JPH0698184A - フルカラー画像形成方法及びその装置 - Google Patents

フルカラー画像形成方法及びその装置

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JPH0698184A
JPH0698184A JP5129903A JP12990393A JPH0698184A JP H0698184 A JPH0698184 A JP H0698184A JP 5129903 A JP5129903 A JP 5129903A JP 12990393 A JP12990393 A JP 12990393A JP H0698184 A JPH0698184 A JP H0698184A
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邦夫 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 色再現性を良好に保つことができ、しかも、
階調性の低下等の画像劣化を有効に防止できるようにす
る。 【構成】 複数の単色画像形成ユニット1(1a〜1
d)にて万線スクリーン処理された各色成分中間調画像
を形成した後に、各色成分中間調画像を順次重ね合わせ
るようにしたフルカラー画像形成装置を前提とし、少な
くとも黒色成分中間調画像以外の色成分中間調画像に対
する万線スクリーンの書き出しタイミングを各色成分に
対応して規定された一定量だけ一走査ライン毎にシフト
させるスクリーン書き出し制御手段3(3a〜3d)
と、各色成分中間調画像に対する万線スクリーンピッチ
が略等しくなるように各色成分用の主走査方向の万線ス
クリーン空間周波数を調整するスクリーン周波数調整手
段4(4a〜4d)とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真方式を用い
てフルカラー中間調画像を再現するフルカラー画像形成
方法及びその装置に係り、特に、フルカラー画像の各色
成分毎に個別の単色画像形成ユニットを有し、各単色画
像形成ユニットにて形成された色成分画像を重ね合わせ
るようにしたフルカラー画像形成方法及びその装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式によるフルカラー複
写機やフルカラープリンタ等のフルカラー画像形成装置
においては、印刷技術で一般に知られている万線スクリ
ーンを用い、中間調画像を再現する方法が採用されてき
た。このタイプにおける万線スクリーンとしては、通常
所謂「同角万線スクリーン」と称されるもので、フルカ
ラー画像の各色成分、例えばイエロ、マゼンタ、シアン
(及びブラック)の総てに対し同一のスクリーン角度を
もつものが用いられていた。すなわち、上記フルカラー
画像形成装置の多くは、通常レーザ光によるラスタスキ
ャニングにて画像の書き込みを行い、各ライン毎のスキ
ャニング動作で書き込んだ画像情報を副走査方向に連続
することで、万線スクリーン構造を実現するものであ
り、そのスクリーン角度が主走査方向を0゜にとった座
標系で90゜になるため、「90゜同角万線スクリー
ン」と称されるものが一般的に採用されたいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フルカ
ラー画像の各色成分毎に夫々個別の単色画像形成ユニッ
トを有し、各単色画像形成ユニットで形成された各色成
分画像を重ね合わせる所謂タンデムタイプのフルカラー
画像形成装置にあっては、各単色画像形成ユニットの画
像形成特性や位置精度がばらついてしまうため、多くの
場合、主走査方向のカラーレジストレーション(各カラ
ー画像書き込み位置)の精度が低くなってしまい、各色
成分の万線スクリーン同士の重なり具合が一定になら
ず、再現される色が視覚的に異なるという技術的課題が
見い出された。
【0004】このような技術的課題を解決するために、
印刷技術で知られているスクリーン・ローテーション技
術を用い、各色成分毎の万線スクリーン角度を相互に異
ならせ、各色成分の万線スクリーン同士の重なり具合を
予めランダム化して、再現される色具合を均一に保つよ
うにする方法が考えられる(特開昭53−19201号
公報参照)。
【0005】この場合において、90゜以外のスクリー
ン角度を得るには、各ライン毎にラスタスキャニングす
る際に、通常の同角万線スクリーンを1スキャン毎に一
定量だけシフトさせればよく、各色成分毎にそのシフト
量を異ならせれば、各色成分毎にスクリーン角度が異な
るスクリーン・ローテーションを実現することが可能で
ある。
【0006】ところが、このような方法を用いてスクリ
ーン角度を大きく変える(例えばシフト量を万線スクリ
ーンのピッチの1/2にして45゜のスクリーン角度を
得る)と、元の万線スクリーンに比べて1/sinα
(αはスクリーン角度で、この例では45゜)だけ線数
が高くなってしまい(この例では1.41倍に高線数化
する)、画像再現のために高い解像度が必要になってし
まう。このとき、通常、基本となる万線スクリーンの線
数は画像形成装置の画像再現能力内でなるべく高く設定
され、解像度のできるだけ高い状態で画像を再現し、高
画質を達成しようとしているため、上述したスクリーン
・ローテーションによる高い解像度が画像形成装置に要
求され、画像形成装置の画像再現能力を越えてしまう
と、電子写真方式によるフルカラー画像形成装置の解像
度が不足し、階調性の低下等の画像劣化が発生するとい
う技術的課題が見い出された。
【0007】また、万線スクリーンピッチが各色成分毎
に大きく異なると、各色成分画像毎に解像度が大きく異
なってしまい、これらの各色成分画像を重ね合わせたと
しても、解像度の低い色成分画像が強調される等、フル
カラー画像品質を損なう懸念もある。
【0008】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ために為されたものであって、色再現性を良好に保つこ
とができ、しかも、階調性の低下等の画像劣化を有効に
防止できるようにしたフルカラー画像形成方法及びその
装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
フルカラー画像の各色成分に対応する複数の単色画像形
成ユニットを有し、夫々の単色画像形成ユニットにて万
線スクリーン処理された各色成分中間調画像を形成した
後に、各色成分中間調画像を順次重ね合わせるようにし
たフルカラー画像形成方法において、少なくとも黒色成
分中間調画像以外の色成分中間調画像に対する万線スク
リーン角度を相互に相違させ、各色成分中間調画像に対
する万線スクリーンピッチを略等しく設定したことを特
徴とする。
【0010】このような方法発明を具現化する装置発明
は、図1に示すように、フルカラー画像の各色成分に対
応する各色成分画像を形成する複数、例えば四つの単色
画像形成ユニット1(具体的には1a〜1d)と、夫々
の単色画像形成ユニット1(1a〜1d)に対応して設
けられ、主走査方向に周期的に並んだ万線スクリーンを
通して各色成分画像に対する中間調情報を付与する万線
スクリーン処理手段2(具体的には2a〜2d)とを備
え、夫々の単色画像形成ユニット1(1a〜1d)にて
形成された各色成分中間調画像を順次重ね合わせるよう
にしたフルカラー画像形成装置を前提とし、少なくとも
黒色成分中間調画像以外の色成分中間調画像に対する万
線スクリーンの書き出しタイミングを各色成分に対応し
て規定された一定量だけ一走査ライン毎にシフトさせる
スクリーン書き出し制御手段3(具体的には3a〜3
d)と、各色成分中間調画像に対する万線スクリーンピ
ッチが略等しくなるように各色成分用の主走査方向の万
線スクリーン空間周波数を調整するスクリーン周波数調
整手段4(具体的には4a〜4d)とを備えたことを特
徴とする。
【0011】このような技術的手段において、スクリー
ン書き出し制御手段3は万線スクリーンの角度を設定す
るものであるが、スクリーン角度は万線スクリーンの書
き出し位置のシフト量及び副走査方向のラスタピッチの
みで決定され、万線スクリーンのピッチには依存しな
い。従って、スクリーン角度は万線スクリーンの線数と
は別個独立に設定され得る。
【0012】また、各色成分用の万線スクリーン角度に
ついては、少なくとも黒色成分以外の色成分用の万線ス
クリーン角度が基本的に相互に相違していればよい。こ
の場合において、色合いをより良好に保つには全ての色
成分用の万線スクリーン角度を相互に相違させることが
好ましく、また、黒色成分以外の各色成分を相違させる
場合においては、黒色成分の万線スクリーン角度はいず
れの色成分のものと同一に設定されてもその影響は比較
的少ない。更に、各色成分のスクリーン角度を相違させ
る場合において、各色成分のスクリーン角度の差が小さ
いと、モアレが発生する虞れがあるため、モアレの発生
を抑えるという観点からすれば、各色成分のスクリーン
角度の差を可能な限り大きく設定することが好ましい。
【0013】更にまた、スクリーン書き出し制御手段3
の具体的構成については、正確性を重視するようにすれ
ば、任意のシフト量を選定できるような要素を用いるよ
うに設計すればよいし、また、簡略化を重視すれば、主
走査方向の標準万線スクリーンピッチAの1/n(nは
2以上の正整数)のシフト量だけ遅延させる遅延手段を
用いるように設計すればよい。
【0014】また、スクリーン周波数調整手段4につい
ては、正確性を重視すれば、各色成分毎に個別に空間周
波数を生成する手段を用いるように設計すればよいし、
また、簡略化を重視するようにすれば、スクリーン角度
90゜の時の周波数を標準周波数とし、共用化クロック
生成手段にて上記標準周波数のN倍のクロックを共用化
クロックとして生成すると共に、このN倍のクロックを
分周手段にて適宜分周することにより、各色成分の万線
スクリーンの主走査方向線数を調整するようにすればよ
い。
【0015】そして、このスクリーン周波数調整手段4
の調整の程度については、各色成分中間調画像の万線ス
クリーンピッチが略等しくなる程度であるが、解像度の
違いが人間の目で判別できない範囲で万線スクリーンピ
ッチが色成分毎に相違しても何等差し支えなく、具体的
には、標準万線スクリーンピッチの大きさにもよるが、
標準万線スクリーンピッチに対して±15%程度の範囲
内に設定されていればよい。
【0016】
【作用】上述したような技術的手段の作用を図1の装置
構成を例に挙げて説明する。図1において、スクリーン
書き出し制御手段3(3a〜3d)は、図2に示すよう
に、各色成分中間調画像に対する万線スクリーンの書き
出しタイミングを各色成分に対応して規定された一定量
dだけ一走査ライン毎にシフトさせ、各色成分毎の万線
スクリーン角度θを相互に相違させる。一方、スクリー
ン周波数調整手段4(4a〜4d)は、図2に示すよう
に、各色成分用の主走査方向の万線スクリーン空間周波
数を調整することにより、主走査方向の万線スクリーン
ピッチAを各色成分毎に適宜設定し、各色成分中間調画
像に対する所定のスクリーン角度θの万線スクリーンピ
ッチBを略等しい大きさに設定する。従って、例えば図
3に示すように、ある色成分中間調画像G0の万線スク
リーンSがスクリーン角度θ=90゜で万線スクリーン
ピッチがAである場合において、他の色成分中間調画像
G1の万線スクリーンSがスクリーン角度θ=θ1≠9
0゜で且つ万線スクリーンピッチB≒Aであれば、仮
に、対応する色成分の単色画像形成ユニット1による画
像書き込み位置がずれているとしても、これらの色成分
中間調画像が一律にずれた状態で重なり合うことはな
く、もともとランダム化した状態で重なり合うため、色
成分中間調画像の重なり合いによる色合いは良好に保た
れ、しかも、各色成分中間調画像の解像度は略同一であ
るので、いずれかの色成分の中間調画像が強調されるよ
うな事態はなく、相互の色成分中間調画像が同等の影響
度合いで重なり合う。
【0017】また、このような技術的手段において、各
色成分中間調画像に対する万線スクリーンの角度が相互
に相違することが色合いを良好に保つ上で好ましいが、
黒色成分中間調画像に対する万線スクリーンの角度が他
の色成分中間調画像に対する万線スクリーンと同一に設
定されていても、他の色成分中間調画像に対する万線ス
クリーン角度が相互に同一に設定される場合に比べて、
色合いが変化する度合は小さい。
【0018】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。 ◎実施例1 図4はこの発明が適用されるフルカラープリンタの一実
施例を示す。同図において、フルカラープリンタは、フ
ルカラー画像の各色成分画像(この実施例ではイエロ画
像Y、マゼンタ画像M、シアン画像C、ブラック画像
K)を形成する四つの単色画像形成ユニット10(具体
的には10a〜10d)と、記録シート25を各単色画
像形成ユニット10の画像転写部位へ所定のタイミング
で順次搬送するシート搬送ベルト20とを備えている。
【0019】この実施例において、上記各単色画像形成
ユニット10は、夫々感光ドラム11と、この感光ドラ
ム11を予め帯電する帯電器12と、予め帯電された感
光ドラム11上に各色成分中間調画像の潜像を書き込む
レーザ13と、感光ドラム11上に形成された各色成分
の潜像を各色成分に対応するトナーにて現像する各色系
の現像器14と、感光ドラム11上に形成されたトナー
画像を搬送されてきた記録シート25に順次転写させる
転写器15と、感光ドラム11上の残留トナーを除去す
るクリーナである。
【0020】また、シート搬送ベルト20は、駆動ロー
ル21及び従動ロール22間に掛け渡され、駆動ロール
21の駆動回転に応じて順次移動するものであり、シー
ト供給カセット23内の記録シート25を静電吸着した
状態で順次搬送し、各色成分の単色画像形成ユニット1
0の転写部位を通過させた後、記録シート25上の未定
着トナー画像を定着器26にて定着させ、排出トレイ2
7側へ排出するようになっている。
【0021】更に、この実施例においては、符号30
(具体的には30a〜30d)は各色成分の画像情報に
応じてレーザ13からのレーザビームのパルス幅を変調
するレーザコントローラであり、符号40(具体的には
40a〜40d)は画像データ生成装置50から順次送
出されてくる各色成分毎の画像データを万線スクリーン
処理して出力するスクリーンジェネレータである。
【0022】この実施例で用いられるスクリーンジェネ
レータ40の具体的構成を図5に示す。同図において、
符号41は画像データ生成装置50から送出されてくる
中間調デジタル画像データをアナログ画像信号に変換す
るデジタルアナログ(D/A)コンバータ、42は前記
D/Aコンバータ41からの信号の高周波成分を除去す
るフィルタ、43は主走査方向の書き込み開始タイミン
グを示す主走査同期(SOS)信号及び1頁の書き込み
開始タイミングを示すページ同期(PS)信号に同期
し、各色成分毎の万線スクリーンの基準クロック(以
下、万線クロックという)を生成する万線クロック生成
回路、44は前記万線クロック生成回路43からの万線
クロックに同期して三角波を生成する三角波生成回路、
45はフィルタ42を通過した中間調画像信号と三角波
生成回路44からの三角波とを比較し、中間調画像信号
の大きさに応じたパルス幅の万線スクリーン画像信号を
取り出す比較器である。尚、この実施例では万線スクリ
ーンを形成する上で三角波を使用しているが、これに限
られるものではなく、正弦波やこれに類する波形の信号
を生成するようにしても差し支えない。
【0023】特に、この実施例では、各スクリーンジェ
ネレータ40は副走査方向のラスタピッチが400線/
インチ相当の万線スクリーンに基づく画像信号を出力す
るものであるが、万線クロック生成回路43からの万線
クロックの生成タイミングが各色成分のスクリーンジェ
ネレータ40毎に異なり、各色成分毎の万線スクリーン
のスクリーンピッチが略等しい状態で、スクリーン角度
が相互に異なるように設定されている。
【0024】すなわち、この実施例では、イエロ画像
(Y)を生成する単色画像形成ユニット10aに対する
スクリーンジェネレータ40aでは、図6に示すよう
に、スクリーン角度が主走査方向を0゜とした場合に4
5゜で、スクリーンピッチが188線/インチになる万
線スクリーンが設定されており、また、マゼンタ画像
(M)を生成する単色画像形成ユニット10bに対する
スクリーンジェネレータ40bでは、図7に示すよう
に、スクリーン角度が主走査方向を0゜とした場合に6
3.5゜で、スクリーンピッチが224線/インチにな
る万線スクリーンが設定されており、シアン画像(C)
を生成する単色画像形成ユニット10cに対するスクリ
ーンジェネレータ40cでは、図8に示すように、スク
リーン角度が主走査方向を0゜とした場合に−63.5
゜で、スクリーンピッチが224線/インチになる万線
スクリーンが設定されており、ブラック画像(K)を生
成する単色画像形成ユニット10dに対するスクリーン
ジェネレータ40dでは、図9に示すように、スクリー
ン角度が主走査方向を0゜とした場合に90゜で、スク
リーンピッチが200線/インチになる万線スクリーン
が設定されている。
【0025】より具体的に述べると、上記ブラック画像
(K)用の万線スクリーンは通常使用される200線9
0゜の基本構造を持つものである。
【0026】また、イエロ画像(Y)用の万線スクリー
ンは、主走査方向の元になる万線スクリーンを133線
90゜(200線万線スクリーンに比較してピッチ幅を
1.5倍に拡大)とし、各ライン毎の万線スクリーンを
133線90゜の万線スクリーンピッチの1/3(言い
換えれば、基本構造の200線万線スクリーンピッチの
1/2に相当)ずつシフトさせ、ラスタスキャニングす
るようにしたもので、結果として、188線45゜の万
線スクリーンとして得られる。
【0027】更に、マゼンタ画像(M)用の万線スクリ
ーンは、主走査方向の元になる万線スクリーンを200
線90゜の基本構造とし、各ライン毎の万線スクリーン
を上記基本構造の万線スクリーンピッチの1/4ずつシ
フトさせ、ラスタスキャニングするようにしたもので、
結果として、224線63.5゜の線数及びスクリーン
角度を持った万線スクリーンとして得られる。
【0028】更にまた、シアン画像(C)の万線スクリ
ーンは、主走査方向の元になる万線スクリーンを200
線90゜の基本構造とし、各ライン毎の万線スクリーン
を上記基本構造の万線スクリーンピッチの3/4ずつシ
フトさせ、ラスタスキャニングするようにしたもので、
結果として、224線,−63.5゜の線数及びスクリ
ーン角度を持った万線スクリーンとして得られる。
【0029】このような万線スクリーンを用いて各色成
分中間調画像を重ね合わせたところ、色合い及び階調性
の極めて良好なカラー画像が得られた。この場合におい
て、イエロ画像(Y)に対する万線スクリーンの線数は
188、マゼンタ画像(M)、シアン画像(C)に対す
る万線スクリーンの線数は224であり、基本構造の万
線スクリーンの線数200に対して約1割程度低減ある
いは増大しているが、いずれも最適線数である200線
に近い線数の新しい万線スクリーンとして得られるもの
で、大きな画像劣化現象は全く見られなかった。
【0030】ここで、比較例として、例えばイエロ画像
(Y)用の万線スクリーンとして、各ライン毎の万線ス
クリーンを上記基本構造の万線スクリーンピッチの1/
2ずつシフトさせ、ラスタスキャニングするようにし
た。この比較例においては、イエロ画像(Y)用の万線
スクリーンは、図10に示すように、282線45゜の
万線スクリーンとして得られ、基本構造の万線スクリー
ンに対して線数が約4割以上も増大し、高線数化が著し
くなり、その分、高線数化に伴う画像劣化(階調性の低
下や粒状性の悪化)が生じてしまう。また、この比較例
にあっては、上記1/2のシフト量が基本構造の万線ス
クリーン周期の丁度半分であるため、結果として得られ
るスクリーン構造はライン状にはならず、ドット状にな
ってしまう。通常、ライン状の構造を持つ万線スクリー
ンとドット状の構造を持つ網点では、再現された画像の
画質(質感や粒状性等)に大きな差異があり、一つの装
置内で同時に異なる色用として使用すると、不都合が多
く、更には、トーンジャンプ等の階調性の劣化も発生す
ることが確認された。
【0031】次に、スクリーンジェネレータ40の万線
クロック生成回路43の具体的構成を説明する。図11
はイエロ画像用のスクリーンジェネレータ40aの万線
クロック生成回路43を示す。同図において、ラインカ
ウンタ431は、ページ同期(PS)信号が有効になっ
てから、主走査同期(SOS)信号をカウントし、
a0,La1の2ビットの信号を[0,0],[0,
1],[1,0],[0,0],[0,1],[1,
0]…と3ライン周期で繰り返すような出力を生成す
る。
【0032】また、133線ローテーションクロックジ
ェネレータ432は、SOS信号の入力時に、La0,L
a1の2ビットが[0,0]なら0,[0,1]なら2,
[1,0]なら4のオフセット量をカウンタ回路にセッ
トし、400線(400SPI)相当の基本一画素毎の
同期信号BCLKの2倍の周波数のクロック(2−BC
LK)を6分周する。このような処理により、ライン毎
にBCLKの1クロックずつシフトし3分周されたロー
テーション万線クロックが得られる。上記動作のタイミ
ングチャートを図12に示す。
【0033】このような万線クロック生成回路43が採
用されたスクリーンジェネレータ43のタイミングチャ
ートを図13に示す。同図において、ページの開始から
第一ライン、第二ライン、第三ライン、第四ライン…と
ラインが進むにつれて、BCLKの1クロックずつ位相
の遅れた万線クロックが生成され、この万線クロックを
基準として三角波が形成され、この三角波及び画像デー
タに対応するアナログ信号が比較器45に入力される
と、上述したような188線45゜の万線スクリーン画
像が得られる。尚、図11中、ラインカウンタ431に
入力される133/−133切り換え信号は133線の
スクリーン角度を+45゜に設定するか、−45゜に設
定するかを選択するための信号である。
【0034】また、マゼンタ画像用のスクリーンジュネ
レータ40bにおける万線クロック生成回路43は図1
1と同様の要素にて構成され得るが、イエロ画像用のも
のと異なり、図14に示すように、ラインカウンタ43
7として、La0,La1の2ビット信号が[0,0],
[0,1],[1,0],[1,1],[0,0],
[1,0]…と4ライン周期で繰り返すような出力を生
成させる一方、200線ローテーションクロックジェネ
レータ438としては、SOS信号の入力時に、La0
a1の2ビットが[0,0]なら0,[0,1]なら
1,[1,0]なら2、[1,1]なら3のオフセット
量をカウンタ回路にセットし、400線(400SP
I)相当の基本一画素毎の同期信号BCLKの2倍のク
ロック(2−BCLK)を4分周する。このような処理
により、ライン毎にBCLKの1/2クロックずつシフ
トし4分周されたローテーション万線クロックが得られ
る。尚、図14中、ラインカウンタ437に入力される
200/−200切り換え信号は200線のスクリーン
角度を+63.5゜に設定するか、−63.5゜に設定
するかを選択するための信号である。更に、シアン画像
用のスクリーンジェネレータ40cにおける万線クロッ
ク生成回路43は図14と同様の要素にて構成されてお
り、200/−200切り換え信号にて200線のスク
リーン角度を−63.5゜に設定するようにすればよ
い。
【0035】◎実施例2 この実施例は、基本的に実施例1と略同様の構成を有す
るものであるが、実施例1と異なり、上記イエロ画像用
の万線スクリーンの線数を他の色成分画像用の万線スク
リーンの線数により近づけ、各色成分画像の万線スクリ
ーンの線数差をより少なく抑え、より画像品質を向上さ
せるようにしたものである。図15はイエロ画像用のス
クリーンジェネレータ40a(図4参照)の万線クロッ
ク生成回路43を示す。同図において、ラインカウンタ
439は、ページ同期(PS)信号が有効になってか
ら、主走査同期(SOS)信号をカウントし、La0,L
a1,La2の3ビットの信号を[0,0,0],[0,
0,1],[0,1,0],[0,1,1],[1,
0,0],[0,0,0]…と5ライン周期で繰り返す
ような出力を生成する。
【0036】また、160線ローテーションクロックジ
ェネレータ440は、SOS信号の入力時に、La0,L
a1,La2の3ビットが[0,0,0]なら0,[0,
0,1]なら4,[0,1,0]なら8,[0,1,
1]なら12,[1,0,0]なら16のオフセット量
をカウンタ回路にセットし、400線(400SPI)
相当の基本一画素毎の同期信号BCLKの4倍の周波数
のクロック(4−BCLK)を10分周する。言い換え
れば、400線(400SPI)相当の基本一画素毎の
同期信号BCLKの2倍の周波数のクロック(2−BC
LK)を5分周する。このような処理により、ライン毎
にBCLKの1クロックずつシフトし5分周されたロー
テーション万線クロックが得られる。
【0037】このような万線クロック生成回路43が採
用されたスクリーンジェネレータ43のタイミングチャ
ートを図16に示す。同図において、ページの開始から
第一ライン、第二ライン、第三ライン、第四ライン…と
ラインが進むにつれて、BCLKの1クロックずつ位相
の遅れた万線クロックが生成され、この万線クロックを
基準として三角波が形成され、この三角波及び画像デー
タに対応するアナログ信号が比較器45に入力される
と、図17に示すような226線45゜の万線スクリー
ン画像が得られる。尚、図15中、ラインカウンタ43
9に入力される160/−160切り換え信号は160
線のスクリーン角度を+45゜に設定するか、−45゜
に設定するかを選択するための信号である。
【0038】◎実施例3 この実施例は、実施例1,2と異なり、各色成分の万線
スクリーンピッチを例えば最適線数である200線に設
定し、かつ、各色成分のスクリーン角度をより細かく設
定できるようにしたものである。具体的に述べると、図
18に示すように、今、主走査方向の万線スクリーンの
ピッチをA、スクリーン角度θでローテーションの掛か
った万線スクリーンのピッチをBとすれば、両者間に
は、A=B/cosθの関係があるため、所望のBを得
るには、上式を満足するようにAを選定すればよい。こ
のAは、スクリーンジェネレータの基準三角波の周期で
決まり、この三角波の周期はこれの元になる万線クロッ
クの周波数で決まる。従って、万線クロックの周波数を
適宜選定すれば、所望のBを得ることが可能になる。具
体例を挙げると、例えば36MHzの万線クロックで、
200線90゜相当の万線スクリーンを実現している場
合を例に挙げると、例えばスクリーン角度θを45゜に
設定したい場合には、上記万線クロックの周波数を2
5.5MHzに設定すればよい。
【0039】また、所望のスクリーン角度θを得ようと
する場合には、図18に示すように、ラスタスキャーニ
ングの毎回のスタート位置を一定量シフトするようにす
ればよい。但し、このシフト量は上記Aの1/n(nは
2以上の正整数)になっていることが必要であり、図1
8においては、n=4の例を示している。
【0040】図19は実施例3に係るスクリーンジェネ
レータ40の具体的構成を示す。尚、図19において、
実施例1と同様な構成要素については実施例1と同様な
符号を付してここではその詳細な説明を省略する。同図
において、スクリーンジェネレータ40の万線クロック
生成回路43は、実施例1と異なり、主走査同期(SO
S)信号に同期して各色成分毎に個別のクロックを発振
するクロック発振器433と、ページ同期(PS)信号
の入力によってクリアされ、SOS信号に同期してカウ
ントする2ビットカウンタ434と、クロック発振器4
33からのクロックを所定の遅延時間(t1,2t1,3
1)だけ遅延させて出力する遅延回路435と、クロ
ック発振器433から直接送出されるクロック並びに遅
延回路435からの三系統のクロックのいずれかを2ビ
ットカウンタ434からの出力[L0,L1]に応じて選
択するセレクタ436とで構成される。そして、上記万
線クロック生成回路43にて生成された万線クロックに
基づいて生成された三角波と画像データに基づくアナロ
グ信号とを比較器45に入力すけば、図18に示すよう
に、所望のスクリーンピッチB(=200線相当)で且
つ所望のスクリーン角度θの万線スクリーンが得られ
る。
【0041】◎実施例4 この実施例は、上記各実施例と異なり、マゼンタ画像生
成用のスクリーンジェネレータ40b(図4参照)に
て、スクリーン角度が主走査方向を0゜とした場合に6
3.5゜で、スクリーンピッチが224線/インチにな
る万線スクリーンを設定しており、シアン画像生成用の
スクリーンジェネレータ40c(図4参照)にて、スク
リーン角度が主走査方向を0゜とした場合に−63.5
゜で、スクリーンピッチが224線/インチになる万線
スクリーンを設定しているが、イエロ画像及びブラック
画像生成用のスクリーンジェネレータ40a,40dに
てスクリーン角度が主走査方向を0゜とした場合に90
゜で、スクリーンピッチが200線/インチになる基本
構造の万線スクリーンを設定したものである。この実施
例においては、上記イエロ画像及びブラック画像に対す
る万線スクリーン角度が相互に一致したものになってい
るが、イエロ画像、マゼンタ画像、イアン画像に対する
万線スクリーン角度のいずれかが一致する場合に比べ
て、カラー画像の色合いが極端に損なわれないことが確
認された。
【0042】また、この実施例では、イエロ画像及びブ
ラック画像に対する万線スクリーン角度を一致させるよ
うにしているが、マゼンタ画像(又はシアン画像)及び
ブラック画像に対する万線スクリーン角度を一致させる
ようにしても、カラー画像の色合いが極端に損なわれな
いことが確認された。但し、イエロ画像及びブラック画
像に対する万線スクリーン角度を一致させたものが色合
いの変化が最も少ないことが確認された。これは、イエ
ロ画像がマゼンタ画像やシアン画像に比べて視覚への影
響度合いが少ないことに起因するものと思料される。
【0043】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1又は
2記載の発明によれば、少なくとも黒色成分以外の各色
成分の中間調画像における万線スクリーン角度を相互に
相違させ、かつ、各色成分中間調画像に対する万線スク
リーンピッチを略等しくなるように設定し、各色成分中
間調画像を順次重ね合わせるようにしたので、仮に、各
単色画像形成ユニット相互間で各色成分中間調画像の書
き込み位置がずれたとしても、各色成分の中間調画像の
解像度を相互に一致させた状態で、各色成分の中間調画
像の重なり具合を全体的に均質化することが可能にな
り、その分、色再現性を良好に保つことができ、しか
も、階調性の低下等の画像劣化を有効に防止することが
できる。
【0044】特に、請求項3記載の発明によれば、各色
成分の万線スクリーンの生成要素を可能な限り共用化す
る構成を採用したので、装置構成の簡略化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るフルカラー画像形成装置の構
成を示す説明図である。
【図2】 この発明の原理を示す説明図である。
【図3】 この発明に係るフルカラー画像の形成過程を
示す説明図である。
【図4】 この発明が適用されたフルカラープリンタの
実施例1を示す説明図である。
【図5】 実施例1で採用されるスクリーンジェネレー
タの具体例を示す説明図である。
【図6】 実施例1に係るイエロ画像用の万線スクリー
ンを示す説明図である。
【図7】 実施例1に係るマゼンタ画像用の万線スクリ
ーンを示す説明図である。
【図8】 実施例1に係るシアン画像用の万線スクリー
ンを示す説明図である。
【図9】 実施例1に係るブラック画像用の万線スクリ
ーンを示す説明図である。
【図10】 比較例に係るイエロ画像用の万線スクリー
ンを示す説明図である。
【図11】 実施例1に係るイエロ画像用の万線クロッ
ク生成回路の具体的構成を示す説明図である。
【図12】 図11の万線クロック生成回路の動作を示
すタイミングチャートである。
【図13】 実施例1に係るイエロ画像用のスクリーン
ジェネレータの動作を示すタイミングチャートである。
【図14】 実施例1に係るマゼンタ画像用の万線クロ
ック生成回路の具体的構成を示す説明図である。
【図15】 実施例2に係るイエロ画像用の万線クロッ
ク生成回路の具体的構成を示す説明図である。
【図16】 実施例2に係るイエロ画像用のスクリーン
ジェネレータの動作を示すタイミングチャートである。
【図17】 実施例2に係るイエロ画像用の万線スクリ
ーンを示す説明図である。
【図18】 実施例3に係る各色成分の万線スクリーン
を示す説明図である。
【図19】 実施例3に係るスクリーンジェネレータの
具体的構成を示す説明図である。
【符号の説明】 1(1a〜1d)…単色画像形成ユニット,2(2a〜
2d)…万線スクリーン処理手段,3…スクリーン書き
出し制御手段,4…スクリーン周波数調整手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フルカラー画像の各色成分に対応する複
    数の単色画像形成ユニット(1:1a〜1d)を有し、
    夫々の単色画像形成ユニット(1:1a〜1d)にて万
    線スクリーン処理された各色成分中間調画像を形成した
    後に、各色成分中間調画像を順次重ね合わせるようにし
    たフルカラー画像形成方法において、少なくとも黒色成
    分中間調画像以外の色成分中間調画像に対する万線スク
    リーン角度を相互に相違させ、各色成分中間調画像に対
    する万線スクリーンピッチを略等しく設定したことを特
    徴とするフルカラー画像形成方法。
  2. 【請求項2】 フルカラー画像の各色成分に対応する各
    色成分画像を形成する複数の単色画像形成ユニット
    (1:1a〜1d)と、夫々の単色画像形成ユニット
    (1:1a〜1d)に対応して設けられ、主走査方向に
    周期的に並んだ万線スクリーンを通して各色成分画像に
    対する中間調情報を付与する万線スクリーン処理手段
    (2:2a〜2d)とを備え、夫々の単色画像形成ユニ
    ット(1:1a〜1d)にて形成された各色成分中間調
    画像を順次重ね合わせるようにしたフルカラー画像形成
    装置において、少なくとも黒色成分中間調画像以外の色
    成分中間調画像に対する万線スクリーンの書き出しタイ
    ミングを各色成分に対応して規定された一定量だけ一走
    査ライン毎にシフトさせるスクリーン書き出し制御手段
    (3:3a〜3d)と、各色成分中間調画像に対する万
    線スクリーンピッチが略等しくなるように各色成分用の
    主走査方向の万線スクリーン空間周波数を調整するスク
    リーン周波数調整手段(4:4a〜4d)とを備えたこ
    とを特徴とするフルカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、スクリー
    ン周波数調整手段(4:4a〜4d)はスクリーン角度
    90゜の時の周波数を標準周波数とし、夫々の単色画像
    形成ユニット(1:1a〜1d)のスクリーン角度に応
    じて標準周波数より遅い周波数を生成し、スクリーン書
    き出し制御手段(3:3a〜3d)は夫々の単色画像形
    成ユニット(1:1a〜1d)のスクリーン周波数調整
    手段(4:4a〜4d)にて作られた周波数のクロック
    を所定の比率で案分したシフト量だけ遅延させるもので
    あることを特徴とするフルカラー画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0701363A3 (en) * 1994-08-25 1997-01-22 Xerox Corp Method and device for generating halftone dot screens for producing color images
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