JPH07101150A - 感熱記録体の記録方法 - Google Patents

感熱記録体の記録方法

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JPH07101150A
JPH07101150A JP5245796A JP24579693A JPH07101150A JP H07101150 A JPH07101150 A JP H07101150A JP 5245796 A JP5245796 A JP 5245796A JP 24579693 A JP24579693 A JP 24579693A JP H07101150 A JPH07101150 A JP H07101150A
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JP5245796A
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Yasuto Tai
靖人 田井
Tosaku Okamoto
東作 岡本
Masato Kawamura
正人 川村
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】感熱記録方式により記録された情報が、第三者
に知られることのない感熱記録体の記録方法に関するも
のである。 【構成】支持体上に、感熱記録層と、塗布工程により
形成され、剥離可能で、記録情報を判読不能にする
層を順次設けた感熱記録体を記録するにあたり、情報を
熱記録した後に、(1)次いで記録層が発色を生じない
温度領域で少なくとも情報を記録した部分を再度加熱処
理するか,(2)少なくとも情報を記録した部分の記録
面を平滑化圧処理するか,(3)少なくとも情報を記録
した部分の記録面を型付け処理するの何れかの処理を行
うことを特徴とする感熱記録体の記録方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱記録方式により記
録された情報が、第三者に知られることのない感熱記録
体の記録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発色剤と呈色剤との呈色反応を利用し、
サーマルヘッドからの熱エネルギーにより両発色物質を
反応させて記録像を得るようにした感熱記録体は良く知
られている。一般に感熱記録体は比較的安価であり、ま
た記録機器がコンパクトでかつその保守も容易なため、
ファクシミリや各種計算機等の記録媒体としてのみなら
ず幅広い分野において使用されている。
【0003】しかしながら、一般に市販されている感熱
記録体は、出力された情報が誰にでも見ることができる
状態で記録されているため、秘密性を有する内容の交信
には適さない。そこで感熱記録体に出力された情報を隠
蔽するために、感熱記録層上に、隠蔽性を有する基材を
貼り合わせる方法が特開昭61−248785号公報、
特開平2−286391号公報に記載されているが、基
材を貼り合わせる際に使用される接着剤の種類によって
は記録像の保存性が低下したり、地肌部にカブリが生じ
る。また、感熱記録体と隠蔽基材との接着が不完全であ
ったり、貼り合わせるた後、矯正が困難なカールが生じ
たりする場合がある。更に、これらの感熱記録体の製造
には、ラミネーター等の設備を用いて貼り合わせる工程
を必要とし、その結果コスト高になる。
【0004】発明者等は、かかる問題を解決すべく鋭意
研究の結果、感熱記録層上に剥離可能な隠蔽層を塗布工
程で設けた感熱記録体を提案した(特願平5−9574
1号)。しかし、研究を重ねた結果、記録条件によって
は隠蔽層表面に印字跡が残ってしまい、その印字跡より
第三者に漏れてしまうことが判明した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、感熱
記録方式により記録された情報が、第三者に知られるこ
とのない感熱記録体に記録する方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体上に、
感熱記録層と、塗布工程により形成され、剥離可能
で、記録情報を判読不能にする層を順次設けた感熱記
録体を記録するにあたり、まず情報を熱記録し、次いで
記録層が発色を生じない温度領域で少なくとも情報を記
録した部分を再度加熱処理することを特徴とする感熱記
録体の記録方法である。
【0007】また本発明は、支持体上に、感熱記録層
と、塗布工程により形成され、剥離可能で、記録
情報を判読不能にする層を順次設けた感熱記録体を記録
するにあたり、まず情報を熱記録した後、少なくとも情
報を記録した部分の記録面を平滑化圧処理することを特
徴とする感熱記録体の記録方法である。
【0008】更に本発明は、支持体上に、感熱記録層
と、塗布工程により形成され、剥離可能で、記録
情報を判読不能にする層を順次設けた感熱記録体を記録
するにあたり、まず情報を熱記録した後、少なくとも情
報を記録した部分の記録面を型付け処理することを特徴
とする感熱記録体の記録方法である。
【0009】
【作用】第1の発明の特徴は、第1段の熱記録の際に生
じた隠蔽層表面の印字跡を、第2段の加熱(記録層が発
色しない温度)により判読不能にすることにある。第2
段の加熱は、ベタ状に加熱してもよいし、地紋状等に加
熱してもよい。例えば装置にサーマルヘッドを複数並べ
て設け,異なったエネルギーで加熱する、或いは一つの
サーマルヘッドに2回通してそれぞれ異なったエネルギ
ーで処理する、などの方法をとるとよい。
【0010】第2の発明の特徴は、熱記録の際に生じた
隠蔽層表面の印字跡を、平滑化処理することにより判読
不能にすることにある。記録した面に圧力を加えること
により平滑化し、印字跡を判読不能にするものである。
例えば装置のサーマルヘッドの後にプレスロールを設け
平滑化する、サーマルヘッドを複数並べて設け,後段の
サーマルヘッドを記録層に圧接する、或いは一つのサー
マルヘッドに2回通し,2回目のサーマルヘッドで記録
層に圧接する、などの方法をとるとよい。
【0011】第3の発明の特徴は、熱記録の際に生じた
隠蔽層表面の印字跡を、型付け処理することにより判読
不能にすることにある。記録した面に型等を有するもの
を押し当てることにより記録部分に型付けし、印字跡を
判読不能にするものである。例えば装置のサーマルヘッ
ドの後に型付けロールや粗面化ロールで型付けする、或
いはブラシなどを記録した面に圧接することにより型付
する、などの方法をとるとよい。
【0012】本発明の感熱記録体は、感熱記録層、或い
は中間層上に、塗布工程により形成され、剥離可能
で、不透明度(JIS P 8138に基づく)が9
0%以上の、隠蔽層を設けることを特徴とするものであ
る。隠蔽層に隣接する層中に剥離性改良剤として高級脂
肪酸の金属塩、ワックス類、およびシリコーン系化合物
の少なくとも一種を含有させることにより、隠蔽層の剥
離が容易になる。隠蔽層に隣接する層が感熱記録層の場
合は、感熱記録層の全固形量に対して上記剥離改良剤を
5〜50重量%、好ましくは10〜30重量%の範囲で
調節するのが望ましい。また、隠蔽層に隣接する層が中
間層の場合は、剥離改良剤を中間層の全固形量に対して
20重量%以上、好ましくは30重量%添加するのが望
ましい。
【0013】隠蔽層の不透明度は、隠蔽層形成用の塗液
を透明なフィルム上に所望量、塗布・乾燥後、JIS
P 8138に基づいて測定される。隠蔽層の不透明度
が90%未満になると感熱記録層に形成された記録像の
判読が隠蔽層の上から容易となるので、95%以上が好
ましい。
【0014】本発明の隠蔽層は、顔料または染料と、接
着剤を主成分とし、顔料としては無機、有機の白色また
は有色の顔料、および染料の使用が可能で、例えば炭酸
カルシウム、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、二酸化チタ
ン、二酸化珪素、水酸化アルミニウム、硫酸バリウム、
タルク、カオリン、クレー、焼成カオリン、ブロンズパ
ウダー等の無機顔料、カーボンブラック、スチレンマイ
クロボール、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダ
ー、尿素・ホルマリン樹脂フィラー、フタロシアニン、
フタロシアニンの金属塩等の有機顔料、メチルバイオレ
ット等の染料が例示される。また、少量の使用で高い隠
蔽効果を得るためには、隠蔽性に優れたブロンズパウダ
ー、カーボンブラック、および感熱発色層の記録像と同
系色の顔料や染料を用いることが望ましい。
【0015】隠蔽層塗液中には通常バインダーとして、
デンプン類、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、カゼ
イン、アラビアガム、ポリビニルアルコール、カルボキ
シ変性ポリビニルアルコール、アセトアセチル基変性ポ
リビニルアルコール、珪素変性ポリビニルアルコール、
ジイソブチレン・無水マレイン酸共重合体塩、スチレン
・無水マレイン酸共重合体塩、エチレン・アクリル酸共
重合体塩、スチレン・アクリル酸共重合体塩、スチレン
・ブタジエン共重合体エマルジョン、尿素樹脂、メラミ
ン樹脂、アミド樹脂、ポリウレタン樹脂等の少なくとも
一種が、隠蔽層の全固形分に対して20〜80重量%程
度の範囲で配合される。また、成膜性を一層向上させる
ためにグリオキサール、ホウ酸、ジアルデヒドデンプ
ン、エポキシ系化合物等の硬化剤を添加することもでき
る。
【0016】更に、塗液中には必要に応じて各種の助剤
を添加することができ、例えばジオクチルスルホコハク
酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、ラウリルアルコール硫酸エステルナトリウム、脂肪
酸金属塩等の分散剤、消泡剤、蛍光染料、着色染料、高
級脂肪酸の金属塩、ワックス類等が適宜添加される。な
お、隠蔽層用塗液は、一般に水を分散媒体とし、感熱記
録層上または中間層上に形成される。隠蔽層用塗液の塗
布量は乾燥重量で3〜80g/m2 、好ましくは5〜4
0g/m2 程度の範囲で調節される。
【0017】本発明では、感熱記録層と隠蔽層との間に
剥離性改良剤として高級脂肪酸の金属塩、ワックス類、
およびシリコーン系化合物の少なくとも一種を含有する
中間層を設けることにより、隠蔽層の剥離がより容易に
なる。かかる中間層には剥離性改良剤と共にバインダー
として、例えばデンプン類、ヒドロキシエチルセルロー
ス、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
ゼラチン、カゼイン、アラビアガム、ポリビニルアルコ
ール、カルボキシ変性ポリビニルアルコール、アセトア
セチル基変性ポリビニルアルコール、珪素変性ポリビニ
ルアルコール、ジイソブチレン・無水マレイン酸共重合
体塩、スチレン・無水マレイン酸共重合体塩、エチレン
・アクリル酸共重合体塩、スチレン・アクリル酸共重合
体塩、スチレン・ブタジエン共重合体エマルジョン、尿
素樹脂、メラミン樹脂、アミド樹脂、ポリウレタンアイ
オノマー等が併用される。
【0018】また、各種の顔料を併用することも可能で
あり、例えば炭酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化アルミニ
ウム、二酸化チタン、二酸化珪素、水酸化アルミニウ
ム、硫酸バリウム、硫酸亜鉛、タルク、カオリン、クレ
ー、焼成カオリン、コロイダルシリカ等の無機顔料やス
チレンマイクロボール、ナイロンパウダー、ポリエチレ
ンパウダー、尿素・ホルマリン樹脂フィラー、生デンプ
ン粒子等、ポリウレタン/ポリウレアマイクロカプセル
等の有機顔料等が挙げられる。
【0019】更に、塗液中には必要に応じてジオクチル
スルホコハク酸ナトリウム等の界面活性剤(分散剤、湿
潤剤)、消泡剤、カリミョウバン、酢酸アルミニウム等
の水溶性多価塩等の各種助剤を適宜添加することもでき
る。なお、中間層用塗液は、一般に水を分散媒体とし、
上記感熱記録層で例示した形成方法などで感熱記録層上
に形成される。中間層用塗液の塗布量は乾燥重量で0.
1〜15g/m2 、好ましくは0.5〜6g/m2 程度
の範囲で調節される。
【0020】本発明の感熱記録体において、感熱記録層
に使用される記録機構は、熱により発色或いは変色する
ものであればよい、例えば無色ないし淡色の塩基性染料
と呈色剤との組合せ、ジアゾニウム塩とカプラーとの組
合せ、鉄等の遷移金属とキレート化合物との組合せ、芳
香族イソシアネート化合物とイミノ化合物との組合せ等
が挙げられるが、無色ないし淡色の塩基性染料と呈色剤
との組合せは記録濃度、地肌部および記録像の保存性に
優れているため好ましく用いられる。かかる無色ないし
淡色の塩基性染料としては各種公知の化合物が使用で
き、例えば下記が例示される。3,3−ビス(p−ジメ
チルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド、
3−(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)−3
−(4−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミ
ノフタリド、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミ
ノ−ベンゾ〔a〕フルオラン、3−(N−エチル−N−
p−トリル)アミノ−7−N−メチルアニリノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−アニリノフルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、
3,6−ビス(ジエチルアミノ)フルオラン−γ−アニ
リノラクタム、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロ
フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ク
ロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフル
オラン、3−(N−エチル−N−イソアミル)アミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチ
ル−N−シクロヘキシル)アミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−ジ(n−ブチル)アミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ(n−
ペンチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロフェニルア
ミノ)フルオラン、3−ジ(n−ブチル)アミノ−7−
(o−クロロフェニルアミノ)フルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−(o−フルオロフェニルアミノ)フルオ
ラン、3−ジ(n−ブチル)アミノ−7−(o−フルオ
ロフェニルアミノ)フルオラン、3−(N−エチル−p
−トルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル
−7−(p−トルイジノ)フルオラン、3−(N−エチ
ル−N−フルフリルアミノ)−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−
アニリノフルオラン、3−(N−メチル−N−n−プロ
ピルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3,3−ビス〔1−(4−メトキシフェニル)−1−
(4−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕
−4,5,6,7−テトラクロロフタリド、3,3−ビ
ス〔1−(4−メトキシフェニル)−1−(4−ピロリ
ジノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7
−テトラクロロフタリド、3,3−ビス〔1,1−ビス
(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−
4,5,6,7−テトラブロモフタリド、3−p−(p
−アニリノアニリノ)アニリノ−6−メチル−7−クロ
ロフルオラン、2,2−ビス{4−〔6′−(N−シク
ロヘキシル−N−メチルアミノ)−3′−メチルスピロ
〔フタリド−3,9′−キサンテン−2′−イルアミ
ノ〕フェニル}プロパン、3,6,−ビス(ジメチルア
ミノ)フルオレン−9−スピロ−3′−(6′−ジメチ
ルアミノ)フタリド等が挙げられる。勿論、これらに限
定されるものではなく、また必要に応じて2種以上を併
用することもできる。
【0021】また、上記塩基性染料と組合わせて使用さ
れる呈色剤についても各種公知のものが知られており、
例えば下記のものが例示される。活性白土、アタパルジ
ャイト、コロイダルシリカ、珪酸アルミニウム等の無機
酸性物質、4−クミルフェノール、ヒドロキノンモノベ
ンジルエーテル、4,4′−イソプロピリデンジフェノ
ール、4,4′−シクロヘキシリデンジフェノール、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン、4,4′−ジヒドロキシジフェニル−2,2−ブタ
ン、4,4′−ジヒドロキシジフェニルメタン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘプタ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニルチオエトキシ)メタ
ン、1,5−ジ(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3−
オキサペンタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−1−フェニルエタン、1,4−ビス〔α−メチル
−α−(4′−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼ
ン、1,3−ビス〔α−メチル−α−(4′−ヒドロキ
シフェニル)エチル〕ベンゼン、4,4′−ジヒドロキ
シジフェニルスルフィド、ビス(4−ヒドロキシ−3−
メチルフェニル)スルフィン、 4−ヒドロキシ安息香酸
ベンジル、ビス(p−ヒドロキシフェニル)酢酸ブチ
ル、ビス(p−ヒドロキシフェニル)酢酸メチル、(4
−ヒドロキシフェニルチオ)酢酸−2−(4−ヒドロキ
シフェニルチオ)エチルエステル、ジ(p−ヒドロキシ
フェニルチオエチル)エーテル、N,N′−ジ−m−ク
ロロフェニルチオ尿素、N−(フェノキシエチル)−4
−ヒドロキシフェニルスルホンアミド等のフェノール性
化合物、4−〔3−(p−トリルスルホニル)プロピル
オキシ〕サリチル酸、4−〔2−(p−メトキシフェノ
キシ)エチルオキシ〕サリチル酸、5−〔p−(2−p
−メトキシフェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、
p−クロロ安息香酸等の芳香族カルボン酸、およびこれ
ら芳香族カルボン酸の亜鉛、マグネシウム、アルミニウ
ム、カルシウム、チタン、マンガン、スズ、ニッケル等
の多価金属との塩、更にはチオシアン酸亜鉛のアンチピ
リン錯体等の有機酸性物質等が例示される。
【0022】本発明の感熱記録体において、記録層中に
含有する塩基性染料と呈色剤との使用比率については、
特に限定するものではないが、一般に塩基性染料100
重量部に対して10〜500重量部、好ましくは50〜
300重量部程度の呈色剤を使用するのが望ましい。
【0023】本発明の感熱記録体では、目的に応じて記
録層中に増感剤を添加することができ、増感剤の具体例
としては、ステアリン酸アミド、メトキシカルボニル−
N−ステアリン酸ベンズアミド、N−ベンゾイルステア
リン酸アミド、N−エイコサン酸アミド、エチレンビス
テアリン酸アミド、ベヘン酸アミド、メチレンビスステ
アリン酸アミド、N−メチロールステアリン酸アミド、
テレフタル酸ジベンジル、テレフタル酸ジメチル、テレ
フタル酸ジオクチル、p−ベンジルオキシ安息香酸ベン
ジル、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸フェニル、シュ
ウ酸ジベンジル、シュウ酸−ジ−p−メチルベンジル、
シュウ酸−ジ−p−クロロベンジル、2−ナフチルベン
ジルエーテル、m−ターフェニル、p−ベンジルビフェ
ニル、トリルビフェニルエーテル、ジ(p−メトキシフ
ェノキシエチル)エーテル、1,2−ジ(3−メチルフ
ェノキシ)エタン、1,2−ジ(フェノキシ)エタン、
1,2−ジ(4−メチルフェノキシ)エタン、1,2−
ジ(4−メトキシフェノキシ)エタン、1,2−ジ(4
−クロロフェノキシ)エタン、1,2−ジフェノキシエ
タン、1−(4−メトキシフェノキシ)−2−(2−メ
チルフェノキシ)エタン、p−メチルチオフェニルベン
ジルエーテル、1,4−ジ(フェニルチオ)ブタン、p
−アセトトルイジド、p−アセトフェネチジド、N−ア
セトアセチル−p−トルイジン、ジ(β−ビフェニルエ
トキシ)ベンゼン、p−ジ(ビニルオキシエトキシ)ベ
ンゼン、1−イソプロピルフェニル−2−フェニルエタ
ン、p−(4−トリルオキシ)ビフェニール、5−ビス
(4−メトキシフェノキシ)−3−オキサ−ヘンタン等
が例示される。これらの増感剤のうちでも、1,2−ジ
(3−メチルフェノキシ)エタン、1,2−ジ(フェノ
キシ)エタン、2−ナフチルベンジルエーテル、シュウ
酸ジベンジル、シュウ酸−ジ−p−メチルベンジル、シ
ュウ酸−ジ−p−クロロベンジル、2−ナフチルベンジ
ルエーテル、p−(4−トリルオキシ)ビフェニール、
5−ビス(4−メトキシフェノキシ)−3−オキサ−ヘ
ンタンは、特に優れた増感効果を示すためより好まし
い。これらの増感剤の使用量は特に限定されないが、一
般に呈色剤1重量部に対して4重量部以下程度の範囲で
調節するのが望ましい。
【0024】また、効果を損なわない限り目的に応じて
記録像の保存性を更に高めるために、保存性改良剤を併
用することもできる。かかる保存性改良剤の具体例とし
ては、例えば1,4−ジグリシジルオキシベンゼン、
4,4′−ジグリシジルオキシジフェニルスルホン、テ
レフタル酸ジグルシジル、ビスフェノールA型エポキシ
樹脂等のエポキシ化合物、2,2′−メチレンビス(4
−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、2,2′−
メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノー
ル)、2,2′−エチリデンビス(4,6−ジ−tert−
ブチルフェノール)、4,4′−チオビス(3−メチル
−6−tert−ブチルフェノール)、4,4′−チオビス
(2−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、4,
4′−ブチリデンビス(6−tert−ブチル−m−クレゾ
ール)、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロ
キシ−5−シクロヘキシルフェニル)ブタン、1,1,
3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−
ブチルフェニル)ブタン、4,4′−チオビス(3−メ
チルフェノール)、4,4′−ジヒドロキシ−3,
3′,5,5′−テトラブロモジフェニルスルホン、
4,4′−ジヒドロキシ−3,3′,5,5′−テトラ
メチルジフェニルスルホン、2,2−ビス(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)プ
ロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメ
チルフェニル)プロパン等のヒンダードフェノール化合
物、1−〔α−メチル−α−(4′−ヒドロキシフェニ
ル)エチル〕−4−〔α′,α′−ビス(4″−ヒドロ
キシフェニル)エチル〕ベンゼン、N,N′−ジ−2−
ナフチル−p−フェニレンジアミン、2,2′−メチレ
ンビス(4,6−ジ−tert−ブチルフェニル)リン酸ソ
ーダ等が挙げられる。
【0025】これらの物質を含む記録層用の塗布液の調
製には、一般に水を分散媒体とし、ボールミル、アトラ
イター、サンドミル等の攪拌・粉砕機により塩基性染
料、呈色剤、さらには必要に応じて添加される増感剤等
を一緒にまたは別々に分散し、塗液として調製される。
かかる塗液中には、接着剤としてデンプン類、ヒドロキ
シエチルセルローズ、メチルセルローズ、カルボキシメ
チルセルローズ、ゼラチン、カゼイン、アラビヤゴム、
カルボキシ変成ポリビニルアルコール、アセトアセチル
基変成ポリビニルアルコール、珪素変成ポリビニルアル
コール、完全鹸化および部分鹸化ポリビニルアルコー
ル、ジイソブチレン・無水マレイン酸共重合体塩、スチ
レン・無水マレイン酸共重合体塩、エチレン・アクリル
酸共重合体塩、スチレン・アクリル酸共重合体塩、スチ
レン・ブタジエン共重合体エマルジョン等が全固形分の
10〜40重量%、好ましくは15〜30重量%程度用
いられる。
【0026】また、塗液中には各種顔料を併用すること
も可能であり、例えばカオリン、クレー、炭酸カルシウ
ム、焼成クレー、焼成カオリン、酸化チタン、珪藻土、
微粒子状無水シリカ、活性白土等の無機顔料やスチレン
マイクロボール、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウ
ダー、尿素・ホルマリン樹脂フィラー、生デンプン粒子
等の有機顔料等が挙げられる。
【0027】さらに、塗液中には各種の助剤を添加する
ことができ、例えばジオクチルスルフォコハク酸ナトリ
ウム、ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム、ラウ
リルアルコール硫酸エステル・ナトリウム塩、アルギン
酸塩、脂肪酸金属塩などの分散剤、ベンゾフェノン系、
トリアゾール系などの紫外線吸収剤、その他消泡剤、蛍
光染料、着色染料などが挙げられる。
【0028】本発明において、感熱記録層、中間層、隠
蔽層の形成方法については特に限定されるものでなく、
従来から周知慣用の技術に従って形成することができ、
例えばエアーナイフコーティング、バリバーブレードコ
ーティング、ピュアーブレードコーティング、ショート
・ドウェルコーティング、カーテンコーティング等によ
り塗液を支持体上に塗布・乾燥する方法などによって形
成することができる。支持体としては、紙、合成紙、プ
ラスチックフィルム等が適宜選択して使用される。
【0029】なお、本発明では、必要に応じて記録体の
裏面側に樹脂層を設けたり、支持体と感熱記録層との間
にに下塗り層を設け画質や感度を向上させたり、記録体
裏面に粘着剤処理を施して粘着ラベルに加工したり、記
録体裏面に磁気層を設ける等の感熱記録体製造分野にお
ける各種の公知技術を付加しうるものである。また、各
層形成後などにスーパーキャレンダー処理を施し、画質
や画像濃度を向上させることもできる。更に、そこで特
別な剥離用の道具等を使うことなしに隠蔽層を剥がすこ
とができるように、隠蔽層の塗工後に加工処理を施すこ
とが考えられる。かかる加工処理の例としては、例えば
記録体の端部または一部の支持体に隠蔽層を貫通しない
ような方法でミシン目加工や裁断加工や打ち抜き加工を
する処理または、その逆に隠蔽層のみを裁断加工や打ち
抜き加工をする処理、或いは隠蔽層上にプルタブを接着
付加する加工などが挙げられる。
【0030】また、本発明の感熱記録体を伝票や領収書
として使用する場合には、支持体に透かし処理やエンボ
ス処理により文字や記号を入れたり、原紙或いはいずれ
かの層の塗工後にフォームや偽造防止の文字や記号或い
は広告、説明文などを印刷処理することも可能である。
また支持体裏面或いは隠蔽層上に濃色で印刷処理を施す
事により隠蔽効果を高めることも可能である。
【0031】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。な
お、例中の「部」及び「%」は、特に断らない限りそれ
ぞれ「重量部」及び「重量%」を示す。
【0032】〔感熱記録体の作成〕 下塗り層の形成 焼成クレー(商品名:アンシレックス、EMC社製)1
00部、スチレン ブタジエン共重合体ラテックス(固
形分:50%)15部、ポリビニールアルコール10%
水溶液30部、水200部を混合攪拌して下塗り層塗液
を調製した。得られた塗液をの160g/m2 の上質紙
(紙厚180μm)の片面に乾燥後の塗布量が10g/
2 となるように塗布乾燥して下塗り層を形成した。
【0033】 A液調製 3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン10部、メ
チルセルロースの5%水溶液5部および水25部からな
る組成物をサンドミルで平均粒子径が1.5μmになる
まで粉砕した。
【0034】 B液調製 4,4′−シクロヘキシリデンジフェノール30部、メ
チルセルロースの5%水溶液30部および水70部から
なる組成物をサンドミルで平均粒子径が1.5μmにな
るまで粉砕した。
【0035】 感熱記録層の形成 A液20部、B液65部、カオリン60部、20%酸化
澱粉水溶液100部、水155部を混合、攪拌して得ら
れた塗液を、上記下塗り層上に乾燥後の塗布量が6g/
2 となるように塗布乾燥して感熱記録層を得た。次
に、スーパーカレンダー処理を行い感熱記録層を形成し
た。
【0036】 中間層の形成 ポリビニルアルコール(商品名:PVA−117,クラ
レ社製)の10%水溶液80部およびステアリン酸亜鉛
の30%水分散液(商品名:ハイドリンZ−7,中京油
脂社製)100部を混合攪拌して得られた塗液を、上記
感熱記録層上に乾燥後の塗布量が5g/m2 となるよう
に塗布乾燥して中間層を形成した。
【0037】 隠蔽層の形成 ブロンズパウダー55部、ポリビニルアルコール(商品
名:PVA−117,クラレ社製)の10%水溶液40
0部およびスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス
(固形分:50%)40部、水100部を混合攪拌して
得られた塗液を、上記中間層上に乾燥後の塗布量が10
g/m2 となるように塗布乾燥して隠蔽層を形成した。
次に、スーパーカレンダー処理を行い感熱記録体を得
た。
【0038】〔実施例1〕上記の如くして得られた感熱
記録体について感熱プリンター(PS−8600,ロー
ム社製,サーマルヘッド:8ドット/mm,発熱抵抗:約
1300Ω/ドット,主走査記録速度:20msec/line,副
走査:32line/mm,ヘッド入力:0.44W/ドッ
ト)で、先ずエネルギー1.06mJ(高温エネルギ
ー)の条件で記録を行い、次いで、該記録を行った領域
をエネルギー0.26mJ(低温エネルギー)の条件で
加熱処理を施した。
【0039】記録した感熱記録体の隠蔽層を目視で観察
し、記録された画像が見えるか否かを調べたところ、記
録された画像が全く見えなかった。更に記録体の表面に
光を斜めにあてても印字跡が全く判読できないものであ
った。なお、感熱記録体の端部の原紙に裏面から切り込
みを入れ、その部分をきっかけとして隠蔽層が指で容易
に剥離できた。
【0040】〔実施例2〕実施例1の感熱プリンターを
用い、エネルギー1.06mJの条件で記録を行った。
次いで、記録体を線圧30kg/cmのニップに通して平滑
化処理を施した。
【0041】記録した感熱記録体の隠蔽層を目視で観察
し、記録された画像が見えるか否かを調べたところ、記
録された画像が全く見えなかった。更に記録体の表面に
光を斜めにあてても印字跡が殆ど判読できないものであ
った。なお、感熱記録体の端部の原紙に裏面から切り込
みを入れ、その部分をきっかけとして隠蔽層が指で容易
に剥離できた。
【0042】〔実施例3〕実施例1の感熱プリンターを
用い、エネルギー1.06mJの条件で記録を行った。
次いで、記録部分をタイプライターで型付けを施した。
【0043】記録した感熱記録体の隠蔽層を目視で観察
し、記録された画像が見えるか否かを調べたところ、記
録された画像が全く見えなかった。更に記録体の表面に
光を斜めにあてても印字跡が全く判読できないものであ
った。なお、感熱記録体の端部の原紙に裏面から切り込
みを入れ、その部分をきっかけとして隠蔽層が指で容易
に剥離できた。
【0044】〔比較例1〕実施例1の感熱プリンターを
用い、エネルギー1.06mJの条件で記録を行った。
記録した感熱記録体の隠蔽層を目視で観察し、記録され
た画像が見えるか否かを調べたところ、記録された画像
は全く見えなかった。ところが、記録体の表面に光を斜
めにあてると印字跡から内容を判読できた。なお、感熱
記録体の端部の原紙に裏面から切り込みを入れ、その部
分をきっかけとして隠蔽層が指で容易に剥離できた。
【0045】
【発明の効果】このように、本発明た感熱記録体の記録
方法は、表面に印字跡が残ることなく記録できる。よっ
て、機密性を有する感熱記録体が極めて実用性のあるも
のとなった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、感熱記録層と、塗布工程に
    より形成され、剥離可能で、記録情報を判読不能に
    する層を順次設けた感熱記録体を記録するにあたり、ま
    ず情報を熱記録し、次いで記録層が発色を生じない温度
    領域で少なくとも情報を記録した部分を再度加熱処理す
    ることを特徴とする感熱記録体の記録方法。
  2. 【請求項2】支持体上に、感熱記録層と、塗布工程に
    より形成され、剥離可能で、記録情報を判読不能に
    する層を順次設けた感熱記録体を記録するにあたり、ま
    ず情報を熱記録した後、少なくとも情報を記録した部分
    の記録面を平滑化圧処理することを特徴とする感熱記録
    体の記録方法。
  3. 【請求項3】支持体上に、感熱記録層と、塗布工程に
    より形成され、剥離可能で、記録情報を判読不能に
    する層を順次設けた感熱記録体を記録するにあたり、ま
    ず情報を熱記録した後、少なくとも情報を記録した部分
    の記録面を型付け処理することを特徴とする感熱記録体
    の記録方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013001077A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Kobayashi Create Co Ltd 光学読取帳票
JP2013001078A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Kobayashi Create Co Ltd 2次元コード付き帳票
JP2016010979A (ja) * 2015-09-17 2016-01-21 小林クリエイト株式会社 光学読取帳票

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JP2013001078A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Kobayashi Create Co Ltd 2次元コード付き帳票
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