JPH07103569A - 貯湯温水器 - Google Patents
貯湯温水器Info
- Publication number
- JPH07103569A JPH07103569A JP24785493A JP24785493A JPH07103569A JP H07103569 A JPH07103569 A JP H07103569A JP 24785493 A JP24785493 A JP 24785493A JP 24785493 A JP24785493 A JP 24785493A JP H07103569 A JPH07103569 A JP H07103569A
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- Japan
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- tank
- storage tank
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 91
- 239000008236 heating water Substances 0.000 claims abstract description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 貯湯温水器のタンク下部に缶体保護弁付排水
栓を排水口に取り付けることにより、工事の簡略化を可
能にし、かつ、配管の仕上がりをシンプルにし美観も向
上する。万一缶体保護弁が動作しても通常の排水管で処
理される。 【構成】 貯湯タンク１と、この貯湯タンク１内の水を
加熱するヒータ５と、給水源から減圧弁４及び逃がし弁
７をへて前記貯湯タンク１への給水回路と、前記貯湯タ
ンク１より出湯管９へと通じる給湯回路と、缶体保護弁
２０と排水栓とが一体になった缶体保護弁付排水栓１５
とで構成され、逃がし弁７からの配管を直接缶体保護弁
付排水栓１５へと配管できるので、工事を簡略化し、か
つ、配管の仕上がりをシンプルにし美観を向上すること
ができる。
栓を排水口に取り付けることにより、工事の簡略化を可
能にし、かつ、配管の仕上がりをシンプルにし美観も向
上する。万一缶体保護弁が動作しても通常の排水管で処
理される。 【構成】 貯湯タンク１と、この貯湯タンク１内の水を
加熱するヒータ５と、給水源から減圧弁４及び逃がし弁
７をへて前記貯湯タンク１への給水回路と、前記貯湯タ
ンク１より出湯管９へと通じる給湯回路と、缶体保護弁
２０と排水栓とが一体になった缶体保護弁付排水栓１５
とで構成され、逃がし弁７からの配管を直接缶体保護弁
付排水栓１５へと配管できるので、工事を簡略化し、か
つ、配管の仕上がりをシンプルにし美観を向上すること
ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、貯湯温水器の排水栓に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の貯湯温水器には、図３に示すよう
な温水器がある。図３において、貯湯タンク１の給水口
２は逃がし弁３及び減圧弁４を介して給水源に接続され
る。貯湯タンク１内にはヒータ５が設けられ、出湯口６
は逃がし弁７、空気抜き弁８及び出湯管９を介して湯栓
１０へ接続される。排水口１１は排水栓１２に接続され
る。
な温水器がある。図３において、貯湯タンク１の給水口
２は逃がし弁３及び減圧弁４を介して給水源に接続され
る。貯湯タンク１内にはヒータ５が設けられ、出湯口６
は逃がし弁７、空気抜き弁８及び出湯管９を介して湯栓
１０へ接続される。排水口１１は排水栓１２に接続され
る。
【０００３】上記構成において、貯湯タンク１内にはヒ
ータ５によりあたためられた湯が貯められている、あた
ためる過程において発生する膨張水は、逃がし弁から逃
がし管１３を経て排水される。また、万一逃がし弁７が
故障した場合には、逃がし弁３が作動することにより膨
張水が逃がし管１４を経て排水されるため、貯湯タンク
１内の過圧を防止することができる構成となっている。
ータ５によりあたためられた湯が貯められている、あた
ためる過程において発生する膨張水は、逃がし弁から逃
がし管１３を経て排水される。また、万一逃がし弁７が
故障した場合には、逃がし弁３が作動することにより膨
張水が逃がし管１４を経て排水されるため、貯湯タンク
１内の過圧を防止することができる構成となっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の貯湯
温水器では、逃がし弁７から出る膨張水を排水する逃が
し管１３の他に、安全のため逃がし弁３からの排水を行
なう逃がし管１４も必要となる。このため配管工事が複
雑となる他、温水器まわりに多数の配管が取り付き美観
も著しく損なわれるという課題があった。
温水器では、逃がし弁７から出る膨張水を排水する逃が
し管１３の他に、安全のため逃がし弁３からの排水を行
なう逃がし管１４も必要となる。このため配管工事が複
雑となる他、温水器まわりに多数の配管が取り付き美観
も著しく損なわれるという課題があった。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、従来
２つの逃がし弁を一つのもので対応できるよう配管構成
し、工事を簡略化し、かつ、配管の仕上がりをシンプル
にし美観を維持することのできる貯湯温水器を提供する
ことを目的をしたものである。
２つの逃がし弁を一つのもので対応できるよう配管構成
し、工事を簡略化し、かつ、配管の仕上がりをシンプル
にし美観を維持することのできる貯湯温水器を提供する
ことを目的をしたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の貯湯温水器は、以下のような構成である。
めに本発明の貯湯温水器は、以下のような構成である。
【０００７】貯湯タンクと、この貯湯タンク内の水を加
熱するヒータと、給水源から減圧弁及び逃がし弁をへて
前記貯湯タンクへの給水回路と、前記貯湯タンクより出
湯管へと通じる給湯回路と、缶体保護弁と排水栓とが一
体になった缶体保護弁付排水栓とで構成する。
熱するヒータと、給水源から減圧弁及び逃がし弁をへて
前記貯湯タンクへの給水回路と、前記貯湯タンクより出
湯管へと通じる給湯回路と、缶体保護弁と排水栓とが一
体になった缶体保護弁付排水栓とで構成する。
【０００８】
【作用】上記構成にすることにより、缶体保護弁付排水
栓を取付けることにより缶体の二重安全機能を維持でき
る。かつ、配管の仕上がりをシンプルにする。
栓を取付けることにより缶体の二重安全機能を維持でき
る。かつ、配管の仕上がりをシンプルにする。
【０００９】
【実施例】以下本発明の貯湯温水器の一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１０】図１において、貯湯タンク１の給水口２は
減圧弁４を介して給水源に接続される。貯湯タンク１内
にはヒータ５が設けられ、出湯口６は逃がし弁７及び出
湯管９を介して湯栓１０へ接続される。貯湯タンク１の
下部の排水口１１は缶体保護弁付排水栓１５に接続され
る。貯湯タンク１にはヒータ５で沸き上げられた湯が貯
められている。出湯時には貯湯タンク１の出湯口６、逃
がし弁７及び出湯管９を介して湯栓１０から出湯され
る。また、沸き上げ中の膨張水は逃がし弁７より逃がし
管１３缶体保護弁付排水栓１５を経て排水される。
減圧弁４を介して給水源に接続される。貯湯タンク１内
にはヒータ５が設けられ、出湯口６は逃がし弁７及び出
湯管９を介して湯栓１０へ接続される。貯湯タンク１の
下部の排水口１１は缶体保護弁付排水栓１５に接続され
る。貯湯タンク１にはヒータ５で沸き上げられた湯が貯
められている。出湯時には貯湯タンク１の出湯口６、逃
がし弁７及び出湯管９を介して湯栓１０から出湯され
る。また、沸き上げ中の膨張水は逃がし弁７より逃がし
管１３缶体保護弁付排水栓１５を経て排水される。
【００１１】缶体保護弁付排水栓１５は、図２に示す構
造となっている。図２において、貯湯タンク１の上方の
逃がし弁７からの膨張水を逃がし管１３と接続される接
続口１６、横方向には貯湯タンク１からの排水口１１と
接続する接続口１７、下方には排水配管に接続する排水
口１８を有し、排水の接続口を手動にて開閉する弁体１
９と、その弁体１９に一定圧力以上に開放する缶体保護
弁２０及びその圧力を受けるばね２１を組込んで構成さ
れている。缶体保護弁２０が作動した場合には、通路が
開き排水口１８へ膨張水等が排水される。また、長期不
使用時等は、弁体１９を開放することにより、貯湯タン
ク１内の湯水を排水する事ができる。
造となっている。図２において、貯湯タンク１の上方の
逃がし弁７からの膨張水を逃がし管１３と接続される接
続口１６、横方向には貯湯タンク１からの排水口１１と
接続する接続口１７、下方には排水配管に接続する排水
口１８を有し、排水の接続口を手動にて開閉する弁体１
９と、その弁体１９に一定圧力以上に開放する缶体保護
弁２０及びその圧力を受けるばね２１を組込んで構成さ
れている。缶体保護弁２０が作動した場合には、通路が
開き排水口１８へ膨張水等が排水される。また、長期不
使用時等は、弁体１９を開放することにより、貯湯タン
ク１内の湯水を排水する事ができる。
【００１２】上記構成にすることにより、逃がし弁７を
一つだけにしても缶体保護弁２０が作動するので二重安
全を維持することができるため、工事の簡略化を可能に
し、かつ、配管の仕上がりをシンプルにし美観を向上す
ることができる。また、缶体保護弁２０が排水栓に一体
に備えられているため、万一缶体保護弁２０が作動して
も通常の排水管で処理され、非常に合理的である。
一つだけにしても缶体保護弁２０が作動するので二重安
全を維持することができるため、工事の簡略化を可能に
し、かつ、配管の仕上がりをシンプルにし美観を向上す
ることができる。また、缶体保護弁２０が排水栓に一体
に備えられているため、万一缶体保護弁２０が作動して
も通常の排水管で処理され、非常に合理的である。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明の貯湯温水器によれ
ば、逃がし弁を一つにしても缶体保護弁により二重安全
を維持することができるため、以下の効果が得られる。
ば、逃がし弁を一つにしても缶体保護弁により二重安全
を維持することができるため、以下の効果が得られる。
【００１４】（１）給水の逃がし弁及びその逃がし管の
配管作業が不要となり、省施工化が図れる。
配管作業が不要となり、省施工化が図れる。
【００１５】（２）缶体保護弁は排水栓に一体に備えら
れているため、異常等で万一缶体保護弁が動作しても、
通常の排水管で処理され、非常に合理的である。
れているため、異常等で万一缶体保護弁が動作しても、
通常の排水管で処理され、非常に合理的である。
【００１６】（３）排水栓内の過圧逃がし用の弁体は部
品を追加するだけで、簡単に構成でき、コストも低減で
きる。
品を追加するだけで、簡単に構成でき、コストも低減で
きる。
【００１７】（４）給水側の逃がし管が不要となり、逃
がし管のごみづまりや凍結による事故を防止できる。
がし管のごみづまりや凍結による事故を防止できる。
【図１】本発明の一実施例における貯湯温水器の構成図
【図２】同缶体保護弁付排水栓の要部断面図
【図３】従来の貯湯温水器の構成図
１ 貯湯タンク ４ 減圧弁 ５ ヒータ ７ 逃がし弁 ９ 出湯管 １５ 缶体保護弁付排水栓 １９ 弁体 ２０ 缶体保護弁 ２２ 弁部
Claims (2)
- 【請求項１】貯湯タンクと、この貯湯タンク内の水を加
熱するヒータと、給水源からの減圧弁を経て前記貯湯タ
ンクへの給水回路を、前記貯湯タンクより逃がし弁を経
て出湯管へと通じる給湯回路と、缶体保護弁と排水弁と
が一体となった缶体保護弁付排水栓とで構成し、前記貯
タンクよりの逃がし弁は前記缶体保護弁付排水栓へ接続
した貯湯温水器。 - 【請求項２】缶体保護弁付排水栓は、上方に逃がし弁か
らの膨張水の接続口１横方向にはタンクからの排水の接
続口２、下方には排水配管に接続する排水口３を有し、
排水の接続口２を手動にて開閉する弁部を有する弁体
と、その弁体に一定圧力以上で開放する缶体保護弁を組
込んで成る貯湯温水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24785493A JP3134625B2 (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | 貯湯式温水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24785493A JP3134625B2 (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | 貯湯式温水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07103569A true JPH07103569A (ja) | 1995-04-18 |
| JP3134625B2 JP3134625B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=17169644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24785493A Expired - Lifetime JP3134625B2 (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | 貯湯式温水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3134625B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5248748A (en) * | 1986-05-16 | 1993-09-28 | Dir. General Of Agency Of Industrial Science And Technology | Diacetylene compound having double bond and shaped article thereof |
| JP2009186066A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式給湯装置 |
| JP2010286181A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Panasonic Corp | 貯湯式給湯機 |
| JP2012017906A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 貯湯式給湯システム |
| JP2016217570A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | 東芝キヤリア株式会社 | 弁装置及び貯湯式給湯装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4550009B2 (ja) * | 2006-05-30 | 2010-09-22 | 三菱電機株式会社 | 追焚き機能付き給湯システム |
-
1993
- 1993-10-04 JP JP24785493A patent/JP3134625B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5248748A (en) * | 1986-05-16 | 1993-09-28 | Dir. General Of Agency Of Industrial Science And Technology | Diacetylene compound having double bond and shaped article thereof |
| JP2009186066A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式給湯装置 |
| JP2010286181A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Panasonic Corp | 貯湯式給湯機 |
| JP2012017906A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 貯湯式給湯システム |
| JP2016217570A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | 東芝キヤリア株式会社 | 弁装置及び貯湯式給湯装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3134625B2 (ja) | 2001-02-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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