JPH0695599B2 - 電子部品固定装置 - Google Patents

電子部品固定装置

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JPH0695599B2
JPH0695599B2 JP63213418A JP21341888A JPH0695599B2 JP H0695599 B2 JPH0695599 B2 JP H0695599B2 JP 63213418 A JP63213418 A JP 63213418A JP 21341888 A JP21341888 A JP 21341888A JP H0695599 B2 JPH0695599 B2 JP H0695599B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はプリント基板に電子部品を固定する際に使用
される装置に係り、特に電子部品のリード線を切断した
り折曲したりする電子部品固定装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、この種の固定装置として、例えば第26図に示すよ
うなタイプの装置(第1従来例)及び第27図に示すよう
なタイプの装置(第2従来例)が知られている。
第26図に示すように第1従来例の固定装置は、互いに対
峙するように斜状に配設された一対の固定刃41A,41B
と、切断用シリンダ42A,42Bの作動により各固定刃41A,4
1Bに沿って斜め上下方向へ摺動可能な一対の可動刃43A,
43Bとを備えている。各固定刃41A,41Bには、上下方向に
伸びる刃穴41aが形成されている。
そして、プリント基板44にセットされた電子部品45の各
リード線45a,45bを、各固定刃41A,41Bの刃穴41aに挿通
する。次に、各切断用シリンダ42A,42Bの作動に基き、
各可動刃43A,43Bを各固定刃41A,41Bに沿って斜めに上動
させることより、固定刃41A,41Bの可動刃43A,43Bとの間
でリード線45a,45bが切断され、その切断端部が矢印方
向へ折曲される。
この結果、第37図に示すように、両リード線45a,45bの
切断端部が互いに内側へ折曲されて電子部品45の固定が
行われる。
又、この従来例の固定装置では、可動刃43A,43Bを斜め
に上動させるので、電子部品45の固定不可能範囲(以
下、「デットスペース」という)S、即ち他の電子部品
45を隣接して固定することが不可能な範囲を比較的小さ
くすることができる(この場合、約5mm)。
一方、第27,28,29図に示すように第2従来例の固定装置
は、互いに対峙するように配設された一対のホルダ46A,
46Bを備え、各ホルダ46A,46Bには、上下方向に伸びる刃
穴47aを有する固定刃47A,47Bが設けられている。又、各
ホルダ46A,46B上には、一方向(Y方向)へ伸びるガイ
ドレール48A,48Bが形成され、各ガイドレール48A,48Bに
沿って摺動可能なスライダ49A,49Bが設けられている。
各ホルダ46A,46Bには各スライダ49A,49Bをガイドレール
48A,48Bに沿って往復動させるためのY方向切断用シリ
ンダ50A,50Bが設けられている。更に、各スライダ49A,4
9B上には、前記Y方向に直交するX方向へ摺動可能な可
動刃51A,51Bが設けられている。この可動刃51A,51Bは断
面L字状をなす基端部51aと、その先端にて水平方向へ
伸びる作用部51bとからなっている。そして、各作用部5
1bには、前記各固定刃47A,47Bの刃穴47aには対応する刃
穴51cが形成されている。そして、これら各刃穴47a,51c
が対応する位置において、可動刃51A,51Bの基端部51aと
固定刃47A,47Bとが所定距離Dだけ隔てて配置され、可
動刃51A,51Bの移動可能な裕度が確保されている。
又、各スライダ49A,49Bには各可動刃51A,51BをX方向に
沿って往復動させるためのX方向切断用シリンダ52A,52
Bが設けられている。そして、X方向切断用シリンダ52
A,52B、Y方向切断用シリンダ50A,50Bをそれぞれ任意に
作動させることにより、第29図に示すように可動刃51A,
51Bが+X方向、−X方向、+Y方向、−Y方向へと自
在に移動される。
従って、第34図に示すように、各固定刃47A,47B及び各
可動刃51A,51Bの各刃穴47a,51cを対応させた状態におい
て、プリント基板44にセットされた電子部品45の各リー
ド線45a,45bを各刃穴47a,51cに挿通する。次に、各シリ
ンダ50A,50B,52A,52Bを選択的に作動させて、第35図に
示すようにプリント基板44と平行な+X方向、−X方
向、+Y方向、−Y方向の何れかへ可動刃51A,51Bを移
動させる。これによって、可動刃51A,51Bと固定刃47A,4
7Bとの間でリード線45a,45bが切断される。そして、切
断された端部は、第36図に示すように可動刃51A,51Bの
移動方向へと折曲される。
即ち、第2従来例の固定装置によれば、切断されたリー
ド線45a,45bの端部を+X方向、−X方向、+Y方向、
−Y方向の何れかへ折曲することができ、第37〜39図に
示すように、電子部品45のリード線45a,45bの折曲状態
を各種任意に変更して組み合わせることができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記第1従来例の固定装置では、リード線45
a,45bの切断端部の折曲方向が一定で任意に変更させる
ことができなかった。このため、プリント基板44に電子
部品45を高密度で固定するときに、リード線45a,45bの
折曲方向を任意に変更させることができず、場合によっ
てはそのリード線45a,45bの折曲端部と隣接する他のリ
ード線の折曲端部とが近接又は接触し、半田付けによる
短絡の虞があった。
つまり、第1従来例の固定装置では、デットスペースを
小さくできるものの、リード線45a,45bの切断及び折曲
の方向を変更することができなかった。
又、前記第2従来例の固定装置では、可動刃51A,51Bの
移動方向がプリント基板44と平行になっており、固定刃
47A,47Bとの間で可動刃51A,51Bの移動可能な裕度が設け
られているので、可動刃51A,51Bの作用部51bを長く設け
なければならず、デットスペースが大きくなるという問
題があった。
即ち、X方向への曲げに関するデットスペースは、可動
刃51A,51Bが、第30図に実線で示すようにリード線45aを
刃穴51cに挿通させる位置から、同図に2点鎖線で示す
ようにリード線45aを折曲する位置までの範囲となる。
仮に、第32図に示すように可動刃51A,51Bの作用部51bの
寸法形状を縦9mm、横5mmとした場合、X方向への移動ス
トロークを4mmに設定することにより、デットスペース
は13mm×5mmの範囲となる。従って、この範囲に隣接す
る別のリード線が有ると、そのリード線に可動刃51A,51
Bが干渉することになる。この場合、可動刃51A,51Bの縦
の寸法は、可動刃51A,51Bの移動裕度に合わせて設けら
れているので、余り小さくすることができない。
又、Y方向への曲げに関するデットスペースは、可動片
51A,51Bが、第31図に実線で示すようにリード線45aを刃
穴51cに挿通させる位置から、同図に2点鎖線で示すよ
うにリード線45aを折曲する位置までの範囲となる。仮
に、第33図に示すようにY方向への移動ストロークを4m
mに設定することにより、前記X方向への曲げに関する
デットスペースとは異なり、9mm×9mmのデットスペース
となる。
つまり、第2従来例の固定装置によれば、リード線45a,
45bの切断及び折曲の方向を変更できるものの、そのデ
ットスペースが大きくなり、各電子部品45の高密度な組
付けに対応することが困難となる。
この発明は前述した事情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、電子部品を固定するためのデットスペ
ースを小さくすることが可能で、且つ電子部品のリード
線を任意の方向へ切断及び折曲することが可能な電子部
品固定装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するためにこの発明においては、電子
部品から導出された一対のリード線をそれぞれ処理する
ための一対の組刃固定装置を互いに接近離間する方向へ
移動調節可能に設け、両固定装置には固定刃と同固定刃
の端面上を摺動可能な可動刃とよりなる組刃を各固定装
置毎に複数組設け、前記各組刃の可動刃を当該固定装置
における他の組刃の可動刃とはそれぞれ異なる方向へ摺
動可能とし、前記各固定刃の端面には電子部品のリード
線を挿通するための刃穴を設ける一方、前記各可動刃の
摺動方向側の一側縁にはその摺動時に前記固定刃の刃穴
と協働してその刃穴に挿通されたリード線の一端を切断
折曲するための切欠凹部を当該可動刃の摺動方向に沿っ
て設け、更に各組刃をリード線を切断折曲するための作
用位置へ選択的に移動させる組刃移動手段を設けると共
に、その作用位置において各組刃の可動刃をその切断折
曲方向へ移動させるための可動刃移動手段を設けてい
る。
[作用] 従って、各組刃の可動刃を他の組刃の可動刃とはそれぞ
れ異なる方向へ摺動可能としたので、各可動刃の摺動方
向、即ち切断折曲方向が特定される。又、各可動刃の摺
動方向側、即ち前記特定された切断折曲方向側の一側縁
に固定刃の刃穴と協働してその刃穴に挿通されたリード
線の一端を切断折曲するための切欠凹部を設けたので、
可動刃の占有面積を小さくすることができ、前記切断折
曲方向の特定と相俟って可動刃の移動ストロークに要す
る範囲を小さくすることができる。
又、電子部品のリード線を切断折曲する場合に、所望の
切断折曲方向を有する組刃を組刃移動手段により作用位
置へ選択的に移動させ、その作用位置においてその組刃
の可動刃を可動刃移動手段により切断折曲方向へ移動さ
せることより、リード線の一端が任意の方向へ切断及び
折曲される。
さらに、電子部品の両リード線間のピッチが異なる場合
には、両組刃固定装置を互いに接近離間する方向へ移動
調節することにより両装置間の間隔が変更されると共
に、両組刃固定装置毎にそれぞれ任意の組刃が選択され
る。
[実施例] 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に基いて詳
細に説明する。
第1図はこの実施例における固定装置の部分破断正面図
を示し、第2図は平面図を示している。第1図に示すよ
うにこの実施例の固定装置は、抵抗器、コンデンサ、ダ
イオード等の合計2本のリード線1a,1bを有する電子部
品1をプリント基板2に固定するための装置である。そ
のために、この実施例の固定装置は前記一方のリード線
1aを処理するための左側固定装置3と、前記他方のリー
ド線1bを処理するための右側固定装置4とにより構成さ
れている。又、左右両固定装置3,4はそれぞれ別々の基
台5,5上に設けられており、電子部品1の大きさによっ
て異なるリード線1a,1b間のピッチに合わせて、左側固
定装置3と右側固定装置4との間隔を変更するために両
固定装置3,4の基台5を移動させるピッチ可変ユニット
(図示略)が設けられている。なお、左右両固定装置3,
4はそれぞれ同様の構成を備えたものであるので、以下
の説明においては左側固定装置3の構成を中心に説明
し、右側固定装置4については同一の符号を付して説明
を省略する。
第1〜4図に示すように、基台5上に設けられた支持ブ
ロック6の中心部には、その両側に貫通する取付穴6aが
形成されている。この取付穴6aの両側開口部には軸受部
材7,8がそれぞれ設けられ、両軸受部材7,8を介して回転
筒9が回転可能に支持されている。回転筒9は先端側の
ヘッド部9aと、取付穴6aを貫通する筒部9bとにより構成
され、筒部9bの端部には被動ギア10が固着されている。
前記両軸受部材7,8は回転筒9に対するスラスト軸受及
びラジアル軸受の両方の機能を兼ね備えたものであり、
回転筒9が支持ブロック6に対して円滑に回転するよう
になっている。
回転筒9の中心部にはその長手方向に沿って摺動可能な
シャフト11が組込まれている。又、このシャフト11は回
転筒9に対して一体回転可能に設けられている。シャフ
ト11の先端側には、ヘッド部9aの外側へ突出する回転板
12が取付けられている。第3図に示すように回転板12は
略四角形状をなし、その四隅には突起部12a,12b,12c,12
dが設けられている。そして、第3〜8,15〜17,19図に示
すように、各突起部12a〜12dの先端には角形小片状をな
し、その端面13bには電子部品1のリード線1a,1bを挿通
するための刃穴13aを有する第1固定刃13A、第2固定刃
13B、第3固定刃13C及び第4固定刃13Dがそれぞれ設け
られている。
従って、第1図に示す状態において、シャフト11を先端
側に押圧することにより、回転板12がヘッド部9aの外方
へ押圧されると共に各固定刃13A〜13Dが外方へ押出され
る。
一方、回転筒9のヘッド部9aには、第5〜8図に示すよ
うに、前記各固定刃13A〜13Dに対応する第1可動刃14A,
第2可動刃14B、第3可動刃14C及び第4可動刃14Dがそ
れぞれ配設されている。
即ち、各固定刃13A〜13Dには、それらに対応して第1作
動レバー15、第2作動レバー16、第3作動レバー17及び
第4作動レバー18がそれぞれ設けられている。第1,2,4,
9,10図に示すように、第1及び第3の作動レバー15,17
をなし、互いにヘッド部9aの反対側面に位置するように
配設され、支持ピン19を中心にして回動可能に設けられ
ている。第1及び第3の作動レバー15,17の基端部には
作動輪20が回転可能に取着され、先端部には先端側へ開
口する切欠溝15a,17aがそれぞれ設けられている。更
に、その切欠溝15a,17aに対応してヘッド部9a上には、
第1及び第3の作動レバー15,17と交差する方向へ伸び
るガイドレール21がそれぞれ設けられ、各ガイドレール
21上にはそれぞれスライダ22が摺動可能に設けられてい
る。各スライダ22上には可動片23がそれぞれ固着され、
各可動片23上には前記切欠溝15a,17aに係合するガイド
ピン23aが突設されている。又、各可動片23の先端側に
は、前記第1及び第3の固定刃13A,13Cに対応する小片
状の第1及び第3の可動刃14A,14Cが設けられている。
第4,5,7,17図に示すように、各可動刃14A,14Cは作用部1
4bと基端部14cとにより断面略L字状をなし、その両者1
4b,14cが各固定刃13A,13Cの端面13b及びそれに隣接する
他の一側面13cに沿って摺動可能に設けられている。即
ち、この実施例において各可動刃14A,14Cは各固定刃13
A,13Cに摺接しながら方向a,cへそれぞれ往復動可能に設
けられている。
又、第1可動刃14Aの作用部14bにおいて、その摺動方
向、即ち方向a側に位置する一側縁には、方向a側へ開
口する切欠凹部14aが形成されている。同じく、第3可
動刃14Cの作用部14bにおいて、その摺動方向、即ち方向
c側に位置する一側縁には、方向c側へ開口する切欠凹
部14aが形成されている。これら、各切欠凹部14aは、各
固定刃13A,13Cの刃穴13aに対応して設けられ、その刃穴
13aと協働して刃穴13aに挿通されたリード線1a,1bの一
端をそれぞれ方向a,cへ切断及び折曲するためのもので
ある。
従って、第1及び第3の作動レバー15,17が支持ピン19
を中心にして往復回動されることにより、切欠溝15a,17
aと可動片23のガイドピン23aとの係合により、可動片23
及びスライダ22がガイドレール21に沿って往復動され
る。これによって、各可動刃14A,14Cが各固定刃13A,13C
に摺接しながらそれぞれ方向a,cへ往復動される。
一方、第4,6,8,11,12図に示すように、第2及び第4の
作動レバー16,18は長尺状をなし、第1及び第3の作動
レバー15,17に隣接し、互いにヘッド部9aの反対側面に
位置するように配設されている。第2及び第4の作動レ
バー16,18はその長手方向へ往復動可能にヘッド部9aに
組付けられている。又、第2及び第4の作動レバー16,1
8は基端部には作動輪20が取着されている。
第2及び第4の作動レバー16,18の先端部には、第2及
び第4の固定刃13B,13Dに対応する小片状の第2及び第
4の可動刃14B,14Dが設けられている。第4,6,8,17図に
示すように、各可動刃14B,14Dは作用部14bと基端部14c
とにより断面略L字状をなし、その両者14b,14cが各固
定刃13B,13Dの端面13b及びそれに隣接する他の一側面13
cに沿って摺動可能に設けられている。即ち、この実施
例において各可動刃14B,14Dは各固定刃13B,13Dに摺接し
ながら、前記方向a,cに直交する方向b,dへ往復動可能に
設けられている。
又、第2可動刃14Bの作用部14bにおいて、その摺動方
向、即ち方向b側に位置する一側縁には、方向b側へ開
口する切欠凹部14aが形成されている。同じく、第4可
動刃14Dの作用部14bにおいて、その摺動方向、即ち方向
d側に位置する一側縁には、方向d側へ開口する切欠凹
部14aが形成されている。これら、各切欠凹部14aは、各
固定刃13B,13Dの刃穴13aに対応して設けられ、その刃穴
13aと協働して刃穴13aに挿通されたリード線1a,1bの一
端を方向b,dへ切断及び折曲するためのものである。
従って、第2及び第4の作動レバー16,18がその長手方
向へ往復動されることにより、各可動刃14B,14Dが各固
定刃13B,13Dに摺接しながらそれぞれ方向b,dへ往復動さ
れる。
上記のように、この実施例の左側固定装置3では、各固
定刃13A〜13Dとそれに対応する各可動刃14A〜14Dとによ
り、合計4組の第1組刃24A、第2組刃24B、第3組刃24
C及び第4組刃24Dが設けられている。又、リード線1a,1
bの一端を異なる方向a〜dへ切断及び折曲するため
に、各組刃24A〜24Dの可動刃14A〜14Cを固定刃13A〜13D
に沿ってそれぞれ異なる方向a〜dへ摺動可能になって
いる。
そして、この実施例では、第13,14図に示すように、各
可動刃14A〜14Dの切欠凹部14aを設けた作用部14bの寸法
形状を、縦3mm、横5mmとし、その移動ストロークを3mm
になるように設定している。
従って、この実施例では、各組刃24A〜24Dの各可動刃14
A〜14Dを、それに対応する各固定刃13A〜13Dの端面13b
及びそれに隣接する他の一側面13cに沿って摺動可能と
したので、その可動刃14A〜14Dの摺動方向、即ち切断及
び折曲される方向が各方向a〜dに特定される。そし
て、この摺動方向を特定することより、一つの可動刃14
A〜14Dを移動させる裕度を最小にしている。このため、
各可動刃14A〜14Dの移動ストロークに要する範囲を確実
に小さくすることができる。
又、各可動刃14A〜14Dの摺動方向側、即ち前記特定され
た各方向a〜d側の一側縁に切欠凹部14aを設けて、各
固定刃13A〜13Dの刃穴13aと協働してリード線1a,1bの一
端を切断及び折曲を行うようにしている。このため、各
可動刃14A〜14Dの占有面積を小さくすることができ、各
可動刃14A〜14Dの移動ストロークに要する範囲を小さく
することができる。この結果、電子部品1の固定に関わ
るデットスペースSを小さくすることができる。
第1図に示すように基台5の一側に設けられた支持プレ
ート25には駆動モータ26が固着され、その出力軸26aに
は前記被動ギア10に接続された駆動ギア27が固着されて
いる。
従って、駆動モータ26を作動させることにより、各ギア
10,27を介して回転筒9及び回転板12が回転され、各組
刃24A〜24Dが一体的に回転される。よって、回転筒9及
び回転板12を90度回転する毎に、各組刃24A〜24Dが作用
位置Pに配置される。そして、駆動モータ26、駆動ギア
27、被動ギア10、回転筒9及び回転板12等により、各組
刃24A〜24Dを、プリント基板2にセットされた電子部品
1のリード線1a,1bを切断及び折曲するための第1〜8
図に示す作用位置Pへ選択的に移動させる組刃移動手段
が構成されている。
又、この実施例では、各組刃24A〜24Dが作用位置Pに配
置された状態において、各固定刃13A〜13Dの刃穴13aの
位置を示すために、図示しないライトの光を刃穴13aか
らプリント基板2側へ通過させるようになっている。そ
して、プリント基板2の表面から、その穴2a(第13,15,
16,19図参照)を介して前記ライトの光を目視すること
により、リード線1a,1bを挿通するための刃穴13aの位置
を見つけ易いようにしている。
一方、支持ブロック6の上部には、回転筒9の長手方向
に沿って往復動可能な可動ブロック28が設けられてい
る。第1,2,4,9〜12図に示すように、この可動ブロック2
8の先端側には、その往復動方向と直交する方向に伸び
ると共に、各作動レバー15〜18の作動輪20に係合可能な
ガイド溝28aが形成されている。又、この可動ブロック2
8を往復動させるために、同ブロック28の基端部には第
1図に示すように第1駆動シリンダ29のピストンロッド
29aが接続されている。
従って、各組刃24A〜24Dが作用位置Pに配置され、その
組刃24A〜24Dに対応する各作動レバー15〜18の作動輪20
が可動ブロック28のガイド溝28a内に係合した状態にお
いて、第1駆動シリンダ29を作動させることにより、可
動ブロック28を介して各作動レバー15〜18が往復動さ
れ、各可動刃14A〜14Dが各特定方向a〜dへそれぞれ往
復動される。これによって、各刃穴13aに挿通されたリ
ード線1a,1bが切断され、その切断された一端が各方向
a〜dへ向かって折曲されるようになっている。そし
て、第1駆動シリンダ29、可動ブロック28及び各作動レ
バー15〜18等により、前記作用位置Pに配置された各組
刃24A〜24Dの可動刃14A〜14Dをその切断及び折曲の方向
a〜dへ移動させるための可動刃移動手段が構成されて
いる。
尚、この実施例では、前記リード線1a,1bの切断及び折
曲を検出確認するための図示しない第1の検出器が設け
られている。この検出器は、リード線1a,1bを切断及び
折曲する際に、可動ブロック28にかかる反作用の力を検
出する近接スイッチ等により構成されている。又、この
実施例では、物の通過を検出するための図示しない第2
の検出器が各固定刃13A〜13Dの刃穴13aに連続して設け
られ、切断されて刃穴13aを通過するリード線1a,1bの切
れ端を検出するようになっている。
更に、この実施例では、回転板12をヘッド部9aの外方へ
押し出させるために、シャフト11の基端部に第2駆動シ
リンダ30のピストンロッド30aが接続されている。そし
て、第2駆動シリンダ30のピストンロッド30aを伸長さ
せることにより、シャフト11を介して回転板12が押出さ
れ、各固定刃13A〜13Dがヘッド部9aの外方へ押出され
る。
又、この実施例では、前記ピッチ可変ユニットの他に両
固定装置3,4を一体的に回転変位させるために両基台5
を一体的に移動させる回転ユニット(図示略)が設けら
れている。加えて、両固定装置3,4を一体的にX−Y方
向、即ち縦横方向へ移動させるために両基台5を一体的
に移動させるX−Y方向移動ユニット(図示略)が設け
られている。そして、前記各ユニットを組み合わせて作
動させることにより、種々の電子部品1に合わせてその
リード線1a,1b間のピッチに合わせたり、その折曲方向
の角度変更を自在に行ったりするようになっている。
次に、この固定装置の作用について説明する。
まず、第1組刃24Aによるリード線1a,1bの切断及び折曲
について説明する。第1,2,4,9図に示す状態では、左右
両側の固定装置3,4の上方にてプリント基板2が支持さ
れ、第1組刃24Aが作用位置Pに配置されて第1操作レ
バー15の作動輪20が可動ブロック28のガイド溝28aに係
合している。又、作用位置Pに対応するプリント基板2
の穴2aには、第1,15図に示すように電子部品1の両リー
ド線1a,1bが挿通され、その一端が可動刃14Aの切欠凹部
14a及び固定刃13Aの刃穴13aに挿通されている。
このとき、左側固定装置3の第1駆動シリンダ29を作動
させて可動ブロック28を第4,9図の方向αへ所定量移動
させると、第1作動レバー15が支持ピン19を中心にして
第9図の反時計方向へ回動する。そして、第1作動レバ
ー15の切欠溝15aと可動片23のガイドピン23aとの係合に
より、スライダ22及び可動片23がガイドレール21により
案内されながら方向aへ移動される。
この結果、リード線1aの先端側が第1固定刃13Aの刃穴1
3aと第1可動刃14Aの切欠凹部14aとの協働により切断さ
れ、更にその切断端部が第12図に示すように第1可動刃
14Aの作用部14b上面に係合してその移動方向である方向
aへ向かって折曲される。
その後、第1駆動シリンダ29を作用させて可動ブロック
28を復帰移動させると、第1作動レバー15が復帰回動
し、第1可動刃14Aが元の位置へ復帰される。
又、右側固定装置4を同様に作動させてその第1組刃24
Aにより、リード線1bを切断及び折曲すると、同様にリ
ード線1bの先端が切断されて方向aへ折曲される。
尚、このときの方向aは、各固定装置3,4に対応して定
められた方向であり、第2図からもわかるように各固定
装置3,4の方向aは互いに相反する方向となっている。
次に、第1組刃24Aによる切断及び折曲に引き続いて、
第2組刃24Bによる切断及び折曲を行うには、第4図に
示すように第1組刃24Aが作用位置Pに配置された状態
において、駆動モータ26を作動させて回転筒9及び回転
板12を90度だけ回転させる。これによって、第11図に示
すように第2組刃24Bを作用位置Pに配置させると共
に、第2操作レバー16の作動輪20を可動ブロック28のガ
イド溝28aに係合させる。そして、プリント基板2の穴2
aに電子部品1の両リード線1a,1bを挿通して、その一端
を可動刃14Bの切欠凹部14a及び各固定刃13Bの刃穴13aに
挿通する。
このとき、第1駆動シリンダ29を作動させて可動ブロッ
ク28を第4,11図の方向βへ所定量移動させると、第2作
動レバー16が同方向βへ移動されて第2可動刃14Bが方
向βと同一の方向bへ移動される。
この結果、リード線1aの先端側が第2固定刃13Bの刃穴1
3aと第2可動刃14Bの切欠凹部14aとの協働により切断さ
れ、更にその切断端部が第2可動刃14Bの作用部14b上面
に係合してその移動方向である方向bへ折曲される。
又、第1駆動シリンダ29を作動させて可動ブロック28を
復帰移動させると、第2作動レバー16が復帰移動して第
2可動刃14Bが元の位置へ復帰される。
更に、駆動モータ26を作動させて回転筒9及び回転板12
を更に90度だけ回転させ、第10図に示すように第3組刃
24Cを作用位置Pに配置すれば、第3組刃24Cによる切断
及び折曲を行い、リード線1a,1bの切断端部を方向cへ
折曲させることができる。
同様に、駆動モータ26を作動させて回転筒9及び回転板
12を更に90度だけ回転させ、第12図に示すように第4組
刃24Dを作用位置Pに配置すれば、第4組刃24Dによる切
断及び折曲を行い、リード線1a,1bの切断端部を方向d
へ折曲させることができる。
従って、第17図に示すように、第1〜第4の各組刃24A
〜24Dを選択的に作用位置Pに配置して作動させると、
リード線1aの先端側を切断すると共にその切断端部を任
意の方向a〜dへ折曲することができる。又、左側固定
装置3及び右側固定装置4の各組刃24A〜24Dを選択的に
作用位置に配置して作動させると、第18図に示すように
一つの電子部品1のリード線1a,1bを任意の方向a〜d
へ折曲することができる。
又、この実施例では、リード線1a,1bの先端部を、切断
することなく折曲のみを行うことができる。即ち、各組
刃24A〜24Dを作用位置Pに選択的に配置した後、第2駆
動シリンダ30を作動させて回転板12をヘッド9aの外方へ
押し出させる。これによって、第19図に示すように、例
えば第1固定刃13Aが第1可動刃14Aから離間される。そ
して、その離間状態において、プリント基板2にセット
された電子部品1のリード線1a,1bを第1可動刃14Aの切
欠凹部14aへ挿通し、その可動刃14Aを方向a(第15図の
前後方向)へ移動させると、リード線1a,1bの先端部が
その方向aへ折曲される。つまり、リード線1a,1bの先
端部を切断することなく折曲することができる。
上述したようにこの実施例の固定装置では、左側固定装
置3及び右側固定装置4を設け、各組刃24A〜24Dを選択
的に作動させてリード線1a,1bの切断及び折曲、或いは
折曲のみを行うことができる。このため、左側固定装置
3及び右側固定装置4における各組刃24A〜24Dを選択的
に組み合わせて作動させることにより、リード線1a,1b
の折曲状態を複数設定することができる。
即ち、左側固定装置3によりリード線1aを折曲し、右側
固定装置4によりリード線1bを折曲するとして、各固定
装置3,4に対応して第1組刃24Aと第3組刃24Cを組み合
わせると、第20図に示すようなリード線1a,1bの折曲状
態を設定することができる。又、第1組刃24Aと第1組
刃24Aを組み合わせると、第21図に示すような折曲状態
を設定することができる。同様に、第2組刃24Bと第4
組刃24Dにより22図に示すような折曲状態を、第2組刃2
4Bと第2組刃24Bにより第23図に示すような折曲状態
を、第3組刃24Cと第3組刃24Cにより第24図に示すよう
な折曲状態を、更に第4組刃24Dと第2組刃24Dにより第
25図に示すような折曲状態をそれぞれ設定することがで
きる。
上記のようにこの実施例の固定装置では、第1〜第4の
固定刃13A〜13Dと第1〜第4の可動刃14A〜14Dとよりな
る合計4組の第1〜第4の組刃24A〜24Dを設け、リード
線1a,1bの一端を異なる方向a〜dへ切断及び折曲する
ように設けたので、電子部品1のリード線1a,1bを所望
の方向a〜dへ切断及び折曲させることができる。
このため、プリント基板2に電子部品1を高密度で固定
するときなどに、リード線1a,1bの折曲方向を任意に変
更させることができ、そのリード線1a,1bの折曲端部と
隣接する他のリード線の折曲端部との近接又は接触を回
避させることができ、延いては半田付けによる短絡を未
然に防止することができる。
つまり、この実施例の固定装置では、電子部品1の取付
けに関わるデットスペースSを小さくできると共に、リ
ード線1a,1bの折曲の方向を任意に変更設定することが
でき、更にリード線1a,1bのピッチが変わった場合にも
容易に対処できるので、プリント基板2への電子部品1
の高密度な組付けに対応して有効に使用することができ
る。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜
に変更して次のように実施することもできる。
(1)前記実施例では、合計4組の各組刃24A〜24Dを設
けて4つの異なる方向a〜2へリード線1a,1bを折曲す
るように構成したが、2組、3組或いは4組以上の複数
組の組刃を設けて複数の方向へリード線1a,1bを折曲す
るように構成してもよい。
(2)前記実施例では、第2駆動シリンダ30により回転
板12をヘッド部9aの外方へ押し出して各固定刃13A〜13D
を移動させ、これによってリード線1a,1bの折曲のみを
行うように構成したが、上記のような構成を省略しても
よい。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、電子部品を固定
するためのデットスペースを小さくすることができると
共に、電子部品のリード線を任意の方向へ切断及び折曲
することができ、更にリード線のピッチが変わった場合
にも組刃の種類を増やすことなく両組刃固定装置を相対
移動させることにより容易に対処できるので、電子部品
の高密度な組付けに対応して有効に使用することができ
るという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第25図はこの発明を具体化した一実施例を示す
図面であって、第1図は固定装置の部分破断正面図、第
2図は同じく平面図、第3図は左側固定装置の側面図、
第4図は左側固定装置の斜視図、第5図は第1組刃を示
す部分破断斜視図、第6図は第2組刃を示す部分破断斜
視図、第7図は第3組刃を示す部分破断斜視図、第8図
は第4組刃を示す部分破断斜視図、第9図は第1組刃を
作用位置に配置した状態を示す左側固定装置の平面図、
第10図は第3組刃を作用位置に配置した状態を示す左側
固定装置の平面図、第11図は第2組刃を作用位置に配置
した状態を示す左側固定装置の平面図、第12図は第4組
刃を作用位置に配置した状態を示す左側固定装置の平面
図、第13図は第1可動刃の移動によるデットスペースを
説明する部分破断斜視図、第14図は同じくデットスペー
スを説明する平面図、第15図は第1組刃によるリード線
切断前の準備状態を示す部分破断正面図、第16図は第1
組刃によるリード線切断後の折曲状態を示す部分破断側
面図、第17図は各組刃によるリード線の折曲方向を説明
する部分破断斜視図、第18図は電子部品の2つのリード
線の折曲方向を説明する斜視図、第19図は第1組刃によ
りリード線の折曲のみを行う場合の準備状態を示す部分
破断正面図、第20図〜第25図は電子部品の2つのリード
線の折線方向の組み合わせを説明する斜視図である。第
26図〜第39図は従来例を示す図面であって、第26図は第
1従来例の固定装置の部分破断正面図、第27図は第2従
来例の固定装置の部分破断正面図、第28図は第2従来例
の一方の固定装置を示す斜視図、第29図はその可動刃の
移動方向を説明する斜視図、第30図及び第31図は可動刃
の移動によるデットスペースを説明する部分破断斜視
図、第32図及び第33図は同じくデットスペースを説明す
る平面図、第34図〜第36図は第2従来例の可動刃と固定
刃によるリード線の切断及び折曲の作用を説明する部分
破断正面図、第37図〜第39図は電子部品のリード線の折
曲状態を説明する部分破断正面図である。 図中、1は電子部品、1a,1bはリード線、3,4は組刃固定
装置としての左側固定装置と右側固定装置、13A〜13Dは
第1〜第4の固定刃、13aは刃穴、13bは端面、13cは他
の一側面、14A〜14Dは第1〜第4の可動刃、14aは切欠
凹部、24A〜24Dは第1〜第4の組刃、9は回転筒、10は
被動ギア、12は回転板、26は駆動モータ、27は駆動ギア
(9,10,12,26,27等により組刃移動手段が構成されてい
る)、15〜18は第1〜第4の作動レバー、28は可動ブロ
ック、29は第1駆動シリンダ(15〜18,28,29等により可
動刃移動手段が構成されている)、a〜dは方向、Pは
作用位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品から導出された一対のリード線を
    それぞれ処理するための一対の組刃固定装置を互いに接
    近離間する方向へ移動調節可能に設け、両固定装置には
    固定刃と同固定刃の端面上を摺動可能な可動刃とよりな
    る組刃を各固定装置毎に複数組設け、前記各組刃の可動
    刃を当該固定装置における他の組刃の可動刃とはそれぞ
    れ異なる方向へ摺動可能とし、前記各固定刃の端面には
    電子部品のリード線を挿通するための刃穴を設ける一
    方、前記各可動刃の摺動方向側の一側縁にはその摺動時
    に前記固定刃の刃穴と協働してその刃穴に挿通されたリ
    ード線の一端を切断折曲するための切欠凹部を当該可動
    刃の摺動方向に沿って設け、更に前記各組刃をリード線
    を切断折曲するための作用位置へ選択的に移動させる組
    刃移動手段を設けると共に、その作用位置において各組
    刃の可動刃をその切断折曲方向へ移動させるための可動
    刃移動手段を設けたことを特徴とする電子部品固定装
    置。
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