JPH0710321Y2 - 光フアイバの切断装置 - Google Patents

光フアイバの切断装置

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JPH0710321Y2
JPH0710321Y2 JP1734589U JP1734589U JPH0710321Y2 JP H0710321 Y2 JPH0710321 Y2 JP H0710321Y2 JP 1734589 U JP1734589 U JP 1734589U JP 1734589 U JP1734589 U JP 1734589U JP H0710321 Y2 JPH0710321 Y2 JP H0710321Y2
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JP
Japan
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optical fiber
clamp
chips
cutting
cutting device
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JP1734589U
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JPH02109306U (ja
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博久 須田
幹夫 吉沼
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、光フアイバの切断装置に関するもので、特
に切断後の切り屑となるフアイバの処理に関するもので
ある。
[従来の技術] 第4a,4b図に、従来の光フアイバの切断装置を模型的に
示した。
12は光フアイバ、 14と16はクランプで、それらのフアイバ把持面にはゴム
18が設けてある。また各クランプ14,16の上半分(押
え)は、共通のふた20にとりつけられている。
22は刃で、光フアイバ12に傷を付けるもの、 24は押し具で、傷の付いた光フアイバ12に応力を加えて
切断するものである。
26は装置のベースである。
光フアイバ12を切断したら、第5図のように、クランプ
14,16を開き、光フアイバ12をとりだし、切り屑13を除
去する。
[考案が解決しようとする課題] (1)切断後の切り屑13は、クランプ16上に残ったり、
あるいはベース26上に落下したりする(第5図)。
従来の装置には、切り屑となった光フアイバ片をとり除
くしくみは付いていない。そのため、被覆が長く除去し
てあれば、その切り屑もとり出し易いが、短い場合はと
り出し難い。
(2)上記のように、クランプ14,16の表面は通常ゴム1
8になっていて、把持力を一定にするように、アルコー
ルなどで拭かれている。切断後の切り屑処理の際にその
表面を指で触れたりして、手の脂などの汚れが付いては
ならない。
(3)特に多心のテープ心線の切断では、数本の切り屑
13がクランプ16に残ってしまう。ピンセットなどがあれ
ばそれを使うことになるが、ない場合は苦労することに
なる。
ときには装置を逆様にして切り屑を落す場合もあるが、
そのとき装置を落して破損を引起す危険もある。
(4)また、第6図のように、切り屑の飛散防止のため
につい立て27を設ける例もある。しかし光フアイバ12が
短い場合は、このつい立て27が邪魔になっている。
この考案は、光フアイバが長い場合も短い場合も、また
単心であると多心であると問わず、切り屑フアイバの処
理が容易にできるようにしたものである。
[課題を解決するための手段] 第1a〜2b図のように、 切断後切り屑となるフアイバを把持するクランプ16に隣
接して、当該クランプ16の台28に、開閉自在に相対する
側片34を持つ切り屑クランプ32を着脱自在に設けるこ
と、 を特徴とする。
[実施例] 第1a、第1b図において、28は台で、クランプ16を支持し
ている。
クランプ16に隣接して、台28に、たとえば四角の穴30を
設ける。
切り屑クランプ32だけを拡大して第1c図に示す。
全体として馬蹄形(UまたはV形)で、たとえば弾性を
持つゴムなどで作られる。
相対する側片34を有し、その間の幅aは、穴30の幅bよ
り少し大きい(第1b図)。しかし、変形するので、穴30
に容易に押込むことができる。またとり出すのも容易で
ある。
側片34の上部36は若干肉厚になっていて、穴30内に入れ
たとき、段部38が穴30の入口にひっかかり、切り屑クラ
ンプ32が必要以上に落込まないようにしてある。
また、装置を逆さにしたとき切り屑クランプ32が落下し
ないように、側片34に凹部40を設け、穴入口の凸部31に
係合させる(切り屑クランプ32は、穴30の側壁との間の
摩擦により落下は防止されるが、より確実にする)。
穴30に切り屑クランプ32をさし込んだとき、側片34の上
部36は台28の上に出て、セットした光フアイバ12がその
間を通るようにする。これは、切断後の切り屑13のと
び散りを防止し(特に多心の場)、切り屑13を把持し
易くするため、である。
[作用] (1)光フアイバ12を切断した後、クランプ14,16を開
放して、光フアイバ12をとり出す。
(2)次に切り屑クランプ32の側片の上部36を指でつま
み、切り屑13をはさみ込んで持ちあげる(第2a、2b
図)。
(3)次に切り屑クランプ32から切り屑13を外して捨て
る。
(4)最後に切り屑クランプ32を穴30にはめ込み、次の
切断に備える。
(5)なお、切り屑クランプ32をピンセットの代りに使
用することもできる。
[他の実施態様] 第3図に、切り屑クランプ32の別例を示す。
これは板ばね42をV形に折り曲げ、ゴム44をとりつけた
ものである。
使用法は、上記の場と同じである。ピンセットの代用を
させることも、同様にできる。
[考案の効果] 切断後切り屑となるフアイバを把持するクランプに隣接
して、当該クランプの台に、開閉自在に相対する側片を
持つ切り屑クランプを着脱自在に設けるので、側片の長
さを適当にすることにより、 (1)上記のように、切り屑を容易に捨てることができ
る。
(2)切り屑クランプ32は単独にピンセットとして使用
できる。
【図面の簡単な説明】
第1a〜3図は本考案の実施例にかかるもので、 第1a図は模型的に示した立面図、 第1b図は第1a図のB断面の拡大図、 第1c図は切り屑クランプ32の説明図、 第2a図は切り屑クランプ32の使用状況の説明図、 第2b図は第2a図を右から見た状態の拡大説明図、 第3図は切り屑クランプ32の別例の説明図、 第4a図は従来技術の説明図、 第4b図は第4a図を上から見た説明図、 第5図は切断後の状況の説明図、 第6図は台28を設けた従来例の説明図。 12:光フアイバ、13:切り屑 14,16:クランプ 18:ゴム、20:ふた 22:刃、24:押し具 26:ベース、27:つい立て 28:台、30:穴 32:切り屑クランプ、34:側片 36:上部、38:段部 40:凹部、42:板ばね 44:ゴム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光フアイバの端末を複数のクランプにより
    直線的に把持し、把持した前記光フアイバを隣合う2つ
    のクランプの間において切断する光フアイバの切断装置
    において、 切断後切り屑となるフアイバを把持するクランプに隣接
    して、当該クランプの台に、開閉自在に相対する側片を
    持つ切り屑クランプを、着脱自在に設けた、光フアイバ
    の切断装置。
JP1734589U 1989-02-16 1989-02-16 光フアイバの切断装置 Expired - Lifetime JPH0710321Y2 (ja)

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JP1734589U JPH0710321Y2 (ja) 1989-02-16 1989-02-16 光フアイバの切断装置

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JPH02109306U JPH02109306U (ja) 1990-08-31
JPH0710321Y2 true JPH0710321Y2 (ja) 1995-03-08

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