JPH0710553A - ガラス器フォーミングマシン - Google Patents

ガラス器フォーミングマシン

Info

Publication number
JPH0710553A
JPH0710553A JP6075724A JP7572494A JPH0710553A JP H0710553 A JPH0710553 A JP H0710553A JP 6075724 A JP6075724 A JP 6075724A JP 7572494 A JP7572494 A JP 7572494A JP H0710553 A JPH0710553 A JP H0710553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
module
piping
valve
forming machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6075724A
Other languages
English (en)
Inventor
William Grueninger
グルーエニンガー ウィリアム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Emhart Glass Machinery Investments Inc
Original Assignee
Emhart Glass Machinery Investments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Emhart Glass Machinery Investments Inc filed Critical Emhart Glass Machinery Investments Inc
Publication of JPH0710553A publication Critical patent/JPH0710553A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/40Gearing or controlling mechanisms specially adapted for glass-blowing machines
    • C03B9/403Hydraulic or pneumatic systems
    • C03B9/406Manifolds or regulating devices, e.g. valves
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/13Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines
    • C03B9/14Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines in "blow" machines or in "blow-and-blow" machines
    • C03B9/16Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines in "blow" machines or in "blow-and-blow" machines in machines with turn-over moulds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/40Gearing or controlling mechanisms specially adapted for glass-blowing machines
    • C03B9/403Hydraulic or pneumatic systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/44Means for discharging combined with glass-blowing machines, e.g. take-outs
    • C03B9/447Means for the removal of glass articles from the blow-mould, e.g. take-outs

Abstract

(57)【要約】 【目的】 保守および準備がより簡単な独立セクション
型ガラス器フォーミングマシンを提供する。 【構成】 本発明のガラス器フォーミングマシンの各セ
クションは、マシンの操作機構を支持するセクションモ
ジュールと、セクションモジュールへ送る必要な空気供
給が通過する配管モジュールを含んでいる。2つのモジ
ュールは共に稼働位置へ(から)移動できるように取付
けられている。稼働位置に置かれると、セクションモジ
ュールは配管モジュールに接続され、配管モジュールは
空気供給をすべてのセクションへ運ぶ横形マニホルドに
接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス器を製造する機
械に関するものである
【0002】
【従来の技術】ガラス器を製造する機械のうち最も広く
使用されている型式の1つは、複数の同種セクションが
並べて配置されて、各セクションが互いに時間をずらし
て連続的に稼働してガラス器を製造する、いわゆるI.
S.(Individual Section) マシンである。I.S.マ
シンは、米国特許第1,911,119 号に開示されているこの
型式の原型マシンから過去60年にわたって進歩してき
た。
【0003】この60年の期間の間に、たとえばセクシ
ョンの数の増加、各セクション内の成形金型の数の増
加、機械式制御装置から電子式制御機構への転換など、
数多くの改良がI.S.マシンに施されてきたが、I.
S.マシンの基本的な機械構造は変わらなかった。
【0004】ほとんどすべての既存のI.S.マシンに
共通する特徴は次の通りである。 1. マシンのさまざまな機構がマシンフレームに組み
込まれているので、それらの機構を修理するのにアクセ
スが困難である。 2. それらの機構は、一般に、空気圧によって作動
し、必要な圧縮空気を供給するため配管の複雑な配列が
必要である。この配管は製造時の組立ばかりでなく、修
理にも非常に時間がかかる(従って、費用がかかる)。 3. セクションをかなり修理する必要がある場合に
は、修理を実施する間、I.S.マシン全体(すなわ
ち、すべてのセクション)を停止しなければならない。 4. 多くのセクションは、補助機構、たとえば溶融ガ
ラス塊分配装置を支持する直立フレーム部材を含むマシ
ンフレーム上に並べた取付けられている。多くのセクシ
ョンへの空気サプライはこれらの直立フレーム部材から
延びている配管から与えられる。このため、直立フレー
ム部材から遠いセクションと近いセクションで得られる
空気圧の状態が異なるおそれがあり、これはマシン内の
セクションの数(現在12個またはそれ以上が多い)と
共に増大する。
【0005】米国特許第4,362,544 号は、マシンの構成
に必要な配管の量を減らしたI.S.マシンを開示して
いる。マシンは、並べて設置された複数の同種セクショ
ンと、さまざまな空気サプライをセクションの操作機構
へ運ぶマニホルドをもつベースから成っている。別の空
気サプライが頭上縦フレームハウジングとフレーム部材
内で運ばれる。詳しく説明されていないが、これによ
り、マシンはマニホルドから空気を受け取ってマシンの
さまざまな制御弁ブロックへ送る配管が増加するのを避
けている。しかし、弁ブロックからの空気は通常の配管
を通して操作機構へ送られるように思われる。
【0006】このマシンのセクションは上記以外は完全
に従来のままである。従って、修理または交換のためセ
クションへアクセスすることが依然として困難であり、
またセクションの大修理が必要な場合には、マシンを停
止させる必要がある。
【0007】EP 184394 は、流体操作独立セクション
形ガラス器フォーミングマシンを開示している。その意
図は、マシンを空気圧操作と油圧操作のどちらにも適応
できるようにすることと、結果的に生じる配管の増加を
避けるため、マシンのさまざまな機構を作動させる高圧
流体をセクションのフレーム構造を構成するプレート内
に形成した通路を通して提供するようにマシンを作るこ
とである。これらの通路を空気圧操作に使用する可能性
にはちっょっと触れているが、記述されていない。これ
らの通路を作動油に使用することは記述されているが、
空気圧操作には従来の配管工事が使用されている。従っ
て、そのような空気圧操作に使用される通常の弁ブロッ
クと通路間の空気圧操作用の配管工事を除くことは指摘
されていない。通路の最初の部分がセクションのベース
プレート内にあるので、この点で、独自の問題が起きる
ように思われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的の1つ
は、保守および準備が簡単にできる独立セクション形ガ
ラス器フォーミングマシンを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、その態様の1
つとして、セクションステーションに並べて配置された
複数の同種セクションから成り、各セクションがそれら
の操作機構を支持するセクションモジュールを有する独
立セクション形ガラス器フォーミングマシンを提供す
る。本発明のフォーミングマシンは、マシンがすべての
セクションを横切って延び各セクションへ作動空気サプ
ライを運ぶマニホルドを備えたベースを有すること、各
セクションモジュールがセクションステーションの縦方
向に稼働位置へ(から)移動できるように取り付けられ
ていること、そして各セクションステーションに、セク
ションモジュールが稼働位置にあるときセクションモジ
ュールをマニホルドから提供される作動空気サプライに
接続する手段が設けられていることが特徴である。
【0010】本発明のフォーミングマシンは、各セクシ
ョンにおいてセクションモジュールを稼働位置に位置付
けする手段を有しており、この位置付け手段は、セクシ
ョンステーションの長手方向にセクションモジュールの
位置を定めるストップ手段と、セクションステーション
の長手方向に延びセクションステーションの幅方向にセ
クションモジュールのアライメントを定める方向付け部
材から成っている。
【0011】本発明のフォーミングマシンにおいては、
各セクションが、さらに、作動空気サプライをセクショ
ンモジュールへ分配する配管モジュールを備えている。
配管モジュールはセクションステーションの長手方向に
稼働位置へ(から)移動できるように取り付けられてい
る。セクションモジュールはセクションステーションの
後部から稼働位置へ動かすことができ、配管モジュール
はそのあとセクションステーションの後部から稼働位置
へ動かすことができる。この稼働位置への移動で、作動
空気サプライを通す配管モジュールの出口がセクション
モジュールの対応する入口ポートに合わさるようになっ
ている。
【0012】本発明のフォーミングマシンにおいては、
各セクションが、さらに、マニホルドからセクションモ
ジュールへ作動空気サプライを分配する配管モジュール
を備えている。配管モジュールはセクションステーショ
ンの長手方向に稼働位置へ(から)移動できるように取
り付けられている。各セクションステーションは、2つ
のモジュールが稼働位置にあるとき、セクションモジュ
ール、配管モジュール、およびマニホルドを相互に接続
して、マニホルドからセクションモジュールへ作動空気
サプライを通す接続手段を備えている。
【0013】本発明のフォーミングマシンにおいては、
マニホルドが作動空気サプライをセクションへ運ぶ一連
の横通路を有する。各セクションステーションはマニホ
ルドから作動空気サプライが送られるシャットオフ弁ブ
ロックを備えている。各セクションはシャットオフ弁か
らセクションモジュールへ作動空気サプライを分配する
配管モジュールを備えている。各セクションはセクショ
ンステーションの長手方向に稼働位置へ(から)移動で
きるように取り付けられている。各セクションモジュー
ルは必要な空気を受け入れる一連の入口ポートを有す
る。2つのモジュールが稼働位置にあるとき、セクショ
ンモジュールの入口ポートは配管モジュールの対応する
一連の出口ポートと合わさるようになっている。配管モ
ジュールは必要な空気を受け入れる一連の入口ポートを
もつ接続手段を備えている。配管モジュールが稼働位置
にあるとき、配管モジュールの出口ポートはシャットオ
フ弁ブロックの対応する一連の出口ポートに合わさるよ
うになっている。
【0014】本発明のI.S.マシンにおいては、セク
ションモジュールまたは配管モジュールを修理または交
換する必要がある場合には、マシンの他のセクションの
稼働を妨げずに、配管モジュールをマニホルドとの接続
から簡単に切り離し、マシンから取り外すことができ、
そのあとセクションモジュールを同様にマシンから取り
外すことができる。
【0015】本発明のI.S.マシンにおいては、マシ
ンは平行レールを支持するフレーム構造を有する。セク
ションモジュールはレール上を走行するようになってい
る車輪を有する。さらに、セクションモジュールが稼働
位置の近くにきたとき車輪が落ち込むように、凹部がレ
ールに設けられている。また、セクションモジュールが
稼働位置にあるときセクションモジュールの長手方向の
位置を定める位置付け部材が設けられている。ボルトを
締めるとセクションモジュールが稼働位置へ動くよう
に、この位置付け部材にセクションモジュールのネジ付
き凹部にねじ込むことができるボルトを取り付けること
ができる。
【0016】
【実施例】本発明の独立セクション形ガラス器フォーミ
ングマシンは、セクションステーションに並べて配置さ
れた複数(通常は8〜12)の同種セクションSを有す
る。各セクションは相互に接続されたセクションモジュ
ールSMと配管モジュールPMを有する。各セクション
モジュールSMは、セクションのいろいろなガラス器成
形機構GM(図1には線図で示してある)を支持してい
る。配管モジュールPMはガラス器成形機構GMを作動
させるために必要な空気を供給する。
【0017】マシンは、床面1の上部分および下部分と
なる大きな横支持げた2から成る床面1の上に支持され
ている。床面1の上部分に、各セクションごとに箱形の
ベースフレーム構造3が支持されており、その上面5に
セクションモジュールSMが置かれている。ベースフレ
ーム構造3の後方に、床面1の下部分に支持された補助
フレーム構造6がある。冷却空気の供給源から導かれた
管4は上方に延び床面1を通って、各セクションのフレ
ーム構造3の内部に入っている。床面1に支持されたコ
ンベヤCはすべてのセクションステーションを通過し、
セクションから成形された容器を通常のやり方で取り出
す。
【0018】各セクションステーションには、配管モジ
ュールPMとセクションモジュールSMが稼働位置へ
(から)移動できるように設置されている。すべてのセ
クションステーションを横断し、補助フレーム構造6を
通って延びているのは、一連の横方向に平行な空気供給
通路10から成るマニホルド8である。セクションモジ
ュールSMと配管モジュールPMがそれぞれの稼働位置
にあるとき、セクションモジュールSMは配管モジュー
ルPMに接続されており、配管モジュールPMを空気供
給通路10に接続することができる。修理または交換が
必要な場合には、配管モジュールPMを空気供給通路1
0とセクションモジュールSMから容易に切り離し、セ
クションステーションから取り外すことができる。その
あと、必要な場合には、マシンの他のセクションの稼働
を妨げずに、セクションモジュールSM自体をセクショ
ンステーションから取り外すことができる。
【0019】マシンのあるセクションステーションにあ
るセクションモジュールSMと配管モジュールPMの構
造と作用について説明するが、他のセクションステーシ
ョンにあるセクションモジュールSMと配管モジュール
PMも同種のものであることは理解されるであろう。
「細口プレスアンドブロー(Narrow Neck Press and Bl
ow) 」として知られる操作のために準備されたマシンに
ついて説明するが、マシンが他の形式の操作、たとえば
ブローアンドブロー(Blow and Blow)操作にも容易に適
応できることは明らかになるであろう。
【0020】独立セクション型ガラス器フォーミングマ
シンにおいて、マシンの機構部品を動かす作用をする空
気は「作動空気」と呼ばれる。通例、作動空気は潤滑剤
として一定量の浮遊油を含む空気である。また、真空と
排気は通例「作動空気」とみなされる。ここでは、マシ
ンの機構部品を動かす空気のほかに関連する真空と排気
を含めるため、語句「作動空気サプライ」を使用する。
【0021】ガラスに触れる空気サプライは「成形空気
サプライ」と呼ばれ、浮遊油を含んでいない。成形金型
冷却空気すなわち冷却風は、作動空気や成形空気と区別
される。
【0022】作動空気サプライは横供給通路10を通し
て各セクションへ提供される。以下のように、作動空気
サプライを運ぶ10個の供給通路がある。 10a 真空 10b 低圧−パイロット空気 10c 低圧−プランジャー冷却空気 10d&10e 高圧空気 10f プランジャーアップ空気 10g 予備 10h&10i 低圧空気 10j 排気
【0023】マシンの各セクションステーションには、
横供給通路10を配管モジュールPMに接続する接続組
立体7が準備されている。
【0024】各セクションステーションにおいて、補助
フレーム構造6は、一端がベースフレーム構造3に結合
され、他端が床面1の横支持げた2の1つに支持された
2個の縦支持部材9を有する。各支持部材9はレール4
0と42(図7)を支持している。ある支持部材9上の
レール40と隣の支持部材9上のレール42は同じセク
ションに属する。従って、各支持部材9は2つの隣り合
うセクションステーションの補助フレーム構造6の部品
である。
【0025】接続組立体7(図4)は、それぞれが個別
共通通路(10a,10...)に接続された一連の9
0°曲り管(12a,12b...)を有する。各管1
2は、Oリング18が装着された開口16を有してお
り、その開口16に供給管(20a,20b...)
(図4にその一部のみを示す)の一端が押込み嵌めされ
ている。各供給管20の他端も同様に接続組立体のシャ
ットオフ弁ブロック14のOリング22でシールされた
入口ポート21に押込み嵌めされている。入口ポート2
1はシャットオフ弁26に通じており、シャットオフ弁
26はシャットオフ弁ブロック14の平坦な上面30に
形成された出口ポート28を有する。
【0026】シャットオフ弁ブロック14は、ラグ27
の孔を通って延びているボルト25(図7参照)によっ
て支持部材9間のフレーム構造6に取り付けられてい
る。ラグ27の孔はシャットオフ弁ブロック14が支持
部材9に対し限定された動きをすることを許す。シャッ
トオフ弁ブロック14は該当する供給通路10からの空
気サプライに対応付けられた一連の通路を有する。シャ
ットオフ弁ブロック14の各通路は、入口ポート21か
ら、スプールの形の弁部材32を過ぎて、出口ポート2
8へ通じている。従って、各入口ポート21は、対応す
る供給管20によって管12へ接続されている。管12
およびシャットオフ弁ブロック14に対する供給管20
の押込み嵌めは、管12と供給管20間または管20と
シャットオフ弁ブロック14間で空気の漏れを起こさず
に、シャットオフ弁ブロック14とマニホルド8間の限
定された量の相対運動に適応できることを意味する。シ
ャットオフ弁26は、4個の同種スプール32を有し、
各スプール32はオフ位置(供給通路10に通じている
どの管20もシャットオフ弁の出口ポート28に接続さ
れない)またはオン位置(すべての管20が出口ポート
28に接続される)のどちらかにある。
【0027】通路10d,10e、および10h,10
iに関するかぎり、1個の管12がそれぞれ2個の通路
に接続されており、従って8つの異なる空気サプライが
シャットオフ弁ブロック14を通って配管モジュールP
Mに達する。
【0028】各セクションステーションには、セクショ
ンモジュールSMと配管モジュールPMがそれぞれセク
ションステーションの長手方向に稼働位置へ(から)移
動できるように取付けられている。セクションモジュー
ルSMの稼働位置は、セクションモジュールの機構がマ
シンのガラス供給手段(図示せず)からガラスを受け取
り、そして成形した容器をコンベヤCへ手渡すため正し
く整列した位置であることは理解されるであろう。
【0029】セクションモジュールSMは、ベースフレ
ーム構造3の上面5の一部をなすレール13の上を走行
するように取り付けられた4個の車輪11(図1および
図2)を有する。セクションステーションの右側のレー
ル13は平坦な上面を有し、その上を平坦な円周面を持
つ車輪11が走行するのに対し、セクションステーショ
ンの左側のレール13は勾配付き上面を有し、その上を
対応する凹形の円周面を持つ車輪11が走行する(配管
モジュールに関して図7に示した構成と同じである)。
従って、セクションモジュールSMはレール13に沿っ
た横方向の動きが制約される。
【0030】フレーム構造3に、ボルト17を支持する
停止手段15が取付けられている。セクションモジュー
ルSMがレール13に沿って押されたとき、セクション
モジュールSMの前方位置付け面23が停止手段15に
接近すると、車輪11が落ち込む凹部19が各レール1
3に設けられているので、車輪11が凹部19に落ち込
むと、セクションモジュールSMはもはや車輪11上に
なく、ベースフレーム構造3の上面5に接するので、管
4からモジュールへ冷却空気が通過できる。そのあと、
面23が停止手段15に当たるまで前方位置付け面23
のネジ孔に取り付けられたボルト17を締めることによ
り、セクションモジュールSMを稼働位置に引き込むこ
とができる。
【0031】セクションモジュールSMは、横方向につ
いても稼働位置に保持される。上隅36が面取りされた
2個の縦方向に延びた位置付けブロック35の形の方向
付け部材が、ベースフレーム構造3の上面に間隔をおい
て、セクションモジュールSMの両端の近くに設置され
ている。また、セクションモジュールSMの下面には、
面取りした隅38を持つ対応する溝37が設けられてい
る。セクションモジュールSMがレール13に沿って動
いているとき、溝37は位置付けブロック35のレベル
より上に保持されているが、セクションモジュールSM
がその稼働位置に達して落ち込むと、位置付けブロック
35が溝37に入るので、セクションモジュールSMの
正確の横方向位置が決まる。
【0032】配管モジュールPMも同様に、レール4
0,42上でセクションステーションの長手方向にその
稼働位置へ(から)移動できるようになっている。レー
ル40(図7参照)は平坦な走行面を有し、レール42
は勾配付き走行面を有する。
【0033】配管モジュールPMは、一の側に、勾配付
きレール42上を走行する対応する凹形円周面を持つ2
個の車輪54を有し、他の側に、平面レール42上を走
行する平坦な円周面を持つ2個の車輪56を有する。配
管モジュールPMを所定の位置に位置付けするのを助け
るために、レール40,42上に凹部を設ける必要はな
い。その理由は、あとで説明するように、配管モジュー
ルはセクションモジュールSMとシャットオフ弁ブロッ
ク14に当たることによって位置付けされるからであ
る。
【0034】次にセクションモジュールSMから配管モ
ジュールPMを取り外す場合を説明する。しかし、配管
モジュールPMを取り外したあと、修理または取外しの
ためセクションステーションからセクションモジュール
SMを取り外す必要があるときは、ボルト17を取り外
し、レール13に相当するレールをもつ補助支持体(図
示せず)を補助フレーム構造6の上方に配置し、セクシ
ョンモジュールSMをレール13に沿って補助支持体の
レール上に容易に動かすことができるとき、車輪11が
凹部19からレール13上に出るまで、セクションモジ
ュールSMを後方へ引っ張る。
【0035】配管モジュールPMは、配管モジュールP
Mがその稼働位置にあるときシャットオフ弁ブロック1
4とぴったり合わさる連結器58(図5および図4参
照)を有する。
【0036】連結器58は、シャットオフ弁ブロック1
4の平坦な上面30の一連の出口ポート28に一致する
ように配置された一連(8個)の入口ポート48
a...48hが設けられた平坦な底面47を有する。
【0037】各入口ポート48は90°曲り通路を通っ
て連結器58の垂直面50に設けられた対応す出口ポー
ト60a...60hに通じている。連結器58はボル
ト孔51を通って延びている水平ボルトによって配管モ
ジュールPMに結合されている。配管モジュールPMが
その稼働位置にあるとき、連結器58はシャットオフ弁
ブロック14の上に位置し、垂直ボルト孔52を通って
延びているボルトによってシャットオフ弁ブロック14
に結合されている。
【0038】連結器58が配管モジュールPMとシャッ
トオフ弁ブロック14にしっかり結合されたとき、さま
ざまな入口ポートと出口ポート間を気密封止状態にする
ために、シャットオフ弁ブロック14の出口ポート28
の周囲と、連結器58の出口ポート60の周囲に、Oリ
ングが装着されている。連結器58とシャットオフ弁ブ
ロック14間のわずかな位置の不一致は、フレーム構造
6に対するシャットオフ弁ブロック14の限定された動
きによって吸収される。
【0039】連結器58の一連の出口ポート60
a...60hは、配管モジュールPMの配管組立体6
4の一連の入口ポート62a...62hとぴったり合
わさる。
【0040】連結器58の8個の入口ポート48
a...48hと配管組立体64の8個の入口ポート6
2a...62hは、それぞれ 48a,62a − 高圧空気 48b,62b − パイロット空気 48c,62c − 予備 48d,62d − プランジャーアップ 48e,62e − プランジャー冷却 48f,62f − 真空 48g,62g − 排気 48h,62h − 低圧空気 を受け取る。
【0041】次に、図7、図8、図9、および図10を
参照して配管モジュールPMについて説明する。
【0042】配管組立体64は一連の通路とリザーバが
設けられたベース部分68を有する全体として箱形のベ
ース鋳物66を有する。
【0043】ベース部分68は、底壁70、底壁70か
ら上壁76を過ぎ上方に延びている側壁72,74、お
よび側壁72,74の間に延びている上壁76を有す
る。一連の空気通路78a,78b,78c,78d,
78e,78f,78g,78hが上壁76の下面に形
成されている。底壁70から上方に延びた内部壁80,
82によって、鋳物66の全長の大部分にわたって3つ
のリザーバ室84,86,88が形成されている。リザ
ーバ室84,86,88を鋳物66の端壁90,92が
囲っている。
【0044】車輪54,56は底壁70に設けられた凹
部94の中に取り付けられている。
【0045】端壁90に、空気通路78a,78b,7
8c,78d,78e,78f,78g,78hにそれ
ぞれ通じた入口ポート62a...62hが形成されて
いる。上壁76の上方のカバープレート96と弁プレー
ト102は、それらを貫通して鋳物66のネジ孔75に
ねじ込まれたボルトで上壁76に結合されている(図1
0)。上壁76に、さまざまな空気通路78およびリザ
ーバ室84,86,88に通じた供給接続部をなす一連
の開口100が設けられている。図12は、図10の線
VII−VIIに沿った断面図で、鋳物66の空気通路
78e,78f,78gと、それらの通路に通じている
上壁76の開口100e,100f,100gを示す。
カバープレート96の一連の孔98(図11)は上壁7
6の開口100に対応しており、供給接続部の一部をな
している。
【0046】図14は、図10の線X−Xに沿った断面
図で、通路78f,78g、2つのリザーバ室86,8
8の一部と、リザーバ室88への供給接続部をなす通路
101に対応する上壁76の開口100rを示す。カバ
ープレート96の孔98rは開口100rに一致し、供
給接続部の一部をなしている。
【0047】図11にカバープレート96を示す。カバ
ープレート96を上壁76の上に置いたとき、上壁76
の開口100に対応し、供給接続部をなす一連の孔98
と、上壁76の開口107に対応する別の一連の孔99
がカバープレート96に設けられている。孔99と開口
107も供給接続部をなしている。
【0048】弁プレート102(図15と図16)の下
面には、弁プレート102をカバープレート96に対し
所定の位置に組み立てたとき、一連の空気通路となる溝
104のパターンが設けられている。弁プレート102
の前端に沿って、それぞれが溝104に通じている円形
凹部106の配列がある。弁プレート102がカバープ
レート96上の所定の位置にあるとき、凹部106はカ
バープレート96の孔99とぴったり合わさる。これら
の孔99は配管鋳物の下降通路108(図13)に通じ
ており、下降通路108は配管鋳物の一連の出口ポート
112に開いた水平通路110に通じている。
【0049】配管モジュールPMは、圧力および真空
(シャットオフ弁ブロック14および連結器58を通し
て供給通路10から与えられる)のもとで空気を受け取
るように、そして配管組立体の後端壁90の入口ポート
62から配管組立体の前端壁92の出口ポート112ま
で延びた一連の制御通路が得られるように、設計されて
いることを理解されたい。これらの制御通路には、要求
された時間に要求された圧力で出口ポート112に空気
を供給し、セクションモジュールSMの空気圧操作式機
構を作動させるために圧力制御弁とオン/オフ制御弁が
含まれている。
【0050】あとで、これらの制御通路の幾つかについ
て詳細に説明するが、この段階では、配管モジュールP
Mのさまざまな出口ポートが以下の操作のため空気を通
すことに留意すればよい。 出口ポート112a 高圧空気 同 112b プランジャーアップ(内側) 同 112c プランジャーアップ(中央) 同 112d プランジャーアップ(外側) 同 112e 吹込側真空 同 112f プランジャー冷却(内側) 同 112g 真空オンプランジャー(内側) 同 112h プランジャー冷却(中央) 同 112i 予備 同 112j 予備 同 112k 予備 同 112l 絞り弁 同 112m 真空オンプランジャー(中央) 同 112n プランジャー冷却(外側) 同 112o 真空オンプランジャー(外側) 同 112p 吹込成形金型冷却オン 同 112q 吹込成形金型冷却オフ 同 112r 排気 同 112s 低圧空気 同 112t 真空 同 112u パイロット弁空気
【0051】図10から判るように、チャンネル78a
は直かに入口ポート62aから出口ポート112aまで
延びており、チャンネル78gは直かに入口ポート62
gから出口ポート112rへ延びており、チャンネル7
8hは直かに入口ポート62hから出口ポート112s
へ延びている。他の各出口ポート112は、部分的に対
応するチャンネル78を通して、そして部分的に溝10
4を通して、上壁76の開口100とカバープレート9
6の孔98によって与えられる供給接続部を通る接続に
よって対応する入口ポート62に接続されており、そし
て弁プレート102の開口114によって与えられる弁
接続部を通して弁プレート102に取り付けられた圧力
調整弁116と制御弁118に接続されている。
【0052】配管モジュールPMは、配管モジュールP
MをセクションモジュールSMに接続することができる
分配器ブロック140を備えている(図17、図18、
図21、図25、図26、図27参照)。
【0053】分配器ブロック140は、後部プレート1
42(図26)、中央ブロック144(図25)、およ
び前部プレート146(図27)から成っている。後部
プレート142はねじ143で中央ブロック144に結
合されている。前部プレート146はねじ147で中央
ブロック144に結合されている。ガスケット149は
ブロック144とプレート142,146の間を確実に
封止する。
【0054】後部プレート142に、配管組立体64の
前端にある端壁92の一連の出口ポート112a...
112uにぴったり合わさり、必要な空気サプライを受
け入れる一連の入口ポート148a...148uが設
けられている。プレート142が端壁92に接して置か
れたとき出口ポート112と入口ポート148が気密封
止状態になるように、各入口ポート148の周囲にOリ
ング150が装着されている。
【0055】図18に、2つの入口ポート148f,1
48gを示す。入口ポート148f(実線で示す)は、
中央ブロック144の後面に形成された溝154にぴっ
たり合わさるプレート142のボア152に通じてい
る。この溝154は中央ブロック144を貫通するボア
156に通じている。このボア156は出口ポート16
0fに通じた前部プレート146のボア158に接続し
ている。図17に破線で示した他の入口ポート148g
はプレート142のボア162に通じており、ボア16
2はブロック144の凹部165まで延びたボア164
に接続している。凹部165はブロック144の前面に
形成された溝166に接続しており、溝166は出口ポ
ート160gに通じている前部プレート146のボアに
接続している。
【0056】分配器ブロック140は、一連の入口ポー
ト148と一連の出口ポート160の間に一連の連絡通
路(もし必要ならば、共通部分があってもよい)を提供
できることがわかる。この一連の連絡通路は、通例のよ
うに個別に嵌め合わせ、成形し、時間をかけて組み立て
なければならない一連の管によるのでなく、直進械加工
によって製作し、2つのプレート142,146に結合
することによって簡単に組み立てることが可能な中央ブ
ロック144によって提供される。
【0057】分配器ブロック140では、入口ポート1
48lは、ブロック144の溝154l(図25)を介
してボア156lに通じ、ボア156lはブロック14
4の前面の横溝167に通じ、横溝167はプレート1
46の出口ポート160に通じていることに注目された
い。これらのボアは手動安全装置の絞り弁(図示せず)
にパイロット空気を提供する。
【0058】分配器ブロック140の出口ポート160
の配列は、接続プレート282(図21)の一連の対応
する開口283にぴったり合わさる。
【0059】次に、図34〜図45を参照してマシンの
セクションモジュールSMについて詳しく説明する。
【0060】セクションモジュールSMは、ベース17
0、後端壁172、側壁174,176、および上部プ
レート178から成る箱状フレーム(図36〜図37)
を有する。ベース170は、横部材182,184によ
って結合された2個の平行な箱げた180(図38)
(内部に車輪11が支持されている)を有する。前部部
材184はセクションモジュールSMをブロック15に
対し位置付けするボルト17を受け入れるように構成さ
れており、かつ前方位置付け面23を提供する。
【0061】側壁174,176には、内部空気通路1
86(その一部のみを示す)が設けられている。図19
および図20に、側壁174の構造(側壁176も同様
な構造を有する)を示す。側壁174には、側壁の後端
面の入口ポート190から始まり、側壁に沿って平行に
進む一連の溝188が設けられており、大部分は上方に
側壁の上面192まで延びている。溝188は気密空気
通路186が得られるようにガスケット194とサイド
プレート196によって閉じられている。図19に、上
部プレート178の上面236の出口ポート238に通
じている通路186の1つを示す。通路186は側壁の
上面192に開いた短い垂直ボア198に通じている。
上部プレート178は水平ボア232に開いた短い垂直
ボア230を有する。水平ボア232は上部プレート1
78の上面236の出口ポート238に開いた短い垂直
ボア234に通じている。図20に、上部プレート17
8の下面242の出口ポート240に通じた別の通路1
86を示す。この通路186は側壁の上面192に通じ
た短い垂直ボア244に開いている。上部プレート17
8は水平ボア248に開いた短い垂直ボア246を有す
る。水平ボア248は短い垂直ボア250に開いてい
る。垂直ボア250は上部プレート178の下面242
の出口ポート240に通じ、管254に接続している。
適当な気密封止状態が得られるように、いろいろな出口
ポートの周囲にOリング252が装着されている。
【0062】上部プレート178には、セクションモジ
ュールSMのさまざまな機構を受け入れるように設計さ
れた開口、上記の機構を作動させる作動空気を供給する
ための多数の出口ポート、および冷却空気を供給するた
めの開口が設けられている。詳しく述べると、上部プレ
ート178には、ブランク吹込成形金型開閉機構の作動
軸を受け入れるようになっている2つの開口255、プ
ランジャー機構を受け入れるようになっている開口25
6、バッフル機構を受け入れるようになっている開口2
58、漏斗機構を受け入れるようになっている開口26
0、反転/回復機構を受け入れるようになっている開口
262、吹込成形金型開閉機構の操作軸を受け入れるよ
うになっている2つの開口262、吹込成形金型冷却機
構を受け入れるようになっている開口265、取出し機
構を受け入れるようになっている開口266、および吹
込ヘッド機構を受け入れるようになっている開口268
が設けられている。さらに、上部プレート178には、
ブランク吹込成形金型機構へ冷却空気を供給する2つの
開口257と、なんらかの理由で、ブランク吹込成形金
型機構へ送らずに、廃棄しなければならないパリソンを
受け入れるためカレットシュートに通じている開口25
9が設けられている。
【0063】空気は、セクションモジュールSMの後部
に設置された弁ブロック280から壁174,176内
のさまざまな通路186(参照番号201〜223とし
て個々に示してある)へ供給される。
【0064】弁ブロック280は配管モジュールPMの
高圧空気、低圧空気、パイロット空気、および排気の各
ポート112a,112s,112r,112hに接続
されており、制御された作動空気をいろいろな空気圧操
作式機構へ供給する。一般に、セクションモジュールの
稼働中に作動空気の圧力を調整する設備が要求されたと
き、作動空気は弁ブロック280を通して提供される。
あとで明らかになるであろうが、弁ブロック280はオ
ペレータが容易に調整できるように配列された一連の絞
り弁を含んでいる。
【0065】前に説明したように、出口ポート112a
〜112uからの空気は分配器ブロック140を通して
出口ポート160へ供給される。接続プレート282
は、孔285(図22参照)を通って延びているボルト
281によって分配器ブロック140に結合されてい
る。接続プレート282はその開口283に取り付けら
れた浮動ブッシング287をブロック140の各出口ポ
ート160に向かい合った状態で支持している。気密封
止のため、ブッシング287にOリング288が装着さ
れている。
【0066】セクションモジュールSMの後端壁172
に、一連の入口ポート272をもつ配管ブロック284
が結合されている。配管モジュールPMとセクションモ
ジュールSMは、両モジュールが稼働位置にあるとき、
ブロック140の孔273とプレート282の孔274
を通して配管ブロック284のネジ孔275にねじ込ま
れた拘束ボルト271によって結合される(図23参
照)。ブロック140の孔277およびプレート282
の孔278に動かないように固定され、配管ブロック2
84のスリーブ付き位置付け孔279に挿入された2本
の合せピン276は、位置付けの役に立つ(図24参
照)。前部プレート146の孔267と接続プレート2
82の孔269の中に支持されたばね負荷付きプランジ
ャー(図示せず)は、プレート282と配管ブロック2
84を結合するとき両者の必要な間隔を定める役目をす
るほか、配管モジュールPMをセクションモジュールS
Mから引き離すとき配管ブロック284と接続プレート
282の分離を助ける。
【0067】配管モジュールPMが稼働位置において結
合されると、浮動ブッシング287が分配器ブロック1
40の出口ポート160を配管ブロック284の入口ポ
ート272に気密状態で接続にする。配管ブロック28
4には、配管モジュールの対応する出口ポート112か
ら、セクションを介してセクションモジュールSMのプ
ランジャー機構に通じている可撓管290へ、プランジ
ャーアップ用空気、真空オン用空気、およびプランジャ
ー冷却用空気を運ぶ出口ポート296b,c,d,f,
g,h,n,m,o(個々に示してない)が設けられて
いる。
【0068】出口ポート296e,296p,296q
(それぞれ、吹込側真空、吹込成形金型冷却オン、およ
び吹込成形金型冷却オフ用の空気を提供する)は、セク
ションフレームの下部分を通って該当する機構またはそ
れらの機構の弁まで延びている管(図示せず)に接続さ
れている。出口ポート296lは絞り弁(図示してない
が、前に説明した)に接続されている。真空を運ぶ出口
ポート296tは、右手の箱げた180(図38)の中
空内部に接続されており、必要に応じて、そこから可撓
管によっていろいろな機構へつながれている。
【0069】配管ブロック284には、入口ポート27
2a(高圧空気)、272u(パイロット空気)、27
2r(排気)、272s(低圧空気)にそれぞれ通じて
いる4つの垂直ボア298,300,302,304が
設けられている。これらのボアは配管ブロック284の
上面306に開いており、それぞれOリングで気密封止
状態で、垂直管308,310,302,304を受け
入れている。弁ブロック280の鋳物316はボルト3
18(図39)によって前部プレート172へ結合され
ている。また、鋳物316の下向きに延びたラグ32
0,324には、管308,310,3012,314
の端部を気密封止状態で受け入れるようになっているボ
ア326a,326u,326r,326sが設けられ
ている。
【0070】図40〜図45に、弁ブロック280を詳
細に示す。
【0071】鋳物316のボア326a,326u,3
26r,326sは、前に説明したように、それぞれ高
圧空気、パイロット空気、排気、および低圧空気の供給
源に接続されている。鋳物316の背面428には、一
対で配置された一連の半円形ポートが設けられている。
各一対の上のポート430は高圧空気に接続されてお
り、下のポート432は低圧空気に接続されている。各
一対のポートの近くに弁出口434がある。各弁出口4
34は鋳物316の通路436に接続されている。各通
路436は鋳物を横方向に通って、鋳物の向かい合った
縁部分に垂直に配列された一連の前向きの出口ポート4
38(通路186の入口ポート190にぴったり合わさ
る)の1つに通じている。
【0072】高圧空気はボア326aを通って鋳物31
6に入り、上方に延びたチャンネル440と横方向に延
びたチャンネル442を通ってポート430に達する
(図42)。
【0073】パイロット空気はボア326uを通って鋳
物316に入り、上方に延びた管444を通り、後方に
延びた3つの管431を通って出口ポート433に達す
る(図43)。
【0074】低圧空気はボア326sを通って鋳物31
6に入り、上方に進んで、上方に延びたチャンネル44
8によって相互に接続された最も下の3つの横チャンネ
ル446に入る。ポート432はすべて横チャンネル4
46に開いている(図41)。
【0075】排気はボア326rによって鋳物316に
接続されている。ボア326rは横通路437に通じて
おり、横通路437は管444を取り囲んでいる上方に
延びたチャンネル439に通じている。
【0076】弁ブロック280は鋳物316の面428
に結合された3個のハウジングブロック447を有する
(図44および図45)。各ハウジングブロック447
には、通路451(パイロット空気用の出口ポート43
3に合っている)、2つの排気通路453,453(出
口開口441に合っている)、一連の半円形低圧通路4
54(低圧ポート432に合っている)、一連の半円形
高圧通路456(高圧ポート430に合っている)、お
よび一連の出口通路458(弁で出口434に合ってい
る)が設けられている。
【0077】各ハウジングブロック447に弁プレート
449が結合されている(図45および図46)。各弁
プレート449には、必要なとき、高圧空気(通路45
6を通して)、低圧空気(通路454を通して)、パイ
ロット空気(プレート449の横通路464に至る通路
451を通して)に接続することができる一連の電気操
作弁450が支持されている。プレート449内の一連
の孔466に、逆止弁を取り付けることができる。ま
た、下の一連の孔468に、手動調整可能な絞り弁45
2を取り付けることができる。従って、必要なとき、各
電気操作弁450を上記の空気サプライおよび排気に接
続して、鋳物316の弁出口434、従ってセクション
モジュールSMの必要な機構へ、要求された時に要求さ
れた圧力で空気を供給するように作動させることができ
る。
【0078】図28〜図33に、細口プレスアンドブロ
ー操作用に構成されたマシンの空気圧回路網を分けて示
す。この回路網は、必要ならばブローアンドブロー操作
に容易に適応させることができる。
【0079】図28〜図33の一点鎖線は、配管モジュ
ールPM内にある空気圧回路網の構成要素を取り囲んで
いる。配管モジュールPM内にない回路網の構成要素は
ほとんど弁ブロック280内にある。
【0080】空気圧回路網を詳しく説明しないが、その
構成は以下の説明からわかるであろう。空気圧回路網は
いろいろな機構を作動させるため多数の副回路を含んで
いる。図28に、ブランク吹込成形金型開閉機構のため
の副回路336を示す。ブランク吹き型開閉機構を通常
のやり方で操作するピストンシリンダ装置338は、側
壁176内の通路201によって、安全弁340、絞り
弁342(弁ブロック内の絞り弁452の1つ)、およ
び電気操作弁344(弁ブロック内の弁450の1つ)
を介して排気と高圧空気に接続されている。ピストンシ
リンダ装置338は、さらに、側壁176内の通路20
2によって、もう1つの安全弁340、絞り弁346
(弁ブロック内の絞り弁452の1つ)と電気操作弁3
48(弁ブロック内の弁450の1つ)を介して排気と
低圧空気に接続されている。安全弁340と電気操作弁
344,348は弁ブロック280内に組み込まれてお
り、上に述べたやり方で、高圧空気、低圧空気、および
排気に接続されている。安全弁340が作動位置(空気
は弁を通過できる)へ操作されたあと、マシンの電子制
御装置によって正しい時間に電気操作弁344,348
が適切に操作されると、ブランク吹込成形金型を閉じる
ための高圧空気がピストンシリンダ装置338へ供給さ
れこと、そしてブランク吹込成形金型を開くための低圧
空気がピストンシリンダ装置338へ供給されることは
容易に理解されるであろう。
【0081】安全弁340(多数の副回路に組み込まれ
ている)は、関連機構が偶発的に動いたり、マシンが稼
働しているとき開位置にロックされたりしないことを保
証する。
【0082】マシンフレームの壁174,176内の関
連通路は多くの副回路に示されている。
【0083】図29に、内部プランジャーを作動させる
ための副回路350を示す。副回路350はピストンシ
リンダ装置352を含んでいる。ピストンシリンダ装置
352の一の側は、ホース290の1つを通して、配管
ブロック284の出口ポート296bと入口ポート27
2bを通して、配管モジュールPMの出口ポート112
bへ、そして配管モジュール内の制御通路に接続されて
いる。
【0084】ここで配管モジュールを通る制御通路につ
いて説明する。プランジャーアップ用空気はチャンネル
78dへの入口ポート62dを通して配管モジュールへ
供給される。チャンネル78dに開いている開口100
d(図10参照)は、カバープレート96の孔98dを
介して弁プレート102の最初の溝104dに接続され
ている。溝104dは、第2および第3弁開口120
d,122dのそばに配置された弁プレート102の弁
開口114dに通じている。弁プレート102の外側の
3つの弁開口114d,120d,122dに、圧力調
整弁116dが接続されている。弁開口112dは、カ
バープレート96の孔98gと鋳物66の開口100g
を介して排気チャンネル78gに接続された溝104z
に通じている。弁開口120dは中間溝104yに通じ
ている。中間溝104yはカバープレート96の孔98
yを介してリザーバ84に接続された鋳物66の開口1
00yに通じている。別の開口100xは、リザーバ8
4からカバープレート96の開口98xを介して、弁プ
レート102の弁開口114xに接続された第2のチャ
ンネル中間溝104xに通じている。この弁開口114
xは弁プレート102の2つの別の弁開口120x,1
22xのそばに配置されている。開口122xは排気に
通じている溝104zの延長部に接続されている。開口
120xは凹部106wに通じている最後の溝104w
に接続されており、凹部106wは、前に述べたよう
に、出口ポート112bに通じている。弁プレート10
2上に配置されている電気操作オンオフ制御弁118b
は3つの開口114x,120x,122xに接続され
ている。
【0085】以上から、制御通路は以下の(a)〜
(o)を含む配管組立体によって提供されることがわか
る。 (a) 入口ポート62dから通じている空気チャンネ
ル78d; (b) 最初の溝104dによって与えられた最初の空
気通路と空気チャンネル78d の間の開口10
0d,98dによって与えられた供給接続部; (c) 最初の空気通路; (d) 最初の空気通路と圧力制御弁116dの入口の
間の弁開口114dによって与 えられた第1弁
接続部、 (e) 圧力制御弁116d; (f) 圧力制御弁116dの出口と溝104yによっ
て与えられた中間空気通路の間 の弁開口120
dによって与えられた第2弁接続部、 (g) 中間空気通路; (h) 中間空気通路と空気リザーバ84の間の開口9
8y,100yによって与えら れた供給接続
部; (i) 空気リザーバ84と第2中間空気通路(溝10
4yと98x)の間の供給接続 部; (j) 第2中間空気通路; (k) 第2中間空気通路とオンオフ制御弁118bの
間の開口114xによって与え られた第3弁接
続部; (l) オンオフ制御弁118b; (m) 最後の溝104wによって与えられた最後の空
気通路と制御弁の間の開口12 0xによって与
えられた第4弁接続部; (n) 最後の空気通路;および (o) 凹部106w、カバープレート96の開口9
9、下降通路108、および出口 ポート112
bに通じている端壁92内の水平通路110によって与
えられた供 給接続:
【0086】ピストンシリンダ装置352の他の側は、
壁174内の通路212を介して絞り弁452および弁
ブロック280内の制御弁450に、従って(前に述べ
たように)低圧空気サプライと排気の両方に接続されて
いる(図29)。
【0087】以上説明した制御通路は、中間空気通路か
らリザーバ84までの接続と、リザーバ84から第2中
間空気通路までのそれ以降の接続から成っているが、中
間空気通路を圧力制御弁116aからオンオフ制御弁1
18bに対する弁接続部まで延ばし、そして単にリザー
バに接続された中間通路に沿った途中に供給接続部を設
けることが可能であることは理解されるであろう。
【0088】制御モジュールの吹込成形金型に対する真
空の供給を制御するパイロット空気を供給するために、
圧力制御弁を含まない配管モジュールを通る制御通路が
設けられている。図33に、その副回路354を示す。
吹込成形金型機構に設けられているオンオフ制御弁35
6は、ホース(図示せず)、配管ブロック284の入口
ポート272t、配管モジュールの出口ポート112
t、および弁プレートの溝104fによって与えられた
通路を介し、真空を通すチャンネル78fを介して横げ
た180内の真空に接続されている。
【0089】オンオフ制御弁356は以下のやり方で提
供されるパイロット空気によって操作される。弁プレー
ト102に設けられた溝104tは、カバープレート9
6の開口98bと鋳物66内の開口100bから成る供
給接続部を介してパイロット空気を通すチャンネル78
bに接続されている。
【0090】溝104tは別の弁開口120t,122
tのそばにある弁開口114tに接続されている。弁開
口122tは溝104tの延長部を介して排気へ接続さ
れている。弁開口120tは、前に述べたやり方に似た
やり方で出口ポート112eに通じている最後の溝10
4sに接続されている。電気操作制御弁118tはこれ
ら3つの弁開口114t,120t,122tを横切っ
て配置されている。
【0091】制御通路の幾つかは、マシンのある操作モ
ードである目的に使用することもできるし、他の操作モ
ードで他の目的に使用することもできる。たとえば、プ
ランジャー冷却用の制御通路(細口プレスアンドブロー
操作)(図31)と、ブランクサイド真空およびカウン
タブロー(ブローアンドブロー)用の制御通路は、構成
部品を共用している。
【0092】プランジャー冷却用空気を運ぶチャンネル
78eは、開口100eを介して弁接続部144eに通
じた弁プレート102の溝104eに接続されている。
溝104eは、圧力調整弁116eが接続されている弁
接続部114e、排気に接続された弁接続部122eに
通じている弁調整弁116eの他のポート、および中間
溝104kに通じている別の弁接続部120eに通じて
いる。中間溝104kは、電気操作制御弁118kが接
続されている弁接続部114k、先の説明からわかるや
り方で配管モジュールの出口ポート112nに通じてい
る最後の溝104lに通じている弁118kの他のポー
ト、および弁接続部114mに至る溝104mに通じて
いる。電気操作制御弁118mは弁接続部114mと、
弁接続部120m,122m,124mに接続されてい
る。弁接続部120mは出口ポート112oに至る溝1
04nに通じており、弁接続部122mは真空に接続さ
れた溝104fに通じており、弁接続部124mは排気
に通じている。
【0093】図31の回路図から、細口プレスアンドブ
ロー操作の場合、弁118kを作動させると、圧力調整
弁116eによって決められた圧力の空気が、電気操作
制御弁118kを通り、配管モジュールの出口ポート1
16nを通り、配管ブロック284の出口ポート296
nへ達することがわかる。この結果、空気は可撓管29
0を通してプランジャー機構へ運ばれ、外側プランジャ
ーのプランジャー冷却を操作する。吹込み操作の場合、
プランジャー冷却の代わりに、この同じ空気がカウンタ
ーブロー用空気を操作する。
【0094】弁118mの作用は、真空を出口ポート1
12oに、従って配管ブロック284の出口ポート29
6pに接続する。可撓管290は出口ポート296pを
プランジャー機構に接続する。真空はブローアンドブロ
ー操作のときプランジャーで必要なだけである。
【0095】セクションモジュールのフレームの上部プ
レート178の開口255〜268に取り付けられる機
構はだいたい通常の構造であるが、一般に、機構が上部
プレート178の空気出口ポートと協同するように上部
プレート178にだけ取り付けられるように修正されて
おり、またセクションモジュールの内部にアクセスしな
くても上部プレートから容易に取り外せるように取り付
けられている。
【0096】成形金型開閉機構は、係属中の欧州特許出
願 EP 93300145 および EP 93300146 にわかり易く記
載されている。次に、吹込ヘッド機構および取出し機構
の取付けについて説明するが、これらの機構を上部プレ
ート178に取り付けるために用いた原理は、他の機構
にも容易に適応可能であることは理解されるであろう。
【0097】次に、マシンのセクションモジュールの操
作機構の位置付けを明らかにするために、吹込ヘッド機
構360(図45、図46、図47)について説明す
る。線図で示した吹込ヘッド機構360の操作部分は通
例使用されているものと同じであるから、セクション内
の機構の取付けと必要な空気サプライへの接続について
詳細に説明する。
【0098】吹込ヘッド機構360はフランジ部分36
4と直立円筒形部分366から成るベース部材362を
有する。円筒形部分366には、ピストンヘッド372
を支持したピストンロッド370が動く垂直ボア368
が設けられている。垂直ボア368に、逃げ部分37
4,376が設けられている。
【0099】ボルト365でフランジ部分364に結合
されたシリンダヘッド部材378に、下向きに延びたシ
リンダ380が取り付けられている。そのシリンダ38
0に下部シリンダヘッド部材382が取り付けられてい
る。ピストンロッド370は2つのシリンダヘッド37
8,382を貫通している。このように、操作用シリン
ダは、シリンダ380と2つのヘッド部材378,38
2と、シリンダ内のピストンヘッド372から成ってい
る。シリンダ380の下部にスリーブ384が取り付け
られており、そのスリーブ384内にピストンロッド3
70に作用する通常の油緩衝装置(図示せず)が取り付
けられている。
【0100】スリーブ384内に、往復運動を行ってい
るときピストンロッド370を所望のやり方で回転させ
る通常のカム装置(図示せず)が取り付けられている。
【0101】フランジ部分364は上部プレート178
の水平な上面236に接触する水平な下面367を有す
る。シリンダヘッド部材378、シリンダ380、およ
びスリーブ384は、上部プレート178から開口26
8を通って下向きに延びている。
【0102】シリンダヘッド部材378は、吹込ヘッド
機構が所定の位置にあるとき開口268の円形内面にぴ
ったり接する2つの円弧385,385から成る部分円
形外形を有する。従って、吹込ヘッド機構は、まず第1
に円弧385,385が開口268に接することによっ
て、さらにボルト386でフランジ部分364を上部プ
レート178に結合することによって正確に位置付けさ
れる。
【0103】吹込ヘッド機構360用の作動空気は、上
部プレート178のポートから与えられる。吹込ヘッド
アップ用空気は、上部プレート178の下面の出口ポー
ト240(図20参照)に通じ、かつ図20に示したや
り方に似たやり方で側壁176内の空気通路186の1
つに接続された管388を通して与えられる。管388
は、Oリング394が装着された出口ポート392に開
いている上部プレート178の通路390に接続されて
いる。出口ポート392は、フランジ部分364の入口
ポート396にぴったり合わさり、垂直ボア398、横
水平ボア400、および下降ボア402を通って管40
4に至り、そこからシリンダ380に結合されたブロッ
ク406を通るボア408とヘッド部材382内の通路
410を通ってピストンヘッド372の下のシリンダ3
80の内部に通じている。
【0104】吹込ヘッドダウン用空気は、同様に、フラ
ンジ部分364の入口ポート412にぴったり合わさっ
た上部プレート178の上面の出口ポート(図示せず)
から与えられる。入口ポート412は、垂直ボア414
を通って水平ボア416に通じ、水平ボア416は2つ
の横水平ボア418,420と下降ボア422に通じて
いる。さらに、別の下降ボア424が水平ボア420に
接続している。下降ボア422はシリンダヘッド部材3
78内の逆止弁426を通ってピストンヘッド372の
上のシリンダ380の内部に通じている。さらに別の下
降ボア424が垂直ボア427と水平ボア425を通っ
てシリンダ380の内部に通じている。
【0105】円筒形部分366に結合されたブロック4
21に、通常の緩衝調整装置423が取り付けられてい
る。2本の管419,417はフランジ部分の上面の2
つの出口ポート413,415に接続されている。出口
ポート413はフランジ部分364の横ボア411に接
続されており、横ボア411は通路(図示せず)によっ
てピストンヘッド372の上のシリンダ380の内部に
接続されている。
【0106】出口ポート415は横ボア418に接続し
ている。
【0107】ピストンヘッド372が上昇行程の終端に
向かって動くと、ピストンヘッドがボア425を覆うの
で、空気はボア425を通って外へ出ることができな
い。逆止弁のため空気はボア422を通って外へ出るこ
とが妨げられるので、仕方なく横ボア411から管41
9を通って緩衝調整装置423に入り、この調整装置か
ら管417を通って出口ポート415と横ボア418へ
排出される。この結果、上昇行程の終端の緩衝が与えら
れる。
【0108】上部プレート178より下の吹込ヘッド機
構360の部品の外形は、開口268の外形より小さい
ので、ボルト386を取り外せば、吹込ヘッド機構36
0を一体として開口268から取り出すことができる。
この場合、どの管接続も取り外す必要はない。そのあ
と、修理済または交換する吹込ヘッド機構360を開口
268に入れて、ボルト386を締め付ければ、上部プ
レート178の出口ポートとフランジ部分364の下面
の入口ポートとの空気接続がなされる。吹込ヘッド機構
360は、フランジ部分364の下面と上部プレート1
78の上面236とが接することによってその正しい垂
直位置に自動的に位置決めされ、シリンダヘッド部材3
78の円弧385,385と開口260とが接すること
によって正しく水平方向に位置付けされ、そしてボルト
386によって正しく向きが定められる。
【0109】油緩衝装置の油や潤滑油の供給については
説明しないが、作動空気を供給するポートに似た上部プ
レート178のポートから油を供給する準備がなされて
いるので、上記機構を交換するとき油の供給を確保する
ための余分な作業は必要ない。
【0110】図51、図52、および図53に、I.
S.マシンの取出し機構を示す。この機構はマシン内に
容易に位置付けすることが可能であり、また従来の機構
より相当に少ない作業で交換することが可能であるが、
マシンの他の機構と異なり、作動空気はマシンフレーム
内の通路を通して供給されない。セクションの端から取
出し機構にアクセス可能であることは、上記の空気サプ
ライの利点が他の機構の場合ほど重要でないことを意味
する。
【0111】開口266の近くの上部プレート178の
下面604から、ボルト608(1本のみを示す)で上
部プレート178に結合された位置付けスリーブ606
が下向きに延びている。
【0112】取出し機構は、ピストンロッド614から
上方に延びているラック612によって動く通常の取出
しヘッド610を有する。ピストンロッド614はシリ
ンダ618内を動くように取り付けられたピストンヘッ
ド616に結合されている。シリンダ618の上端は3
本のボルト622(1本のみを示す)でシリンダ618
に結合されたヘッド部材620によって閉じられてい
る。ヘッド部材620は円筒形シュラウド624に溶接
されている。ピストンロッド614は上方にヘッド部材
620を通ってラック612まで延びている。
【0113】シリンダ618は位置付けスリーブ606
に締り嵌めされており、ボルト628(そのうちの1本
はヘッド部材620の中に延びている)でスリーブ60
6に結合されたキー626を有する。キー626はスリ
ーブ606の内面に形成されたキー溝630に締り嵌め
されている。この結果、位置付けスリーブ606はその
垂直軸線および垂直軸線に直角な方向に沿ってシリンダ
618を正確に位置付けすることがわかるであろう。
【0114】シュラウド624は自由に開口266を通
って延びている。上部プレート178の上面には、半円
形の位置付け凹部636とボルト634が通るフランジ
部分638をもつ位置付けブロック632がボルト63
4で結合されている。位置付けブロック632には、半
円形の位置付け凹部644を持つ別の位置付けブロック
640がボルト642で取り付けられている。ボルト6
42を締め付けると、凹部636と644がシュラウド
624にぴったり接して、シュラウド624を所定の位
置にしっかり保持する。
【0115】フランジ部分638のボア646に長いボ
ルト648が通っており、ボルト頭部の下面がフランジ
部分638に接している。ボルトのネジ付き軸部はヘッ
ド部材620のネジ孔650にはめ込まれ、軸部がシリ
ンダ618の壁のボア内に延びている。ボルト642を
弛めてブロック632,640から成る締め具を解除す
れば、長いボルト648を回すことにより、シリンダ6
18の高さ、従って取出し機構の高さを調整することが
できる。
【0116】シリンダ618の下端部には、部分円筒形
の支持スリーブ652が取り付けられている。そのスリ
ーブ652内に、通常の構造の行程制限緩衝装置654
が滑動自在に取り付けられている。行程制限緩衝装置6
54は、スリーブ652内で自由に回転できるが軸方向
に動くことができないように取り付けられた可回転部材
658の中に下向きに延びているネジ孔656を有す
る。可回転部材658には、スリーブ606の壁を通過
して上部プレート178とフランジ部分638を通って
調整用ボルト頭部666まで延びている軸部664に取
り付けられた細長いピニオン662とかみ合っている外
歯リング660が付いている。従って、ボルト頭部66
6を回すと、軸部664とピニオン662が回転して可
回転部材658を回転させるので、ボス656が、従っ
て行程制限緩衝装置654が軸方向に動く。このよう
に、ピストンロッド614の一番下の位置、従って取出
し機構の終端位置を調整することができる。
【0117】空気は、開口668(そのうちの1つのみ
を示す)に通じたシリンダ618の壁内の該当する通路
(たとえば、667)を通してシリンダ618の内部へ
供給される。これらの開口へ空気サプライを接続するた
め、急速継手(図示せず)が取付けられている。
【0118】取出し機構はマシンの中で容易に取り外
し、交換することができる。取出し機構を取り外すに
は、まずボルト648を取り外し、次にピニオン662
と軸部664を取り外す。2本の空気管を切り離し、次
にボルト648をゆるめることによってブロック640
をゆるめれば、取出し機構をマシンから上方に取り出す
ことができる。機構の交換は逆の手順で行われる。取出
し機構はスリーブ606を位置付けすることによって垂
直方向に整合され、キー626によって方向付けされ
る。高さの調整はボルト648を調整することによって
行うことができる。またピストンの行程の下終端の微調
整はボルト頭部666をまわし、緩衝装置654の部分
を動かすことによって行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したガラス器フォーミングマシ
ンの側面図である。
【図2】セクションのセクションモジュールの車輪の詳
細図である。
【図3】セクションモジュールの位置付け手段の詳細図
である。
【図4】図1の一部分の拡大断面図である。
【図5】連結器の下面図である。
【図6】連結器の前端面図である。
【図7】連結器を取り除いた状態の、セクションの配管
モジュールとシャットオフ弁ブロックの後端面図であ
る。
【図8】図1の線IV−IVに沿った配管モジュールの
前端面図である。
【図9】配管モジュールの底面図である。
【図10】配管モジュールのベース鋳物を上から見た図
である。
【図11】配管モジュールのカバープレートの平面図で
ある。
【図12】図10の線VIII−VIIIに沿った図で
ある。
【図13】図10の線XI−XIに沿った図である。
【図14】図10の線X−Xに沿った図である。
【図15】弁プレートの底面図である。
【図16】弁プレートの平面図である。
【図17】配管モジュールの連結器ブロックの後端面図
である。
【図18】図17の線XIII−XIIIに沿った断面
図である。
【図19】図37の線XIV−XIVに沿った断面図で
ある。
【図20】図37の線XV−XVに沿った断面図であ
る。
【図21】配管モジュールの接続プレートの後端面図で
ある。
【図22】連結器ブロック、接続プレート、およびセク
ションモジュールの配管ブロックの間の相互接続を示す
第1の詳細図である。
【図23】同様な第2の詳細図である。
【図24】同様な第3の詳細図である。
【図25】連結器ブロックの中央ブロックの背面図であ
る。
【図26】連結器ブロックの後部プレートの背面図であ
る。
【図27】連結器ブロックの前部プレートの前面図であ
る。
【図28】セクションの空気圧回路網の第1の部分であ
る。
【図29】同様な第2の部分である。
【図30】同様な第3の部分である。
【図31】同様な第4の部分である。
【図32】同様な第5の部分である。
【図33】同様な第6の部分である。
【図34】セクションモジュールの部分切除後方斜視図
である。
【図35】配管モジュールとセクションモジュールの間
にある連結器の側面図である。
【図36】セクションモジュールの上部プレートの平面
図である。
【図37】セクションモジュールのフレームの側面図で
ある。
【図38】セクションモジュールの部分切除背面図であ
る。
【図39】図38の線XXV−XXVに沿った断面図で
ある。
【図40】一部の部品を切除した、弁ブロックの背面図
である。
【図41】図40の線XXVII−XXVIIに沿った
断面図である。
【図42】図40の線XXVIII−XXVIIIに沿
った断面図である。
【図43】図40の線XXIX−XXIXに沿った断面
図である。
【図44】ハウジングブロックの前面図である。
【図45】3つのハウジングブロック、弁プレート、お
よび弁プレートに取り付けられた弁の側面図である。
【図46】所定の位置にさまざまな弁を有する弁プレー
トの背面図である。
【図47】吹込ヘッド機構の部分切除図である。
【図48】吹込ヘッド機構の支持部材の平面図である。
【図49】図48の線XXXIV−XXXIVに沿った
断面図である。
【図50】図47の線XXXV−XXXVに沿った図で
ある。
【図51】取出し機構の部分切除図である。
【図52】取出し機構の位置付けブロックの斜視図であ
る。
【図53】図51の取出し機構を90°まわした方向か
ら見た図である。
【符号の説明】
C コンベヤ S フォーミングマシンのセクション SM セクションモジュール PM 配管モジュール GM ガラス器成形機構 1 床面 2 横支持げた 3 ベースフレーム構造 4 管 5 フレーム構造の上面 6 副フレーム構造 7 接続組立体 8 マニホルド 9 縦支持部材 10 一連の横平行空気供給通路 11 車輪 12 一連の90°曲げ管 13 レール 14 シャットオフ弁ブロック 15 停止手段 16 管の開口 17 ボルト 19 凹部 20 一連の供給管 21 入口ポート 22 Oリング 23 前方位置付け面 25 ボルト 26 シャットオフ弁 27 ラグ 28 一連の出口ポート 30 平坦な上面 32 弁部材(スプール) 35 位置付けブロック 36 上縁 37 溝 40,42 レール 47 平坦な底面 48 一連の入口ポート 50 垂直面 51,52 ボルト孔 54 凹面円周車輪 56 平面円周車輪 58 連結器 60 一連の出口ポート 62 一連の入口ポート 64 配管組立体 66 ベース鋳物 68 ベース部分 70 底壁 72,74 側壁 75 ネジ孔 76 上壁 78 一連の空気チャンネル 80,82 内部壁 84,86,88 リザーバ室 90,92 端壁 94 凹部 96 カバープレート 98 孔 99 一連の孔 100 一連の開口 102 弁プレート 104 溝 106 円形凹部 108 下降通路 110 水平通路 112 一連の出口ポート 114 開口(弁接続部部) 116 圧力調整弁 118 オンオフ制御弁 120 一連の開口(弁接続部) 122 一連の開口(弁接続部) 124 一連の開口(弁接続部) 140 分配器ブロック 142 後部プレート 143 ねじ 144 中央プレート 146 前部プレート 147 ねじ 148 一連の入口ポート 149 ガスケット 150 Oリング 152 ボア 154 溝 156,158 ボア 160 一連の出口ポート 162,164 ボア 165 凹部 166 溝 167 横溝 168 ボア 170 ベース 172 後端壁 174,176 側壁 178 上部プレート 180 箱げた 182,184 横部材 186 空気通路 188 一連の溝 190 入口ポート 192 上面 194 ガスケット 196 サイドプレート 198 垂直ボア 201 通路 202 通路 230 垂直ボア 232 水平ボア 234 垂直ボア 236 上面 238 出口ポート 240 出口ポート 242 下面 244,246 垂直ボア 248 水平ボア 250 垂直ボア 252 Oリング 254 管 255,256,257,258,259,260 開
口 262,264,265,266,267,268 開
口 269 前部プレート 271 拘束ボルト 272 入口ポート 273,274 孔 275 ネジ孔 276 合せピン 277,278 孔 279 スリーブ位置付け孔 280 弁ブロック 281 ボルト 282 接続器プレート 283 一連の開口 284 配管ブロック 285 孔 287 浮動ブッシング 288 Oリング 290 可撓管(ホース) 296 一連の出口ポート 298,300,302,304 垂直ボア 306 上面 308,310,312,314 垂直管 316 鋳物 320,324 ラグ 326 一連のボア 336 ブランク成形金型開閉用の副回路 338 ピストンシリンダ装置 340 安全弁 342 絞り弁 344 電気操作制御弁 346 絞り弁 348 電気操作制御弁 350 内部プランジャー操作用の副回路 352 ピストンシリンダ装置 360 吹込みヘッド機構 362 ベース部材 364 フランジ部分 365 ボルト 366 円筒形部分 367 下面 368 垂直ボア 370 ピストンロッド 372 ピストンヘッド 374,376 逃し部分 378 シリンダヘッド部材 380 シリンダ 382 シリンダヘッド部材 384 スリーブ 385 円弧 386 ボルト 388 管 390 通路 392 出口ポート 394 Oリング 396 入口ポート 398 垂直ボア 400 横水平ボア 402 下降ボア 404 管 406 ブロック 408 ボア 410 通路 411 横ボア 412 入口ポート 413 出口ポート 414 垂直ボア 415 出口ポート 416 水平ボア 417 管 418 水平ボア 419 管 420 水平ボア 421 ブロック 422 下降ボア 423 緩衝調整装置 424 下降ボア 425 水平ボア 426 逆止弁 427 垂直ボア 428 後面 430 上部ポート 431 後方に延びた管 432 下部ポート 433 出口ポート 434 弁出口 436 通路 437 横通路 438 出口ポート 439 上方に延びたチャンネル 440 上方に延びたチャンネル 441 出口開口 442 水平に延びたチャンネル 444 上方に延びた管 446 横チャンネル 447 ハウジングブロック 448 上方に延びたチャンネル 449 弁プレート 450 一連の電気操作制御弁 451 通路 452 手動調整可能な絞り弁 453 排気通路 454 一連の半円形低圧通路 456 一連の半円形高圧通路 458 一連の出口通路 464 横通路 466 上の一連の孔 468 下の一連の孔 604 下面 606 位置付けスリーブ 608 ボルト 610 取出しヘッド 612 ラック 614 ピストンロッド 616 ピストンヘッド 618 シリンダ 620 ヘッド部材 622 ボルト 624 シュラウド 626 キー 628 ボルト 630 キー溝 632 位置付けブロック 634 ボルト 636 位置付け凹部 638 フランジ部分 640 位置付けブロック 642 ボルト 644 位置付け凹部 646 ボア 648 長いボルト 650 ネジ孔 652 支持スリーブ 654 行程制限緩衝装置 656 ネジ孔 658 可回転部材 660 外歯リング 662 細長いピニオン 664 軸部 666 調整用ボルト頭部 668 開口

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セクションステーションに並べて配置さ
    れた複数の同種セクションから成り、各セクションがそ
    れらの操作機構を支持するセクションモジュールを有す
    る、独立セクション型ガラス器フォーミングマシンであ
    って、 マシンが、すべてのセクションを横切って延びていて各
    セクションへ作動空気サプライを運ぶマニホルドを備え
    たベースを有すること、 各セクションモジュールがセクションステーションの縦
    方向に稼働位置へ(から)移動できるように取り付けら
    れていること、 各セクションステーションに、セクションモジュールが
    稼働位置にあるときセクションモジュールをマニホルド
    から与えられる作動空気サプライに接続する手段が設け
    られていること、を特徴とするガラス器フォーミングマ
    シン。
  2. 【請求項2】 マシンが、さらに、各セクションにおい
    てセクションモジュールを稼働位置に位置付けする手段
    を有しており、前記位置付け手段がセクションステーシ
    ョンの長手方向にセクションモジュールの位置を定める
    ストップ手段と、セクションステーションの幅方向にセ
    クションモジュールのアライメントを定める、セクショ
    ンステーションの長手方向に延びた方向付け部材とから
    成ることを特徴とする請求項1に記載のガラス器フォー
    ミングマシン。
  3. 【請求項3】 各セクションが、さらに、セクションモ
    ジュールへ作動空気サプライを分配する配管モジュール
    を有すること、 配管モジュールがセクションステーションの長手方向に
    稼働位置へ(から)移動できるように取り付けられてい
    ること、およびセクションモジュールをセクションステ
    ーションの後部からその稼働位置へ動かすことができ、
    そのあと配管モジュールをステーションの後部からその
    稼働位置へ動かすことができ、稼働位置へ移動すると作
    動空気サプライを運ぶ配管モジュールの出口がセクショ
    ンモジュールの対応する入口ポートに合わさるようなっ
    ていること、を特徴とする請求項1に記載のガラス器フ
    ォーミングマシン。
  4. 【請求項4】 各セクションが、さらに、マニホルドか
    らセクションモジュールへ作動空気サプライを分配する
    配管モジュールを備えていること、 前記配管モジュールがセクションステーションの長手方
    向に稼働位置へ(から)移動できるように取り付けられ
    ていること、および各セクションステーションが、2つ
    のモジュールが稼働位置にあるときセクションモジュー
    ル、配管モジュール、およびマニホルドを相互に接続し
    て、マニホルドからセクションモジュールへ作動空気サ
    プライを通過させる接続手段を備えていること、を特徴
    とする請求項1に記載のガラス器フォーミングマシン。
  5. 【請求項5】 マニホルドが作動空気サプライをセクシ
    ョンへ運ぶ一連の横通路を有すること、 各セクションステーションがマニホルドから作動空気サ
    プライが送られてくるシャットオフ弁ブロックを備えて
    いること、 各セクションがシャットオフ弁からセクションモジュー
    ルへ作動空気サプライを分配する配管モジュールを備え
    ていること、 各セクションがセクションステーションの長手方向に稼
    働位置へ(から)移動できるように取り付けられている
    こと、 各セクションモジュールが必要な空気を受け入れる一連
    の入口ポートを有しており、前記入口ポートは、セクシ
    ョンモジュールと配管モジュールが稼働位置にあると
    き、配管モジュールの対応する一連の出口ポートに合わ
    さること、 配管モジュールが必要な空気を受け入れる一連の入口ポ
    ートをもつ接続手段を有しており、前記入口ポートは、
    配管モジュールが稼働位置にあるとき、シャットオフ弁
    ブロックの対応する一連の出口ポートに合わさること、
    を特徴とする請求項1に記載のガラス器フォーミングマ
    シン。
  6. 【請求項6】平行レールを支持するフレーム構造、 前記平行レール上を走行するように構成されたセクショ
    ンモジュール上の車輪、 セクションモジュールが稼働位置の近くにきたとき、前
    記車輪が落ち込むようになっている平行レール上の凹
    部、およびセクションモジュールが稼働位置にあると
    き、セクションモジュールに当たり位置付けする位置付
    け部材、を備えていることを特徴とする請求項1から請
    求項5のいずれかに記載のガラス器フォーミングマシ
    ン。
  7. 【請求項7】 さらに、前記位置付け部材にセクション
    モジュールのネジ付き凹部にはめ込むことができるボル
    トが取り付けられており、前記ボルトを締めると、セク
    ションモジュールが稼働位置へ動くことを特徴とする請
    求項6に記載のガラス器フォーミングマシン。
  8. 【請求項8】 前記フレーム構造がセクションモジュー
    ルへ供給される冷却空気が通過する管に接続されてお
    り、セクションモジュールが稼働位置にあるとき前記フ
    レーム構造の上面とセクションモジュールの下面とが実
    質上円周封止の関係にあることを特徴とする請求項6に
    記載のガラス器フォーミングマシン。
  9. 【請求項9】平行レールを支持する補助フレーム構造、 前記平行レール上を走行するようになっている配管モジ
    ュール上の車輪、 セクションモジュールに当たって、配管モジュールの出
    口ポートとセクションモジュールの入口ポートとが合わ
    さった状態で配管モジュールを稼働位置に位置付けする
    ようになっている配管モジュール上の位置付け手段、お
    よび稼働位置にあるとき配管モジュールをセクションモ
    ジュールへ結合する手段、を備えていることを特徴とす
    る請求項4から請求項8のいずれかに記載のガラス器フ
    ォーミングマシン。
  10. 【請求項10】 前記結合手段がボルトであることを特
    徴とする請求項9に記載のガラス器フォーミングマシ
    ン。
  11. 【請求項11】 前記接続手段が、配管モジュールが稼
    働位置にあるときシャットオフ弁ブロックの平坦な上面
    に接する平坦な下面を有することを特徴とする請求項5
    に記載のガラス器フォーミングマシン。
  12. 【請求項12】 前記シャットオフ弁ブロックが、補助
    フレーム構造に対し限定された動きができるように補助
    フレーム構造に取り付けられていることを特徴とする請
    求項11に記載のガラス器フォーミングマシン。
  13. 【請求項13】 前記マニホルドが作動空気サプライを
    セクションへ通す一連の横供給通路を有しており、前記
    各セクションステーションが、 それぞれマニホルドの前記供給通路に接続された一連の
    管と、 ベースに対し限定された動きができるようにベースに取
    り付けられ、それぞれが該当する前記供給通路からの空
    気サプライに対応付けられた一連の通路を有するシャッ
    トオフ弁ブロック、から成る接続組立体を有しており、
    前記シャットオフ弁ブロックの各通路は入口ポートから
    弁部材を過ぎて出口ポートまで延びており、前記各入口
    ポートは、シャットオフ弁ブロックとマニホルド間の制
    限された相対運動に適応可能な供給管によって前記一連
    の管の1つに接続されていることを特徴とする請求項1
    から請求項4のいずれかに記載のガラス器フォーミング
    マシン。
  14. 【請求項14】 前記出口ポートが前記シャットオフ弁
    ブロックの平坦な上面に設けられていることを特徴とす
    る請求項13に記載のガラス器フォーミングマシン。
JP6075724A 1993-04-15 1994-04-14 ガラス器フォーミングマシン Pending JPH0710553A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB939307859A GB9307859D0 (en) 1993-04-15 1993-04-15 Glassware forming machine
GB9307859:0 1993-04-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0710553A true JPH0710553A (ja) 1995-01-13

Family

ID=10733934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6075724A Pending JPH0710553A (ja) 1993-04-15 1994-04-14 ガラス器フォーミングマシン

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5505758A (ja)
EP (1) EP0620194B1 (ja)
JP (1) JPH0710553A (ja)
AU (1) AU672283B2 (ja)
DE (1) DE69411436T2 (ja)
ES (1) ES2118330T3 (ja)
GB (1) GB9307859D0 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5918986A (en) * 1996-10-01 1999-07-06 Akira Matsui Bearing for high-speed rotating equipment

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6442976B1 (en) 2000-02-24 2002-09-03 Owens-Brockway Glass Container Inc. Liquid cooling of glassware molds
US6668591B2 (en) * 2001-07-17 2003-12-30 Owens-Brockway Plastic Products Inc. Liquid cooling of glassware molds
DE102013013312A1 (de) 2013-08-12 2015-02-12 Heye International Gmbh Ventilbaugruppe für eine I.S.-Maschine

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1911119A (en) * 1928-05-04 1933-05-23 Hartford Empire Co Glassware forming machine
GB1491859A (en) * 1973-11-23 1977-11-16 Emhart Ind Glassware forming machines
US4002454A (en) * 1975-01-31 1977-01-11 Emhart Industries, Inc. Glassware forming machine of the I. S. type for upright press and blow process
US4004906A (en) * 1975-01-31 1977-01-25 Emhart Industries, Inc. Glassware forming machine of the I. S. type for upright press and blow process
US4009018A (en) * 1975-07-07 1977-02-22 Emhart Industries, Inc. Glassware forming machine of the I. S. type with in-line mold motion
GB1599803A (en) * 1978-04-10 1981-10-07 Emhart Ind Glassware forming machines
US4362544A (en) * 1981-07-24 1982-12-07 Owens-Illinois, Inc. Fluid control system for glassware forming machine
GB2167742B (en) * 1984-12-04 1988-08-03 Emhart Ind Glassware forming machines of the individual section type with improved section frames
GB2178025B (en) * 1985-07-24 1988-10-05 Emhart Ind Moving mechanism for use in a glassware manufacturing machine of the individual section type
GB9307837D0 (en) * 1993-04-15 1993-06-02 Emhart Glass Mach Invest Glassware forming machine
GB9307761D0 (en) * 1993-04-15 1993-06-02 Emhart Glass Mach Invest Glassware forming machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5918986A (en) * 1996-10-01 1999-07-06 Akira Matsui Bearing for high-speed rotating equipment

Also Published As

Publication number Publication date
DE69411436T2 (de) 1998-11-26
DE69411436D1 (de) 1998-08-13
ES2118330T3 (es) 1998-09-16
AU5943494A (en) 1994-10-20
EP0620194A1 (en) 1994-10-19
EP0620194B1 (en) 1998-07-08
AU672283B2 (en) 1996-09-26
GB9307859D0 (en) 1993-06-02
US5505758A (en) 1996-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0710553A (ja) ガラス器フォーミングマシン
JPH0710554A (ja) ガラス器フォーミングマシン
JPH0710552A (ja) ガラス器フォーミングマシン用の操作機構
CZ357098A3 (cs) Odběračový mechanismus pro individuální sekci IS stroje
AU9051298A (en) Baffle mechanism for an I.S. machine
EP0620197A2 (en) Valve block assembly for I.S. machine
GB2277082A (en) Glassware forming machine
GB2277084A (en) Glassware forming machine
GB2277083A (en) Connecting block
CZ299057B6 (cs) Mechanizmus pro otevírání a uzavírání forem v IS stroji
GB2277081A (en) Glassware forming machine
JP3376084B2 (ja) I.s.機械の弁ブロック組立体
AU735225B2 (en) Plunger mechanis for an I.S. machine
CZ298029B6 (cs) Stroj s individuálními sekcemi
CZ358098A3 (cs) IS stroj
CZ299453B6 (cs) IS stroj
US5632796A (en) Piping arrangement for permitting vertical adjustment of a glassware forming machine
CZ356898A3 (cs) IS stroj
AU733505B2 (en) Plunger base module for a plunger mechanism of an I.S. machine
JPS61191527A (ja) 改良部分枠を有する独立部分型ガラス器成形機
AU9050298A (en) I.S. machine
AU9051098A (en) Mold opening and closing mechanism for an I.S. machine
CZ299056B6 (cs) Mechanismus pro obracení a držení kruhových ústí v IS stroji
CZ298986B6 (cs) Mechanizmus pro otevírání a uzavírání forem v IS stroji
AU741542B2 (en) Plunger mechanism for an I.S. machine