JPH07101031B2 - 潤滑剤ポンプ - Google Patents

潤滑剤ポンプ

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JPH07101031B2
JPH07101031B2 JP2125617A JP12561790A JPH07101031B2 JP H07101031 B2 JPH07101031 B2 JP H07101031B2 JP 2125617 A JP2125617 A JP 2125617A JP 12561790 A JP12561790 A JP 12561790A JP H07101031 B2 JPH07101031 B2 JP H07101031B2
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spool
piston
locking
stroke
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JP2125617A
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フランツ・ヘンケ
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プレツソル・シユミールゲレーテ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N13/00Lubricating-pumps
    • F16N13/02Lubricating-pumps with reciprocating piston
    • F16N13/06Actuation of lubricating-pumps
    • F16N13/16Actuation of lubricating-pumps with fluid drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B9/00Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
    • F04B9/08Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid
    • F04B9/12Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being elastic, e.g. steam or air
    • F04B9/123Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being elastic, e.g. steam or air having only one pumping chamber
    • F04B9/125Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being elastic, e.g. steam or air having only one pumping chamber reciprocating movement of the pumping member being obtained by a double-acting elastic-fluid motor

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  • Actuator (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、潤滑剤容器から潤滑剤を出口孔に搬送するた
めの潤滑剤ポンプであって、 圧縮空気ピストンモータが設けられており、該圧縮空気
ピストンモータのピストンロッドが、一方では圧縮空気
シリンダ内に位置する直径の大きな圧縮空気ピストン
と、他方では作業突出部とを支持しており、 圧縮空気のための供給管路が、制御装置に通じていて、
該制御装置から圧縮行程のための管路が圧縮空気ピスト
ンの一方の側に通じており、戻し行程のための管路が圧
縮空気ピストンの他方の側に通じており、 前記制御装置が、ピストンロッドに配置されたスプール
を有しており、該スプールが貫通孔なしに形成されてい
て、ピストンロッドの往復運動によって制御されて往復
運動可能であり、しかも前記スプールが、供給管路を圧
縮行程のための管路に接続する位置と、供給管路を戻し
行程のための管路に接続する位置とに運動可能であり、 前記スプールが、前記2つの位置で、該スプールに作用
する保持装置を介してばね負荷を受けて保持されてお
り、前記スプールの往復運動が、押し縮められた圧縮ば
ねのばね力を受けて前記保持装置を克服した後に行なわ
れる形式のものに関する。
[従来の技術] このような形式の公知の潤滑剤ポンプ(欧州特許出願公
開第0039418号明細書)では、スプールが回転スプール
として形成されている。この回転スプールは滑りガイド
を介してピストンロッドに結合されている。この回転ス
プールはピストンロッドの各終端位置では、ヘアピンば
ねのばね圧によってしか回転位置を変えられない。この
回転スプールはピストンロッドの両終端位置の間で制御
板によって各回転位置に保持されている。圧縮空気は管
状室に導入される。この管状室において、前記スプール
が運動可能である。さらに圧縮空気は管状室の端面壁に
設けられた管路開口部を介して引き続き案内される。前
記ヘアピンばねと前記制御板は、常時周囲を圧縮空気流
によって取り囲まれる。したがって、故障し易い逐次制
御装置とヘアピンばねとが存在している。逐次制御装置
の長さは圧縮空気ピストンの行程にほぼ相当していなけ
ればならない。このような制御装置の組付けは困難であ
る。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の潤滑剤ポンプを改
良して、逐次制御装置とヘアピンばねとの使用が回避さ
れて、ばね装置が圧縮空気流から隔離されているような
潤滑剤ポンプを提供することである。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するために本発明の構成では、前記スプ
ールが、シリンダ室内で軸方向に移動可能なピストンス
プールとして形成されており、該ピストンスプールが、
外周壁に環状溝を形成しており、該環状溝を介してシリ
ンダ壁に設けられた流過部が互いに接続可能であり、前
記保持装置が、半径方向に作用するばね係止装置として
形成されており、該ばね係止装置が、係止ばねと、軸方
向で所定の係止行程分だけ互いに離された係止溝とを有
しており、ピストンロッドが、前記ピストンスプールに
設けられた中空部に圧縮コイルばねを支持していて、該
圧縮コイルばねと共に前記中空部内で所定の自由行程分
だけ往復運動可能であり、ピストンロッドが、自由行程
後に前記圧縮コイルばねの緊縮下では所定のばね行程分
だけ運動可能であり、かつピストンロッドに設けられた
制御ストッパによる前記ばね装置の克服時では係止行程
分だけ運動可能であり、ピストンロッドが前記ピストン
スプールの中空部の範囲に、軸方向で互いに間隔をおい
て配置された2つのストッパ段部を有しており、両スト
ッパ段部の相互間隔が、前記中空部の軸方向長さよりも
小さく形成されており、前記両ストッパ段部に軸方向内
側で各1つのストッパ板が接触しており、該ストッパ板
が、両ストッパ板の間に配置された前記圧縮コイルばね
によって一緒に負荷されており、前記ストッパ板の外径
が、前記ピストンスプールを貫通したピストンロッドの
貫通孔よりも大きくかつ前記中空部の直径よりも小さく
形成されており、前記制御ストッパが、前記両ストッパ
段部の間に配置されており、前記ストッパ板が、それぞ
れ対応する前記ストッパ段部と前記制御ストッパとの間
で軸方向運動可能であるようにした。
[発明の効果] 本発明による潤滑剤ポンプでは、圧縮コイルばねがピス
トンロッドとピストンスプールとの間に配置されてお
り、したがって圧縮空気流とは隔離されている。圧縮空
気ピストンの行程はばね行程よりも大きく設定されてい
る。ばねが使用されるにもかかわらず、制御装置はほと
んど故障しなくなる。なぜならば、圧縮コイルばねが使
用されているからである。ばね係止装置は制御ストッパ
により係止解除される。本発明による潤滑剤ポンプで使
用される制御装置の組付けは極めて容易となる。
本発明によれば、圧縮空気モータの直径減少が得られ
る。この場合、ストッパ板は純然たる支持機能しか有し
ない。
ピストンスプールの一方の端部にばね係止装置の係止部
材が装着されていると有利である。これにより、組付け
が容易にされる。ばね係止装置は直角に係合しており、
摩耗も少ない。
ばね係止装置が、周方向で互いに間隔をおいて配置され
た、ばね負荷された係止球体を有していると特に有利で
ある。これにより、ばね係止装置によってスプールに半
径方向で加えられる力が互いに補償される。
請求項3に記載の構成は極めて単純な制御装置が提供す
る。なぜならば、この制御装置は3つの環状溝だけで十
分となるからである。これによって、シールも十分に保
証される。これらの環状溝は常時、外周壁への十分に丸
みを帯びた移行部を備えている。このように十分に丸み
を帯びた移行部も十分なシールを保証する。
請求項4に記載の構成により、組付けが簡単になる。ま
た請求項5に記載の構成によっても、組付けが簡単にな
る。鋳造または切削可能による通路形成は回避されてい
る。すなわち、大きな貫通孔が設けられている。
さらに、ばね係止装置の係止ばねに対して相対的に周方
向でずらされて、前記係止溝のそれぞれ1つに開口した
接近通路が設けられていると特に有利である。ピストン
スプールがひっかかって、圧縮空気に応答しなくなった
場合、このような接近通路を通じて、工具を用いてピス
トンスプールを移動させることができる。
請求項7に記載の構成により、故障発生率は著しく減じ
られる。
[実施例] 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
図示の圧縮空気ピストンモータは圧縮空気シリンダ1を
有している。この圧縮空気シリンダ1内では、直径の大
きな圧縮空気ピストン2が軸方向で往復運動可能であ
る。圧縮空気シリンダ1の一方の端面には、シリンダ壁
3に延びる圧縮行程用の管路4が開口しており、他方の
端面には戻し行程用の管路5が開口している。圧縮空気
シリンダ1の他方の端面は制御ケーシング6によって形
成されており、この制御ケーシング6はピストンロッド
7によって貫通されている。このピストンロッド7は圧
縮空気ピストン2を支持していて、制御ケーシング6に
ブシュ8を介して案内されて支承されており、さらにリ
ングパッキン9によってシールされている。ピストンロ
ッド7は圧縮空気ピストン2とは反対の側で作業突出部
10に移行している。この作業突出部10は潤滑剤ポンプの
直径の小さな高圧ピストンを形成していて、フランジ突
起11から突出している。このフランジ突起11は制御ケー
シング6の閉鎖部分を形成している。作業突出部10また
は作業ピストンの直径は、場合によっては圧縮空気ピス
トンの直径よりも大きく形成されていてもよい。ピスト
ンロッド7は2つのロッド部分と1つの中間部分12とに
よって形成されている。この中間部分12は両ロッド部分
に螺合されている。
制御ケーシング6には、シリンダ室13が設けられてい
る。このシリンダ室13はピストンロッド7によって貫通
されている。ピストンロッド7には、シリンダ室13内で
細長いピストンスプール14が装着されている。このピス
トンスプール14は軸方向で見て、係止行程分だけシリン
ダ室13よりも小さく形成されている。ピストンスプール
14は作業突出部10の側に係止部材15を有している。この
係止部材15は2つの環状の係止溝16を形成している。両
係止溝16は軸方向で係止行程分だけ互いに離されてい
る。制御ケーシング6に設けられたフランジ突起11に
は、コイル状の係止ばね17が半径方向で作用するように
嵌め込まれている。この係止ばね17は係止球体32を負荷
して、前記係止溝16に係合させている。全周にわたって
均一に分配された状態で、係止ばねと係止球体とから成
る3つのこのような装置が設けられている。これらの装
置によって与えられた、中心軸線に対して直角な平面で
は、フランジ突起にこれらの装置に対して周方向でずら
されて孔状の接近通路(図示しない)が設けられてい
る。この接近通路を通じて、係止部材15に、ひいてはピ
ストンスプール14に工具を作用させて、ひっかかり時に
ピストンスプールを解除するか、もしくは易動性にする
ことができる。
シリンダ室13の壁は室長さの大部分にわたって、制御ケ
ーシング6に挿入された積層体18によって形成されてい
る。この積層体18は安定化板19とシールリング20とスペ
ーサリング21とから成っている。この積層体18はこの順
序で互いに繰り返されて連続的に設けられている。安定
化板19は金属性であって、ほぼ扁平に形成されており、
さらに片側にのみ平らな環状の突起を有している。この
突起は、続いて設けられたシールリング20に設けられた
環状の溝に係合する。シールリング20は弾性変形可能な
プラスチックまたはゴムから成っていて、両側にこのよ
うな環状の溝を有しており、さらに半径方向内側で安定
化板19とスペーサリング21とを超えて少しだけ突出して
いる。スペーサリング21はプラスチックから成ってい
て、やはり一方の側には平らな環状の突起を保持し、か
つ他方の側には半径方向で離れる方向に突出したスペー
サウェブ22を形成する板を形成している。このスペーサ
ウェブ22の範囲では、制御ケーシング6の壁が周方向と
半径方向とにおいて圧縮空気に対して流過性となる。圧
縮空気ピストン2の近くに位置する第1の流過部23は供
給管路24の一部となる。この第1の流過部に隣接した流
過部は戻し行程のための管路5の一部となる。次の流過
部は排出管路25の一部となる。次の流過部は圧縮行程の
ための管路4の一部となる。係止部材15の近くに位置す
る次の流過部は同じく供給管路24の一部となる。
ピストンスプール14は軸方向で互いに間隔をおいて3つ
の環状の環状溝26,27,28を有している。これらの環状溝
26,27,28はピストンスプールと共に軸方向で往復移動可
能であって、第1図に示した第1の位置と、第2図に示
した第2の位置とに移動可能である。第1図に示した戻
し行程のための第1の位置では、供給管路24の第1の流
過部が第1の環状溝26を介して戻し行程のための管路5
の流過部に接続されている。排出管路25の流過部は第2
の環状溝27を介して圧縮行程のための管路4の流過部に
接続されている。供給管路24の第2の流過部は第3の環
状溝28と共に遮断されている。第2図に示した圧縮行程
のための第2の位置では、供給管路24の第1の流過部が
第1の環状溝26と共に遮断されている。戻し行程のため
の管路5の流過部は第2の環状溝27を介して排出管路25
の流過部に接続されており、圧縮行程のための管路4の
流過部は第3の環状溝28を介して供給管路24の第2の流
過部に接続されている。ピストンロッド7の直径の減径
された真ん中の範囲には、圧縮コイルばね29が設けられ
ている。この圧縮コイルばね29は両端部で各1つのスト
ッパ板30に支持されている。これらのストッパ板はそれ
ぞれピストンロッド7に設けられた段部31に接触してい
る。この圧縮コイルばね29はピストンスプール14内で所
定の自由行程分だけ軸方向に往復移動させることができ
る。
ピストンロッド7は両ストッパ板30の間の真ん中に、ブ
ロック状の制御ストッパ33を支持している。第1図に
は、圧縮コイルばね29が弛緩した後の戻し行程時の圧縮
空気ピストン2が示されている。圧縮空気ピストン2は
引き続き左側に移動し、その結果、左側のストッパ板30
がピストンスプール14の左側の端部に当接する。圧縮空
気ピストン2は引き続き左側に移動して、圧縮コイルば
ね29を緊縮させるので、制御ストッパ33の左側の縁部が
左側のストッパ板30を介してピストンスプール14に作用
して、係止球体32を係止ばね17のばね力に抗して左側の
係止溝16から押し出す。ピストンスプール14は、滑り摩
擦を克服するだけでよい圧縮コイルばね29の弛緩に基づ
き係止行程分だけ左側にジャンプして切り換えられる。
次いで、圧縮空気ピストン2は第2図に示したように圧
縮行程のために、ピストンスプール14内で圧縮コイルば
ね29を右側に移動させながら右側に移動する。圧縮空気
ピストン2はさらに右側に移動して、圧縮コイルばね29
を緊縮させ、その結果、制御ストッパ33の右側の縁部が
ピストンスプール14に作用して、係止球体32を押し退け
る。ピストンスプール14は再び係止行程分だけ右側に向
かって戻し行程のための位置にジャンプして切り換えら
れる。再び運動サイクルが開始される。圧縮コイルばね
の実際の最大緊縮は最大可能な緊縮よりも数%だけ低
い。圧縮コイルばねは切換え時に完全に弛緩され、つま
りその最大長さを取る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による潤滑剤ポンプの1実施例を示すもの
であって、第1図は潤滑剤ポンプの圧縮ピストンモータ
を、ピストンスプールの第1の位置で示す断面図、第2
図は第1図に示した圧縮ピストンモータを、ピストンス
プールの第2の位置で示す断面図である。 1……圧縮空気シリンダ、2……圧縮空気ピストン、3
……シリンダ壁、4……圧縮行程のための管路、5……
戻し行程のための管路、6……制御ケーシング、7……
ピストンロッド、8……ブシュ、9……リングパッキ
ン、10……作業突出部、11……フランジ突起、12……中
間部分、13……シリンダ室、14……ピストンスプール、
15……係止部材、16……係止溝、17……係止ばね、18…
…積層体、19……安定化板、20……シールリング、21…
…スペーサリング、22……スペーサウェブ、23……流過
部、24……供給管路、25……排出管路、26,27,28……環
状溝、29……圧縮コイルばね、30……ストッパ板、31…
…段部、32……係止球体、33……制御ストッパ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潤滑剤容器から潤滑剤を出口孔に搬送する
    ための潤滑剤ポンプであって、 圧縮空気ピストンモータが設けられており、該圧縮空気
    ピストンモータのピストンロッド(7)が、一方では圧
    縮空気シリンダ(1)内に位置する直径の大きな圧縮空
    気ピストン(2)と、他方では作業突出部(10)とを支
    持しており、 圧縮空気のための供給管路が制御装置に通じていて、該
    制御装置から圧縮行程のための管路(4)が圧縮空気ピ
    ストン(2)の一方の側に通じており、戻し行程のため
    の管路(5)が圧縮空気ピストン(2)の他方の側に通
    じており、 前記制御装置が、ピストンロッド(7)に配置されたス
    プール(14)を有しており、該スプール(14)が貫通孔
    なしに形成されていて、ピストンロッド(7)の往復運
    動によって制御されて往復運動可能であり、しかも前記
    スプール(14)が、供給管路を圧縮行程のための管路
    (4)に接続する位置と、供給管路を戻し行程のための
    管路(5)に接続する位置とに運動可能であり、 前記スプール(14)が、前記2つの位置で、該スプール
    (14)に作用する保持装置を介してばね負荷を受けて保
    持されており、前記スプール(14)の往復運動が、押し
    縮められた圧縮ばねのばね力を受けて前記保持装置を克
    服した後に行なわれる形式のものにおいて、 前記スプールが、シリンダ室(13)内で軸方向に移動可
    能なピストンスプール(14)として形成されており、該
    ピストンスプール(14)が、外周壁に環状溝(26,27,2
    8)を形成しており、該環状溝(26,27,28)を介してシ
    リンダ壁に設けられた流過部(23)が互いに接続可能で
    あり、 前記保持装置が、半径方向に作用するばね係止装置とし
    て形成されており、該ばね係止装置が、係止ばね(17)
    と、軸方向で所定の係止行程分だけ互いに離された係止
    溝(16)とを有しており、 ピストンロッド(7)が、前記ピストンスプール(14)
    に設けられた中空部に圧縮コイルばね(29)を支持して
    いて、該圧縮コイルばね(29)と共に前記中空部内で所
    定の自由行程分だけ往復運動可能であり、 ピストンロッド(7)が、自由行程後に前記圧縮コイル
    ばね(29)の緊縮下では所定のばね行程分だけ運動可能
    であり、かつピストンロッド(7)に設けられた制御ス
    トッパ(33)による前記ばね装置(17,16)の克服時で
    は係止行程分だけ運動可能であり、 ピストンロッド(7)が前記ピストンスプール(14)の
    中空部の範囲に、軸方向で互いに間隔をおいて配置され
    た2つのストッパ段部(31)を有しており、両ストッパ
    段部(31)の相互間隔が、前記中空部の軸方向長さより
    も小さく形成されており、 前記両ストッパ段部(31)に軸方向内側で各1つのスト
    ッパ板(30)が接触しており、該ストッパ板(30)が、
    両ストッパ板(30)の間に配置された前記圧縮コイルば
    ね(29)によって一緒に負荷されており、前記ストッパ
    板(30)の外径が、前記ピストンスプール(14)を貫通
    したピストンロッド(7)の貫通孔よりも大きくかつ前
    記中空部の直径よりも小さく形成されており、 前記制御ストッパ(33)が、前記両ストッパ段部(31)
    の間に配置されており、前記ストッパ板(30)が、それ
    ぞれ対応する前記ストッパ段部(31)と前記制御ストッ
    パ(33)との間で軸方向運動可能であることを特徴とす
    る、潤滑剤ポンプ。
  2. 【請求項2】前記ばね係止装置(17,16)が、周方向で
    互いに間隔をおいて配置された、ばね負荷された係止球
    体(32)を有している、請求項1記載の潤滑剤ポンプ。
  3. 【請求項3】前記ピストンスプール(14)が真ん中に環
    状溝(27)を有しており、該環状溝(27)が、両終端位
    置で排出管路(25)に接続されており、さらに前記ピス
    トンスプール(14)が両側に各1つの環状溝(26,28)
    を有しており、両終端位置でそれぞれ両環状溝(26,2
    8)のいずれか一方が前記供給管路(24)に接続されて
    おり、つまり第1の位置で一方の環状溝(28)が圧縮行
    程のための管路(4)に接続されて、他方の環状溝(2
    6)が供給管路(4)に接続されており、第2の位置で
    他方の環状溝(26)が戻し行程のための管路(5)に接
    続されて、一方の環状溝(28)が供給管路(4)に接続
    されている、請求項1または2記載の潤滑剤ポンプ。
  4. 【請求項4】ピストンロッド(7)が、2つのロッド部
    分と、両ロッド部分の間に螺合された、前記圧縮コイル
    ばね(29)を支持する中間部分(12)とにより形成され
    ている、請求項1から3までのいずれか1項記載の潤滑
    剤ポンプ。
  5. 【請求項5】前記流過部(23)を形成するシリンダ壁
    が、積層体(18)として形成されており、該積層体(1
    8)が、互いに隣接して並設された安定化板(19)とシ
    ールリング(20)とスペーサリング(21)から成ってお
    り、前記積層体(18)が、圧縮行程のための管路(4)
    の一部、戻し行程のための管路(5)の一部および供給
    管路(24)の一部として働く半径方向の流過部(23)を
    形成している、請求項1から4までのいずれか1項記載
    の潤滑剤ポンプ。
  6. 【請求項6】前記ばね係止装置の係止ばねに対して相対
    的に周方向でずらされて、前記係止溝のそれぞれ1つに
    開口した接近通路が設けられている、請求項1から5ま
    でのいずれか1項記載の潤滑剤ポンプ。
  7. 【請求項7】前記圧縮コイルばね(29)と、同じくコイ
    ル状の前記係止ばね(17)とが常に密着状態になってお
    らず、かつ最大可能な緊縮行程の数分の1のばね行程し
    か実施しない、請求項1から6までのいずれか1項記載
    の潤滑剤ポンプ。
JP2125617A 1989-05-19 1990-05-17 潤滑剤ポンプ Expired - Lifetime JPH07101031B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3916422.5 1989-05-19
DE3916422A DE3916422A1 (de) 1989-05-19 1989-05-19 Schmierstoffpumpe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH034099A JPH034099A (ja) 1991-01-10
JPH07101031B2 true JPH07101031B2 (ja) 1995-11-01

Family

ID=6381021

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