JPH069875Y2 - 自動車用計器盤 - Google Patents

自動車用計器盤

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Publication number
JPH069875Y2
JPH069875Y2 JP15812687U JP15812687U JPH069875Y2 JP H069875 Y2 JPH069875 Y2 JP H069875Y2 JP 15812687 U JP15812687 U JP 15812687U JP 15812687 U JP15812687 U JP 15812687U JP H069875 Y2 JPH069875 Y2 JP H069875Y2
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JP
Japan
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instrument panel
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JP15812687U
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JPH0162133U (ja
Inventor
健治郎 住吉
Original Assignee
株式会社カンセイ
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車に設備される計器盤の改良に関するも
のである。
〔考案の背景〕
一般的自動車にあっては、速度計、回転計等の他に、例
えば前照灯の焦点を上げたときに点灯表示される表示、
あるいはその他にサイドブレーキ表示、その他のモニタ
ー表示等の表示部が設備されている。
ところが、このような表示部の従来構造にあっては、例
えば第3図に示すように、所定の透過照明用表示文字あ
るいは透過照明用表示図形等が施されている透光性表示
板1をケース2の前面に取付け、さらにケース2内には
照明ランプ3を内装し、所定のセンサーによる照明ラン
プ3の点灯作用により、上記透光性表示板1が透過照明
されて所定の表示がなされるものである。
ところがかかる構造の表示装置では、照明ランプ3の非
点灯時であっても、その透光性表示板1が不鮮明ではあ
るが反射光により見えるために、その表示板1による表
示部の存在感が生じて、時にはデザイン的美観が損なわ
れたり、あるいは異和感を生じることもあった。
〔考案の目的〕
本考案はかかることに鑑みてなされたもので、特定波長
の光線のみにより発光表示される透明蛍光インキを使用
して所望の表示部を形成し、通常の可視光ではその表示
部の表示を全く目視することはできないが、その表示部
に特定波長の光線が照射されることにより該表示部が発
光表示されるようにして、表示部の非表示時における存
在異和感等を有効に防止することができる自動車用計器
盤を提供することにある。
〔考案の実施例〕
以下に本考案を第1図及び第2図に示す実施例に基いて
詳細に説明する。
11は自動車に設備される計器のハウジングであって、
この計器ハウジング11内には、計器盤12が設けら
れ、該計器盤12の裏側には計器機械体13が取り付け
られている。またその計器盤12の表側には、その計器
盤12に沿って移動する指針14が位置されている。さ
らにその計器盤12表面の、前記指針14による指示が
損なわれない位置には、例えばライテング表示、サイド
ブレーキ表示等の表示マーク15が設けられているが、
この表示マーク15は、近紫外線により発光表示される
無色透明の蛍光物質を混入せしめてなる透明インキ(例
えば十条化工株式会社の商品名であるブラックライトイ
ンキ等)を用いて印刷表示されているものである。16
は、その表示マーク15に向けて近紫外線が照射される
ランプであって、このランプ16は、運転者方向からは
目視されないように、その計器ハウジング11の内側に
設備されている。17は透明なるフロントカバーを示
す。
以上が、本実施例の構成であるが、この実施例による表
示マーク15は、透明インキにより施されていることか
ら、通常の照明光又は自然光では、その表示マーク15
を目視することはできず、表示マーク15の存在感は得
られない。ところが、ランプ16を点灯することによ
り、近紫外線が上記表示マーク15に照射され、これに
よって、該表示マーク15は発光表示される。従って自
動車用計器盤によれば、その表示マーク15が透明イン
キにより施されているものであるから、上記ランプ16
を点灯しない状態では無表示であって、特にその表示マ
ーク15の存在感が得られることはなく表示部の異和感
が防止できる。またランプ16を点灯すれば、そのラン
プ16から照射される近紫外線により表示マーク15の
インキに含まれている蛍光物質が発光し、その結果、有
効な表示がなされるものであるから、特に表示マークの
非発光時におけるマーク存在感がなく、デザイン的効果
を高めることができる。また表示機構は、インキの印刷
手段と、その照明手段でなされることから、安価なる表
示機構が提供できる効果もある。
〔考案の概要〕
以上のように本考案は、計器盤12の表示面に、近紫外
線により発光表示される無色透明の蛍光物質が混入され
た透明インキにより、表示マーク15を印刷形成し、該
表示マーク15の前方に該表示マーク15に向けて近紫
外線を発するランプ16を配設したことを特徴とする自
動車用計器盤である。
〔考案の効果〕
従ってこの考案の自動車用計器盤にあっては、その表示
マーク15が透明インキにより施されているものである
から、上記ランプ16を点灯しない状態では無表示であ
って、特にその表示マーク15の存在感が得られること
はなく表示部の異和感が防止できる。またランプ16を
点灯すれば、そのランプ16から照射される近紫外線に
より表示マーク15のインキに含まれている蛍光物質が
発光し、その結果、有効な表示がなされるものであるか
ら、特に表示マークの非発光時におけるマーク存在感が
なく、デザイン的効果を高めることができる。また表示
機構は、インキの印刷手段と、その照明手段でなされる
ことから、安価なる表示機構が提供できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案よりなる自動車用計器盤を使用する計器
装置の断面説明図、第2図はその正面説明図、第3図は
従来例の表示部断面図である。 11……計器ハウジング、12……計器盤 13……計器機械体、14……指針 15……表示マーク、16……ランプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】計器盤(12)の表示面に、近紫外線により発
    光表示される無色透明の蛍光物質が混入された透明イン
    キにより、表示マーク(15)を印刷形成し、該表示マーク
    (15)の前方に該表示マーク(15)に向けて近紫外線を発す
    るランプ(16)を配設したことを特徴とする自動車用計器
    盤。
JP15812687U 1987-10-15 1987-10-15 自動車用計器盤 Expired - Lifetime JPH069875Y2 (ja)

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JP15812687U JPH069875Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 自動車用計器盤

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JP15812687U JPH069875Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 自動車用計器盤

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Publication Number Publication Date
JPH0162133U JPH0162133U (ja) 1989-04-20
JPH069875Y2 true JPH069875Y2 (ja) 1994-03-16

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ID=31438174

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JP15812687U Expired - Lifetime JPH069875Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 自動車用計器盤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2552544Y2 (ja) * 1990-07-16 1997-10-29 矢崎総業株式会社 表示装置

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JPH0162133U (ja) 1989-04-20

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