JPH0696624A - 水密性絶縁電線 - Google Patents
水密性絶縁電線Info
- Publication number
- JPH0696624A JPH0696624A JP4269581A JP26958192A JPH0696624A JP H0696624 A JPH0696624 A JP H0696624A JP 4269581 A JP4269581 A JP 4269581A JP 26958192 A JP26958192 A JP 26958192A JP H0696624 A JPH0696624 A JP H0696624A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire conductor
- twisted wire
- conductor
- water
- insulator layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、優れた水密性を有し、かつ、撚線
導体の断線が生じ難い水密性絶縁電線に関する。 【構成】複数の素線を撚り合わせてな撚線導体と、該撚
線導体の外周に絶縁体層が設けられてなる絶縁電線にお
いて、前記撚線導体の素線相互間の空隙部および撚線導
体と絶縁体層間の空隙部が、プロピレンとブテンー1の
ランダム共重合体20〜80重量%とポリプロピレンと
エチレンのランダム共重合体80〜20重量%の配合割
合で配合した樹脂を主体としたMFRが10〜300g
/10minの樹脂組成物にて満たされていることを特
徴とするものである。 【効果】本発明の水密性絶縁電線は、優れた水密特性を
持ち、かつ、絶縁体層の表面も凹凸もなく美麗である。
導体の断線が生じ難い水密性絶縁電線に関する。 【構成】複数の素線を撚り合わせてな撚線導体と、該撚
線導体の外周に絶縁体層が設けられてなる絶縁電線にお
いて、前記撚線導体の素線相互間の空隙部および撚線導
体と絶縁体層間の空隙部が、プロピレンとブテンー1の
ランダム共重合体20〜80重量%とポリプロピレンと
エチレンのランダム共重合体80〜20重量%の配合割
合で配合した樹脂を主体としたMFRが10〜300g
/10minの樹脂組成物にて満たされていることを特
徴とするものである。 【効果】本発明の水密性絶縁電線は、優れた水密特性を
持ち、かつ、絶縁体層の表面も凹凸もなく美麗である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた水密性を有し、
かつ、撚線導体の断線が生じ難い水密性絶縁電線に関す
る。
かつ、撚線導体の断線が生じ難い水密性絶縁電線に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、絶縁電線の内、導体が複数本の
素線を撚り合わせて撚線導体としたものを用いたもの
は、この撚線導体上に絶縁体層をもうけたもの、絶縁体
層上に更に、外部半導電層、金属遮蔽層および防食・保
護用シース層等を順次被覆形成した構造で架空絶縁電線
等に使用されている。ところで、このような構造の絶縁
電線を架空配線路に使用すると絶縁電線の導体である撚
線が、時として断線(一部の素線、若しくは全体の断
線)を発生することがある。この撚線の断線の主な原因
としては、応力腐食割れによるもの、即ち、絶縁電線の
端部などからの雨水の侵入に起因する腐食と、各素線に
撚りを加えたことに起因する残留応力との相互作用によ
るものが一般に知られている。従って、従来よりこの様
な応力腐食割れによる断線の防止処理をした架空絶縁電
線が製造されていた。この断線防止処理の代表的方法
は、撚線導体を構成する素線相互により形成される空隙
部および撚線導体と絶縁体層間の空隙部に水密性の組成
物を満たした水密構造にすることで、かかる水密性組成
物の存在によつて雨水等の撚線導体内への侵入を阻止
し、断線を防止するものである。このような目的で用い
る水密性組成物の構成材料として、近年、作業性等の点
で優れているゴム、プラスチック系の水密性組成物を用
いた、所謂ドライタイプ系の架空絶縁電線が増加してい
る。
素線を撚り合わせて撚線導体としたものを用いたもの
は、この撚線導体上に絶縁体層をもうけたもの、絶縁体
層上に更に、外部半導電層、金属遮蔽層および防食・保
護用シース層等を順次被覆形成した構造で架空絶縁電線
等に使用されている。ところで、このような構造の絶縁
電線を架空配線路に使用すると絶縁電線の導体である撚
線が、時として断線(一部の素線、若しくは全体の断
線)を発生することがある。この撚線の断線の主な原因
としては、応力腐食割れによるもの、即ち、絶縁電線の
端部などからの雨水の侵入に起因する腐食と、各素線に
撚りを加えたことに起因する残留応力との相互作用によ
るものが一般に知られている。従って、従来よりこの様
な応力腐食割れによる断線の防止処理をした架空絶縁電
線が製造されていた。この断線防止処理の代表的方法
は、撚線導体を構成する素線相互により形成される空隙
部および撚線導体と絶縁体層間の空隙部に水密性の組成
物を満たした水密構造にすることで、かかる水密性組成
物の存在によつて雨水等の撚線導体内への侵入を阻止
し、断線を防止するものである。このような目的で用い
る水密性組成物の構成材料として、近年、作業性等の点
で優れているゴム、プラスチック系の水密性組成物を用
いた、所謂ドライタイプ系の架空絶縁電線が増加してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるドライタイプ系
の架空絶縁電線の水密性組成物としては、主にエチレン
ーエチルアクリレート共重合体や、エチレンー酢酸ビニ
ル共重合体をベースとしたものが多用されている。とこ
ろが、これらの樹脂をベースとする水密性組成物を使用
した場合、撚線導体の空隙部への充填により、応力腐食
割れによる断線は抑制できるものの、依然として次のよ
うな問題があった。
の架空絶縁電線の水密性組成物としては、主にエチレン
ーエチルアクリレート共重合体や、エチレンー酢酸ビニ
ル共重合体をベースとしたものが多用されている。とこ
ろが、これらの樹脂をベースとする水密性組成物を使用
した場合、撚線導体の空隙部への充填により、応力腐食
割れによる断線は抑制できるものの、依然として次のよ
うな問題があった。
【0004】まず、エチレンーエチルアクリレート共重
合体べースの水密性組成物を用いた場合では、この樹脂
組成物と撚線導体との密着性が良くないことから、水密
性が低く、雨水等の撚線導体内への侵入防止効果が不十
分である。次に、エチレンー酢酸ビニル共重合体ベース
の水密性組成物を用いた場合では、前記ベース樹脂の共
重合体の耐熱性が不十分であることに起因する押出加工
上の問題と、それに伴う水密性の低下がある。即ち、電
線の製造工程上、押出成形機により絶縁体層を被覆・架
橋する際に、熱が加えられ、この熱によって前記ベース
樹脂のエチレンー酢酸ビニル共重合体に熱分解が生じて
しまい、撚線導体内への雨水等の侵入の要因になるもの
である。
合体べースの水密性組成物を用いた場合では、この樹脂
組成物と撚線導体との密着性が良くないことから、水密
性が低く、雨水等の撚線導体内への侵入防止効果が不十
分である。次に、エチレンー酢酸ビニル共重合体ベース
の水密性組成物を用いた場合では、前記ベース樹脂の共
重合体の耐熱性が不十分であることに起因する押出加工
上の問題と、それに伴う水密性の低下がある。即ち、電
線の製造工程上、押出成形機により絶縁体層を被覆・架
橋する際に、熱が加えられ、この熱によって前記ベース
樹脂のエチレンー酢酸ビニル共重合体に熱分解が生じて
しまい、撚線導体内への雨水等の侵入の要因になるもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点に
着目し鋭意研究した結果、優れた水密性を有し、雨水等
の侵入等に起因する撚線導体の腐食による断線の発生を
著しく減少できる水密性絶縁電線を開発し得たものであ
る。即ち、本発明の水密性絶縁電線は、複数の素線を撚
り合わせてなる撚線導体と、該撚線導体の外周に絶縁体
層が設けられてなる絶縁電線において、前記撚線導体の
素線相互間の空隙部および撚線導体と絶縁体層間の空隙
部が、プロピレンとブテンー1のランダム共重合体20
〜80重量%とポリプロピレンとエチレンのランダム共
重合体80〜20重量%の配合割合で配合した樹脂を主
体としたMFRが10〜300g/10minの樹脂組
成物にて満たされていることを特徴とするものである。
着目し鋭意研究した結果、優れた水密性を有し、雨水等
の侵入等に起因する撚線導体の腐食による断線の発生を
著しく減少できる水密性絶縁電線を開発し得たものであ
る。即ち、本発明の水密性絶縁電線は、複数の素線を撚
り合わせてなる撚線導体と、該撚線導体の外周に絶縁体
層が設けられてなる絶縁電線において、前記撚線導体の
素線相互間の空隙部および撚線導体と絶縁体層間の空隙
部が、プロピレンとブテンー1のランダム共重合体20
〜80重量%とポリプロピレンとエチレンのランダム共
重合体80〜20重量%の配合割合で配合した樹脂を主
体としたMFRが10〜300g/10minの樹脂組
成物にて満たされていることを特徴とするものである。
【0006】本発明で用いる水密生樹脂組成物のベース
樹脂のプロピレンとブテンー1のランダム共重合体とポ
リプロピレンとエチレンの共重合体の配合量を、20重
量%〜80重量%/80重量%〜20重量%と規定した
理由は両者の合量100重量%中、いずれの樹脂も少な
く共20重量%含有しないと初期の目的が達成できない
ためである。なお、本発明で用いる水密性樹脂組成物に
は、本来の特性を損なわない範囲内で、半導電性を目的
として、アセチレンブラック、ファーネスブラック、ケ
ッチェンブラックなどを、その他、銅害防止剤、酸化防
止剤、有機過酸化物、架橋剤、顔料、架橋促進剤などを
配合しても良い。
樹脂のプロピレンとブテンー1のランダム共重合体とポ
リプロピレンとエチレンの共重合体の配合量を、20重
量%〜80重量%/80重量%〜20重量%と規定した
理由は両者の合量100重量%中、いずれの樹脂も少な
く共20重量%含有しないと初期の目的が達成できない
ためである。なお、本発明で用いる水密性樹脂組成物に
は、本来の特性を損なわない範囲内で、半導電性を目的
として、アセチレンブラック、ファーネスブラック、ケ
ッチェンブラックなどを、その他、銅害防止剤、酸化防
止剤、有機過酸化物、架橋剤、顔料、架橋促進剤などを
配合しても良い。
【0007】また、本発明で用いる水密性樹脂組成物の
MFRを10〜300g/10minと限定した理由
は、組成物のMFRが10g/10min未満の組成物
では流動性が低すぎて充填により、良好な水密性が得ら
れない。また、MFRが300g/10minを越えて
大きいと組成物の流動性が良すぎて、撚線導体中への充
填量の調整が難しく、その結果、絶縁体層表面に凹凸が
発生するなどの事態を引き起こすようになるためであ
る。
MFRを10〜300g/10minと限定した理由
は、組成物のMFRが10g/10min未満の組成物
では流動性が低すぎて充填により、良好な水密性が得ら
れない。また、MFRが300g/10minを越えて
大きいと組成物の流動性が良すぎて、撚線導体中への充
填量の調整が難しく、その結果、絶縁体層表面に凹凸が
発生するなどの事態を引き起こすようになるためであ
る。
【0008】
【作用】本発明の水密性絶縁電線は、撚線導体の素線相
互により形成される空隙部および撚線導体と絶縁体層間
の空隙部に、撚線導体との密着性に優れ、水密性に富ん
だ樹脂組成物が緊密に充填されているので、長期間にわ
たり雨水などが撚線導体内に侵入せず、したがって応力
腐食割れ等による撚線導体の断線等が発生しない。
互により形成される空隙部および撚線導体と絶縁体層間
の空隙部に、撚線導体との密着性に優れ、水密性に富ん
だ樹脂組成物が緊密に充填されているので、長期間にわ
たり雨水などが撚線導体内に侵入せず、したがって応力
腐食割れ等による撚線導体の断線等が発生しない。
【0009】
【実施例】以下に図1を用いて本発明の実施例および比
較例を説明する。 (実施例1〜3および比較例1〜3)19本の硬銅製素
線2を撚り合わせた断面積22mm2 の撚線導体3の外
側に表1に示す樹脂組成の溶融状態の水密性組成物を高
圧で圧入し、撚線導体内部の素線相互間の空隙部4に水
密性樹脂組成物を充填させ、かつ撚線導体の外周にも付
着させた。なお、この場合の水密性樹脂組成物の圧入量
は、撚線導体1の外周に、後に絶縁体層5を形成した際
に、絶縁体層5と撚線導体3の外周間に形成される空隙
部が水密性樹脂組成物によって隙間なく満たされる様に
調節した。ついで、この様に水密性樹脂組成物を充填、
かつ付着させた撚線導体3の外周に、押出被覆機により
架橋性のポリエチレン組成物を押出被覆し、ついで架橋
処理して絶縁体層4を設けて、それぞれの水密性樹脂組
成物を用いた架空絶縁電線1を製造した。
較例を説明する。 (実施例1〜3および比較例1〜3)19本の硬銅製素
線2を撚り合わせた断面積22mm2 の撚線導体3の外
側に表1に示す樹脂組成の溶融状態の水密性組成物を高
圧で圧入し、撚線導体内部の素線相互間の空隙部4に水
密性樹脂組成物を充填させ、かつ撚線導体の外周にも付
着させた。なお、この場合の水密性樹脂組成物の圧入量
は、撚線導体1の外周に、後に絶縁体層5を形成した際
に、絶縁体層5と撚線導体3の外周間に形成される空隙
部が水密性樹脂組成物によって隙間なく満たされる様に
調節した。ついで、この様に水密性樹脂組成物を充填、
かつ付着させた撚線導体3の外周に、押出被覆機により
架橋性のポリエチレン組成物を押出被覆し、ついで架橋
処理して絶縁体層4を設けて、それぞれの水密性樹脂組
成物を用いた架空絶縁電線1を製造した。
【0010】得られた本発明の水密性絶縁電線および比
較例の水密性絶縁電線について、水密性および絶縁体層
の外観を調べた。なお、水密性は、長さ1. 5mに切断
した絶縁電線の一方切断面に、0. 5kg/cm2 の水
圧を印加して24時間放置した場合に、他方の切断面に
水が滲出するか否かで判断した。また、絶縁体層の外観
は表面の目視観察をした。得られた結果を表1に併記し
た。
較例の水密性絶縁電線について、水密性および絶縁体層
の外観を調べた。なお、水密性は、長さ1. 5mに切断
した絶縁電線の一方切断面に、0. 5kg/cm2 の水
圧を印加して24時間放置した場合に、他方の切断面に
水が滲出するか否かで判断した。また、絶縁体層の外観
は表面の目視観察をした。得られた結果を表1に併記し
た。
【0011】
【表1】
【0012】
【発明の効果】表1から明らかな如く、本発明の水密性
絶縁電線は、優れた水密特性を持ち、かつ、絶縁体層の
表面も凹凸もなく美麗である。
絶縁電線は、優れた水密特性を持ち、かつ、絶縁体層の
表面も凹凸もなく美麗である。
【図1】水密性絶縁電線の一実施例品の断面説明図であ
る。
る。
1 水密性絶縁電線 2 硬銅製素線 3 撚線導体 4 撚線導体と絶縁体層間の空隙部 5 絶縁体層
Claims (1)
- 【請求項1】複数の素線を撚り合わせてなる撚線導体
と、該撚線導体の外周に絶縁体層が設けられてなる絶縁
電線において、前記撚線導体の素線相互間の空隙部およ
び撚線導体と絶縁体層間の空隙部が、プロピレンとブテ
ンー1のランダム共重合体20〜80重量%とポリプロ
ピレンとエチレンのランダム共重合体80〜20重量%
の配合割合で配合した樹脂を主体としたMFRが10〜
300g/10minの樹脂組成物にて満たされている
ことを特徴とする水密性絶縁電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4269581A JPH0696624A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 水密性絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4269581A JPH0696624A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 水密性絶縁電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696624A true JPH0696624A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17474360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4269581A Pending JPH0696624A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 水密性絶縁電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0696624A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6525007B2 (en) | 1998-12-09 | 2003-02-25 | Mitsui Chemicals, Inc. | Viscosity modifier for lubricating oil and lubricating oil composition |
US6589920B2 (en) | 1999-03-30 | 2003-07-08 | Mitsui Chemicals, Inc. | Viscosity modifier for lubricating oil and lubricating oil composition |
US7776805B2 (en) | 2006-10-20 | 2010-08-17 | Mitsui Chemicals, Inc. | Copolymer, lubricating oil viscosity modifier, and lubricating oil composition |
CN105679432A (zh) * | 2016-02-02 | 2016-06-15 | 安徽万博电缆材料有限公司 | 一种添加羟甲基脂肪胺的高性能电缆 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP4269581A patent/JPH0696624A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6525007B2 (en) | 1998-12-09 | 2003-02-25 | Mitsui Chemicals, Inc. | Viscosity modifier for lubricating oil and lubricating oil composition |
US6589920B2 (en) | 1999-03-30 | 2003-07-08 | Mitsui Chemicals, Inc. | Viscosity modifier for lubricating oil and lubricating oil composition |
US7776805B2 (en) | 2006-10-20 | 2010-08-17 | Mitsui Chemicals, Inc. | Copolymer, lubricating oil viscosity modifier, and lubricating oil composition |
CN105679432A (zh) * | 2016-02-02 | 2016-06-15 | 安徽万博电缆材料有限公司 | 一种添加羟甲基脂肪胺的高性能电缆 |
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