JPH07102254B2 - 遊戯機械 - Google Patents

遊戯機械

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JPH07102254B2
JPH07102254B2 JP61226061A JP22606186A JPH07102254B2 JP H07102254 B2 JPH07102254 B2 JP H07102254B2 JP 61226061 A JP61226061 A JP 61226061A JP 22606186 A JP22606186 A JP 22606186A JP H07102254 B2 JPH07102254 B2 JP H07102254B2
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孝 亀田
哲男 川田
正孝 山田
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孝司 乾
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は遊戯機械、特にボールと、そのボールがころが
るプレイフイールドと、プレイフイールドの適宜の位置
に設けられる複数のゴールとを有し、複数のプレイヤが
前記ボールを移動させてそのボールを他のプレイヤのゴ
ールに入れることを競う遊戯機械に関する。
従来技術 上記の形式の遊戯装置において、プレイフイールド上
で、自分の方に転がつてきたボールをパドル等のはじき
部材ではじき跳ばして相手側のゴールに入れることを競
い合うものが知られている。又、プレイフイールド内に
多数の穴を設けておき、これらの穴にボールをはまり込
だ時、その穴に予め設けられた弾発装置によつてボール
をはじき跳ばして相手側のゴールに入れることを競い合
う遊戯装置も知られている。
しかしながらこれらの従来装置では、ボールを相手側ゴ
ールに向けて転がそうと思つても、ボールがはじき部材
に到達するまで、あるいは穴にはまり込むまではその転
がすための操作を行なうことができず、その結果、スピ
ーデイで緊張感のあるゲームを行なうことができなかつ
た。
発明が解決しようとする問題点 本発明は上記の点に鑑み、プレイフイールド上の任意の
位置にあるボールを遠隔操作することにより、スピーデ
イで緊張感のあるゲームを行なうことを可能とし、しか
も構造が簡単である遊戯装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 上記の目的を解決するための本発明は、ボールと、その
ボールが転がるプレイフイールドと、プレイフイールド
の適宜の位置に設けられる複数のゴールとを有し、複数
のプレイヤが前記ボールを移動させてそのボールを他の
プレイヤのゴールに入れることを競う遊戯機械であっ
て、各プレイヤの操作によつて空気を噴出する空気噴出
手段を設け、該空気噴出手段から噴出させる空気によつ
て前記ボールを移動させる遊戯機械において、前記空気
噴出手段から空気を噴出させた場合、次の空気噴出まで
に所定のインターバルタイムを設けたことを特徴とする
遊戯機械である。
実施例 第1図は本発明に係る遊戯装置の一例の斜視図である。
図において、筐体1の上にエアーノズルレバー2a,2b、
エアーボタン3a,3b、そしてプレイフイールド5が設け
られている。エアーノズルレバー2a,2bは第2図に示す
ように、筐体1上に軸23を介して取り付けられた握り部
24と、その握り部24の上部に取り付けられているトリガ
ボタン25a,25bと、そのトリガボタンによつてオンとさ
れるマイクロスイツチ(レバースイツチ)26a,26bとを
有している。
プレイフイールド5は第1図の通り下方へくぼんでお
り、その中央部には第4図に示すように空気穴6a及び6b
が開けられ、更に透明な樹脂製カバー31で覆われてい
る。これらの空気穴6a,6b間の中央位置にボール飛出穴
7が開けられている。更に、プレイフイールド5の両端
部にはゴール穴8a及び8bが開けられている。
空気穴6a及び6bの下には、第5図に示すようにフイール
ドノズル13a,13bが、そしてゴール穴8a及び8bの横側
(フイールド中央から見て各ゴール穴の奥側)には開口
14を介してレバーノズル15a,15bが設けられている。こ
れらのレバーノズルは第2図に示すように、エアーノズ
ルレバー2a,2bの軸23に固定されていて、握り部24と一
体となつている。フイールドノズル13a,13bは第6図の
空圧回路にも示す通り、フイールドノズル電磁弁16a,16
b及び分流電磁弁11を介してコンプレツサ12に接続され
ている。レバーノズル15a,15bは、レバーノズル電磁弁1
7a,17b及び分流電磁弁11を介してコンプレツサ12に接続
されている。
第5図において、ボール飛出穴7の下に上下方向に延び
るボール搬送管9が配設されており、このボール搬送管
9の更に下方にボール送出ノズル10が配設されている。
第6図に示すようにボール送出ノズル10は分流電磁弁11
を介してコンプレツサ12に接続されている。ゴール穴8a
及び8bとボール搬送管9の下端とは、ボール搬送管9に
向つて斜めに下がつているボール搬送管27a,27bによつ
て連結されている。これらのボール搬送管9,27a,27bの
結合位置、すなわちボール送出ノズル10の上方に発光素
子28及び受光素子29から成るボール検知センサ30が配設
されている。
第7図に示すように、コンプレツサ12は電源部18(第5
図の筐体下部に設けられている)に接続されている。電
源部18は、コインボツクス19にコインが投入され、更に
メインスイツチ20(筐体1のうちプレーヤが操作し易い
適宜の位置に配設される)がオンとされると、プラグ21
を介して取り出された商用電源を適宜の電圧に変換して
コンプレツサ12に印加する。これにより、コンプレツサ
12は電源部18がオンとなつている間、常時作動して空気
を送り出している。
既述の各電磁弁11,16a,16b,17a,17bは第7図に示すよう
に、CPUを内蔵し電源部18によつて駆動されるコントロ
ーラ22によつてオン・オフ制御される。一方、コントロ
ーラ22には、エアーボタン3a,3b、レバースイツチ26a,2
6b、そしてボール検知センサ30のオン・オフ信号が入力
される。コントローラ22は次のような制御を行なう。
エアーボタン3a,3bが押されて該ボタンからのオン信号
がコントローラ22に入力されると、フイールドノズル電
磁弁16a,16bがオンとされ、フイールドノズル13a,13bか
ら空気が噴出される。又、レバースイツチ26a,26bが押
されて該スイツチからのオン信号がコントローラ22に入
力されると、レバーノズル電磁弁17a,17bがオンとさ
れ、レバーノズル15a,15bから空気が噴出される。更
に、第5図においてボール搬送管9,27a,27bの接続位置
にボールがあると、ボール検知センサ30(28,29)がこ
れを検知し、その旨の信号がコントローラ22に送られ、
これに基づき分流電磁弁11がオンとされてボール送出ノ
ズル10から空気が噴出される。尚、ボタン、電磁弁、そ
してノズルから成る上記の空気コントロール系統は、符
号のうち「a」,「b」が同じであるものが1つの系統
を構成しており、よつて「a」系統のボタン等を押せば
「a」系統のノズルから空気が噴出され、この場合には
「b」系統のノズルから空気が噴出されることはない。
競技を行なう2人のプレイヤは、1人がエアーノズルレ
バー2aの前に立ち、他の1人がエアーノズルレバー2bの
前に立つ。これらのプレイヤはそれぞれが、エアーノズ
ルレバー2a,2bのトリガボタン25a,25b(第2図)及びエ
アーボタン3a,3b(第4図)を操作する。この操作によ
り、第5図において各プレイヤの希望に応じてレバーノ
ズル15a,15bあるいはフイールドノズル13a,13bから空気
が噴出される。こうして噴出される空気によりプレイフ
イールド5上に置かれたボール32が転がされ、ゴール穴
8aあるいは8bのいずれか一方に入る。この場合、ボール
32が入つたゴール穴の側に立つているプレイヤが負けと
いうことになる。ゴール穴8a,8bの近傍には図示しない
ボール検知センサが設けられていて、ボールがこれらの
ゴール穴に入つた場合には、その旨が検知され、表示パ
ネル33(第4図)に例えば得点表示(LED)として表示
される。
このようにプレイヤはフイールドノズル13a,13bあるい
はレバーノズル15a,15bから噴出される空気によりフイ
ールド5上のボールを操る。空気流によるボール操作で
あるから、プレイヤはボールがノズルの近傍にある場合
ばかりでなく、ボールがノズルから離れていてもボール
操作ができる。従来のように、ボールがパドル等に達す
るまで待つ必要がなくなるので、スピーデイで緊張感の
あるゲームをすることができる。尚、実施例ではプレイ
ヤ1人につき1つのレバーノズル15a(15b)及び2つの
フイールドノズル13a(13b)の計3つのノズルを用意し
たが、ノズルの数及び配設位置はプレイフイールド5の
形状に応じて自由に選ぶことができる。
ゴール穴8aあるいは8bのいずれかに入つたボールは、ボ
ール搬送管27aあるいは27bを転げ落ちてボール搬送管9
の下端に達して止まる。この時、ボール検知センサ30
(28,29)がボールを検知し、コントローラ22の指令に
よりボール送出ノズル10から空気が噴出する。この噴出
空気流によりボールがボール搬送管9内を上昇し、そし
てボール飛出穴7から再びプレイフイールド5上へ送り
出される。かくしてプレイが再開される。
ゲームをより楽しくするため、以下のような種々の構成
を採用することもできる。
第3図は第2図におけるIII−III線に従つてエアノズル
レバー2a,2bを見た図である。図において、エアーノズ
ルレバーの軸23は軸受34を介してホルダ35に回転可能に
しかし軸方向移動不能に支持されている。ホルダ35は、
その両側に第2図に示すようにローラ36を備えている。
これらのローラは、筐体1に固定配置されたレール部材
37の上に乗つていて、レール部材37に沿つて転がり移動
する。以上の構成により、エアーノズルレバー2a,2bは
レール部材37の延在方向、すなわち第4図のX−X方向
に移動可能であり、しかも軸23を中心としてY−Yの如
く回動可能である。これにより、プレイヤがエアーノズ
ルレバー2a,2bと一体であるレバーノズル15a,15bによつ
てボール32を狙うことのできる範囲が広くなる。
第4図においてプレイフイールド5の中央部にジヤンプ
板38a,38bが設けられている。これらのジヤンプ板は第
5図に示すようにピン39によつてプレイフイールド5に
上下方向回動可能に支持されており、更にその一端がジ
ヤンプ用ソレノイド40a,40bのプランジヤに連結されて
いる。このジヤンプ用ソレノイド40a,40bは、第7図に
おいてジヤンプボタン4a,4b(第4図においてエアーボ
タン3a,3bの隣りに設けられている)が押された時にコ
ントローラ22によつてオンとされる。ジヤンプ用ソレノ
イド40a,40bがオンとなるとジヤンプ板38a,38bが破線の
如く上方へ持上げ回動される。レバーノズル15a,15bか
ら噴出される空気によりボールが、持上げられたジヤン
プ板38a,38bの上をいきおい良く通過すると、そのボー
ルはプレイフイールド5の上方に飛ばされる。この時、
ボールの速度、飛び上がつた方向が特定条件に合致する
と、そのボールはバスケツト41a,41bに入り、そのまま
ゴール穴8a,8bへ入つて得点される。
レバースイツチ26a,26b(第2図)のオン・オフとレバ
ーノズル15a,15bの作動態様との関係及びエアーボタン3
a,3b(第4図)のオン・オフとフイールドノズル13a,13
bの作動態様との関係は任意に設定できる。例えば、レ
バースイツチ等がオンとなつている間中、レバーノズル
等から空気を噴出し続けることができる。又、次のよう
な空気噴出制御方法を採ることもできる。
この制御方法は、第7図のコントローラ22内のROMに予
めプログラムされたプロセスに基づいて行なわれる。こ
のプロセスをフローチヤートで示すと第8a図及び第8b図
に示す通りである。尚、このフローチヤートはエアーノ
ズルレバー2a,2bとレバーノズル15a,15bに関するもので
あるが、これをエアーボタン3a,3bとフイールドノズル1
3a,13bに適用できることは勿論である。
まず、エアーノズルレバー2aのトリガボタン25a(トリ
ガボタン25bであつても良い)が押されているかどう
か、トリガボタン25a無視タイマが初期化されているか
どうか、そして予約メモリが初期化されているかどうか
を確認する。トリガボタン25a無視タイマとは、該タイ
マのカウント動作中は仮にトリガボタン25aが押されて
もそれを無視(オン信号を後段回路に伝送しない)する
作用を行なうものである。
トリガボタン25aが押されていれば予約メモリに「a」
がセツトされる。この時、予約メモリ内にすでに「b」
(トリガボタン25bが押されている旨の記憶符号)がセ
ツトされていれば、予約メモリには「b・a」がセツト
される。これは、トリガボタン25aに先立つてもう一方
のトリガボタン25bが既に押されていることを示す記憶
符号である。
以上のプロセスが終わるか、あるいはステツプでトリ
ガボタン25aが押されていなければ、次いでトリガボタ
ン25bが押されているかどうか、トリガ25b無視タイマが
初期化されているかどうか、そして予約メモリが初期化
されているかが確認される。予約メモリが初期化されて
いて、トリガボタン25bが押されていれば予約メモリに
「b」がセツトされる。この時、予約メモリ内に既に
「a」がセツトされていれば、予約メモリには「a・
b」がセツトされる。
以上のプロセスが終わるか、あるいはステツプでトリ
ガボタン25bが押されていなければ、予約メモリ内のデ
ータが確認される。データが「a」又は「a・b」の
時、すなわち第9図のAに示すようにトリガボタン25a
のみが押された時又は同図のBに示すようにまずトリガ
ボタン25aが押され次いでトリガボタン25bが押された
時、レバーノズル15aタイマが初期化されていること、
レバーノズル15aエンドフラグがオフであること、そし
てレバーノズル15aから空気噴出されていないこと等を
確認の上、レバーノズル15aがオン(すなわち、レバー
ノズル電磁弁17aがオン)とされ、ノズル15aタイマが50
msにセツトされ、トリガ25a無視タイマが100msにセツト
され、そしてレバーノズル15aの発射音が発生される。
発射音は、予め筐体内に設けられるスピーカから発せら
れる。
レバーノズル電磁弁17aのオンにより第9図A,Bの如くレ
バーノズル15aがオンとなる。この場合、ノズル15aタイ
マのセツト時間は50msであるから、レバーノズル15aの
オン状態は50msだけ継続する。この間にプレイヤ(レバ
ー2a側のプレイヤ)が空気流によりボールを相手側ゴー
ルに向けて移動操作する。又、トリガ25a無視タイマが1
00msにセツトされるから、トリガボタン25aが1回押さ
れた後100ms以内にもう1回押されたとしても、その押
圧操作は無視される。第9図Bの場合、トリガ25aパル
スの後にトリガ25bパルスが発生しているが、その時点
ではレバーノズル15bはオンとならない。このように、
両レバーノズル15a及び15bが同時にオンとならないよう
にしているのは、コンプレツサ12からの空気圧が許容限
以下に下がらないようにするためである。
この状態においてノズル15aタイマが50msをカウントす
ると、該タイマは再び初期状態となり、よつてフローは
ステツプ、、と進行し、更にステツプでレバー
ノズル15aがオフ(すなわち、レバーノズル電磁弁17aが
オフ)とされ、ノズル15aタイマが再び50msにセツトさ
れ、そしてノズル15aエンドフラグがオンとされる。ノ
ズル15aタイマを再び50msにセツトするのは、50msのイ
ンターバル時間Int(ノズルから空気が噴出されない時
間)を設け、コンプレツサ12からレバーノズル電磁弁17
aに至る空気ホース内に空気を充満させ、次回の空気噴
出時に十分な空気圧を獲得するためである。
この状態でノズル15aタイマが50msをカウントすると、
該タイマが初期状態に戻り、フローはステツプ、の
ように進む。ステツプでフラグがオンとなつているか
ら、今回はステツプよりステツプへ進む。トリガ態
様が第9図Aであれば、予約メモリがクリアされ、ノズ
ル15aエンドフラグがオフとされ、そして次のステツプ
へ進む。一方、トリガ態様が第9図Bであれば、予約メ
モリが「a・b」から「b」にセツトされる。これによ
り、ステツプ以降(このフローは予約メモリの内容が
「b」であることが違うだけでそれ以外は上述のメモリ
内容が「a」の場合のフローと同じである)の制御によ
り、レバーノズル15bすなわちレバーノズル15aの相手側
のノズルから空気が噴出される。ここで注意を要するの
は、仮にトリガ25bがトリガ25aの直後にオンとされてい
ても、ステツプでインターバルタイム50msが経過した
後でなければ、レバーノズル15bがオンとならないこと
である。
以上はトリガボタン25aが単独で又は先に押された場合
の空気の噴出態様である。トリガボタン25aの相手側で
あるトリガボタン25bが単独で(第9図C)又は25bの方
が先に(第9図D)押された場合には、ステツプ以降
のフローにより、前述の空気噴出態様においてレバーノ
ズル15aとレバーノズル15bとを入れ換えた態様の空気噴
出が行なわれる。
この第8a図及び第8b図の制御によれば、ノズル15a,15b
からの空気噴出の後、必ず50msのインターバルタイムが
取られるから、空気ホース内には常にコンプレツサ12か
らの空気が満たされ、空気圧の低下による空気噴出不足
が生ずることがない。一般にこの種の空圧回路において
は、空気圧の低下を防止するためにコンプレツサ12の後
流位置に空気だめを設けている。ところが、この空気だ
めは通常容積が大きくなければならず、よつてこのよう
な空圧回路をそのまま遊戯装置に適用すると装置全体が
徒に大型となる。これに対し、本実施例では上記インタ
ーバルタイムの設定により空気圧の低下が防止されるの
で、あえて空気だめを設ける必要がなくなつた。これに
より、装置の小型化が図られる。
プレイフイールド5が下方にくぼんでいることは前述し
た。このくぼんだ状態のプレイフイールド5の側面に
は、第4図及び第5図に示すように、プレイフイールド
5の中央へ向つてわずかに突出する4個の傾斜路42が設
けられている。空気流によつて付勢されるボールがこれ
らの傾斜路に乗ると、そのボールは矢印Mのように一旦
空中へ飛び出し、更にカバー31の内面に沿つて移動した
後、バスケツト41a,41bに飛び込む。
効 果 本発明によれば、空気噴出手段(実施例のノズル)から
の空気流によつてプレイフイールド上のボールを移動操
作するから、ボールの遠隔操作ができ、スピーデイで緊
張感のあるゲームを行なうことができる。しかも、パド
ル等の機械的ボール打撃手段に比べて構造も簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は一実施例の斜視図、第2図は空気噴出手段の一
例の側断面図、第3図は第2図のIII−III線からの断面
図、第4図はプレイフイールドの一例の平面図、第5図
は第1図の実施例の側断面図、第6図は空圧回路の一例
を示す図、第7図は電気制御回路の一例を示す図、第8a
図及び第8b図は空気噴出制御の一例を示すフローチヤー
ト、第9図はその空気噴出制御の際のタイミングチヤー
トである。 32……ボール、5……プレイフイールド 8a,8b……ゴール(ゴール穴) 15a,15b,13a,13b……空気噴出手段
フロントページの続き (72)発明者 山田 正孝 東京都大田区多摩川2丁目8番5号 株式 会社ナムコ内 (72)発明者 中留 修一 東京都大田区多摩川2丁目8番5号 株式 会社ナムコ内 (72)発明者 乾 孝司 東京都大田区多摩川2丁目8番5号 株式 会社ナムコ内 (56)参考文献 実開 昭60−45082(JP,U) 実公 昭52−7269(JP,Y2) 実公 昭55−6623(JP,Y2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボールと、そのボールがころがるプレイフ
    ィールドと、プレイフィールドの適宜の位置に設けられ
    る複数のゴールとを有し、複数のプレイヤが前記ボール
    を移動させてそのボールを他のプレイヤのゴールに入れ
    ることを競う遊戯機械であって、各プレイヤの操作によ
    って空気を噴出する空気噴出手段を設け、該空気噴出手
    段から噴出させる空気によって前記ボールを移動させる
    遊戯機械において、 前記空気噴出手段から空気を噴出させた場合、次の空気
    噴出までに所定のインターバルタイムを設けたことを特
    徴とする遊戯機械。
  2. 【請求項2】前記各プレイヤに操作される空気噴出手段
    を同時に作動させないよう制御する制御手段を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の遊戯機
    械。
  3. 【請求項3】前記空気噴出手段を、前記プレイフィール
    ドの幅方向にスライド可能かつフィールドに垂直な軸回
    りに回転可能に支持された操作レバーに装着したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の遊戯機械。
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