JPH0710413Y2 - ラップトップ装置の安定機構 - Google Patents
ラップトップ装置の安定機構Info
- Publication number
- JPH0710413Y2 JPH0710413Y2 JP9007988U JP9007988U JPH0710413Y2 JP H0710413 Y2 JPH0710413 Y2 JP H0710413Y2 JP 9007988 U JP9007988 U JP 9007988U JP 9007988 U JP9007988 U JP 9007988U JP H0710413 Y2 JPH0710413 Y2 JP H0710413Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laptop
- operator
- portions
- locked
- arm portions
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Description
【考案の詳細な説明】 〔概要〕 膝上に載せて操作するラップトップ装置の構造に関し、 ラップトップ装置を膝上に載せて操作する場合に、ずれ
や落下等の心配が無く安定して使用出来るようにするこ
とを目的とし、 装置の底面の両側に対向して設けられ、一端部を底面に
回動可能に係止して所望の角度で停止出来、腰掛けた姿
勢のオペレータのふくら脛に突当たるストッパーとから
構成する。
や落下等の心配が無く安定して使用出来るようにするこ
とを目的とし、 装置の底面の両側に対向して設けられ、一端部を底面に
回動可能に係止して所望の角度で停止出来、腰掛けた姿
勢のオペレータのふくら脛に突当たるストッパーとから
構成する。
本考案は、腿上に載せて操作するラップトップ装置の構
造に関する。
造に関する。
近来、コンピュータやワードプロセッサの高性能化、小
型軽量化が進み、携帯して自動車や鉄道等の乗物の中で
膝上に載せても使用出来るラップトップ装置が普及して
来た。
型軽量化が進み、携帯して自動車や鉄道等の乗物の中で
膝上に載せても使用出来るラップトップ装置が普及して
来た。
これらラップトップ装置には、膝上に載せた時の安定性
が要望されている。
が要望されている。
ラップトップ装置(以下装置と称す)1をオペレータ2
が膝上に載せて使用する場合には、第5図の説明図に示
す如く、通常腰掛3に腰掛けて操作する。
が膝上に載せて使用する場合には、第5図の説明図に示
す如く、通常腰掛3に腰掛けて操作する。
〔考案が解決しようとする課題〕 上記の状態で使用される場合、装置の底面にはゴム製の
足が取付けてあるが、ゴム足では滑り止めにはならず、
滑り落ちないように止むを得ず踝を上げたり、寝そべる
等の無理な姿勢を取らざるを得ず、操作性に難があると
言う問題点があった。
足が取付けてあるが、ゴム足では滑り止めにはならず、
滑り落ちないように止むを得ず踝を上げたり、寝そべる
等の無理な姿勢を取らざるを得ず、操作性に難があると
言う問題点があった。
本考案は、ラップトップ装置を膝上に載せて使用する場
合に、ずれや落下等の心配が無く装置を安定出来るよう
にすることを目的とするものである。
合に、ずれや落下等の心配が無く装置を安定出来るよう
にすることを目的とするものである。
上記目的を達成する為に本考案に於いては、第1図の斜
視図に示す如く、装置1の底面4の両側に対向して設け
られ、一端部を底面4に回動可能に係止して所望の角度
で停止出来、腰掛けた姿勢のオペレータのふくら脛に突
当たるストッパー6a、6bとから成るものである。
視図に示す如く、装置1の底面4の両側に対向して設け
られ、一端部を底面4に回動可能に係止して所望の角度
で停止出来、腰掛けた姿勢のオペレータのふくら脛に突
当たるストッパー6a、6bとから成るものである。
腰掛けた姿勢のオペレータの膝上に載せられた装置底面
の両側からアーム部を介して突出したストッパーは、オ
ペレータの膝を抱持するようにしてふくら脛に突当た
る。
の両側からアーム部を介して突出したストッパーは、オ
ペレータの膝を抱持するようにしてふくら脛に突当た
る。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例である。
全図を通じて同一部分には同一符号を付して示した。
本考案の装置の膝上に於ける安定機構は、第1図の斜視
図に示す如く、装置1の底面4の両側に対向して設けら
れ、一端部を底面4に回動可能に係止して所望の角度で
停止出来るアーム部5a、5bと、アーム部5a、5bの他端部
に回動可能に係止し、所定の角度で固定されて、腰掛け
た姿勢のオペレータのふくら脛に突当たるストッパー6
a、6bとから成るものである。
図に示す如く、装置1の底面4の両側に対向して設けら
れ、一端部を底面4に回動可能に係止して所望の角度で
停止出来るアーム部5a、5bと、アーム部5a、5bの他端部
に回動可能に係止し、所定の角度で固定されて、腰掛け
た姿勢のオペレータのふくら脛に突当たるストッパー6
a、6bとから成るものである。
即ち、第1図に示す如く、装置1の底面4の両側から対
称形状のアーム部5a、5bを介して突出したストッパー6
a、6bは、第2図の説明図に示す如く、腰掛3に腰掛け
た状態のオペレータ2の膝を抱持するようにして屈曲し
た状態のふくら脛に突当たって膝方向への滑りを防止
し、装置1を安定する。
称形状のアーム部5a、5bを介して突出したストッパー6
a、6bは、第2図の説明図に示す如く、腰掛3に腰掛け
た状態のオペレータ2の膝を抱持するようにして屈曲し
た状態のふくら脛に突当たって膝方向への滑りを防止
し、装置1を安定する。
第1図、第3図(a)、及び第4図(a)に示す如く、
アーム部5a、5bは、その一端に直交するようにボタン8
a、8bと軸部9a、9bとを備え、夫々を第3図(a)に示
す如く装置1の底面4の両側に設けられた凹部7a、7b内
の側壁の貫通孔に回動可能に係止している。
アーム部5a、5bは、その一端に直交するようにボタン8
a、8bと軸部9a、9bとを備え、夫々を第3図(a)に示
す如く装置1の底面4の両側に設けられた凹部7a、7b内
の側壁の貫通孔に回動可能に係止している。
ボタン8a、8bは、第1図に示す如く先端を装置1の側面
から外部に突出しており、一方の軸部9には、第3図
(a)に示す如くトーションばね10が巻装されていて、
常にアーム部5a、5bを凹部7a、7bから外部に突出させる
べく付勢している。
から外部に突出しており、一方の軸部9には、第3図
(a)に示す如くトーションばね10が巻装されていて、
常にアーム部5a、5bを凹部7a、7bから外部に突出させる
べく付勢している。
又、アーム部5a、5bの先端には、第3図(a)、同図
(b)、及び第4図(a)に示す如く、夫々フック11
a、11bを備えていて、第3図(a)、及び同図(b)に
示す如く凹部7a、7bの底部に立設した凸部12a、13a、14
a及び12b、13b、14bの何れかに係止するようになってい
る。
(b)、及び第4図(a)に示す如く、夫々フック11
a、11bを備えていて、第3図(a)、及び同図(b)に
示す如く凹部7a、7bの底部に立設した凸部12a、13a、14
a及び12b、13b、14bの何れかに係止するようになってい
る。
この凸部12a、13a、14a及び12b、13b、14bの選択は、ボ
タン8a、8bを押すことで為される。
タン8a、8bを押すことで為される。
即ち、ボタン8a、8bを浅く押すことで凸部12a、12bに係
止していたフック11a、11bは外れて、トーションばね10
の付勢に依ってアーム部5a、5bが回動し、次の凸部13
a、13bに係止する。
止していたフック11a、11bは外れて、トーションばね10
の付勢に依ってアーム部5a、5bが回動し、次の凸部13
a、13bに係止する。
そして、更にボタン8a、8bを深く押込むことで凸部13
a、13bに係止していたフック11a、11bは外れて、トーシ
ョンばね10の付勢に依って次の凸部14a、14bに係止す
る。
a、13bに係止していたフック11a、11bは外れて、トーシ
ョンばね10の付勢に依って次の凸部14a、14bに係止す
る。
このようにして、ボタン8a、8bを押すことに依り、アー
ム部5a、5bは段階的に回動して装置底面から突出し、ア
ーム部5a、5bを所望の角度で固定させることが出来る。
ム部5a、5bは段階的に回動して装置底面から突出し、ア
ーム部5a、5bを所望の角度で固定させることが出来る。
一方、ストッパー6a、6bは、第4図(a)の斜視図に示
す如く、一端部をアーム部5a、5bの先端部に回動可能に
係止していて、使用しない場合には、アーム部5a、5bの
側面に穿設された凹部15a、15bに収納され、必要に応じ
て引き出して使用するようになっている。
す如く、一端部をアーム部5a、5bの先端部に回動可能に
係止していて、使用しない場合には、アーム部5a、5bの
側面に穿設された凹部15a、15bに収納され、必要に応じ
て引き出して使用するようになっている。
このストッパー6a、6bの回動範囲は、外側方向に270度
を限度にして回動出来るようになっている。
を限度にして回動出来るようになっている。
これはストッパー6a、6bがふくら脛に突当って矢印C方
向の力を受けた時、それ以上回動すると作用上好ましく
ないからである。
向の力を受けた時、それ以上回動すると作用上好ましく
ないからである。
又、ストッパー6a、6bは、同図(b)に示す如く係止部
の一方の面を圧縮ばね6で付勢されており、他方の面の
孔部17a、17bにアーム部5a、5bからの凸部18a、18bが係
合して270度回動した時のロック機構を構成している。
の一方の面を圧縮ばね6で付勢されており、他方の面の
孔部17a、17bにアーム部5a、5bからの凸部18a、18bが係
合して270度回動した時のロック機構を構成している。
装置1の使用が終了した場合には、先ずストッパー6a、
6bを逆方向に回動してアーム部5a、5bの凹部15a、15bに
収納し、然る後、ボタン8a、8bを押し、トーションばね
10の付勢に抗して回動して凹部7a、7bに収納する。
6bを逆方向に回動してアーム部5a、5bの凹部15a、15bに
収納し、然る後、ボタン8a、8bを押し、トーションばね
10の付勢に抗して回動して凹部7a、7bに収納する。
上記の如く安定機構を底面4に収納した状態にすれば、
装置1を机上で使用することは勿論可能である。
装置1を机上で使用することは勿論可能である。
本考案の安定機構をラップトップ装置に適用することに
依り、装置を膝上に載せた場合、装置に滑りを生じるこ
と無く安定し、操作性が向上する等、産業上に多大の効
果を奏する。
依り、装置を膝上に載せた場合、装置に滑りを生じるこ
と無く安定し、操作性が向上する等、産業上に多大の効
果を奏する。
第1図は本考案のラップトップ装置の安定機構の斜視
図、 第2図は本考案の安定機構を備えたラップトップ装置の
使用状態を示す説明図、 第3図(a)は第1図のA部拡大図、 第3図(b)は同図(a)のB−B断面図、 第4図(a)はストッパーの斜視図、 第4図(b)は同図(a)のD矢視図、 第5図は従来のラップトップ装置の使用状態を示す説明
図である。 図に於いて、 1はラップトップ装置、2はオペレータ、3は腰掛、4
は底面、5a、5bはアーム部、6a、6bはストッパー、7a、
7b、15a、15bは凹部、8a、8bはボタン、9a、9bは軸部、
10はトーションばね、11a、11bはフック、12a、12b、13
a、13b、14a、14b、18a、18bは凸部、16は圧縮ばね、17
a、17bは孔部である。
図、 第2図は本考案の安定機構を備えたラップトップ装置の
使用状態を示す説明図、 第3図(a)は第1図のA部拡大図、 第3図(b)は同図(a)のB−B断面図、 第4図(a)はストッパーの斜視図、 第4図(b)は同図(a)のD矢視図、 第5図は従来のラップトップ装置の使用状態を示す説明
図である。 図に於いて、 1はラップトップ装置、2はオペレータ、3は腰掛、4
は底面、5a、5bはアーム部、6a、6bはストッパー、7a、
7b、15a、15bは凹部、8a、8bはボタン、9a、9bは軸部、
10はトーションばね、11a、11bはフック、12a、12b、13
a、13b、14a、14b、18a、18bは凸部、16は圧縮ばね、17
a、17bは孔部である。
Claims (1)
- 【請求項1】装置(1)の底面(4)の両側に対向して
設けられ、一端部を前記底面(4)に回動可能に係止し
て所望の角度で停止出来、腰掛けた姿勢のオペレータの
ふくら脛に突当たるストッパー(6a、6b)とから成るこ
とを特徴とするラップトップ装置の安定機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007988U JPH0710413Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ラップトップ装置の安定機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007988U JPH0710413Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ラップトップ装置の安定機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0214117U JPH0214117U (ja) | 1990-01-29 |
JPH0710413Y2 true JPH0710413Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31314612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9007988U Expired - Lifetime JPH0710413Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ラップトップ装置の安定機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710413Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-07 JP JP9007988U patent/JPH0710413Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0214117U (ja) | 1990-01-29 |
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