JPS62167558A - 歯科治療器具における継手部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、歯科治療器具における継手部材の改良に関する
ものである。

従来技術と問題点 従来、エアタービンハンドピース或いはマイクロモータ
ハンドピース等の歯科ｆｔ３療器具において。

手持部材と・　ジヨイントホースカバーにより可撓性ホ
ースを後方に接続した継手部材とを１回転並びに着脱自
在に連結する構成は１例えば実公昭５８−２２７２８号
公報乃至特公昭６０−５１９０２号公報などにおいて公
知である。

また一般に、この種の治療器具は、歯科用ユニットに可
撓性ホースを介して手持操作可能に固定的に接続される
ものであり、また今日治療器具においても、技術改良や
設計変更などに伴い、性能や手持操作の秀れた治療器具
が開発されるに至っている。

ところで、このような性能や手持操作の秀れた新しい治
療器具を既設の歯科用ユニットに装備されている旧型の
治療器具と交換する場合に、可撓性ホースを含むジヨイ
ントホースカバーＣの外径寸法或いは流体供給通路の太
さや配置態様の相違によって、新しい？８療器具の使用
ができないという不都合があった。

そのため従来は、既設の歯科用ユニット自体を交換する
か、または継手部材を改造したり、別製の継手部材と交
神する方法が採られている。

しかしながら、歯科用ユニット自体を交換することは、
大きな経済的負担を招き、また継手部材を改造したり、
別製の継手部材に交換することも不経隣であるばかりで
なく、旧型のジヨイントホースカバーに対し、それに適
合する種々の継手部材を供給者側で製造し、用意しなけ
ればならないという不都合があった。

発明の目的、実施例及び作用 そこで本願は、新しい治療器具における継手部材の一部
のみを交換することにより・既設の歯科用ユニットに装
備されている各種のジヨイントホースカバーに対し接続
することができるようにして、従来のものの不都合を改
良したもので、その実施例を以下図面について拝述する
。

一般に治療器具は１例えばエアタービンヘッド（１）全
先端に有する手持部材Ａと、ジヨイントホース力／＜−
Ｃの接続用ネジ部（２１ヲ尾端に有した継手部材Ｂとか
ら構成されていることは、例えば実公昭５８−２２７２
８号公報から公知であり、第１図は、このように構成さ
れた８科ｆｔ３療器具における改良後の継手部材の縦断
側面図を示している。

この継手部材Ｂは、前半部に、手持部材Ａ′（！−溜脱
並びに回転自在に連結する連結機構部（３）を前記に備
えた外筒体（４；と、この外筒体（４）内に後端部が保
持されて前記外筒体（４）より突出するよう前方に地び
、かつ前端部が手持部材Ａの嵌合部内に嵌入すると共に
、内部に流体通路（５）を形成した挿入筒体（６）と、
前記外筒体（４）内に前半部が取付けられ、かつ尾端外
周に、ジヨイントホースカバーＣの接続用ネジ部（２１
ヲ有すると共に・内部に、前記流体通路（５１に可撓性
ホース（８＋を介して蓼科用ユニット側より供給される
加圧空気及び水を供給する供給路（９）全形成した中間
部材ααとから構成されており。

従来挿入筒体（６）と中間部材００）とが一体に構成さ
れているものを１本鵡において２上此の挿入筒体ｆ６１
と中間部材１１ａとを分離すると共に、中間部材Ｃ１ｏ
ｔを外筒体（４）に対し取外し自在に螺合接続（７）シ
て成るものである。

実施例においては、前記流体通路（５）がドライブエア
通路と、チツブエ了通路と、水通路とから形成されてシ
リ、また供給路（９）はドライブエア供給路（９）ａと
、チップエア供給路（９）ｂと、水供給路（９）ｃと排
気路（９）ｄとから形成されている。このように構成さ
れた挿入筒体（６）と中間部材α（ト）とは、中間部材
αＧを外筒体（４１に対し螺合接続することにより、そ
の前端面が挿入筒体（６）の後端面にパツキン（ｌＩＩ
）ｔ−介して気液密状に圧接すると共に、流体通路（５
）と供給路（９）とを継ぎパイプ（１２１によシ夫々連
通することにより、一体化され、従来と同様、エアター
ビンを駆動した後のドライブエアは、連結機構部（３）
の内周面と挿入筒体（６）の外周面との間挿入筒体（６
）と一体で、これ全外筒体（４１の内周面に保持する鍔
部（１３１に設けたスリットＩ及び中間部材（１０に設
けた排気路（９）ｄを経て外部に排気される。

しかして第１図に示す構成においては、例えば既設の歯
科用ユニットから導出する旧型の可撓性ホース（８１の
先端に設けた各ジヨイントホースカバーＣに夫々適合し
、かつ外筒体（４）の内面に対し螺合接続することがで
きる各釉の中間部材即ち外径寸法或いは流体供給通路の
太さや配置態様を異にする各種の中間部材を製作し、か
つ予じめ用意しておくことにより・旧型のジヨイントホ
ースカバーに適合する中間部利０αを選択して外筒体（
４）に均合接続することにより、既設の歯科用ユニット
に装備されている旧型の可撓性ホースを利用して性能や
手持操作の秀れた歯科治療器具を使用することができる
。

な全上記は、流体の流通路のみを形成した場合について
例示したが２％公昭６０−５１９０２号公報で示される
ように通電路を有する場合には・挿入筒体（６）内及び
中間部材ｕＯＩ内に夫々導電線を配設すると共に、挿入
筒体（６）と中間部材ｅｌＯ１との接合部に２着脱可能
な電気接続部が設けられる。

発　　明　　の　　効　　果 以上のように本俸によれば、継手部材における一部分即
ち中間部材のみを交換することにより。

既設の歯科用ユニットに装備しである可撓性ホースＫｌ
むジヨイントホースカバーを利用して、新たな治療器具
を使用することができて極めて経済的であると共に、中
間部材の交換作業も簡単に行うことができて取扱いにも
便利であるなどの利点を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示すもので、第１図は治療器具の
総体側面図、第２図は継手部材の縦断側面図、第３図は
後端面図、第４図は中間部材の縦断側面図である。 図中Ａは手持部材、Ｂは継手部材、Ｃはジヨイントホー
スカバー、（２１はネジ部、（３）は連結機構部、（４
）は外筒体、（５）は流体通路、（６）は挿入筒体、（
７）は螺合接続部、（８）は可撓性ホース、（９）は供
給路、（１〔は中間部材、（１１１はバッキング・（１
２１は継ぎパイプである。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）手持部材を着脱可能に連結する連結機構部を前部
   に備えた外筒体の前半部内に、前部が手持部材内に嵌入
   し得るように突出すると共に、内部に流体通路を形成し
   た挿入筒体を取付け、かつ前記外筒体の後半部内に、内
   部に流体の供給路を形成すると共に尾部外周にジョイン
   トホースカバーを接続する接続部を有した中間部材を螺
   合接続して前記流体通路と、供給路とを継ぎパイプによ
   り連通せしめたことを特徴とする歯科治療器具における
   継手部材。
2. （２）流体通路と供給路とが、夫々ドライブエア用と、
   チップエア用と、水用とから成る特許請求の範囲第１項
   記載の歯科治療器具における継手部材。