JPH0710488U - 遠心ポンプ - Google Patents

遠心ポンプ

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Publication number
JPH0710488U
JPH0710488U JP3904093U JP3904093U JPH0710488U JP H0710488 U JPH0710488 U JP H0710488U JP 3904093 U JP3904093 U JP 3904093U JP 3904093 U JP3904093 U JP 3904093U JP H0710488 U JPH0710488 U JP H0710488U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side casing
impeller
motor
centrifugal pump
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP3904093U
Other languages
English (en)
Inventor
浩志 熊谷
静尚 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Zojirushi Corp filed Critical Zojirushi Corp
Priority to JP3904093U priority Critical patent/JPH0710488U/ja
Publication of JPH0710488U publication Critical patent/JPH0710488U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ側ケーシングとインペラ側ケーシング
とを結合一体化してなるケーシングを有する遠心ポンプ
において、部品点数を減少させて、コストの低減及び組
立の容易化を図ることである。 【構成】 モータ側ケーシング1に、インペラ側ケーシ
ング2を結合するためのかしめ片24等の結合手段及び
該遠心ポンプを他部材に取付けるための取付片25等の
取付手段を一体に設けた構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電気ポット、浄水機能付きエアーポット、電動ポット等のポット 類の給湯装置に用いられる遠心ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポット類の給湯装置用遠心ポンプとしては、図4に示すごときものが従来から 知られている。
【0003】 この遠心ポンプは、モータ側ケーシング1とインペラ側ケーシング2を有し、 両方のケーシング1、2をその間に隔壁3を挟むと共に、モータ側ケーシング2 のまわりに嵌めた取付部材10と共にビス4により一体化している。
【0004】 上記のモータ側ケーシング1の内部の駆動室5内にはモータ6の駆動軸7が突 き出しており、その駆動軸7に取付けた回転板8に、リング状の磁石9を取付け ている。
【0005】 また、上記のインペラ側ケーシング2内のインペラ室11には上記駆動軸7の 延長線上に吸込口12が設けられ、その吸込口12の中心にその内周面から突き 出した複数のアーム13とボス14とからなる軸支持部15を設け、そのボス1 4に固定軸16の一端を固定している。該固定軸16は、インペラ17の中心に 所要のすき間をもって貫通される。
【0006】 インペラ17の内面側中心部分には軸受部材18が設けられ、その軸受部材1 8の球状の先端が前記の隔壁3に接触しており、また固定軸16の端部が該軸受 部材18に設けた軸受凹所19に挿入される。
【0007】 また、上記インペラ17の内部には、前記の磁石9と対向した位置にリング状 の磁石21が埋め込まれ、駆動室5の回転板8と、インペラ17とはこれらの磁 石9、21により磁気的に結合される。なお、図において、20は吐出口である 。
【0008】 上記構成の遠心ポンプは、固定軸16が水平になるように横向きにして、取付 部材10を液体容器下方の遮熱板等に取付けられる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
上記のごとき従来の遠心ポンプは、該遠心ポンプを他部材に取付けるための取 付手段として独立した1つの部品である取付部材10を用い、またモータ側ケー シング1とインペラ側ケーシング2との結合手段として上記取付部材10とビス 4を用いていた。このため、部品点数が多くなる一つの要因となっていた。
【0010】 そこで、この考案はこれらの部品を省略することにより部品点数を減らし、コ ストの低減及び組立ての容易化を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案はモータ側ケーシングとインペラ側ケ ーシングとを隔壁を介して結合一体化し、上記モータ側ケーシング内に駆動部、 インペラ側ケーシング内にインペラをそれぞれ設け、上記駆動部とインペラとに 両者間の磁気結合手段を設けてなる遠心ポンプにおいて、上記モータ側ケーシン グに、インペラ側ケーシングと結合するための結合手段及びこの遠心ポンプを他 部材に取付けるための取付手段を一体に設けた構成としたものである。
【0012】
【作用】
上記構成の遠心ポンプにおいて、モータ側ケーシングとインペラ側ケーシング とは、モータ側ケーシングに一体に設けた結合手段により結合される。また、そ の遠心ポンプを他部材に取付けるには、モータ側ケーシングに一体に設けた取付 手段により取付けられる。いずれの場合も他の部品を必要としない。
【0013】
【実施例】
図1から図3に示した実施例の遠心ポンプにおいて、前述の従来例と同一の部 分は同一符号を付して示すにとどめ、その説明を省略する。
【0014】 相違する部分は、インペラ側ケーシング2、軸受部材18’、モータ側ケーシ ング1とインペラ側ケーシング2との結合構造及び上記モータ側ケーシング1の 他部材に対する取付構造である。
【0015】 即ち、インペラ側ケーシング2は、その吸込口12に屈曲管26を設け、その 内周面に設けた突起22をインペラ17の中心軸23に接近又は接触させている 。また隔壁3とインペラ17との対向面に設けた各凹所に、軸受部材18’の両 端を嵌合している。上記インペラ17の隔壁3と対向する面は、厚さ0.4mmの 金属板27で、かしめによりインペラ17に取付けられる。
【0016】 該金属板27を用いることにより、従来の樹脂性のもの(厚さ約2mm)に比べ 磁石9とに相互間の距離が小さくなり、結合力が大きくなる。その結果、磁石9 、12を小形にすることができ、また金属板27をかしめにより取付けることが できるので、安価になる。
【0017】 また、モータ側ケーシング1は金属製であり、その開放側周縁には、結合手段 としての所要数のかしめ片24が放射方向に一体に設けられる。また、同じくそ の周縁の一部をモータ6側に屈曲することにより、取付手段としての取付片25 を一体に設けている。
【0018】 上記のかしめ片24は、インペラ側ケーシング2の周縁上に屈曲することによ りかしめられる。これにより両方のケーシング1、2は一体化される。また、ポ ットの遮熱板への取付けは、上記の取付片25をビス等で固定することにより取 付けられる。
【0019】 なお、上記のかしめ片24による結合に代えて、モータ側ケーシング1にバー リングにより雌ねじを形成し、その雌ねじに対向した穴をインペラ側ケーシング 2に形成して、両者をビスにより結合するようにしてもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、モータ側ケーシングとインペラ側ケーシン グとは、モータ側ケーシングと一体のかしめ片等の結合手段により結合され、ま た他部材に対しては、取付片等の取付手段により取付けられるので、その結合及 び取付けのために特別の部品を必要とせず、従って部品点数が少なくなり、また 組立易くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の一部省略縦断側面図
【図2】同上の横断平面図
【図3】同上の分解斜視図
【図4】従来例の断面図
【符号の説明】
1 モータ側ケーシング 2 インペラ側ケーシング 3 隔壁 4 ビス 5 駆動室 6 モータ 7 駆動軸 8 回転板 9 磁石 10 取付部材 11 インペラ室 12 吸込口 13 アーム 14 ボス 15 軸支持部 16 固定軸 17 インペラ 18、18’ 軸受部材 19 軸受凹所 20 吐出口 21 磁石 22 突起 23 中心軸 24 かしめ片 25 取付片 26 屈曲管 27 金属板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ側ケーシングとインペラ側ケーシ
    ングとを隔壁を介して結合一体化し、上記モータ側ケー
    シング内に駆動部、インペラ側ケーシング内にインペラ
    をそれぞれ設け、上記駆動部とインペラとに両者間の磁
    気結合手段を設けてなる遠心ポンプにおいて、上記モー
    タ側ケーシングに、インペラ側ケーシングと結合するた
    めの結合手段及びこの遠心ポンプを他部材に取付けるた
    めの取付手段を一体に設けたことを特徴とする遠心ポン
    プ。
JP3904093U 1993-07-16 1993-07-16 遠心ポンプ Pending JPH0710488U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3904093U JPH0710488U (ja) 1993-07-16 1993-07-16 遠心ポンプ

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JP3904093U JPH0710488U (ja) 1993-07-16 1993-07-16 遠心ポンプ

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JPH0710488U true JPH0710488U (ja) 1995-02-14

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ID=12542018

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JP3904093U Pending JPH0710488U (ja) 1993-07-16 1993-07-16 遠心ポンプ

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