JPH07105634B2 - 部品挿入装置 - Google Patents
部品挿入装置Info
- Publication number
- JPH07105634B2 JPH07105634B2 JP2079441A JP7944190A JPH07105634B2 JP H07105634 B2 JPH07105634 B2 JP H07105634B2 JP 2079441 A JP2079441 A JP 2079441A JP 7944190 A JP7944190 A JP 7944190A JP H07105634 B2 JPH07105634 B2 JP H07105634B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead terminal
- component
- tip
- camera
- lead
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、部品をプリント基板へ自動的に挿入する自動
挿入機に用いることができる部品挿入装置に関するもの
である。
挿入機に用いることができる部品挿入装置に関するもの
である。
従来の技術 従来、部品をプリント基板へ自動的に挿入する場合、あ
らかじめリード端子をフォーミングしているが、このリ
ード端子が正常にフォーミングされたとしてリード端子
のフォーミング状態を確認することなく挿入を行ってい
た。
らかじめリード端子をフォーミングしているが、このリ
ード端子が正常にフォーミングされたとしてリード端子
のフォーミング状態を確認することなく挿入を行ってい
た。
また、第10図、第11図に示すような部品14の場合、４本
のリード端子15を同時に挿入する工程をとるため、これ
らリード端子15をガイドすることが困難である。さら
に、第９図に示すように、リード端子ガイド13の開閉に
より部品17を保持また解除するようにしているため、リ
ード端子18のリード端子ガイド13によるおおきなデッド
スペースW2が必要であり、近くに他の部品を配置できな
かった。
のリード端子15を同時に挿入する工程をとるため、これ
らリード端子15をガイドすることが困難である。さら
に、第９図に示すように、リード端子ガイド13の開閉に
より部品17を保持また解除するようにしているため、リ
ード端子18のリード端子ガイド13によるおおきなデッド
スペースW2が必要であり、近くに他の部品を配置できな
かった。
発明が解決しようとする課題 ところで、このような挿入装置において、リード端子の
曲がっている方向、リード端子の強度等によりリード端
子がフォーミングにより修正される量が不安定であり、
正規の位置に修正されずにプリント基板に挿入した場
合、リード端子がプリント基板の穴に入らずリード端子
が折れ曲がってしまうという課題があった。
曲がっている方向、リード端子の強度等によりリード端
子がフォーミングにより修正される量が不安定であり、
正規の位置に修正されずにプリント基板に挿入した場
合、リード端子がプリント基板の穴に入らずリード端子
が折れ曲がってしまうという課題があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決しようとする
ものであり、部品のリード端子先端部の位置を認識し、
プリント基板に設けられた部品挿入用穴に正確に挿入す
ることができる装置を提供することを目的とするもので
ある。
ものであり、部品のリード端子先端部の位置を認識し、
プリント基板に設けられた部品挿入用穴に正確に挿入す
ることができる装置を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 本発明の部品挿入装置は、リード端子の先端部の位置を
認識するためのカメラと、リード端子の先端部を斜め下
より照射する光源と、リード端子の先端部への照射範囲
を調整するためのカバーと、プリント基板に設けられた
部品挿入用の穴位置の位置情報と上記カメラからの位置
情報とを比較し、双方の位置情報にずれがあるとその差
に応じたずれ情報を出力する手段と、ずれの位置情報に
応じて上記リード端子部の位置を補正する手段とを有す
る点に特徴がある。
認識するためのカメラと、リード端子の先端部を斜め下
より照射する光源と、リード端子の先端部への照射範囲
を調整するためのカバーと、プリント基板に設けられた
部品挿入用の穴位置の位置情報と上記カメラからの位置
情報とを比較し、双方の位置情報にずれがあるとその差
に応じたずれ情報を出力する手段と、ずれの位置情報に
応じて上記リード端子部の位置を補正する手段とを有す
る点に特徴がある。
作用 このような本発明の部品挿入装置によれば、部品のリー
ド端子の先端部を正確に認識し、プリント基板の部品挿
入用の穴に位置を合わせて挿入することができる。した
がって本発明によれば、部品のリード端子を折り曲げる
ことなく部品の挿入を行うことができる。
ド端子の先端部を正確に認識し、プリント基板の部品挿
入用の穴に位置を合わせて挿入することができる。した
がって本発明によれば、部品のリード端子を折り曲げる
ことなく部品の挿入を行うことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例の部品挿入装置について図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
第１図は、本発明の一実施例の部品挿入装置の正面図、
第２図は部品のリード端子が外側に曲がっている場合の
同正面図、第３図は部品のリード端子が内側に曲がって
いる場合の同正面図、第４図は部品のリード端子が内側
に曲がっている場合のカメラでとらえたリード端子先端
部の位置図（二値画像）、第５図は部品のリード端子が
正常な場合もしくは外側に曲がっている場合のカメラで
とらえたリード端子先端部の位置図（二値画像）、第６
図はカメラでとらえたリード端子先端部の位置と挿入穴
の位置とを比較した図、第７図は部品をＸ方向にずらし
リード端子全てが挿入穴に入るようにマッチングさせた
場合の図、第８図は本発明の場合のデッドスペースを示
す図である。
第２図は部品のリード端子が外側に曲がっている場合の
同正面図、第３図は部品のリード端子が内側に曲がって
いる場合の同正面図、第４図は部品のリード端子が内側
に曲がっている場合のカメラでとらえたリード端子先端
部の位置図（二値画像）、第５図は部品のリード端子が
正常な場合もしくは外側に曲がっている場合のカメラで
とらえたリード端子先端部の位置図（二値画像）、第６
図はカメラでとらえたリード端子先端部の位置と挿入穴
の位置とを比較した図、第７図は部品をＸ方向にずらし
リード端子全てが挿入穴に入るようにマッチングさせた
場合の図、第８図は本発明の場合のデッドスペースを示
す図である。
第１図、第２図、第３図において、１は挿入子、２は部
品、3,3F,3Dはリード端子、４は光の照射範囲を調整す
るためのカバー、５は光源、６は部品２並びにリード端
子３を下方から撮像するカメラ、７は光の照射により光
るリード端子部品、第４図、第５図において、８は基準
位置、９はカメラ６でとらえたリード端子先端部の位置
図（二値画像）、10はリード端子が内側に曲がっている
場合のカメラ６でとらえたリード端子側面の位置図（二
値画像）、第６図、第７図において、3A,3B,3C,3D,3E,3
Fはリード端子、11は挿入用穴、12はカバー取り付け用
のブロックである。
品、3,3F,3Dはリード端子、４は光の照射範囲を調整す
るためのカバー、５は光源、６は部品２並びにリード端
子３を下方から撮像するカメラ、７は光の照射により光
るリード端子部品、第４図、第５図において、８は基準
位置、９はカメラ６でとらえたリード端子先端部の位置
図（二値画像）、10はリード端子が内側に曲がっている
場合のカメラ６でとらえたリード端子側面の位置図（二
値画像）、第６図、第７図において、3A,3B,3C,3D,3E,3
Fはリード端子、11は挿入用穴、12はカバー取り付け用
のブロックである。
上記構成において、挿入子１でチャッキングされた部品
２のリード端子３が光源５により照射される。カバー４
によりリード端子先端部のみが照射されるように照射範
囲の調整をすることにより、リード端子先端部とリード
端子側面部のみが光により明るく照らし出される。第１
図に示されるようにリード端子が曲がらず正常な場合に
は、下からカメラ６で見ることにより第５図に示すよう
にリード端子先端部のみを認識することができ、二値画
像９の中心A1の原点８からの距離X1を容易に求めること
ができる。第２図に示されるようにリード端子3Fが外側
に曲がっている場合でも、下からカメラ６で見ることに
より第５図に示すようにリード端子先端部のみを認識す
ることができ、二値画像９の中心A1の原点８からの距離
X1を容易に求めることができる。
２のリード端子３が光源５により照射される。カバー４
によりリード端子先端部のみが照射されるように照射範
囲の調整をすることにより、リード端子先端部とリード
端子側面部のみが光により明るく照らし出される。第１
図に示されるようにリード端子が曲がらず正常な場合に
は、下からカメラ６で見ることにより第５図に示すよう
にリード端子先端部のみを認識することができ、二値画
像９の中心A1の原点８からの距離X1を容易に求めること
ができる。第２図に示されるようにリード端子3Fが外側
に曲がっている場合でも、下からカメラ６で見ることに
より第５図に示すようにリード端子先端部のみを認識す
ることができ、二値画像９の中心A1の原点８からの距離
X1を容易に求めることができる。
第３図に示されるようにリード端子3Dが内側に曲がって
いる場合には、下からカメラ６で見ることにより第４図
に示すようにリード端子先端部とリード端子側面部が認
識され、二値画像10の中心A2が求められる。中心A2の原
点８からの距離X2から、リード端子先端部中心A1の原点
８からの距離X1を容易に求めることができる。いまリー
ド端子先端部のＹ方向の長さをａ、Ｘ方向の長さをｂ、
二値画像10のＸ方向の長さをｃ、リード端子先端部の面
積をS1、二値画像10の面積をS2とすると S1＝ａ×ｂ S2＝ａ×ｃ ｃ＝S2/a X1−X2＝c/2−b/2 X1＝X2＋S2/2a−b/2 となり、リード端子先端部の正確な位置を求めることが
できる。
いる場合には、下からカメラ６で見ることにより第４図
に示すようにリード端子先端部とリード端子側面部が認
識され、二値画像10の中心A2が求められる。中心A2の原
点８からの距離X2から、リード端子先端部中心A1の原点
８からの距離X1を容易に求めることができる。いまリー
ド端子先端部のＹ方向の長さをａ、Ｘ方向の長さをｂ、
二値画像10のＸ方向の長さをｃ、リード端子先端部の面
積をS1、二値画像10の面積をS2とすると S1＝ａ×ｂ S2＝ａ×ｃ ｃ＝S2/a X1−X2＝c/2−b/2 X1＝X2＋S2/2a−b/2 となり、リード端子先端部の正確な位置を求めることが
できる。
例えば、第６図に示すようにリード端子の数が６ピンの
場合、3Aから3Fまでの全てのリード端子の位置を測定
し、カメラ６から得られた上記リード端子の位置情報と
メモリ（図示せず）に蓄えられた挿入穴位置情報とをマ
イクロコンピュータ等を用いて比較し、一致していれば
そのまま部品２をプリント基板に挿入し、ずれがある
と、ずれ情報を出力しそのずれ情報に応じてリード端子
3A〜3Fまでの中で該当するリード端子の矯正を行う。第
６図、第７図はリード端子3A〜3Fの全てを矢印Ｘ方向に
変形させてリード端子の矯正を行った例を示している。
場合、3Aから3Fまでの全てのリード端子の位置を測定
し、カメラ６から得られた上記リード端子の位置情報と
メモリ（図示せず）に蓄えられた挿入穴位置情報とをマ
イクロコンピュータ等を用いて比較し、一致していれば
そのまま部品２をプリント基板に挿入し、ずれがある
と、ずれ情報を出力しそのずれ情報に応じてリード端子
3A〜3Fまでの中で該当するリード端子の矯正を行う。第
６図、第７図はリード端子3A〜3Fの全てを矢印Ｘ方向に
変形させてリード端子の矯正を行った例を示している。
以上のように本構成により、リード端子先端部を斜め下
からの光源により照射しリード端子先端部を認識するこ
とにより、挿入不良をなくし正確な挿入を行うことがで
きる。
からの光源により照射しリード端子先端部を認識するこ
とにより、挿入不良をなくし正確な挿入を行うことがで
きる。
発明の効果 以上のように本発明の部品挿入装置によれば、リード端
子先端部を認識し、その位置情報とプリント基板に設け
られた部品挿入穴位置情報とを比較し、一致していてい
れば部品をプリント基板に挿入し、ずれがあると、その
差に応じたずれ情報を出力し、ずれ情報に応じて上記リ
ード端子先端部の位置を補正するため、部品挿入不良の
発生を未然に防ぐことができ、さらに、リード端子ガイ
ドが不要であるためデッドスペースを極力小さくするこ
とが可能であり、作業性の向上に大いに有効なものであ
る。
子先端部を認識し、その位置情報とプリント基板に設け
られた部品挿入穴位置情報とを比較し、一致していてい
れば部品をプリント基板に挿入し、ずれがあると、その
差に応じたずれ情報を出力し、ずれ情報に応じて上記リ
ード端子先端部の位置を補正するため、部品挿入不良の
発生を未然に防ぐことができ、さらに、リード端子ガイ
ドが不要であるためデッドスペースを極力小さくするこ
とが可能であり、作業性の向上に大いに有効なものであ
る。
第１図は本発明の一実施例の部品挿入装置の正面図、第
２図は部品のリード端子が外側に曲がっている場合の同
正面図、第３図は部品のリード端子が内側に曲がってい
る場合の同正面図、第４図は部品のリード端子が内側に
曲がっている場合のカメラでとらえたリード端子先端部
の位置を示す概念図（二値画像）、第５図は部品のリー
ド端子が正常な場合もしくは外側に曲がっている場合の
カメラでとらえたリード端子先端部の位置を示す概念図
（二値画像）、第６図はカメラでとらえたリード端子先
端部の位置と挿入穴の位置とを比較した概念図、第７図
は部品をＸ方向にずらしリード端子全てが挿入穴に入る
ようにマッチングさせた場合の概念図、第８図は本発明
の場合のデッドスペースを示す側面図、第９図は従来例
の部品挿入装置のリード端子ガイド部分の正面図、第10
図はリード端子のガイドが困難な部品の平面図、第11図
は同正面図である。 １……挿入子、２……部品、3,3A,3B,3C,3D,3E,3F……
リード端子、４……カバー、５……光源、６……カメ
ラ、9,10……二値画像、11……挿入用穴、13……ガイ
ド。
２図は部品のリード端子が外側に曲がっている場合の同
正面図、第３図は部品のリード端子が内側に曲がってい
る場合の同正面図、第４図は部品のリード端子が内側に
曲がっている場合のカメラでとらえたリード端子先端部
の位置を示す概念図（二値画像）、第５図は部品のリー
ド端子が正常な場合もしくは外側に曲がっている場合の
カメラでとらえたリード端子先端部の位置を示す概念図
（二値画像）、第６図はカメラでとらえたリード端子先
端部の位置と挿入穴の位置とを比較した概念図、第７図
は部品をＸ方向にずらしリード端子全てが挿入穴に入る
ようにマッチングさせた場合の概念図、第８図は本発明
の場合のデッドスペースを示す側面図、第９図は従来例
の部品挿入装置のリード端子ガイド部分の正面図、第10
図はリード端子のガイドが困難な部品の平面図、第11図
は同正面図である。 １……挿入子、２……部品、3,3A,3B,3C,3D,3E,3F……
リード端子、４……カバー、５……光源、６……カメ
ラ、9,10……二値画像、11……挿入用穴、13……ガイ
ド。
Claims (1)
- 【請求項１】電子部品のリード端子先端部を照らすため
のリード端子の斜め下片側より光を照射する光源と、上
記光源より光が照射されたリード端子先端部の位置を撮
影し位置情報を出力するカメラと、上記電子部品とカメ
ラの間に配置され光源による電子部品のリード端子への
照射範囲を調整するためのＬ字型のカバーと、プリント
基板に設けられた部品挿入用の穴位置の位置情報と上記
カメラからの位置情報とを比較し、双方の位置情報にず
れがあるとその差に応じたずれ情報を出力する手段を備
えた部品挿入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2079441A JPH07105634B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 部品挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2079441A JPH07105634B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 部品挿入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03278600A JPH03278600A (ja) | 1991-12-10 |
| JPH07105634B2 true JPH07105634B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=13689966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2079441A Expired - Fee Related JPH07105634B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 部品挿入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07105634B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104604357B (zh) * | 2012-09-10 | 2017-10-13 | 富士机械制造株式会社 | 引脚矫正方法和引脚矫正装置 |
| JP6392958B2 (ja) * | 2017-09-07 | 2018-09-19 | ヤマハ発動機株式会社 | 部品撮像装置及びこれを用いた表面実装機 |
| JPWO2022244249A1 (ja) * | 2021-05-21 | 2022-11-24 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58131797A (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-05 | 株式会社日立製作所 | 電子部品リ−ド先端の照明方法 |
| JPS62269047A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-21 | Fujitsu Ltd | リ−ド端子の照明方法 |
| JPS638505A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-14 | Nec Corp | 部品リ−ドの位置ずれ測定装置 |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP2079441A patent/JPH07105634B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03278600A (ja) | 1991-12-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |