JPH0696399B2 - 船舶のプロペラ羽根のピツチ調節装置 - Google Patents

船舶のプロペラ羽根のピツチ調節装置

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JPH0696399B2
JPH0696399B2 JP60102540A JP10254085A JPH0696399B2 JP H0696399 B2 JPH0696399 B2 JP H0696399B2 JP 60102540 A JP60102540 A JP 60102540A JP 10254085 A JP10254085 A JP 10254085A JP H0696399 B2 JPH0696399 B2 JP H0696399B2
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JP
Japan
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propeller
pitch
propeller shaft
conical portion
piston rod
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オツトー ウイルヘルム
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ブローム ウント フオス アクチエンゲゼルシヤフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H3/00Propeller-blade pitch changing
    • B63H3/12Propeller-blade pitch changing the pitch being adjustable only when propeller is stationary
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H3/00Propeller-blade pitch changing

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Hydraulic Turbines (AREA)
  • Working-Up Tar And Pitch (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 本発明は、プロペラシャフトが停止している間に、船舶
のプロペラ羽根のピッチを調節するための装置に関す
る。本発明は、特に、船舶の試運転の結果に基づいてプ
ロペラ羽根のピッチを固定することにより、プロペラ羽
根のピッチを最適化するための装置に関する。
船舶用の、可変ピッチプロペラまたはピッチ調節可能プ
ロペラが従来より知られている。
例えば、ドイツ国特許、DE-PS878906に記載のプロペラ
がある。この場合、船舶内部においてプロペラシャフト
に中空フランジ状ハウジングが形成され、プロペラシャ
フト内に調節スピンドルが配置されている。調節スピン
ドルは、中空フランジ状ハウジングとプロペラボスの間
にのびている。中空フランジ状ハウジング内には、調節
スピンドルに同軸に取り付けられたウォームホイール
と、ウォームホイールと対をなすウォームが設けられて
いる。また、調節スピンドルのプロペラボス側の端部に
は傘歯車が取り付けられている。この傘歯車は、プロペ
ラボスの各可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリーの根
元に取り付けられた傘歯車に係合している。こうして、
ウォームの回転に伴ってウォームホイール、すなわち調
節スピンドルが回転し、それによってプロペラボスの各
可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリーが回転すること
によって、羽根のピッチを調節でき、そしてプロペラ羽
根をこの調節された位置に維持することができるように
なっている。
しかし、この構成において長期間にわたって運転が行わ
れると、ウォームとウォームホイール、並びに回転スピ
ンドルおよび傘歯車からなるピッチ調節機構全体に及ぼ
される回転による負荷のために、次第にプロペラ羽根が
当初設定した角度位置からずれてしまい、その都度再調
整する必要があり、これに要する経費および時間は多大
なものがある。さらには、このプロペラは構造が複雑で
あり、製造が容易ではなく、またコストもかさむという
欠点を有している。
本発明の課題は、このようなプロペラから出発して、試
運転によって最も好ましいプロペラ羽根のピッチが見い
出された後、機械的に駆動されるピッチ調節装置を、プ
ロペラの運転中に生じる負荷から解放すること、すなわ
ち試運転の完了後、プロペラ羽根を試運転によって見い
出された最適のピッチに固定してしまうことにより、ピ
ッチの再調整の必要がない、より簡単な構造を備えた安
価に製造可能なプロペラを提供することである。
発明の構成および効果 上記課題を解決するため、本発明は、船舶のプロペラが
停止している時に、プロペラ羽根のピッチを調節するた
めの装置であって、プロペラシャフトと、プロペラシャ
フトに取り付けられたプロペラボスと、プロペラボスに
形成された複数個の半径方向の孔のそれぞれに取り付け
られた可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリーと、プロ
ペラシャフトの内部に配置された、可変ピッチプロペラ
羽根アッセンブリーに偏心的に作用する手動的にまたは
機械的に制御され得る調節手段を備え、可変ピッチプロ
ペラ羽根アッセンブリーはそれぞれ、半径方向の孔の開
口部を密閉するプラットフォームと、プラットフォーム
から外側にのびる羽根部分と、プラットフォームから内
側に半径方向の孔内にのび、半径方向の孔の内側に向か
うにつれて径が次第に大きくなるように形成された円錐
状部分からなり、可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリ
ーはそれぞれ、さらに、羽根部分から円錐状部分までの
びる縦軸を有し、縦軸のまわりにプロペラボスに対して
回転可能になっており、それぞれの可変ピッチプロペラ
羽根アッセンブリーの円錐状部分の外周にはピッチ固定
リングが支持され、ピッチ固定リングは、円錐状部分の
外周面に係合し得る円錐面状の内周面と、半径方向の孔
の壁面に係合し得る円筒面状の外周面を有し、プラット
フォームおよびピッチ固定リングおよび円錐状部分およ
び半径方向の孔の壁面によって形成される加圧チャンバ
内に加圧オイルを導入するための管路が配置され、調節
手段は、一端が対応する可変ピッチプロペラ羽根アッセ
ンブリーの円錐状部分に可変ピッチプロペラ羽根アッセ
ンブリーの縦軸から距離をおいて連結された連接棒と、
液圧によってプロペラシャフトの軸方向に変位し得るピ
ストンロッドと、ピストンロッドの先端に固定され、連
接棒のそれぞれの他端が連結された分配プレートからな
っており、プロペラが停止している時に、加圧オイルが
管路から加圧チャンバ内に導入され、ピッチ固定リング
が半径方向の孔の内側に移動せしめられ、円錐状部分お
よび半径方向の孔の壁面に押しつけられ、係合および固
定せしめられることにより、可変ピッチプロペラ羽根ア
ッセンブリーが予め選ばれた角度位置に固定されること
を特徴とする装置を構成したものである。
本発明の好ましい実施例によれば、プロペラシャフトの
内部にはその中心軸に沿って内腔が形成され、内腔は、
プロペラシャフトの内部に形成されたピストン収容チャ
ンバからプロペラシャフトの後端面までのび、プロペラ
ボスの内部であってプロペラシャフトの後端面に隣接し
て形成された分配プレート収容空間に連絡し、内腔とチ
ャンバとの隣接領域には第1の仕切り壁が水密状態に配
置され、ピストンロッドは第1の仕切り壁に形成され
た、シールされたアパーチャおよび内腔を貫通しての
び、ピストンロッドの一端はピストンに連結され、ピス
トンロッドの他端はプロペラシャフトの後端面から突出
し、分配プレート収容空間内に収容された分配プレート
に連結されている。
本発明の別の実施例によれば、プロペラシャフトの後端
面に形成された内腔の開口部には、第2の仕切り壁が開
口部を密閉するように配置され、ピストンロッドは、第
2の仕切り壁に形成された、シールされたアパーチャを
貫通してのび、第1および第2の仕切り壁、並びにプロ
ペラシャフトの内腔の壁面およびピストンロッドによっ
て形成される円筒状空間は、管路の一部を形成してい
る。
本発明のさらに別の好ましい実施例によれば、プロペラ
シャフトの内腔内であって第1および第2の仕切り壁の
間には、ピストンロッドを取り巻く管がのび、管とピス
トンロッドの間の円筒状空間は、管路の一部を形成して
いる。
本発明のさらに別の好ましい実施例によれば、それぞれ
の可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリーの円錐状部分
と関係するピッチ固定リングの間の隙間にオイルを供給
し、ピッチ固定リングの円錐状部分および半径方向の孔
の壁面に対する係合および固定を解除するためのオイル
供給管路が配置されている。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例について説明
する。
第1図は、本発明による装置の1実施例を示した縦断面
図である。
第1図において、可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリ
ー9が、プロペラボス8に形成された半径方向にのびる
孔25に、プロペラ羽根の軸のまわりに回転可能に取り付
けられている。
各可変ピッチプロペラ羽根アッンブリー9は、半径方向
の孔25の開口部を密閉するプラットフォーム9bと、プラ
ットフォーム9bから外側にのびる羽根部分9aと、プラッ
トフォーム9bから内側に半径方向の孔25内にのびる円錐
状部分9cからなっている。また、円錐状部分9cは、半径
方向の孔25の内側に向かうにつれて径が次第に大きくな
るように形成されている。可変ピッチプロペラ羽根アッ
センブリー9はそれぞれ、羽根部分9aから円錐状部分9c
までのびる縦軸を有し、この縦軸のまわりにプロペラボ
ス8に対して回転可能になっている。
それぞれの可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリー9の
円錐状部分9cの外周には、ピッチ固定リング11が支持さ
れている。ピッチ固定リング11は、可変ピッチプロペラ
羽根アッセンブリー9の円錐状部分9cの外周面に係合し
うる円錐面状の内周面と、半径方向の孔25の壁面に係合
しうる円筒面状の外周面を有している。こうして、可変
ピッチプロペラ羽根アッセンブリー9のプラットフォー
ム9bおよび円錐状部分9cと、ピッチ固定リング11と、プ
ロペラボス8の半径方向の孔25の内壁の間に加圧チャン
バが形成される。プロペラボス8の内部には船体外部か
らこの加圧チャンバ内に加圧オイルを導入するための管
路10が設けられている。
プロペラシャフト3の内部には、ピストン4を収容する
チャンバが形成されている。チャンバにおけるピストン
4の両側にはそれぞれ、加圧オイルで満たされるシリン
ダー室1aおよび2aが設けられ、プロペラシャフトが停止
している間に、プロペラ羽根のピッチが増大せしめられ
るかあるいは減少せしめられるかに応じて、加圧オイル
が船舶内部から、管路1または2を通じて対応するシリ
ンダ室1aまたは2a内に供給されるようになっている。プ
ロペラシャフト3の内部にはその中心軸に沿って内腔26
が形成されている。内腔26は、ピストン4を収容するチ
ャンバからプロペラシャフト3の後端面までのび、プロ
ペラボス8の内部であってプロペラシャフトの後端面に
隣接する分配プレート収容空間に連絡している。内腔26
とチャンバとの隣接領域には第1の仕切り壁16が水密状
態に配置され、ピストンロッド5が、第1の仕切り壁16
に形成された、シールされたアパーチャおよび内腔26を
貫通してのびている。ピストンロッド5の一端はピスト
ン4に連結され、他端はプロペラシャフト3の後端面か
ら分配プレート収容空間内に突出し、分配プレート収容
空間内に配置された分配プレート6に連結されている。
分配プレート6には、プロペラボス8の内部を貫通して
配置された作動部材または連接棒7の一端が連結されて
いる。連接棒7の他端は、可変ピッチプロペラ羽根アッ
センブリー9の円錐形状部分9cの下端面における、アッ
センブリー9の回転軸から離れた位置に連結されてい
る。こうして、ピストンロッド5、分配プレート6およ
び連接棒7並びに可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリ
ー9によって、一種のスライダクランク機構が形成され
る。そして、ピストンロッド5のプロペラシャフト3の
軸方向に沿った往復運動に伴って、可変ピッチプロペラ
羽根アッセンブリー9が回転し、プロペラ羽根の角度位
置が調節されるようになっている。
プロペラ羽根が予め選ばれた角度位置に調節されると、
船体外部から加圧オイルが管路10を通じて加圧チャンバ
中に導入され、ピッチ固定リング11は、半径方向内側、
すなわちシャフト側に向かって移動せしめられ、可変ピ
ッチプロペラ羽根アッセンブリー9の円錐形状部分9cと
プロペラボス8の孔の内壁の間に押しつけられ、可変ピ
ッチプロペラ羽根アッセンブリー9がプロペラボス8に
対して固定される。
この締めつけまたは圧縮による固定は、プロペラボス8
がプロペラシャフト3から取り外された後、互いに係合
状態にある可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリー9の
円錐状部分9cとピッチ固定リング11との隙間に加圧オイ
ルを導入することによって解除される。このために、オ
イル供給管路12が、可変ピッチプロペラ羽根アッセンブ
リー9の円錐状部分9cに設けられている。
第2図は、本発明による装置の別の実施例のプロペラシ
ャフトに沿った断面図である。この実施例は、第1図の
実施例と、加圧オイルを加圧チャンバに導入するための
構造が相違するだけである。
第2図において、プロペラシャフト3の後端面に形成さ
れた内腔26の開口部には、第2の仕切り壁19が、この開
口部を密閉するように配置され、ピストンロッド5は、
第2の仕切り壁19に形成された、シールされたアパーチ
ャを貫通してのびている。さらに、プロペラシャフト3
の内腔内であって、第1および第2の仕切り壁16、19の
間には、ピストンロッド5を取り巻く管17がのび、管17
とピストンロッド5の間には、円筒状の閉じた空間が形
成されている。
管路15が、プロペラシャフト3および第1の仕切り壁16
の内部を貫通してのび、船体内部と前述の円筒状空間を
連通している。第2の仕切り壁19を貫通し、円筒状空間
と分配プレート収容空間を連通する管路24が設けられ、
またプロペラボス8の内部を貫通し、分配プレート収容
空間と加圧チャンバを連通する管路22が設けられてお
り、管路24と管路22は、管路23および20によって接続さ
れている。
こうして、加圧オイルが、船体内部から、管路15、円筒
状空間、管路24、23、20および22を通じて加圧チャンバ
内に導入され、ピッチ固定リング11は、可変ピッチプロ
ペラ羽根アッセンブリー9の円錐形状部分9cとプロペラ
ボス8の孔の内壁の間に押しつけられ、可変ピッチプロ
ペラ羽根アッセンブリー9がプロペラボス8に対して固
定される。すなわち、この実施例によれば、プロペラシ
ャフトが停止している間に、船体内部からの操作によっ
て可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリーを固定するこ
とができる。
以上説明したように、本発明によれば、試運転の完了
後、プロペラ羽根を試運転によって見い出された最適の
ピッチに固定してしまうことができるので、機械的に駆
動されるピッチ調節装置をプロペラの作動中に生じる負
荷から解放することができ、一旦設定したピッチの再調
整の必要がない、簡単な構造を有する安価に製造可能な
プロペラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による装置の1実施例のプロペラシャ
フトに沿った断面図、第2図は、本発明による装置の別
の実施例のプロペラシャフトに沿った断面図である。 1、2……管路 3……プロペラシャフト 4……ピストン 5……ピストンロッド 6……分配プレート 7……連接棒 8……プロペラボス 9……可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリー 9a……羽根部分 9b……プラットフォーム 9c……円錐状部分 11……ピッチ固定リング 25……半径方向の孔 26……内腔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船舶のプロペラが停止している時に、プロ
    ペラ羽根のピッチを調節するための装置であって、 プロペラシャフト3と、 前記プロペラシャフト3に取り付けられたプロペラボス
    8と、 前記プロペラボス8に形成された複数個の半径方向の孔
    25のそれぞれに取り付けられた可変ピッチプロペラ羽根
    アッセンブリー9と、 前記プロペラシャフト3および前記プロペラボス8の内
    部に配置された、前記可変ピッチプロペラ羽根アッセン
    ブリー9に偏心的に作用する手動的にまたは機械的に制
    御され得る調節手段を備え、 前記可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリー9はそれぞ
    れ、前記半径方向の孔25の開口部を密閉するプラットフ
    ォーム9bと、前記プラットフォーム9bから外側にのびる
    羽根部分9aと、前記プラットフォーム9bから内側に前記
    半径方向の孔25内にのび、前記半径方向の孔25の内側に
    向かうにつれて径が次第に大きくなるように形成された
    円錐状部分9cからなり、前記可変ピッチプロペラ羽根ア
    ッセンブリー9はそれぞれ、さらに、前記羽根部分9aか
    ら前記円錐状部分9cまでのびる縦軸を有し、前記縦軸の
    まわりに前記プロペラボス8に対して回転可能になって
    おり、 それぞれの前記可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリー
    9の前記円錐状部分9cの外周にはピッチ固定リング11が
    支持され、前記ピッチ固定リング11は、前記円錐状部分
    9cの外周面に係合し得る円錐面状の内周面と、前記半径
    方向の孔25の壁面に係合し得る円筒面状の外周面を有
    し、 前記プラットフォーム9bおよび前記ピッチ固定リング11
    および前記円錐状部分9cおよび前記半径方向の孔25の壁
    面によって形成される加圧チャンバ内に加圧オイルを導
    入するための管路が配置され、 前記調節手段は、一端が対応する前記可変ピッチプロペ
    ラ羽根アッセンブリー9の前記円錐状部分9cに前記可変
    ピッチプロペラ羽根アッセンブリー9の前記縦軸から距
    離をおいて連結された連接棒7と、液圧によって前記プ
    ロペラシャフト3の軸方向に変位し得るピストンロッド
    5と、前記ピストンロッド5の先端に固定され、前記連
    接棒のそれぞれの他端が連結された分配プレート6から
    なっており、 前記プロペラが停止している時に、加圧オイルが前記管
    路から前記加圧チャンバ内に導入され、前記ピッチ固定
    リング11が前記半径方向の孔25の内側に移動せしめら
    れ、前記円錐状部分9cおよび前記半径方向の孔25の壁面
    に押しつけられ、係合および固定せしめられることによ
    り、前記可変ピッチプロペラ羽根アッセンブリー9が予
    め選ばれた角度位置に固定されることを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】前記プロペラシャフト3の内部にはその中
    心軸に沿って内腔26が形成され、前記内腔26は、前記プ
    ロペラシャフト3の内部に形成されたピストン収容チャ
    ンバから前記プロペラシャフト3の後端面までのび、前
    記プロペラボス8の内部であって前記プロペラシャフト
    の後端面に隣接して形成された分配プレート収容空間に
    連絡し、前記内腔26と前記チャンバとの隣接領域には第
    1の仕切り壁16が水密状態に配置され、前記ピストンロ
    ッド5は前記第1の仕切り壁に形成された、シールされ
    たアパーチャおよび前記内腔26を貫通してのび、前記ピ
    ストンロッド5の一端は前記ピストン4に連結され、前
    記ピストンロッド5の他端は前記プロペラシャフト3の
    後端面から突出し、前記分配プレート収容空間内に収容
    された前記分配プレート6に連結されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記プロペラシャフト3の前記後端面に形
    成された前記内腔26の開口部には、第2の仕切り壁19が
    前記開口部を密閉するように配置され、前記ピストンロ
    ッド5は、前記第2の仕切り壁19に形成された、シール
    されたアパーチャを貫通してのび、前記第1および第2
    の仕切り壁16、19、並びに前記プロペラシャフト3の前
    記内腔26の壁面および前記ピストンロッド5によって形
    成される円筒状空間は、前記管路の一部を形成している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第
    (2)項に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記プロペラシャフト3の前記内腔26内で
    あって前記第1および第2の仕切り壁16、19の間には、
    前記ピストンロッド5を取り巻く管17がのび、前記管17
    と前記ピストンロッド5の間の円筒状空間は、前記管路
    の一部を形成していることを特徴とする特許請求の範囲
    第(3)項に記載の装置。
  5. 【請求項5】それぞれの前記可変ピッチプロペラ羽根ア
    ッセンブリー9の前記円錐状部分9cと関係する前記ピッ
    チ固定リング11の間に隙間にオイルを供給し、前記ピッ
    チ固定リング11の前記円錐状部分9cおよび前記半径方向
    の孔25の壁面に対する係合および固定を解除するための
    オイル供給管路が配置されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項〜第(4)項のいずれかに記載の
    装置。
JP60102540A 1984-05-14 1985-05-13 船舶のプロペラ羽根のピツチ調節装置 Expired - Lifetime JPH0696399B2 (ja)

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DE3417853A DE3417853C2 (de) 1984-05-14 1984-05-14 Vorrichtung zum verstellen der fluegelsteigung eines schiffspropellers
DE3417853.8 1984-05-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60255598A JPS60255598A (ja) 1985-12-17
JPH0696399B2 true JPH0696399B2 (ja) 1994-11-30

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GB (1) GB2158887B (ja)
NL (1) NL193275C (ja)
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