JPH07106681B2 - ベルト付き空気圧タイヤ - Google Patents
ベルト付き空気圧タイヤInfo
- Publication number
- JPH07106681B2 JPH07106681B2 JP2217974A JP21797490A JPH07106681B2 JP H07106681 B2 JPH07106681 B2 JP H07106681B2 JP 2217974 A JP2217974 A JP 2217974A JP 21797490 A JP21797490 A JP 21797490A JP H07106681 B2 JPH07106681 B2 JP H07106681B2
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- JP
- Japan
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- tread
- tire
- belt
- axial direction
- carcass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/20—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車等の車両に適用される車両用空気入りタ
イヤ、特にベルト付き空気圧タイヤに関する。
イヤ、特にベルト付き空気圧タイヤに関する。
[従来の技術] 第3図には、従来用いられている代表的なトラック・タ
イヤが断面図で示されている。このタイヤのトレッド11
0には溝112が複数形成されている。これらの溝112に隣
接したトレッド110の端部には、急速な摩耗あるいは剥
ぎ取り等により生じた摩耗部114が形成されている。こ
の摩耗部114は、トレッド溝118のタイヤ軸心方向側に設
けられているプライあるいはトレッド強化ベルト116の
曲りや撓みによって生じる。
イヤが断面図で示されている。このタイヤのトレッド11
0には溝112が複数形成されている。これらの溝112に隣
接したトレッド110の端部には、急速な摩耗あるいは剥
ぎ取り等により生じた摩耗部114が形成されている。こ
の摩耗部114は、トレッド溝118のタイヤ軸心方向側に設
けられているプライあるいはトレッド強化ベルト116の
曲りや撓みによって生じる。
即ち、前記プライあるいはトレッド強化ベルト116の曲
りや撓みによって溝112と溝112との間のトレッド110の
部分がねじ曲がり、トレッド110の端部に作用する応力
が増加する。このトレッド110の端部に作用する増加応
力が、トレッド110の端部に急速な摩耗あるいは剥ぎ取
り等を引き起こす。
りや撓みによって溝112と溝112との間のトレッド110の
部分がねじ曲がり、トレッド110の端部に作用する応力
が増加する。このトレッド110の端部に作用する増加応
力が、トレッド110の端部に急速な摩耗あるいは剥ぎ取
り等を引き起こす。
この急速な摩耗や剥ぎ取りはトレッドの寿命を縮め、ま
た、車両が走行する高速道路近辺に不必要に大量のゴム
片をまき散らす原因となっている。そこで、特公昭47−
4241号に示すような空気圧タイヤが提案されている。こ
のタイプの空気圧タイヤには複数のトレッド強化ベルト
が埋設され、このトレッド強化ベルトには複数の円周方
向のくぼみが形成され、該くぼみが各々トレッドの溝と
1つ1つと実質的にタイヤ軸心方向に整合した構造が開
示されている。
た、車両が走行する高速道路近辺に不必要に大量のゴム
片をまき散らす原因となっている。そこで、特公昭47−
4241号に示すような空気圧タイヤが提案されている。こ
のタイプの空気圧タイヤには複数のトレッド強化ベルト
が埋設され、このトレッド強化ベルトには複数の円周方
向のくぼみが形成され、該くぼみが各々トレッドの溝と
1つ1つと実質的にタイヤ軸心方向に整合した構造が開
示されている。
しかし、この空気圧タイヤでは複数のトレッド強化ベル
トを間隔を設けて重ねるように配設しただけであるの
で、トレッド強化ベルトをカーカスの王冠領域の円周方
向に延長させることができない。
トを間隔を設けて重ねるように配設しただけであるの
で、トレッド強化ベルトをカーカスの王冠領域の円周方
向に延長させることができない。
このため、タイヤを広い範囲に渡って強化させることが
困難であるという不具合がある。
困難であるという不具合がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記事実を考慮して、タイヤの広い範囲でタイ
ヤ強化ベルトに好ましくない曲がりや撓みが発生するこ
とを防止して、タイヤのトレッドの端部部分に急速摩耗
や剥ぎ取りが生じることを防止するベルト付き空気圧タ
イヤを提供することである。
ヤ強化ベルトに好ましくない曲がりや撓みが発生するこ
とを防止して、タイヤのトレッドの端部部分に急速摩耗
や剥ぎ取りが生じることを防止するベルト付き空気圧タ
イヤを提供することである。
[課題を解決するための手段] 請求項(1)記載の発明は、カーカスを有するベルト付
き空気圧タイヤにおいて、前記カーカスの王冠領域を取
り囲むトレッドにタイヤ円周方向向かって形成される複
数の溝と、この溝よりタイヤ軸心方向に埋設され該カー
カスの王冠領域の円周方向に配置された平坦なトレッド
強化ベルトと、この平坦なトレッド強化ベルトよりタイ
ヤ軸心方向で前記カーカスの王冠領域の円周方向に埋設
されると共に前記溝の1つ1つと実質的にタイヤ軸心方
向に整合するように設けられたくぼみを設けてなる複数
のトレッド強化ベルトと、これらトレッド強化ベルト間
に配設された可撓性層と、この可撓性層にタイヤ軸心方
向向きで円周方向に延長されて設けられると共に各々が
前記溝の1つ1つとタイヤ軸心方向に整合するように設
けられた複数の畝と、を有してなることを特徴としてい
る。
き空気圧タイヤにおいて、前記カーカスの王冠領域を取
り囲むトレッドにタイヤ円周方向向かって形成される複
数の溝と、この溝よりタイヤ軸心方向に埋設され該カー
カスの王冠領域の円周方向に配置された平坦なトレッド
強化ベルトと、この平坦なトレッド強化ベルトよりタイ
ヤ軸心方向で前記カーカスの王冠領域の円周方向に埋設
されると共に前記溝の1つ1つと実質的にタイヤ軸心方
向に整合するように設けられたくぼみを設けてなる複数
のトレッド強化ベルトと、これらトレッド強化ベルト間
に配設された可撓性層と、この可撓性層にタイヤ軸心方
向向きで円周方向に延長されて設けられると共に各々が
前記溝の1つ1つとタイヤ軸心方向に整合するように設
けられた複数の畝と、を有してなることを特徴としてい
る。
[作用] 本発明は、溝のタイヤ軸心方向側に設けられているトレ
ッド強化ベルトのうち少なくとも1つのトレッド強化ベ
ルトにくぼみを設けトレッド強化ベルトを強化すること
によって達成される。このトレッド強化ベルトのタイヤ
軸心方向向きのくぼみは各タイヤ・トレッドの溝とタイ
ヤ軸心方向に整合している。
ッド強化ベルトのうち少なくとも1つのトレッド強化ベ
ルトにくぼみを設けトレッド強化ベルトを強化すること
によって達成される。このトレッド強化ベルトのタイヤ
軸心方向向きのくぼみは各タイヤ・トレッドの溝とタイ
ヤ軸心方向に整合している。
従って、トレッド強化ベルトに設けられた各くぼみは、
溝のタイヤ軸心方向側にある区域から溝と溝との間にあ
るトレッドの山部分へ応力を移行するための橋渡しとし
て作用する。この結果、トレッド部分の曲りやねじれを
減少し、トレッド部分の急速な端部の摩耗や剥ぎ取りを
防止する。しかも、本発明は、前記トレッド強化ベルト
間に可撓性層を配設し、この可撓性層にタイヤ軸心方向
向きで円周方向に延長されて設けられると共に各々が前
記溝の1つ1つとタイヤ軸心方向に整合するように複数
の畝を設けたので、トレッド強化ベルトのくぼみをタイ
ヤのカーカスの王冠領域方向の円周方向に延長させるこ
とができるのでタイヤの広い範囲でトレッドの隅部の摩
耗等を防止することができる。
溝のタイヤ軸心方向側にある区域から溝と溝との間にあ
るトレッドの山部分へ応力を移行するための橋渡しとし
て作用する。この結果、トレッド部分の曲りやねじれを
減少し、トレッド部分の急速な端部の摩耗や剥ぎ取りを
防止する。しかも、本発明は、前記トレッド強化ベルト
間に可撓性層を配設し、この可撓性層にタイヤ軸心方向
向きで円周方向に延長されて設けられると共に各々が前
記溝の1つ1つとタイヤ軸心方向に整合するように複数
の畝を設けたので、トレッド強化ベルトのくぼみをタイ
ヤのカーカスの王冠領域方向の円周方向に延長させるこ
とができるのでタイヤの広い範囲でトレッドの隅部の摩
耗等を防止することができる。
[実施例] 第1図及び第2図には本発明に係るタイヤの一実施例が
示されている。
示されている。
トロイダル・タイヤ・カーカス10には王冠領域12が形成
されている。トロイダル・タイヤ・カーカス10の王冠領
域12を取り巻いているのがトレッド14である。このトレ
ッド14には複数のトレッド溝16が設けられている。
されている。トロイダル・タイヤ・カーカス10の王冠領
域12を取り巻いているのがトレッド14である。このトレ
ッド14には複数のトレッド溝16が設けられている。
第1図及び第2図には3個のトレッド強化ベルト18、2
0、22が示されている。これらトレッド強化ベルト18、
トレッド強化ベルト20及びトレッド強化ベルト22によっ
てトレッド強化ベルト構造17が構成されている。このト
レッド強化ベルト構造17は王冠領域12の反タイヤ軸心方
向で円周方向に設けられ、またトレッド14のタイヤ軸心
方向側に設けられている。このトレッド強化ベルト構造
17は少なくとも1個以上の、一般的には数個のトレッド
強化ベルトを備えている。
0、22が示されている。これらトレッド強化ベルト18、
トレッド強化ベルト20及びトレッド強化ベルト22によっ
てトレッド強化ベルト構造17が構成されている。このト
レッド強化ベルト構造17は王冠領域12の反タイヤ軸心方
向で円周方向に設けられ、またトレッド14のタイヤ軸心
方向側に設けられている。このトレッド強化ベルト構造
17は少なくとも1個以上の、一般的には数個のトレッド
強化ベルトを備えている。
前記トレッド強化ベルト18とトレッド強化ベルト20の間
には、ゴム加工を施して形成された可撓性層24が、ま
た、トレッド強化ベルト20とトレッド強化ベルト22との
間には可撓性層26がそれぞれ設けられている。なお、第
1図にはプライ28とビード30が図示されている。
には、ゴム加工を施して形成された可撓性層24が、ま
た、トレッド強化ベルト20とトレッド強化ベルト22との
間には可撓性層26がそれぞれ設けられている。なお、第
1図にはプライ28とビード30が図示されている。
第2図に示されるように、前記トレッド強化ベルト18は
平坦に形成されているのに対し、前記トレッド強化ベル
ト20とトレッド強化ベルト22にはくぼみ32がそれぞれ形
成され、この結果、トレッド強化ベルト20、22は波形状
に形成されている。このくぼみ32は、タイヤ軸心方向向
きで円周方向に延長されている。
平坦に形成されているのに対し、前記トレッド強化ベル
ト20とトレッド強化ベルト22にはくぼみ32がそれぞれ形
成され、この結果、トレッド強化ベルト20、22は波形状
に形成されている。このくぼみ32は、タイヤ軸心方向向
きで円周方向に延長されている。
また、前記各くぼみ32はトレッド溝16とタイヤ軸心方向
に整合している。このくぼみ32は、トレッド溝16のタイ
ヤ軸心方向側にあるトレッド14の区域からトレッド溝16
とトレッド溝16との間にあるトレッド14の山部分へ亘っ
て設けられている。
に整合している。このくぼみ32は、トレッド溝16のタイ
ヤ軸心方向側にあるトレッド14の区域からトレッド溝16
とトレッド溝16との間にあるトレッド14の山部分へ亘っ
て設けられている。
この結果、このくぼみ32はトレッド14に作用する応力を
移行するための橋渡しとされている。
移行するための橋渡しとされている。
前記トレッド溝16はタイヤの外周面に図示しないトレッ
ド・パターンを構成するが、一般的にトレッド・パター
ンは直線ではなく、ジグザグ状に形成されている。
ド・パターンを構成するが、一般的にトレッド・パター
ンは直線ではなく、ジグザグ状に形成されている。
従って、必要とする特定のトレッド・パターンに応じ
て、各くぼみ32の中心線は、対応するトレッド溝16の中
心線とタイヤ軸心方向に整合していなければならない。
また、各くぼみ32は、この対応するトレッド溝16の横断
方向の寸法を橋渡しするのに充分な幅寸法を必要とす
る。
て、各くぼみ32の中心線は、対応するトレッド溝16の中
心線とタイヤ軸心方向に整合していなければならない。
また、各くぼみ32は、この対応するトレッド溝16の横断
方向の寸法を橋渡しするのに充分な幅寸法を必要とす
る。
前記トレッド強化ベルト20とトレッド強化ベルト22中の
くぼみ32は、可撓性層24に事前に形成された畝34を提供
することによって、タイヤ軸心方向向きでカーカス10の
王冠領域12の円周方向に延長させることができる。前記
各々の畝34は、トレッド強化ベルト20、22に形成された
くぼみ32に対して、形と位置が互いに対応して形成され
ている。
くぼみ32は、可撓性層24に事前に形成された畝34を提供
することによって、タイヤ軸心方向向きでカーカス10の
王冠領域12の円周方向に延長させることができる。前記
各々の畝34は、トレッド強化ベルト20、22に形成された
くぼみ32に対して、形と位置が互いに対応して形成され
ている。
第2図には波形状のトレッド強化ベルト20、22と直線形
状のトレッド強化ベルト18が示されているが、本発明に
従えば、少なくとも1つのトレッド強化ベルトを必要と
する。また、トレッド強化ベルト構造17を構成するトレ
ッド強化ベルトの全て、あるいは大部分のトレッド強化
ベルトを必ずしも波形状に形成する必要は厳密にはな
い。
状のトレッド強化ベルト18が示されているが、本発明に
従えば、少なくとも1つのトレッド強化ベルトを必要と
する。また、トレッド強化ベルト構造17を構成するトレ
ッド強化ベルトの全て、あるいは大部分のトレッド強化
ベルトを必ずしも波形状に形成する必要は厳密にはな
い。
第1図及び第2図には5つのトレッド溝16と、対応する
5つのくぼみ32が示されている。本発明では、異なった
数のトレッド溝16とそれらに対応するくぼみ32も技術的
範囲に含まれる。前記トレッド溝16のうちの全部ではな
いがいくつかのトレッド溝16のタイヤ軸心方向側にくぼ
み32を設けることはまた本発明の技術範囲に含まれる。
5つのくぼみ32が示されている。本発明では、異なった
数のトレッド溝16とそれらに対応するくぼみ32も技術的
範囲に含まれる。前記トレッド溝16のうちの全部ではな
いがいくつかのトレッド溝16のタイヤ軸心方向側にくぼ
み32を設けることはまた本発明の技術範囲に含まれる。
前記の端部摩耗、剥ぎ取りは内側のトレッド溝16よりも
外側のトレッド溝16に一般に多く発生する。また、摩
耗、剥ぎ取りは溝幅の狭いトレッド溝16よりも溝幅の比
較的広いトレッド溝16の方が一般に多く発生する。
外側のトレッド溝16に一般に多く発生する。また、摩
耗、剥ぎ取りは溝幅の狭いトレッド溝16よりも溝幅の比
較的広いトレッド溝16の方が一般に多く発生する。
以上、本発明の好ましい実施例を説明してきたが、一
方、付記した特許請求の範囲から逸脱することなくその
実施例に種々の変更や変化を施すことが可能であること
はもちろんである。
方、付記した特許請求の範囲から逸脱することなくその
実施例に種々の変更や変化を施すことが可能であること
はもちろんである。
本発明はベルト付き空気圧タイヤの中でも、スチール・
ベルト付きラジアル・トラック・タイヤに最も適してい
る。
ベルト付きラジアル・トラック・タイヤに最も適してい
る。
[効果] 以上説明した如く、本発明のベルト付き空気圧タイヤで
は、トレッド強化ベルト間に可撓性層が設けられ、更に
この可撓性層にはタイヤ軸心方向向きで円周方向に延長
される複数の畝が形成されているので、タイヤのトレッ
ドの隅部が急速に摩耗したり剥ぎ取られることはなく、
タイヤの耐久性を一段と向上させることができるという
優れた効果を有する。
は、トレッド強化ベルト間に可撓性層が設けられ、更に
この可撓性層にはタイヤ軸心方向向きで円周方向に延長
される複数の畝が形成されているので、タイヤのトレッ
ドの隅部が急速に摩耗したり剥ぎ取られることはなく、
タイヤの耐久性を一段と向上させることができるという
優れた効果を有する。
第1図及び第2図は本発明に係るベルト付き空気圧タイ
ヤを示し、第1図はベルト付き空気圧タイヤの断面図、
第2図はタイヤ・カーカスの王冠部分、ベルト構造、及
びベルト付き空気圧タイヤの拡大断面図、第3図は従来
のタイヤのトレッド部分の断面図である。 10……トロイダルタイヤカーカス 12……王冠領域 14……トレッド 16……トレッド溝 18……トレッド強化ベルト 20……トレッド強化ベルト 22……トレッド強化ベルト 26……可撓性層 28……可撓性層 32……くぼみ 34……畝
ヤを示し、第1図はベルト付き空気圧タイヤの断面図、
第2図はタイヤ・カーカスの王冠部分、ベルト構造、及
びベルト付き空気圧タイヤの拡大断面図、第3図は従来
のタイヤのトレッド部分の断面図である。 10……トロイダルタイヤカーカス 12……王冠領域 14……トレッド 16……トレッド溝 18……トレッド強化ベルト 20……トレッド強化ベルト 22……トレッド強化ベルト 26……可撓性層 28……可撓性層 32……くぼみ 34……畝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B60C 9/28 A 7615−3D
Claims (1)
- 【請求項1】カーカスを有するベルト付き空気圧タイヤ
において、前記カーカスの王冠領域を取り囲むトレッド
にタイヤ円周方向向かって形成される複数の溝と、この
溝よりタイヤ軸心方向に埋設され前記カーカスの王冠領
域の円周方向に配置された平坦なトレッド強化ベルト
と、この平坦なトレッド強化ベルトよりタイヤ軸心方向
で該カーカスの王冠領域の円周方向に埋設されると共に
前記溝の1つ1つと実質的にタイヤ軸心方向に整合する
ように設けられたくぼみを設けてなる複数のトレッド強
化ベルトと、これらトレッド強化ベルト間に配設された
可撓性層と、この可撓性層にタイヤ軸心方向向きで円周
方向に延長されて設けられると共に各々が前記溝の1つ
1つとタイヤ軸心方向に整合するように設けられた複数
の畝と、を有してなることを特徴とするベルト付き空気
圧タイヤ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US39800289A | 1989-08-24 | 1989-08-24 | |
US398,002 | 1989-08-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03148307A JPH03148307A (ja) | 1991-06-25 |
JPH07106681B2 true JPH07106681B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=23573588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2217974A Expired - Lifetime JPH07106681B2 (ja) | 1989-08-24 | 1990-08-17 | ベルト付き空気圧タイヤ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0414026A3 (ja) |
JP (1) | JPH07106681B2 (ja) |
KR (1) | KR910004380A (ja) |
BR (1) | BR9004182A (ja) |
CA (1) | CA2022327A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0761208A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-07 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
DE19530940C1 (de) * | 1995-08-23 | 1996-08-29 | Continental Ag | Verfahren zur Herstellung eines Fahrzeugluftreifens und Gürteltrommel zum Aufbau von Gürtellagen |
FR3057810A1 (fr) * | 2016-10-21 | 2018-04-27 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin | Pneumatique a couches de travail comprenant une architecture optimisee |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1290231A (fr) * | 1961-02-24 | 1962-04-13 | Kleber Colombes | Enveloppe de pneumatique |
FR1407794A (fr) * | 1964-06-24 | 1965-08-06 | Pneumatiques, Caoutchouc Manufacture Et Plastiques Kleber Colombes | Pneumatiques en particulier pour avions |
US3907019A (en) * | 1970-09-30 | 1975-09-23 | Michelin & Cie | Tire treads made of an oriented elastomer mixture |
DE3423705A1 (de) * | 1984-06-27 | 1986-02-27 | Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8012 Ottobrunn | Kompensation der steifigkeitsdiskontinuitaeten von reifenprofilen |
-
1990
- 1990-07-25 CA CA002022327A patent/CA2022327A1/en not_active Abandoned
- 1990-08-06 EP EP19900115061 patent/EP0414026A3/en not_active Ceased
- 1990-08-17 JP JP2217974A patent/JPH07106681B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-23 KR KR1019900013019A patent/KR910004380A/ko not_active Application Discontinuation
- 1990-08-23 BR BR909004182A patent/BR9004182A/pt unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03148307A (ja) | 1991-06-25 |
EP0414026A3 (en) | 1991-08-28 |
CA2022327A1 (en) | 1991-02-25 |
EP0414026A2 (en) | 1991-02-27 |
BR9004182A (pt) | 1991-09-03 |
KR910004380A (ko) | 1991-03-28 |
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