JPH07101145B2 - 単板の乾燥装置 - Google Patents
単板の乾燥装置Info
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- JPH07101145B2 JPH07101145B2 JP13454886A JP13454886A JPH07101145B2 JP H07101145 B2 JPH07101145 B2 JP H07101145B2 JP 13454886 A JP13454886 A JP 13454886A JP 13454886 A JP13454886 A JP 13454886A JP H07101145 B2 JPH07101145 B2 JP H07101145B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 a)産業上の利用分野 この発明は合板製造工程中のベニヤ単板の乾燥装置に関
する。
する。
b)従来の技術 単板特に合板の心板となる厚さが1.4〜4mmの単板の乾燥
手段としては、現在最も多く稼動しているローラ乾燥
機、近時稼動し始めたウイケットドライヤー、現在殆ど
稼動していない熱仮式ドライヤー等がある。
手段としては、現在最も多く稼動しているローラ乾燥
機、近時稼動し始めたウイケットドライヤー、現在殆ど
稼動していない熱仮式ドライヤー等がある。
c)発明が解決しようとする問題点 現在最も多く用いられているローラ乾燥機は充填効率、
熱効率が悪く、また多数の作業人員を要する等の難点が
あって、業会では厚物単板用の有効なドライヤーが要望
されていた。この要望に応えて近時注目され採用されだ
したのがウイケットドライヤーで、充填効率、熱効率が
良く、作業人員も少なくて済み、ローラ乾燥機に比べて
遥かに優れた利点を有するが、ウイケットコンベアの腕
体により単板を支持搬送しながら熱風を作用させる構成
であるから、乾燥に伴う単板のあばれを抑制できず、こ
のあばれにより搬送の途中で詰りを生じたり、製品品質
が低下する等の難点があり、熱板式ドライヤーは厚物単
板でも乾燥が早く、平滑に仕上る利点を有するが、従来
法では単板の全面を加圧加熱する構成であるから、熱板
間への単板の挿入、取出しに困難性があり、また単板中
に含まれる樹脂分等により単板が熱板に付着して取出し
が一層困難になる等の難点があって現在殆ど使用されて
いない。
熱効率が悪く、また多数の作業人員を要する等の難点が
あって、業会では厚物単板用の有効なドライヤーが要望
されていた。この要望に応えて近時注目され採用されだ
したのがウイケットドライヤーで、充填効率、熱効率が
良く、作業人員も少なくて済み、ローラ乾燥機に比べて
遥かに優れた利点を有するが、ウイケットコンベアの腕
体により単板を支持搬送しながら熱風を作用させる構成
であるから、乾燥に伴う単板のあばれを抑制できず、こ
のあばれにより搬送の途中で詰りを生じたり、製品品質
が低下する等の難点があり、熱板式ドライヤーは厚物単
板でも乾燥が早く、平滑に仕上る利点を有するが、従来
法では単板の全面を加圧加熱する構成であるから、熱板
間への単板の挿入、取出しに困難性があり、また単板中
に含まれる樹脂分等により単板が熱板に付着して取出し
が一層困難になる等の難点があって現在殆ど使用されて
いない。
(ロ)発明の構成 a)問題を解決するための手段 ウイケットドライヤーと熱板式ドライヤーを組合せ、ウ
イケットドライヤーにより多量の水分を含んだ状態から
含水率が繊維飽和点付近まで低下する予備乾燥を行い、
所望の含水率まで低下させる仕上げ乾燥を熱板式ドライ
ヤーによって行い、熱板式ドライヤーは単板の中央部を
加圧加熱する熱板と単板の両木口部を加圧加熱する熱板
に分けた構成とする。
イケットドライヤーにより多量の水分を含んだ状態から
含水率が繊維飽和点付近まで低下する予備乾燥を行い、
所望の含水率まで低下させる仕上げ乾燥を熱板式ドライ
ヤーによって行い、熱板式ドライヤーは単板の中央部を
加圧加熱する熱板と単板の両木口部を加圧加熱する熱板
に分けた構成とする。
b)作用 ウイケットドライヤーによる乾燥を繊維飽和点付近まで
にとどめるから、単板には殆どあばれを生ずることがな
く、あばれによるトラブルが解消されるとともに、充填
効率、熱効率のよい乾燥がなされまた人員の節減とな
り、熱板式ドライヤーにより仕上乾燥を行うから、乾燥
時間の短縮と平滑な仕上単板が得られて製品品質は向上
し、加圧により収縮が抑制されて歩止りが向上するとと
もに、熱板を単板の中央部用と両木口部用に分けること
により、熱板間への単板の挿入、熱板間での正確な停
止、熱板間からの確実な搬出が容易に行われる。
にとどめるから、単板には殆どあばれを生ずることがな
く、あばれによるトラブルが解消されるとともに、充填
効率、熱効率のよい乾燥がなされまた人員の節減とな
り、熱板式ドライヤーにより仕上乾燥を行うから、乾燥
時間の短縮と平滑な仕上単板が得られて製品品質は向上
し、加圧により収縮が抑制されて歩止りが向上するとと
もに、熱板を単板の中央部用と両木口部用に分けること
により、熱板間への単板の挿入、熱板間での正確な停
止、熱板間からの確実な搬出が容易に行われる。
c)実施例 循環型ウイケットコンベア1は、それぞれ複数個の回転
車2,2a,2bにそれぞれ無端帯3を張設し、無端帯3には
単板Aを支持搬送する多数の腕体4を等ピッチで付設
し、各腕体4は回転車2の軸を間欠的に回転駆動するモ
ーター、クラッチ・ブレーキ等からなる間欠駆動機構5
によって、少なくとも上昇走路Pと下降走路Q(第2
図)を含む循環走路を矢印の方向に1ピッチずつ間欠的
に移動するように走行駆動する。挿入手段6は例えば上
下一対のローラーによって堆積山Bから単板Aを上昇走
路Pの始端付近において腕4へ送り込むものであり、取
出手段7は例えば定置のローラー7aと斜め方向に進退自
在のローラー7bによって構成し、ローラー7bは単板Aが
通過するときは実線の待機位置に後退し、送り出すとき
は点線の作用位置に前進して(第2図)下降走路Qの末
端付近において単板Aを腕体4から送り出すものであ
る。
車2,2a,2bにそれぞれ無端帯3を張設し、無端帯3には
単板Aを支持搬送する多数の腕体4を等ピッチで付設
し、各腕体4は回転車2の軸を間欠的に回転駆動するモ
ーター、クラッチ・ブレーキ等からなる間欠駆動機構5
によって、少なくとも上昇走路Pと下降走路Q(第2
図)を含む循環走路を矢印の方向に1ピッチずつ間欠的
に移動するように走行駆動する。挿入手段6は例えば上
下一対のローラーによって堆積山Bから単板Aを上昇走
路Pの始端付近において腕4へ送り込むものであり、取
出手段7は例えば定置のローラー7aと斜め方向に進退自
在のローラー7bによって構成し、ローラー7bは単板Aが
通過するときは実線の待機位置に後退し、送り出すとき
は点線の作用位置に前進して(第2図)下降走路Qの末
端付近において単板Aを腕体4から送り出すものであ
る。
そして循環型ウイケットコンベア1は炉壁8で囲み、炉
壁8内において上昇走路Pと下降走路Q等に熱風を供給
して腕体4により支持搬送される単板Aに熱風を作用さ
せるヒーター、ファン等からなる熱源9を備えて、ウイ
ケットドライヤー10を構成する。単板Aが腕体4により
支持搬送されて上昇走路P、下降走路Q等を巡回する間
に、単板Aの含水率が繊維飽和点(含水率が25%〜30%
の点)付近に低下するまでの予備乾燥を行うのである。
単板の繊維飽和点付近までの乾燥時間は初期含水率、厚
さ、乾燥比重、熱風の温度等によって異るから、これら
の条件により腕体4の1ピッチの移動時間を適宜設定し
て、多量の水分を含んだ単体の繊維飽和点付近にとどめ
る乾燥を行うのである。一般に単板の乾燥において、含
水率が繊維飽和点付近に達すると繊維と直交する方向の
収縮が始り、この収縮によって繊維の交錯した単板等に
おいてあばれを生ずるものであって、このウイケットド
ライヤーの乾燥において繊維飽和点付近までの乾燥にと
どめるから単板に収縮は殆ど起らない。
壁8内において上昇走路Pと下降走路Q等に熱風を供給
して腕体4により支持搬送される単板Aに熱風を作用さ
せるヒーター、ファン等からなる熱源9を備えて、ウイ
ケットドライヤー10を構成する。単板Aが腕体4により
支持搬送されて上昇走路P、下降走路Q等を巡回する間
に、単板Aの含水率が繊維飽和点(含水率が25%〜30%
の点)付近に低下するまでの予備乾燥を行うのである。
単板の繊維飽和点付近までの乾燥時間は初期含水率、厚
さ、乾燥比重、熱風の温度等によって異るから、これら
の条件により腕体4の1ピッチの移動時間を適宜設定し
て、多量の水分を含んだ単体の繊維飽和点付近にとどめ
る乾燥を行うのである。一般に単板の乾燥において、含
水率が繊維飽和点付近に達すると繊維と直交する方向の
収縮が始り、この収縮によって繊維の交錯した単板等に
おいてあばれを生ずるものであって、このウイケットド
ライヤーの乾燥において繊維飽和点付近までの乾燥にと
どめるから単板に収縮は殆ど起らない。
複数段の中央部熱板11,11aはそれぞれ上位の可動の熱板
12,12aと下位の固定の熱板13,13aからなり、各可動の熱
板12,12aはそれぞれ流体圧シリンダー等の作動機構14,1
4aによって上下動し、単板Aをその繊維方向の中央部Aa
において繊維と直交する方向に帯状に加圧加熱するよう
に構成したものである。複数段の両木口部熱板15,15′
と15a,15′aはそれぞれ上位の可動の熱板16,16′と16
a,16′a及び下位の固定の熱板17,17′と17a,17′aか
らなり、各可動の熱板16,16′と16a,16′aはそれぞれ
流体圧シリンダー等の作動機構18,18aによって上下動
し、中央部熱板11,11aによって加圧加熱されない単板A
の両木口部Abを加圧加熱するように構成したものであ
る。そして中央部熱板11,11aと両木口部熱板15,15′,15
a,15′aはウイケットドライヤー10の搬出側に互に隣接
するように直列配置して、中央部熱板と両木口部熱板に
よりウイケットドライヤーによって含水率が繊維飽和点
付近に低下するまでの予備乾燥が施された単板Aを所望
の含水率に低下するまでの仕上乾燥を施す熱板式ドライ
ヤー19を構成するのである。なお、実施例は中央部熱
板、両木口部熱板ともに上下2段に設けたものである
が、これらの段数は単板の処理枚数、厚さ等によって適
宜の多段に設けるものである。
12,12aと下位の固定の熱板13,13aからなり、各可動の熱
板12,12aはそれぞれ流体圧シリンダー等の作動機構14,1
4aによって上下動し、単板Aをその繊維方向の中央部Aa
において繊維と直交する方向に帯状に加圧加熱するよう
に構成したものである。複数段の両木口部熱板15,15′
と15a,15′aはそれぞれ上位の可動の熱板16,16′と16
a,16′a及び下位の固定の熱板17,17′と17a,17′aか
らなり、各可動の熱板16,16′と16a,16′aはそれぞれ
流体圧シリンダー等の作動機構18,18aによって上下動
し、中央部熱板11,11aによって加圧加熱されない単板A
の両木口部Abを加圧加熱するように構成したものであ
る。そして中央部熱板11,11aと両木口部熱板15,15′,15
a,15′aはウイケットドライヤー10の搬出側に互に隣接
するように直列配置して、中央部熱板と両木口部熱板に
よりウイケットドライヤーによって含水率が繊維飽和点
付近に低下するまでの予備乾燥が施された単板Aを所望
の含水率に低下するまでの仕上乾燥を施す熱板式ドライ
ヤー19を構成するのである。なお、実施例は中央部熱
板、両木口部熱板ともに上下2段に設けたものである
が、これらの段数は単板の処理枚数、厚さ等によって適
宜の多段に設けるものである。
木口部搬送コンベア20,20aはそれぞれ中央部熱板11,11a
の両側に設け、両木口部Abを挾持して単板Aをその繊維
と直交する方向に搬送し、単板Aの各中央部熱板11,11a
へ送り込み、所定の位置での停止及び送り出しを行うも
のである。木口部搬送コンベア20,20aは、例えば上下及
び前後の回転車に無端帯を張設し、回転車の軸を駆動す
るモーター、クラッチ・ブレーキ等からなる駆動機構2
1,21aと検知器22,22aを備え、可動熱板12,12aが上方位
置にあって熱板が開の状態のとき、単板Aをその両木口
部Abにおいて挾持してその繊維と直交する方向に搬送
し、単板Aが決値器22,22aの位置に達するとその信号を
駆動機構21,21aに伝えて、単板Aを上下位の熱板間の所
定の位置に停止させ、またその信号を作動機構14,14aに
も伝え、可動の熱板12,12aを下降させて固定の熱板13,1
3aとにより単板Aの中央部Aaの加圧加熱を行う。この中
央部Aaの加圧加熱はその含水率が繊維飽和点付近から所
望の含水率(例えば10%)に達するまでの時間に設定さ
れるが、この時間は単板の厚さ、熱板温度、所望の仕上
含水率等によって適宜に設定し、設定時間後可動の熱板
12,12aを上昇させ、木口部搬送コンベア20,20aを走行さ
せて単板Aを中央部熱板11,11aから送り出す。
の両側に設け、両木口部Abを挾持して単板Aをその繊維
と直交する方向に搬送し、単板Aの各中央部熱板11,11a
へ送り込み、所定の位置での停止及び送り出しを行うも
のである。木口部搬送コンベア20,20aは、例えば上下及
び前後の回転車に無端帯を張設し、回転車の軸を駆動す
るモーター、クラッチ・ブレーキ等からなる駆動機構2
1,21aと検知器22,22aを備え、可動熱板12,12aが上方位
置にあって熱板が開の状態のとき、単板Aをその両木口
部Abにおいて挾持してその繊維と直交する方向に搬送
し、単板Aが決値器22,22aの位置に達するとその信号を
駆動機構21,21aに伝えて、単板Aを上下位の熱板間の所
定の位置に停止させ、またその信号を作動機構14,14aに
も伝え、可動の熱板12,12aを下降させて固定の熱板13,1
3aとにより単板Aの中央部Aaの加圧加熱を行う。この中
央部Aaの加圧加熱はその含水率が繊維飽和点付近から所
望の含水率(例えば10%)に達するまでの時間に設定さ
れるが、この時間は単板の厚さ、熱板温度、所望の仕上
含水率等によって適宜に設定し、設定時間後可動の熱板
12,12aを上昇させ、木口部搬送コンベア20,20aを走行さ
せて単板Aを中央部熱板11,11aから送り出す。
中央部搬送コンベア23,23aはそれぞれ両木口部熱板15,1
5′,15a,15′aの中間に設け、木口部搬送コンベア20,2
0aから単板Aを受取るとともに、それぞれ中央部Aaを挾
持して単板Aをその繊維と直交する方向に搬送し、単板
Aを両木口部熱板15,15′,15a,15′aへの送り込み、所
定の位置での停止及び送り出しを行うものである。中央
部搬送コンベア23,23aは、例えばそれぞれ上下及び前後
の回転車に無端帯を張設し、回転車の軸を駆動するモー
ター、クラッチ・ブレーキ等からなる駆動機構24,24aと
検知器25,25aを備え、可動の熱板16,16′,16a,16′aが
上方の位置にあって熱板間が開の状態のとき、単板Aを
その中央部Aaにおいて挾持してその繊維と直交する方向
に搬送し、単板Aが検知器25,25aの位置に達するとその
信号を駆動機構24,24aに伝え、中央部搬送コンベア23,2
3aを停止させて単板Aを熱板間の所定の位置に停止さ
せ、またその信号を作動機構18,18aにも伝え、可動の熱
板16,16′,16a,16′aを下降させて、固定の熱板17,1
7′,17a,17′aとにより単板Aの両木口部Abの加圧加熱
を行う。この両木口部Abの加圧加熱はその含水率が繊維
飽和点付近から所望の含水率に達するまでの時間に設定
され、設定時間後可動の熱板16,16′,16a,16′aを上昇
させて単板Aを両木口部熱板15,15′15a,15′aから送
り出す。
5′,15a,15′aの中間に設け、木口部搬送コンベア20,2
0aから単板Aを受取るとともに、それぞれ中央部Aaを挾
持して単板Aをその繊維と直交する方向に搬送し、単板
Aを両木口部熱板15,15′,15a,15′aへの送り込み、所
定の位置での停止及び送り出しを行うものである。中央
部搬送コンベア23,23aは、例えばそれぞれ上下及び前後
の回転車に無端帯を張設し、回転車の軸を駆動するモー
ター、クラッチ・ブレーキ等からなる駆動機構24,24aと
検知器25,25aを備え、可動の熱板16,16′,16a,16′aが
上方の位置にあって熱板間が開の状態のとき、単板Aを
その中央部Aaにおいて挾持してその繊維と直交する方向
に搬送し、単板Aが検知器25,25aの位置に達するとその
信号を駆動機構24,24aに伝え、中央部搬送コンベア23,2
3aを停止させて単板Aを熱板間の所定の位置に停止さ
せ、またその信号を作動機構18,18aにも伝え、可動の熱
板16,16′,16a,16′aを下降させて、固定の熱板17,1
7′,17a,17′aとにより単板Aの両木口部Abの加圧加熱
を行う。この両木口部Abの加圧加熱はその含水率が繊維
飽和点付近から所望の含水率に達するまでの時間に設定
され、設定時間後可動の熱板16,16′,16a,16′aを上昇
させて単板Aを両木口部熱板15,15′15a,15′aから送
り出す。
ウイケットドライヤー10により予備乾燥の終った単板A
は中央部熱板11,11aへ移送されるが、この移送手段とし
ては、例えば取出手段7から単板Aがその繊維方向に送
り出される場合には、コンベア26を介してこれと同一レ
ベルの昇降コンベア27へ移送し、昇降コンベア27はその
末端に設けた検知器28による単板Aの検出信号によって
下降し、その下降により単板Aはクロスコンベア29上へ
移乗し、単板Aはクロスコンベア29によって揺動可能な
分配コンベア30を介して木口搬送コンベア20又は20aへ
移送する一連のコンベア群を用いる。また乾燥の終った
単板Aは揺動可能な受取りコンベア31により中央部搬送
コンベア23又は23aから単板Aを受取ってコンベア32を
介して次工程の横はぎ機又は堆積場等へ給送するのであ
る。
は中央部熱板11,11aへ移送されるが、この移送手段とし
ては、例えば取出手段7から単板Aがその繊維方向に送
り出される場合には、コンベア26を介してこれと同一レ
ベルの昇降コンベア27へ移送し、昇降コンベア27はその
末端に設けた検知器28による単板Aの検出信号によって
下降し、その下降により単板Aはクロスコンベア29上へ
移乗し、単板Aはクロスコンベア29によって揺動可能な
分配コンベア30を介して木口搬送コンベア20又は20aへ
移送する一連のコンベア群を用いる。また乾燥の終った
単板Aは揺動可能な受取りコンベア31により中央部搬送
コンベア23又は23aから単板Aを受取ってコンベア32を
介して次工程の横はぎ機又は堆積場等へ給送するのであ
る。
実施の要領について説明すれば、堆積山Bの単板Aは挿
入手段6によって1枚ずつウイケットコンベア1の腕体
4へ送り込まれ、腕体4へ単板Aが送り込まれると適宜
の位置に設けた検知器(図示省略)の検出信号により間
欠駆動機構5が作動して、腕体4は1ピッチ移動し、こ
れを繰返すことによって腕体4により支持搬送される単
板Aは上昇走路P、下降走路Qを巡回する間に熱源9に
よる熱風が作用して、単板Aが取出手段7の位置に達す
るときは、その含水率がおおむね繊維飽和点付近まで低
下するウイケットドライヤー10による予備乾燥が行われ
る。このウイケットドライヤー10における乾燥は含水率
が繊維飽和点付近に低下するまでにとどめるから、単板
Aには殆ど収縮は起らず、従って収縮によるあばれ等が
生ずることがなく、単板Aはウイケットコンベア1によ
り安定した搬送がなされて単板が途中で詰ったり、取出
手段7による取出しに際して全くトラブルを生ずること
がない。ウイケットドライヤー10により予備乾燥の終っ
た単板Aはコンベア26、昇降コンベア27、クロスコンベ
ア29、分配コンベア30を介して木口部搬送コンベア20又
は20aへ給送され、検知器22又は22aの作動によって所定
の位置で停止し、中央部熱板11又は11aによって単板A
の中央部Aaの加圧加熱が行われて、中央部Aaの含水率が
繊維飽和点付近から所望の含水率に低下するまでの仕上
乾燥が行われる。この場合、一般に単板の収縮は含水率
が繊維飽和点以下に達すると始まるが、熱板の加圧によ
って平滑な単板が得られるとともに収縮が抑制されて歩
止りも向上する。単板Aの中央部Aaの加圧加熱が終る
と、単板Aは木口部搬送コンベア20又は20aから中央部
搬送コンベア23又は23aへ移送され、中央部搬送コンベ
ア23又は23aにより搬送される単板Aは検知器25又は25a
によって両木口部熱板15,15′又は15a,15′aの所定の
位置で停止し、両木口部熱板による両木口部Abの加圧加
熱が行われて、両木口部Abの含水率が繊維飽和点付近か
ら所望の含水率に低下するまでの仕上乾燥が行われる。
この場合においても両木口部Abは熱板の加圧によって平
滑な仕上と収縮の抑制された乾燥が行われる。このよう
にしてウイケットドライヤー10によって全面が繊維飽和
点付近まで予備乾燥された単板Aは中央部熱板11又は11
aと両木口部熱板15,15′又は15a,15′aからなる熱板式
ドライヤー19によって全面が繊維飽和点付近から所望の
含水率までの仕上乾燥が行われ、乾燥の終った単板Aな
受取りコンベア31,コンベア32を介して次工程へ送り出
される。なお、熱板式ドライヤー19による単板Aの加圧
加熱の順序は単板Aの両木口部Abを先にいっても同様に
実施できるものである。
入手段6によって1枚ずつウイケットコンベア1の腕体
4へ送り込まれ、腕体4へ単板Aが送り込まれると適宜
の位置に設けた検知器(図示省略)の検出信号により間
欠駆動機構5が作動して、腕体4は1ピッチ移動し、こ
れを繰返すことによって腕体4により支持搬送される単
板Aは上昇走路P、下降走路Qを巡回する間に熱源9に
よる熱風が作用して、単板Aが取出手段7の位置に達す
るときは、その含水率がおおむね繊維飽和点付近まで低
下するウイケットドライヤー10による予備乾燥が行われ
る。このウイケットドライヤー10における乾燥は含水率
が繊維飽和点付近に低下するまでにとどめるから、単板
Aには殆ど収縮は起らず、従って収縮によるあばれ等が
生ずることがなく、単板Aはウイケットコンベア1によ
り安定した搬送がなされて単板が途中で詰ったり、取出
手段7による取出しに際して全くトラブルを生ずること
がない。ウイケットドライヤー10により予備乾燥の終っ
た単板Aはコンベア26、昇降コンベア27、クロスコンベ
ア29、分配コンベア30を介して木口部搬送コンベア20又
は20aへ給送され、検知器22又は22aの作動によって所定
の位置で停止し、中央部熱板11又は11aによって単板A
の中央部Aaの加圧加熱が行われて、中央部Aaの含水率が
繊維飽和点付近から所望の含水率に低下するまでの仕上
乾燥が行われる。この場合、一般に単板の収縮は含水率
が繊維飽和点以下に達すると始まるが、熱板の加圧によ
って平滑な単板が得られるとともに収縮が抑制されて歩
止りも向上する。単板Aの中央部Aaの加圧加熱が終る
と、単板Aは木口部搬送コンベア20又は20aから中央部
搬送コンベア23又は23aへ移送され、中央部搬送コンベ
ア23又は23aにより搬送される単板Aは検知器25又は25a
によって両木口部熱板15,15′又は15a,15′aの所定の
位置で停止し、両木口部熱板による両木口部Abの加圧加
熱が行われて、両木口部Abの含水率が繊維飽和点付近か
ら所望の含水率に低下するまでの仕上乾燥が行われる。
この場合においても両木口部Abは熱板の加圧によって平
滑な仕上と収縮の抑制された乾燥が行われる。このよう
にしてウイケットドライヤー10によって全面が繊維飽和
点付近まで予備乾燥された単板Aは中央部熱板11又は11
aと両木口部熱板15,15′又は15a,15′aからなる熱板式
ドライヤー19によって全面が繊維飽和点付近から所望の
含水率までの仕上乾燥が行われ、乾燥の終った単板Aな
受取りコンベア31,コンベア32を介して次工程へ送り出
される。なお、熱板式ドライヤー19による単板Aの加圧
加熱の順序は単板Aの両木口部Abを先にいっても同様に
実施できるものである。
第4図〜第6図に示す実施例は、ウイケットドライヤー
のウイケットコンベアとして直進型ウイケットコンベア
を用いたもので、直進型ウイケットコンベア1−1は、
第6図に示すように門型に対設した一対のウイケットコ
ンベア1a−1と1b−1から形成され、各ウイケットコン
ベア1a−1,1b−1はそれぞれ上下の回転車2a−1,2a−2,
2b−1,2b−2に無端帯3a−1,3b−1を張設し、各無端帯
3a−1,3b−1にそれぞれ多数の腕体4a−1,4b−1を等ピ
ッチで付設し、モーター、クラッチ・ブレーキ等からな
る間欠駆動機構5a−1,5b−1によって各腕体4a−1,4b−
1を位相が一致するようにまた1ピッチずつ移動させ、
単板Aを腕体4a−1と腕体4b−1によって支持搬送でき
る上昇又は下降(実施例)の走路Rを形成したものであ
る。挿入手段6−1は、例えば2条の刺着コンベアによ
って形成し、単板Aを刺着して繊維と直交する方向に搬
送し、直進走路Rの始端(実施例では上端)付近におい
て、上下動可動に設けたバー状の離脱体6−2によって
刺着から解放し、単板Aを腕体4a−1と腕体4b−1上に
落下載置させるものであり、取出手段7−1は複数条の
無端帯コンベアによって形成し、直進走路Rの末端(実
施例では下端)付近において腕体4a−1と腕体4b−1に
より支持搬送される単板Aを受取りこれを機外へ送り出
すものである。そして直進型ウイケットコンベア1−1
は炉壁8−1で囲み、炉壁8−1内において熱源9−1
からの熱風を直進走路Rにおいて腕体4a−1,4b−1によ
り支持搬送される単板Aに作用させて、単板Aの含水率
を繊維飽和点付近まで低下させる予備乾燥を行うウイケ
ットドライヤー10−1を構成するものである。なお、第
4図と第5図において押圧ローラー6−3は挿入手段6
−1の刺着コンベアに単板Aを刺着させるものであり、
Bは単板Aの堆積山、26−1はコンベア327−1は昇降
コンベア、28−1は検知器、29−1はクロスコンベア、
30−1は分配コンベアであって、ウイケットドライヤー
10−1によって全面が予備乾燥された単板Aは分配コン
ベヤー30−1によって、図示は省略したが第1発明と同
様に熱板式ドライヤー19へ供給されて中央部Aaと両木口
部Abに分けられた仕上乾燥が行われるのである。本発明
において循環型ウイケットコンベアは主として多量の単
板を乾燥するとき又は1枚もの及び横はぎされた単板に
用いられ、直進型ウイケットコンベアは主として比較的
少量の単板を乾燥するとき又は横はぎされない小巾の単
板に用いられるものである。
のウイケットコンベアとして直進型ウイケットコンベア
を用いたもので、直進型ウイケットコンベア1−1は、
第6図に示すように門型に対設した一対のウイケットコ
ンベア1a−1と1b−1から形成され、各ウイケットコン
ベア1a−1,1b−1はそれぞれ上下の回転車2a−1,2a−2,
2b−1,2b−2に無端帯3a−1,3b−1を張設し、各無端帯
3a−1,3b−1にそれぞれ多数の腕体4a−1,4b−1を等ピ
ッチで付設し、モーター、クラッチ・ブレーキ等からな
る間欠駆動機構5a−1,5b−1によって各腕体4a−1,4b−
1を位相が一致するようにまた1ピッチずつ移動させ、
単板Aを腕体4a−1と腕体4b−1によって支持搬送でき
る上昇又は下降(実施例)の走路Rを形成したものであ
る。挿入手段6−1は、例えば2条の刺着コンベアによ
って形成し、単板Aを刺着して繊維と直交する方向に搬
送し、直進走路Rの始端(実施例では上端)付近におい
て、上下動可動に設けたバー状の離脱体6−2によって
刺着から解放し、単板Aを腕体4a−1と腕体4b−1上に
落下載置させるものであり、取出手段7−1は複数条の
無端帯コンベアによって形成し、直進走路Rの末端(実
施例では下端)付近において腕体4a−1と腕体4b−1に
より支持搬送される単板Aを受取りこれを機外へ送り出
すものである。そして直進型ウイケットコンベア1−1
は炉壁8−1で囲み、炉壁8−1内において熱源9−1
からの熱風を直進走路Rにおいて腕体4a−1,4b−1によ
り支持搬送される単板Aに作用させて、単板Aの含水率
を繊維飽和点付近まで低下させる予備乾燥を行うウイケ
ットドライヤー10−1を構成するものである。なお、第
4図と第5図において押圧ローラー6−3は挿入手段6
−1の刺着コンベアに単板Aを刺着させるものであり、
Bは単板Aの堆積山、26−1はコンベア327−1は昇降
コンベア、28−1は検知器、29−1はクロスコンベア、
30−1は分配コンベアであって、ウイケットドライヤー
10−1によって全面が予備乾燥された単板Aは分配コン
ベヤー30−1によって、図示は省略したが第1発明と同
様に熱板式ドライヤー19へ供給されて中央部Aaと両木口
部Abに分けられた仕上乾燥が行われるのである。本発明
において循環型ウイケットコンベアは主として多量の単
板を乾燥するとき又は1枚もの及び横はぎされた単板に
用いられ、直進型ウイケットコンベアは主として比較的
少量の単板を乾燥するとき又は横はぎされない小巾の単
板に用いられるものである。
(ハ)発明の効果 以上のようにこの発明は、多量の水分を除去する初期の
予備乾燥をウイケットドライヤーによって行う構成であ
るから、多量の単板を少ない敷地面積と空間及び最少の
人員によって充填効率と熱効率のよい乾燥を施すことが
でき、ウイケットドライヤーによる乾燥を繊維飽和点付
近までにとどめるから、単板にあばれを生ずることがな
くてウイケットドライヤーの難点であったあばれによる
搬送途中の詰りや損傷を与える等のトラブルが解消さ
れ、繊維飽和点付近から所望の含水率までの仕上乾燥を
熱板式ドライヤーによって行う構成であるから、あばれ
の生じ易いこの間の乾燥をあばれのない平滑に仕上る乾
燥とすることができて、横はぎ等の次工程のトラブル解
消と製品品質の向上をはかることができ、また最も乾燥
時間を要するこの間の乾燥を最も熱伝達率のよい熱板に
よって行うから、乾燥時間の短縮にも寄与し、さらに熱
板を単板の中央部と両木口部に分ける構成であるから、
熱板方式の難点であった単板の熱板間への搬入、搬出が
円滑且つ確実になされて難点が解消される等の諸効果を
有するものである。
予備乾燥をウイケットドライヤーによって行う構成であ
るから、多量の単板を少ない敷地面積と空間及び最少の
人員によって充填効率と熱効率のよい乾燥を施すことが
でき、ウイケットドライヤーによる乾燥を繊維飽和点付
近までにとどめるから、単板にあばれを生ずることがな
くてウイケットドライヤーの難点であったあばれによる
搬送途中の詰りや損傷を与える等のトラブルが解消さ
れ、繊維飽和点付近から所望の含水率までの仕上乾燥を
熱板式ドライヤーによって行う構成であるから、あばれ
の生じ易いこの間の乾燥をあばれのない平滑に仕上る乾
燥とすることができて、横はぎ等の次工程のトラブル解
消と製品品質の向上をはかることができ、また最も乾燥
時間を要するこの間の乾燥を最も熱伝達率のよい熱板に
よって行うから、乾燥時間の短縮にも寄与し、さらに熱
板を単板の中央部と両木口部に分ける構成であるから、
熱板方式の難点であった単板の熱板間への搬入、搬出が
円滑且つ確実になされて難点が解消される等の諸効果を
有するものである。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は循環型ウイケッ
トコンベアを備えた一連装置の平面図、第2図は第1図
のx−x線の断面図、第3図は第1図のy−y線の側面
図、第4図は直進型ウイケットコンベアを備えた一連装
置の平面図、第5図は第4図の側面図、第6図は第4図
のz−z線の断面図である。 1……循環型ウイケットコンベア、 1−1……直進型ウイケットコンベア、 1a−1,1b−1……ウイケットコンベア、 3,3a−1,3b−1……無端帯、4,4a−1,4b−1……腕体、 5,5a−1,5b−1……間欠駆動機構、 6,6−1……挿入手段、7,7−1……取出手段、 8,8−1……炉壁、9,9−1……熱源、 10,10−1……ウイケットドライヤー、 11,11a……中央部熱板、 15,15′,15a,15′a……木口部熱板、 19……熱板式ドライヤー、A……単板、 Aa……単板の中央部、Ab……単板の木口部、 P……上昇走路、Q……下降走路、P……直進走路。
トコンベアを備えた一連装置の平面図、第2図は第1図
のx−x線の断面図、第3図は第1図のy−y線の側面
図、第4図は直進型ウイケットコンベアを備えた一連装
置の平面図、第5図は第4図の側面図、第6図は第4図
のz−z線の断面図である。 1……循環型ウイケットコンベア、 1−1……直進型ウイケットコンベア、 1a−1,1b−1……ウイケットコンベア、 3,3a−1,3b−1……無端帯、4,4a−1,4b−1……腕体、 5,5a−1,5b−1……間欠駆動機構、 6,6−1……挿入手段、7,7−1……取出手段、 8,8−1……炉壁、9,9−1……熱源、 10,10−1……ウイケットドライヤー、 11,11a……中央部熱板、 15,15′,15a,15′a……木口部熱板、 19……熱板式ドライヤー、A……単板、 Aa……単板の中央部、Ab……単板の木口部、 P……上昇走路、Q……下降走路、P……直進走路。
Claims (2)
- 【請求項1】単板を支持搬送する多数の腕体を無端帯に
等ピッチで付設し各腕体を1ピッチずつ間欠的に走行駆
動するとともに少なくとも各腕体の上昇及び下降走路と
各腕体への単板の挿入手段と各腕体からの取出手段を備
えた循環型ウイケットコンベアと該ウイケットコンベア
を炉壁で囲うとともに炉壁内において各腕体により支持
搬送される単板に熱風を供給する熱源とを備えて単板を
繊維飽和点付近まで予備乾燥するウイケットドライヤー
と、該ウイケットドライヤーの搬出側に、単板をその両
木口部において繊維と直交する方向に挾持搬送して単板
の繊維方向の中央部を帯状に加圧加熱する複数段の中央
部熱板と単板をその中央部において繊維と直交する方向
に挾持搬送して単板の中央部以外の両木口部を加圧加熱
する複数段の両木口部熱板とを直列に備えて予備乾燥さ
れた単板を所望の含水率まで仕上乾燥する熱板式ドライ
ヤーとから構成したことを特徴とする単板の乾燥装置。 - 【請求項2】循環型ウイケットコンベアが、それぞれ多
数の腕体を備えた2組のウイケットコンベアを門型に対
設した上昇又は下降走路を有する直進型ウイケットコン
ベアである特許請求の範囲第(1)項記載の単板の乾燥
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13454886A JPH07101145B2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 単板の乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13454886A JPH07101145B2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 単板の乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62293077A JPS62293077A (ja) | 1987-12-19 |
JPH07101145B2 true JPH07101145B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=15130890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13454886A Expired - Fee Related JPH07101145B2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 単板の乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07101145B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1114619B (it) * | 1977-06-29 | 1986-01-27 | Tecnoflex Srl | Metodo per la produzione di nastri tubolari in tessuti metallizzati,e prodotto ottenuto con il medisimo metodo |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP13454886A patent/JPH07101145B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62293077A (ja) | 1987-12-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |