JPH07104170A - 視線検出装置 - Google Patents

視線検出装置

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Publication number
JPH07104170A
JPH07104170A JP5245447A JP24544793A JPH07104170A JP H07104170 A JPH07104170 A JP H07104170A JP 5245447 A JP5245447 A JP 5245447A JP 24544793 A JP24544793 A JP 24544793A JP H07104170 A JPH07104170 A JP H07104170A
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JP
Japan
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light
line
sight
detection
eye
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Withdrawn
Application number
JP5245447A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kodama
晋一 児玉
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH07104170A publication Critical patent/JPH07104170A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Abstract

(57)【要約】 【目的】投光によって発生するノイズ、即ち撮影者の白
目/まぶた等の拡散光の影響を簡単な構成にて除去して
的確な視線検出を行う。 【構成】複数の発光部を有する投光部1は撮影者の眼球
に光を投光し、受光部3は上記各発光部により投光され
た光の撮影者の眼球からの各反射光を受光し、投光制御
部2は上記各発光部の発光パターン及び発光タイミング
を時系列的に異なる部分と共通する部分とを含むように
制御する。そして、特徴抽出部4は、上記投光制御部2
により制御された発光パターン及び発光タイミングに基
づいて上記投光部1が投光した結果、上記受光部3が受
光した視線信号を処理し、当該視線信号より特徴信号を
抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮影者の視線方向を検出
し、該視線信号に基づいてカメラの情報を設定する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラへの各種情報の入力は例え
ばダイアルや釦等によって行われており、入力情報が増
加するに従って操作環境は煩雑になっている。そして、
例えば特開昭63ー194237号公報、特開平3ー8
7818号公報等では、ファインダを覗く撮影者の視線
方向を検出し、その視線の情報よりカメラに情報入力す
る技術が多数開示されている。さらに、特開平2ー20
6425号公報では、検出方式についての技術が多数開
示されている。そして、特開平4ー307506号公
報、特開平5ー88075号公報等では、視線検出位置
を用いた測距情報の決定に関する技術が多数開示されて
いる。
【0003】この他、センサの信号処理においては、投
光LEDに同期して点灯時/非点灯時の信号の差分処理
を行うこともよく行われている。一方、「視線検出のた
めの瞳孔撮影光学系の設計法(伴野明著 電子情報通信
学会論文誌 D-II vol.J74-D II No.6 pp736〜747 1991
年 6月)」では、異なる位置からの投光(赤目発生位置
での投光と赤目発生しない位置での投光)にて検出した
信号を差分処理し、赤目信号を顔の中より抽出し、瞳孔
検出を行う技術が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の視線検出では
「どこ(位置)からどの方向(回転)」であるかをを知
る必要がある。そして、複数の眼の情報として角膜反射
光や虹彩エッジ等を用いる検出方式ではエリアセンサと
高度の画像処理アルゴリズムを必要とし、一つの眼の情
報(白目/黒目の割合等)を用いる検出方式では覗く位
置を固定している。
【0005】さらに、カメラに用いる場合は覗く位置を
固定(ファインダ位置の固定、アイポイントの固定等)
しようとすると使いにくいものとなり、撮影者に過度の
負担をかけることになる。また、覗く位置をある程度自
由にすると複数の情報を用いて検出する必要が生じる。
【0006】しかしながら、現状のエリアセンサにて複
数の信号を検出して視線方向を検出する技術は高価なセ
ンサと個人差を吸収するキャリブレーションを含めた高
度な画像処理アルゴリズムを必要とし、コンパクトカメ
ラ等の視線検出には高価で使い難く、処理が遅い等の問
題点がある。
【0007】この問題に対して、シーケンス内(検出シ
ーケンス開始から視線情報取り込みまで)に初期位置の
表示をファインダ内にて行い、表示による眼の像の変化
を基に視線位置を検出しようとする方式があり、この方
式を用いてPSD等の安いセンサにて実現することが望
まれた。しかしながら、PSD等の画像分解能の低い、
つまり画素数の少ないセンサの場合、撮影者の白目/ま
ぶたからの拡散光の影響にて視線の変化に応じた特徴点
の変化が検出できなくなってしまう。
【0008】さらに、撮影者の白目/まぶたからの拡散
光の影響は投光LEDが点灯した場合に顕著に発生す
る。また、赤目発生/赤目非発生のような投光を用いた
場合、眼の判別ではなく眼の回転を検出しようとすると
赤目による新しいノイズが発生すると共に細かな信号検
出が出来なくなってしまう。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、投光によって発生するノ
イズ、即ち撮影者の白目/まぶた等の拡散光の影響を簡
単な構成にて除去し、的確な視線検出を行うことにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の視線検出装置は、撮影者の眼球に光を投光
する少なくとも第1及び第2の投光手段と、上記第1及
び第2の投光手段により投光された光の撮影者の眼球か
らの各反射光を受光する受光手段と、上記第1及び第2
の投光手段の発光パターン及び発光タイミングを、時系
列的に異なる部分と共通する部分とを含むように制御す
る投光制御手段と、上記投光制御手段により制御された
発光パターン及び発光タイミングに基づいて上記第1及
び第2の投光手段が投光した結果、上記受光手段が受光
した視線信号を処理し、当該視線信号より特徴信号を抽
出する特徴抽出手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
【作用】即ち、本発明の視線検出装置は、少なくとも第
1及び第2の投光手段は撮影者の眼球に光を投光し、受
光手段は上記第1及び第2の投光手段により投光された
光の撮影者の眼球からの各反射光を受光し、投光制御手
段は上記第1及び第2の投光手段の発光パターン及び発
光タイミングを、時系列的に異なる部分と共通する部分
とを含むように制御する。そして、特徴抽出手段は、上
記投光制御手段により制御された発光パターン及び発光
タイミングに基づいて上記第1及び第2の投光手段が投
光した結果、上記受光手段が受光した視線信号を処理
し、当該視線信号より特徴信号を抽出する。
【0012】
【実施例】先ず本発明の実施例について説明する前に、
本発明に採用される視線検出の原理について説明する。
視線方向を検出する方法としては種々の方法が挙げられ
るが、ここではカメラに適用できる方法として既に当業
技術関係者においては良く知られている第1プルキンエ
像(角膜反射像)と眼底の反射像、又は虹彩のエッジを
用いて検出する方法について簡単に述べる。尚、眼球の
構造的な説明については公知である為、ここでは説明は
省略する。
【0013】図13は、ほぼ光軸より投光された光束の
眼球からの反射光の受光出力の様子を示す図である。眼
球90に光を投光し、その反射像をとらえると受光出力
の高い第1プルキンエ像(角膜反射像)95aが検出さ
れる。この第1プルキンエ像95a以外のプルキンエ像
は反射光量が弱く反射像のできる位置が異なる為、検出
することは難しい。そして、眼球90に光を投光した時
の眼底からの反射光95bによって眼底像が瞳孔の周縁
(虹彩エッジ)94のシルエットとして検出される。こ
の眼底からの反射像95bは第1プルキンエ像95aと
共に図13に示してあるが、これら2つの像を用いて視
線方向を検出する。この他、符号91は虹彩、92は強
膜(白目)、93は瞳孔、94は虹彩エッジを示してい
る。
【0014】図14は眼球90の回転による検出像の変
化の様子を示す図である。図14(a)に示すように、
眼球90の光軸98と眼に投光する光束が平行にある場
合は、眼底像95bの中心、即ち瞳孔中心と第1プルキ
ンエ像95aの中心が一致する。そして、図14(b)
に示すように、眼球90が回転した場合には、光軸98
が眼球90の回転中心90cを中心として回転する。そ
の場合、眼底像95bの中心は眼からの反射光を受光す
るセンサ画素列上の異なった位置に受光される。更に第
1プルキンエ像95aの中心は眼底像95bの中心とも
相対的に異なる位置に受光される。これは、角膜の前面
に持つ曲面の中心が眼球の回転中心と異なる為である。
従って、この2つの像のセンサ画素列に対する絶対位置
のずれと上記2つの像の相対的なずれより、ファインダ
を覗く撮影者の眼球90の回転量とシフト量を求めるこ
とができ、更には撮影者がどこを見ているか判別するこ
とができる。尚、本発明は視線検出像から角膜反射像9
5a又は眼底反射像95bの少なくとも一方を用いて検
出する。
【0015】図15は眼球中心が固定されるような場合
の回転と角膜反射95aと眼底反射95bの関係を示す
図である。同図に示すように、眼球中心が固定されるな
らば眼底反射95bの重心位置ix、角膜反射95aの
重心位置pxのみ又は両方を含めた重心位置を検出すれ
ば回転角は検出できる。尚、pxは角膜反射95aの重
心位置、ixは眼底反射95bの重心位置を示す。ま
た、図15に示す眼底反射は一般に赤目状態(眼底から
の反射光が多い)であり、赤目状態でない場合(明るい
状態で虹彩が絞られた場合又は反射光が受光系に戻らな
い場合)は、眼底反射95bの出力は更に低下する。
尚、ファインダ中央から見た場合、図15(a)は(基
準;回転角0)で中央を、図15(b)は回転角負で左
側を、図15(c)は回転角正で右側を見ていることに
なる。
【0016】図16は眼球がシフトと角膜反射95aと
眼底反射95bとの関係を示す図である。眼底反射95
bの重心位置ix、角膜反射95aの重心位置pxのみ
又は両方を含めた重心位置を検出すれば、おおまかなシ
フト量は検出できる。尚、pxは角膜反射95aの重心
位置,ixは眼底反射95bの重心位置を示す。また、
図15と同様に、眼底反射は一般に赤目状態(眼底から
の反射光が多い)であり赤目状態でない場合(明るい状
態で虹彩が絞られた場合又は反射光が受光系に戻らない
場合)は眼底反射95bの出力は更に低下する。尚、フ
ァインダ中央から見た場合、図16(a)は(基準:シ
フト量0)で中央を、図16(b)はシフト量負で左側
を、図16(c)はシフト量正で右側を見ていることに
なる。
【0017】一般に、1回のシャッタシーケンス(1s
tレリーズ付近から2ndレリーズまで)においては眼
のシフトは大きく変化することはなく、相対的な動きと
基準位置を検出することで撮影者が見ようとする方向を
知ることができる。また基準位置検出はシーケンス内で
行なうようにすると更に良い。
【0018】以下、前述したような原理に基づく本発明
の実施例について説明する。図1は本発明の第1の実施
例に係る視線検出装置の構成を示す図である。同図に示
すように、複数の投光手段を有する投光部1は投光制御
部2に、投光された光束の眼からの反射光を受光する受
光部3は特徴抽出部4に、特徴抽出部4は受光部3と投
光制御部2に接続されている。
【0019】このような構成にて、投光部1は投光制御
部2の信号に基づいて複数ある投光部より眼に投光を行
い、投光制御部2は一つ以上の投光パターンを作成し、
更に投光タイミングを作成する。受光部3は投光された
光束の眼からの反射光を受光し電気信号に変換し、特徴
抽出部4に出力する。特徴抽出部4は投光制御部2の投
光タイミングと投光パターンに信号と投光信号に同期し
て取り込んだ受光部3の信号を基に信号処理(差分処
理)を行い視線特徴信号を抽出する。
【0020】次に図2は第1実施例によるサブルーチン
“視線検出”のシーケンスを示すフローチャートであ
る。“視線検出”のシーケンスを開始すると(ステップ
S100)、先ずパターンaにて眼球に投光し(ステッ
プS101)、データDaを検出する(ステップS10
2)。そして、パターンbで眼球に投光し(ステップS
103)、データDbを検出する(ステップS10
4)。さらに、データDa,Dbの信号にて信号処理
(D=Da−Db)を行い(ステップS105)、この
データDにて重心検出を行い(ステップS106)、全
てのシーケンスを終了する(ステップS107)。
【0021】次に図3は本発明の第2の実施例に係る視
線検出装置の構成を示す図である。同図に示すように、
複数点測距回路(マルチAF回路)11,I/F回路2
0は中央演算処理装置(CPU)12に接続されてお
り、該CPU12は表示回路13,投光LED17a,
17b,駆動回路15に接続されている。そして、この
駆動回路15はレンズ14にも接続されている。さら
に、投光LED17a,17b及びファインダ光学系1
6は視線検出光学系18に接続されている。また表示回
路13はファインダ光学系16に接続されている。そし
て、上記視線検出光学系18は光量分布の重心位置を明
るさに依存する電流比にて検出するデバイスである視線
センサ(PSD)19に接続されており、該PSD19
はインターフェース回路(I/F回路)20を介して上
記CPU12に接続されている。尚、本構成は横配置の
3点AFのフォーカスエリアの選択を本発明の視線検出
装置の視線信号を用いて行うものである。
【0022】このような構成において、マルチAF回路
11は複数点に測距を行い測距情報をCPU12へ送
り、視線検出系はCPU12からの指令を受けると、表
示回路13より所定の表示が行われると共に投光LED
17a,17bより視線検出光学系18及びファインダ
光学系16を介して眼球90に対して光が投光される。
【0023】そして、この眼球からの反射光は再びファ
インダ光学系16,視線検出光学系18を介して視線セ
ンサ19に受光される。このPSD19からの出力信号
は、I/F回路20を介してCPU12に取り込まれ、
より重心位置に対応する信号と明るさに対応する信号に
変換された後、CPU12に入力される。CPU12は
I/F回路20より取り込まれた信号を基に信号処理後
の重心検出より得られた視線に関する情報とマルチAF
回路11より得られた複数点の測距情報を基に視線位置
に対応するフォーカスエリアのデフォーカス量を決定す
る。更に、設定されたデフォーカス量にて駆動回路15
を介してレンズ14を駆動する。
【0024】次に図4は上記視線検出光学系18の詳細
な構成を示す図である。図4(a)に示すように、投光
LED17a,17bからの投光光の光路上には投光レ
ンズ21を介してハーフミラー22が配置されており、
上記投光光は該ハーフミラー22により反射される。そ
して、この反射光の光路上にはプリズム23が配置され
ており、反射光はプリズム23の反射面23aにて反射
され、ファインダ24を介して撮影者の眼球90へと導
かれる。上記撮影者の眼球からの反射光は、入射光と同
じ光路を通ってファインダ24を介してプリズム23に
入射され、その反射面23aにて反射される。そして、
この反射光はハーフミラー22を透過し、受光レンズ2
5を介して視線センサ19に受光される。一方、被写体
光は、該被写体光に重ねて表示を示す表示液晶26を介
してプリズムに入射され、その反射面23aを透過し
て、更にファインダ24を介して撮影者の眼球90へと
導かれる。
【0025】そして、図4(b)は投光LED17a,
17bと受光センサ19と眼球90の等価的な関係を示
している。投光光束の光軸と受光光束の光軸は一致せず
投光光束は眼球90を横から照らすような構成とし、眼
底光からの直接反射光が受光センサに入り難く構成して
ある。
【0026】次に図5は投光光束による眼球からの反射
信号の検出信号の様子を示す図である。同図に示すよう
に、2つの投光LED17a,17bによる眼球からの
反射像は、投光LED17a,17bの発光にて白目か
らの反射光像と角膜からの反射像ができる。即ち、図5
(a)に示すように、投光LEDが2つ共に発光した場
合は角膜からの反射像が2つのピークを有している。そ
して、図5(b)に示すように、投光LEDが1つのみ
発光の場合は角膜からの反射像が1つのピークのみを有
している。さらに、図5(c)に示すように、投光LE
Dが2つ発光時と1つ発光時の差分処理をした場合は白
目の影響を低減できる。これは、眼球の形状と白目の拡
散特性によるものと思われる。
【0027】以下、図6のフローチャートを参照して、
第2の実施例のメインシーケンスについて説明する。
尚、初期化表示は図10(a),(c)に示す通りであ
る。メインシーケンスを開始すると(ステップS20
0)、1stレリーズスイッチのON/OFFの判定を
行い(ステップS201)、1stレリーズスイッチが
OFFの場合にはステップS215へ移行し、1stレ
リーズスイッチがONの場合にはイニシャライズを行
う。ここでは、フォーカスエリアを中央に設定する(ス
テップS202)。
【0028】続いて後述するサブルーチン“視線検出”
を実行して視線を検出し(ステップS203)、ここで
検出された視線座標X(視線重心)をフラグX1に、F
XをフラグF1にストアする(ステップS204)。次
いで、マルチAF,AEを行う。尚、AFデータは、左
より順にDL,DC,DRとし、AF方式は公知の位相
差方式でもアクティブ方式でもよいものとする。更にA
Eは本実施例には記してないがカメラに公知の測光であ
る(ステップS205)。次いで、視線基準位置検出用
の表示を行う。これは、表示フラシング又は音を併用し
て行うと更に良く、AF終了の信号と兼用してもよい
(ステップS206)。
【0029】次いで、再度サブルーチン“視線検出”を
実行する(ステップS207)。そして、ここで検出さ
れた視線座標X(視線重心)をフラグX0に、FXをフ
ラグF0にストアする(ステップS208)。そして、
カメラの情報、即ち上記ステップS206にて表示され
なかった情報をファインダ内に表示し(ステップS20
9)、後述するサブルーチン“フォーカスエリア設定”
を実行する(ステップS210)。
【0030】続いて、1stレリーズのON/OFFの
判定を行い(ステップS211)、1stレリーズスイ
ッチがOFFの場合にはステップS215へ移行し、1
stレリーズスイッチがONの場合には2ndレリーズ
スイッチのON/OFFの判定を行う(ステップS21
1)。そして、2ndレリーズスイッチがOFFの場合
にはステップS211へ戻り、2ndレリーズスイッチ
がONの場合には設定されたフォーカスエリアのデフォ
ーカス量に応じてレンズを駆動する。このデフォーカス
量は測距データLにて決定される(ステップS21
3)。こうして、露光シーケンスや巻き上げシーケンス
等のカメラシーケンスを行った後(ステップS21
4)、本シーケンスを終了する(ステップS215)。
【0031】次に図7は上記サブルーチン“視線検出”
のシーケンスを示す図である。シーケンスを開始すると
(ステップS300)、先ず変数のイニシャライズを行
う。ここでは変数iとフラグFX(視線信号の有効性を
評価するフラグ)を“0”に初期化する(ステップS3
01)。続いてIREDをパターン1にて撮影者の目に
投光し(ステップS302)、このIREDの投光に同
期してPSDの出力信号をIL1,IR1として検出す
る(ステップS303)。
【0032】次いでIREDをパターン2にて撮影者の
目に投光し(ステップS304)、IREDの投光に同
期してPSDの出力信号をIL2,IR2として検出す
る(ステップS305)。さらに、明るさに関する信号
として総電流E(E=IL1+IR1+IL2+IR
2)の検出を行い(ステップS306)、明るさに対応
する信号Eの評価(まばたき判定)を行う(ステップS
307)。
【0033】そして、Ea<E<Eb(Ea,Ebは所
定値)でない場合には変数iの判定を行い(ステップS
308)、i=k(k;1以上の所定値)の場合にはフ
ラグFXを“1”に設定して(ステップS310)本シ
ーケンスを抜ける(ステップS311)。これに対して
i=kでない場合には(ステップS308)、変数iを
インクリメント(i=i+1)し、ステップS302へ
戻る(ステップS309)。一方、Ea<E<Eb(E
a,Eb;所定値)の場合には(ステップS307)、
検出信号処理を以下のように行う(ステップS31
1)。
【0034】 IL=IL1ーIL2,IR=IR1ーIR2 そして、重心検出(重心の位置x;検出原点はファイン
の画面中心に対応する位置とする)を行い(ステップS
312)、本シーケンスを抜ける(ステップS31
3)。
【0035】x=h×(ILーIR)/(IL+IR)
(h:所定の定数) 次に図8はサブルーチン“フォーカスエリア設定”のシ
ーケンスを示すフローチャトである。シーケンスを開始
すると(ステップS400)、フラグF0,F1の判定
を行う(ステップS401)。そして、フラグF0,F
1の少なくとも一方に“1”がある場合には測距情報を
公知のマルチAFのアルゴリズム(視線情報は使用しな
い)にて測距データを設定する(ステップS407)。
そして、視線モードマークを点減し警告表示を行いステ
ップS406へ移行する(ステップS408)。これに
対して、フラグF0,F1のどちらにも”1”がない場
合には、視線の動き量(X1ーX0)の判定(D;所定
値で焦点距離情報に依存してもよい)を行い、測距デー
タを設定する(ステップS402〜S406)。
【0036】そして、X1ーX0<ーDの場合にはフォ
ーカスエリアを左側に設定し、測距データを設定する
(ステップS404)。さらに、X1ーX0<Dの場合
にはフォーカスエリアを中央に設定し、測距データを設
定する(ステップS405)。そして、X1ーX0≧D
の場合にはフォーカスエリアを右側に設定し測距データ
を設定する(ステップS406)。こうして、この測距
データに基づいて撮影レンズのデフォーカス量を設定し
(ステップS409)、本シーケンスを抜けメインシー
ケンスに戻る(ステップS410)。
【0037】ここで、図9は投光・検出のタイミング例
を示す図である。同図(a)において、IRED a,
IRED bは投光LED17a,17bに対応する。
そして、IRED a,IRED bの同時発光と同期
してPSDも信号を積分し(1)、またIRED aの
みの発光と同期してPSDも信号を積分する(2)。そ
して、この信号(1),(2)の差分処理を行う。
【0038】そして、図10はファインダ表示の様子を
示す図である。図10(a),(c)はスーパーインポ
ーズにて画面の中央に表示する場合であり、図10
(b),(d)は枠の部分に表示する場合である。ま
た、視線モードの表示は視線検出モードの場合点灯し、
視線検出できない場合点滅にて警告する。表示方法はフ
ラッシングや大きさの変化等にて動的表示が望ましい。
更にファインダ周辺には上記以外の表示(合焦表示、ス
トロボ発光表示等)がある。特に、図10(d)は合焦
表示の初期化の表示を兼用した場合を示している。
【0039】以上、本発明の第2の実施例について説明
したが、本発明はこれに限定されることなく種々の改良
・変更が可能であることは勿論である。例えば重心検出
が可能であればPSD以外のラインセンサ等を用いても
よい。さらに、角膜反射でなく白目/黒目の割合をフォ
トダイオードにて検出して目の動きとしてもよい。ま
た、投光LEDの数は1つ以上であれば2つに限定され
ることはなく投光パターンも2つ以上でもよい。さら
に、正面投光(軸上からの投光)もパターンに加えても
よい。
【0040】また、第2の実施例では、プルキンエ像抽
出に主眼をおいているが、抽出位置を変えることで例え
ばまぶた等のDC成分のみを除去し、白目の移動を抽出
するようにしてもよい。その様子は図12に示す通りで
ある。即ち、図12(a)は2ケのLEDのONにて投
光した時の様子を示し、図12(b)は1ケのLEDの
ONにて投光した時の様子を示している。そして、図1
2(c)に示すように、図12(a)の信号と図12
(b)の信号との差分処理にて、片側の白目部を残すよ
うに、且つまぶた反射のように一様に反射光をキャンセ
ルする投光をすることで、白目信号が大きく残り(プル
キンエ像の信号は小さい)、目の回転によって白目部が
変化するので目の回転方向が分かる。但し、この場合、
プルキンエ像又は瞳孔とは逆の動きとなる。
【0041】そして、測距点は複数であれば3点に捕ら
われる必要はなく複数であればよい。また、カメラのシ
ーケンスとしては視線検知が必要ない場合(測距点が深
度内に入る場合等)は視線検出シーケンスを省略するの
がよい。また、信頼性(まばたき)判定を2回の投光の
検出信号の総和で行っているが、各投光毎に行った方が
更に良く、更にまばたき以外のカメラと顔の接触(カメ
ラファインダに眼を押し付けている)の判定や眼がね判
定を組み合わせると更に良い。また、視線検出や視線表
示、及び視線検出はAF,AE等のカメラのシーケンス
と平行に行われてもよい。
【0042】また、図10において、PSDの検出積分
時間をIRED a,IRED bの両方発光時と一方
発光時で異なるようにしてもよく、発光強度を変えても
よい。また、積分ではなく電流検出方式にしてもよい。
電流検出の場合は発光強度を変えることがよい。また、
重心検出方式は、 IL=|IL1−IL2|,IR=|IR1−IR2| として処理してもよい。さらに、上記ステップS213
にてIL<0の場合はIL=0とし、IR<0の場合は
IR=0として処理してもよい。但し、IL=0及びI
R=0のときは検出しないようにする(FX=1として
戻す)。
【0043】次に第3の実施例に係る視線検出装置につ
いて説明する。第3実施例は、第2実施例と同様の構成
にて視線検出のシーケンスを2つの投光LEDの3つの
パターンにて実現するものである。
【0044】ここで、図9(b)に投光LED(IRE
D a,IRED b)の投光パターンと受光パターン
の様子を示す。そして、同図において、(1)ではIR
EDa,IRED bの発光をPSDが検出し、(2)
ではIRED aのみの発光をPSDが検出し、(3)
ではIRED bのみの発光をPSDが検出する。
【0045】次に図11はサブルーチン“視線検出”の
シーケンスを示すフローチャートである。本サブルーチ
ンのシーケンスを開始すると(ステップS500)、先
ず変数のイニシャライズを行う。ここでは変数i,フラ
グFXを“0”に初期化する(ステップS502)。次
いで、IREDをパターン1にて撮影者の目に投光し
(ステップS502)、IRED投光に同期してPSD
出力信号をIL1,IR1として検出する(ステップS
503)。さらに、IREDをパターン2にて投影者の
目に投光し(ステップS504)、IREDの投光に同
期してPSD出力信号をIL2,IR2として検出する
(ステップS505)。そして、IREDをパターン3
にて撮影者の目に投光し(ステップS506)、IRE
D投光に同期してPSD出力信号をIL3,IR3とし
て検出する(ステップS507)。
【0046】次いで、明るさに関する信号として次式で
示される総電流E1,E2の検出を行う(ステップS5
08)。 E1=IL1+IR1+IL2+IR2 E2=IL1+IR1+IL3+IR3 そして、明るさに対応する信号E1の評価(まばたき判
定)を行う(ステップS509)。Ea<E1<Ebで
ない場合(Ea,Ed;所定値)明るさに対応する信号
E2の評価(まばたき判定)を行う(ステップS51
0)。Ea<E2<Ebでない場合(Ea,Ebは所定
値)変数iの判定を行う(ステップS511)。そし
て、i=k(k;1以上の所定値)の場合にはフラグF
Xを”1”に設定して本シーケンスを抜ける(ステップ
S514)。これに対して、i=kでない場合には変数
iをインクリメント(i=i+1)しステップS502
へ戻る(ステップS512)。Ea<E1<Eb(E
a,Eb;所定値)の場合には明るさに対応する信号E
2の評価(まばたき判定)を行う(ステップS51
5)。
【0047】Ea<E2<Eb(Ea,Eb;所定値)
の場合には検出信号処理を以下のように行う(ステップ
S516)。 ILa=IL1−IL2 IRa=IR1−IR2 ILb=IL1−IL3 IRb=IR1−IR3 続いて、それぞれの重心検出(重心の位置xa,xb;
検出原点はファインダの画面中心に対応する位置とす
る)を行う(ステップS517)。
【0048】 xa=h×(ILa−IRa)/(ILa+IRa) xb=h×(ILb−IRb)/(ILb+IRb) (h:所定の定数) 次に各平均重心値xを求め本シーケンスを抜ける(ステ
ップS518)。
【0049】x=(xa+xb)/2 さらに、ステップS515にてEa<E2<Eb(E
a,Eb;所定値)の場合には検出信号処理を以下のよ
うに行う(ステップS519)。
【0050】 IL=IL1−IL2,IR=IR1−IR2 そして、重心検出(重心の位置x)を行う(ステップS
520)。 x=h×(IL−IR)/(IL+IR) さらに、ステップS510にてEa<E2<Eb(E
a,Eb;所定値)の場合には検出信号処理を以下のよ
うに行った後、ステップS520へ行く(ステップS5
19)。
【0051】 IL=IL1−IL3,IR=IR1−IR3 こうして本シーケンスを抜けメインシーケンスに戻る
(ステップS521)。以上、本発明の第3の実施例に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されることな
く、種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば重心検出が可能であればPSD意外のラインセン
サ等を用いてもよい。そして、角膜反射でなく白目/黒
目の割合をフォトダイオードにて検出して目の動きとし
てもよい。
【0052】さらに、投光LEDの数は1つ以上であれ
ば2つに限定されることはなく、投光パターンも2つ以
上でもよい。また、測距点は複数であれば3点に捕らわ
れる必要はなく複数であればよい。そして、カメラのシ
ーケンスとしては視線検知が必要ない場合(測距点が深
度内に入る場合等)は視線検出シーケンスを省略するの
がよい。さらに、信頼性(まばたき)判定を2回の投光
の検出信号の総和で行っているが各投光ごとに行った方
が更に良く、まばたき以外のカメラと顔の接触(カメラ
ファインダに眼を押し付けている)の判定や眼がね判定
を組み合わせると更によい。また、視線検出,視線表
示,視線検出はAF,AE等のカメラのシーケンスと平
行して行われてもよい。
【0053】そして、図9(c)に示すように、(1)
と(2),(3)のセンサ(PSD)の積分時間又は投
光LEDの発光強度を調節して最適化すると更に良く、
また積分ではなく電流検出方式によるものとしても良
い。尚、電流検出の場合は発光強度を変えることがよ
い。また、投光毎に所定の係数にて検出値に重み付けを
行って後処理を行ってもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、異なるパターン投光と
その検出信号の差分処理にて、撮影者の白目/まぶた等
の拡散光の影響を簡単な構成にて除去し、的確な視線検
出を行う安価で精度の高い視線検出装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る視線検出装置の構
成を示す図である。
【図2】第1実施例によるサブルーチン“視線検出”の
シーケンスを示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例に係る視線検出装置の構
成を示す図である。
【図4】視線検出光学系18の詳細な構成を示す図であ
る。
【図5】投光光束による眼球からの反射信号の検出信号
の様子を示す図である。
【図6】第2の実施例のメインシーケンスを示すフロー
チャートである。
【図7】第2の実施例によるサブルーチン“視線検出”
のシーケンスを示すフローチャートである。
【図8】第2の実施例によるサブルーチン“フォーカス
エリア設定”のシーケンスを示すフローチャトである。
【図9】投光・検出のタイミング例を示す図である。
【図10】ファインダ表示の様子を示す図である。
【図11】第3の実施例によるサブルーチン“視線検
出”のシーケンスを示すフローチャートである。
【図12】本発明の改良例について説明するための図で
ある。
【図13】ほぼ光軸より投光された光束の眼球からの反
射光の受光出力の様子を示す図である。
【図14】眼球90の回転による検出像の変化の様子を
示す図である。
【図15】眼球中心が固定されるような場合の回転と角
膜反射95aと眼底反射95bの関係を示す図である。
【図16】眼球がシフトと角膜反射95aと眼底反射9
5bとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1…投光部、2…受光部、3…投光制御部、4…特徴抽
出部、11…マルチAF回路、12…CPU、13…表
示回路、14…撮影レンズ、15…駆動回路、16…フ
ァインダ光学系、17…投光LED、18…視線光学
系、19…PSD、20…I/F回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】x=(xa+xb)/2 さらに、ステップS515にてEa<E2<Eb(E
a,Eb;所定値)でない場合には検出信号処理を以下
のように行う(ステップS519)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】 IL=IL1−IL2,IR=IR1−IR2 そして、重心検出(重心の位置x)を行う(ステップS
520)。 x=h×(IL−IR)/(IL+IR) さらに、ステップS510にてEa<E2<Eb(E
a,Eb;所定値)の場合には検出信号処理を以下のよ
うに行った後、ステップS520へ行く(ステップS5
13)。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8411−2K G03B 3/00 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影者の眼球に光を投光する少なくとも
    第1及び第2の投光手段と、 上記第1及び第2の投光手段により投光された光の撮影
    者の眼球からの各反射光を受光する受光手段と、 上記第1及び第2の投光手段の発光パターン及び発光タ
    イミングを時系列的に異なる部分と共通する部分とを含
    むように制御する投光制御手段と、 上記投光制御手段により制御された発光パターン及び発
    光タイミングに基づいて上記第1及び第2の投光手段が
    投光した結果、上記受光手段が受光した視線信号を処理
    し、当該視線信号より特徴信号を抽出する特徴抽出手段
    と、を具備することを特徴とする視線検出装置。
JP5245447A 1993-09-30 1993-09-30 視線検出装置 Withdrawn JPH07104170A (ja)

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WO2019176491A1 (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 オムロン株式会社 視線検出装置、該視線検出装置の制御方法、角膜反射像位置の検出方法、コンピュータプログラム、及び記憶媒体
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