JPH07103510A - 空調機の室外機 - Google Patents
空調機の室外機Info
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- JPH07103510A JPH07103510A JP25279093A JP25279093A JPH07103510A JP H07103510 A JPH07103510 A JP H07103510A JP 25279093 A JP25279093 A JP 25279093A JP 25279093 A JP25279093 A JP 25279093A JP H07103510 A JPH07103510 A JP H07103510A
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- Japan
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- fan
- outdoor unit
- bell mouth
- fan guard
- bell
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/40—Vibration or noise prevention at outdoor units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/38—Fan details of outdoor units, e.g. bell-mouth shaped inlets or fan mountings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】空調機の室外機の室外ユニツト本体ケース１の
片側に熱交換器２を、その前面にファンモータ保持用台
座４を固定して設け、モータ３に軸流ファン５を取付
け、その軸流ファン５の外周面をテーパ状ベルマウス６
で覆い、この軸流ファン５に対向して本体ケース１内
に、ファンの空気吹き出し口外面を覆うようにファンガ
ード７を取り付ける。さらに、ファンガード７には、縦
横比が異なる複数の長方形状の格子が形成されている。 【効果】ベルマウスの中であってその下流側に渦を形成
できるので、ファンの効率が良くなるとともに、流体騒
音の低減が可能となる。また縦より横の格子を増した格
子型のファンガ−ドを用いたので、ファンの吐出流れが
軸方向流れに整流され、通風抵抗が多くなった時でも熱
交換器側への吐出空気の廻り込みを防止できる。
片側に熱交換器２を、その前面にファンモータ保持用台
座４を固定して設け、モータ３に軸流ファン５を取付
け、その軸流ファン５の外周面をテーパ状ベルマウス６
で覆い、この軸流ファン５に対向して本体ケース１内
に、ファンの空気吹き出し口外面を覆うようにファンガ
ード７を取り付ける。さらに、ファンガード７には、縦
横比が異なる複数の長方形状の格子が形成されている。 【効果】ベルマウスの中であってその下流側に渦を形成
できるので、ファンの効率が良くなるとともに、流体騒
音の低減が可能となる。また縦より横の格子を増した格
子型のファンガ−ドを用いたので、ファンの吐出流れが
軸方向流れに整流され、通風抵抗が多くなった時でも熱
交換器側への吐出空気の廻り込みを防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機に使用され
る室外機に関し、特に騒音を低減したベルマウス及びフ
ァンガードを備えた室外機に関する。
る室外機に関し、特に騒音を低減したベルマウス及びフ
ァンガードを備えた室外機に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、快適環境への要求から空調用室内
機と同様に室外機においても、ファンの送風効率を向上
しながら、送風騒音を大幅に低減することが望まれてい
る。そこで、空調機の室外機では本体ケースの前面側に
熱交換器を、その反対側に軸流ファンを配置し、さらに
ファンの周面を覆うベルマウスと、ベルマウスの外面を
覆うファンガードを設けている。そして、ファン効率の
向上と騒音を低減させるために主としてベルマウス部の
改良が行われてきた。この場合、ベルマウスは本体ケー
ス内に設けられた吸込側から、入口ベルマウス部、円筒
状の主導風部、出口ベルマウス部とが一体的に形成され
ており、また出口ベルマウス部の周縁には流れの短絡流
路の形成を防止する円筒形の規制壁が本体ケースの前面
外方へ向かつて突設されている。この例が、実開平４ー
９５２２８号公報に記載されている。
機と同様に室外機においても、ファンの送風効率を向上
しながら、送風騒音を大幅に低減することが望まれてい
る。そこで、空調機の室外機では本体ケースの前面側に
熱交換器を、その反対側に軸流ファンを配置し、さらに
ファンの周面を覆うベルマウスと、ベルマウスの外面を
覆うファンガードを設けている。そして、ファン効率の
向上と騒音を低減させるために主としてベルマウス部の
改良が行われてきた。この場合、ベルマウスは本体ケー
ス内に設けられた吸込側から、入口ベルマウス部、円筒
状の主導風部、出口ベルマウス部とが一体的に形成され
ており、また出口ベルマウス部の周縁には流れの短絡流
路の形成を防止する円筒形の規制壁が本体ケースの前面
外方へ向かつて突設されている。この例が、実開平４ー
９５２２８号公報に記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の空調機
の室外機では、ファンのベルマウスの、特に吹出口側の
形態を改良することにより、送風騒音の増加や送風量の
低下を引き起こすことなく短絡流路の形成を防止し、空
調用室外機の効率向上を図つている。◆しかしながら、
この従来例においては入口、出口のベルマウス以外のフ
ァンガード内側に、短絡流路の形成を防止するための円
筒形の規制壁を設けており、ベルマウス形態が複雑とな
るとともに製作コストが高くなるという不具合があっ
た。
の室外機では、ファンのベルマウスの、特に吹出口側の
形態を改良することにより、送風騒音の増加や送風量の
低下を引き起こすことなく短絡流路の形成を防止し、空
調用室外機の効率向上を図つている。◆しかしながら、
この従来例においては入口、出口のベルマウス以外のフ
ァンガード内側に、短絡流路の形成を防止するための円
筒形の規制壁を設けており、ベルマウス形態が複雑とな
るとともに製作コストが高くなるという不具合があっ
た。
【０００４】本発明の目的は製作コストを増加すること
なく、簡単な構成で空調機の室外機の性能の向上と騒音
を低減することにある。
なく、簡単な構成で空調機の室外機の性能の向上と騒音
を低減することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、室内熱交換器と、該室内熱交換器出熱交換した空気
調和された空気を送風するモータにより駆動される軸流
ファンと、該軸流ファンの外周面を覆い該軸流ファンの
後縁近傍から下流側へ延在したベルマウスと、をケーシ
ングに収容してなる空調機の室外機において、前記ベル
マウスの下流側の軸断面がテーパ状をなしており、該ベ
ルマウスの下流に該ベルマウスの最小内径より大きい内
法を有する矩形のファンガードを設け、該ファンガード
には縦横のピッチが異なる複数の格子を形成するための
板材が設けられ、該板材を前記ケーシングの外壁面から
突出させて設けたものである。
に、室内熱交換器と、該室内熱交換器出熱交換した空気
調和された空気を送風するモータにより駆動される軸流
ファンと、該軸流ファンの外周面を覆い該軸流ファンの
後縁近傍から下流側へ延在したベルマウスと、をケーシ
ングに収容してなる空調機の室外機において、前記ベル
マウスの下流側の軸断面がテーパ状をなしており、該ベ
ルマウスの下流に該ベルマウスの最小内径より大きい内
法を有する矩形のファンガードを設け、該ファンガード
には縦横のピッチが異なる複数の格子を形成するための
板材が設けられ、該板材を前記ケーシングの外壁面から
突出させて設けたものである。
【０００６】また、室内熱交換器と、該室内熱交換器出
熱交換した空気調和された空気を送風するモータにより
駆動される軸流ファンと、該軸流ファンの外周面を覆い
該軸流ファンの後縁近傍から下流側へ延在したベルマウ
スと、をケーシングに収容してなる空調機の室外機にお
いて、前記ベルマウスは下流側が段付きの角柱状であ
り、該ベルマウスの下流端部の内法と等しい内法を有す
る矩形上のファンガードを設け、該ファンガードには縦
横のピッチが異なる複数の格子を形成するための板材が
設けられ、該板材を前記ケーシングの外壁面から突出さ
せて設けたものである。
熱交換した空気調和された空気を送風するモータにより
駆動される軸流ファンと、該軸流ファンの外周面を覆い
該軸流ファンの後縁近傍から下流側へ延在したベルマウ
スと、をケーシングに収容してなる空調機の室外機にお
いて、前記ベルマウスは下流側が段付きの角柱状であ
り、該ベルマウスの下流端部の内法と等しい内法を有す
る矩形上のファンガードを設け、該ファンガードには縦
横のピッチが異なる複数の格子を形成するための板材が
設けられ、該板材を前記ケーシングの外壁面から突出さ
せて設けたものである。
【０００７】
【作用】ベルマウスの流れ方向の途中から径を段階的に
大きくした、または徐々に大きくしたので、この拡大し
た流路内に渦室が形成され、この渦室内に生じる渦流に
よりファンからの吐出流を積極的に吸い込んで外部に吹
き出すことができるのでファンの性能向上が可能となる
とともに、渦流によりベルマウスとファン間に発生する
乱流音を低減できる。。また、ファンを出た流れが、フ
ァンガードの板材によつて整流され軸方向流れとなるの
で、ファンガードを出た流れが熱交換器側へ廻るショー
トサーキツトが解消できる。この結果、全体として空調
用室外機のファン効率が向上する。
大きくした、または徐々に大きくしたので、この拡大し
た流路内に渦室が形成され、この渦室内に生じる渦流に
よりファンからの吐出流を積極的に吸い込んで外部に吹
き出すことができるのでファンの性能向上が可能となる
とともに、渦流によりベルマウスとファン間に発生する
乱流音を低減できる。。また、ファンを出た流れが、フ
ァンガードの板材によつて整流され軸方向流れとなるの
で、ファンガードを出た流れが熱交換器側へ廻るショー
トサーキツトが解消できる。この結果、全体として空調
用室外機のファン効率が向上する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１から図
６を用いて説明する。初めに、図４を用いて空調用室外
機のユニット構成について説明する。◆室外ユニット本
体ケ−ス１は、仕切り板８により圧縮機等が設けられた
機械室９と、ファンを用いて熱交換を行う送風室１０と
に分けられる。送風室１０の片側に熱交換器２を配し、
その前面であって室外ユニット本体ケ−ス１の送風室１
０内にファンモ−タ保持用台座４を固定している。そし
て、モ−タ３に取り付けられた軸流ファン５と、その軸
流ファン５の出口側外周面を覆い、吸い込み流れを整流
するベルマウス６と、ファンの空気吹き出し口外面を覆
うファンガ−ド７とが室外ユニット本体ケ−ス１内に取
り付けられている。ここで、熱交換器２を経て吸い込ま
れた風１１は、モ−タ３と送風室１０とにより区画され
る空間を通りベルマウス６で整流されて、モ−タ３によ
り駆動される軸流ファン５に吸い込まれ、その後吐き出
し流１２となって室外ユニット本体ケ−ス１の送風室１
０の外へファンガ−ド７を経て吐出される。
６を用いて説明する。初めに、図４を用いて空調用室外
機のユニット構成について説明する。◆室外ユニット本
体ケ−ス１は、仕切り板８により圧縮機等が設けられた
機械室９と、ファンを用いて熱交換を行う送風室１０と
に分けられる。送風室１０の片側に熱交換器２を配し、
その前面であって室外ユニット本体ケ−ス１の送風室１
０内にファンモ−タ保持用台座４を固定している。そし
て、モ−タ３に取り付けられた軸流ファン５と、その軸
流ファン５の出口側外周面を覆い、吸い込み流れを整流
するベルマウス６と、ファンの空気吹き出し口外面を覆
うファンガ−ド７とが室外ユニット本体ケ−ス１内に取
り付けられている。ここで、熱交換器２を経て吸い込ま
れた風１１は、モ−タ３と送風室１０とにより区画され
る空間を通りベルマウス６で整流されて、モ−タ３によ
り駆動される軸流ファン５に吸い込まれ、その後吐き出
し流１２となって室外ユニット本体ケ−ス１の送風室１
０の外へファンガ−ド７を経て吐出される。
【０００９】図１は、図４に示す空調機の室外機の送風
室に取り付けた軸流ファン近傍の詳細図である。送風室
内１０に設置された熱交換器２を経由した空気１１は、
室外ユニット本体ケ−ス１と一体形成されたテ−パ状の
ベルマウス６内に軸流ファン５によって吸入される。こ
こで、ベルマウス内の空気は、テ−パ部で渦１３が形成
し、この渦流によって送風室内１０の空気を吸いこんで
ファンガ−ド７をへて外部へ放出する。ここで、ベルマ
ウスのテ−パ部にできる渦によりベルマウスとファン間
に生じる乱流音が減少する。
室に取り付けた軸流ファン近傍の詳細図である。送風室
内１０に設置された熱交換器２を経由した空気１１は、
室外ユニット本体ケ−ス１と一体形成されたテ−パ状の
ベルマウス６内に軸流ファン５によって吸入される。こ
こで、ベルマウス内の空気は、テ−パ部で渦１３が形成
し、この渦流によって送風室内１０の空気を吸いこんで
ファンガ−ド７をへて外部へ放出する。ここで、ベルマ
ウスのテ−パ部にできる渦によりベルマウスとファン間
に生じる乱流音が減少する。
【００１０】図２は、図１の実施例に用いる格子型のフ
ァンガ−ドの例であり、矩形状に形成されており、本体
ケース１の外壁面から突出している。そして、複数本の
縦格子１４と横格子１５からなり、その横格子の本数が
縦格子の本数に比べて少なくなっている。また、その縦
横のピッチが異なる長方形の格子であり、その幅及び高
さ方向の内法寸法がベルマウス６の最小内径Dbに対し、
1.08〜1.1×Db倍以上で、かつ軸方向長さが20mm以上で
ある板材で構成している。このファンガ−ドと図１のテ
−パ状ベルマウス６と組み合わせることで渦１３の形成
範囲が、ファンの下流側のファンガ−ド１６の内壁部に
まで広がり、ファンの性能向上が図られる。また、ファ
ンガ−ド７から吐出される流れ１２は、縦格子により軸
方向流れに整流されるので、従来の円形のファンガ−ド
を用いた送風機で生じる熱交換器側への流れの廻り込み
を防止できる。
ァンガ−ドの例であり、矩形状に形成されており、本体
ケース１の外壁面から突出している。そして、複数本の
縦格子１４と横格子１５からなり、その横格子の本数が
縦格子の本数に比べて少なくなっている。また、その縦
横のピッチが異なる長方形の格子であり、その幅及び高
さ方向の内法寸法がベルマウス６の最小内径Dbに対し、
1.08〜1.1×Db倍以上で、かつ軸方向長さが20mm以上で
ある板材で構成している。このファンガ−ドと図１のテ
−パ状ベルマウス６と組み合わせることで渦１３の形成
範囲が、ファンの下流側のファンガ−ド１６の内壁部に
まで広がり、ファンの性能向上が図られる。また、ファ
ンガ−ド７から吐出される流れ１２は、縦格子により軸
方向流れに整流されるので、従来の円形のファンガ−ド
を用いた送風機で生じる熱交換器側への流れの廻り込み
を防止できる。
【００１１】図５は、図１の変形例である。この例にお
いては、ファンガ−ド寄りのベルマウス形状が図１のよ
うなテ−パ形状でなく段付きの円筒形状であり、また、
ファンガ−ド７の軸方向長さが図１に比べ倍以上の長さ
となっている。この段付きベルマウス６部とファンガ−
ド１６のふくらみにより形成された空間部とにより、フ
ァン下流側の渦をより効率良く制御できる。
いては、ファンガ−ド寄りのベルマウス形状が図１のよ
うなテ−パ形状でなく段付きの円筒形状であり、また、
ファンガ−ド７の軸方向長さが図１に比べ倍以上の長さ
となっている。この段付きベルマウス６部とファンガ−
ド１６のふくらみにより形成された空間部とにより、フ
ァン下流側の渦をより効率良く制御できる。
【００１２】図６は、図１のさらに他の変形例である。
この例が、図１及び図５の実施例と異なる点はベルマウ
ス形状が上流側で一定の曲率を有し、その下流側では一
定の内径を有することである。この時ファンを、ベルマ
ウスの最下流端にほぼ一致するところに設置する。ま
た、図１の実施例に比べファンガ−ド７の軸方向長さを
倍以上にしてファンガ−ド１６内部の流れ空間を確保
し、渦流１３の形成に役立てる。これにより、ベルマウ
ス部での騒音を低減できる。
この例が、図１及び図５の実施例と異なる点はベルマウ
ス形状が上流側で一定の曲率を有し、その下流側では一
定の内径を有することである。この時ファンを、ベルマ
ウスの最下流端にほぼ一致するところに設置する。ま
た、図１の実施例に比べファンガ−ド７の軸方向長さを
倍以上にしてファンガ−ド１６内部の流れ空間を確保
し、渦流１３の形成に役立てる。これにより、ベルマウ
ス部での騒音を低減できる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ベ
ルマウスの中であってその下流側に渦を形成できるの
で、ファンの効率が良くなるとともに、流体騒音の低減
が可能となる。また縦より横の格子を増した格子型のフ
ァンガ−ドを用いることで、ファンの吐出流れが軸方向
流れに整流され、従来ファンでは、通風抵抗が多くなっ
た時にしばしば問題となる吸い込み側、すなわち熱交換
器側への吐出空気の廻り込みを防止できる。
ルマウスの中であってその下流側に渦を形成できるの
で、ファンの効率が良くなるとともに、流体騒音の低減
が可能となる。また縦より横の格子を増した格子型のフ
ァンガ−ドを用いることで、ファンの吐出流れが軸方向
流れに整流され、従来ファンでは、通風抵抗が多くなっ
た時にしばしば問題となる吸い込み側、すなわち熱交換
器側への吐出空気の廻り込みを防止できる。
【００１４】
【図１】本発明の空調機の室外機の一実施例の部分縦断
面図。
面図。
【図２】図１に示した格子型ファンガ−ドの正面図。
【図３】従来のファンガ−ドの部分縦断面図。
【図４】本発明の空調機の室外機の一実施例の縦断面
図。
図。
【図５】図１の変形例を示す図。
【図６】図１の変形例を示す図。
１：室外ユニット本体ケ−ス、 ２：熱交喚器、
５：軸流ファン、６：ベルマウス、 ７：
ファンガ−ド。
５：軸流ファン、６：ベルマウス、 ７：
ファンガ−ド。
フロントページの続き (72)発明者 岡本 譲治 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内 (72)発明者 佐久間 康治 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内 (72)発明者 出石 峰敏 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内 (72)発明者 望月 佳彦 静岡県清水市村松390番地 日立清水エン ジニアリング株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】室内熱交換器と、該室内熱交換器出熱交換
した空気調和された空気を送風するモータにより駆動さ
れる軸流ファンと、該軸流ファンの外周面を覆い該軸流
ファンの後縁近傍から下流側へ延在したベルマウスと、
をケーシングに収容してなる空調機の室外機において、 前記ベルマウスの下流側の軸断面がテーパ状をなしてお
り、該ベルマウスの下流に該ベルマウスの最小内径より
大きい内法を有する矩形のファンガードを設け、該ファ
ンガードには縦横のピッチが異なる複数の格子を形成す
るための板材が設けられ、該板材を前記ケーシングの外
壁面から突出させて設けたことを特徴とする空調機の室
外機。 - 【請求項２】前記板材の流れ方向長さを２０ｍｍ以上と
したことを特徴とする請求項１に記載の空調機の室外
機。 - 【請求項３】前記ファンガードの内法ｗは、前記ベルマ
ウスの最小内径をＤｂとしたときに、
ｗ＝（１．０８〜１．１）×Ｄｂ であることを特徴とする請求項１または２に記載の空調
機の室外機。 - 【請求項４】室内熱交換器と、該室内熱交換器出熱交換
した空気調和された空気を送風するモータにより駆動さ
れる軸流ファンと、該軸流ファンの外周面を覆い該軸流
ファンの後縁近傍から下流側へ延在したベルマウスと、
をケーシングに収容してなる空調機の室外機において、 前記ベルマウスは下流側が段付きの角柱状であり、該ベ
ルマウスの下流端部の内法と等しい内法を有する矩形上
のファンガードを設け、該ファンガードには縦横のピッ
チが異なる複数の格子を形成するための板材が設けら
れ、該板材を前記ケーシングの外壁面から突出させて設
けたことを特徴とする空調機の室外機。 - 【請求項５】前記ファンガードは複数の縦格子及び横格
子を備え、その縦格子の本数を横格子の本数より多くし
たことを特徴とする請求項１ないし請求項４の何れか１
項に記載の空調機の室外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25279093A JP3199931B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 空調機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25279093A JP3199931B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 空調機の室外機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07103510A true JPH07103510A (ja) | 1995-04-18 |
| JP3199931B2 JP3199931B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=17242296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25279093A Expired - Lifetime JP3199931B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 空調機の室外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3199931B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT201700009701A1 (it) * | 2017-01-30 | 2018-07-30 | Daikin Applied Europe S P A | Ventola per sistema di condizionamento termico |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2618066B1 (en) | 2010-09-14 | 2019-09-04 | Mitsubishi Electric Corporation | Blower for outdoor unit, outdoor unit, and refrigeration cycle device |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP25279093A patent/JP3199931B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT201700009701A1 (it) * | 2017-01-30 | 2018-07-30 | Daikin Applied Europe S P A | Ventola per sistema di condizionamento termico |
| EP3354995A1 (en) * | 2017-01-30 | 2018-08-01 | Daikin applied Europe S.p.A. | Fan for temperature conditioning system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3199931B2 (ja) | 2001-08-20 |
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