JPH07101053A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH07101053A
JPH07101053A JP24824993A JP24824993A JPH07101053A JP H07101053 A JPH07101053 A JP H07101053A JP 24824993 A JP24824993 A JP 24824993A JP 24824993 A JP24824993 A JP 24824993A JP H07101053 A JPH07101053 A JP H07101053A
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paper feed
gear
train wheel
drive
transmission gear
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Kiyoto Komuro
清人 小室
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字を中断して吸引動作を行うときに紙送り
の単一ピッチズレを小さくするとともに、累積ピッチズ
レをなくす。 【構成】 ポンプ駆動のために動力伝達を解除された紙
送り輪列Kを再度駆動するときには輪列Mの位相の状態
を解除前と同一状態に戻す動作を行うようにした。さら
に紙送り伝達歯車21と輪列切り換え歯車20の係合部
の係合ピッチを輪列切り換え歯車20の停止位置精度以
上にした。また、前記係合部に所定角度Aの空転領域を
設け、ポンプ駆動時の紙送り輪列の回転止め機構を設
け、回転止めのピッチ角を所定角度Aの1/2以下とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットプリンタ
に関する。特に、紙送り機構と吸引機構を単一モータで
駆動しても、紙送り精度を損なわないインクジェットプ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にインクジェットプリンタのヘッド
に於いては、印字動作中でも使用頻度が少ないノズル
は、先端にあるインクが乾燥して目詰まりの原因にな
る。その場合には記録範囲外で定期的に全ノズルからイ
ンクを吐出する、いわゆる定期フラッシングを行う必要
がある。さらに、印字中に紙粉等で目詰まりが生じてし
まった場合には、吸引機構を用いてノズルからインクを
強制的に吸引し、ヘッドの機能を回復させる必要があ
る。フラッシングは専用のインク溜め部分に行う方法
と、キャップ内に行う方法があるが、省スペースの為に
はインク溜め部分を設けるより、吸引に用いるキャップ
内に行うのが効率的である。しかしながらキャップ内に
定期的にフラッシングを行うと、キャップ内にたまって
くるインクを吸引する必要がある。これらの吸引動作
は、従来、吸引機構の駆動には専用の駆動モータにより
行っていた。近年吸引専用の駆動モータを持たない、省
スペースのプリンタが一般的になりつつある。
【0003】専用の駆動モータを持たないで吸引機構を
駆動する方法には2種類の方法がある。1つはキャリッ
ジ駆動モータから吸引機構の動力を得る方法であり、2
つめは紙送り駆動モータから吸引機構の動力を得る方法
である。キャリッジの駆動伝達は印字桁方向に懸架され
たタイミングベルトによって行われるのが一般的であ
る。この方式は動力伝達効率に優れるためほとんどのシ
リアルプリンタに採用されている。しかしながらタイミ
ングベルトとキャリッジが固定されているためキャリッ
ジ駆動動力を吸引機構の駆動に用いようとするとキャリ
ッジも同時に走査してしまう。そこでキャリッジとタイ
ミングベルトの接続を離脱する必要になるが、再度固定
されたタイミングベルトの固定状態によって印字精度が
悪化させないために、キャリッジに複雑な機構が必要に
なる。そこで紙送り動力を用いて吸引機構の駆動を行っ
ているプリンタが多い。
【0004】図9、図10は紙送り駆動モータから吸引
機構の動力を得る方法を示した従来技術の説明図であ
る。
【0005】まず、図9に示す従来の技術を説明する。
101は紙送りローラであり、図示しない紙送り駆動モ
ータによって矢印方向に回転して記録紙を搬送してい
る。紙送りローラ101の同軸上には太陽歯車102が
固定されていて、太陽歯車102と遊星歯車106が遊
星レバー103によって噛み合っている。また107は
吸引機構の駆動系に連結しているポンプ伝達歯車であ
る。このような構成において、通常紙送り時にはキャッ
プホルダ104が遊星レバー103の係止穴103aに
係合していて、紙送りローラ101が回転しても吸引機
構に回転が伝達しないようになっている。ここで吸引機
構を動作するには、まず、図示しない記録ヘッドを搭載
するキャリッジがZ方向に動作すると、キャップホルダ
104の係合部と遊星レバー103との係合を解除され
る。そこでこの位置でヘッドはキャップ105に蓋をさ
れ、吸引可能な状態になる。この状態で紙送りローラ1
01を矢印方向と反対に回転させると遊星レバー103
が動作して、遊星歯車106とポンプ伝達歯車107が
噛み合う。従って、吸引機構に動力が伝達される。この
ようにして、紙送り駆動モータによって吸引機構を動作
させている。
【0006】次に、図10に示す従来の技術を説明す
る。111は紙送りローラであり、矢印方向に回転して
記録紙を搬送している。また、紙送りローラ111の同
軸上には紙送り駆動歯車112が固定されている。11
3は切り換え歯車であり、歯車ホルダ114に回動自在
に支持されている。紙送り状態において、歯車ホルダ1
14は板バネ115によってY1の位置に付勢されてい
て、切り換え歯車113は紙送り駆動歯車112と連結
している。また、切り換え歯車113は図示しない紙送
り駆動モータのピニオンと常時連結している。116は
図示しない吸引機構に動力を伝達するポンプ伝達歯車で
ある。このような構成において、通常紙送り時にはポン
プ伝達歯車116と切り換え歯車113の連結が解除し
ているため吸引機構は動作せず、紙送りのみが行われ
る。ここで吸引機構を動作するときには、まず図示しな
い記録ヘッドを搭載するキャリッジがZ方向に動作する
と、歯車ホルダ114の一部がキャリッジに押されてY
2の位置に移動する。よって切り換え歯車113はポン
プ伝達歯車116と噛み合う。さらにこの位置でヘッド
は図示しないキャップに蓋をされ、吸引可能な状態にな
る。この状態で紙送りローラ111を回転させると吸引
機構に動力が伝達する。このようにして、紙送り駆動モ
ータによって吸引機構を動作させていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインク
ジェットプリンタには、それぞれ次のような問題があっ
た。
【0008】まず、図9に示す方法では吸引動作中に紙
送りローラが同時に回転してしまうので連続紙の使用が
困難になる。また、単票紙の使用でも同様に吸引動作を
行おうとしたとき紙送りがされてしまうので、印字中に
ヘッドの目詰まりなどの理由により吸引動作を行うとき
には、記録紙を一度排出した後に吸引動作を行うことに
なる。このため記録紙と時間の無駄が生じていた。
【0009】次に、図10に示す方法では吸引動作を行
うとき紙送り輪列が一度切り放されるので再び紙送りを
開始したときには歯車の偏芯や噛み合い不良等により紙
送りピッチ精度が悪化してしまう。また印字中にインク
カートリッジが空になって交換したときにも、通常ヘッ
ド内へのインクの充填が必要になるため、吸引動作を行
うと同様の課題が生じる。
【0010】更に、図10に示す方法で連続紙を使用し
た場合には吸引時には紙送りローラが自由に動ける状態
になっているため連続紙をティアオフするために引っ張
ったり、供給部に無理な力がかかったりすると紙送りロ
ーラが回転してしまい以降の印字がミシン目あるいは帳
票枠に対してずれて印字されてしまうという課題があっ
た。
【0011】本発明の目的は以上のような課題を同時に
解決し、しかも単一の駆動モータで紙送り機構と吸引機
構を駆動できるインクジェットプリンタを提供するとこ
ろにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、シリアルプリンタであって、紙送り駆動
と吸引機構の駆動とを単一の駆動モータによって行うイ
ンクジェットプリンタにおいて、駆動モータから動力を
常に伝達されていて、紙送り駆動輪列に動力を伝達する
紙送り伝達歯車の回転軸と同軸上をスライドし、紙送り
伝達歯車のスラスト面と係合して紙送り駆動を行う紙送
り駆動位置と、紙送り伝達歯車との係合が外れて吸引機
構駆動輪列と噛み合い、吸引機構の駆動を行う吸引機構
駆動位置とを選択的に採る輪列切り換え歯車を有し、紙
送り駆動を中断してから再度紙送りを行うまでに、吸引
機構を駆動するために回転する駆動モータの回転数を、
パルスモータから輪列切り換え歯車までの輪列の位相が
紙送り駆動を中断したときの前記の位相と等しくなるた
めに必要な最小回転数の整数倍にしたことを特徴とする
ものである。
【0013】さらに、前記の輪列切り換え歯車と紙送り
伝達歯車の係合が、輪列切り換え歯車のスラスト面周方
向に交互に形成された凹凸と、紙送り伝達歯車上に輪列
切り換え歯車の凹凸を反転して設けられた凹凸とで構成
され、輪列切り換え歯車を紙送り伝達歯車のスラスト面
に付勢するすることで動力伝達を行い、凹凸のピッチが
輪列切り換え歯車の停止位置誤差の2倍以上であること
を特徴とする。
【0014】またさらに、前記の輪列切り換え歯車と紙
送り伝達歯車の係合が、輪列切り換え歯車のスラスト面
周方向にに交互に形成された凹凸と、紙送り伝達歯車上
にに輪列切り換え歯車の凹凸に対応して所定角度Aの空
転領域を確保して設けられた凹凸とで構成され、輪列切
り換え歯車を紙送り伝達歯車のスラスト面に付勢するす
ることで動力伝達を行っていて、輪列切り換え歯車が吸
引機構駆動輪列との噛み合い位置にあるときは紙送り伝
達歯車の双方向の回転止めが行われ、紙送り駆動位置に
あるときは前記回転止めが解除される回転止め機構を有
し、回転止めが所定角度Aの1/2以下の範囲内で行わ
れることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明のインクジェットプリンタは上記の構成
になっているので、次のように作用する。
【0016】本発明の構成によれば、紙送り駆動を中断
したときのパルスモータから輪列切り換え歯車までの輪
列の位相と全く等しい位相に戻された状態で輪列切り換
え歯車と紙送り伝達歯車の係合が行われた後に、吸引動
作後の紙送りを開始できるので歯車の偏芯等の状態は前
回の紙送りの状態の継続となり、紙送り動作の間に吸引
動作を入れたことによる記録紙の累積位置ズレをなくす
ことができ、紙送り精度の悪化を小さくすることができ
る。
【0017】さらに、輪列切り換え歯車と紙送り伝達歯
車との係合部を外す前に、輪列切り換え歯車を、吸引動
作を行うため紙送りを中断したときの輪列切り換え歯車
の位置Bから紙送り方向と反対方向に位置Cまで回転
し、ここで前記係合部を外した後で吸引動作を行い、こ
の動作終了後に輪列の位相合わせを行い位置Cから係合
部の凹凸の1/2ピッチ程度戻した位置で前記輪列切り
換え歯車と前記紙送り伝達歯車を係合させることによっ
て輪列切り換え歯車の凸部に紙送り伝達歯車の凸部が乗
り上げる。ここで紙送り方向に位置Bまで回転させると
まず前記凹凸の1/2ピッチ程度回転した位置で紙送り
伝達歯車の係合部の凹部に輪列切り換え歯車の凸部が係
合してそのあとで位置Bまで回転する間に輪列の状態は
歯車軸のたわみ状態なども完全に吸引動作前の状態に復
帰する。従って紙送り精度を悪化させることなく吸引動
作を印字の途中で行うことが可能である。
【0018】またさらに、吸引動作中に紙送りローラ軸
の回転止めを行うことができるので連続紙をティアオフ
するときのように紙送りローラに回転力が付与されても
ロックピッチの範囲内でしか回転せず、ロックピッチの
範囲内で紙送り伝達歯車の位相がずれても空転領域Aの
範囲の方が大きいため輪列切り換え歯車の凸部は係合を
外したときと同一の紙送り伝達歯車の凹部と係合するこ
とができ、このときロックが解除して更に紙送り方向に
回転させると紙送りローラの状態は完全に元の位置に復
帰する。
【0019】すなわち本発明によれば、印字中に吸引動
作を挿入することによって生じる紙送りピッチ精度の悪
化と累積ピッチズレをなくすことができ、また紙送りピ
ッチ精度を更に向上することができ、更に、記録紙に大
きな負荷がかかっても連続紙の累積ピッチズレを防止す
ることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
にして説明する。
【0021】図1は本発明に係わるインクジェットプリ
ンタの実施例における紙送り輪列およびポンプ輪列を示
した図である。同図に於いて、20は輪列切り換え歯車
であり、駆動モータ51と駆動力伝達歯車52とで構成
される輪列Mと連結している。紙送り状態の時には輪列
切り換え歯車20と紙送り伝達歯車21とが連結し、輪
列切り換え歯車20とポンプ伝達歯車54の連結が解除
される。こうして紙送り輪列Kに動力が伝達し、ホイー
ル70が駆動され、紙送りが行われる。また、吸引機構
を駆動する時には輪列切り換え歯車20と紙送り伝達歯
車21の連結が解除され、今度は輪列切り換え歯車20
とポンプ伝達歯車54とが連結する。こうしてポンプ輪
列Pに動力が伝達し、図示されないポンプが駆動され
る。
【0022】本実施例の特徴は、ポンプ駆動のために動
力伝達を解除された紙送り輪列Kを再度駆動するときに
は輪列Mの位相の状態を解除前と同一状態に戻す動作を
行うようにした点にある。さらに第1の実施例の特徴は
紙送り伝達歯車21と輪列切り換え歯車20の係合部の
形状にある。また第2の実施例の特徴は係合部に所定角
度Aの空転領域を設けた点と、ポンプ駆動時の紙送り輪
列の回転止め機構を設けた点にある。すなわち本発明の
第1、第2の発明の一実施例を実施例1に説明し、本発
明の第1、第3の発明の一実施例を実施例2に説明す
る。
【0023】以下詳細に説明する。
【0024】図2は本実施例の内部構造の要部を示す正
面図、図3は本発明の第1の実施例の要部を背面側から
見た斜視図、図4は本発明の第2の実施例の要部を背面
側から見た斜視図、図5は同じく正面図、図6は本発明
の第2の実施例の吸引状態の輪列切り換え部を示す詳細
側面図、図7は同じく噛み合い動作時の輪列切り換え部
を示す詳細側面図、図8は同じく紙送り状態の輪列切り
換え部を示す詳細側面図である。
【0025】図1〜図2において、輪列切り換え歯車2
0は、フレームF2とF3に両端を支持された支軸22
に回動自在かつスライド可能に取り付けられている。輪
列切り換え歯車20は、紙送り伝達歯車21のスラスト
面と噛み合って紙送り輪列Kを駆動する紙送り駆動状態
P1と、ポンプ伝達歯車54と噛み合ってポンプ等から
なる吸引機構(図示せず)を駆動するポンプ駆動状態P
2とを採り得る。フレームF2と輪列切り換え歯車20
の間には圧縮バネ25が設けられており、紙送り時に
は、輪列切り換え歯車20は図2上の左方に附勢され、
紙送り伝達歯車21のスラスト面と噛み合っている。ま
た図3に示す歯車部20dは状態P1、P2に関わらず
常に駆動力伝達歯車52と連結している。
【0026】以下に紙送り輪列Kの構成を述べる。紙送
りローラ歯車53は紙送り伝達歯車21と噛み合い、弾
性体で形成された紙送りローラ72と同軸上に固定され
ている。61はトラクタ伝達歯車Aであり、紙送りロー
ラ歯車53と噛み合って、62のトラクタ伝達歯車Bに
動力を伝達している。以下63、64、65はそれぞれ
トラクタ伝達歯車C、D、Eであり、ホイール70に動
力を伝達している。
【0027】また、ポンプ輪列Pは、前記ポンプ伝達歯
車54と、前記ポンプ伝達歯車54と図示しない吸引機
構であるポンプに連結しているポンプ駆動歯車55とで
構成されている。
【0028】図1において、記録紙の搬送経路を簡単に
述べる。単票紙の場合は矢印Tから挿入された後、図2
に示す紙送りローラ72と紙送り従動ローラ71とに挟
圧され、紙送りローラ72の回転量に応じた紙送りを行
い、矢印Eの方向に排出される。また連続紙はピン70
aと連続紙の両端に設けられた穴とが係合するように取
り付けられ、ホイール70の回転量に応じて矢印F方向
に搬送される。さらに紙案内板G1、G2、G3にガイ
ドされ矢印E方向に排紙される。
【0029】10はキャリッジであり、ロッド12とフ
レームF1によって案内され、図2上の左右に往復運動
する。
【0030】Hは前記キャリッジ10に取り付けられた
インクジェットヘッドであり、図1に示すようにインク
iを、ヘッド下方にある記録紙(図示せず)に向けて吐
出することによって印字を行う。
【0031】30は作動片であり、その基部31が回動
自在に支持されている。図3に示すように作動片30に
はリング部32があり、このリング部32に形成された
穴33が前記輪列切り換え歯車20の小径部20aと緩
くはまり合っている。また穴33の口径は、輪列切り換
え歯車20の中径部20bよりも小さく形成されてい
る。図3に示すように、作動片30の先端は、突出部3
4を有する略L字型に形成されており、キャリッジ10
の背部に位置する。
【0032】図1〜3において、40は切り替え手段を
なす切り替えレバーであり、前記キャリッジ10の背部
に回動自在に支持されていて作動片30の突出部34と
当接する位置と突出部34に干渉しない位置の2つの位
置を選択的に採り得る。
【0033】以上が第1の実施例と第2の実施例に共通
の構成である。第1の実施例と第2の実施例の違いは輪
列切り換え歯車20と紙送り減速歯車21との係合部の
形状と構成の違いにある。
【0034】(実施例1)ここで第1の実施例に於ける
輪列切り換え歯車20と紙送り伝達歯車21の係合部の
構成を図3に基づいて説明する。20eが紙送り減速歯
車21の突起部21aと係合する係合突起であり、紙送
り減速歯車21の突起部21aの凹凸形状を反転させた
形状となっている。そして更に前記凹凸形状のピッチが
前記輪列切り換え歯車20の停止角度誤差のほぼ2倍以
上のピッチとなっている。
【0035】こうした第1の実施例に示すようなプリン
タの作動について説明する。
【0036】<印字中の紙送り動作>通常の印字動作時
の紙送り動作は図2に示すように前記輪列切り換え歯車
20が圧縮バネ25によって前記紙送り減速歯車21の
スラスト面に押し付けられている。そこで突起部21a
と係合突起20eが係合し、紙送り減速歯車21の歯車
部21bと噛み合う紙送り歯車53に動力が伝達され
る。従って、紙送りローラ72に駆動力が伝達し、記録
紙の搬送が行われる。
【0037】<印字の中断>吸引動作を行う指令を受け
たら、まず前記指令を受けた行の印字と改行を行った後
に印字を中断する。このときの紙送り伝達歯車21の停
止位置を位置Cとする。
【0038】<P1からP2への輪列切り換え動作>吸
引動作をする前に輪列Mと紙送り輪列Kから解除してポ
ンプ輪列Pと連結しなければならない。本実施例ではこ
の解除を行うときに輪列切り換え歯車20を紙送り方向
と反対方向に位置Cまで回転させてから、ポンプ伝達歯
車54と噛み合わせるためのスライド動作を行う。この
動作によって係合部20eと21aの側圧が小さくなり
作動片30の突出部34を押す力を小さくすることがで
きる。さらに紙送りを再開する前に紙送り方向に回転す
る為、輪列のガタツキ、軸のたわみ状態なども紙送り中
断前の状態に復帰することができる。前記スライド動作
はキャリッジ10上に固定された切り換えレバー40に
形成される接点部42bが作動片30の突出部34を押
すと、作動片30が基部31を中心にP2方向に回転し
て輪列切り換え歯車20を押すことによって行われる。
【0039】<吸引動作>キャリッジ10は吸引状態P
2の状態で停止して、この場所で記録ヘッドHにキャッ
ピングがなされる。ここでパルスモータ51を回転する
とポンプが駆動され吸引動作が行われる。
【0040】<P2からP1への輪列切り換え動作>吸
引動作を行うことによって印字中断時の輪列Mと輪列切
り換え歯車20の位相はポンプ駆動の分だけずれてい
る。そこでP1へ輪列切り換え歯車20を移動する前
に、キャップをヘッドから離す、あるいはポンプを吸引
方向と逆方向に回転することで、再度紙送りを開始する
ときの輪列Mと輪列切り換え歯車20の位相状態が印字
中断時の位相と同一になるまで位相合わせを行う。さら
に輪列切り換え歯車20の角度が位置Cから係合部20
eの円周方向のピッチのほぼ1/2ピッチだけ紙送り方
向と反対方向に回転した位置で停止する。この状態でキ
ャリッジ10を図2の左方向に移動すると圧縮バネ25
の附勢力によって輪列切り換え歯車20の凸部は紙送り
伝達歯車21の凸部に乗り上げる。ここで輪列切り換え
歯車20を紙送り方向に回転すると輪列切り換え歯車2
0の凸部は紙送り伝達歯車21の紙送り中断時に噛み合
っていた凹部にはまりこむ。さらに位置Cから紙送り中
断位置Bまで回転すると紙送り輪列Kと輪列Mの位相と
ガタツキの状態、軸などのたわみ状態等は完全に紙送り
を中断する前の状態に戻る。
【0041】<印字の再開>以上の動作によって印字中
に吸引動作を挿入することによる紙送りピッチずれを殆
ど発生せずに印字を再開することができる。
【0042】(実施例2)次に第2の実施例に於ける輪
列切り換え歯車20と紙送り伝達歯車21と回転止め手
段であるロックレバーの構成を図5、図8に基づいて説
明する。
【0043】前記輪列切り換え歯車20は、以下の5カ
所の主要部分から構成される。
【0044】まず、20aは前記作動片30の穴33と
緩く嵌合している小径部である。次に中径部20bは作
動片30と当接するスライド力の作用部である。次の2
0cは後述するロックレバー26のロック爪26bと係
合して輪列切り換え歯車20と紙送り伝達歯車21の紙
送り逆転方向の回転止めを行うロック溝であり、小径部
20aの外周部に形成されている。次の20dは歯車部
であり吸引位置P2にスライドしたときにポンプ伝達歯
車54と噛み合う位置関係にある。最後に、20eは、
紙送り伝達歯車21側のスラスト面に形成される係合突
起であり紙送り伝達歯車21の係合リブ21aと係合す
る。
【0045】また、紙送り伝達歯車21は以下の5カ所
が一体的に構成される。
【0046】まず、21aは前述した係合リブであり、
前記係合突起20eと噛み合ったときに角度Aの空転領
域を有している。21bは前記ロックレバー26の回転
支点となる支軸であり、円盤部21e上に設けられてい
る。21cは歯車部であり紙送り伝達歯車53と常に噛
み合っている。21dはバネフックでありロックレバー
26の先端部26eに懸架される引っ張りバネ23の一
端が掛けられている。最後に、21eは前述したよう
に、前記支軸21bと前記バネフック21dを各2カ所
を形成している円盤部である。
【0047】またさらに、ロックレバー26は以下の5
カ所で構成される。
【0048】26aは回転支点であり、前記支軸21b
に回動自在に支持されている。26bは前述したロック
爪であり、輪列切り換え歯車20との紙送り逆転方向の
回転止めを行う。また26dはロック爪26bの側面に
形成され、輪列切り換え歯車20が紙送り伝達歯車21
と係合する位置まで移動してきたときに輪列切り換え歯
車20の小径部20aの稜線部に持ち上げられてロック
レバー26をD方向に回転させるための斜面部である。
次に26cはロック歯であり、輪列切り換え歯車20が
吸引位置P2に位置するときに、フレームF3に固定さ
れたロック歯24に噛み合い紙送り正逆両方向の回転止
めを行う。この回転止めのロックピッチは前記空転領域
Aの1/2以内の角度になっている。最後に26eはバ
ネ掛けでありロックレバー26をバネフック21d方向
に附勢している。
【0049】こうした第2の実施例の構成のプリンタの
作動について説明する。
【0050】<印字中の紙送り動作>通常の印字動作時
の紙送り動作は図2に示すように前記輪列切り換え歯車
20が圧縮バネ25によって前記紙送り減速歯車21の
スラスト面に押し付けられている。そこで係合リブ21
aと係合突起20eが係合し、紙送り減速歯車21の歯
車部21bと噛み合う紙送り歯車53に動力が伝達され
る。従って、紙送りローラ72に駆動力が伝達し、記録
紙の搬送が行われる。このとき図8に示すようにロック
レバー21はロック爪26bがロック溝20cに噛み合
っているためロック歯26cはフレームF3に固定され
たロック歯24から離間している。また紙送り逆転方向
に輪列切り換え歯車20が回転するとロックレバー26
によって紙送り伝達歯車21も回転させられる。従っ
て、正転動作、逆転動作ともに実施例1と同様に動力の
伝達が可能である。
【0051】<印字の中断>吸引動作を行う指令を受け
たら、まず前記指令を受けた行の印字と改行を行った後
に印字を中断する。このときの紙送り伝達歯車21の停
止位置を位置Bとする。
【0052】<P1からP2への輪列切り換え動作>吸
引動作をする前に輪列Mと紙送り輪列Kから解除してポ
ンプ輪列Pと連結しなければならない。本実施例ではこ
の解除を行うときに輪列切り換え歯車20を紙送り方向
と反対方向に位置Cまで回転させてから、ポンプ伝達歯
車54と噛み合わせるためのスライド動作を行う。この
動作によって係合部20eと21aの側圧が小さくなり
作動片30の突出部34を押す力を小さくすることがで
きる。さらに紙送りを再開する前に紙送り方向に回転す
る為、輪列のガタツキ、軸のたわみ状態なども紙送り中
断前の状態に復帰することができる。前記スライド動作
はキャリッジ10上に固定された切り換えレバー40に
形成される接点部42bが作動片30の突出部34を押
すと、作動片30が基部31を中心にP2方向に回転し
て輪列切り換え歯車20を押すことによって行われる。
【0053】輪列切り換え歯車20が吸引動作位置P2
までスライドすると図8に示すロック爪26bは今まで
乗り上げていた輪列切り換え歯車20のロック溝20c
がなくなるため図6に示すようにロック歯24と噛み合
う位置まで回転する。従って、輪列切り換え歯車20が
ポンプ吸引位置P2にある時は紙送り伝達歯車21は空
転領域Aの1/2の範囲内でしか回転できない。
【0054】<吸引動作>キャリッジ10は吸引状態P
2の状態で停止して、この場所で記録ヘッドHにキャッ
ピングがなされる。ここでパルスモータ51を回転する
とポンプが駆動され吸引動作が行われる。
【0055】<P2からP1への輪列切り換え動作>吸
引動作を行うことによって印字中断時の輪列Mと輪列切
り換え歯車20の位相はポンプ駆動の分だけずれてい
る。そこでP1へ輪列切り換え歯車20を移動する前
に、キャップをヘッドから離す、あるいはポンプを吸引
方向と逆方向に回転することで、再度紙送りを開始する
ときの輪列Mと輪列切り換え歯車20の位相状態が印字
中断時の位相と同一になるまで位相合わせを行う。さら
に図7に示すように、輪列切り換え歯車20の角度が位
置Cから空転領域Aのほぼ1/2の角度だけ紙送り方向
と反対方向に回転した位置で停止する。この状態でキャ
リッジ10を図2の左方向に移動すると圧縮バネ25の
附勢力によって輪列切り換え歯車20の凸部は紙送り伝
達歯車21の係合リブ21aの空転領域Aの範囲内には
まりこむ。ここで、ロックレバー26のロック歯26c
がフレームF3に固定されたロック歯24に噛み合って
いたため紙送り伝達歯車21の角度は紙送り中断位置C
から空転領域Aの1/2の範囲内でしか変化できないた
め記録紙を無理な力で引っ張ったりしても必ず紙送り中
断前の位相で係合する。そこで輪列切り換え歯車20を
紙送り方向に位置Cまで回転すると、ロックレバー26
ののロック爪26bは再び輪列切り換え歯車20のロッ
ク溝20cにはまりこむ。さらに位置Cから紙送り中断
位置Bまで回転すると紙送り輪列Kと輪列Mの位相とガ
タツキの状態、軸などのたわみ状態等は完全に紙送りを
中断する前の状態に戻る。
【0056】<印字の再開>以上の動作によって印字中
に吸引動作を挿入することによる紙送りピッチずれを殆
ど発生せずに印字を再開することができる。また連続紙
などの使用時に紙送り伝達歯車20に人為的な回転力が
付加されても以降の紙送りに累積するようなピッチズレ
は発生しない。
【0057】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内に於いて適宜変形実施可能である。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、紙送
り駆動を中断したときのパルスモータから輪列切り換え
歯車までの輪列の位相と全く等しい位相に戻された状態
で吸引動作後の紙送りを開始できるので歯車の偏芯等の
状態は前回の紙送りの状態の継続となり、紙送り動作の
間に吸引動作を入れたことによる紙送り精度の悪化を小
さくすることができ、さらに記録紙の累積位置ズレをな
くすことができる。
【0059】また、本発明の第2の発明の構成によれ
ば、輪列の状態は歯車軸のたわみ状態なども完全に吸引
動作前の状態に復帰する。従って紙送り精度を悪化させ
ることなく吸引動作を印字の途中で行うことが可能であ
る。
【0060】さらに本発明の第3の発明の構成によれ
ば、吸引動作中に紙送りローラ軸の回転止めを行うこと
ができるので連続紙をティアオフするときのように紙送
りローラに回転力が付与されても、紙送りローラの状態
は完全に元の位置に復帰する。
【0061】すなわち本発明によれば、第1の発明によ
って印字中に吸引動作を挿入することによって生じる紙
送りピッチ精度の悪化と累積ピッチズレをなくすことが
でき、また第2の発明によって紙送りピッチ精度を更に
向上することができ、第3の発明によって記録紙に大き
な負荷がかかっても連続紙の累積ピッチズレを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるインクジェットプリンタの実施
例における紙送り輪列およびポンプ輪列を示した図。
【図2】本実施例の内部構造の要部を示す正面図。
【図3】本発明の第1の実施例の要部を背面側から見た
斜視図。
【図4】本発明の第2の実施例の要部を背面側から見た
斜視図。
【図5】本発明の第2の実施例の要部を示す正面図。
【図6】本発明の第2の実施例の吸引状態の輪列切り換
え部を示す側面図。
【図7】本発明の第2の実施例の噛み合い動作時の輪列
切り換え部を示す詳細側面図。
【図8】本発明の第2の実施例の紙送り状態の輪列切り
換え部を示す詳細側面図。
【図9】従来技術を示す図。
【図10】従来技術を示す図。
【符号の説明】
P1 紙送り駆動状態 P2 ポンプ駆動状態 H インクジェットヘッド i インク 10 キャリッジ 12 ロッド 20 輪列切り換え歯車 21 紙送り伝達歯車 22 支軸 23 引っ張りバネ 24 ロック歯 25 圧縮バネ 26 ロックレバー 30 作動片 40 切り替えレバー 51 駆動モータ 52 駆動力伝達歯車 54 ポンプ伝達歯車 55 ポンプ駆動歯車 61 トラクタ伝達歯車A 62 トラクタ伝達歯車B 63 トラクタ伝達歯車C 64 トラクタ伝達歯車D 65 トラクタ伝達歯車E 70 ホイール 71 紙送り従動ローラ 72 紙送りローラ F1 フレーム F2 フレーム F3 フレーム 53 紙送りローラ歯車 G1 紙案内板 G2 紙案内板 G3 紙案内板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 11/00 A 11/42 A 23/02 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルプリンタであって、紙送り駆動
    と吸引機構の駆動とを単一の駆動モータによって行うイ
    ンクジェットプリンタにおいて、 前記駆動モータから動力を常に伝達されていて、紙送り
    駆動輪列に動力を伝達する紙送り伝達歯車の回転軸と同
    軸上をスライドし、前記紙送り伝達歯車のスラスト面と
    係合して紙送り駆動を行う紙送り駆動位置と、 前記紙送り伝達歯車との係合が外れて吸引機構駆動輪列
    と噛み合い、吸引機構の駆動を行う吸引機構駆動位置と
    を選択的に採る輪列切り換え歯車を有し、 紙送り駆動を中断してから再度紙送りを行うまでに、吸
    引機構を駆動するために回転する駆動モータの回転数
    を、前記駆動モータから前記輪列切り換え歯車までの輪
    列の位相が紙送り駆動を中断したときの前記位相と等し
    くなるために必要な最小回転数の整数倍にしたことを特
    徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記輪列切り換え歯車と前記紙送り伝達
    歯車の係合が、前記輪列切り換え歯車のスラスト面周方
    向に交互に形成された凹凸と、前記紙送り伝達歯車上に
    前記輪列切り換え歯車の凹凸を反転して設けられた凹凸
    とで構成され、前記輪列切り換え歯車を前記紙送り伝達
    歯車のスラスト面に付勢するすることで動力伝達を行
    い、凹凸のピッチが前記輪列切り換え歯車の停止位置誤
    差の2倍以上であることを特徴とする請求項1記載のイ
    ンクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記輪列切り換え歯車と前記紙送り伝達
    歯車の係合が、前記輪列切り換え歯車のスラスト面周方
    向に交互に形成された凹凸と、前記紙送り伝達歯車上に
    に前記輪列切り換え歯車の凹凸に対応して所定角度Aの
    空転領域を確保して設けられた凹凸とで構成され、前記
    輪列切り換え歯車を前記紙送り伝達歯車のスラスト面に
    付勢するすることで動力伝達を行っていて、前記輪列切
    り換え歯車が前記吸引機構駆動輪列との噛み合い位置に
    あるときは前記紙送り伝達歯車の双方向の回転止めが行
    われ、前記紙送り駆動位置にあるときは前記回転止めが
    解除される回転止め機構を有し、前記の回転止めが前記
    所定角度Aの1/2以下の範囲内で行われることを特徴
    とする請求項1記載のインクジェットプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058457A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Seiko Epson Corp 両面記録装置及び両面記録装置の制御方法
US7699432B2 (en) 2001-09-05 2010-04-20 Marvell International Technology Ltd. Method and system of capping that employs a treadmill belt
JP2013216417A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Sato Holdings Corp 媒体ガイド装置

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