JPH0710418A - エレベーターの走行案内装置 - Google Patents
エレベーターの走行案内装置Info
- Publication number
- JPH0710418A JPH0710418A JP5159443A JP15944393A JPH0710418A JP H0710418 A JPH0710418 A JP H0710418A JP 5159443 A JP5159443 A JP 5159443A JP 15944393 A JP15944393 A JP 15944393A JP H0710418 A JPH0710418 A JP H0710418A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- elevator
- car
- force
- traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/04—Riding means, e.g. Shoes, Rollers, between car and guiding means, e.g. rails, ropes
- B66B7/046—Rollers
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行速度の早いエレベーターにおいて、走行
騒音が低くとも安定した姿勢制御が可能であって、かつ
消費電力を少なくする。 【構成】 エレベーター乗りかご1と、これを昇降路内
レール14に沿って走行案内する案内装置4,5,6,
7と、走行する際の案内制御を行う制御手段とを備えた
エレベーターの走行案内制御装置において、上記制御手
段によって案内装置が発生する案内力をエレベーターの
運転条件に応じて可変制御するように構成した。
騒音が低くとも安定した姿勢制御が可能であって、かつ
消費電力を少なくする。 【構成】 エレベーター乗りかご1と、これを昇降路内
レール14に沿って走行案内する案内装置4,5,6,
7と、走行する際の案内制御を行う制御手段とを備えた
エレベーターの走行案内制御装置において、上記制御手
段によって案内装置が発生する案内力をエレベーターの
運転条件に応じて可変制御するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベーターの走行案内
装置に係り、さらに詳しくはエレベーター用乗りかごを
機械的支持手段と磁気的支持手段との組み合わせによっ
て案内し、支持するエレベータの走行案内装置に関す
る。
装置に係り、さらに詳しくはエレベーター用乗りかごを
機械的支持手段と磁気的支持手段との組み合わせによっ
て案内し、支持するエレベータの走行案内装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のエレベーターの走行案内装置と
しては、例えば特公平3−39952号公報記載のも
の、及び特公昭58−39753号公報記載のものが知
られている。このうち特公平3ー39952号公報に
は、あらかじめ記憶してあるレール逸脱値表に基づい
て、リフトカーの位置に対応してリフトカーの案内摺動
部を制御し、案内レールの軌道ズレに正確に案内摺動部
を順応させるリフトカーの横振動の連続補償方式が開示
され、特公昭58ー39753号公報には、乗りかごに
設けた非接触磁気ガイドと昇降路内に立設されたレール
との間のギャップを一定に制御することによって、ガイ
ドローラを不要とし、レールに対向するローラの高速回
転に伴う振動騒音を解消する高速エレベーター用の案内
システムが開示されている。
しては、例えば特公平3−39952号公報記載のも
の、及び特公昭58−39753号公報記載のものが知
られている。このうち特公平3ー39952号公報に
は、あらかじめ記憶してあるレール逸脱値表に基づい
て、リフトカーの位置に対応してリフトカーの案内摺動
部を制御し、案内レールの軌道ズレに正確に案内摺動部
を順応させるリフトカーの横振動の連続補償方式が開示
され、特公昭58ー39753号公報には、乗りかごに
設けた非接触磁気ガイドと昇降路内に立設されたレール
との間のギャップを一定に制御することによって、ガイ
ドローラを不要とし、レールに対向するローラの高速回
転に伴う振動騒音を解消する高速エレベーター用の案内
システムが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者の従来
技術には、案内摺動部をレール軌道に沿って押し付け、
かつ、かご位置に応じて案内摺動部の位置を逸脱値表に
従って制御すること、および事前の試運転によって案内
摺動部に与える制御指令値を乗りかご位置に対して測定
し、これを通常運転時に使用することが開示されてはい
るが、この従来例における方式は案内装置が摺動タイプ
であり、走行騒音発生の観点から速度の早いタイプのエ
レベーターへの適用には限界がある。また、エレベータ
ーの走行に伴う案内力を乗りかご位置情報以外の要素で
制御することについては何ら配慮されておらず、このこ
とからもこの従来例記載の技術を高速エレベーターへ適
用するには限界がある。
技術には、案内摺動部をレール軌道に沿って押し付け、
かつ、かご位置に応じて案内摺動部の位置を逸脱値表に
従って制御すること、および事前の試運転によって案内
摺動部に与える制御指令値を乗りかご位置に対して測定
し、これを通常運転時に使用することが開示されてはい
るが、この従来例における方式は案内装置が摺動タイプ
であり、走行騒音発生の観点から速度の早いタイプのエ
レベーターへの適用には限界がある。また、エレベータ
ーの走行に伴う案内力を乗りかご位置情報以外の要素で
制御することについては何ら配慮されておらず、このこ
とからもこの従来例記載の技術を高速エレベーターへ適
用するには限界がある。
【0004】また、後者の従来技術には、非接触磁気ガ
イドとレールとの間のギャップを一定に制御して乗りか
ごの姿勢制御を行うことが開示されているが、やはり、
案内力を乗りかご位置情報以外の要素で制御することに
は触れられておらず、原則的に非接触ガイドのみで案内
するように構成されているので、消費電力が大きくなる
ことも否めない。
イドとレールとの間のギャップを一定に制御して乗りか
ごの姿勢制御を行うことが開示されているが、やはり、
案内力を乗りかご位置情報以外の要素で制御することに
は触れられておらず、原則的に非接触ガイドのみで案内
するように構成されているので、消費電力が大きくなる
ことも否めない。
【0005】本発明は、このような背景に鑑みてなさて
なされたもので、その目的は、走行速度が速くとも低い
走行騒音で安定した姿勢制御が可能であって、かつ消費
電力が少ないエレベーターの走行案内装置を提供するに
ある。
なされたもので、その目的は、走行速度が速くとも低い
走行騒音で安定した姿勢制御が可能であって、かつ消費
電力が少ないエレベーターの走行案内装置を提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エレベータ
ー乗りかごの昇降路内位置に依存せず、運転条件により
決まる要素に応じて走行案内力を決定してガイド装置と
レールとの間に作用する力を制御することによって達成
される。
ー乗りかごの昇降路内位置に依存せず、運転条件により
決まる要素に応じて走行案内力を決定してガイド装置と
レールとの間に作用する力を制御することによって達成
される。
【0007】さらに詳しくは、エレベーター乗りかご
と、これを昇降路内レールに沿って走行案内するガイド
装置とを備えたエレベーターの走行案内装置において、
上記ガイド装置から生じる案内力を制御する制御手段を
設け、この制御手段によって上記案内力をエレベーター
の運転条件に応じて可変制御することを特徴としてい
る。
と、これを昇降路内レールに沿って走行案内するガイド
装置とを備えたエレベーターの走行案内装置において、
上記ガイド装置から生じる案内力を制御する制御手段を
設け、この制御手段によって上記案内力をエレベーター
の運転条件に応じて可変制御することを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】制御手段は、ガイド装置の発生する案内力をエ
レベータの運転条件、例えばエレベーター乗りかごの速
度に応じて可変制御する。具体的には、エレベーターの
乗りかごの速度が早い領域ではかご速度が低い領域より
も案内力が弱くなるように制御する。これによって、ガ
イド装置は必要とされる状況以外はあまり大きな制御力
を発生せず、少ない走行騒音で、また、少ない消費電力
で横揺れの少ない乗りかごの姿勢制御を実現できる。
レベータの運転条件、例えばエレベーター乗りかごの速
度に応じて可変制御する。具体的には、エレベーターの
乗りかごの速度が早い領域ではかご速度が低い領域より
も案内力が弱くなるように制御する。これによって、ガ
イド装置は必要とされる状況以外はあまり大きな制御力
を発生せず、少ない走行騒音で、また、少ない消費電力
で横揺れの少ない乗りかごの姿勢制御を実現できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例に係る
エレベーターの走行案内制御装置について詳細に説明す
る。
エレベーターの走行案内制御装置について詳細に説明す
る。
【0010】図1は実施例に係るエレベーターの走行案
内制御装置が適用されるエレベーター装置の乗りかごと
案内装置の全体構成を示す斜視図である。
内制御装置が適用されるエレベーター装置の乗りかごと
案内装置の全体構成を示す斜視図である。
【0011】エレベーターの乗りかご1はかご枠2と、
このかご枠2に支持されたかご室3とから構成され、乗
りかご1全体は案内装置4,5,6,7によって昇降路
内に立設された一対のガイドレール14間に昇降自在に
設置され、かご枠2は連結具8を介してロープ9によっ
て図示しない巻き上げ機から吊り下げられている。乗り
かご1の上部及び下部に取り付けられた案内装置4,
5,6,7は、それぞれガイドローラ部12と磁気ガイ
ド部13とを備え、ガイドローラ部12ではそれぞれ3
個の総括的には符号15で示されるガイドローラが3方
向からガイドレール14を挾み込むように圧接し、さら
に、磁気ガイド部13では、それぞれ3個の電磁石(後
述の23,24,25)によりガイドレール14を非接
触吸引によってギャップ制御し、乗りかご1を走行案内
制御する要素(制御手段)と併用することにより乗りか
ご1の姿勢制御を行っている。
このかご枠2に支持されたかご室3とから構成され、乗
りかご1全体は案内装置4,5,6,7によって昇降路
内に立設された一対のガイドレール14間に昇降自在に
設置され、かご枠2は連結具8を介してロープ9によっ
て図示しない巻き上げ機から吊り下げられている。乗り
かご1の上部及び下部に取り付けられた案内装置4,
5,6,7は、それぞれガイドローラ部12と磁気ガイ
ド部13とを備え、ガイドローラ部12ではそれぞれ3
個の総括的には符号15で示されるガイドローラが3方
向からガイドレール14を挾み込むように圧接し、さら
に、磁気ガイド部13では、それぞれ3個の電磁石(後
述の23,24,25)によりガイドレール14を非接
触吸引によってギャップ制御し、乗りかご1を走行案内
制御する要素(制御手段)と併用することにより乗りか
ご1の姿勢制御を行っている。
【0012】図2はエレベーター装置の全体構成を示す
側面図である。同図において、図1の各要素と同一の構
成要素には同一の参照符号が付してある。同図において
図1に示した以外の構成要素として、ロープ9が掛けら
れる綱車10、釣合い錘11及びガイドローラ15をガ
イドレール14に押し付ける力を発生するバネ20が図
示されている。ここでは、4個の案内装置4,5,6,
7からなるガイド装置は、それぞれガイドローラ15を
バネ20の力でレールに押し付ける要素と、磁気ガイド
部13の電磁石(23,24,25)の電磁吸引力によ
って乗りかご1を支持する要素とから構成されている。
側面図である。同図において、図1の各要素と同一の構
成要素には同一の参照符号が付してある。同図において
図1に示した以外の構成要素として、ロープ9が掛けら
れる綱車10、釣合い錘11及びガイドローラ15をガ
イドレール14に押し付ける力を発生するバネ20が図
示されている。ここでは、4個の案内装置4,5,6,
7からなるガイド装置は、それぞれガイドローラ15を
バネ20の力でレールに押し付ける要素と、磁気ガイド
部13の電磁石(23,24,25)の電磁吸引力によ
って乗りかご1を支持する要素とから構成されている。
【0013】ところで、このように構成されたエレベー
ター装置において、エレベーター停止時に利用者が乗り
降りする場合や荷物の積込みや積降しにおける乗りかご
1の姿勢状態を考えると、乗りかご1の床面は通常の走
行状態よりも大きな水平方向の外力を受ける。ここで、
かりに案内装置4,5がエレベーター停止時にそれぞれ
『100』の力を発生しなければ、乗りかご1が安定な
姿勢状態を確保できない場合を想定する。この実施例
で、かりにガイドローラ部12で発生するレール14に
対する押し付け力を『50』、磁気ガイド部13で発生
する分担力を『50』とし、両者によって所要の力を発
生していたとすると、案内装置4,5にそれぞれ発生す
る乗りかご支持力は合計『100』となり、安定な姿勢
状態の確保に必要な所要値が得られることになる。ここ
で、磁気ガイド部13とかご枠2、及びガイドローラ部
12とかご枠2はそれぞれ連結されているので、ガイド
ローラ15とガイドレール14との接触面はバネ20の
押し付け力『50』と電磁石(23,24,25)の吸
引力『50』の合計値『100』で押し付けられている
ことになる。この状態は、エレベーター停止時には、横
方向からの外力への対抗力発生としては問題ないが、乗
りかご1が高速で走行する場合に次のような不具合を生
じる。
ター装置において、エレベーター停止時に利用者が乗り
降りする場合や荷物の積込みや積降しにおける乗りかご
1の姿勢状態を考えると、乗りかご1の床面は通常の走
行状態よりも大きな水平方向の外力を受ける。ここで、
かりに案内装置4,5がエレベーター停止時にそれぞれ
『100』の力を発生しなければ、乗りかご1が安定な
姿勢状態を確保できない場合を想定する。この実施例
で、かりにガイドローラ部12で発生するレール14に
対する押し付け力を『50』、磁気ガイド部13で発生
する分担力を『50』とし、両者によって所要の力を発
生していたとすると、案内装置4,5にそれぞれ発生す
る乗りかご支持力は合計『100』となり、安定な姿勢
状態の確保に必要な所要値が得られることになる。ここ
で、磁気ガイド部13とかご枠2、及びガイドローラ部
12とかご枠2はそれぞれ連結されているので、ガイド
ローラ15とガイドレール14との接触面はバネ20の
押し付け力『50』と電磁石(23,24,25)の吸
引力『50』の合計値『100』で押し付けられている
ことになる。この状態は、エレベーター停止時には、横
方向からの外力への対抗力発生としては問題ないが、乗
りかご1が高速で走行する場合に次のような不具合を生
じる。
【0014】つまり、エレベーター走行速度が増すにし
たがって、ガイドローラ15の転動騒音が大きくなる。
また、ローラ表面にコーティングされているウレタン材
の温度上昇が高くなって寿命の点で問題となる。そこ
で、押し付け力をこのままとした場合には、エレベータ
ー速度に応じてガイドローラ15の径を大きくしなけれ
ばならない。しかし、例えば、走行速度が800m/分
を越えるエレベーターなどでは、このガイドローラ径を
大きくすると、保守の作業性や他の機器との配置の関係
から乗りかご1上にはガイドローラ15を3方向に搭載
しきれないような大きさになり、エレベーターシステム
自体の実現が困難な状況となる。
たがって、ガイドローラ15の転動騒音が大きくなる。
また、ローラ表面にコーティングされているウレタン材
の温度上昇が高くなって寿命の点で問題となる。そこ
で、押し付け力をこのままとした場合には、エレベータ
ー速度に応じてガイドローラ15の径を大きくしなけれ
ばならない。しかし、例えば、走行速度が800m/分
を越えるエレベーターなどでは、このガイドローラ径を
大きくすると、保守の作業性や他の機器との配置の関係
から乗りかご1上にはガイドローラ15を3方向に搭載
しきれないような大きさになり、エレベーターシステム
自体の実現が困難な状況となる。
【0015】そこで、本実施例では、エレベーター速度
の上昇に応じて、図3にその特性を示すように、案内装
置の案内力を『50』から減少するように可変制御する
ように構成した。このようにすれば、総合のガイドロー
ラ15の押し付け力をエレベーター停止時には強めて乗
りかご1の姿勢制御に必要な所要値を確保しつつ、高速
域では押し付け力を弱め、その弊害を低減できるので、
レール14とローラ15との間で生じる騒音、発熱の問
題を低減することが可能となる。さらに、これらの問題
のレベルを現状並とすることを容認すれば、ガイドロー
ラ15の径を大幅に小さくし、装置を小形で安価に構成
できることになる。勿論、高速域で電磁石の電流を小さ
く制御するので、案内装置部における消費電力の低減
や、電磁石や電力変換器のデューティ低減にも効果があ
り、装置の小形化も実現できる。
の上昇に応じて、図3にその特性を示すように、案内装
置の案内力を『50』から減少するように可変制御する
ように構成した。このようにすれば、総合のガイドロー
ラ15の押し付け力をエレベーター停止時には強めて乗
りかご1の姿勢制御に必要な所要値を確保しつつ、高速
域では押し付け力を弱め、その弊害を低減できるので、
レール14とローラ15との間で生じる騒音、発熱の問
題を低減することが可能となる。さらに、これらの問題
のレベルを現状並とすることを容認すれば、ガイドロー
ラ15の径を大幅に小さくし、装置を小形で安価に構成
できることになる。勿論、高速域で電磁石の電流を小さ
く制御するので、案内装置部における消費電力の低減
や、電磁石や電力変換器のデューティ低減にも効果があ
り、装置の小形化も実現できる。
【0016】引き続き、案内力制御の具体的な実現方法
について説明する。
について説明する。
【0017】図4は4組のうちの1組の案内装置6の斜
視図である。この図から分かるように、ガイドローラ部
12はガイドローラ15、支持腕16、取付け台18、
支持体19及び支持バネ20からなる。ガイドローラ1
5は、3個のローラ15a,15b,15cからなり、
それぞれ3本の支持腕16の一端部に軸支されており、
この支持腕16の他端部は、前記かご枠2に固定される
3個の取付け台18に軸受17を介して回転可能に支持
されている。また、前記支持腕16は、前記ガイドレー
ル14の案内面14a,14b,14c(図1参照)に
対して前記ガイドローラ15a〜15cを押圧する方向
に弾性部材である支持バネ20により押し付けられてい
る。この支持バネ20は、前記取付け台18に設けた支
持体19に一端が連結され、前記支持腕16を貫通した
他端に装着されている。この他、前記支持体19には前
記支持腕16と微小隙間を介して対向するギャップセン
サ21,22が設けられている。
視図である。この図から分かるように、ガイドローラ部
12はガイドローラ15、支持腕16、取付け台18、
支持体19及び支持バネ20からなる。ガイドローラ1
5は、3個のローラ15a,15b,15cからなり、
それぞれ3本の支持腕16の一端部に軸支されており、
この支持腕16の他端部は、前記かご枠2に固定される
3個の取付け台18に軸受17を介して回転可能に支持
されている。また、前記支持腕16は、前記ガイドレー
ル14の案内面14a,14b,14c(図1参照)に
対して前記ガイドローラ15a〜15cを押圧する方向
に弾性部材である支持バネ20により押し付けられてい
る。この支持バネ20は、前記取付け台18に設けた支
持体19に一端が連結され、前記支持腕16を貫通した
他端に装着されている。この他、前記支持体19には前
記支持腕16と微小隙間を介して対向するギャップセン
サ21,22が設けられている。
【0018】ガイドローラ部12の近くに設置される磁
気ガイド部13は次の要素、すなわち、ガイドレール1
4の3つの案内面14a〜14cに対して間隔をあけて
向いあう一対の電磁石23,24と、これら一対の電磁
石23,24と直交する位置関係にある電磁石25から
なる3つの案内要素からなり、各電磁石23〜25はコ
の字状に形成された鉄心26a,26b,26cと、こ
れら鉄心26a〜26cに巻き重ねられたコイル27
a,27b,27cと、コイル27a〜27cにそれぞ
れ隣接して鉄心26a〜26cに巻き重ねられたコイル
28a,28b,28cとから構成されている。これら
各電磁石23〜25は、図5に示すように、各案内装置
4〜7内で向かいあう電磁石23,24が1組となって
各々1つの制御装置29,30,31,32で制御さ
れ、さらに各案内装置4〜7のうち上部の案内装置4、
6内の各電磁石25及び下部の案内装置5、7内の各電
磁石25が1組となって各々1つの制御装置33,34
で制御される。そして、各案内装置4〜7のコイル28
a〜28cは直流電源35に直列に接続されている。
気ガイド部13は次の要素、すなわち、ガイドレール1
4の3つの案内面14a〜14cに対して間隔をあけて
向いあう一対の電磁石23,24と、これら一対の電磁
石23,24と直交する位置関係にある電磁石25から
なる3つの案内要素からなり、各電磁石23〜25はコ
の字状に形成された鉄心26a,26b,26cと、こ
れら鉄心26a〜26cに巻き重ねられたコイル27
a,27b,27cと、コイル27a〜27cにそれぞ
れ隣接して鉄心26a〜26cに巻き重ねられたコイル
28a,28b,28cとから構成されている。これら
各電磁石23〜25は、図5に示すように、各案内装置
4〜7内で向かいあう電磁石23,24が1組となって
各々1つの制御装置29,30,31,32で制御さ
れ、さらに各案内装置4〜7のうち上部の案内装置4、
6内の各電磁石25及び下部の案内装置5、7内の各電
磁石25が1組となって各々1つの制御装置33,34
で制御される。そして、各案内装置4〜7のコイル28
a〜28cは直流電源35に直列に接続されている。
【0019】これら、複数のガイドローラと電磁石で構
成される案内装置のうち、制御系構築という観点で電磁
石回路の一部、すなわち、図4の中の電磁石23,24
の制御装置に関係する部分を取り出して図6として示す
とともに、この図6を参照して説明する。
成される案内装置のうち、制御系構築という観点で電磁
石回路の一部、すなわち、図4の中の電磁石23,24
の制御装置に関係する部分を取り出して図6として示す
とともに、この図6を参照して説明する。
【0020】図6において、コイル27a,27bは電
流の大きさを可変制御できるアンプ38を介して電流供
給を受けている。ここで供給すべき電流量はギャップ指
令36とセンサ21で検出された検出ギャップ値との偏
差を比較ポイント37で求め、ゲイン可変増幅器40を
介してアンプ38で電力増幅し、励磁電流39a,39
bを出力する。一方、コイル28a,28bは直流電源
35によって一定に励磁され、電磁石23,24にバイ
アス的な一定の吸引力を発生させる。この励磁回路はア
ンプ38と異なり、電力変換器にトランジスタなどの半
導体素子を使用しないので回路自体は安価に構成でき
る。また、アンプ38で可変制御しなければならない電
流値を小さくすることができ、これによって、アンプ3
8で用いる半導体素子を小容量のものするすることが可
能になる。
流の大きさを可変制御できるアンプ38を介して電流供
給を受けている。ここで供給すべき電流量はギャップ指
令36とセンサ21で検出された検出ギャップ値との偏
差を比較ポイント37で求め、ゲイン可変増幅器40を
介してアンプ38で電力増幅し、励磁電流39a,39
bを出力する。一方、コイル28a,28bは直流電源
35によって一定に励磁され、電磁石23,24にバイ
アス的な一定の吸引力を発生させる。この励磁回路はア
ンプ38と異なり、電力変換器にトランジスタなどの半
導体素子を使用しないので回路自体は安価に構成でき
る。また、アンプ38で可変制御しなければならない電
流値を小さくすることができ、これによって、アンプ3
8で用いる半導体素子を小容量のものするすることが可
能になる。
【0021】さらに、ゲイン可変増幅器40は、図7の
特性図に示したように、エレベーター速度が高いときに
ゲインを小さくし、逆にエレベーター速度が低いときに
ゲインを大きくしてエレベーター速度にリンクしてゲイ
ンを変化させ、案内力を制御する。
特性図に示したように、エレベーター速度が高いときに
ゲインを小さくし、逆にエレベーター速度が低いときに
ゲインを大きくしてエレベーター速度にリンクしてゲイ
ンを変化させ、案内力を制御する。
【0022】この実施例によれば、前述のように、乗り
かご1のガイド装置は昇降路内の乗りかご位置に依存し
ない運転条件によって案内力制御されるので、乗りかご
1を厳密にギャップ制御する必要が少ない場合には、走
行騒音低減や省エネを重視したモードとし、厳密なギャ
ップ制御を必要とする場合には制御力を強め、システム
として合理的な走行案内制御を行うことができる。
かご1のガイド装置は昇降路内の乗りかご位置に依存し
ない運転条件によって案内力制御されるので、乗りかご
1を厳密にギャップ制御する必要が少ない場合には、走
行騒音低減や省エネを重視したモードとし、厳密なギャ
ップ制御を必要とする場合には制御力を強め、システム
として合理的な走行案内制御を行うことができる。
【0023】次に、本発明の他の実施例に係るエレベー
ター装置を図8に示す。
ター装置を図8に示す。
【0024】ここでは、ガイド装置として、乗りかご上
部の案内装置4,6は接触式のガイドローラ15を備え
たガイドローラ部12により、乗りかご下部の案内装置
5,7は接触式のガイドローラ12と非接触式の電磁石
23,24,25からなる磁気ガイド13部の併用した
構成になっている。
部の案内装置4,6は接触式のガイドローラ15を備え
たガイドローラ部12により、乗りかご下部の案内装置
5,7は接触式のガイドローラ12と非接触式の電磁石
23,24,25からなる磁気ガイド13部の併用した
構成になっている。
【0025】このように構成すると、ガイドローラ15
はバネ20でローラをレール14に押し付けているの
で、能動的には可変の案内力を発生することはない。つ
まり、乗りかご上部の案内装置4,6は一定の案内制御
力で乗りかご1を支えている。これに対して、乗りかご
下部の案内装置5,7は接触式のガイドローラ15を備
えたガイドローラ部12と非接触式の電磁石23,2
4,25を備えた磁気ガイド部13の両者から構成され
ているので、ガイドローラ15はバネ20の弾性力でロ
ーラをレール14に押し付けることで、一定の案内力を
発生しているが、非接触式の磁気ガイド部13では、図
6及び図7で説明したものと同様に、エレベーター速度
に伴って、吸引力を弱めるように制御される。
はバネ20でローラをレール14に押し付けているの
で、能動的には可変の案内力を発生することはない。つ
まり、乗りかご上部の案内装置4,6は一定の案内制御
力で乗りかご1を支えている。これに対して、乗りかご
下部の案内装置5,7は接触式のガイドローラ15を備
えたガイドローラ部12と非接触式の電磁石23,2
4,25を備えた磁気ガイド部13の両者から構成され
ているので、ガイドローラ15はバネ20の弾性力でロ
ーラをレール14に押し付けることで、一定の案内力を
発生しているが、非接触式の磁気ガイド部13では、図
6及び図7で説明したものと同様に、エレベーター速度
に伴って、吸引力を弱めるように制御される。
【0026】ここで、第1の実施例と同様に、エレベー
ター停止時に利用者が乗り降りする場合や荷物の積込み
や積降しにおけるかごの姿勢状態を考えてみる。この場
合、乗りかご下部の案内装置は上部の案内装置よりも大
きな水平方向の外力を受けることになる。そこで、かり
に案内装置5、7がそれぞれ『100』の力を発生しな
ければ、乗りかご1が安定な姿勢状態を確保できない場
合を想定すると、上部の案内装置4,6は『100』よ
りも小さな値で良いはずである。この実施例でこの点に
着目したものである。すなわち、上部の案内装置4,6
の発生すべき案内力を『50』程度とすると、上部の案
内装置4,6のバネ力と下部の案内装置5,7のバネ力
をともに『50』とし、下部の案内装置5,7で不足す
る『50』分を磁気ガイド部13で補えば良い。そし
て、この磁気ガイド部13の補償分『50』をエレベー
ター速度にしたがって弱めれば、高速で走行する際のガ
イドローラ15の転動音の低減とエレベーター停止時の
乗り降り時の横揺れ防止を同時に実現でき、さらに比較
的高価な磁気ガイド装置数を減らして原価低減と消費電
力の低減効果をも得ることができる。
ター停止時に利用者が乗り降りする場合や荷物の積込み
や積降しにおけるかごの姿勢状態を考えてみる。この場
合、乗りかご下部の案内装置は上部の案内装置よりも大
きな水平方向の外力を受けることになる。そこで、かり
に案内装置5、7がそれぞれ『100』の力を発生しな
ければ、乗りかご1が安定な姿勢状態を確保できない場
合を想定すると、上部の案内装置4,6は『100』よ
りも小さな値で良いはずである。この実施例でこの点に
着目したものである。すなわち、上部の案内装置4,6
の発生すべき案内力を『50』程度とすると、上部の案
内装置4,6のバネ力と下部の案内装置5,7のバネ力
をともに『50』とし、下部の案内装置5,7で不足す
る『50』分を磁気ガイド部13で補えば良い。そし
て、この磁気ガイド部13の補償分『50』をエレベー
ター速度にしたがって弱めれば、高速で走行する際のガ
イドローラ15の転動音の低減とエレベーター停止時の
乗り降り時の横揺れ防止を同時に実現でき、さらに比較
的高価な磁気ガイド装置数を減らして原価低減と消費電
力の低減効果をも得ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御手段が、エレベーター乗りかごの走行速度などの運転
条件に応じてガイド装置の案内制御力を決定して制御す
るので、ガイド装置が大きな案内制御力を必要とする状
況以外はあまり大きな制御力を発生しないように設定で
き、これによって少ない走行騒音で、また、少ない消費
電力で、横揺れの少ない安定した姿勢制御が可能とな
る。
御手段が、エレベーター乗りかごの走行速度などの運転
条件に応じてガイド装置の案内制御力を決定して制御す
るので、ガイド装置が大きな案内制御力を必要とする状
況以外はあまり大きな制御力を発生しないように設定で
き、これによって少ない走行騒音で、また、少ない消費
電力で、横揺れの少ない安定した姿勢制御が可能とな
る。
【図1】本発明の実施例に係るエレベーター走行案内制
御装置が適用されるエレベーター装置の乗りかごと案内
装置を関係を示す斜視図である。
御装置が適用されるエレベーター装置の乗りかごと案内
装置を関係を示す斜視図である。
【図2】実施例に係るエレベーター装置の全体の構成を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図3】制御装置によって制御される電磁石の吸引力と
エレベーター走行速度との関係を説明するための特性図
である。
エレベーター走行速度との関係を説明するための特性図
である。
【図4】1組の案内装置の構成を示す斜視図である。
【図5】磁気ガイド部の制御回路を示す説明図である。
【図6】磁気ガイド部の制御回路の一部を示すブロック
図である。
図である。
【図7】磁気ガイド部の制御回路の特性を説明するため
の特性図である。
の特性図である。
【図8】他の実施例に係るエレベーター装置の構成を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【符号の説明】 1 乗りかご 2 かご枠 3 かご室 4,5,6,7 案内装置 9 ロープ 10 綱車 11 釣合い錘 12 ガイドローラ部 13 磁気ガイド部 14 ガイドレール 15,15a,15b,15c ガイドローラ 20 バネ 21,22 ギャップセンサ 23,24,25 電磁石 29,30,31,32,33,34 制御装置 35 直流電源 38 アンプ 40 ゲイン可変増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重田 政之 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 安藤 武喜 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 黒沢 俊明 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 軒田 昭浩 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 紺谷 雅宏 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内
Claims (5)
- 【請求項1】 エレベーター乗りかごと、これを昇降路
内レールに沿って走行案内するガイド装置とを備えたエ
レベーターの走行案内装置において、 上記ガイド装置から発生する案内力を制御する制御手段
を備え、この制御手段によって上記案内力をエレベータ
ーの運転条件に応じて可変制御することを特徴とするエ
レベーターの走行案内装置。 - 【請求項2】 上記ガイド装置は、上記ガイドレールを
挾圧するガイドローラ部と、上記ガイドレールに対向し
て空隙を確保する非接触磁気ガイド部とから構成されて
いることを特徴とする1項記載のエレベーターの走行案
内装置。 - 【請求項3】 上記ガイド装置のうち、上記乗りかごの
上部のガイド装置はガイドローラ部のみからなり、上記
乗りかごの下部のガイド装置はガイドローラ部と非接触
磁気ガイド部とからなることを特徴とする請求項2項記
載のエレベーターの走行案内装置。 - 【請求項4】 上記制御手段は、上記案内力を上記エレ
ベーターの速度が早い場合には速度が遅い場合よりも弱
くなるように制御することを特徴とする請求項1項記載
のエレベーターの走行案内装置。 - 【請求項5】 上記制御手段による案内力の可変制御
は、上記非接触磁気ガイド部で発生する吸引力を介して
行われることを特徴とする請求項1項記載のエレベータ
ーの走行案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5159443A JPH0710418A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | エレベーターの走行案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5159443A JPH0710418A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | エレベーターの走行案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0710418A true JPH0710418A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15693869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5159443A Pending JPH0710418A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | エレベーターの走行案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710418A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5715914A (en) * | 1996-02-02 | 1998-02-10 | Otis Elevator Company | Active magnetic guide apparatus for an elevator car |
US5749444A (en) * | 1995-10-31 | 1998-05-12 | Otis Elevator Company | Contactless slide guide for elevators |
US5810120A (en) * | 1996-11-05 | 1998-09-22 | Otis Elevator Company | Roller guide assembly featuring a combination of a solenoid and an electromagnet for providing counterbalanced centering control |
US5955709A (en) * | 1996-07-31 | 1999-09-21 | Otis Elevator Company | Elevator control system featuring all-electromagnet vibration and centering elevator car controller for coupling a roller arranged on a pivot arm to a guide rail |
JP2005187211A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-14 | Inventio Ag | エレベータケージの振動減衰装置 |
CN102079469A (zh) * | 2009-11-25 | 2011-06-01 | 东芝电梯株式会社 | 电梯的导向装置 |
CN102079470A (zh) * | 2009-11-25 | 2011-06-01 | 东芝电梯株式会社 | 具有磁力式导向装置的电梯 |
CN102963783A (zh) * | 2011-08-30 | 2013-03-13 | 东芝电梯株式会社 | 磁性引导控制装置 |
CN103332552A (zh) * | 2013-05-30 | 2013-10-02 | 上海吉亿电机有限公司 | 电梯磁悬浮导向装置 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP5159443A patent/JPH0710418A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5749444A (en) * | 1995-10-31 | 1998-05-12 | Otis Elevator Company | Contactless slide guide for elevators |
US5715914A (en) * | 1996-02-02 | 1998-02-10 | Otis Elevator Company | Active magnetic guide apparatus for an elevator car |
US5955709A (en) * | 1996-07-31 | 1999-09-21 | Otis Elevator Company | Elevator control system featuring all-electromagnet vibration and centering elevator car controller for coupling a roller arranged on a pivot arm to a guide rail |
US5810120A (en) * | 1996-11-05 | 1998-09-22 | Otis Elevator Company | Roller guide assembly featuring a combination of a solenoid and an electromagnet for providing counterbalanced centering control |
JP2005187211A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-14 | Inventio Ag | エレベータケージの振動減衰装置 |
CN102079469A (zh) * | 2009-11-25 | 2011-06-01 | 东芝电梯株式会社 | 电梯的导向装置 |
CN102079470A (zh) * | 2009-11-25 | 2011-06-01 | 东芝电梯株式会社 | 具有磁力式导向装置的电梯 |
CN102963783A (zh) * | 2011-08-30 | 2013-03-13 | 东芝电梯株式会社 | 磁性引导控制装置 |
CN103332552A (zh) * | 2013-05-30 | 2013-10-02 | 上海吉亿电机有限公司 | 电梯磁悬浮导向装置 |
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