JPH071023Y2 - 三面鏡 - Google Patents

三面鏡

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Publication number
JPH071023Y2
JPH071023Y2 JP4011892U JP4011892U JPH071023Y2 JP H071023 Y2 JPH071023 Y2 JP H071023Y2 JP 4011892 U JP4011892 U JP 4011892U JP 4011892 U JP4011892 U JP 4011892U JP H071023 Y2 JPH071023 Y2 JP H071023Y2
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JP
Japan
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mirror
sleeve
sided
support
mirrors
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Application number
JP4011892U
Other languages
English (en)
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JPH0615563U (ja
Inventor
雅彦 堀住
Original Assignee
有限会社堀住木工所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、支持体1に配設する
三面鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、鏡体の支持軸が2本の支柱
で、かつ、袖鏡が正面鏡の両側の枠縁に蝶着された構造
の三面鏡があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】これまでの三面鏡は、
構造上、縦方向の線形を主体とするので、矩形を主とす
る三面鏡が多く、形態の変化にとぼしかった。また、袖
鏡が正面鏡の両側縁に蝶着されているため、袖鏡を回動
させた場合、その移動範囲が狭く、袖鏡に映し出される
姿を常に最適な位置において、見ることが難しく、詳細
な観察を必要とするときは、自らの顔や身体を鏡面に接
近させねばならなかった。この考案は、これから欠点を
除くため考案したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案は、支持体1に
背面を固定した正面鏡2と、この正面鏡の枠縁の外周縁
に沿って、左右両袖鏡3,4を接設する。この正面鏡2
に接設された左右両袖鏡の枠縁の上端部5,6は、支持
体1の上端部7に蝶着する。また、同様に両袖鏡の枠縁
の下端部9,10は、支持体1の下端部8に蝶着する。
左右の両袖鏡は、支持体の上、下端部への蝶着部を結ん
だ線を軸として、回動する。以上のような構成よりなる
三面鏡である。
【0005】
【作用】袖鏡は、正面鏡と同一面上で連結させれば、3
面は連続して1枚鏡の機能を発揮する。また、支持体へ
の蝶着部を軸に、両袖鏡を回動させながら、手元に引き
寄せれば三面鏡の機能を発揮する。
【0006】
【実施例】(ア) この考案による三面鏡を鏡台として
使用するときは、支持体1の下端部に脚を伸ばし、この
脚を挿通できる止孔を穿設した台本体(これには、鏡の
部分を含まない。)に貫入し、三面鏡を台本体に固定
し、三面鏡台として使用する。(ロ) 他の実施例とし
ては、上記と同様の方法で台座に三面鏡を固定し、置鏡
として使用する。(ハ) また、支柱をビスで壁等に掛
止し、或いは、くさり、ひも等で懸吊して釣鏡として使
用する。(ニ) この考案による三面鏡の形状について
は、正面鏡にあっては、矩形、正方形、三角形、五角形
などの多角形、円形、又はひょうたん形など多彩に変化
させることができる。また、正面鏡、両袖鏡を同一面上
に連結させた場合における三面鏡の全体的な形態におい
ても、前記と同様に限りなく変化させることができる。
【0007】
【考案の効果】(ア) 左右の両袖鏡の回転軸が、1本
或いは、極めて接近した構造であるから、これを軸に回
動する袖鏡の移動範囲が従来のものに比し、非常に広く
なる。従って、左右の両袖鏡を同時に、或いは片方のみ
回動させることにより、種々の角度において、両袖鏡を
対応させることが可能である。このようなことから、こ
の三面鏡は、体を乗り出して、鏡をのぞき込む等、無理
な姿勢をとらなくても、極めて容易に様々の位置で顔又
は身体に接近させて映し出すことが出来るので、合せ鏡
としての機能は、画期的に向上する。(イ) この三面
鏡は、袖鏡が正面鏡の側縁に蝶着されている従来のもの
と異り、袖鏡は正面鏡とは別の支持体に軸着されている
ため、正面鏡の形状は、袖鏡に影響されることなく、自
由に決めることができる。また、従来の三面鏡では、袖
鏡が正面鏡に蝶着されているので縦方向の線形しか選ぶ
ことができなかったが、この考案による三面鏡は、正面
鏡の形状が自由な選択が可能であるのみならず、これに
接設される袖鏡の形状も自由な選択が可能であるため、
三面鏡の全体像においても極めて変化に富んだ斬新なも
のを創出することができる。
【0008】
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の一実施例を示したものである。
【図1】袖鏡を開いた状態における正面図である。
【図2】袖鏡を閉じた状態における右側面図である。
【図3】袖鏡が半開きの状態における平面図である。
【図4】袖鏡を開いた状態におけるA〜A線断面図であ
る。
【符号の説明】
1.支持体 2.正面鏡 3.4.袖鏡 5.6.袖鏡の枠縁の上端部 7.支持体の上端部 8.支持体の下端部 9.10.袖鏡の枠縁の下端部 11.蝶番 12.鏡の断面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(ア) 支持体1に正面鏡2の背面を固定
    する。 (イ) 正面鏡2の外周枠縁に沿って、左右の袖鏡3,
    4を接設する。 (ウ) この接設される袖鏡の枠縁の上端部5,6を支
    持体1の上端部7に蝶着する。 (エ) 次に、この接設される袖鏡の枠縁の下端部9,
    10を支持体1の下端部8に蝶着する。 (オ) 以上のことを特徴とする三面鏡。
JP4011892U 1992-05-20 1992-05-20 三面鏡 Expired - Lifetime JPH071023Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0615563U JPH0615563U (ja) 1994-03-01
JPH071023Y2 true JPH071023Y2 (ja) 1995-01-18

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