JPH0695305B2 - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPH0695305B2
JPH0695305B2 JP61252302A JP25230286A JPH0695305B2 JP H0695305 B2 JPH0695305 B2 JP H0695305B2 JP 61252302 A JP61252302 A JP 61252302A JP 25230286 A JP25230286 A JP 25230286A JP H0695305 B2 JPH0695305 B2 JP H0695305B2
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JP
Japan
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instruction
storage device
area
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execution
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP61252302A
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English (en)
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JPS63106046A (ja
Inventor
達也 上田
豊彦 吉田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、命令のプリフェッチ機能を備えたデータ処理
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、命令のプリフェッチ機能を備えた従来のマイ
クロプロセッサのブロック系統図である。第3図におい
て、1は命令キュー、2は命令デコード部、3は命令実
行部である。
次に第3図のマイクロプロセッサの動作について説明す
る。マイクロプロセッサでは、主記憶をアクセスするの
に要する時間は、プロセッサ内部のデータをアクセスす
るのに要する時間に比べて非常に長い。命令をフェッチ
するたびに主記憶をアクセスするのでは、いくらマイク
ロプロセッサが高速に動作しても、実効的な速度は上が
らない。この点を改善するため、第3図のマイクロプロ
セッサでは、主記憶がアクセスされていない時間を利用
して命令をあらかじめ命令キュー1に取り込んでおき、
次に実行する命令を命令キュー1から命令デコード部2
にフェッチすることにより、デコード処理装置の実効的
な速度を上げている。しかし、ある命令列を実行後、命
令デコード部2が命令キュー1に命令フェッチ要求を出
した時、命令キュー1が空であれば、次に実行される命
令は、主記憶から直接取り込まなければならない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の命令のプリフェッチ機能を備えたデータ処理装置
は、上述したように、命令キュー1が空であれば、次に
実行される命令が主記憶から直接フェッチされるまでの
間実行を中断しなければならないため、実行速度が低下
するという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、命令キューが空になった場合に
主記憶へ命令データをアクセスする可能性を低くしたデ
ータ処理装置を得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明は、一定規則に
従う領域認識記号で順序付けされた複数の領域に複数の
命令を格納する第1の記憶装置と、この第1の記憶装置
の第1の領域認識記号で区別される領域に格納された1
つ又は複数の命令からなる第1の命令列を実行する実行
装置と、第1の命令列が実行装置で実行されている間に
第1の領域認識記号で区別される領域に引き続いた順序
の第2の領域認識記号で区別される領域に格納された1
つ又は複数の命令からなる第2の命令列を取り込む命令
先取り装置と、この命令先取り装置に取り込まれている
命令データがなくなったとき第1の記憶装置の第3の領
域認識記号で区別される領域に格納された1つ又は複数
の命令よりなる第3の命令列を命令先取り装置を通さず
直接に実行装置へ取り込むための迂回回路と、この迂回
回路を通った第3の命令列を第3の領域認識記号を索引
として記憶する第2の記憶装置とをデータ処理装置に設
けるようにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、命令先取り装置が空になった時、主
記憶から迂回回路を通って命令デコード部へ命令データ
を直接取り込み、上記迂回回路を通った命令データを第
2の記憶装置に格納する。
〔実施例〕
第1図は、本発明に係わるデータ処理装置のマイクロプ
ロセッサの一実施例を示すブロック系統図である。第1
図において、1は命令先取り装置としての命令キュー、
2は命令デコード部、3は実行装置としての命令実行
部、4は第2の記憶装置としての命令キャッシュ、5は
迂回回路としてのバイパス回路である。
第2図は、エントリ番号0〜nの場合の命令キャッシュ
4の構成例を示しており、同図において、6は領域認識
記号としてのアドレスタグ、7はアドレスタグ6のアド
レスから始まる4バイトの命令データである。
次に第1図のマイクロプロセッサの動作について説明す
る。通常、命令デコード部2は命令キュー1より2バイ
トのデータをフェッチしてデコードを行なっており、命
令キュー1は、一定規則に従う領域認識記号で順序付け
された複数の領域に複数の命令を格納する第1の記憶装
置としての主記憶よりキューイングを行なっている。
しかし、ある命令列を実行中に命令キュー1が空になる
と、命令キュー1は命令キャッシュ4を参照する。命令
キャッシュ4には、最近のある命令列の実行中に命令キ
ュー1が空になった時の次に取り込むべき命令のアドレ
スをアドレスタグ6とし、そのアドレスから始まる4バ
イトの命令データ7が格納されている。命令列が初めて
実行される場合や、実行されてから他の命令が何度も登
録されて命令キャッシュ4に所望のデータがない場合に
はキャッシュミスとなる。この場合は、主記憶より取り
込んだ4バイトの命令データの先頭の2バイトをバイパ
ス回路5を通して直接命令デコード部2に入力する。そ
れと同時にバイパス回路5を通った4バイトの命令デー
タをその先頭アドレスとともに命令キャッシュ4に登録
する。命令キュー1には、命令キャッシュ4に今回登録
された4バイトの命令データのうちの後半2バイトがキ
ューイングされる。
一方、実行された命令列が最近実行されたものであり前
回実行された時にも命令キュー1が空であったならば、
キャッシュヒットとなる可能性が高い。キャッシュヒッ
トした場合には、命令キュー1は、命令キャッシュ4に
格納してある命令データをキューイングする。従って、
主記憶から命令が取り込まれるのを待つ必要がなくな
る。
ループの実行時などにおいては、一度ある命令列が実行
された時に命令キュー1が空になると、再び同じ命令列
が実行された時にも同じ状況になることが多く、キャッ
シュのヒット率が上がるため、命令キャッシュ4の付加
により、主記憶に命令データをアクセスする可能性が低
くなる。また、バイパス回路5の付加により、キャッシ
ュミスの場合も主記憶からの命令データがバイパス回路
5を通して直接命令デコード部2に取り込まれるため効
率がよい。
以上のように、命令キャッシュ4およびバイパス回路5
の付加により、マイクロプロセッサの実効的な速度を上
げることができる。
また、分岐命令実行後では命令キュー1はキャンセルさ
れるのでキューが空になり、分岐先の命令データが登録
され、最近実行された分岐命令の実行後の命令フェッチ
も高速に行なえる。
なお本発明の他の実施例として、命令キャッシュ4を参
照した時に命令データの前半2バイトを命令キャッシュ
4から命令デコード部2へ直接取り込むための命令キュ
ー1のバイパス回路を備えてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、命令先取り装置が空のと
き迂回回路を通して命令データを第1の記憶装置より実
行装置へ直接取り込むと共に、迂回回路を通った命令デ
ータを第2の記憶装置に登録することにより、再び同じ
命令列が実行されたときに第2の記憶装置から命令デー
タを取り込むことができるので、第1の記憶装置より命
令が取り込まれるのを待つ必要がなく、データ処理装置
の実効的な処理速度を上げることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるデータ処理装置のマイクロプロ
セッサの一実施例を示すブロック系統図、第2図は命令
キャッシュの構成例を示す構成図、第3図は従来のデー
タ処理装置のマイクロプロセッサを示すブロック系統図
である。 1……命令キュー、2……命令デコード部、3……命令
実行部、4……命令キャッシュ、5……バイパス回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定規則に従う領域認識記号で順序付けさ
    れた複数の領域に複数の命令を格納する第1の記憶装置
    と、この第1の記憶装置の第1の領域認識記号で区別さ
    れる領域に格納された1つ又は複数の命令からなる第1
    の命令列を実行する実行装置と、第1の命令列が前記実
    行装置で実行されている間に第1の領域認識記号で区別
    される領域に引き続いた順序の第2の領域認識記号で区
    別される領域に格納された1つ又は複数の命令からなる
    第2の命令列を取り込む命令先取り装置と、この命令先
    取り装置に取り込まれている命令データがなくなったと
    き第1の記憶装置の第3の領域認識記号で区別される領
    域に格納された1つ又は複数の命令よりなる第3の命令
    列を前記命令先取り装置を通さず直接に実行装置へ取り
    込むための迂回回路と、この迂回回路を通った第3の命
    令列を第3の領域認識記号を索引として記憶する第2の
    記憶装置とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
JP61252302A 1986-10-22 1986-10-22 デ−タ処理装置 Expired - Lifetime JPH0695305B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61252302A JPH0695305B2 (ja) 1986-10-22 1986-10-22 デ−タ処理装置

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JP61252302A JPH0695305B2 (ja) 1986-10-22 1986-10-22 デ−タ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63106046A JPS63106046A (ja) 1988-05-11
JPH0695305B2 true JPH0695305B2 (ja) 1994-11-24

Family

ID=17235357

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5027270A (en) * 1988-10-11 1991-06-25 Mips Computer Systems, Inc. Processor controlled interface with instruction streaming
JPH0318932A (ja) * 1989-06-15 1991-01-28 Hitachi Ltd 命令読出し制御方式
JP2685664B2 (ja) * 1991-07-15 1997-12-03 富士通株式会社 情報処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50152629A (ja) * 1974-05-27 1975-12-08
JPS5999552A (ja) * 1982-11-30 1984-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロコンピユ−タ
US4635194A (en) * 1983-05-02 1987-01-06 International Business Machines Corporation Instruction buffer bypass apparatus

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JPS63106046A (ja) 1988-05-11

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