JPH0696387A - 車両感知器 - Google Patents

車両感知器

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Publication number
JPH0696387A
JPH0696387A JP24357092A JP24357092A JPH0696387A JP H0696387 A JPH0696387 A JP H0696387A JP 24357092 A JP24357092 A JP 24357092A JP 24357092 A JP24357092 A JP 24357092A JP H0696387 A JPH0696387 A JP H0696387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
vehicle
detector
light
traffic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24357092A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Yamamoto
貴幸 山本
Etsuji Kuroda
悦司 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP24357092A priority Critical patent/JPH0696387A/ja
Publication of JPH0696387A publication Critical patent/JPH0696387A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 道路交通の円滑化および安全の維持を図るた
めに、車両感知器において、走行車両への交通情報等の
送信や走行車両からのIDの収集といった双方向通信を
可能とする。 【構成】 従来の車両存在検出機能に加えて、伝送ユニ
ット13によって交通管制センターから送られてきた情
報信号を光信号に変えて走行車両に発光する変調器9、
ドライブ回路3、及び発光器4と、走行車両からの光信
号を受信し、情報信号として検出する受信光学系5、光
/電圧信号変換器6、信号分離器7、検波器10を車両
感知器投受光部1内に備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、道路上に設置された
車両感知器に関し、特に走行車両との双方向通信に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の車両感知器の一構成例を
示す図であり、超音波式の車両感知器を示している。図
において、11は車両感知器制御部、12は信号制御
機、17は車両感知器送受信部、18は超音波発生器、
19は超音波送信器、20は超音波受信器、21は時間
検出器である。また、図4は車両感知器の一設置例を示
す図であり、図において、14は走行車両、15はポー
ルである。図4に示すように、車両感知器送受信部17
は、例えばポール15などによって走行車両14の頭上
に位置するように道路上に設置されている。
【0003】次に動作について説明する。この従来例に
よる車両感知器においては、車両感知器送受信部17内
にある超音波発生器18から出された超音波を、超音波
送信部19にて2〜3msecのパルスとして道路に向
けて放射する。放射した超音波の道路又は走行車両14
による反射波は超音波受信器20において受信され、時
間検出器21において到達時間を検出する。この時間信
号は車両感知器制御部11へ送られるが、路面からの反
射波と走行車両からの反射波とで到達時間に差が生じ
る。即ち、走行車両が存在する場合の方が到達時間が速
くなる。したがって、予め定めておいた所定の時間と比
べて超音波の帰ってくる時間が短いか長いかによって、
走行車両の存在の有無を検出し、車両の通過台数や道路
の占有率を求めるための感知信号として信号制御機12
へ出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】道路交通の円滑化を図
り、また安全を維持するためには、信号制御を含めた交
通管制を実施している交通管制センターが交通動態を正
確に把握し、交通動態に即した信号制御や走行車両に対
する経路誘導を行い、また、走行車両に対し、道路交通
の円滑化や安全を図るために渋滞情報、路面状況、旅行
時間等の経路選択に係わる交通情報を提供する必要があ
る。そのためには、走行車両を個別に認識するために各
走行車両に備えたIDの収集や走行車両への情報通信機
能が要求される。ところが、従来の車両感知器は、前述
のように当該地点における走行車両の存在を検出するこ
としかできず、走行車両のIDを収集したり、走行車両
に対して前述の各種交通情報を送ったり、また、走行車
両を個別に認識する情報を得ることはできないという問
題点があった。
【0005】この発明は前記のような問題点を解消する
ためになされたもので、従来どおり走行車両の存在の検
出機能とともに走行車両のIDが収集でき、また、走行
車両に対して交通情報等を送信できる車両感知器を得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる車両感
知器は、車両検出信号に光を用いるとともに、車両感知
器の内部に走行車両へ送る情報信号の変調器及び光信号
への変換器、また、走行車両からの光信号を電圧信号へ
変える変換器、信号分離器及び検波器を組み込むことに
よって従来の走行車両の存在の検出の他に、走行車両に
設置された車載通信装置への信号の送信及び車載通信装
置からの信号の受信ができるようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明においては、車両感知器は、交通管制
センターから送られてきた走行車両への通信情報を光信
号に変換して走行車両の存在検出信号とともに発光す
る。また、走行車両に積まれた車載通信装置からの信号
を走行車両の存在検出信号とともに受光し、受光信号を
車両検出信号と車両からの通信信号を分離したのち、車
両からの通信信号を交通管制センターへ送信する。
【0008】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明による車両感知器の一実施
例を示す図であり、図において、1は車両感知器投受光
部、2は信号発生器、3はドライブ回路、4は発光器、
5は受信光学系、6は光/電圧信号変換器、7は信号分
離器、8は距離検出器、9は変調器、10は検波器、1
1は車両感知器制御部、12は信号制御機、13は伝送
ユニットである。また、図2は、この発明による車両感
知器の運用例を示す図であり、図において、16は車載
通信装置である。この発明においては、図1に示すよう
に車両感知器は信号制御機12の他に、伝送ユニット1
3によって交通管制センターともつながっている。ま
た、図2に示すように車両感知器投受光部1は、従来と
同様、例えばポール15などに取り付けられ、走行車両
14の頭上にくるように設置されている。
【0009】前記のように構成された車両感知器におい
ては、車両感知器投受光部1内の信号発生器2において
走行車両14の存在を検出する距離計測用の基準信号を
出し、ドライブ回路3により光信号に変換され、発光器
4から道路に向かって発光される。発光された光の路面
または走行車両14による反射光は受信光学系5におい
て受光され、光/電圧信号変換器6で電圧信号に変換さ
れ、バンド・パス・フィルタ等を用いた信号分離器7に
おいて太陽からの反射光などのノイズ信号を除去したの
ち、コンパレータや位相比較器などで構成された距離検
出器8へ送られる。距離検出器8に送られた前記信号
は、発光信号と受光信号の位相差を調べて距離信号とし
て車両感知器制御部11へ送られ、走行車両14の存在
を検出し、交差点の信号灯器の点灯パターンを定めるた
めの信号制御パラメータ等の算出に必要な感知信号を信
号制御機12へ出力する。また、交通管制センターから
の情報信号は、伝送ユニット13を通じて車両感知器に
届けられ、車両感知器投受光部1内の変調器9において
所定の周波数信号に変調され、ドライブ回路3により前
記の距離検出信号とともに光信号に変換され、発光器4
から図2に示すように走行車両14に積まれた車載通信
装置16に向けて送信される。また、車載通信装置16
から光信号として出された例えば走行車両14のID信
号などは、前記の距離検出信号とともに受信光学系5に
おいて受光され、光/電圧信号変換器6において電圧信
号に変換され、信号分離器7において距離検出信号やノ
イズ信号と分離された後検波器10を通り車両感知器制
御部11を通して伝送ユニット13により交通管制セン
ターへ送信される。
【0010】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、車両
感知器を交通管制センターと伝送ユニットで結び、交通
管制センターからの情報信号を光信号に変換して走行車
両に積まれた車載通信装置へ送信する装置及び車載通信
装置からの光信号を受光して情報信号に変換して交通管
制センターへ送信する装置を車両感知器に組み込むこと
により、走行車両の検出のほかに走行車両との双方向通
信が可能となり道路交通の円滑化及び安全の維持を図る
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による車両感知器の一実施例を示す図
である。
【図2】この発明による車両感知器の運用例を示す図で
ある。
【図3】従来の車両感知器の一構成例を示す図である。
【図4】車両感知器の一設置例を示す図である。
【符号の説明】
1 車両感知器投受光部 2 信号発生器 3 ドライブ回路 4 発光器 5 受信光学系 6 光/電圧信号変換器 7 信号分離器 8 距離検出器 9 変調器 10 検波器 11 車両感知器制御部 12 信号制御機 13 伝送ユニット 14 走行車両 15 ポール 16 車載通信装置 17 車両感知器送受信部 18 超音波発生器 19 超音波発信器 20 超音波受信器 21 時間検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路上に設置され走行車両の存在を検出
    する車両感知器において、交通管理センターとつながる
    伝送ユニットと、この伝送ユニットを通じて前記交通セ
    ンターから送られてきた情報信号を所定の光信号に変換
    する変調器及びドライブ回路と、この光信号を走行車両
    に積まれた車載通信装置に発光する発光器と、前記車載
    通信装置から出された光信号を受光する受信光学系と、
    受信した光信号を電圧信号に変換する光/電圧信号変換
    器と、前記車載通信装置からの信号を車両存在検出信号
    やノイズ信号と分離し情報信号として検出する信号分離
    器及び検出器を、走行車両の存在を検出するための基準
    信号発生器及び時間検出器とともに備えたことを特徴と
    する車両感知器。
JP24357092A 1992-09-11 1992-09-11 車両感知器 Pending JPH0696387A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24357092A JPH0696387A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 車両感知器

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JP24357092A JPH0696387A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 車両感知器

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JPH0696387A true JPH0696387A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17105803

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JP24357092A Pending JPH0696387A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 車両感知器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08195716A (ja) * 1995-01-18 1996-07-30 Nippondenso Co Ltd 光学式車載通信装置
CN103514752A (zh) * 2012-06-29 2014-01-15 新昌县冠阳技术开发有限公司 一种基于红绿灯网络监控特种车辆的装置
CN104537842A (zh) * 2014-12-31 2015-04-22 淄博赛格电子有限公司 闯红灯自动记录系统检定装置及检定方法

Cited By (3)

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JPH08195716A (ja) * 1995-01-18 1996-07-30 Nippondenso Co Ltd 光学式車載通信装置
CN103514752A (zh) * 2012-06-29 2014-01-15 新昌县冠阳技术开发有限公司 一种基于红绿灯网络监控特种车辆的装置
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