JPH07102954A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置

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JPH07102954A
JPH07102954A JP24506993A JP24506993A JPH07102954A JP H07102954 A JPH07102954 A JP H07102954A JP 24506993 A JP24506993 A JP 24506993A JP 24506993 A JP24506993 A JP 24506993A JP H07102954 A JPH07102954 A JP H07102954A
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康 荒木
Shinya Hirota
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 NOX 吸収剤のNOX 吸収能力の温度変化を
考慮して、効率的な排気浄化を行う。 【構成】 内燃機関1の排気通路3にNOX 吸収剤5
a、5bを並列に接続し、排気切換え弁2、22により
排気を交互に切り換えてNOX 吸収剤5a、5bの再生
を交互に行う。エンジン制御回路(ECU)20は、排
気温度センサ7a、7bによりNOX 吸収剤を通過する
排気温度を検出して、NOX 吸収剤のNOX吸収能力の
温度変化に基づく最適な吸収時間を算出し、算出された
吸収時間に応じて排気切換え弁の切換えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の排気浄化装
置に関し、詳細には、ディーゼルエンジンや希薄燃焼を
行うガソリンエンジン等、リーン空燃比の燃焼を行う内
燃機関の排気中のNOX を効果的に除去可能な排気浄化
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の排気浄化装置の例としては、例
えば特開昭62─106826号公報に開示されたもの
がある。同公報の装置は、ディーゼル機関の排気通路に
酸素の存在下でNOX を吸収する吸収剤(触媒)を2つ
並列に接続し、交互に一定時間排気中のNOX を吸収さ
せ、該吸収剤のNOX 吸収能力が飽和したときに吸収剤
への排気の流入を遮断して吸収剤に還元剤を供給し、吸
収剤からNOX を放出させるとともに放出されたNOX
を還元浄化するようにしたものである。すなわち、同公
報の装置では、2つのNOX 吸収剤のNOX 吸収と放
出、還元浄化とが、交互に一定時間毎に繰り返される。
【0003】上記特開昭62─106826号公報の装
置では、各NOX 吸収剤は一定時間排気中のNOX を吸
収した後に還元剤の供給による再生操作が行われる(な
お、本明細書では、上記NOX 吸収剤からの吸収したN
X の放出と還元浄化の操作を「NOX 吸収剤の再生操
作」と言うことにする)。ところが、NOX 吸収剤が吸
収可能なNOX の量(NOX 吸収能力)は常に一定では
なく、NOX 吸収剤の温度によって大きく変化する。こ
のため、上述の公報の装置のように各NOX 吸収剤にN
X を吸収させる時間(NOX 吸収時間)を一定に固定
していると、NOX 吸収剤のNOX 吸収能力を有効に活
用できない場合が生じる。例えば、NO X 吸収時間を固
定していると、NOX 吸収剤の温度が低く吸収能力が低
下しているときには、NOX 吸収時間が長すぎるため吸
収時間の途中でNOX 吸収剤が飽和してしまい、飽和後
は流入排気ガス中のNOX が吸収されずにNOX 吸収剤
を通過してしまい排気性状が悪化する場合がある。ま
た、NOX 吸収剤の温度が適度に高く吸収能力が増大し
ている場合には、設定したNOX 吸収時間が終わっても
まだ充分にNOX を吸収できるにもかかわらずNOX
収剤の再生が開始されてしまうような場合が生じ、NO
X 吸収剤の吸収能力が最大限に使用されない場合があ
り、どちらの場合も効率的な排気浄化を行うことのでき
ない問題がある。
【0004】本発明は上記問題に鑑み、NOX 吸収剤の
温度によるNOX 吸収能力の変化に対応して効率的な排
気浄化を行うことのできる内燃機関の排気浄化装置を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、リーン
空燃比の燃焼を行うことのできる内燃機関の排気通路に
並列に接続された複数の分岐通路と、該分岐通路のそれ
ぞれに配置され、流入する排気の空燃比がリーンのとき
に排気中のNOX を吸収し、排気酸素濃度が低下したと
きに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記N
X 吸収剤に流入する排気流量をそれぞれ個別に低減す
ることが可能な排気切換え弁と、前記NOX 吸収剤のそ
れぞれに個別に還元剤を供給することが可能な還元剤供
給装置とを備え、前記NOX 吸収剤に所定の吸収時間排
気中のNOX を吸収させた後、NOX 吸収剤に流入する
排気流量を低減して還元剤を供給することにより、NO
X 吸収剤から吸収したNOX を放出させるとともに放出
されたNOX を還元浄化する操作を、順次前記各NOX
吸収剤に行う内燃機関の排気浄化装置において、前記内
燃機関の排気温度を検出する排気温度検出手段と、検出
された排気温度に応じて前記各NOX 吸収剤の前記吸収
時間を設定する制御手段とを備えたことを特徴とする内
燃機関の排気浄化装置が提供される。
【0006】また、本発明によれば、前記複数のNOX
吸収剤が温度吸収特性の異なるものを含み、前記制御装
置が、更に各NOX 吸収剤の温度吸収特性に応じて異な
るNOX 吸収時間を設定するようにすることもできる。
【0007】
【作用】NOX 吸収剤の温度は、流入する排気の温度に
応じて変動する。請求項1に記載の本発明では、排気温
度(NOX 吸収剤温度)に応じてNOX 吸収剤のNOX
吸収時間を変えることにより,NOX 吸収剤の吸収能力
の変化に応じた最適なNOX 吸収時間が設定される。す
なわち、NOX 吸収剤の吸収能力が低下する温度領域で
はNOX 吸収剤のNOX 吸収時間は短く設定され、NO
X 吸収能力の飽和による排気中のNOX エミッションの
増大が防止されるとともに、NOX 吸収能力の増大する
温度領域では吸収時間が長く設定され、NOX 吸収剤の
吸収能力を有効に活用した効率的な排気浄化が行われ
る。
【0008】一方、上記の場合において、複数のNOX
吸収剤の温度に対する吸収能力の変化特性(温度吸収特
性)が全て同一であると、ある特定の温度領域では全部
のNOX 吸収剤の吸収能力が低下するため、装置全体と
してのNOX 吸収能力が低下してしまう場合がある。更
に、上記の場合NOX 吸収能力が低下する温度領域では
全部のNOX 吸収剤の吸収時間が短くなり、NOX 吸収
剤の再生操作が短い周期で繰り返されることになる。複
数のNOX 吸収剤に流入する排気流量を順次低減させて
再生操作を行う場合には、再生操作に伴って排気の流れ
を切り換える必要があるが、切換え時に排気通路の背圧
の変化による機関出力の変動が生じる場合があり、NO
X 吸収剤の切り換え頻度が増大することは運転上好まし
くない。
【0009】請求項2に記載の本発明では、前記複数の
NOX 吸収剤は温度に対する吸収能力の変化の特性(温
度吸収特性)が異なるものが使用され、各NOX 吸収剤
のNOX 吸収時間は、排気温度とそれぞれのNOX 吸収
剤の温度特性とに応じて設定される。このため、ある特
定の温度領域で全部のNOX 吸収剤の吸収能力が低下す
ることがなく、装置全体としてのNOX 吸収能力の低下
が防止される。また、全部のNOX 吸収剤の吸収時間が
同時に短く設定されることがないため、NOX吸収剤全
体の切換え頻度はほぼ一定に保たれ、運転上大きな影響
が生じることがない。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を用いて本発明の実施例を説
明する。図1において、1はディーゼルエンジンや希薄
燃焼を行うガソリンエンジン等のリーン空燃比の燃焼を
行うことのできる内燃機関、3は内燃機関1の排気通路
を示す。本実施例では排気通路3には2つの分岐通路3
a、3bが設けられており、通路3a、3bにはそれぞ
れ流入する排気空燃比がリーンのときに排気中のNOX
を吸収し、排気中の酸素濃度が低下したときに吸収した
NOX を放出するNOX 吸収剤、それぞれ5a、5bが
接続されている。
【0011】また、排気通路3の通路3a、3bの分岐
部には排気切り換え弁2が設けられ、排気通路3a、3
bの任意の一方を所定の開度に閉鎖して排気通路3a、
3bに排気を分配するようになっている。例えば排気切
換え弁2が図1に実線で示した位置に切り換えられる
と、排気の大部分は分岐通路3b側に流入し、分岐通路
3a側に流入する排気流量が低減される。また、排気切
換え弁2が図1に点線で示した位置に切り換えられる
と、排気の大部分は分岐通路3a側に流入し、分岐通路
3b側に流入する排気流量が低減される。図に2aで示
すのは、後述するエンジン制御回路(ECU)20から
の制御信号により切り換え弁2を駆動して所定の切り換
え位置をとらせるための負圧アクチュエータ等、適宜な
形式のアクチュエータである。
【0012】また、本実施例では分岐通路3a、3bは
NOX 吸収剤5a、5b下流側で再び合流しており、こ
の合流部には排気切換え弁2と同様な排気切換え弁22
と、アクチュエータ22aとが設けられている。排気切
換え弁22は、排気切換え弁2と連動して作動し、それ
ぞれの分岐通路に流入する排気流量を制御するととも
に、後述のNOX 吸収剤再生操作時に再生中のNOX
収剤に下流側から排気が逆流することを防止している。
【0013】更に、分岐通路3a、3bのNOX 吸収剤
5a、5b上流側には後述する還元剤供給装置11から
NOX 吸収剤5a、5bに還元剤を供給する還元剤供給
ノズル、それぞれ12a、12bが接続されている。ま
た、図1に7a、7bで示すのは、それぞれ分岐通路3
a、3bのNOX 吸収剤5a、5b下流側に配置された
排気温度センサである。排気温度センサ7a、7bはN
X 吸収剤5a、5bを通過した排気温度を検出する。
NOX 吸収剤5a、5bのNOX 吸収中は、比較的大量
の排気がNOX 吸収剤を通過するため、NOX 吸収剤の
温度は、排気温度センサ7a、7bで検出した排気温度
とほぼ等しくなっている。本実施例では、後述のように
排気温度センサ7a、7bで検出した排気温度に基づい
て、NOX 吸収剤5a、5bのNOX 吸収時間(排気切
換え弁2、22の切換え周期)を設定することにより、
NOX 吸収剤の吸収能力に応じた吸収時間を設定してい
る。
【0014】図に20で示すのはエンジン1の制御回路
(ECU)である。ECU20はCPU、RAM、RO
M、及び入力ポート、出力ポートを相互に双方向バスで
接続した構成の公知のディジタルコンピュータからな
り、エンジンの燃料噴射量制御等の基本制御を行ってい
る。また、本実施例ではECU20は、更に、図示しな
い駆動回路や負圧制御弁等を介してアクチュエータ2
a、22aを駆動して排気切り換え弁2、22の切り換
え位置制御を行うほか、還元剤供給装置11からの還元
剤供給制御を行う。これらの制御のためECU20の入
力ポートには、排気温度センサ7a、7bからの排気温
度信号が入力されている他、エンジン回転数、機関吸入
空気量等の信号がそれぞれ図示しないセンサから入力さ
れている。
【0015】還元剤供給装置11は還元剤容器、加圧ポ
ンプ等から構成される還元剤供給源13と、還元剤供給
源13から還元剤供給ノズル12a、12bに供給され
る還元剤供給量の流量を調節する制御弁14a、14b
及び、ノズル12a、12bと制御弁14a、14bと
の間に配置された排気逆流防止用の逆止弁15a、15
bとを備えている。制御弁14a、14bは、後述する
NOX 吸収剤5a、5bの再生操作時、ECU20の制
御信号に応じて所定の開度をとり、開度に応じた量の還
元剤をNOX 吸収剤5a、5bに供給するものである。
【0016】NOX 吸収剤5a、5bのNOX 放出、還
元操作(再生操作)に使用する還元剤としては、排気中
で炭化水素、一酸化炭素等の還元成分を発生するもので
あれば良く、水素、一酸化炭素等の気体、プロパン、プ
ロピレン、ブタン等の液体又は気体の炭化水素、ガソリ
ン、軽油、灯油等の液体燃料等が使用できる。NOX
収剤5a、5bは例えばアルミナ等の担体を使用し、こ
の担体上に例えばカリウムK,ナトリウムNa ,リチウ
ムLi ,セシウムCs のようなアルカリ金属、バリウム
Ba , カルシウムCa のようなアルカリ土類、ランタン
La ,イットリウムYのような希土類から選ばれた少な
くとも一つと、白金Pt のような貴金属とが担持されて
いる。このNOX 吸収剤5a、5bは流入する排気の空
燃比がリーンの場合にはNOX を吸収し、酸素濃度が低
下するとNOX を放出するNOX の吸放出作用を行う。
【0017】なお、上述の排気空燃比とは、ここではN
X 吸収剤5a、5bの上流側の排気通路やエンジン燃
焼室、吸気通路等にそれぞれ供給された空気量の合計と
燃料と還元剤の合計との比を意味するものとする。従っ
て、NOX 吸収剤5a、5bの上流側排気通路に燃料、
還元剤または空気が供給されない場合には排気空燃比は
エンジンの運転空燃比(エンジン燃焼室内の燃焼におけ
る空燃比)と等しくなる。
【0018】本実施例では、リーン空燃比の燃焼を行う
機関が使用されているため、通常運転時の排気空燃比は
リーンであり、NOX 吸収剤5a、5bは排気中のNO
X の吸収を行う。また、還元剤供給装置11から排気中
に還元剤が導入されて酸素濃度が低下すると、NOX
収剤5a、5bは吸収した還元剤の放出を行う。この吸
放出作用の詳細なメカニズムについては明らかでない部
分もある。しかし、この吸放出作用は図2に示すような
メカニズムで行われているものと考えられる。次にこの
メカニズムについて担体上に白金Pt およびバリウムB
a を担持させた場合を例にとって説明するが他の貴金
属、アルカリ金属、アルカリ土類、希土類を用いても同
様なメカニズムとなる。
【0019】すなわち、流入排気がかなりリーンになる
と流入排気中の酸素濃度が大巾に増大し、図2(A) に示
されるようにこれら酸素O2 がO2 - またはO2-の形で
白金Pt の表面に付着する。一方、流入排気中のNOは
白金Pt の表面上でこのO2 - またはO2-と反応し、N
2 となる(2NO+O2 →2NO2 ) 。次いで生成さ
れたNO2 の一部は白金Pt上で酸化されつつ吸収剤内
に吸収されて酸化バリウムBaOと結合しながら、図2
(A) に示されるように硝酸イオンNO3 - の形で吸収剤
内に拡散する。このようにしてNOX がNOX 吸収剤5
a、5b内に吸収される。
【0020】従って、流入排気中の酸素濃度が高い限り
白金Pt の表面でNO2 が生成され、吸収剤のNOX
収能力が飽和しない限りNO2 が吸収剤内に吸収されて
硝酸イオンNO3 - が生成される。これに対して流入排
気中の酸素濃度が低下してNO2 の生成量が減少すると
反応が逆方向(NO3 - →NO2 )に進み、こうして吸
収剤内の硝酸イオンNO3 - がNO2 の形で吸収剤から
放出される。すなわち、流入排気中の酸素濃度が低下す
るとNOX 吸収剤5a、5bからNOX が放出されるこ
とになる。
【0021】一方、流入排気中にHC、CO等の還元成
分が存在すると、これらの成分は白金Pt 上の酸素O2
- またはO2-と反応して酸化され、排気中の酸素を消費
して排気中の酸素濃度を低下させる。また、排気中の酸
素濃度低下によりNOX 吸収剤5a、5bから放出され
たNO2 は図2(B) に示すようにHC,COと反応して
還元される。このようにして白金Pt の表面上にNO2
が存在しなくなると吸収剤から次から次へとNO2 が放
出される。
【0022】すなわち、流入排気中のHC,COは、ま
ず白金Pt 上のO2 - またはO2-とただちに反応して酸
化され、次いで白金Pt 上のO2 - またはO2-が消費さ
れてもまだHC,COが残っていればこのHC,COに
よって吸収剤から放出されたNOX 、および排気ととも
に流入するNOX が還元される。本実施例では、排気切
換え弁2、22の操作により交互にNOX 吸収剤5aと
5bのNOX 吸収と放出とを行う。すなわち、本実施例
では、排気切換え弁2、22の操作により一方のNOX
吸収剤(例えば5a)に大部分の排気を流してNOX
吸収させる。また、後述の操作により設定された所定時
間NOX 吸収を行ってNOX 吸収剤5aのNOX 吸収量
が増大してくると、排気切換え弁2、22を切り換えて
他方のNOX 吸収剤5bに排気を流し、NOX 吸収剤5
aに流入する排気流量を低減するとともに、還元剤供給
ノズル12aからNOX 吸収剤5aに還元剤を供給して
NOX 吸収剤5aの再生を行う。また、切換え後所定時
間が経過してNOX 吸収剤5bのNOX 吸収量が増大し
てくると、再度排気切換え弁2、22の切換えを行い、
NOX 吸収剤5a側に排気を流してNOX 吸収剤5aに
よるNOX 吸収を再開するとともにNOX 吸収剤5bの
再生を行う。
【0023】ところが、前述のようにNOX 吸収剤のN
X 吸収能力は温度とともに変化する特性を有するた
め、上記のNOX 吸収時間を常に一定に設定している
と、NO X 吸収剤の吸収能力を有効に活用できない問題
が生じる。以下に、図3から図5を用いてこの問題を詳
細に説明する。図3は、本発明に使用するNOX 吸収剤
の一般的な温度吸収特性を説明する図であり、図3縦軸
はNOX 吸収剤が吸収可能なNOX 量を示し、図3横軸
はNO X 吸収剤温度を示している。
【0024】図3から判るように、NOX 吸収剤の吸収
能力は一定の温度(図3、T0 )でピーク値を有してお
り、このピーク温度以下では温度上昇につれて増大し、
ピーク温度以上では温度上昇につれて減少する。これ
は、以下のような理由によると考えられる。図2で説明
したように、排気中のNOX はNOX 吸収剤のPt上で
酸化されて吸収剤のBaOと結合しつつ吸収され、硝酸
イオンNO3 - の形で吸収剤内に拡散する。この酸化反
応は、温度の上昇とともに活発になるため、ある温度以
下ではNOX 吸収能力は温度とともに上昇して行く。し
かし、吸収剤の温度が上昇すると、BaOと結合した硝
酸イオンが次第に分解し易くなり、NOX 吸収剤からN
2 の形で放出されるようになる。特に、NOX 吸収剤
の高温領域では、NO X 吸収剤からのNO2 の放出が急
激に増大するため、NOX の吸収量と放出量の平衡が放
出側に移行して、NOX 吸収剤の吸収能力には図3に示
すようなピーク温度が生じ、高温領域、低温領域の両方
でNOX 吸収能力が低下してしまうのである。
【0025】次に図4、図5にNOX 吸収剤に吸収され
ず下流側に排出されるNOX 量の、NOX 吸収剤切換え
に伴う時間変化を示す。図4、図5においてINで示す
のはNOX 吸収剤に流入する排気に含まれるNOX
度、OUTで示すのはNOX 吸収剤通過後の排気中のN
X 濃度を示す。また、図4、図5は、NOX 吸収剤5
a、5bのNOX 吸収時間を一定値(t0 )に保持した
ときに排気温度が変化した場合について示しており、図
中(a)はNOX 吸収剤5aによる吸収を、(b)はN
X 吸収剤5bによる吸収を示している。更に、図4は
排気温度がNOX吸収剤の吸収能力が最大に成る温度
(図3、T0 )近傍にある場合、図5は排気温度が更に
上昇してT1 (図3)付近になった場合について示して
いる。
【0026】図4を参照すると、例えばNOX 吸収剤5
aが吸収を開始すると(図4、A点)、NOX 吸収剤5
aの吸収量が増大するにつれて下流側に流出するNOX
量(図4、OUT)が増大する。吸収時間t1 が経過す
ると、排気切換え弁2、22が切換えられてNOX 吸収
剤5bによる吸収が開始される(図4、B点)が、NO
X 吸収剤の吸収能力が高いため、切換え時にもNOX
流出量は小さく、NO X 吸収剤通過後の排気中のNOX
レベルは流入排気中のNOX (図4、IN)より大幅に
低いレベルに維持されている。
【0027】ところが、この状態で排気温度が上昇して
1 付近になると、図3に示すようにNOX 吸収剤の吸
収能力が低下する。また、図5に示すように、流入する
排気中のNOX 濃度自体も機関の燃焼温度の上昇ととも
に増大する(図5、IN)。この場合、NOX 吸収剤の
吸収能力が低下しているため、吸収時間t0 が経過した
時点では、NOX 吸収剤のNOX 吸収量がほぼ飽和して
しまっており、排気中のNOX の殆どがNOX 吸収剤を
通過してしまう。このため、NOX 吸収剤通過後の排気
中のNOX レベル(図5、OUT)は、流入排気中のN
X (図5、IN)とほぼ同じレベルまで増大してお
り、、NOX のエミッションが増大してしまう問題が生
じる。
【0028】本実施例では、この問題を防止するために
図6に示すように排気温度に応じてNOX 吸収剤の吸収
時間を変更し、例えば排気温度が図3、T0 付近にある
ときは切換え時間をt0 に設定し、排気温度がT0 から
高温側または低温側になるにつれて切換え時間を短縮す
る。これにより、排気温度がT1 になった時には切換え
時間はt1 に設定され、図5に示すようにNOX 吸収剤
を通過する排気NOX濃度が増大する前に切換えが行わ
れるため、NOX のエミッション増大が防止される。
【0029】図7は排気温度による上記吸収時間制御を
示すフローチャートである。本ルーチンは所定時間毎に
ECU20により実行される。図7においてルーチンが
スタートすると、ステップ701では、排気温度センサ
7a、7bのうち、現在NOX 吸収中のNOX 吸収剤下
流側に配置された方のセンサ出力から排気温度TEXが読
みこまれる。次いでステップ703では、吸収開始から
の経過時間を表すカウンタCがカウントアップされる。
【0030】次に、ステップ705では、排気温度TEX
から図6に示す関係を用いて吸収時間が算出され、カウ
ンタ設定値C0 が演算される。なお、図6に示す排気温
度と吸収時間との関係は、予めECU20のROMに記
憶されており、ステップ705ではROMから排気温度
EXに基づいて吸収時間が読みだされる。また、C0
上記により算出された吸収時間を本ルーチンの実行間隔
で割った値、すなわち吸収時間の設定値に相当するルー
チン実行回数である。
【0031】次いで、ステップ707では上記吸収時間
が経過しているか否かがカウンタCの値から判定され、
吸収時間が経過している場合には、ステップ709で排
気切換え弁2、22を切り換えてもう一方のNOX 吸収
剤で排気中のNOX の吸収を開始するとともに、今まで
NOX を吸収していた側のNOX 吸収剤に還元剤供給装
置11から還元剤を供給してNOX 吸収剤の再生を行
う。また、このときステップ711ではカウンタCがク
リアされ、新たに吸収時間のカウントを開始する。
【0032】上記ルーチンの実行により、NOX 吸収剤
5a、5bのNOX 吸収時間は常にNOX 吸収能力に応
じた適切な値に設定されるため、NOX 吸収剤の能力を
有効に活用した効率的な排気浄化が行われる。次に図8
以下を用いて、請求項2に対応する本発明の実施例を説
明する。本実施例では、NOX 吸収剤5aと5bとは互
いに温度吸収特性が異なるNO X 吸収剤が使用され、そ
れぞれのNOX 吸収剤の切換え時間が排気温度とそれぞ
れの温度吸収特性に応じて設定される。
【0033】図8は本実施例のNOX 吸収剤5a、5b
の温度吸収特性を示す。図8に示すように、本実施例で
はNOX 吸収剤5aは比較的低い温度(図8、TA )で
最大吸収能力を発揮するものが使用され、NOX 吸収剤
5bは比較的高い温度(図8、TB )で最大吸収能力を
発揮するものが使用されている。図8、TC はNOX
収剤5a、5bの吸収能力が等しくなる温度である。
【0034】本実施例では、排気温度の変化によるNO
X 吸収剤の切換え回数の増減が生じることを防止するた
め、NOX 吸収剤5aのNOX 吸収時間とNOX 吸収剤
5bのNOX 吸収時間との和は排気温度にかかわらず一
定とし、NOX 吸収剤5a、5bの切換え全体の周期を
一定に維持したまま、一周期に占めるNOX 吸収剤5a
と5bとの吸収時間の比率のみを排気温度に応じて変更
するようにしている。
【0035】図9は、本実施例のNOX 吸収剤5aと5
bの吸収時間比率(パーセント)の設定値を示す図であ
る。図9において、横軸は排気温度を示し、左側縦軸は
NO X 吸収剤5aの吸収時間比率を表し、右側縦軸はN
X 吸収剤5bの吸収時間比率を示している。図9に示
すように、本実施例では排気温度が低くなると、NO X
吸収剤5bの吸収時間比率が増大し(すなわちNOX
収剤5aの吸収時間比率が減少し)、排気温度が高くな
るとNOX 吸収剤5aの吸収時間比率が増大する(すな
わちNOX 吸収剤5bの吸収時間比率が減少する)よう
に吸収時間比率が設定されている。また、それぞれのN
X 吸収剤の温度吸収特性(図8)に対応して、排気温
度TA ではNOX 吸収剤5aの吸収時間比率は最大値P
AMAX(NOX 吸収剤5bの吸収時間比率は最小値
BMIN)をとり、排気温度TB ではNO X 吸収剤5bの
吸収時間比率が最大値PBMAX(NOX 吸収剤5aの吸収
時間比率が最小値PAMIN)をとるようにされている。排
気温度TC では、それぞれのNO X 吸収剤の吸収時間比
率は50パーセントに設定され、NOX 吸収剤5aと5
bのNOX 吸収時間は等しくなる。
【0036】上記のようにNOX 吸収剤5a、5bとし
て温度吸収特性が異なるNOX 吸収剤を使用し、それぞ
れの吸収時間比率を排気温度に応じて変えるようにした
結果、一方のNOX 吸収能力が低下する領域では、他方
のNOX 吸収能力が増大するため、装置全体としてのN
X 吸収能力は排気温度にかかわらずほぼ一定に維持さ
れる。また、このため、NOX 吸収剤5a、5bの再生
操作頻度、すなわち排気切換え弁の切換え頻度も排気温
度にかかわらず一定になるので切換え頻度の増大による
運転性の悪化が生じない。
【0037】図10は、排気温度が高温領域(例えば、
図8、TB )における、NOX 吸収剤の切換え操作に伴
うNOX 吸収剤下流側の排気NOX 濃度の変化を示す、
図4、図5と同様な図である。図10において、Aで示
した区間はNOX 吸収剤5aによるNOX 吸収、BはN
X 吸収剤5bによるNOX 吸収を示す。図10に示す
ように、NOX 吸収剤5aの吸収時間は吸収能力の低下
に応じて短く設定され、吸収能力が飽和する前に切換え
が行われるため下流側のNOX 濃度は増大しない、ま
た、このときNOX 吸収剤5bの吸収時間は、吸収能力
の増大に応じて長く設定されるため、NOX 吸収剤5b
の吸収能力を最大限に活用することが可能となる。ま
た、吸収時間の合計(A+B)は排気温度にかかわらず
一定に保持されるため、NOX 吸収剤5a、5bの切換
え頻度(排気切換え弁の切換え頻度)は一定になる。
【0038】図11は上記切換え操作のフローチャート
を示す。図11においてルーチンがスタートすると、ス
テップ1101では、NOX 吸収中のNOX 吸収剤を通
過する排気温度TEXが排気温度センサから読み込まれ、
ステップ1103ではカウンタCのカウントアップが行
われる。次いで、ステップ1105ではROMに記憶し
た、図9の関係から排気温度に基づいて、現在NOX
収中のNOX 吸収剤の吸収時間比率αが読みだされる。
また、ステップ1107では、NOX 吸収剤5a、5b
のNOX 吸収時間の合計A+B(図10参照)と吸収時
間比率αから現在NOX 吸収中のNOX 吸収剤の吸収時
間設定値が(A+B)×αとして計算され、この吸収時
間設定値に相当するルーチン実行回数C0 が算出され
る。また、ステップ1109からステップ1113で
は、上記実行回数設定値C0 とステップ1103でカウ
ントアップしたカウンタCとの比較に基づいて切換え操
作が実行される。
【0039】なお、本実施例ではNOX 吸収剤の吸収時
間比率は図9に示すように排気温度に応じて連続的に変
化させているが、吸収時間比率は、図12に示すように
排気温度に応じて段階的に変化させるようにしてもよ
い。また、本実施例ではNOX吸収剤5aと5bの吸収
時間の合計(A+B)は排気温度にかかわらず一定にな
るようにしているが、両方のNOX 吸収剤の吸収時間を
最適にするために、切換え頻度が大幅に増大しない範囲
で排気温度に応じて吸収時間の合計を変更し、この合計
時間から各NOX 吸収剤の吸収時間比率に基づいて吸収
時間を設定するようにしても良い。
【0040】
【発明の効果】上述のように、本発明の排気浄化装置
は、NOX 吸収剤のNOX 吸収時間設定を排気温度に応
じて変更するようにしたことにより、NOX 吸収剤の吸
収能力を有効に活用して効率的な排気浄化を実行するこ
とを可能とする効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排気浄化装置の一実施例を示す全体図
である。
【図2】本発明に使用するNOX 吸収剤のNOX 吸放出
作用を説明する図である。
【図3】NOX 吸収剤の温度吸収特性の一例を示す図で
ある。
【図4】NOX 吸収剤の切換え操作に伴う、NOX 吸収
剤下流側での排気ガスNOX 濃度の変化の一例を示す図
である。
【図5】NOX 吸収剤の切換え操作に伴う、NOX 吸収
剤下流側での排気ガスNOX 濃度の変化の一例を示す図
である。
【図6】NOX 吸収剤の吸収時間の設定を示す図であ
る。
【図7】NOX 吸収剤の切換え操作を示すフローチャー
トである。
【図8】異なる温度吸収特性を有する2つNOX 吸収剤
を使用した場合の、図3と同様な図である。
【図9】図8に示した場合の、NOX 吸収剤のNOX
収時間比率の設定例を示す図である。
【図10】図8に示した場合のNOX 吸収剤の切換え操
作に伴う、NOX 吸収剤下流側での排気ガスNOX 濃度
の変化の一例を示す図である。
【図11】NOX 吸収剤の切換え操作を示すフローチャ
ートである。
【図12】図8に示した場合の、NOX 吸収剤のNOX
吸収時間比率の設定の別の例を示す図である。
【符号の説明】
1…内燃機関 2、22…排気切り換え弁 3…排気通路 3a、3b…分岐通路 5a、5b…NOX 吸収剤 11…還元剤供給装置 7a、7b…排気温度センサ 20…エンジン制御回路(ECU)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01N 3/20 N U (72)発明者 小端 喜代志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リーン空燃比の燃焼を行うことのできる
    内燃機関の排気通路に並列に接続された複数の分岐通路
    と、 該分岐通路のそれぞれに配置され、流入する排気の空燃
    比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し、排気酸素
    濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX
    吸収剤と、 前記NOX 吸収剤に流入する排気流量をそれぞれ個別に
    低減することが可能な排気切換え弁と、 前記NOX 吸収剤のそれぞれに個別に還元剤を供給する
    ことが可能な還元剤供給装置とを備え、 前記NOX 吸収剤に所定の吸収時間排気中のNOX を吸
    収させた後、NOX 吸収剤に流入する排気流量を低減し
    て還元剤を供給することにより、NOX 吸収剤から吸収
    したNOX を放出させるとともに放出されたNOX を還
    元浄化する操作を、順次前記各NOX 吸収剤に行う内燃
    機関の排気浄化装置において、 前記内燃機関の排気温度を検出する排気温度検出手段
    と、 検出された排気温度に応じて前記各NOX 吸収剤の前記
    吸収時間を設定する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る内燃機関の排気浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のNOX 吸収剤は、異なる温度
    吸収特性を有するものを含み、前記制御手段は、更に各
    NOX 吸収剤の温度吸収特性の相違に応じて異なるNO
    X 吸収時間を設定することを特徴とする請求項1に記載
    の排気浄化装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10249017A1 (de) * 2001-11-29 2003-06-18 Ford Global Tech Inc Auswahl des Luft/Kraftstoff-Verhältnisses in der NOx-Spülung
US7168242B2 (en) 2003-02-19 2007-01-30 Isuzu Motors Limited NOx catalyst regeneration method for NOx purifying system and NOx purifying system
DE10038458B4 (de) * 2000-08-07 2012-06-21 Volkswagen Ag Vorrichtung und Verfahren zur Abgasreinigung

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US7168242B2 (en) 2003-02-19 2007-01-30 Isuzu Motors Limited NOx catalyst regeneration method for NOx purifying system and NOx purifying system

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