ部持ち上げシリンダ
に供給するよう通路が開かれ、それによりリップ部持ち
上げシリンダを作動させ、リップ部を延長位置に回動さ
せる。
【0004】前記特許に記載の如く、主シリンダ装置へ
の圧液の流れが終了した時、傾斜部及びリップ部の合わ
さった重量は主シリンダ装置を引込ませ、傾斜部は、延
長リップ部が搭載ドックの前に位置したトラックの台と
係合するまで下向きに回動する主シリンダ及びリザーバ
間に延在する戻り管の制限孔は傾斜部の降下の速度を制
御し、傾斜部の降下が防止されるまで圧力が主シリンダ
及びリップ部シリンダにおいて維持される結果となる。
【0005】延長リップ部がトラックの台と係合する
時、主シリンダ装置及びリップ部持ち上げシリンダ双方
の圧力は大気圧近くまで低下し、圧力の低下は、附勢力
によりリップ部シリンダが戻り管を介してリザーバに接
続される位置に制御弁を動かすことを可能にする。負荷
動作が完了した後、リップ部が重力で下向きに回動し、
液体をリップ部シリンダから弁を通ってリザーバに戻る
ようにさせる。
【0006】米国特許第4,641,388号の構造
で、リップ部は傾斜部がドック位置以下に動かされる必
要なしにその下向きに吊り下げ位置に戻る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はドックボード用
改良油圧システムに係る。本発明により供給管又は導管
は油圧システムのリザーバを主シリンダ装置に相互接続
する。ポンプの動作により、加圧は供給管に接続された
シャトル弁を回動させ、それにより傾斜部をその上の傾
いた位置に持ち上げるよう圧縮を主シリンダ装置に供給
する。主シリンダ装置がその完全に伸びた位置に到る
時、圧力は増し、増した圧力は迂回導管を通って附勢力
に対して第2の弁をシフトさせ、液が第2の弁を通って
リップ部シリンダに流れるのを可能にするよう作用し、
それによりリップ部を吊り下げ位置から伸び位置に延ば
す。
【0008】第2の弁は所定の圧力により一度シフトさ
れるよう構成され、減少した圧力はそれをシフト状態に
維持し、システム圧がリップ部を延ばす間下がるのを許
容にする。ポンプの動作の停止により、傾斜部は降下
し、システム内の圧力は減少するが、減少した圧力は第
2の弁をシフト位置に維持する。傾斜部の重畳により主
シリンダ装置内に形成された背圧がリップ部の重畳によ
り形成された背圧より大きいので、リップ部シリンダは
延長位置に維持される。
【0009】延長リップ部がトラック台と係合する時、
液体がリップ部シリンダからリザーバに戻ることができ
るよう第2の弁をその元の位置に戻るようシフトすべく
作用する大気圧近くまで低下する。トラックが搭載ドッ
クから引き出される時、リップ部は重力によりその下向
きの吊り下げ位置に下がることができる。本発明は、主
シリンダ装置用の新規なピストン構造を含み、ここでピ
ストンは、シリンダの反対側に連通する長手方向通路が
設けられる。弁は通路内に設けられ、開位置に附勢され
るよう構成され、液体は、ピストン棒が延長し、傾斜部
を持ち上げ、下げるよう延ばし引き込むにつれ通路を通
って自由に流れうる。しかし、フォークリフトトラック
のような加わった荷重が傾斜部上にある時、例えば、ト
ラックが搭載ドックから偶然に引き出される場合、所定
の外部下向き力が傾斜部に印加される結果、弁は閉じ、
速度ヒューズとして傾斜部の急降下を防ぐよう作用す
る。傾斜部に印加されるピストン構造は、傾斜部が下げ
られるにつれシリンダ内の空気が逃げるのを許容する位
置にある単に一つのポートをシリンダが有することを可
能にし、従って自己排出動作を提供する。
【0010】本発明は油圧に動作するドックボート用の
簡略で、より少ないコストの油圧システムを提供する。
単に2つの液管又は導管が必要であり、1つは主シリン
ダに延在し、他はリップ部シリンダに延在する。従来用
いられた構成は6つの別々の油圧管と対応する数の係合
部又は接続部が必要であった。従って、本発明は、液体
漏れの潜在性を実質的に減少させると共により美的魅力
装置を提供する。
【0011】速度ヒューズを主シリンダ装置のピストン
に直接に設けることにより、より少ないコストの構成が
達成される。更に、速度ヒューズがシリンダの内部に位
置付けられるので、速度ヒューズが外部に位置する時に
発生しうるような変更が減少する。本発明の変形例にお
いて、液体をリップ部シリンダに供給するようリップ部
制御弁を着座させないように必要とされる圧力はリップ
部制御弁をその着座位置に戻すのに必要とされる圧力と
独立に調整しうる。従って、着座させない圧力は、弁用
の戻し圧を変えないでドックボードの傾斜部の寸法及び
重畳により調整されうる。これはリップ部動作のより正
確な制御を提供する。
【0012】他の目的及び利点は下記の説明で明らかと
なる。
【0013】
【実施例】図1は搭載ドック3の穴又は窪み2内に設け
られるドックボード1を示す。ドックボードは搭載ドッ
クと搭載ドックの前に位置するトラックの台との間の隙
間を橋絡するためのものである。ドックボード1は支持
フレーム4及び支持フレームに枢支された傾斜部の後端
又はデッキプレート5を含み、これにより傾斜部は一般
的に水平ドックレベル位置から図1に示す如く上向きに
傾斜した位置に可動自在である。ここで、傾斜部は一般
的に搭載ドック3の上面と面一である。
【0014】傾斜部5の前縁にヒンジ止めされるリップ
部6は下方に吊り下げた位置及び図1に示す如く外向き
に延在位置間で回動でき、リップ部は傾斜部への延長を
なす。リップ部はリップ部の下側に接続され、傾斜部の
前端に接続されるヒンジピン8上に回転するよう設けら
れる一連のラグ7により傾斜部5にヒンジ止めされる。
フレーム,傾斜部及びリップ部の構造は従来のものであ
り、米国特許第4,068,338号に開示のような型
である。
【0015】主シリンダ装置9は支持フレーム4及び傾
斜部5を相互接続し、水平ドックレベル位置から上向き
に傾斜した位置に傾斜部を枢支するのに役立ち、一方第
2のリップ部持ち上げシリンダ装置10は傾斜部とリッ
プ部6を相互接続し、リップ部を延在位置に回動させる
のに役立つ。主シリンダ装置9はシリンダ11及び支持
フレーム4上のラグ13に回動的に接続されるシリンダ
の下端に設けられるブラケットを含む。
【0016】シリンダ11は一般的に円筒形外部殻14
5からなり、その端部は上部ヘッド部15及び下部基部
16により囲まれる。ピストン17は殻14内の摺動動
作用に設けられ、上部ヘッド部を通って延在するピスト
ン棒18を担持する。ピストン棒18の外端は回動的に
ヒンジピン8に接続される。油圧液は係合部19を通っ
てシリンダ11の上端に供給される。
【0017】図2に最も良く示される如く、ピストン1
7はピストンの中心軸から横方向にずれた長手方向通路
20が設けられる。長手方向通路20は弁座23により
分離される小径部21及び大径部22を含む。弁球24
は大径部22内に設けられ、弁座23と協働する。弁球
24は一対のばね25及び26により弁座23に対して
開口状態に通常維持される。ばね25は小径部21及び
弁球24の端部間に介在され、一方ばね26は弁球の反
対側に係合し、大径部22の端部内に螺合される環状保
持部27により大径部22内に保持される。
【0018】弁24の構造により、油圧液はピストンが
シリンダ11内を動くにつれて長手方向通路20を通っ
て自由に流れうる。しかし、所定の下向き力が傾斜部に
印加される場合、例えば、結局フォークリフトトラック
のように加えられた荷重が傾斜部上にある時トラックが
搭載ドックから偶然に引き出される結果、弁球24を横
ぎる流れは差圧を起こし、シリンダ11の下端の圧力は
上部棒端の圧力より大きくなり、それにより弁24を閉
じ、傾斜部の更なる降下を防ぐ。
【0019】図3の油圧回路に示す如く、管28はポン
プ弁体内に位置するシャトル弁29と主シリンダ装置9
の係合部19を接続する。更に、供給管30は供給管3
0に接続されるモータ34により駆動されるポンプ33
とシャトル弁29を接続する。ポンプ33及びシャトル
弁29間の供給管30にチェック弁35が位置する。戻
し管32,45はシャトル弁29をリザーバ31と接続
し、調整自在な孔36は戻し管32に接続される。孔3
6は、下記に記載の如く管32を通って戻る液体の流れ
及び傾斜部の降下の速度を制御するよう作用する。
【0020】更に、管37は供給管30をポンプ33の
下流の位置でリザーバ31と相互接続し、従来のリリー
フ弁は管37に接続される。パイロット管39は供給管
30をシャトル弁29と相互接続し、第2のパイロット
管40は管28をシャトル弁と相互接続する。ポンプ3
3により発生した供給管30の圧力は、図3に示す如く
パイロット管39を通ってシャトル弁を右に動かすよう
作動し、それにより液を主シリンダ11に供給するよう
供給管30をシリンダ管28と接続する。傾斜部の降下
時、管28の背圧は、図3に示す如く、パイロット管4
0を通ってシャトル弁29を左に動かすよう作用し、そ
れにより液体を主シリンダからリザーバ31に戻すよう
管28を戻し管32に接続する。
【0021】油圧システムは又シリンダ管28を制御弁
42と接続する迂回管41を含み、固定孔43は管41
内に位置する。更に、リップ部シリンダ管44は弁42
をリップ部持ち上げシリンダ装置10に接続し、戻し管
45は制御弁42をリザーバ31に接続する。パイロッ
ト管46は迂回管41と制御弁42を相互接続し、これ
により迂回管41の所定の圧力は、図3に示す如く制御
弁42を右にシフトさせ、液体をリップ部持ち上げシリ
ンダ装置10に供給するようリップ部シリンダ管44を
迂回管41とを接続する。更に、第2のパイロット管4
7は、迂回管41内の圧力が降下した後、制御弁42を
シフトした位置に保つよう作用する。
【0022】制御弁42の構造は図4に最も良く示され
る。制御弁42は中央空洞49を有する弁本体48を含
み、弁50は空洞49内で摺動動作するよう設けられ
る。弁本体48の一端は、弁座を画成する第1の開口部
51を設けられ、管41に接続され、一方、弁本体48
は又リップ部シリンダ管44に接続される第2の開口部
52及び戻し管45に接続される第3の開口部53を設
けられる。図4に示す如く、一対のカラー54及び55
が弁50に離間関係で設けられる。
【0023】弁50の先端56は、カラー55及び弁本
体48の端部内に螺合されるばね保持部58間に介在さ
れるばね57に弁座51に関して閉じた位置に附勢され
る。制御弁42は、傾斜部5を持ち上げるのに必要とさ
れる以上の迂回管41の圧力が先端56の露出領域に作
用し、ばね57に打ち勝ち、弁先端56を弁座51から
離間させるのに十分大きい力を生じるよう構成される。
一度弁の先端56が離座すると、カラー54の面を含む
弁の端部のより大きい領域は液圧に晒され、これにより
先端56を弁座51から初めに離座されるのに必要とさ
れる圧力と比べて弁を開いた又はシフトした位置に維持
するに実質的により少ない圧力が必要とされる。
【0024】弁50が図4の破線で示される如く右にシ
フトされた時、液体は迂回管41からリップ部シリンダ
管44への空胴49を通ってリップ部シリンダに流れ、
リップ部を上向きに回動させるようリップ部シリンダの
ラム59を延在させるべくリップ部シリンダに流れる。
シフトされた位置の弁50により、液圧に露出された弁
の表面は増加し、これにより少ない圧力が弁をシフトし
た位置に保持するようばね57の力に打ち勝つのに十分
な力を用いることが必要である。実際、初めに弁をシフ
トするのに必要である力の略1/12の力のより少ない
力は弁をシフトした位置に保持する。
【0025】傾斜部5は通常水平ドックレベル位置に保
たれる。トラックが搭載ドック3の前の位置に引込んだ
後、作業者は圧縮液をリザーバから供給管30を通って
シャトル弁29に供給するようモータポンプ装置を動作
させる制御パネルの「上げ」ボタンを押す。パイロット
管39を通って作用する圧縮液は圧縮液を主シリンダ9
に供給するようシリンダ管28と管30を接続するよう
シャトル弁29をシフトさせる。ピストン17の両側の
圧力はピストンの長手方向通路20を通って自由に流れ
ることにより平衡化される。しかし、圧力がピストン棒
18の存在により、ピストンの上面より下面の大きい表
面に対して作用するので、差圧は図1に示す如く、ピス
トン棒18を上方に延びるようにピストンを上向きに動
かし、傾斜部5を上向きに傾いた位置に回動させる。ピ
ストンが上向きに動くので、液体はシリンダ11の上端
から長手方向通路20を通って下端に流れる。
【0026】ピストン17がその上向き工程の端部に到
り、底についた時、管28の圧力は増加し、迂回管41
を通って作用する加圧は、弁50の先端56を座51
から離座させ、迂回管41がリップ部シリンダ管44に
接続される位置に弁50をシフトし、液体をリップ部シ
リンダに供給するのに十分になる。液体をリップ部シリ
ンダに供給するのはラム59を延ばし、これによりリッ
プ部6を吊り下げから延在位置に回動させる。
【0027】弁42が管41をリップ部シリンダ管44
に接続するようシフトするので、圧力は、リップ部シリ
ンダのラム59が底につくまで減少する。この時、リリ
ーフ弁38は開弁し圧力をシステム内に解放する。傾斜
部5が充分に持ち上げられることにより、モータ34及
びポンプ33の動作は停止され、次に傾斜部は重力によ
り、下げられる。管28の背圧はシャトル弁29をパイ
ロットし、これにより次に液体はシャトル弁29及び戻
し管32を通って、傾斜部の下向動作を制御するよう作
用する調整自在の孔36を通ってリザーバ31に戻る。
しかし、管28及び迂回管41の背圧は、リップ部が延
在位置に留まるよう制御弁42をシフト位置に維持する
のに十分である。
【0028】延びたリップ部がトラック台と係合する
時、傾斜部及びリップ部の下降が終り、管28及び41
の圧力が大気圧まで減少する結果となる。圧力のこの減
少は附勢力が制御弁42をその元の位置にヒフトさせ
え、戻し管45とリップ部シリンダ管44を接続し、リ
ップ部シリンダ内の液体がリザーバに戻るのを可能にす
る。
【0029】搭載動作が完了した時、作業者が制御パネ
ル上の「上げ」ボタンを押してもよい。前記の如く、こ
れは主シリンダ装置9の延在を生じ、傾斜部を上向き傾
斜位置に回す。トラック台により支持されたリップ部
は、リップ部持ち上げシリンダ装置10が管44,制御
弁42及び管45を通ってリザーバに向けられるので、
重力により降下することが可能になる。
【0030】トラックがドックから引き離される時も、
リップ部はその元の吊り下げ位置に重力により自由に降
下する。本発明は従来の型以上の油圧システムの実質的
な容易性を提供し、油圧システムの全体のコストを削減
する。本発明のシステムにより、単に一対の外部油圧管
が必要とされ、一つは主シリンダ装置9に接続され、他
方はリップ部持ち上げシリンダ装置10に接続される。
このシステムは全体のコストを削減するだけでなく、よ
り清潔な外観を提供し、実質的に潜在的な漏れ場所の数
を削減する。
【0031】更なる利点として、傾斜部の急な降下を防
ぐ速度ヒューズは主シリンダ装置のピストンに組み込ま
れる。これは従来の型以上の速度ヒューズのコストを削
減する。速度ヒューズがシリンダの内部に位置するの
で、速度ヒューズが外部に位置する場合に発生しうる如
く速度ヒューズの変更又は再調整が防がれる。図5−7
に示す如き、本発明の変形例において、液体をリップ部
シリンダに供給するよう第2又はリップ部制御弁を離座
させるのに必要な圧力はリップ部制御弁をその着座位置
に戻すのに必要とされる圧力とは独立に調整自在であ
る。この構造により、離座圧は、弁用の戻し圧を変えな
いでドックボードの寸法及び重量に応じて調整されえ、
リップ部の動作のより正確な制御を提供する。
【0032】この実施例において、図5に示す如く、第
1の実施例の弁42の代りに弁60が油圧システムにお
いて用いられる。弁60はポンプブロック63に螺合さ
れる外部的に螺合された部分62を有する中空弁体61
を含む。Oリング組立体64は弁体61及びブロック6
3の間のシールを提供する。弁体61の開口内端は圧力
管41に接続される圧力通路65と連通する。
【0033】弁スプール66は本体61の中心穴67内
に摺動動作するよう設けられる。弁スプール66の端部
68は、略平坦で、スプール弁の軸に垂直に配置され、
スプール弁の圧力通路65及び内部通路70間を連通さ
せる小径中心穴69を含む。弁スプール66は穴67に
摺動するよう設けられ、端部68から離間したスプール
の中心位置は、71で示される如く弁スプール66及び
穴67間に環状に隙間を設けるよう縮径を有する。
【0034】弁体61の内端はブロック63の環状室7
3と連通する複数の半径方向のポート72を設けられ、
室73は図5に示す如く、通路74及び管44を介して
リップ部シリンダ10に接続される。弁スプール66
は、弁の内端が圧縮ばね75によりポートを閉じる内部
位置に附勢される。ばね75の一端は弁スプール66に
形成された環状肩部76に当たり、一方ばね75の他端
は本体61に設けられた弁座78内の中心凹部77と係
合する。
【0035】弁座78は、ポペット弁80により囲まれ
る中心開口部79を設けられている。弁80は、開口部
79内に保持される小径端部81及び拡大ヘッド部82
を含む。弁80を閉じた位置に附勢するのに、コイルば
ね83はヘッド部82及びキャップ85内の中心開口部
内に螺合される調整ねじ84間に介在される。キャップ
85は、弁本体61の外端内に螺合される。ねじ84の
螺合調整により、ばね83の力が調整されえ、これによ
り弁80を開けるのに必要である力を選択的に変化させ
る。この調整は、弁スプール66を閉位置に附勢する附
勢力と独立である。止めナット86はねじを所望位置に
ロックするようねじ84の外端と係合されうる。
【0036】弁本体61は、半径方向ポート87とポー
ト87との軸方向に位置する半径方向ポート88を設け
られている。ポート87及び88はブロック63内の環
状室89と連通し、室89は通路90及び管45を通っ
てリザーバ31に接続される。更に、弁スプール66
は、スプール弁が図6に示される如く、内部閉位置にあ
る時、部6に示される如く、弁体61により閉じられる
方向ポート91を設けられている。
【0037】しかし、弁スプール66の軸方向変位はポ
ート91を弁体のポート88と連通させる。他の通路9
2は本体61及び弁座78に形成され、キャップ85の
内部及びブロック63内の室89間を連通する。ポペッ
ト弁80が開いている時、液体は弁スプール66の内部
から開口部79を、次いで通路92及び室89を通って
リザーバ31に流れうる。
【0038】図5−7に示す弁構造を用いて、傾斜部は
第1の実施例に関して記載された方法で持ち上げられ
る。主シリンダ装置9のピストン17がその上部工程の
端部に到り、又、底に到った時、管28内の圧力は増加
し、管41を通って作用する加圧は通路65を徹って弁
スプール66に印加される。孔69及び通路70により
圧力はスプール弁の両端に印加される。弁スプール66
の下端の露出した領域で作用する液圧の力がスプール弁
の上端に作用する力(ばね75の力と上端の露出した領
域に作用する液圧の力の和)に等しいので、弁は、図6
に示す如く閉位置に保たれる。
【0039】弁スプール66を通って作用する液圧はポ
ぺット弁80の内部に小径部81にも印加され、ばね8
3により閉位置に附勢される。ポペット弁端部81に印
加された圧力がばね83の力に打ち勝つのに十分大きい
時、ポペット弁が開き、液体を通路92,室89,通路
90及び管45を通ってリザーバ31に流れるのを可能
にする。液体がスプール弁を通って流れるので、液体は
小径孔69を通って流れ、孔に亘って圧力降下を生じ、
反対側に対向するので弁の一端68上により高い力を生
じるのに十分である。力のこの結果として起こる差は、
弁体61中弁スプール66をばね75の力に対して軸方
向に動かし、ポート72を開き、液体を通路65からポ
ート72を通って室73に、次に通路74及び管44を
通ってリップ部に延ばすようリップ部シリンダに供給す
る。リップ部シリンダへのポート72が開いている時、
圧力は圧力管で降下し、ポペット弁80をばね83の力
のもとで閉位置に動かす。液は通路65から孔69を通
って通路70に入り、ポート91を出てポート88を通
って室89に入り、通路90及び管45を通ってリザー
バ31に流れ続ける。この流れは孔67を通る圧力差を
維持し、面68上に高圧を生じ、スプール66を変位
された位置に保たせる。
【0040】リップ部シリンダ10のラム59が底につ
いた時、リリーフ弁58はシステム内の圧力を開放する
によう開く。傾斜部5が完全に持ち上げられると、モー
タ及びポンプ33の動作は停止し、傾斜部は次に重力に
より下降される。管28の逆圧は弁29を動かし、これ
により液体は、弁29及び管32を通って、調整自在な
孔36を通ってリザーバ31に戻され、傾斜部の下向動
作を制御するよう作用する。しかし、管28及び41の
背圧、通路65,孔69,通路91,ポート88,室8
9,通路90及び管45を通ってリザーバ31に結果と
して起こる流れは弁スプール66を変位された位置に維
持するのに十分である孔69に亘る圧力差を生じ、これ
によりリップ部は延びた位置に留まる。
【0041】延びたリップ部がトラック台に係合した
時、傾斜部及びリップ部の降下は、管28及び41の圧
力が大気圧まで下がる結果で終了する。弁スプール66
は次に、図6に示されるように、その元の位置に変位す
る。トラックがドックから引っぱられる時、リップ部は
次に重力によりその元の吊り下げ位置に下がるのにつ
れ、液はリップ部シリンダ10から管44を通って戻
り、通路74,室73,ポート72及び隙間71を通っ
てポート87,室89,リザーバ31への通路90に流
れる。
【0042】図5及び図6に示される構造は明らかな利
点を有する。異なるドックボードのリップ部が多少寸法
及び重量で均一である一方、ドックボードの傾斜部は寸
法及び重量で大いに異なる。傾斜部を持ち上げるのに必
要である以上の圧力であり、圧力をリップ部シリンダに
供給する連続圧は傾斜部の重量に依って必然的に変化す
る。リップ部制御弁がその元の位置に戻る圧力である連
続圧及び戻し圧が普通略10:1の比であるので、従来
のシステムにおける連続圧の増加は戻し圧の増加を必然
的に生じる。戻し圧を増すことは、リップ部が望ましく
ない高圧で重力により下がることを意味し、戻し圧は出
来るだけ低いことが望ましい。しかし、図5−7に示さ
れる構造は、調整ねじ84の動作を通して連続圧を独立
に調整されるのを可能にすることにより、この問題を克
服し、この調整は、独立であり、ばね75の力により決
定される戻し圧に影響しない。従って、本発明の構造を
用いて、低い戻し圧が得られ、一方ドックボードの傾斜
部の重量を収容するよう連続圧の独立の調整を提供す
る。
【0043】ここで、請求の範囲の構成要件と、実施例
の構成部分との対応関係について説明する。 主シリンダ
装置9が、第1の油圧シリンダ装置を構成する。 リップ
部持ち上げシリンダ装置10が、第2の油圧シリンダ装
置を構成する。 供給管30及びシリンダ管28が、第1
の導管手段を構成する。
【0044】ポンプ33が、ポンプ手段を構成する。
回管41が、第2の導管手段を構成する。 リップ部シリ
ンダ管44が、第3の導管手段を構成する。 制御弁42
及び弁60が、弁手段を構成する。 戻し管45は、第4
の導管手段を構成する。
【0045】調整ねじ84が、調整手段を構成する。
スプール66、圧縮ばね75、ポペット弁80、及びコ
イルばね83が、長手方向通路を構成する。 端部68
が、第1の端部を構成する。 環状肩部76が第2の端部
を構成する。
【0046】圧縮ばね75が、第1の付勢手段を構成す
る。 コイルばね83が、第2の付勢手段を構成する。
ペット弁80が、第2の弁部材を構成する。 弁球24
が、弁部材を構成する。 ばね25が、弁部材を付勢する
手段を構成する。
【0047】ばね26が、付勢手段の力に打ち勝って弁
部材24を閉じ、傾斜部5の降下を防ぐ手段を構成す
る。 迂回管41内の圧力であって、傾斜部5を持ち上げ
るのに必要である圧力を超えた圧力(傾斜部5の重量等
によって決まる)が、第1の高液圧力を構成する。 迂回
管41がリップ部シリンダ管44に接続されている位置
が、弁手段(42 )の第1の位置を構成する。
【0048】迂回管41が、制御弁42を介して戻し管
45に接続されている位置が、弁手段(42)の第2の
位置を構成する。 第1の高液圧力より低い圧力が、第2
の液圧力を構成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】上向きに傾いた位置で示される傾斜部と延在位
置でのリップ部を本発明の油圧システムに組込んだ油圧
ドックボードの側面図である。
【図2】傾斜部を持ち上げる為の主シリンダ装置の部分
的長手方向断面図である。
【図3】油圧回路を示す概略系統図である。
【図4】リップ部シリンダへの液体の流れを制御する弁
の長手方向断面図である。
【図5】本発明の変形例用の油圧回路を示す概略系統図
である。
【図6】本発明の変形例で用いられるようなリップ部制
御弁の長手方向断面図である。
【図7】図6の線7−7で切載した断面図である。
【符号の説明】
1 ドックボード 2 窪み 3 搭載ドック 4 支持フレーム 5 デッキプレート(傾斜部) 6 リップ部 7,13 ラグ 8 ヒンジピン 9 主シリンダ装置(第1の油圧シリンダ装置) 10 リップ部持ち上げシリンダ装置(第2の油圧シリ
ンダ装置) 11 シリンダ 14 外部殻 15 上部ヘッド部 16 下部基部 17 ピストン 18 ピストン棒 19 係合部 20 長手方向通路 21 小径部 22 大径部 23,78 弁座 24 弁球(弁部材) 25 ばね(弁部材を付勢する手段) 26 ばね(傾斜部降下防止手段) 27 保持部28(第1の導管手段) 29 シャトル弁 30 供給管(第1の導管手段) 31 リザーバ 32,45 戻し管 33 ポンプ(ポンプ手段) 34 モータ 35 チェック弁 36,47 孔37 管 38 リリーフ弁 39,40,46,47 パイロット管 41 迂回管(第2の導管手段) 42 制御弁(弁手段) 44 リップ部シリンダ管(第3の導管手段) 45 戻し管(第4の導管手段) 48 61 弁本体 49 空胴50 弁 51 弁座 52,53,79 開口部 54,55 カラー 56 先端57 ばね 58 保持部 59 ラム60 弁(弁手段) 62 ねじ込み部 63 ポンプブロック 64 ローリング組立体 65 圧力通路 66 弁スプール(長手方向通路) 67,69 中心穴 68 端部(第1の端部) 70,74 内部通路 72 半径方向ポート 73,89 環状室 75 圧縮ばね(長手方向通路、第1の付勢手段) 76 環状肩部(第2の端部) 77 中央リセス 80 ポペット弁(長手方向通路、第2の弁部材) 81 小径端部 82 拡大ヘッド部 83 コイルばね(長手方向通路、第2の付勢手段) 84 調整ねじ 85 キャップ 86 止めナット 87,88,91 ポート 90,92 通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−172197(JP,A) 特開 昭57−186601(JP,A) 実公 昭57−15913(JP,Y1)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持構造(4)と、 支持構造のその後縁でヒンジ止めされ、略水平位置と上
    向きに傾いた位置との間で可動な傾斜部(5)と、 傾斜部の前縁にヒンジ止めされ、下向きに吊り下った位
    置と外向きに延長した位置との間で可動なリップ部
    (6)と、 傾斜部(5)と支持構造(4)とを相互接続する第1の
    油圧シリンダ装置(9)と、 該傾斜部(5)とリップ部(6)を相互接続する第2の
    油圧シリンダ装置(10)と、 油圧液を該第1及び第2の油圧シリンダ装置に供給し、
    油圧液用リザーバ(31)を含む油圧システムと、 該リザーバと該第1のシリンダ装置(9)を相互接続す
    る第1の導管手段(30,28)と、 圧力下の油圧液を該第1の導管手段(30,28)を通
    して該第1のシリンダ装置(9)に供給し、それにより
    該第1のシリンダ装置を作動させ、傾斜部(5)を持ち
    上げるポンプ手段(33)と、 該第1の導管手段に接続された第2の導管手段(41)
    と、 該第2の油圧シリンダ装置に接続された第3の導管手段
    (44)と、 該第2の導管手段(41)と該第3の導管手段(44)
    とに接続された弁手段(42,60)と、 該弁手段を該リザーバ(31)へ接続する第4の導管手
    段(45)とを有し、 上記弁手段(42,60)は、該第2の導管手段(4
    1)を第3の導管手段(44)と接続する第1の位置
    と、該第3の導管手段(44)を第4の導管手段(4
    5)と接続する第2の位置とをとり、 且つ、上記弁手段(42,60)は、該第2の導管手段
    (41)内における、上記傾斜部(5)を持ち上げるの
    に必要である圧力を超えた第1の高液圧力が、該弁手段
    (42,60)を第の位置から第の位置へ動かすよ
    うに作用して、これにより該リップ部(6)を延ばすよ
    うに圧液を該第2のシリンダ装置(10)に供給するよ
    うに構成してあり、 且つ、上記弁手段(42,60)は、液圧が上記の第1
    の高液圧力から該第1の高液圧より実質的に低い第2
    の液圧力に減少したことによって、該弁手段を第の位
    置から第2の位置へ動かし、これによって液を第2のシ
    リンダ装置(10)から該弁手段(42,60)を介し
    てリザーバ(31)へ戻すように構成してあり、 該弁手段(42,60)は、該弁手段(42,60)を
    動かすのに必要である上記第1,第2の圧力のうちの一
    方の大きさを、他方に対して独立して、選択的に調整す
    る調整手段(84)を有する構成としたことを特徴とす
    るドックボード。
  2. 【請求項2】 該調整手段は、該第1の圧力の大きさ
    を、該第2の圧力の大きさと独立に調整するように構成
    された請求項1記載のドックボード。
  3. 【請求項3】 該弁手段(60)は、 長手方向通路を有し、該長手通路は、弁スプールの第1
    の端部に小径のオリフィスを含む構成である弁スプール
    (66)と、 該弁スプール(66)の第2の端部に対して作用して、
    該弁スプール(66)を第2の位置に付勢する第1の付
    勢手段(75)と、 該長手通路と該リザーバとを相互接続し、開位置及び閉
    位置間で可動である第2の弁部材(80)と、 該第2の弁手段を閉位置に附勢する第2の附勢手段と、
    よりなり、 該第1の導管手段(41)内の液流は、該弁スプール
    (66)が第2の位置に位置しているときに、第2の導
    管手段(41)及び該長手方向通路を介して作用して第
    2の弁部材(80)を開かせ、該弁スプール(66)の
    両側端に圧力差を生じさせ、それにより、該弁スプール
    (66)を第1の位置へ動かし、液体を第1の導管手段
    (28)より第3の導管手段(44)を介して第2のシ
    リンダ装置(10)に供給し、 且つ、該調整手段(84)は、該第2の付勢手段(8
    3)に動作可能に接続してある構成の請求項2記載のド
    ックボード。
  4. 【請求項4】 該第2の付勢手段(83)は、ばねより
    なり、 該第2の付勢手段(83)によって付与される力は、 第1の付勢手段(75)によって付与される力より大き
    い構成である請求項3記載のドックボード。
  5. 【請求項5】 該第1のシリンダ装置(9)は、一のシ
    リンダ(14)と、該シリンダ内で摺動動作するように
    設けられた一のピストン(17)と、該ピストン(1
    7)に接続されて、該シリンダ(14)の上端を通して
    外方に延在するピストン棒(18)とを含み、 該第1の導管手段(28)は、該シリンダ(14)の上
    端に接続してあり、 該ピストン(17)は、一の長手方向通路(20,2
    1)と、 該通路(20,21)内に設けられて開位置と閉位置と
    をとる一の弁部材(24)を有する一の弁(20〜2
    7)を有し、 該ピストン(17)内の該弁(20〜27)は、更に、
    該弁部材(24)を該開位置に付勢する手段(25)
    と、該傾斜部(5)に加えられる所定の下向きの力に応
    答して、該付勢手段(25)の力に打ち勝って弁部材
    (24)を閉じ、該傾斜部(5)の降下を防ぐ手段(2
    6)とを有する構成とした請求項1記載のドックボー
    ド。
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