JPH0695903A - 耐故障コンピュータシステム - Google Patents

耐故障コンピュータシステム

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JPH0695903A
JPH0695903A JP4107182A JP10718292A JPH0695903A JP H0695903 A JPH0695903 A JP H0695903A JP 4107182 A JP4107182 A JP 4107182A JP 10718292 A JP10718292 A JP 10718292A JP H0695903 A JPH0695903 A JP H0695903A
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JP4107182A
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Hideto Suzuki
英人 鈴木
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】信号バス系統が全現用になっており、バスより
入出部へ接続するための複数対の入出力インタフェース
部が現用予備構成とするコンピュータにおいてバス制御
部の片方に故障等が生じた場合、その配下の全てのイン
タフェースを信号バス系統側に切り替え処理を続ける。 【構成】中央制御部1と入出力部13,14との間を接
続する系統を2重化し、1組のバス5,6と、1組とバ
ス系統制御部3,4と、その配下の現用予備構成の複数
対の入出力インタフェース部9,10と1対のインタフ
ェース部を切り替えるための現用予備切替線12a,b
とを有し制御部3,4の異常をインタフェース部に通知
する異常通知線7,8を設ける。制御部のどちらかに異
常が生じた場合には、異常通知線が“0”から“1”に
変化しその配下のインタフェース部9,10を直ちに正
常なバス系統制御部側に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐故障コンピュータシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムの信頼性向上のた
めに、信号バス系統を2重化することが従来より行われ
ている。これは図4に示すように中央制御部1と入出力
部13,14との間を接続する信号バス系統を2重化
し、中央制御部1側に両方とも常に動作している(両現
用方式)一対のバス系統制御部31,32を設置し、入
出力部13,14側に設置された一対の入出力インタフ
ェース部29,30は通常片方のみが動作しており、も
う一方は、他方の入出力インタフェース部に故障等の異
常が生じた際に速やかに切り替るべく待機している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の耐故障コン
ピュータシステムにおいては、一対になっている入出力
インタフェース部29あるいは30の異常は速やかに他
方に検出され、直ちに切替が行われる。ところが中央制
御部1側で両現用方式で動作しているバス系統制御部3
1,32の故障若しくはバス系統制御部31,32その
ものの未実装等の異常を入出力インタフェース部29,
30側で検出する手段がなく、バス系統制御部31,3
2のいずれか一方に異常が生じた時には、手動で入出力
インタフェース部29,30を切り替える必要があり、
切り替えるまでの間はその入出力インタフェース29,
30に接続された入出力部13,14は切り離された状
態になってしまい、システムの処理が中断してしまうと
いう欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の耐故障コンピュ
ータシステムは、中央制御部側の中央制御部バスと入出
力部側の入出力バスとの間が2系統の信号バスで接続さ
れ、前記中央制御部バス側に配置され該信号バスと中央
制御部バスとのインタフェースを取る一組のバス系統制
御部と、前記入出力部側に少なくとも一対配置され該信
号バスと入出力バスとのインタフェースを取る入出力イ
ンタフェース部とを有し、対となる入出力インタフェー
ス部が現用予備構成で動作している耐故障コンピュータ
システムにおいて、2重化された前記バス系統制御部の
異常を前記入出力インタフェース部に通知する異常通知
線と、該異常通知線により通知された異常に基づき前記
入出力インタフェース部の現用予備状態を切り替える手
段とを備える構成であり、2重化された前記入出力イン
タフェース部のそれぞれに前記バス系統制御部の未実装
を検出する手段を備える構成としてもよい。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。図1
において、1は中央制御部、2は中央制御部バス、3は
バス系統制御部A、4はバス系統制御部B、5は信号バ
スA、6は信号バスB、7は異常通知線A、8は異常通
知線B、9は入出力インタフェース部A、10は入出力
インタフェース部B、11は入出力部バス、12a,1
2bは現用予備切替線、13,14は入出力部である。
【0006】通常、信号のパスは、中央制御部1−中央
制御部バス2−バス系統制御部A3−信号バスA5−入
出力インタフェース部A9−入出力部バス11−入出力
部13または14の順か、若しくは中央制御部1−中央
制御部バス2−バス系統制御部B4−信号バスB6−入
出力インタフェース部B10−入出力部バス11−入出
力部13または14の順に伝達される。バス系統制御部
A,B及び信号バスA,Bは両現用方式で常に動作して
いるので、入出力インタフェース部A,Bの切替により
パスが設定される。
【0007】図2は図1における入出力インタフェース
部A,Bの切替動作を行う第1の実施例を示す原理回路
図である。図2において、12aは入出力インタフェー
ス部A側の現用予備切替線、12bは入出力インタフェ
ース部B側の現用予備切替線、15,16はNANDゲ
ート、17,18はNORゲート、19は入出力インタ
フェース部A内異常検出線、20は入出力インタフェー
ス部B内異常検出線、21はバス系統制御部A側異常検
出線、22はバス系統制御部B側異常検出線、23は入
出力インタフェース部A内自状態検出線、24は入出力
インタフェース部B内自状態検出線、9は入出力インタ
フェース部A、10は入出力インタフェース部Bであ
る。図2より明らかなようにNANDゲート15,16
はフリップフロップを構成している。
【0008】初期状態として19,20,21,22の
各異常検出線は全て“0(異常無し”を示していると
し、また入出力インタフェース部A側の現用予備切替線
12aは“0”であるとすると、自動的に入出力インタ
フェース部B側の現用予備切替線12bは“1”となり
入出力インタフェース部A内自状態検出線23,入出力
インタフェース部B内自状態検出線24を通じてそれぞ
れ入出力インタフェース部A9側が運用中、入出力イン
タフェース部B10は待機状態となっている。
【0009】ここで入出力インタフェース部A9内で異
常が生じた場合は、入出力インタフェース部A内異常検
出線19が“1”になり15,16のNANDゲートで
構成されているフリップフロップが反転し、直ちに入出
力インタフェース部B10が運用状態になる。また、図
1のバス系統制御部A3に異常が生じた時には、図2の
バス系統制御部A側異常検出線21が“1”になり、入
出力インタフェース部A9内で異常が生じた場合と同様
に、運用待機状態が反転し直ちに入出力インタフェース
部B10が運用状態になりシステムの運用を続行する事
が出来る。
【0010】図3は図1における入出力インタフェース
部A,Bの切替動作を行う第2の実施例を示す原理回路
図である。図3において、25はバス系統制御部A未実
装検出用のプルアップ抵抗、26はバス系統制御部B未
実装検出用のプルアップ抵抗、27は入出力インタフェ
ース部A、28は入出力インタフェース部Bであり、こ
れら以外は図2に示したものと全く同じなので説明を省
略する。
【0011】初期状態として19,20,21,22の
各異常検出線は全て“0(異常無し)”を示していると
し、また入出力インタフェース部A側の現用予備切替線
12aは“0”であるとすると、自動的に入出力インタ
フェース部B側の現用予備切替線12bは“1”となり
入出力インタフェース部A内自状態検出線23、入出力
インタフェース部B内自状態検出線24を通じてそれぞ
れ入出力インタフェース部A27側が運用中、入出力イ
ンタフェース部B28は待機状態となっている。
【0012】ここで入出力インタフェース部A27で異
常が生じた場合は、入出力インタフェース部A内異常検
出線19が“1”になり、15,16のNANDゲート
で構成されているフリップフロップが反転し、直ちに入
出力インタフェース部B28が運用状態になる。また、
図1のバス系統制御部A3に異常が生じて異常通知線A
7に“1”が出力されるか、若しくは図1のバス系統制
御部A3そのものが未実装の時にはバス系統制御部A未
実装検出用のプルアップ抵抗25により図3のバス系統
制御部A側異常検出線21が“1”になり、入出力イン
タフェース部A27内で異常が生じた場合と同様に、運
用待機状態が反転し直ちに入出力インタフェース部B2
8が運用状態になりシステムの運用を続行する事が出来
る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、2重化さ
れたバス系統制御部の異常を通知する異常通知線と、こ
の異常通知線により通知された異常に基づき入出力イン
タフェース部の現用予備状態を切り替える手段を設ける
ことにより、入出力インタフェース部の異常時のみでな
く、2重化されたバス系統のおおもとであるバス系統制
御部の異常を直ちに検出し、また、2重化された入出力
インタフェース部のそれぞれにバス系統制御部の未実装
を検出する手段を設けることにより、バス系統制御部の
パネル未実装を直ちに検出し、その配下の全ての入出力
インタフェース部を切り替えて運転を続行する事ができ
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1における入出力インタフェース部A,Bの
切替動作を行う第1の実施例を示す原理回路図である。
【図3】図1における入出力インタフェース部A,Bの
切替動作を行う第2の実施例を示す原理回路図である。
【図4】従来の耐故障コンピュータシステムを説明する
ためのブロック図である。
【符号の説明】
1 中央制御部 2 中央制御部バス 3 バス系統制御部A 4 バス系統制御部B 5 信号バスA 6 信号バスB 7 異常通知線A 8 異常通知線B 9,27 入出力インタフェース部A 10,28 入出力インタフェース部B 11 入出力バス 12a,12b 現用予備切替線 13,14 入出力部 15,16 NANDゲート 17,18 NORゲート 19 入出力インタフェース部A内異常検出線 20 入出力インタフェース部B内異常検出線 21 バス系統制御部A側異常検出線 22 バス系統制御部B側異常検出線 23 入出力インタフェース部A内自状態検出線 24 入出力インタフェース部B内自状態検出線 25,26 プルアップ抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央制御部側の中央制御部バスと入出力
    部側の入出力バスとの間が2系統の信号バスで接続さ
    れ、前記中央制御部バス側に配置され該信号バスと中央
    制御部バスとのインタフェースを取る一組のバス系統制
    御部と、前記入出力部側に少なくとも一対配置され該信
    号バスと入出力バスとのインタフェースを取る入出力イ
    ンタフェース部とを有し、対となる入出力インタフェー
    ス部が現用予備構成で動作している耐故障コンピュータ
    システムにおいて、2重化された前記バス系統制御部の
    異常を前記入出力インタフェース部に通知する異常通知
    線と、該異常通知線により通知された異常に基づき前記
    入出力インタフェース部の現用予備状態を切り替える手
    段とを備えることを特徴とする耐故障コンピュータシス
    テム。
  2. 【請求項2】 2重化された前記入出力インタフェース
    部のそれぞれに前記バス系統制御部の未実装を検出する
    手段を備えることを特徴とする請求項1記載の耐故障コ
    ンピュータシステム。
JP4107182A 1992-04-27 1992-04-27 耐故障コンピュータシステム Expired - Lifetime JP2888025B2 (ja)

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JPH0695903A true JPH0695903A (ja) 1994-04-08
JP2888025B2 JP2888025B2 (ja) 1999-05-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6032265A (en) * 1995-07-18 2000-02-29 Hitachi, Ltd. Fault-tolerant computer system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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