JPH0695869A - ダイナミックリンクライブラリプログラムの入出力インターフェース情報取得方式 - Google Patents
ダイナミックリンクライブラリプログラムの入出力インターフェース情報取得方式Info
- Publication number
- JPH0695869A JPH0695869A JP4099093A JP9909392A JPH0695869A JP H0695869 A JPH0695869 A JP H0695869A JP 4099093 A JP4099093 A JP 4099093A JP 9909392 A JP9909392 A JP 9909392A JP H0695869 A JPH0695869 A JP H0695869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- xxx
- dynamic link
- function
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ダイナミックリンクライブラリ形式のプログラ
ムの結合試験において、情報取得処理用のダイナミック
リンクライブラリと、ダイナミックリンクライブラリ間
の機能名の対応を記述した定義ファイルを結合する 【効果】結合試験において情報取得形態をとったときで
も試験対象プログラムのソースファイルを修正する事な
く、また再コンパイルを行う必要もない。そのため試験
対象物を情報取得形態と提供形態で同じ物にすることが
でき、その分信頼性が向上する。また、情報取得形態と
提供形態の切り替えを行う際、再リンクのみで実現で
き、再コンパイルの時間がなくなり、結合試験時のコン
パイル・リンクによるオーバーヘッドが少なくなる。
ムの結合試験において、情報取得処理用のダイナミック
リンクライブラリと、ダイナミックリンクライブラリ間
の機能名の対応を記述した定義ファイルを結合する 【効果】結合試験において情報取得形態をとったときで
も試験対象プログラムのソースファイルを修正する事な
く、また再コンパイルを行う必要もない。そのため試験
対象物を情報取得形態と提供形態で同じ物にすることが
でき、その分信頼性が向上する。また、情報取得形態と
提供形態の切り替えを行う際、再リンクのみで実現で
き、再コンパイルの時間がなくなり、結合試験時のコン
パイル・リンクによるオーバーヘッドが少なくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミックリンクライ
ブラリプログラムの入出力インターフェース情報取得方
式に関し、特にプログラムの入出力インターフェース情
報取得におけるダイナミックリンクライブラリによるプ
ログラムの分割を行ったプログラム開発のダイナミック
リンクライブラリプログラムの入出力インターフェース
情報取得方式に関する。
ブラリプログラムの入出力インターフェース情報取得方
式に関し、特にプログラムの入出力インターフェース情
報取得におけるダイナミックリンクライブラリによるプ
ログラムの分割を行ったプログラム開発のダイナミック
リンクライブラリプログラムの入出力インターフェース
情報取得方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラム間の入出力インターフ
ェースの情報取得を行う場合、開発対象となるプログラ
ムに情報取得のための情報取得機能を組み込み、デバッ
グを行うための情報取得形態と製品として提供するため
の提供形態との切り替えを、選択コンパイル、プログラ
ムの動作を動的に変更する環境変数やSG情報による処
理分岐、情報取得ルーチンのコメント化等により行って
いた。
ェースの情報取得を行う場合、開発対象となるプログラ
ムに情報取得のための情報取得機能を組み込み、デバッ
グを行うための情報取得形態と製品として提供するため
の提供形態との切り替えを、選択コンパイル、プログラ
ムの動作を動的に変更する環境変数やSG情報による処
理分岐、情報取得ルーチンのコメント化等により行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のプログラム
間の入出力インターフェース情報取得方式では、情報取
得機能を開発対象となるプログラムに組み込んでいるた
め、開発プログラムのモジュールサイズが大きくなるほ
か、信頼性に関して以下のような問題点があった。
間の入出力インターフェース情報取得方式では、情報取
得機能を開発対象となるプログラムに組み込んでいるた
め、開発プログラムのモジュールサイズが大きくなるほ
か、信頼性に関して以下のような問題点があった。
【0004】選択コンパイル・情報取得ルーチンのコメ
ント化で行う場合、提供形態の実行ファイルを作成する
際、再コンパイルから行う必要があり、時間がかかる。
さらに、試験対象のプログラムを修正することは、その
時点でプログラムに障害を起こさせる危険がある。また
別々にコンパイルを行うことは、情報取得形態と提供形
態とで別々の実行ファイルとなり提供形態のコンパイル
を行う際に、コンパイラによる障害の発生が考えられ
る。環境変数やSG情報による処理分岐を行う場合、環
境変数やSG情報の指定方法に制限が付く。
ント化で行う場合、提供形態の実行ファイルを作成する
際、再コンパイルから行う必要があり、時間がかかる。
さらに、試験対象のプログラムを修正することは、その
時点でプログラムに障害を起こさせる危険がある。また
別々にコンパイルを行うことは、情報取得形態と提供形
態とで別々の実行ファイルとなり提供形態のコンパイル
を行う際に、コンパイラによる障害の発生が考えられ
る。環境変数やSG情報による処理分岐を行う場合、環
境変数やSG情報の指定方法に制限が付く。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のダイナミックリ
ンクライブラリプログラムの入出力インターフェース情
報取得方式は、ダイナミックリンクライブラリ形式のプ
ログラムの結合試験において、情報取得処理用のダイナ
ミックリンクライブラリと、ダイナミックリンクライブ
ラリ間の機能名の対応を記述した定義ファイルを結合す
る。
ンクライブラリプログラムの入出力インターフェース情
報取得方式は、ダイナミックリンクライブラリ形式のプ
ログラムの結合試験において、情報取得処理用のダイナ
ミックリンクライブラリと、ダイナミックリンクライブ
ラリ間の機能名の対応を記述した定義ファイルを結合す
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は本発明のダイナミックリンクライブ
ラリプログラムの入出力インターフェース情報取得方式
の一実施例を示すC言語を使用した開発の情報取得形態
の試験環境のプログラム間インターフェースである。
ラリプログラムの入出力インターフェース情報取得方式
の一実施例を示すC言語を使用した開発の情報取得形態
の試験環境のプログラム間インターフェースである。
【0008】本実施例のダイナミックリンクライブラリ
プログラムの入出力インターフェース情報取得方式は、
図1に示すように、インターフェースの試験を行いたい
2つの試験対象プログラムが存在し、それらの入出力イ
ンターフェースの情報取得を行う情報取得用ダイナミッ
クリンクライブラリを組み込んだ例である。試験対象プ
ログラム1が試験対象プログラム2の関数B_xxxを
コールすると、試験用定義ファイルの指定により、B_
xxxに対応する情報取得関数D_xxxが呼ばれる。
D_xxxの中ではB_xxxに対する入力情報を情報
取得し、その後、試験対象プログラム2の関数B_xx
xをコールする。B_xxxの処理が終了すると、B_
xxxの出力情報を情報取得し試験対象プログラム1へ
と制御が戻る。
プログラムの入出力インターフェース情報取得方式は、
図1に示すように、インターフェースの試験を行いたい
2つの試験対象プログラムが存在し、それらの入出力イ
ンターフェースの情報取得を行う情報取得用ダイナミッ
クリンクライブラリを組み込んだ例である。試験対象プ
ログラム1が試験対象プログラム2の関数B_xxxを
コールすると、試験用定義ファイルの指定により、B_
xxxに対応する情報取得関数D_xxxが呼ばれる。
D_xxxの中ではB_xxxに対する入力情報を情報
取得し、その後、試験対象プログラム2の関数B_xx
xをコールする。B_xxxの処理が終了すると、B_
xxxの出力情報を情報取得し試験対象プログラム1へ
と制御が戻る。
【0009】図1の場合から、本発明による情報取得モ
ジュールを除いた、提供形態の動作環境を図2に示す。
これは、2つの試験対象ダイナミックリンクライブラリ
が、提供用定義ファイルで関係付けられている。
ジュールを除いた、提供形態の動作環境を図2に示す。
これは、2つの試験対象ダイナミックリンクライブラリ
が、提供用定義ファイルで関係付けられている。
【0010】図3に提供形態と情報取得形態を使用した
結合試験の状態図を示す。通常、結合試験はの提供形
態のモジュールを使用して行われる。しかし、障害解析
の為などに、ダイナミックリンクライブラリ間の入出力
インターフェースの情報取得を行う必要が発生した場
合、上位のダイナミックリンクライブラリを作成すると
きに、試験用定義ファイルの定義情報をリンクし、の
情報取得形態で試験を行う。次に、入出力インターフェ
ースの情報取得を行う必要が無くなった場合、提供用定
義ファイルの定義情報をリンクし、の提供形態で試験
を行う。
結合試験の状態図を示す。通常、結合試験はの提供形
態のモジュールを使用して行われる。しかし、障害解析
の為などに、ダイナミックリンクライブラリ間の入出力
インターフェースの情報取得を行う必要が発生した場
合、上位のダイナミックリンクライブラリを作成すると
きに、試験用定義ファイルの定義情報をリンクし、の
情報取得形態で試験を行う。次に、入出力インターフェ
ースの情報取得を行う必要が無くなった場合、提供用定
義ファイルの定義情報をリンクし、の提供形態で試験
を行う。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のダイナミ
ックリンクライブラリプログラムの入出力インターフェ
ース情報取得方式は、結合試験の時にダイナミックリン
クライブラリ間の情報取得を試験対象プログラムの外で
実現した為、結合試験において情報取得形態をとったと
きでも試験対象プログラムのソースファイルを修正する
事なく、また再コンパイルを行う必要もない。そのため
試験対象物を情報取得形態と提供形態で同じ物にするこ
とができ、その分信頼性が向上する。また、情報取得形
態と提供形態の切り替えを行う際、再リンクのみで実現
でき、再コンパイルの時間がなくなり、結合試験時のコ
ンパイル・リンクによるオーバーヘッドが少なくなると
いう効果を有する。
ックリンクライブラリプログラムの入出力インターフェ
ース情報取得方式は、結合試験の時にダイナミックリン
クライブラリ間の情報取得を試験対象プログラムの外で
実現した為、結合試験において情報取得形態をとったと
きでも試験対象プログラムのソースファイルを修正する
事なく、また再コンパイルを行う必要もない。そのため
試験対象物を情報取得形態と提供形態で同じ物にするこ
とができ、その分信頼性が向上する。また、情報取得形
態と提供形態の切り替えを行う際、再リンクのみで実現
でき、再コンパイルの時間がなくなり、結合試験時のコ
ンパイル・リンクによるオーバーヘッドが少なくなると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイナミックリンクライブラリプログ
ラムの入出力インターフェース情報取得方式の一実施例
を示すC言語を使用した開発の情報取得形態の試験環境
のプログラム間インターフェースである。
ラムの入出力インターフェース情報取得方式の一実施例
を示すC言語を使用した開発の情報取得形態の試験環境
のプログラム間インターフェースである。
【図2】本実施例のダイナミックリンクライブラリプロ
グラムの入出力インターフェース情報取得方式における
図1の場合から本発明による情報取得モジュールを除い
た、提供形態の試験環境のプログラム間インターフェー
スである。
グラムの入出力インターフェース情報取得方式における
図1の場合から本発明による情報取得モジュールを除い
た、提供形態の試験環境のプログラム間インターフェー
スである。
【図3】本実施例のダイナミックリンクライブラリプロ
グラムの入出力インターフェース情報取得方式における
提供形態と情報取得形態を使用した結合試験の状態図で
ある。
グラムの入出力インターフェース情報取得方式における
提供形態と情報取得形態を使用した結合試験の状態図で
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 ダイナミックリンクライブラリ形式のプ
ログラムの結合試験において、情報取得処理用のダイナ
ミックリンクライブラリと、ダイナミックリンクライブ
ラリ間の機能名の対応を記述した定義ファイルを結合す
ることを特徴とするダイナミックリンクライブラリプロ
グラムの入出力インターフェース情報取得方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099093A JPH0695869A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ダイナミックリンクライブラリプログラムの入出力インターフェース情報取得方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099093A JPH0695869A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ダイナミックリンクライブラリプログラムの入出力インターフェース情報取得方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0695869A true JPH0695869A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=14238270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4099093A Withdrawn JPH0695869A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ダイナミックリンクライブラリプログラムの入出力インターフェース情報取得方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0695869A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6052778A (en) * | 1997-01-13 | 2000-04-18 | International Business Machines Corporation | Embedded system having dynamically linked dynamic loader and method for linking dynamic loader shared libraries and application programs |
US6363436B1 (en) | 1997-01-27 | 2002-03-26 | International Business Machines Corporation | Method and system for loading libraries into embedded systems |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP4099093A patent/JPH0695869A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6052778A (en) * | 1997-01-13 | 2000-04-18 | International Business Machines Corporation | Embedded system having dynamically linked dynamic loader and method for linking dynamic loader shared libraries and application programs |
US6363436B1 (en) | 1997-01-27 | 2002-03-26 | International Business Machines Corporation | Method and system for loading libraries into embedded systems |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |