JPH07103800A - 風量測定器 - Google Patents

風量測定器

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JPH07103800A
JPH07103800A JP5251346A JP25134693A JPH07103800A JP H07103800 A JPH07103800 A JP H07103800A JP 5251346 A JP5251346 A JP 5251346A JP 25134693 A JP25134693 A JP 25134693A JP H07103800 A JPH07103800 A JP H07103800A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は電子機器室に設置されるフリーアク
セス床からの送風量を測定する風量測定器に関し、高精
度に風量測定を行うことを目的とする。 【構成】 電子機器室にフリーアクセス床21が設置さ
れて床下より冷却空気が送風される場合に、パネル21
b を除去して開口部21c を形成し、該開口部21c
垂直方向に四角状の整流筒23A を設ける。そして、整
流筒23A の吹出し口23Aaで風速計24により風速を
測定し、断面積より風量測定を行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器室に設置され
るフリーアクセス床からの送風量を測定する風量測定器
に関する。
【0002】近年、大型コンピュータや通信設備機器等
を設置する電子機器室では、これらの機器の発熱に対し
て冷却を行うためにフリーアクセス床上に設置し、床下
より冷却空気を送風する。この場合、効率よく冷却を行
うために床下からの吹き出し量を測定し、送風量を調節
する必要がある。
【0003】
【従来の技術】図13に、従来のフリーアクセス床が使
用される一例の断面構成図を示す。図13は、電子機器
室としてコンピュータ室11を示したもので、床11a
上に所定数の支持棒12a により二重床パネル構造のフ
リーアクセス床12が設置され、床下に送風口13a
配置される空気調節機13が設けられる。
【0004】この空気調節機13は、室内の空気の取り
入れ口にエアフィルタ14が設けられると共に、所定数
の冷却コイル15及び送風ファン16が設けられ、冷却
空気を送風口13a よりフリーアクセス床12の床下に
送風する。
【0005】一方、フリーアクセス床12は、所定大き
さのパネル12b が敷き詰められたもので、床上に設置
される所定数のコンピュータ17の真下のパネルが取り
除かれて、開口部12c が形成される。また、コンピュ
ータ17内にはそれぞれ所定数のファン17a が設けら
れている。
【0006】すなわち、空気調節機13の送風口13a
より床下に送風された冷却空気は、開口部12c よりコ
ンピュータ17内に送られ、ファン17a より機外に吹
き出されることにより、該コンピュータ17を冷却す
る。そして、吹き出された空気は再び空気調節機13内
にエアフィルタ14を介して取り込まれることにより、
コンピュータ室11内で循環されるものである。
【0007】ところで、設置されるコンピュータ17を
効率よく冷却するためには、空気調節機13からの冷却
空気がフリーアクセス床12の開口部12c よりどれ位
の量で吹き出されているかを測定し、その送風量を調節
する必要がある。
【0008】そこで、図14に、従来の風量測定の説明
図を示す。図14において、まずフリーアクセス床12
のパネル12b を一枚取り除いて開口部12c とする。
このとき、床下より送風される冷却空気13b が、開口
部12c より吹き出す。この吹き出された冷却空気13
b を風速計18により風速を測定する。例えば、この開
口部12c の均等な9箇所において測定し、既知の開口
部12c の面積より該開口部12c からの吹き出し風量
を測定するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
空気調節機13よりフリーアクセス床12の床下への送
風は水平方向であり、また開口部12c からの吹き上げ
が斜め方向になると共に、吹出し口範囲で風速のばらつ
きが大きくなる。これにより、風速測定箇所の設定が困
難であり、これに伴って測定が正確に行うことができな
いという問題がある。
【0010】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、高精度に風量測定を行う風量測定器を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は、電子機器室
に所定数のパネルで形成される二重床が設けられ、前記
パネルを除去した箇所に所定の電子機器が設置されて送
風手段により床下から前記電子機器に送風を行う場合で
あって、前記床下から吹き上げる風量を測定する風量測
定器において、前記二重床より所定の前記パネルを除去
して形成された開口部に設けられ、前記床下から吹き上
げるエアを所定方向に整える整流手段と、前記整流手段
の吹出し口からの風量を測定する測定手段と、を有する
構成とすることにより解決される。
【0012】
【作用】上述のように、二重床のパネルを一枚取り外し
て形成した開口部に整流手段を設ける。この整流手段に
より、開口部より吹き上げられるエアの方向が規制され
ると共に、開口部の吹出し口範囲での風速のばらつきが
整えられる。すなわち、床下の水平方向の送風に対し
て、吹出し口からの吹出す斜め方向のエアを整流手段に
より一定方向で均一な風速で吹き出させるものである。
【0013】従って、整流手段の吹出し口の所定箇所の
風速を測定手段で、測定することにより、高精度な測定
が可能となり、当該吹出し口の面積より、高精度に吹出
し量を測定することが可能となるものである。
【0014】
【実施例】図1に、本発明の第1実施例の構成図を示
す。図1は図13に示すようなコンピュータ等が設置さ
れている電子機器室内の二重床パネル構造のフリーアク
セス床21の一部分を示したものである。すなわち、フ
リーアクセス床21は電子機器室の床に所定数の支持部
材21a により所定数のパネル(例えば45cm角又は
60Cm角)21b を敷き詰めたものであり、各パネル
21b は着脱自在なものである。また、図13に示すよ
うな床下に送風口を有する空気調節機(冷却機能を有す
る)により、該床下より冷却空気22が水平方向に送風
される。
【0015】このフリーアクセス床21の所定位置のパ
ネル12b が風量測定時に取り除かれて開口部21c
形成され、この開口部21c と同じ形状(面積)の開口
を有する整流手段としての四角状の整流筒23A (例え
ば45×45×90cm又は60×60×120cm)
がフリーアクセス床21と垂直方向に設けられる。この
整流筒23A は折り畳み式のもので(図2で説明す
る)、使用時に図1のように筒状とする。
【0016】また、整流筒23A の吹出し口23Aaの所
定位置には風速計24が位置される。この風速計24
は、例えば熱線式のもので、冷却空気22より失われる
熱量により風速を測定する一般的なものである。この整
流筒23A 及び風速計により、風量測定器20A を構成
する。
【0017】なお、図1における開口部21d は本発明
との比較説明上形成されたものであり、実際の測定にお
いてはパネル21b により敷設されている。
【0018】ここで、図2に、図1の整流筒の構成図を
示す。図2(A)は平面図、図2(B)は正面図、図2
(C)は側面図である。図2(A)〜(C)に示す整流
筒23A は、折り畳んだ状態であり、使用時は図1に示
す筒状でフリーアクセス床21の開口部21c に設置さ
れる。すなわち、整流筒23A は、対向する側壁2
a1,23a2が、伸縮性布地等による蛇腹状に折り畳み
自在に形成される。この蛇腹状の側壁23a1,23a2
は、係止ピン25a ,25b が設けられる。
【0019】一方、他の対向する側壁23b1,23b2
板状で形成されており、把手26a,26b が設けられ
る。また、一方の側壁23b1には、側壁23a1,23a2
を伸長させたときに係止ピン25a ,25b に係止させ
て形状を保持する金具27a,27b が係止ピン28a
〜28d により係止されている。すなわち、不使用時に
は図2(A)〜(C)に示すように折り畳んでコンパク
ト化して運搬、取扱いを容易とし、使用時には側壁23
a1,23a2を伸長させて図1のように設置させるもので
ある。
【0020】このような風量測定器20は、フリーアク
セス床21の床下に水平方向に送風される(図13参
照)冷却空気22は、整流筒21を設けない場合には、
前述のように開口部21d では斜め方向に吹き出すと共
に、吹出し口付近では風速のばらつきを生じるが、整流
筒23A を設けることによりその吹出し口23Aaから吹
き出される冷却空気22は、フリーアクセス床21に対
して垂直であり、かつその吹出し口23Aaでは風速のば
らつきが生じない。
【0021】そこで、例えば吹出し口23Aaを9分割し
て、それぞれ風速計24により風速を測定する。吹出し
口23Aaの面積は既知であることから、測定した風速に
より風量が求められるものである。
【0022】なお、整流筒23A の吹出し口23Aaで風
速のばらつきを防止させる場合として、本発明者は経験
的に、四角筒状断面の一辺の長さWに対して、高さLが
少くとも2W以上を必要とする。
【0023】このように、整流筒23A の吹出し口23
Aaでの風向が一定であり、風速のばらつきがないことか
ら高精度に風速の測定を行うことができ、従って高精度
に冷却空気22の吹出し量を測定することができるもの
である。
【0024】ここで、図3に、図1の整流筒の他の実施
例の構成図を示す。図3に示す整流筒23A は、対向す
る2組の側壁23a1,23a2,23b1,23b2のそれぞ
れを伸縮性布地等による蛇腹状に折り畳み自在に形成し
たものである。この場合、各側壁23a1,23a2,23
b1,23b2には係止ピン25a ,25b が設けられてお
り、伸長したときにそれぞれの側面積23a1,23a2
23b1,23b2の該係止ピン25a ,25b に金具27
a を係止させてその形状を保持させるものである。
【0025】これにより、図2と同様に、不使用時に折
り畳んで運搬取扱いを容易とすることができるものであ
る。
【0026】次に、図4に、本発明の第2実施例の構成
図を示す。図中、図1と同一構成部分には同一符号を付
して説明を省略する。図4に示す風量測定器20B は、
整流筒23B 内を9つの領域に区切る仕切り部材28を
設けたものであり、9つの領域の吹出し口23Baが形成
される。そして、各吹出し口23Baで風速計24により
風速を測定するものであり、他の構成は第1実施例と同
様である。
【0027】そこで、図5に、図4の整流筒の構成図を
示す。図5(A)は折り畳み時の斜視図、図5(B)は
平面図、図5(C)は正面図、図5(D)は側面図であ
る。なお、図2と同一構成部分には同一符号を付して説
明を省略する。
【0028】図5(A)〜(D)における整流筒23B
は、内部に設けられた仕切り部材28において、側壁2
b1,23b2と平行な2枚の板部28a が設けられ、側
壁23b1,23b2及び2枚の板部28a 間に6つの可撓
部28b が設けられたものである。これにより、整流筒
23B 内を9つの領域に区切っても容易に折り畳むこと
が可能となる。
【0029】この場合、整流筒23B は、図4に示すよ
うに、9つの領域の吹出し口23Baの一辺の長さをW1
とすると、該整流筒23B の高さL1 は2W1 となる。
すなわち、図4の各吹出し口23Baの一辺W1 は図1に
示す吹出し口23AaWの1/3であることから、図4に
示す整流筒23B の高さL1 は図1に示す整流筒23 A
の高さLより1/3でよいことになる。
【0030】このように、整流筒23B 内を仕切り部材
28で区切ることにより、高さを低くすることができ、
よりコンパクト化が可能となって運搬、取扱いを容易に
することができるものである。
【0031】次に、図6に本発明の第3実施例の構成図
を示し、図7に図6の整流筒の斜視図を示す。図中、図
4と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略す
る。図6において、フリーアクセス床21の開口部21
c (図に表われず)に整流筒23C が設けられる。この
整流筒23C は、箱状の四角筒の筐体29内を仕切り部
材28により9つの領域に区切られ、それぞれの吹出し
口23Caが形成される。そして、筐体29における、各
吹出し口23Ca部分には開閉自在の蓋部30a ,30b
が設けられると共に、把手31a ,31b が設けられ
る。
【0032】一方、整流筒23C における筐体29の外
部側壁には測定演算部32が設けられる。この測定演算
部32の入力部には9つの領域の各吹出し口23Caの近
傍に配置された測定子(風速計)241 〜249 からの
検出信号が入力される。すなわち、各吹出し口23Ca
り吹き出される冷却空気22の風速を各測定子241
249 で一括して測定し、測定演算部32により吹出し
口24Caの断面積から風量を算出して吹き出し量を測定
するものである。
【0033】この場合の整流筒23C の高さは、図4と
同様に9つの領域(吹出し口23Ca)の一辺の約2倍の
寸法であり、図1と比較して小型とすることができる。
また、整流筒23C は、不使用時には図7に示すよう
に、吹出し口23Caを蓋部30 a ,30b により持ち運
びを行う。
【0034】このように、第3実施例の整流筒23
C は、図1に比べて小型であり、また測定子241 〜2
9 が区切られた領域にそれぞれ配置されると共に、測
定演算部32を備えることにより、一括して風量測定が
でき、測定時間の短縮を図ることができる。
【0035】次に、図8に、本発明の第4実施例の構成
図を示す。図中、図1と同一構成部分には同一符号を付
して説明を省略する。図8は、フリーアクセス床21の
開口部21c に、床下の冷却空気22の送風方向と同方
向に所定角度で傾斜された四角筒状の整流筒23D が設
けられ、その吹出し口23Daで風速計24が配置され
る。他の構成は図1と同様である。
【0036】ここで、図9に、図8の整流筒の構成図を
示す。図9(A)は平面図、図9(B)は折り畳み時の
正面図、図9(C)は伸長時の正面図である。図9
(A)〜(C)に示すように、整流筒23D は、上端及
び下端を金枠部材41a ,41bで形成されると共に、
四方の側壁23a1〜23a4を伸縮性布地等で折り畳み自
在に形成され、伸長時に斜め方向に伸びるように(図9
(C))形成される。
【0037】また、図8に戻り、整流筒23D の長さL
は前述と同様にフリーアクセス床21の開口部21c
一辺の長さWの約2倍の寸法で形成される。
【0038】このような整流筒23D は、床下の送風方
向と同じ方向に傾斜されることから、床下に送風される
風圧が小さい場合であっても吹出し口23Daより吹き出
される冷却空気22の風速のばらつきが少なくなり、よ
り高精度に風量測定を行うことができるものである。
【0039】続いて、図10に本発明の第5実施例の構
成図を示し、図11に図10の整流筒の構成図を示す。
図中、図4,図8及び図9と同一構成部分には同一符号
を付して説明を省略する。
【0040】図10において、フリーアクセス床21の
開口部21c に図8及び図9の整流筒内に仕切り部材2
8で区切って9つの吹出し口23Eaを有する領域を形成
した整流筒23E を設けたもので、他の構成は図8と同
様である。この場合、整流筒23E の長さL1 が各領域
の一辺の長さW1 の約2倍で形成される。
【0041】この整流筒23E は、図11(A)〜
(C)に示すように、上端及び下端が金枠部材41a
41b で形成され、各側壁23a1〜23a4が伸縮性布地
等で折り畳み自在に形成されると共に、内部の仕切り部
材も伸縮性布地等で折り畳み自在に形成される(図11
(B))。そして、図11(C)に示すように、伸長時
に斜め方向に伸びて、図10に示すようにフリーアクセ
ス床21の開口部21c に設けられる。
【0042】このように、整流筒23E の作用は図8及
び図9と同様であると共に、図4で説明したように長さ
が短かくなり、運搬性や取扱いを容易とすることができ
るものである。
【0043】次に、図12に、本発明の整流筒に使用さ
れるアダプタの斜視図を示す。図12に示すアダプタ4
2は、上端部42a 及び下端部42b が四角形状の筒で
あり、例えば上端部42a が下端部42b より小形状に
形成される。このアダプタ42は、下端部42b の大き
さをフリーアクセス床21の開口部21c (例えば、4
5cm角、46.5cm角、50cm角、60cm角)
の大きさに合致させ、上端部42の大きさを上述の整流
筒23A 〜23E の取り付け口の大きさに合致させたも
のである。
【0044】このアダプタ42により、整流筒23A
23E の寸法を統一化することができ、何れの開口部2
C の大きさ(パネルの大きさ)にも対処することが可
能となるものである。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、二重床の
パネルを除去して形成された開口部に整流手段を設ける
ことにより、開口部より吹き上げられるエアの方向が規
制されると共に、吹き出し付近の風速のばらつきを防止
することができ、高精度に風量測定を行うことができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成図である。
【図2】図1の整流筒の構成図である。
【図3】図1の整流筒の他の実施例の構成図である。
【図4】本発明の第2実施例の構成図である。
【図5】図4の整流筒の構成図である。
【図6】本発明の第3実施例の構成図である。
【図7】部6の整流筒の斜視図である。
【図8】本発明の第4実施例の構成図である。
【図9】図8の整流筒の構成図である。
【図10】本発明の第5実施例の構成図である。
【図11】図10の整流筒の構成図である。
【図12】本発明の整流筒に使用されるアダプタの斜視
図である。
【図13】従来のフリーアクセス床が使用される一例の
構成図である。
【図14】従来の風量測定の説明図である。
【符号の説明】
20A 〜20E 風量測定器 21 フリーアクセス床 21b パネル 21c 開口部 22 冷却空気 23A 〜23E 整流筒 23Aa 吹出し口 24 風速計 26a ,26b ,31a ,31b 把手 27a ,27b 金具 28 仕切り部材 30a ,30b 蓋部 32 測定演算部 42 アダプタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器室に所定数のパネル(21b
    で形成される二重床(21)が設けられ、前記パネル
    (21b )を除去した箇所に所定の電子機器が設置され
    て送風手段により床下から前記電子機器に送風を行う場
    合であって、前記床下から吹き上げる風量を測定する風
    量測定器において、 前記二重床(21)より所定の前記パネル(21b )を
    除去して形成された開口部(21c )に設けられ、前記
    床下から吹き上げるエア(22)を所定方向に整える整
    流手段(23A 〜23E )と、 前記整流手段(23A 〜23E )の吹出し口(23Aa
    23Ea)からの風量を測定する測定手段(24,241
    〜24a )と、 を有することを特徴とする風量測定器。
  2. 【請求項2】 前記整流手段(23A 〜23c )は、前
    記二重床(21)に対して垂直方向に設けられることを
    特徴とする請求項1記載の風量測定器。
  3. 【請求項3】 前記整流手段(23A ,23B )の対向
    する側壁(23a1〜23a4)の少くとも何れか一組を折
    り畳み自在に形成することを特徴とする請求項2記載の
    風量測定器。
  4. 【請求項4】 前記整流手段(23B ,23C )の内部
    に、前記垂直方向に所定数の区切られた領域を形成する
    仕切り部材(28)が設けられることを特徴とする請求
    項2記載の風量測定器。
  5. 【請求項5】 前記整流手段(23B ,23C )の対向
    する側壁(23a1p23a2)及び前記仕切り部材(2
    8)を、折り畳み自在に形成することを特徴とする請求
    項4記載の風量測定器。
  6. 【請求項6】 前記整流手段(23D ,23E )は、前
    記二重床(21)に対して斜め方向に設けられることを
    特徴とする請求項1記載の風量測定器。
  7. 【請求項7】 前記整流手段(23D )の対向する側壁
    (23a1〜23a4)のそれぞれを折り畳み自在に形成す
    ることを特徴とする請求項6記載の風量測定器。
  8. 【請求項8】 前記整流手段(23E )の内部に、前記
    斜め方向に所定数の区切られた領域を形成する仕切り部
    材(28)が設けられることを特徴とする請求項6記載
    の風量測定器。
  9. 【請求項9】 前記整流手段(23E )の対向する側壁
    (23a1〜23a4)のそれぞれ、及び前記仕切り部材
    (28)を折り畳み自在に形成することを特徴とする請
    求項8記載の風量測定器。
  10. 【請求項10】 前記二重床(21)の開口部(2
    c )と、前記開口部(21c )と大きさの異なる前記
    整流手段(23A 〜23E )の吹出し口とを連通させる
    アダプタ(42)を設けることを特徴とする請求項1記
    載の風量測定器。
  11. 【請求項11】 前記仕切り部材(28)により区切ら
    れた領域のそれぞれの吹出し口(23Ba,23Ca,23
    Ea)に、前記測定手段(241 〜24a )を配置させる
    ことを特徴とする請求項1,4,又は8記載の風量測定
    器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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