JPH0710086B2 - 会議通話中におけるpb信号受信方法 - Google Patents

会議通話中におけるpb信号受信方法

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JPH0710086B2
JPH0710086B2 JP19888286A JP19888286A JPH0710086B2 JP H0710086 B2 JPH0710086 B2 JP H0710086B2 JP 19888286 A JP19888286 A JP 19888286A JP 19888286 A JP19888286 A JP 19888286A JP H0710086 B2 JPH0710086 B2 JP H0710086B2
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博之 見持
博司 川口
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は会議電話に係り、特に会議中に加入者のPBダイ
ヤル操作に応じて特定のサービスを行なう機能を備えた
会議電話に好適な、会議通話中におけるPB信号受信方法
に関する。
〔従来の技術〕 従来の会議通話方式は、例えば特開昭60−38961号に記
載のように、加入者からの通話音量に従って有音/無音
を判定し、有音と判定された加入者の音声のみを選択的
に加算して会議通話音声を合成する方式となっていた。
このように合成した会議通話音声から通話者自身の音声
を取り除いたものが、各加入者へインタフェース回路を
介して送られ、会議通話が実現されているものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
近年、会議通話のサービス性を向上するため、PBダイヤ
ルを用い、会議中に通話者がPBダイヤルの操作により他
の加入者を呼び出して通話メンバーに加えることができ
るようなサービスや、逆に特定の加入者に通話メンバー
を限るようなサービス、その他PBダイヤルの操作に応じ
て特定のサービスが各種考えられている。
しかしながら、従来は、このようなPBダイヤル操作に応
じた特定サービスを行なうために会議通話中の加入者か
らのPB信号を受信する点については配慮がされていなか
った。
即ち、上記従来技術では、ある加入者がPBダイヤル操作
をした場合、該加入者以外の他の加入者への受話音声信
号に前記PB信号が加算されることとなる。このとき、他
の加入者のインタフェース回路に設けられたハイブリッ
ド回路においては、インピーダンス不整合によるPB信号
の送話側への廻り込み(反響)が生じるというものであ
る。
このため、上記従来技術のままPB信号を検出しようとす
る場合には、PBダイヤル操作を行なった加入者以外の加
入者からもPB信号が受信されてしまうという問題があっ
た。
本発明の目的は、上記問題を解決し、PBダイヤル操作を
行なった加入者のPB信号のみを受信・検出することので
きる会議通話用のPB信号受信方式を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、加入者対応に、該加入者からのサービス指
定用PB信号の受信有無が監視されている状態で、1以上
の加入者から、サービス指定用PB信号(通話音声の加算
合成後での送話側への廻り込みPB信号を含む)が第1数
字として受信された場合には、該1以上の加入者各々か
らの通話音声の会議通話音声としての加算合成は停止さ
れた上、該加算合成の停止時点から一定時間経過時点で
のPB信号の継続受信有無の判定結果にもとづき上記1以
上の加入者のうちから、PB信号送出加入者が特定された
後において、加算合成停止加入者(PB信号送出加入者を
除く)からの通話音声の加算合成は再開される一方、最
終数字が受信終了されるまでの間、PB信号送出加入者か
らの通話音声のみ会議通話音声としての加算合成が継続
的に停止された状態で、該PB信号送出加入者から送出さ
れる、第1数字〜最終数字を示すPB信号各々が、該PB信
号受信の度に識別されることで達成される。
〔作用〕
加入者対応に、該加入者からのサービス指定用PB信号の
受信有無が監視されている状態で、何れかの加入者から
PB信号が送出された場合には、その加入者からのPB信号
は第1数字として容易に受信されるが、その加入者以外
の加入者からも、PB信号(通話音声の加算合成後での送
話側への廻り込みPB信号)が第1数字として受信される
ものとなっている。したがって、PB信号受信に係る加入
者各々からの通話音声の会議通話音声としての加算合成
を停止すれば、通話音声の加算合成後での送話側への廻
り込みPB信号は発生されなく、加算合成の停止時点から
一定時間経過時点でのPB信号の継続受信有無の判定結果
として、PB信号を実際に送出した加入者が容易に特定さ
れ得るものである。よって、最終数字が受信終了される
までの間、PB信号を送出した加入者からの通話音声のみ
会議通話音声としての加算合成が継続的に停止される場
合には、その加入者から順次送出される、第1数字〜最
終数字を示すPB信号各々は状態良好にして受信識別され
得るものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。第1図は本発明の一実施例による会議通話装置の
ブロック構成図、第2図は第1図におけるPB信号等のタ
イムチャートである。
第1図において、1は各加入者の電話機、2は各加入者
回路のインタフェース回路、3は多重分離回路(MD
X)、4は時分割(TD)交換機、5は各加入者からの通
話音声を検出する音量検出回路6は各加入者からのPB信
号を受信するPB信号受信回路、7は保持メモリ、8はAN
Dゲート、9は各加入者からの通話音声を加算する加算
回路である。また、10は制御回路、11は入ハイウエイ、
12は出ハイウエイ、13は制御バス、14,15は出力リード
であり、音量検出回路5,PB信号受信回路6,保持メモリ7
及び加算回路9は、制御バス13を介し制御回路10により
所定に制御されるものとなっている。第1図において、
会議に参加する加入者の音声信号は、多重分離回路3に
よって時分割多重化され、時分割交換機4を介して入ハ
イウエイ11に接続される。
音量検出回路5は、例えば、特開昭59−229961号等に示
されている公知の手段により、入ハイウエイ11から一定
時間ごとに各加入者対応に通話音量を検出する。PB信号
受信回路6は、入ハイウエイ11の多重数と同じ数のPB受
信器を内蔵し、各PB受信器は、入ハイウエイ11の各チャ
ネルに固定接続されている。
また、保持メモリ7は、入ハイウエイ11上の各チャネル
と同期して、該チャネル対応のゲート制御データを出力
し、そのデータ状態に応じてANDゲート8をゲート制御
することで、入ハイウエイ11から加算回路9への入力信
号の切断または接続を行う。
ここでは、説明の簡単化のために、無通話の時の入ハイ
ウエイ11における通話信号を、仮にオール“0"とする。
保持メモリ7から出力リード14上には、制御回路10で判
定されたチャネル対応音量検出結果が加算制御データ
(ゲート制御データ)として出力されているものであ
り、また、出力リード15上には、制御回路10で判定され
たチャネル対応PB信号受信結果が加算制御データ(ゲー
ト制御データ)として出力されているものであり、初期
状態においては、PB信号受信結果は全チャネルが“1"に
設定されたものとなっている。
加算回路9としては、例えば、特開昭59−152769号等に
公知の手段により、会議グループ単位で、各加入者の音
声信号を加算して、出ハイウエイ12へ出力する。
ここでは、説明の簡単化のために、会議グループは1つ
とする。
いま、会議に参加している加入者(発信者)がPBダイヤ
ル操作を行った場合について、その動作を説明する。発
信者がPBダイヤルの第1数字を押下すると、音量検出回
路5の検出結果より、制御回路10はこの発信者の通話を
有音と判定し、該加入者対応の保持メモリ7(リード14
対応)の内容を“1"に書き替える。これにより、入ハイ
ウエイ11上の発信者対応のチャネルの信号は、該チャネ
ル出現時にリード1及び15が“1"になることより、加算
回路9に入力される。加算回路9では、前記発信者から
の信号が発信者以外の他の加入者への受話信号として、
出ハイウエイ12に出力される。
ここで、発信者以外の加入者について、該加入者のイン
タフェース回路2のハイブリッド回路のインピーダンス
整合が不十分で、該加入者の受話信号が送話側に廻り込
んだ場合、入ハイウエイ11において、発信者のチャネル
と、前記回り込みの発生した加入者(擬似発信者)のチ
ャネルにPB信号が存在することになる。
この結果、発信者がPB信号の第1数字を押下してから所
定時間経過後の時刻t0付近では、PB信号受信回路6によ
り発信者及び擬似発信者対応にPB信号が受信され、PB信
号を受信したことを示すPB信号受信回路6からのシグナ
ルプレゼント信号(以後、SP信号と略す。)が、相前後
して“1"にセットされる。この様子を、第2図に示す。
第2図は各信号のタイムチャートであり、(a)は発信
者からのPB信号、(b)は発信者についてのリード14,
リード15及びSP信号、(c)は擬似発信者についてのリ
ード14,リード15及びSP信号を示している。
各SP信号は、PB信号受信回路6への入力信号にPB信号が
含まれている限り、“1"の状態を維持する。
制御回路10は、時刻t0から一定時間後の時刻t1において
前記SP信号を認知すると、SP信号を検出した前記発信者
及び擬似発信者に対する保持メモリ7(リード15対応)
の内容を“0"にリセットし、該チャネルの信号をANDゲ
ード8にて切断し、加算回路9への入力を停止させる。
その結果加算回路9を介された、発信者からのPB信号の
擬似発信者への回り込みは無くなる。
そこで、時刻t1から一定時間後の時刻t2に制御回路10か
ら再びPB信号受信回路6の出力SP信号を走査すると、第
2図に示す様に、発信者のみのSP信号が“1"にセットさ
れたままとなる。従って、この時点でPB信号の有意判定
を行うことにより、発信者からの有効なPB信号のみを検
知し、擬時発信者からの無効なPB信号を検出するのを排
除できる。
時刻t2においてSP信号が“0"であった擬似発信者に対す
る保持メモリ7(リード15対応)の内容は、制御回路10
により“1"に書き直す。
発信者からのPB信号は、第1数字受信時での時刻t1から
最終数字受信終了までの間、保持メモリ7からのリード
出力15が該チャネル時に“0"のままであるため、発信者
からのPB信号は加算回路9に入力されないので、前記し
た廻り込みが起こらない。従って、第2図に示す様に、
発信者対応のPB受信器からのみ、PB信号受信の度にSP信
号が“1"状態として得られるものである。
制御回路10での受信数字の翻訳により、最終数字の受信
等で受信終了と判定された場合は、保持メモリ7(リー
ド15対応)の発信者対応の内容を“1"に書き替えて最初
の状態に復帰する。
以上、このようにして判定されたPB信号検出結果に基づ
いて、PBダイヤル操作に応じた特定のサービスが行なわ
れるものである。
なお、本実施例では保持メモリとANDゲートを用いて発
信者及び擬似発信者からの通話音声の加算停止を行なっ
ているが、本発明はこれに限らず任意の手段で通話音声
の加算停止が行なえるものであればよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、PBダイヤル操作を行なった加入者から
のPB信号のみを有効として受信・検出することができ、
会議通話中にPBダイヤル操作による各種サービスを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による会議通話装置のブロッ
ク構成図、第2図は、第1図におけるPB信号等のタイム
チャートである。 1……電話機 2……加入者インタフェース回路 3……多重分離回路(MDX) 4……時分割(TD)交換機 5……音量検出回路 6……PB信号検出回路 7……保持メモリ 8……ANDゲート 9……加算回路 10……制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】会議参加メンバーとしての複数の加入者各
    々からの通話音声が加算合成された上、会議通話音声と
    して該加入者各々に送出されるに際し、該加入者からの
    通話音声は会議通話音声から除去された状態で該加入者
    に送出されるようにした、会議通話中におけるPB信号受
    信方法であって、加入者対応に、該加入者からのサービ
    ス指定用PB信号の受信有無が監視されている状態で、1
    以上の加入者の側から、通話音声の加算合成後での送話
    側へ廻り込んだサービス指定用PB信号を含むサービス指
    定用PB信号が第1数字として受信された場合には、該1
    以上の加入者各々からの通話音声の会議通話音声として
    の加算合成は停止された上、該加算合成の停止時点から
    一定時間経過時点でのPB信号の継続受信有無の判定結果
    にもとづき、上記1以上の加入者のうちから、PB信号送
    出加入者が特定された後においては、PB信号送出加入者
    以外で加算合成を停止した加入者からの通話音声の加算
    合成を再開する一方、最終数字が受信終了されるまでの
    間、PB信号送出加入者からの通話音声のみ会議通話音声
    としての加算合成が継続的に停止された状態で、該PB信
    号送出加入者から送出される、第1数字から最終数字を
    示すPB信号各々が、該PB信号受信の度に識別されるよう
    にした、会議通話中におけるPB信号受信方法。
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