JPH07103677B2 - 仮設足場用階段 - Google Patents

仮設足場用階段

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JPH07103677B2
JPH07103677B2 JP2327476A JP32747690A JPH07103677B2 JP H07103677 B2 JPH07103677 B2 JP H07103677B2 JP 2327476 A JP2327476 A JP 2327476A JP 32747690 A JP32747690 A JP 32747690A JP H07103677 B2 JPH07103677 B2 JP H07103677B2
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JP
Japan
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stairs
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installation
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JP2327476A
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JPH04194269A (ja
Inventor
隆広 生田
伸雄 小島
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Yahagi Construction Co Ltd
Original Assignee
Yahagi Construction Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建物建築などの際に組んだ足場に連結して用
いる仮設階段に関するものである。
(従来技術) 従来この種の足場には階段が備えてあるものもあるが、
足場から建物のベランダ等に出入りする場合には別な足
場用階段を備える必要があった。
そこで、実開昭60−40741号公報のように既成の階段台
車を配置するものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、階段の高さが一定であると共に、足場と
の連結ができないため危険な問題点があった。
そこで、本発明は階段の高さを調整変化できると共に、
組足場に連結できて安全に固定できるものを提供するも
のである。
(課題を解決するための手段) このため本発明は、長さの異なる二種類のリンク片を夫
々の中央部でピンで連結すると共に、夫々の重なったリ
ンク片の端部をピンで連結することで、どの伸縮位置で
も対向するリンク片の端部を連結したピンが水平となる
ようパンタグラフ機構の伸縮部材を斜め方向に伸縮可能
に一対設け、該水平位置となる対向したピンに踏板を係
合配置して備えた伸縮階段と、ビティー等の組足場側と
の連結部を有する上踊場板と、一対の設置脚材とから成
り、伸縮階段の上端に配した一方のリンク片の上端部を
上踊場板に固定連結すると共に、上端に配した他方のリ
ンク片の上端部を上踊場板に水平移動可能に連結し、下
端部に位置した夫々のリンク片の夫々の下端部を、夫々
の設置脚材に固定したピンに回動可能に連結した構成と
している。なお、一対の設置部材を夫々三角形状に成す
と共に、夫々の角部に支柱取付筒を設け、夫々設置部材
に偏心して取り付けた固定ピンに下端部に位置した夫々
のリンク片の夫々の下端部を連結してもよい。
(作 用) 設置脚材をベランダ等の使用部位に設置すると共に、伸
縮階段を伸ばして上踊場板側の連結部を組足場側に連結
固定すればよい。
これにより、伸縮階段が傾斜状態と成り、常に踏板が同
じ間隔で水平に保持され、また上端に配した他方のリン
ク片の上端部を上踊場板に水平移動可能としているた
め、伸縮の状態に応じた良好な蹴上げ間隔となるのであ
る。
(実施例) 以下、本発明の図示実施例について説明する。
第1図乃至第3図に示す本例において、Aは上踊場板で
あり、その一端下部に連結部としてのクランプ1を一対
備えている。また、補助脚柱の取付筒2及び四隅部に手
摺用支柱の嵌着筒3を設けている。
Bは設置脚材であって三角形状に成すと共に夫々の角部
に支柱取付筒4を設けて各辺で設置できるようにしてい
る。
Cは伸縮階段であり、長さの異なるリンク片5a,5bを夫
々の中央部でピンPcで連結すると共に、夫々の重なった
リンク片5a,5bの端部をピンPa,Pbで軸連結することで、
どの伸縮位置でも対向するリンク片5a,5bの端部に連結
したピンPa,Pbが水平となるようパンタグラフ機構の伸
縮部材5を斜め方向に伸縮可能として一対設け、夫々水
平位置となるリンク片のピンPa,Pb連結部に踏板Kを備
えた構成としている。
そして、第4図のように、上踊場板Aの両側のガイドレ
ールAaで転動するコロ6aの連結軸6に、夫々の伸縮部材
5の上端の長いリンク片5aを回動自在に連結すると共
に、夫々の伸縮部材5の上端の短いリンク片5bを上場踊
板Aの両側にピン7で固定することで、伸縮階段Cを上
踊場板Aに連結している。
また、伸縮部材5の下端のリンク片5a,5bのピン連結部
を設置脚材Bに偏心させてピン8結合することで伸縮階
段Aを設置脚材Bに連結している。
なお、踏板Kは、第5図のように、ピンPaに溶接された
両側の支持筒9aの上に固定配置されるものであり、ピン
Paに溶接されたロッド9b の先部を支持筒9a内に収容している。
これにより、伸縮部材5の伸縮につれてリンク片が変位
することによりピンPa,Pb間の間隔が変わっても、ロッ
ド9bの挿入長さの変化によつて踏板Kを安定状態に保持
できるのである。
次に本例の作用を説明する。
第1図のようにベランダから外の足場に連絡したい場合
は、ベランダに設置脚材Bを設置し、伸縮部材5を伸ば
して上踊場板Aのクランプ1を足場側の横パイプに10に
嵌着している。
なお、本例のように、そのベランダが他のベランダより
建物側に引っ込んだ状態であって組足場側との間隔が広
い場合は、ビティー11に補助ブラケット12を連結し、補
助ブラケット12間に足場板13を載置すると共に、補助ブ
ラケット12に横パイプ10を連結すればよい。
ついで、取付筒2にベースジャッキ14を挿入して取り付
け、ジャッキ14をベランダNの手摺りNaの上に被着安定
させる。
さらに、四隅部の嵌着筒3に手摺用支柱15を嵌着すると
共に、必要個所に手摺16を取り付けるのである。なお、
設置脚材Bの支柱取付筒4にも支柱17を嵌着して該支柱
17と支柱15との間に階段手摺18を連結するのである。該
階段手摺18は長さ方向に伸縮できるようになってい
る。。
本例によると、上踊場板Aがクランプ1によって固定さ
れ、伸縮階段Cは上踊場板Aと設置脚材Bとの連結によ
って傾斜した階段状に成るのであり、夫々の踏板Kは等
間隔で水平状態を保持できるのである。したがって、仮
設階段が形成され、上踊場板Aと足場板13を通って組足
場とベランダNを往復できることになる。
この際、コロ6aの転動による連結軸6の移動端までの移
動によって、夫々のリンク片5a,5bが安定配置されると
共に、踏板K間の蹴上げ間隔が短くなって昇り降りが最
適となり、さらに伸縮部材5のロッド9bはその支持筒9a
に適正位置で収容されるため支障がなく、常に踏板Kが
一定と成るのである。
第6図は未使用時の収納状態を示すもので、各リンク片
5a,5bが並列当接されてコンパクトになるのである。
さらに、伸縮階段Cの高さを高くしたい場合は、伸縮部
材5をさらに伸ばせはよく、この際、第7図のように、
設置脚材Bの設置面を変えることによりピン8の位置を
可変して一段目の踏板Kの高さを高くし、その他の踏板
との蹴上げ高さに合わせている。
本実施例はこのように構成したが、本発明においてはこ
れに限定されない。例えば、上踊場板の連結は組足場側
であればよく、本実施例のようなベランダの手摺上に設
置するベースジャッキのような固定具を必要としない。
また、第8図のように、上踊場板の長さを可変できるよ
う伸縮自在としてもよい。
さらに、ベランダなどの設置脚材の設置部の巾が狭い場
合には、第9図及び第10図のように、上踊場板における
進行方向と直角に伸縮階段を備えてもよい なお設置脚材の構成も適宜である。
また、伸縮階段の一方のリンク片の上端部を上踊場板に
固定連結すると共に、他方のリンク片の上端部を上踊場
板側に水平移動可能に連結する構成も任意である。
さらに、その使用場所もベランダに限定されない。
(発明の効果) 本発明によると、簡単に階段を仮設でき、しかもその高
さを自由調整でき、且つ上端に配した他方のリンク片の
上端部を上踊場板に水平移動可能としているため、伸縮
の状態に応じた良好な蹴上げ間隔となって昇降が楽にで
きる効果が大きく、コンパクトに収容できて運搬に便利
な利点もある。また、請求項2項のものでは、伸縮階段
の高さを変えた場合に、設置脚材の設置面を変えること
で一段目の踏板の高さを調整できて安全性が図れるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、 第2図はその正面図、 第3図はその平面図、 第4図はその上踊場板の拡大縦断正面図、 第5図はその踏板部の拡大縦断側面図、 第6図はその収容状態の側面図、 第7図はさらに伸縮階段を高くした状態の側面図、 第8図は別個の側面図、 第9図はさらに別個の側面図、 第10図はその平面図である。 A:上踊場板、Aa:ガイドレール、 1:クランプ、3:嵌着筒、 B:設置脚材、 4:支柱取付筒、 C:伸縮階段、 5:伸縮部材、5a,5b:リンク片、 6:連結軸、6a:コロ、7,8:ピン、 9a:支持筒、9b:ロッド、 Pa,Pb,Pc:ピン、 10:横パイプ、11:ビティー、 12:補助ブラケット、13:足場板、 14:ベースジャッキ、 N:ベランダ、Na:手摺り、 15:手摺用支柱、16:手摺り、 17:支柱、18:怪談手摺。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長さの異なる二種類のリンク片5a,5bを夫
    々の中央部でピンPcで連結すると共に、夫々の重なった
    リンク片5a,5bの端部をピンPa,Pbで連結することで、ど
    の伸縮位置でも対向するリンク片5a,5bの端部に連結し
    たピンPa,Pbが水平となるようパンタグラフ機構の伸縮
    部材5を斜め方向に伸縮可能に一対設け、該水平位置と
    なる対向したピンPa,Pbに踏板Kを係合配置して備えた
    伸縮階段と、ビティー等の組足場側との連結部を有する
    上踊場板と、一対の設置脚材とから成り、伸縮階段の上
    端に配した一方のリンク片の上端部を上踊場板に固定連
    結すると共に、上端に配した他方のリンク片の上端部を
    上踊場板に水平移動可能に連結し、下端部に位置した夫
    々のリンク片5a,5bの夫々の下端部を、夫々の設置脚材
    に固定したピン8に回動可能に連結したことを特徴とす
    る仮設足場用階段。
  2. 【請求項2】一対の設置部材を夫々三角形状に成すと共
    に、夫々の角部に支柱取付筒を設け、夫々設置部材に偏
    心して取り付けた固定ピン8に下端部に位置した夫々の
    リンク片5a,5bの夫々の下端部を連結した請求項第1項
    記載の仮設足場用階段。
JP2327476A 1990-11-28 1990-11-28 仮設足場用階段 Expired - Lifetime JPH07103677B2 (ja)

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JP2327476A JPH07103677B2 (ja) 1990-11-28 1990-11-28 仮設足場用階段

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JPH04194269A JPH04194269A (ja) 1992-07-14
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