JPH0695646A - パターン作成装置 - Google Patents
パターン作成装置Info
- Publication number
- JPH0695646A JPH0695646A JP4244764A JP24476492A JPH0695646A JP H0695646 A JPH0695646 A JP H0695646A JP 4244764 A JP4244764 A JP 4244764A JP 24476492 A JP24476492 A JP 24476492A JP H0695646 A JPH0695646 A JP H0695646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dot
- area
- pattern
- shape
- dot area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドットマトリクスのドット数が大きくなって
も、少ない労力で容易に外字パターンを作成できるパタ
ーン作成装置を提供すること。 【構成】 ドット及び該ドットの近傍ドットで構成され
る形状のドットエリアを設定するエリア形状設定部3
と、上記ドットエリアの形状の変更を指示するエリア形
状変更指示部5を設け、ドットマトリクスで構成される
パターンメモリ1に対して、上記ドットエリアを黒また
は白にすることによりパターンを作成する。ドットエリ
アの位置は、ドットエリア移動部8によって移動するこ
とができる。ドットエリアの形状は、エリア形状変更指
示部5により、変更することができる。
も、少ない労力で容易に外字パターンを作成できるパタ
ーン作成装置を提供すること。 【構成】 ドット及び該ドットの近傍ドットで構成され
る形状のドットエリアを設定するエリア形状設定部3
と、上記ドットエリアの形状の変更を指示するエリア形
状変更指示部5を設け、ドットマトリクスで構成される
パターンメモリ1に対して、上記ドットエリアを黒また
は白にすることによりパターンを作成する。ドットエリ
アの位置は、ドットエリア移動部8によって移動するこ
とができる。ドットエリアの形状は、エリア形状変更指
示部5により、変更することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ、コ
ンピュータなどで、ドットマトリクスで構成される文字
等のパターンを作成する際に利用されるパターン作成装
置に関し、特に外字作成を容易に行わしめるようにした
パターン作成装置に関する。
ンピュータなどで、ドットマトリクスで構成される文字
等のパターンを作成する際に利用されるパターン作成装
置に関し、特に外字作成を容易に行わしめるようにした
パターン作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサ、コンピュータ
などにおいて表示、印刷に多数の漢字が必要となってい
る。一般的な用途では、予め用意されているJISの第
1、第2水準の漢字のみで足りる。しかし、使用者によ
っては高頻度で使用する特殊な漢字、記号を要し、この
ためにこれらの漢字、記号を外字(標準的仕様として用
意された文字以外の文字、記号をいう)として登録させ
得るパターン作成装置をそなえたものが開発されてい
る。
などにおいて表示、印刷に多数の漢字が必要となってい
る。一般的な用途では、予め用意されているJISの第
1、第2水準の漢字のみで足りる。しかし、使用者によ
っては高頻度で使用する特殊な漢字、記号を要し、この
ためにこれらの漢字、記号を外字(標準的仕様として用
意された文字以外の文字、記号をいう)として登録させ
得るパターン作成装置をそなえたものが開発されてい
る。
【0003】以下に、従来例として三洋電機株式会社製
日本語ワードプロセッサSWP−NS6に搭載されてい
るパターン作成装置(SWP−NS6には外字作成機能
として搭載されており、以降、従来のパターン作成装置
という)について説明する。図5は、ドットマトリクス
で構成された記号のパターン「/」を示す。図5におい
て、40は、縦(16)横(16)ドットのドットマト
リクスで構成されたパターンである。41は、該パター
ンのドットである。
日本語ワードプロセッサSWP−NS6に搭載されてい
るパターン作成装置(SWP−NS6には外字作成機能
として搭載されており、以降、従来のパターン作成装置
という)について説明する。図5は、ドットマトリクス
で構成された記号のパターン「/」を示す。図5におい
て、40は、縦(16)横(16)ドットのドットマト
リクスで構成されたパターンである。41は、該パター
ンのドットである。
【0004】ここで、「●」マークのドットは黒のドッ
トといい、空白のドットは白のドットという。また、黒
または白にする対象となるドットを以後、対象ドットと
いい、対象ドットの位置を、対象ドット位置という。図
6は、従来のパターン作成装置の構成を示すブロック図
である。図6において、1はパターンメモリであり、例
えば縦(16)横(16)ドットマトリクスの構成にな
っている。2はキーボードである。6は編集モード指定
部であり、描画モード(対象ドットを黒にするモー
ド)、カーソル移動モード(対象ドットを移動するモー
ド)、消去モード(対象ドットを白にするモード)のい
ずれかを指定する。20はドット編集部であり、対象ド
ットを編集モードに従って編集する。21はドット移動
部であり、対象ドット位置を左上、上、右上、左、右、
左下、下、右下のいずれかに移動する。移動した対象ド
ットの対象ドット位置はドット位置記憶部22に記憶す
る。
トといい、空白のドットは白のドットという。また、黒
または白にする対象となるドットを以後、対象ドットと
いい、対象ドットの位置を、対象ドット位置という。図
6は、従来のパターン作成装置の構成を示すブロック図
である。図6において、1はパターンメモリであり、例
えば縦(16)横(16)ドットマトリクスの構成にな
っている。2はキーボードである。6は編集モード指定
部であり、描画モード(対象ドットを黒にするモー
ド)、カーソル移動モード(対象ドットを移動するモー
ド)、消去モード(対象ドットを白にするモード)のい
ずれかを指定する。20はドット編集部であり、対象ド
ットを編集モードに従って編集する。21はドット移動
部であり、対象ドット位置を左上、上、右上、左、右、
左下、下、右下のいずれかに移動する。移動した対象ド
ットの対象ドット位置はドット位置記憶部22に記憶す
る。
【0005】図7は、従来のパターン作成装置のキーボ
ード配置図を示す。図7において、キーK01ならびに
K08は、それぞれ対象ドット位置を左上、上、右上、
左、右、左下、下、右下に移動させ、移動後の対象ドッ
トを、編集モードに従って編集する。K10は描画指示
キーであり、編集モードを描画モードにする。K11は
カーソル移動指示キーであり、編集モードをカーソル移
動モードにする。K12は消去指示キーであり、編集モ
ードを消去モードにする。描画キーK20は、対象ドッ
トを編集モードに係わらず黒にする。消去キーK21
は、対象ドットを編集モードに係わらず白にする。
ード配置図を示す。図7において、キーK01ならびに
K08は、それぞれ対象ドット位置を左上、上、右上、
左、右、左下、下、右下に移動させ、移動後の対象ドッ
トを、編集モードに従って編集する。K10は描画指示
キーであり、編集モードを描画モードにする。K11は
カーソル移動指示キーであり、編集モードをカーソル移
動モードにする。K12は消去指示キーであり、編集モ
ードを消去モードにする。描画キーK20は、対象ドッ
トを編集モードに係わらず黒にする。消去キーK21
は、対象ドットを編集モードに係わらず白にする。
【0006】以下に、図6に基づいて、図8のパターン
を作成する時の、従来のパターン作成装置の動作を説明
する。ここで、ドットマトリクスは縦(16)横(1
6)ドットからなり、対象ドット位置は、縦の位置
(8)横の位置(8)であり、ドット位置記憶部22に
記憶されているものとする。また、編集モードは、カー
ソル移動モードになっているものとする。
を作成する時の、従来のパターン作成装置の動作を説明
する。ここで、ドットマトリクスは縦(16)横(1
6)ドットからなり、対象ドット位置は、縦の位置
(8)横の位置(8)であり、ドット位置記憶部22に
記憶されているものとする。また、編集モードは、カー
ソル移動モードになっているものとする。
【0007】まず、キーボード2から描画指示キーK1
0を押圧すると、編集モード指定部で、編集モードを描
画モードに指定する。次に、描画キーK20を押圧する
と、縦の位置(8)横の位置(8)の対象ドットを黒に
する。次に、キーボード2から右上キーK03を押圧す
ると、対象ドット位置を右に+1、上に+1ドットし、
右上に移動し、該ドット位置である、縦の位置(7)横
の位置(9)をドット位置記憶部22に記憶する。その
後、ドット編集部20は、対象ドットを黒にする。右上
キーK03による処理をさらに2回繰り返すと、図8に
示すパターンが得られる。ここで、図8の「★」マーク
は、上記処理後の対象ドット位置を示す。
0を押圧すると、編集モード指定部で、編集モードを描
画モードに指定する。次に、描画キーK20を押圧する
と、縦の位置(8)横の位置(8)の対象ドットを黒に
する。次に、キーボード2から右上キーK03を押圧す
ると、対象ドット位置を右に+1、上に+1ドットし、
右上に移動し、該ドット位置である、縦の位置(7)横
の位置(9)をドット位置記憶部22に記憶する。その
後、ドット編集部20は、対象ドットを黒にする。右上
キーK03による処理をさらに2回繰り返すと、図8に
示すパターンが得られる。ここで、図8の「★」マーク
は、上記処理後の対象ドット位置を示す。
【0008】しかし、ドットマトリクスが、縦(48)
横(48)ドットまたは縦(64)横(64)ドット
等、文字の高品質化のため、飛躍的にドット数が大きく
なってきたため、1ドット単位の処理でパターンを作成
するのは非常に労力を要するという問題点が生じた。
横(48)ドットまたは縦(64)横(64)ドット
等、文字の高品質化のため、飛躍的にドット数が大きく
なってきたため、1ドット単位の処理でパターンを作成
するのは非常に労力を要するという問題点が生じた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みてなされたもので、ドットマトリクスのドット数
が大きくなっても、容易にパターンを作成できるパター
ン作成装置を提供するものである。
に鑑みてなされたもので、ドットマトリクスのドット数
が大きくなっても、容易にパターンを作成できるパター
ン作成装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のパターン作成装
置は、ドットマトリクスで構成されるパターンの各ドッ
トを黒または白にすることにより、所望のパターンを作
成するパターン作成装置において、上記ドットマトリク
スで構成されるパターンを記憶するパターンメモリ1
と、上記パターンメモリ1のドット及び該ドットの近傍
ドットで構成されるドットエリアを所望の形状に設定す
るエリア形状設定手段3と、該エリア形状設定手段3に
上記ドットエリアの形状の変更を指示するエリア形状変
更指示手段5と、上記エリア形状設定手段3で設定され
たドットエリアの全ドットをすべて黒またはすべて白に
編集するドットエリア編集手段7と、上記エリア形状設
定手段3で設定されたドットエリアの位置を上記パター
ンエリア1内で移動するドットエリア移動手段8と、上
記パターンメモリ1に記憶されているパターンを表示す
る表示手段10を備えたことを特徴とするものである。
置は、ドットマトリクスで構成されるパターンの各ドッ
トを黒または白にすることにより、所望のパターンを作
成するパターン作成装置において、上記ドットマトリク
スで構成されるパターンを記憶するパターンメモリ1
と、上記パターンメモリ1のドット及び該ドットの近傍
ドットで構成されるドットエリアを所望の形状に設定す
るエリア形状設定手段3と、該エリア形状設定手段3に
上記ドットエリアの形状の変更を指示するエリア形状変
更指示手段5と、上記エリア形状設定手段3で設定され
たドットエリアの全ドットをすべて黒またはすべて白に
編集するドットエリア編集手段7と、上記エリア形状設
定手段3で設定されたドットエリアの位置を上記パター
ンエリア1内で移動するドットエリア移動手段8と、上
記パターンメモリ1に記憶されているパターンを表示す
る表示手段10を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明のパターン作成装置は、エリア形状変更
指示手段の指示によりエリア形状設定手段でドットエリ
アの形状を変更できるので、ドット及び該ドットの近傍
のドットからなる種々の形状のドットエリアを設け、該
ドットエリアの全ドットをすべて黒またはすべて白に編
集することができる。
指示手段の指示によりエリア形状設定手段でドットエリ
アの形状を変更できるので、ドット及び該ドットの近傍
のドットからなる種々の形状のドットエリアを設け、該
ドットエリアの全ドットをすべて黒またはすべて白に編
集することができる。
【0012】
【実施例】本発明のパターン作成装置は、ドットマトリ
クスのドット数が大きいほど有効であるが、図面の見易
さを考慮し、以降、すべて縦(16)横(16)のマト
リクスで実施例を説明する。図1は本発明のパターン作
成装置の一実施例を示すブロック図である。
クスのドット数が大きいほど有効であるが、図面の見易
さを考慮し、以降、すべて縦(16)横(16)のマト
リクスで実施例を説明する。図1は本発明のパターン作
成装置の一実施例を示すブロック図である。
【0013】ここで、図6で説明した内容は、説明を省
略する。図1において、3は、エリア形状設定部であ
り、ドットマトリクスで構成されたパターン上のドット
及び該ドットの近傍ドットからなるドットエリア(以
降、対象ドットエリアという)の形状を、エリア形状記
憶部4の中から選択する。エリア形状記憶部4には、図
3(a)に示す1ドット(★で示すドット)のドットエ
リア、図3(b)に示す9ドット(★で示すドット)の
ドットエリアの2つのドットエリアの形状が記憶されて
いる。5は、エリア形状変更指示部であり、新しいドッ
トエリアの形状の設定をエリア形状設定部3に指示す
る。6は、編集モード指定部であり、編集モードを描画
モード(対象ドットエリアを黒にするモード)、カーソ
ル移動モード(対象ドットエリア位置を移動するモー
ド)、消去モード(対象ドットエリアを白にするモー
ド)のいずれかに指定する。7は、ドットエリア編集部
であり、エリア形状設定部3で設定されたドットエリア
に対して、編集モード指定部6で指定された編集モード
に従って編集する。8はドットエリア移動部であり、ド
ットエリア位置記憶部9に記憶された対象ドットエリア
の中心ドット位置に基づいて、対象ドットエリアを左
上、上、右上、左、右、左下、下、右下のいずれかに移
動する。
略する。図1において、3は、エリア形状設定部であ
り、ドットマトリクスで構成されたパターン上のドット
及び該ドットの近傍ドットからなるドットエリア(以
降、対象ドットエリアという)の形状を、エリア形状記
憶部4の中から選択する。エリア形状記憶部4には、図
3(a)に示す1ドット(★で示すドット)のドットエ
リア、図3(b)に示す9ドット(★で示すドット)の
ドットエリアの2つのドットエリアの形状が記憶されて
いる。5は、エリア形状変更指示部であり、新しいドッ
トエリアの形状の設定をエリア形状設定部3に指示す
る。6は、編集モード指定部であり、編集モードを描画
モード(対象ドットエリアを黒にするモード)、カーソ
ル移動モード(対象ドットエリア位置を移動するモー
ド)、消去モード(対象ドットエリアを白にするモー
ド)のいずれかに指定する。7は、ドットエリア編集部
であり、エリア形状設定部3で設定されたドットエリア
に対して、編集モード指定部6で指定された編集モード
に従って編集する。8はドットエリア移動部であり、ド
ットエリア位置記憶部9に記憶された対象ドットエリア
の中心ドット位置に基づいて、対象ドットエリアを左
上、上、右上、左、右、左下、下、右下のいずれかに移
動する。
【0014】図2は、本発明のパターン作成装置の一実
施例のキーボード配置図を示す。ここで、図7で説明し
た内容は、説明を省略する。図2において、キーK01
ならびにK08は、それぞれ対象ドットエリア位置を左
上、上、右上、左、右、左下、下、右下に移動させる。
そして、移動後の対象ドットエリアに対して、編集モー
ド指定部6から得た編集モードに従って、描画、カーソ
ル移動、消去のいずれかの編集を行う。K13はドット
エリア変更指示キーであり、ドットエリアの形状を変更
する。
施例のキーボード配置図を示す。ここで、図7で説明し
た内容は、説明を省略する。図2において、キーK01
ならびにK08は、それぞれ対象ドットエリア位置を左
上、上、右上、左、右、左下、下、右下に移動させる。
そして、移動後の対象ドットエリアに対して、編集モー
ド指定部6から得た編集モードに従って、描画、カーソ
ル移動、消去のいずれかの編集を行う。K13はドット
エリア変更指示キーであり、ドットエリアの形状を変更
する。
【0015】以下に、図1に基づいて、図4のパターン
を作成する本発明装置の動作を説明する。ここで、説明
を簡単にするために、あらかじめ以下の設定がなされて
いるものとする。 ドットマトリクス:縦(16)横(16)ドットからな
る。
を作成する本発明装置の動作を説明する。ここで、説明
を簡単にするために、あらかじめ以下の設定がなされて
いるものとする。 ドットマトリクス:縦(16)横(16)ドットからな
る。
【0016】エリア形状記憶部4:図3(a)及び
(b)の2つのドットエリアの形状が記憶されている。 エリア形状設定部3:図3(a)に示すドットエリアを
設定している。 編集モード設定部6:カーソル移動モードを設定してい
る。 ドットエリア位置記憶部9:縦の位置(8)横の位置
(8)が対象ドットエリアの中心のドットとして記憶さ
れている。
(b)の2つのドットエリアの形状が記憶されている。 エリア形状設定部3:図3(a)に示すドットエリアを
設定している。 編集モード設定部6:カーソル移動モードを設定してい
る。 ドットエリア位置記憶部9:縦の位置(8)横の位置
(8)が対象ドットエリアの中心のドットとして記憶さ
れている。
【0017】まず、キーボード2から描画指示キーK1
0を押圧すると、編集モード指定部で、編集モードを描
画モードに指定する。次に、キーボード2からドットエ
リア変更指示キーK13を押圧すると、エリア形状変更
指示部5で、図3(b)に示すドットエリア形状を設定
する。次に、描画キーK20を押圧すると、ドットエリ
ア編集部7は、ドットエリアの形状をエリア形状記憶部
4から得て、ドットエリア位置記憶部9から対象ドット
エリアの中央のドット位置である縦の位置(8)横の位
置(8)を得て、対象ドットエリアとなる縦(7)横
(7)、縦(7)横(8)、縦(7)横(9)、縦
(8)横(7)、縦(8)横(8)、縦(8)横
(9)、縦(9)横(7)、縦(9)横(8)、縦
(9)横(9)のドットを黒にする。
0を押圧すると、編集モード指定部で、編集モードを描
画モードに指定する。次に、キーボード2からドットエ
リア変更指示キーK13を押圧すると、エリア形状変更
指示部5で、図3(b)に示すドットエリア形状を設定
する。次に、描画キーK20を押圧すると、ドットエリ
ア編集部7は、ドットエリアの形状をエリア形状記憶部
4から得て、ドットエリア位置記憶部9から対象ドット
エリアの中央のドット位置である縦の位置(8)横の位
置(8)を得て、対象ドットエリアとなる縦(7)横
(7)、縦(7)横(8)、縦(7)横(9)、縦
(8)横(7)、縦(8)横(8)、縦(8)横
(9)、縦(9)横(7)、縦(9)横(8)、縦
(9)横(9)のドットを黒にする。
【0018】次に、右上キーK03を押圧すると、対象
ドットエリアの中心ドットが右に+1ドット、上に+1
ドットの位置になるよう、右上に移動し、該ドットエリ
アの中心ドット位置をドットエリア位置記憶部9に記憶
する。その後、ドットエリア編集部7は、対象ドットエ
リアを黒にする。図4は上記処理後のパターンを示し、
9個の「★」マークは、上記処理後の対象ドットエリア
を示す。
ドットエリアの中心ドットが右に+1ドット、上に+1
ドットの位置になるよう、右上に移動し、該ドットエリ
アの中心ドット位置をドットエリア位置記憶部9に記憶
する。その後、ドットエリア編集部7は、対象ドットエ
リアを黒にする。図4は上記処理後のパターンを示し、
9個の「★」マークは、上記処理後の対象ドットエリア
を示す。
【0019】上述したように、本発明により、種々の形
状のドットエリアを設定し、そのドットエリアの全ドッ
トをすべて黒またはすべて白に編集することができる。
従って、図5のようなパターンであっても、まず、ドッ
トエリアの形状を大きくして、大まかなパターンを作成
し、次に、ドットエリアの形状を1ドット等小さな形状
にして、細部を描画することができるので、パターンの
作成を少ない労力で容易に行うことができる。
状のドットエリアを設定し、そのドットエリアの全ドッ
トをすべて黒またはすべて白に編集することができる。
従って、図5のようなパターンであっても、まず、ドッ
トエリアの形状を大きくして、大まかなパターンを作成
し、次に、ドットエリアの形状を1ドット等小さな形状
にして、細部を描画することができるので、パターンの
作成を少ない労力で容易に行うことができる。
【0020】尚、本実施例において、ドットエリアは、
1ドットの形状、9ドットの形状の2種であったが、本
発明は、それに限定されるものではなく、2ドット、4
ドット等種々の形状、大きさが考えられる。また、本実
施例において、ドットエリア移動部8における、パター
ン内のドットエリアの移動方法は、ドットエリアの中心
ドットを移動させることにより、ドットエリアを移動さ
せるものであるが、本発明は、それに限定されるもので
はなく、ドットエリアの端点のドット(左上、右上等)
を移動させることにより、ドットエリアを移動させる方
法も考えられる。
1ドットの形状、9ドットの形状の2種であったが、本
発明は、それに限定されるものではなく、2ドット、4
ドット等種々の形状、大きさが考えられる。また、本実
施例において、ドットエリア移動部8における、パター
ン内のドットエリアの移動方法は、ドットエリアの中心
ドットを移動させることにより、ドットエリアを移動さ
せるものであるが、本発明は、それに限定されるもので
はなく、ドットエリアの端点のドット(左上、右上等)
を移動させることにより、ドットエリアを移動させる方
法も考えられる。
【0021】また、本実施例において、ドットエリア移
動部8における、パターン内のドットエリアの移動量は
1ドット単位であるが、本発明は、それに限定されるも
のではなく、ドットエリアの形状に基づいて設定される
ことも考えられる。例えば、ドットエリアの形状が縦
(2)横(2)の4ドットからなる場合、ドットエリア
は縦方向、横方向それぞれ2ドット単位で移動する。
動部8における、パターン内のドットエリアの移動量は
1ドット単位であるが、本発明は、それに限定されるも
のではなく、ドットエリアの形状に基づいて設定される
ことも考えられる。例えば、ドットエリアの形状が縦
(2)横(2)の4ドットからなる場合、ドットエリア
は縦方向、横方向それぞれ2ドット単位で移動する。
【0022】また、本実施例において、入力はキーボー
ドで行っているが、本発明は、それに限定されるもので
はなく、ペン入力も考えられる。
ドで行っているが、本発明は、それに限定されるもので
はなく、ペン入力も考えられる。
【0023】
【発明の効果】本発明のパターン作成装置は、エリア形
状変更指示手段の指示によりエリア形状設定手段でドッ
トエリアの形状を変更できるので、ドット及び該ドット
の近傍のドットからなる種々の形状のドットエリアを設
け、該ドットエリアの全ドットをすべて黒またはすべて
白に編集することができる。
状変更指示手段の指示によりエリア形状設定手段でドッ
トエリアの形状を変更できるので、ドット及び該ドット
の近傍のドットからなる種々の形状のドットエリアを設
け、該ドットエリアの全ドットをすべて黒またはすべて
白に編集することができる。
【0024】従って、ドットエリアの形状を大きくし
て、大まかなパターンを作成し、ドットエリアの形状を
1ドット等小さな形状にして、細部を描画することがで
きるので、パターンの作成を少ない労力で容易に行うこ
とができる。
て、大まかなパターンを作成し、ドットエリアの形状を
1ドット等小さな形状にして、細部を描画することがで
きるので、パターンの作成を少ない労力で容易に行うこ
とができる。
【図1】本発明のパターン作成装置の一実施例の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】本発明のパターン作成装置の一実施例のキーボ
ード配置図。
ード配置図。
【図3】本発明のパターン作成装置の一実施例のドット
エリアを説明する説明図。
エリアを説明する説明図。
【図4】本発明のパターン作成装置の一実施例の描画を
説明する説明図。
説明する説明図。
【図5】ドットマトリクスで構成されたパターン例を示
す図。
す図。
【図6】従来のパターン作成装置の構成を示すブロック
図。
図。
【図7】従来のパターン作成装置のキーボード配置図。
【図8】従来のパターン作成装置の描画を説明する説明
図。
図。
1 パターンメモリ 2 キーボード 3 エリア形状設定部 4 エリア形状記憶部 5 エリア形状変更指示部 6 編集モード指示部 7 ドットエリア編集部 8 ドットエリア移動部 9 ドットエリア位置記憶部 10 表示部 20 ドット編集部 21 ドット移動部 22 ドット位置記憶部 K01 左上キー K02 上キー K03 右上キー K04 左キー K05 右キー K06 左下キー K07 下キー K08 右下キー K10 描画指示キー K11 カーソル移動指示キー K12 消去指示キー K13 ドットエリア変更指示キー K20 描画キー K21 消去キー 40 ドットマトリクスのパターン 41 ドット
Claims (3)
- 【請求項1】 ドットマトリクスで構成されるパターン
の各ドットを指定することにより、所望のパターンを作
成するパターン作成装置において、 上記ドットマトリクスで構成されるパターンを記憶する
パターンメモリ1と、上記パターンメモリ1のドット及
び該ドットの近傍ドットで構成されるドットエリアを所
望の形状に設定するエリア形状設定手段3と、該エリア
形状設定手段3に上記ドットエリアの形状の変更を指示
するエリア形状変更指示手段5と、上記エリア形状設定
手段3で設定されたドットエリアの全ドットを指定する
ドットエリア編集手段7と、上記エリア形状設定手段3
で設定されたドットエリアの位置を上記パターンエリア
1内で移動するドットエリア移動手段8と、上記パター
ンメモリ1に記憶されているパターンを表示する表示手
段10を備えたことを特徴とするパターン作成装置。 - 【請求項2】 上記ドットエリア編集手段7に指定され
たドットエリアをすべて黒またはすべて白にすることを
指示する編集モード指定手段6を具備したことを特徴と
する請求項1記載のパターン作成装置。 - 【請求項3】 上記ドットエリア移動手段8におけるド
ットエリアの移動量はドットエリアの形状に基づいて設
定されることを特徴とする請求項1記載のパターン作成
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4244764A JPH0695646A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | パターン作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4244764A JPH0695646A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | パターン作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0695646A true JPH0695646A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17123561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4244764A Pending JPH0695646A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | パターン作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0695646A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11542357B2 (en) | 2020-01-27 | 2023-01-03 | Mitsui Chemicals, Inc. | Polymerizable composition for optical material, polymerizable prepolymer composition for optical material, cured product, and method of producing optical material |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4244764A patent/JPH0695646A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11542357B2 (en) | 2020-01-27 | 2023-01-03 | Mitsui Chemicals, Inc. | Polymerizable composition for optical material, polymerizable prepolymer composition for optical material, cured product, and method of producing optical material |
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