JPH069578B2 - 歯科治療器具における継手部材 - Google Patents

歯科治療器具における継手部材

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JPH069578B2
JPH069578B2 JP788586A JP788586A JPH069578B2 JP H069578 B2 JPH069578 B2 JP H069578B2 JP 788586 A JP788586 A JP 788586A JP 788586 A JP788586 A JP 788586A JP H069578 B2 JPH069578 B2 JP H069578B2
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JP
Japan
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joint
treatment instrument
joint member
dental treatment
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JP788586A
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畠山成人
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Yoshida Dental Mfg Co Ltd
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Yoshida Dental Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、歯科治療器具における継手部材の改良に関する
ものである。
従来技術と問題点 従来、エアタービンハンドピース或いはマイクロモータ
ハンドピース等の歯科治療器具において、手持部材と、
ジョイントホースカバーにより可撓性ホースを後方に接
続した継手部材とを、回転並びに着脱自在に連結する構
成は、例えば実公昭58−22728号公報乃至特公昭
60−51902号公報などにおいて公知である。
また一般に、この種の治療器具は、歯科用ユニットに可
撓性ホースを介して手持操作可能に固定的に接続される
ものであり、また今日治療器具においても、技術改良や
設計変更などに伴い、性能や手持操作の秀れた治療器具
が開発されるに至っている。
ところで、このような性能や手持操作の秀れた新しい治
療器具を既設の歯科用ユニットに装備されている旧型の
治療器具と交換する場合に、可撓性ホースを含むジョイ
ントホースカバーCの外径寸法或いは流体供給通路の太
さや配置態様の相違によって、新しい治療器具の使用が
できないという不都合があった。
そのため従来は、既設の歯科用ユニット自体を交換する
か、または継手部材を改造したり、別製の継手部材と交
換する方法が採られている。
しかしながら、歯科用ユニット自体を交換することは、
大きな経済的負担を招き、また継手部材を改造したり、
別製の継手部材に交換することも不経済であるばかりで
なく、旧型のジョイントホースカバーに対し、それに適
合する種々の継手部材を供給者側で製造し、用意しなけ
ればならないという不都合があった。
発明の目的、実施例及び作用 そこで本願は、新しい治療器具における継手部材の一部
のみを交換することにより、既設の歯科用ユニットに装
備されている各種のジョイントホースカバーに対し接続
することができるようにして、従来のものの不都合を改
良したもので、その実施例を以下図面について詳述す
る。
一般に治療器具は、例えばエアタービンヘッド(1)を先
端に有する手持部材Aと、ジョイントホースカバーCの
接続用ネジ部(2)を尾端に有した継手部材Bとから構成
されていることは、例えば実公昭58−22728号公
報から公知であり、第1図は、このように構成された歯
科治療器具における改良後の継手部材の縦断側面図を示
している。
この継手部材Bは、前半部に、手持部材Aを着脱並びに
回転自在に連結する連結機構部(3)を前記に備えた外筒
体(4)と、この外筒体(4)内に後端部が保持されて前記外
筒体(4)より突出するよう前方に延び、かつ前端部が手
持部材Aの嵌合部内に嵌入すると共に、内部に流体通路
(5)を形成した挿入筒体(6)と、前記外筒体(4)内に前半
部が取付けられ、かつ尾端外周に、ジョイントホースカ
バーCの接続用ネジ部(2)を有すると共に、内部に、前
記流体通路(5)に可撓性ホース(8)を介して歯科用ユニッ
ト側より供給される加圧空気及び水を供給する供給路
(9)を形成した中間部材(10)とから構成されており、従
来挿入筒体(6)と中間部材(10)とが一体に構成されてい
るものを、本願において、上記の挿入筒体(6)と中間部
材(10)とを分離すると共に、中間部材(10)を外筒体(4)
に対し取外し自在に螺合接続(7)して成るものである。
実施例においては、前記流体通路(5)がドライブエア通
路と、チップエア通路と、水通路とから形成されてお
り、また供給路(9)はドライブエア供給路(9)aと、チッ
プエア供給路(9)bと、水供給路(9)cと排気路(9)dとから
形成されている。このように構成された挿入筒体(6)と
中間部材(10)とは、中間部材(10)を外筒体(4)に対し螺
合接続することにより、その前端面が挿入筒体(6)の後
端面にパッキン(11)を介して気液密状に圧接すると共
に、流体通路(5)と供給路(9)とを継ぎパイプ(12)により
夫々連通することにより、一体化され、従来と同様、エ
アタービンを駆動した後のドライブエアは、連結機構部
(3)の内周面と挿入筒体(6)の外周面との間挿入筒体(6)
と一体で、これを外筒体(4)の内周面に保持する鍔部(1
3)に設けたスリット(14)及び中間部材(10)に設けた排気
路(9)dを経て外部に排気される。
しかして第1図に示す構成においては、例えば既設の歯
科用ユニットから導出する旧型の可撓性ホース(8)の先
端に設けた各ジョイントホースカバーCに夫々適合し、
かつ外筒体(4)の内面に対し螺合接続することができる
各種の中間部材即ち外径寸法或いは流体供給通路の太さ
や配置態様を異にする各種の中間部材を製作し、かつ予
じめ用意しておくことにより、旧型のジョイントホース
カバーに適合する中間部材(10)を選択して外筒体(4)に
螺合接続することにより、既設の歯科用ユニットに装備
されている旧型の可撓性ホースを利用して性能や手持操
作の秀れた歯科治療器具を使用することができる。
なお上記は、流体の流通路のみを形成した場合について
例示したが、特公昭60−51902号公報で示される
ように通電路を有する場合には、挿入筒体(6)内及び中
間部材(10)内に夫々導電線を配設すると共に、挿入筒体
(6)と中間部材(10)との接合部に、着脱可能な電気接続
部が設けられる。
発明の効果 以上のように本願によれば、継手部材における一部分即
ち中間部材のみを交換することにより、既設の歯科用ユ
ニットに装備してある可撓性ホースを含むジョイントホ
ースカバーを利用して、新たな治療器具を使用すること
ができて極めて経済的であると共に、中間部材の交換作
業も簡単に行うことができて取扱いにも便利であるなど
の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は治療器具の
総体側面図、第2図は継手部材の縦断側面図、第3図は
後端面図、第4図は中間部材の縦断側面図である。 図中Aは手持部材、Bは継手部材、Cはジョイントホー
スカバー、(2)はネジ部、(3)は連結機構部、(4)は外筒
体、(5)は流体通路、(6)は挿入筒体、(7)は螺合接続
部、(8)は可撓性ホース、(9)は供給部、(10)は中間部
材、(11)はパッキング、(12)は継ぎパイプである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手持部材を着脱可能に連結する連結機構部
    を前部に備えた外筒体の前半部内に、前部が手持部材内
    に嵌入し得るように突出すると共に、内部に流体通路を
    形成した挿入筒体を取付け、かつ前記外筒体の後半部内
    に、内部に流体の供給路を形成すると共に尾部外周にジ
    ョイントホースカバーを接続する接続部を有した中間部
    材を螺合接続して前記流体通路と、供給路とを継ぎパイ
    プにより連通せしめたことを特徴とする歯科治療器具に
    おける継手部材。
  2. 【請求項2】流体通路と供給路とが、夫々ドライブエア
    用と、チップエア用と、水用とから成る特許請求の範囲
    第1項記載の歯科治療器具における継手部材。
JP788586A 1986-01-20 1986-01-20 歯科治療器具における継手部材 Expired - Lifetime JPH069578B2 (ja)

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JPS62167558A JPS62167558A (ja) 1987-07-23
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JP4683641B2 (ja) * 2005-02-09 2011-05-18 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置

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