JPH07103716B2 - 分離型制振水槽 - Google Patents

分離型制振水槽

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JPH07103716B2
JPH07103716B2 JP10852391A JP10852391A JPH07103716B2 JP H07103716 B2 JPH07103716 B2 JP H07103716B2 JP 10852391 A JP10852391 A JP 10852391A JP 10852391 A JP10852391 A JP 10852391A JP H07103716 B2 JPH07103716 B2 JP H07103716B2
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JP
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air
water tank
damping water
air chamber
damping
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洸二 香川
一誠 藤田
洋一 菅
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば建築構造物、
特に中高層建築の揺れを水槽内の流体の動揺を利用して
低減する制振水槽に係り、特に、分離した2基の制振水
槽の協動により、制振水槽内の液体の振動数を低くし、
大型の制振水槽と同様の制振機能を発揮することのでき
る分離型制振水槽に関するものである。なお、この発明
は海洋浮遊構造物の減揺にも適用可能である。
【0002】
【従来の技術】従来、構造物の制振装置として動吸振器
がある。大型構造物用の動吸振器は大型のものが必要で
あり、大型化が容易な流体式の動吸振器が知られてい
る。動吸振器としての従来の制振水槽を図6に示す。図
示するように、従来の制振水槽は、U字型タンク21の
両側竪形タンク22a,22bに空気を残して水を収容
している。両側竪形タンク22a,22bの水表面上部
には空気室23a,23bが形成されている。
【0003】矢印Y方向の振動に対して、U字型タンク
21内の水が矢印Y方向に往復動するときの水の固有振
動数Nは、U字型水柱の等価長さLおよび空気室23
a,23b内の空気の圧縮・膨張の剛性K(=空気ばね
としての剛性)によって決まる。振動数Nの微調整は空
気室23a,23bの静圧を加減して空気ばね剛性Kを
調節して行われる。この空気ばね剛性Kを有する制振水
槽の固有振動数Nは、 N=(1/2π)〔(2G/L)+(2K/M)〕1/2 で表される。ここで、Gは重力加速度、Mは制振水槽内
の液体の質量。
【0004】動吸振器として制振水槽を有効に利用する
ためには、この水の固有振動数を建築物の固有振動数又
は起振力の振動数にチューニングして建築物の頂部に制
振水槽を搭載据置する。然る時には制振水槽内の水が動
揺して建築物の振動が低減される。最近、増加しつつあ
る高層建築物は突風によって揺れ易い。また、高層建築
物の固有振動数は低層の建築物に比較して極めて低い振
動数となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6に示し
た従来型の制振水槽をこのような高層建築物の固有振動
数にチューニングするためには、制振水槽内の水の固有
振動数を低くするために、図7,図8のように長大化す
る必要がある。
【0006】即ち、制振水槽内の水の固有振動数Nは前
述の如く、水柱の等価長さLと空気室の空気ばねによっ
て決まる。空気ばねの剛性Kは、2つの空気室のそれぞ
れについて K=(αA2 p/V) で表される。ここで、αは空気の比熱比、Aは空気室の
液面の面積、pは空気室の空気圧、Vは空気室の容積で
ある。
【0007】このように、空気ばねの剛性Kは空気室2
3a,23bの容積Vと空気圧pで決まるので、上記の
振動数Nを下げるには空気室23a,23bの容積Vを
大きく、空気圧pを小さくするが自ずから限界があり、
高層建築物にチューニングするためには図7,図8のよ
うにLを長くする必要が生じている。
【0008】しかしながら、図7では竪形タンク22
a,22bが重くなり、全水量のうち水平方向に動いて
制振作用を及ぼす水平管部の水量の割合が小さくなって
効率が悪い。また、図8では水平管部の水量は多いが、
水平管部が長くなって制振水槽は大型になっている。こ
れは建築物が幅の狭い方向に揺れ易い事を考慮すれば、
図8のものは設置する上でスペース上の問題が生じてく
るため、実用性が無い。
【0009】上述のように振動数の微調整のためには空
気ばねを有する制振水槽は極めて実用性が高いが、空気
ばねを有する制振水槽の振動数Nは前述したように、 N=(1/2π)〔(2G/L)+(2K/M)〕1/2 で表されるため、空気ばね(=K)の使用は振動数Nを
高める方向に働き、同様に、制振水槽の小型化は等価長
さL及び液体の質量Mを小さくし振動数Nを高める方向
に働くため、空気ばねを有する小型の制振水槽は高層建
築物用に振動数を低下させにくい欠点があり、この問題
の解決が待たれていた。
【0010】この発明は、上記のような課題に鑑み、そ
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、分離した2基の制振水槽の両側の空気
室の一方同士を通気路で連通して、通気路で連通された
側の各空気室の空気ばね作用を無効とすることにより、
各制振水槽の振動数を低くして制振水槽の小型化を可能
にすると共に、他方の空気室の空気ばね作用を利用して
振動数の微調整を可能にし、振動数の低い構造物の揺れ
に対しても大型の制振水槽と同様の制振機能を発揮させ
て、その構造物の揺れを低減することのできる分離型制
振水槽を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めにこの発明は、液体で完全に満たされた水平液体室1
a,2aと、該水平液体室1a,2aの両端側の上部に
連続して形成された密閉の空気室1b,1c,2b,2
cとからなるU字型の制振水槽1,2を、構造物の所定
箇所に2基設置し、一方の制振水槽1の片側の空気室1
b(又は1c)と、他方の制振水槽2の片側の空気室2
c(又は2b)とを通気路3で連通した構成よりなるも
のである。ここで、別体の空気室同士を連通する通気路
3には、容積が可変の副空気室4が接続されていてもよ
く、また、通気路3で連通された空気室及び他の2つの
空気室には、加圧空気源5が接続されていてもよい。
【0012】
【作用】以上のような構成を有するこの発明は、次のよ
うに作用する。すなわち、一方の制振水槽1の片側の空
気室1bと、他方の制振水槽2の片側の空気室2cとを
通気路3で連通したことにより、通気路3で連通された
空気室同士は、一方の空気室1bの液面が上昇するとき
には他方の空気室2cの液面が下降するので、空気ばね
として作用せず、従って、2基の各制振水槽1,2に形
成されている二つの空気室のうち、一方の空気室の空気
ばね作用を無効にすることができ、これによって、各制
振水槽1,2の振動数を低くするように作用すると共
に、他方の有効に機能する空気室の空気ばね作用を利用
して、振動数の微調整を可能にするように作用する。
【0013】
【実施例】以下、図面に記載の実施例に基づいてこの発
明をより具体的に説明する。ここで、図1は制振水槽を
2基設置した斜視図、図2および図3は制振水槽を2基
設置したときの関係図、図4(A)〜(C)は2基の制
振水槽の配置状態を示す平面図、図5は水の固有振動数
Nと空気ばね剛性K2 の関係を示すグラフである。
【0014】例えば、高層建築物、海洋浮遊構造物など
の図示しない構造物の所定箇所には、構造物の揺れを吸
収して低減させるためにU字型の制振水槽1,2が2基
設置されている。制振水槽1,2はその長手方向が構造
物の振動方向に向けて並設されている。
【0015】各制振水槽1,2は、液体としての例えば
水で完全に満たされた水平液体室1a,2aと、該水平
液体室1a,2aの両端側の上部に連続して形成された
密閉の空気室1b,1c,2b,2cとから構成されて
いる。従来のこの種のU字型の制振水槽にあっては、両
側の空気室は空気ばねとして機能するようになってい
る。
【0016】これに対して本発明の並設された各制振水
槽1,2は、一方の制振水槽1の片側の空気室1bと、
他方の制振水槽2の片側の空気室2cとが通気路3で接
続されて連通状態になっている。このため、例えば制振
水槽1の空気室1bの水面がh上昇すると、空気室1b
と連通状態の空気室2cの水面はh下降するような関係
になっている。即ち、制振水槽1,2内の水の振動が図
2に示すようなX方向に作用して同位相のときには、空
気室1b,2cは空気ばねとして全く機能しない。空気
室が常に空気ばねとして機能するのは空気室1cと空気
室2bのみである。
【0017】制振水槽1の空気室1bと制振水槽2の空
気室2cと連通状態にする通気路3には、例えば通気管
が使用されている。通気管の管径は空気室1bと空気室
2cを実質的に動的に一体化させることができる程度の
大きさからなっている。この通気路3の両端には開閉弁
1d,2dが設けられていて、必要に応じて開閉弁1
d,2dを閉じることにより、空気室1b及び空気室2
cは密閉可能になるように構成されている。
【0018】また、通気路3の途中には必要に応じて空
気の移動に抵抗を与えるための絞りを入れてもよい。
【0019】通気路3の途中には、容積が可変の副空気
室4が接続されている。副空気室4は開閉弁4aを介し
て通気路3に接続されており、開閉弁4aの開閉によっ
て通気路3と連通並びに遮断状態になる。この副空気室
4の後部側にはピストン4bが図示しないモーターなど
によって進退自在に支持されていて、ピストン4bの進
退によって副空気室4の容積の大きさは変わる。
【0020】即ち、副空気室4は空気室1b,2cが空
気ばねとして機能する場合に、空気ばね剛性Kを可変し
て調整する機能を果たす。前述したように、空気ばね剛
性Kは、 K=(αA2 p/V) で表される。ここで、αは空気の比熱比、Aは空気室の
水面の面積、pは空気室の空気圧、Vは空気室の容積で
ある。空気室1b,2cの合計容積に副空気室4の容積
0 を加えることにより、空気ばね剛性Kを可変(小さ
く)させることができる。
【0021】また、図3に示すように、通気路3で連通
された空気室1b,2c及び他の2つの空気室1c,2
bには、加圧空気源5からの給気細管5a,5b,5c
が配設されており、各空気室1b,2c,1c,2bの
静圧を所要の圧力に設定可能になっている。又加圧空気
源5からの加圧空気の供給を調整する調整弁5dが設け
られている。
【0022】次に、上記実施例の構成に基づく動作につ
いて以下説明する。図2の矢印X方向に制振水槽1,2
内の水が動くとき、制振水槽1の空気室1c,並びに制
振水槽2の空気室2bは共に空気の圧縮、膨張が生じて
空気ばねとして作用する。
【0023】これに対して、通気路3を通じて連通状態
にある制振水槽1の空気室1bと制振水槽2の空気室2
cでは、制振水槽1の空気室1bの水面は下降し、制振
水槽2の空気室2cの水面は上昇し、しかも下降と上昇
の容積量は等しいので、空気室1b,2c内の空気に圧
縮・膨張が生じない。このため、制振水槽1の空気室1
b及び制振水槽2の空気室2cは空気ばねとして作用し
ない。
【0024】この結果、2基のU字型の制振水槽1,2
内の水の固有振動数N1 は、両側竪形タンク上部に空気
ばね作用がある従来の制振水槽に比較して、U字型タン
ク1基当り空気ばねが1個になるため振動数が低下す
る。即ち、従来の制振水槽における水の固有振動数N
は、 N=(1/2π)〔(2G/L)+(2K/M)〕1/2 で表される。
【0025】これに対して、本発明のU字型の制振水槽
1,2内の水の固有振動数N1 は、 N1 =(1/2π)〔(2G/L)+(K/M)〕1/2 で表される。この固有振動数N1 は同位相のときの水の
振動数である。ここで、Gは重力加速度、Mは制振水槽
内の水の質量、Lは制振水槽の水柱の等価長さ、Kは空
気ばねの剛性である。
【0026】図3では、空気室1b,1c,2b,2c
に加圧空気源5を接続しているので、各空気室1b,1
c,2b,2c内の空気静圧を調整弁5dで加減するこ
とができる。従って、空気ばね剛性Kを加減して水の固
有振動数を微調整して所要の値にチューニングさせるこ
とが容易となる。
【0027】図4では、2基の制振水槽1,2の配置状
態を示している。制振水槽1,2内の水の固有振動数N
1 を低くするには、例えば図4(A)のように、構造物
に設置される制振水槽1,2を並設し、また、制振水槽
1,2内の水の移動方向が同位相になるように、制振水
槽1の空気室1bと制振水槽2の反対側の空気室2cを
通気路3で接続して連通状態にする。
【0028】これに対して、図4(B)のように、構造
物に設置される制振水槽1,2を並設し、また、制振水
槽1,2内の水の移動方向が逆位相になる場合を考える
と、逆位相のときの制振水槽1,2内の水の固有振動数
2 は、 N2 =(1/2π)〔(2G/L)+(K1 +2K2 )/M〕1/2 で表される。ここで、K1 は空気室1c,2bの空気ば
ね剛性、K2 は空気室1b,2cの合計容積の空気ばね
剛性である。
【0029】また、構造物の都合で、構造物の揺れ方向
に制振水槽1,2を並設できないときには、例えば図4
(C)のように、制振水槽1と制振水槽2内の水の固有
振動数を同じにすると共に、制振水槽1,2内の水の振
動方向の合力が構造物の振動方向に一致するように、制
振水槽1,2を配置する。
【0030】図5は水の固有振動数N1 ,N2 と空気ば
ね剛性K2 の関係を示すグラフで、固有振動数Nを縦軸
にとり、空気ばね剛性K2 を横軸にとっている。このグ
ラフから判るように、副空気室4の容積を変えて空気ば
ね剛性K2 を調整することで、建物の並進(振動数
R )、建物のねじれ(振動数NT )などの減衰を同時
に図っている。建物のねじれ(振動数NT )の減衰を図
るには、図5に図示するように逆位相のときの制振水槽
1,2内の水の固有振動数N2 が建物のねじれ振動数N
T と等しくなるように空気ばね剛性K2 を調整すること
によって達成される。
【0031】更に、必要に応じて通気路3に絞りを付加
した場合には、絞りの作用で抵抗が与えられ、水の振動
に減衰を与えることができる。絞り開度を調整すれば減
衰を最適に調節できる。
【0032】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲で種々
の改変をなし得ることは勿論である。例えば、上記実施
例において、副空気室4、加圧空気源5が設けられてい
る場合で説明したが、必要に応じて省略してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、この発
明に係る制振水槽によれば、空気室の空気静圧を調整し
て、液体の固有振動数を微調整可能にできると共に、小
型ながら低い振動数をもつ制振水槽を得ることができ
る。また、並進振動と捩れ振動を同時に制振することも
できる。
【0034】制振水槽が2基に分離されているので、設
置スペースに対する配置に自由度が得られる。即ち、構
造物上に配置された2基の制振水槽の各振動方向の合力
方向を、構造物の揺れ方向に一致させておけば、構造物
の揺れを低減させることができる。従って、各制振水槽
を設置スペースに応じて離れた場所に分離設置すること
ができ、大型の制振水槽が設置できないような箇所にも
容易に設置することが可能となる。当然、2基の水槽を
密着して並設する場合には、両者を接合して一体成形し
てもよい。
【0035】低振動数型でありながら長大型とならず、
製作、運搬、搭載、施行等が容易になり、これらの作業
能率を高めることが可能となると共に、その後の保守・
点検作業も容易になる等、極めて新規的有益なる効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る制振水槽を2基設置した斜視図
である。
【図2】この発明に係る制振水槽を2基設置したときの
関係図である。
【図3】この発明に係る制振水槽を2基設置したときの
関係図である。
【図4】(A)〜(C)はこの発明に係る2基の制振水
槽の配置状態を示す平面図である。
【図5】水の固有振動数Nと空気ばね剛性K2 の関係を
示すグラフである。
【図6】従来の制振水槽の説明図である。
【図7】両端側の竪形が高い場合の従来の制振水槽の側
面図である。
【図8】水平液体室が非常に長い場合の制振水槽の側面
図である。
【符号の説明】
1:制振水槽 2:制振水槽 1a:水平液体室 2a:水平液体室 1b:空気室 2b:空気室 1c:空気室 2c:空気室 1d:開閉弁 2d:開閉弁 3:通気路 4:副空気室 4a:開閉弁 4b:ピストン 5:加圧空気源 5a:給気細管 5b:給気細管 5c:給気細管 5d:調整弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体で完全に満たされた水平液体室と、
    該水平液体室の両端側の上部に連続して形成された密閉
    の空気室とからなるU字型の制振水槽を、構造物の所定
    箇所に2基設置し、一方の制振水槽の片側の空気室と、
    他方の制振水槽の片側の空気室とを通気路で連通したこ
    とを特徴とする分離型制振水槽。
  2. 【請求項2】 別体の空気室同士を連通する通気路に
    は、容積が可変の副空気室が接続された請求項1記載の
    分離型制振水槽。
  3. 【請求項3】 通気路で連通された空気室及び他の2つ
    の空気室には、加圧空気源が接続された請求項1記載の
    分離型制振水槽。
JP10852391A 1991-04-11 1991-04-11 分離型制振水槽 Expired - Lifetime JPH07103716B2 (ja)

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JP3537785B2 (ja) * 2001-08-09 2004-06-14 紀孝 松村 船舶の動揺軽減水槽装置及びその制御方法

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