JPH07101959B2 - スピーカ用振動板の接着方法 - Google Patents
スピーカ用振動板の接着方法Info
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- JPH07101959B2 JPH07101959B2 JP2172987A JP17298790A JPH07101959B2 JP H07101959 B2 JPH07101959 B2 JP H07101959B2 JP 2172987 A JP2172987 A JP 2172987A JP 17298790 A JP17298790 A JP 17298790A JP H07101959 B2 JPH07101959 B2 JP H07101959B2
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- H04R2307/00—Details of diaphragms or cones for electromechanical transducers, their suspension or their manufacture covered by H04R7/00 or H04R31/003, not provided for in any of its subgroups
- H04R2307/029—Diaphragms comprising fibres
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、スピーカ用振動板の接着方法に関するもの
であり、特にオレフィン系樹脂を用いたスピーカ用振動
板の接着方法に関するものである。
であり、特にオレフィン系樹脂を用いたスピーカ用振動
板の接着方法に関するものである。
[従来の技術] 一般に、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
等のオレフィン系樹脂を用いたスピーカ用振動板に、エ
ッジ、ボイスコイルボビン、ダストキャップ等を接着す
る際、ゴム系、アクリル系、エポキシ系の接着剤で接着
している。しかし、オレフィン系樹脂は極性の少ない結
晶性の樹脂であるため接着が困難であり、接着性を向上
させるため、表面研磨、火炎処理、薬品処理、コロナ放
電、紫外線等の表面処理方法や、接着箇所に螺旋状の凹
部を一周以上設けることのよってねじと同様な効果を持
たせて必要な接着力を得る方法(特開昭63−283395)、
接着剤又は接着用プライマーにシリコンゴム系接着剤を
用いる方法(特開昭59−86399)等が、考えられてい
る。
等のオレフィン系樹脂を用いたスピーカ用振動板に、エ
ッジ、ボイスコイルボビン、ダストキャップ等を接着す
る際、ゴム系、アクリル系、エポキシ系の接着剤で接着
している。しかし、オレフィン系樹脂は極性の少ない結
晶性の樹脂であるため接着が困難であり、接着性を向上
させるため、表面研磨、火炎処理、薬品処理、コロナ放
電、紫外線等の表面処理方法や、接着箇所に螺旋状の凹
部を一周以上設けることのよってねじと同様な効果を持
たせて必要な接着力を得る方法(特開昭63−283395)、
接着剤又は接着用プライマーにシリコンゴム系接着剤を
用いる方法(特開昭59−86399)等が、考えられてい
る。
[解決しようとする課題] ところが、前記による各処理方法では、次のような問題
点がある。表面処理は無極性のオレフィン系樹脂の表面
に−OH基、−COOH基、−NH2基等の極性を持つ基を作る
ためであるが、表面研磨は、表面状態を損ね、製品の外
観上好ましくなく、火炎処理は作業者の危険が増し、薬
品処理等は、公害の問題になり、作業者に危険が付きま
とう。コロナ放電は処理後数時間でその効果がなくな
り、紫外線照射は大掛かりな設備が必要であり、作業の
危険性もある。又、螺旋状の凹部を1周以上設ける方法
は、製造工程が煩雑になり生産性が悪く、コスト高であ
った。そして、シリコンゴム系の接着剤を接着用プライ
マーまたは接着剤として用いる方法は、接着力が強力に
なたといっても、まだ十分ではなく、近年の音源のデジ
タル化、増幅器の大出力化にともない、スピーカに高耐
入力が要求されており、より高い接着強度によるスピー
カの高信頼性が必要であった。よって本発明では、大幅
な工程の増加によるコスト高、危険な薬品および装置を
使うことによる作業者の危険増加等を招くことなく、ゴ
ム系、アクリル系等での接着剤で、表面処理を行ったと
きと同様若しくはそれ以上の接着強度を得ることを目的
とする。
点がある。表面処理は無極性のオレフィン系樹脂の表面
に−OH基、−COOH基、−NH2基等の極性を持つ基を作る
ためであるが、表面研磨は、表面状態を損ね、製品の外
観上好ましくなく、火炎処理は作業者の危険が増し、薬
品処理等は、公害の問題になり、作業者に危険が付きま
とう。コロナ放電は処理後数時間でその効果がなくな
り、紫外線照射は大掛かりな設備が必要であり、作業の
危険性もある。又、螺旋状の凹部を1周以上設ける方法
は、製造工程が煩雑になり生産性が悪く、コスト高であ
った。そして、シリコンゴム系の接着剤を接着用プライ
マーまたは接着剤として用いる方法は、接着力が強力に
なたといっても、まだ十分ではなく、近年の音源のデジ
タル化、増幅器の大出力化にともない、スピーカに高耐
入力が要求されており、より高い接着強度によるスピー
カの高信頼性が必要であった。よって本発明では、大幅
な工程の増加によるコスト高、危険な薬品および装置を
使うことによる作業者の危険増加等を招くことなく、ゴ
ム系、アクリル系等での接着剤で、表面処理を行ったと
きと同様若しくはそれ以上の接着強度を得ることを目的
とする。
[課題を解決するための手段] オレフィン系樹脂を用いたスピーカ用振動板の接着方法
おいて、空気乾燥性不飽和ポリエステル樹脂からなる接
着用プライマーを、接着箇所に塗布し乾燥させた後、当
該接着箇所に接着剤を塗布し、接着することを特徴とす
るスピーカ用振動板の接着方法である。
おいて、空気乾燥性不飽和ポリエステル樹脂からなる接
着用プライマーを、接着箇所に塗布し乾燥させた後、当
該接着箇所に接着剤を塗布し、接着することを特徴とす
るスピーカ用振動板の接着方法である。
空気乾燥性不飽和ポリエステル樹脂からなる接着用プラ
イマーはポリオレフィン系樹脂に塗布すると、ポリオレ
フィン系樹脂と親和性の強い炭化水素鎖が基材内部へ浸
透拡散して相互分子鎖の絡み合いにより強固に結合し、
一方、基材表面には極性基が配向する。
イマーはポリオレフィン系樹脂に塗布すると、ポリオレ
フィン系樹脂と親和性の強い炭化水素鎖が基材内部へ浸
透拡散して相互分子鎖の絡み合いにより強固に結合し、
一方、基材表面には極性基が配向する。
空気乾燥性不飽和ポリエステル樹脂は、多塩基酸と多価
アルコールの縮重合反応によって得られる不飽和ポリエ
ステル樹脂に、空気乾燥性をもたせることよりなる。そ
して一般に、不飽和ポリエステル樹脂の空気乾燥性は、
不飽和ポリエステル樹脂中の多塩基酸成分の変性不
飽和ポリエステル樹脂中の多価アルコール成分の変形
ビニル系単量体の添加もしくは変性熱可塑性ポリマー
の添加乾性油、エポキシ化油の添加不飽和ポリエス
テル樹脂の融点が高いものを用いること、等によって得
られることが知られている。
アルコールの縮重合反応によって得られる不飽和ポリエ
ステル樹脂に、空気乾燥性をもたせることよりなる。そ
して一般に、不飽和ポリエステル樹脂の空気乾燥性は、
不飽和ポリエステル樹脂中の多塩基酸成分の変性不
飽和ポリエステル樹脂中の多価アルコール成分の変形
ビニル系単量体の添加もしくは変性熱可塑性ポリマー
の添加乾性油、エポキシ化油の添加不飽和ポリエス
テル樹脂の融点が高いものを用いること、等によって得
られることが知られている。
[作用] 前記手段により、ゴム系、アクリル系等での接着剤で、
オレフィン系樹脂を用いたスピーカ用振動板に対して、
表面処理を行ったときと同様若しくはそれ以上の接着強
度が得られる。
オレフィン系樹脂を用いたスピーカ用振動板に対して、
表面処理を行ったときと同様若しくはそれ以上の接着強
度が得られる。
[実施例] 実施例として、オレフィン系樹脂を用いたスピーカ用振
動板に、ポリプロピレンの振動板を用い、この振動板上
に、本発明に係る空気乾燥性不飽和ポリエステル樹脂か
らなる接着用プライマーを刷毛により塗布し、室温(20
℃)にて2日間(48時間)乾燥させ、次に、その上にゴ
ム系接着剤を定量塗布してキャンバス(帆布)を貼付
け、そのまま168時間放置した。これを、ポリプロピレ
ンが、長さ120mm(接着部80mm)×幅25mm、キャンバス
が、長さ180mm(接着部80mm)×幅25mmとなるよう切断
して試験片を作製し、180゜剥離試験を行った。
動板に、ポリプロピレンの振動板を用い、この振動板上
に、本発明に係る空気乾燥性不飽和ポリエステル樹脂か
らなる接着用プライマーを刷毛により塗布し、室温(20
℃)にて2日間(48時間)乾燥させ、次に、その上にゴ
ム系接着剤を定量塗布してキャンバス(帆布)を貼付
け、そのまま168時間放置した。これを、ポリプロピレ
ンが、長さ120mm(接着部80mm)×幅25mm、キャンバス
が、長さ180mm(接着部80mm)×幅25mmとなるよう切断
して試験片を作製し、180゜剥離試験を行った。
第1実施例として、不飽和ポリエステル樹脂には、多塩
基酸に無水マレイン酸、多価アルコールにエチレングリ
コールを用いたものを使い、ビニル系単量体には、クロ
ロスチレンを使い、不飽和ポリエステル樹脂とビニル系
単量体の共重合を促進させるために、重合促進材として
マンガンとオクチル酸との金属塩系の促進材を用いて、
空気乾燥性不飽和ポリエステル樹脂を生成して接着用プ
ライマーとし、剥離試験を行った。この試験結果を表に
示す。
基酸に無水マレイン酸、多価アルコールにエチレングリ
コールを用いたものを使い、ビニル系単量体には、クロ
ロスチレンを使い、不飽和ポリエステル樹脂とビニル系
単量体の共重合を促進させるために、重合促進材として
マンガンとオクチル酸との金属塩系の促進材を用いて、
空気乾燥性不飽和ポリエステル樹脂を生成して接着用プ
ライマーとし、剥離試験を行った。この試験結果を表に
示す。
第2実施例として、不飽和ポリエステル樹脂には、多塩
基酸にテレフタル酸、多価アルコールにプロピレングリ
コールを用いたものを使い、ビニル系単量体には、ビニ
ルトルエンを用い、重合促進材にはジメチルアニリンを
用いて、第1実施例と同様に剥離試験を行った。この試
験結果を表に示す。
基酸にテレフタル酸、多価アルコールにプロピレングリ
コールを用いたものを使い、ビニル系単量体には、ビニ
ルトルエンを用い、重合促進材にはジメチルアニリンを
用いて、第1実施例と同様に剥離試験を行った。この試
験結果を表に示す。
第3実施例として、不飽和ポリエステル樹脂には、多塩
基酸にフマル酸、多価アルコールにジプロピレングリコ
ールを用いたものを使い、ビニル系単量体には、酢酸ビ
ニルを使い、重合促進剤には、マンガンとナフテン酸と
の金属塩を使って、第1実施例と同様に剥離試験を行っ
た。この試験結果を表に示す。
基酸にフマル酸、多価アルコールにジプロピレングリコ
ールを用いたものを使い、ビニル系単量体には、酢酸ビ
ニルを使い、重合促進剤には、マンガンとナフテン酸と
の金属塩を使って、第1実施例と同様に剥離試験を行っ
た。この試験結果を表に示す。
従来例として、ポリプロピレン振動板の表面に出力500W
の酸素ガスプラズマで1分間プラズマ処理を行い、実施
例と同様に剥離試験を行ったものと、ポリプロピレン振
動板に何ら表面処理を行わずに実施例と同様の剥離試験
を行ったもの(未処理)との試験結果を併せて表に示
す。
の酸素ガスプラズマで1分間プラズマ処理を行い、実施
例と同様に剥離試験を行ったものと、ポリプロピレン振
動板に何ら表面処理を行わずに実施例と同様の剥離試験
を行ったもの(未処理)との試験結果を併せて表に示
す。
上記実施例以外に、多塩基酸には、フマル酸、イソフタ
ル酸、コハク酸、アジピン酸等、多価アルコールには、
ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール、グリセリン、トリメチレングリコ
ール等、重合促進剤には、コバルト、マンガン、カルシ
ウム、バナジウム、鉄等の金属とリノール酸、オクチル
酸等の有機酸との金属塩系促進剤や、ジメチルアニリン
等の第3級アミン系促進剤、第4級アンモニウム塩類、
メルカブタン等、そして、ビニル系単量体には、不飽和
ポリエステル樹脂と共重合可能なもので、スチレン、ビ
ニルトルエン、クロロスチレン、ジビニルベンゼン、メ
タクリル酸メチル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、酢酸ビニル、ジアリルフタレート、アクリロニトリ
ル等が使用可能である。なお、上記成分よりなるプライ
マーの粘度を調整するために、トルエン、キシレン等の
芳香族系の溶剤または酢酸メチル、酢酸エチル、等のエ
ステル系溶剤、アセトン等のケトン系の溶剤などが使用
可能である。
ル酸、コハク酸、アジピン酸等、多価アルコールには、
ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール、グリセリン、トリメチレングリコ
ール等、重合促進剤には、コバルト、マンガン、カルシ
ウム、バナジウム、鉄等の金属とリノール酸、オクチル
酸等の有機酸との金属塩系促進剤や、ジメチルアニリン
等の第3級アミン系促進剤、第4級アンモニウム塩類、
メルカブタン等、そして、ビニル系単量体には、不飽和
ポリエステル樹脂と共重合可能なもので、スチレン、ビ
ニルトルエン、クロロスチレン、ジビニルベンゼン、メ
タクリル酸メチル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、酢酸ビニル、ジアリルフタレート、アクリロニトリ
ル等が使用可能である。なお、上記成分よりなるプライ
マーの粘度を調整するために、トルエン、キシレン等の
芳香族系の溶剤または酢酸メチル、酢酸エチル、等のエ
ステル系溶剤、アセトン等のケトン系の溶剤などが使用
可能である。
[効果] 本発明に係るスピーカ用振動板の接着方法は、上記表か
ら分かるように、被着物に表面処理を行ったときと同様
若しくはそれ以上の接着強度が容易に得られる。そし
て、大幅な工程の増加によるコスト高、危険な薬品およ
び装置を使うことによる作業者の危険増加等を招くこと
がなく、またベルトコンベア等のスピーカ生産ライン上
への導入が容易である。
ら分かるように、被着物に表面処理を行ったときと同様
若しくはそれ以上の接着強度が容易に得られる。そし
て、大幅な工程の増加によるコスト高、危険な薬品およ
び装置を使うことによる作業者の危険増加等を招くこと
がなく、またベルトコンベア等のスピーカ生産ライン上
への導入が容易である。
Claims (1)
- 【請求項1】オレフィン系樹脂を用いたスピーカ用振動
板の接着方法おいて、空気乾燥性不飽和ポリエステル樹
脂からなる接着用プライマーを、接着箇所に塗布し乾燥
させた後、当該接着箇所に接着剤を塗布し、接着するこ
とを特徴とするスピーカ用振動板の接着方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172987A JPH07101959B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | スピーカ用振動板の接着方法 |
US07/720,062 US5205897A (en) | 1990-06-29 | 1991-06-24 | Method of bonding loudspeaker diaphragm |
DE4121162A DE4121162A1 (de) | 1990-06-29 | 1991-06-27 | Methode zur verbindung von lautsprechermembranen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172987A JPH07101959B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | スピーカ用振動板の接着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461597A JPH0461597A (ja) | 1992-02-27 |
JPH07101959B2 true JPH07101959B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=15952077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2172987A Expired - Fee Related JPH07101959B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | スピーカ用振動板の接着方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5205897A (ja) |
JP (1) | JPH07101959B2 (ja) |
DE (1) | DE4121162A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5920040A (en) * | 1997-02-27 | 1999-07-06 | Kenneth R. Lavacot | Speaker diaphragm |
JP3299709B2 (ja) * | 1998-01-09 | 2002-07-08 | 松下電器産業株式会社 | クロロプレン合成ゴム系接着剤組成物及びスピ−カの製造方法 |
US5961762A (en) * | 1998-04-29 | 1999-10-05 | Sonigistix Corporation | Method and assembly for manufacturing acoustic transducers |
DE102012108258A1 (de) * | 2012-09-05 | 2014-03-06 | Pursonic Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Flächenlautsprechers |
CN109306255A (zh) * | 2018-08-03 | 2019-02-05 | 瑞声科技(新加坡)有限公司 | 胶粘剂及扬声器箱 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1442468A (en) * | 1973-07-02 | 1976-07-14 | Sony Corp | Loudspeakers |
GB1427778A (en) * | 1973-07-11 | 1976-03-10 | Electro Acoustic Ind Ltd | Loudspeakers |
DE2433549C3 (de) * | 1974-07-12 | 1978-06-15 | Adolf 6101 Reichelsheim Striegel | Elektroakustischer Wandler |
JPS5132680A (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-19 | Fujitsu Ltd | Ekimenoryoshitachoonpakyodosokuteiho |
GB1563511A (en) * | 1976-03-19 | 1980-03-26 | Harwood H | Diaphragms for electroacoustic transducers |
JPS57104697U (ja) * | 1980-12-19 | 1982-06-28 | ||
JPS5815493A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-28 | Hitachi Ltd | 同期電動機の制御装置 |
JPS5986399A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-18 | Sanyo Electric Co Ltd | スピ−カ用振動板の接着方法 |
JPS60185491A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピ−カ用振動板の製造法 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2172987A patent/JPH07101959B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-06-24 US US07/720,062 patent/US5205897A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-27 DE DE4121162A patent/DE4121162A1/de active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4121162C2 (ja) | 1992-11-19 |
US5205897A (en) | 1993-04-27 |
JPH0461597A (ja) | 1992-02-27 |
DE4121162A1 (de) | 1992-01-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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