JPH069965U - スタンプ - Google Patents
スタンプInfo
- Publication number
- JPH069965U JPH069965U JP6046592U JP6046592U JPH069965U JP H069965 U JPH069965 U JP H069965U JP 6046592 U JP6046592 U JP 6046592U JP 6046592 U JP6046592 U JP 6046592U JP H069965 U JPH069965 U JP H069965U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stamp
- attached
- magnet
- stamp member
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 基板に印判部1を貼ったスタンプを、印判面
に対して水平に分割してスタンプ部材A2とスタンプ部
材B3とし、それぞれの分割面に互いに異極が対向する
ようにマグネットシート4及び5を貼り、マグネットシ
ート4の端部に切り欠き部7を設ける。マグネットシー
ト4、5が異極同士吸着し合うことによりスタンプ部材
A2及びB3を強力に一体化でき、スタンプ部材A2の
取り替えは切り欠き部7に爪をかけスタンプ部材A2を
剥がすように引っ張ると容易に外れ、次のスタンプ部材
Aを取り付けることができる。 【効果】 1個のスタンプ部材Bで多数のスタンプ部材
Aを取り替えて使用でき、多数の住所判や社名印等は、
小型なスタンプ部材Aと1個のスタンプ部材Bを収納す
れば良いのでコンパクトに収納できる。
に対して水平に分割してスタンプ部材A2とスタンプ部
材B3とし、それぞれの分割面に互いに異極が対向する
ようにマグネットシート4及び5を貼り、マグネットシ
ート4の端部に切り欠き部7を設ける。マグネットシー
ト4、5が異極同士吸着し合うことによりスタンプ部材
A2及びB3を強力に一体化でき、スタンプ部材A2の
取り替えは切り欠き部7に爪をかけスタンプ部材A2を
剥がすように引っ張ると容易に外れ、次のスタンプ部材
Aを取り付けることができる。 【効果】 1個のスタンプ部材Bで多数のスタンプ部材
Aを取り替えて使用でき、多数の住所判や社名印等は、
小型なスタンプ部材Aと1個のスタンプ部材Bを収納す
れば良いのでコンパクトに収納できる。
Description
【0001】
本考案は社名、住所、宛名等、事務用に用いられる、いわゆるゴム印と称され るスタンプに関する。
【0002】
従来、宛名用スタンプは1個の印判に会社の住所と社名を刻印したり、住所と 社名とを別の2個の印判として用いられている。また、住所判と社名判とを基板 側面に設けた凹凸ではめ合わせることができ、必要に応じてて着脱して使用する ものもある。
【0003】
住所や社名が個別の印判となっている場合は2度押印する必要があり、住所と 社名が一体になった印判は社名だけを押印したい場合、住所部分が邪魔になる欠 点がある。これに対し、着脱できるものは便利であるが、嵌め合わせが堅く外し にくく着脱作業が面倒であった。また、一般に事務用スタンプは数多く使われ、 住所や社名の種類が多いときは保存収納に場所を取る欠点があった。
【0004】 本考案は上記のような欠点を解消し、会社名と住所のように一体でも個別にも 使用するスタンプは、容易に着脱でき収納のために広い場所をとる印判をコンパ クトに収納出来、使用しやすい製品を得ようとするものである。
【0005】
本考案は上記の目的を達成するために、基板に印判を貼ったスタンプを印判面 に対し水平又は垂直に分割して複数のスタンプ部材を形成し、それぞれの分割面 に互いに異極同士が対向するように磁極を配列したマグネットシートを貼り、複 数のスタンプ部材を互いに着脱自在としている。スタンプを複数の部材に分割す ることにより従来と同種類のスタンプをコンパクトに製造することができる。
【0006】
本考案は上記のような構成をとったので相対向するスタンプ部材分割面に貼っ たマグネットシートが互いにN極とS極とが対応しているので、強く吸引しあい 確実に一体化される。外す場合は端部から剥がすようにして離脱すると容易に外 すことができる。
【0007】
図1、図2は本考案によるスタンプの一実施例を示したもので、図1は印判面 に対して基板を水平に分割した状態の斜視図、図2は要部拡大斜視図。
【0008】 1はゴム又は軟質合成樹脂で形成した印判部で、住所や社名を刻印し基板に貼 着されている。2は印判部1を貼ったスタンプ部材A、3はスタンプ部材Bで、 基板を印判貼着面に対して水平方向に分割して形成されている。4はスタンプ部 材Aの分割面に貼った多極着磁のマグネットシート、5はスタンプ部材B3の分 割面に貼ったマグネットシートで、マグネットシート4とマグネットシート5と は面接触したときにN極とS極の異極が対応して吸着するように磁極が配列され ている(図2参照)。6はスタンプ部材B3に設けた凹溝で、文字列の上方側を 示している。7はスタンプ部材Aに貼ったマグネットシート4の端縁部に設けた マグネット切り欠き部である。
【0009】 マグネットシート4および5を対応してスタンプ部材A2とスタンプ部材B3 とを近づけると、N極とS極とが対応しているので、接近した時点で吸着一体化 される。次に外す場合はスタンプ部材A2に設けたマグネット切り欠き部7に少 し爪を引っ掛けて剥がすようにすると簡単に取り外すことができ、印判部に別の 文字又は図形を刻印した別のスタンプ部材A2を取り付け、使用後は再び交換す ることができる。
【0010】 したがって、1個のスタンプ部材B3に多数のスタンプ部材Aを取り替えて使 用することができ、スタンプ部材A2の基板部分の厚さが薄いほど収納時のかさ ばりが無く、コンパクトに収納できる。また、スタンプ部材A2の基板部とスタ ンプ部材B2の基板部は同一素材の必要はなく、スタンプ部材A2が若干柔軟性 をもっている場合は印判使用時にクッション性を発揮して押印し易く、スタンプ 部材A2の交換時に剥がし易い等の効果を有する。
【0011】 図3及び図4は他実施例を示したもので、図3はスタンプを印判面に対して垂 直に分割した場合の斜視図、図4(A)(B)は使用状態を示した側面図。
【0012】 7はスタンプ部材Aで、住所を刻印した印判部8が貼られている。9はスタン プ部材Bで、社名を刻印した印判部10が貼られている。11、12はスタンプ 部材A7及びスタンプ部材B9の側面に設けた凹溝で、刻印した文字の上方側を 示している。13はスタンプ部材A7の切断面に貼ったマグネットシート、14 、15はスタンプ部材B9の切断面に貼ったマグネットシートで、14は凹溝1 2上方側に、15は凹溝12の下方側に貼られている。マグネットシート14、 15はマグネットシート13と吸着したとき印判部8、10の位置がずれないよ うに、互いに異極が対応するようにNS極が配列されている。
【0013】 上記のような構成を採ったので、住所と社名を共に使用するときは図4(A) のようにスタンプ部材A,Bの切断面全面でNS極が互いに引き合って吸着した 状態で使用し、住所のみを押印するときは図4(B)のように社名の印判を上方 にずらせて吸着して使用する。住所と社名のように組みになった印判はその一方 のみを使用する場合でも一体になっているので収納するときに個別に収納された り紛失のおそれがない。
【0014】 図5(A)(B)は他実施例の使用状態を示した平面図で、(A)は住所、社 名、代表者の3行の文字列のスタンプを1行毎のスタンプ部材にしてマグネット シートで一体的に吸着したものである。(B)は横並びの文字列または模様を印 判面に対して垂直に分割して2個のスタンプ部材としたものである。上記いずれ の実施例でもマグネットシート貼着部外周の一部に舌片を設けるとスタンプ部材 の取り替え又は分離作業を円滑にすることができる。
【0015】
本考案は上記のように1個のスタンプを複数のスタンプ部材に分離する構成を 採ったので、住所や社名その他事務用に用いられる多数のスタンプをコンパクト に収納でき、あるいは住所と社名のように関連性のあるスタンプも個別毎でも一 体でも使用できることにより従来2コ以上必要としたものでも1組作れば良く、 紛失のおそれがない等、使用勝手の良い製品を提供することができる
【図1】本考案によるスタンプの一実施例を示した斜視
図。
図。
【図2】図1の要部拡大斜視図。
【図3】他実施例を示したものでスタンプを印判面に対
して垂直に分割した斜視図。
して垂直に分割した斜視図。
【図4】(A)(B)は図3の使用状態を示した側面
図。
図。
【図5】(A)(B)は他実施例の使用状態を示した平
面図。
面図。
1 印判部 2 スタンプ部材A 3 スタンプ部材B 4 マグネットシート 5 マグネットシート 7 マグネット切り欠き部
Claims (4)
- 【請求項1】 基板に印判を貼ったスタンプを印判面に
対し水平又は垂直に分割した複数のスタンプ部材を形成
し、それぞれの分割面に互いに異極同士が対向するよう
に磁極を配列したマグネットシートを貼り、複数のスタ
ンプ部材を互いに着脱自在としたスタンプ。 - 【請求項2】 印判面に対して水平方向に基板を分割し
た請求項1記載のスタンプ。 - 【請求項3】 複数行の文字列を刻印した印判面に対し
て垂直方向に基板及び印判部を分割して1行づつの文字
列のスタンプ部材とした請求項1記載のスタンプ。 - 【請求項4】 少なくとも一方のスタンプ部材に貼った
マグネットシートの端縁部に、マグネット切り欠き部を
設けた請求項1記載のスタンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6046592U JPH069965U (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | スタンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6046592U JPH069965U (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | スタンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH069965U true JPH069965U (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=13143046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6046592U Pending JPH069965U (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | スタンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069965U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4926550A (ja) * | 1972-07-05 | 1974-03-09 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS597859B2 (ja) * | 1981-09-04 | 1984-02-21 | バンドー化学株式会社 | コグつきvベルト |
JPS6213664B2 (ja) * | 1980-12-17 | 1987-03-27 | Fujitsu Ltd |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP6046592U patent/JPH069965U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6213664B2 (ja) * | 1980-12-17 | 1987-03-27 | Fujitsu Ltd | |
JPS597859B2 (ja) * | 1981-09-04 | 1984-02-21 | バンドー化学株式会社 | コグつきvベルト |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4926550A (ja) * | 1972-07-05 | 1974-03-09 | ||
JPS5422539B2 (ja) * | 1972-07-05 | 1979-08-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950228 |