JPH0694502B2 - ポリカ−ボネ−トの製造方法 - Google Patents
ポリカ−ボネ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPH0694502B2 JPH0694502B2 JP10304587A JP10304587A JPH0694502B2 JP H0694502 B2 JPH0694502 B2 JP H0694502B2 JP 10304587 A JP10304587 A JP 10304587A JP 10304587 A JP10304587 A JP 10304587A JP H0694502 B2 JPH0694502 B2 JP H0694502B2
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- Japan
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- methylene chloride
- polycarbonate
- purified
- recovered
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- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポリカーボネートの製造方法に関し、詳しくは
リサイクル溶媒として使用する塩化メチレンから不純物
を除去することにより、高品質のポリカーボネートを効
率よく製造する方法に関する。
リサイクル溶媒として使用する塩化メチレンから不純物
を除去することにより、高品質のポリカーボネートを効
率よく製造する方法に関する。
一般に、ホスゲン法によるポリカーボネートの連続製造
プロセスにおいては、塩化メチレンを溶媒として用い、
これをリサイクルさせている。
プロセスにおいては、塩化メチレンを溶媒として用い、
これをリサイクルさせている。
しかし、この連続製造プロセスの始動時から暫くの間
(通常は数日から数十日)、得られるポリカーボネート
製品については、色調が不良であったり、射出成形の金
型を錆付かせるなど様々な問題が発生している。
(通常は数日から数十日)、得られるポリカーボネート
製品については、色調が不良であったり、射出成形の金
型を錆付かせるなど様々な問題が発生している。
本発明者らは、上述の従来技術の問題点を解消し、連続
プロセスの運転のいかなる時期においても品質の良好な
ポリカーボネートを製造できる方法を開発すべく鋭意研
究を重ねた。
プロセスの運転のいかなる時期においても品質の良好な
ポリカーボネートを製造できる方法を開発すべく鋭意研
究を重ねた。
その結果、連続製造プロセスのホスゲン製造工程(一酸
化炭素と塩素からホスゲンを得る工程)や重合反応工程
において、不純物としてのクロロホルムや四塩化炭素な
どが発生してリサイクル溶媒である塩化メチレン中に蓄
積し、これが製品に悪影響を及ぼしていることが判明し
た。
化炭素と塩素からホスゲンを得る工程)や重合反応工程
において、不純物としてのクロロホルムや四塩化炭素な
どが発生してリサイクル溶媒である塩化メチレン中に蓄
積し、これが製品に悪影響を及ぼしていることが判明し
た。
本発明者らは、かかる知見に基いて研究を進め、リサイ
クル溶媒中の不純物を除去することが、得られるポリカ
ーボネート製品の品質向上に効果的であることを確認
し、本発明を完成するに至った。
クル溶媒中の不純物を除去することが、得られるポリカ
ーボネート製品の品質向上に効果的であることを確認
し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明はビスフェノール類とホスゲンを原料
として使用すると共に、塩化メチレンをリサイクル溶媒
として使用してポリカーボネートを連続的に製造するに
あたり、回収された塩化メチレンの少なくとも一部を精
製し、得られた精製塩化メチレンをリサイクル溶媒とし
て使用することを特徴とするポリカーボネートの製造方
法を提供するものである。
として使用すると共に、塩化メチレンをリサイクル溶媒
として使用してポリカーボネートを連続的に製造するに
あたり、回収された塩化メチレンの少なくとも一部を精
製し、得られた精製塩化メチレンをリサイクル溶媒とし
て使用することを特徴とするポリカーボネートの製造方
法を提供するものである。
本発明の方法は、ビスフェノールA等のビスフェノール
類とホスゲンを原料とするホスゲン法のうちの連続製造
プロセス、特に連続界面重縮合プロセスにおいて有効に
適用される。
類とホスゲンを原料とするホスゲン法のうちの連続製造
プロセス、特に連続界面重縮合プロセスにおいて有効に
適用される。
本発明の方法によれば、反応系を循環し再使用に供され
る溶媒、即ちリサイクル溶媒である塩化メチレンを、製
造プロセスの適宜工程(通常は生成したポリカーボネー
トと溶媒の分離工程)から回収して、これを精製し、し
かる後に再度反応系に戻すわけであるが、ここで精製手
段としては、特に制限はなく公知の種々の手段を適用す
ることができる。具体的な精製手段としては、蒸留法,
吸着法あるいは膜分離法などがあるが、必ずしもこれら
に限定されず、要するに回収した塩化メチレン中の不純
物を除去しうる手段であればよい。しかし、好ましい手
段としては、蒸留法があげられ、特に30〜60段の多段蒸
留塔を用いて、還流比0.3〜5.0,圧力 常圧〜2.0kg/cm2
G,塔頂温度40〜70℃,塔底温度45〜80℃の条件で蒸留操
作を行うことが最適である。
る溶媒、即ちリサイクル溶媒である塩化メチレンを、製
造プロセスの適宜工程(通常は生成したポリカーボネー
トと溶媒の分離工程)から回収して、これを精製し、し
かる後に再度反応系に戻すわけであるが、ここで精製手
段としては、特に制限はなく公知の種々の手段を適用す
ることができる。具体的な精製手段としては、蒸留法,
吸着法あるいは膜分離法などがあるが、必ずしもこれら
に限定されず、要するに回収した塩化メチレン中の不純
物を除去しうる手段であればよい。しかし、好ましい手
段としては、蒸留法があげられ、特に30〜60段の多段蒸
留塔を用いて、還流比0.3〜5.0,圧力 常圧〜2.0kg/cm2
G,塔頂温度40〜70℃,塔底温度45〜80℃の条件で蒸留操
作を行うことが最適である。
回収した塩化メチレンを精製して不純物を除去するわけ
であるが、ここで塩化メチレンに混入している不純物は
様々なものがある。本発明の方法では、これらの不純物
のうち、特にクロロホルム(CHCl3)や四塩化炭素(CCl
4)を除去できればよく、他の極く微量の不純物(塩素
化炭化水素など)については、クロロホルムや四塩化炭
素を除去する際に同時にその大部分が除かれる。
であるが、ここで塩化メチレンに混入している不純物は
様々なものがある。本発明の方法では、これらの不純物
のうち、特にクロロホルム(CHCl3)や四塩化炭素(CCl
4)を除去できればよく、他の極く微量の不純物(塩素
化炭化水素など)については、クロロホルムや四塩化炭
素を除去する際に同時にその大部分が除かれる。
回収した塩化メチレンの精製の程度は、所望する製品の
品質に応じて異なるが、通常はクロロホルムや四塩化炭
素の濃度(両化合物の合計濃度)が200ppm以下、好まし
くは10ppm以下となるようにすればよく、この程度に塩
化メチレンを精製できれば、回収した塩化メチレンの全
部を精製せずとも、その一部のみを精製し、未精製の塩
化メチレンとともに反応系に戻してもよい。
品質に応じて異なるが、通常はクロロホルムや四塩化炭
素の濃度(両化合物の合計濃度)が200ppm以下、好まし
くは10ppm以下となるようにすればよく、この程度に塩
化メチレンを精製できれば、回収した塩化メチレンの全
部を精製せずとも、その一部のみを精製し、未精製の塩
化メチレンとともに反応系に戻してもよい。
本発明の方法を適用するには、既存のポリカーボネート
の連続製造装置に回収塩化メチレンの精製設備を取り付
けるだけでよく、設備費も安価ですみ、また操作も簡単
である。
の連続製造装置に回収塩化メチレンの精製設備を取り付
けるだけでよく、設備費も安価ですみ、また操作も簡単
である。
次に、本発明を実施例および比較例によりさらに詳しく
説明する。
説明する。
実施例1 水酸化ナトリウム水溶液(濃度6重量%)にビスフェノ
ールAをを溶解し、濃度13重量%(固形物換算)のビス
フェノールAの水酸化ナトリウム水溶液を調製した。こ
の水溶液を43/hr.(46kg/hr.)の割合で、また塩化メ
チレンを19/hr.の割合で、内径8mm,管長20mの管型反
応器に連続的に供給した。
ールAをを溶解し、濃度13重量%(固形物換算)のビス
フェノールAの水酸化ナトリウム水溶液を調製した。こ
の水溶液を43/hr.(46kg/hr.)の割合で、また塩化メ
チレンを19/hr.の割合で、内径8mm,管長20mの管型反
応器に連続的に供給した。
一方、一酸化炭素1.2kg/hr.,塩素2.8kg/hr.を、活性炭
を充填し90℃に制御した反応器に供給してホスゲンを
得、これをガス状で連続的に前記管型反応器に並流にて
吹き込み、反応を行った。
を充填し90℃に制御した反応器に供給してホスゲンを
得、これをガス状で連続的に前記管型反応器に並流にて
吹き込み、反応を行った。
次いで、30の槽型反応器に、上記の反応液を触媒のト
リエチルアミン水溶液(濃度1重量%)0.5/hr.と併
せて連続的に供給し、ポリカーボネートオリゴマーを製
造した。
リエチルアミン水溶液(濃度1重量%)0.5/hr.と併
せて連続的に供給し、ポリカーボネートオリゴマーを製
造した。
水相と油相を静置分離後、油相中のポリカーボネートオ
リゴマーの数平均分子量を測定したところ、800であっ
た。
リゴマーの数平均分子量を測定したところ、800であっ
た。
上記で得られたポリカーボネートオリゴマー20/hr.,
前述と同濃度のビスフェノールAの水酸化ナトリウム水
溶液11/hr.,濃度25重量%の水酸化ナトリウム水溶液
0.8/hr.,濃度1重量%のトリエチルアミン水溶液0.2
/hr.,塩化メチレン14/hr.および分子量調節剤のp
−t−ブチルフェノールの4重量%塩化メチレン溶液2.
6/hr.を、直列に連設した80容の槽型反応器二基に
連続的に供給して、重合反応を進行させた。
前述と同濃度のビスフェノールAの水酸化ナトリウム水
溶液11/hr.,濃度25重量%の水酸化ナトリウム水溶液
0.8/hr.,濃度1重量%のトリエチルアミン水溶液0.2
/hr.,塩化メチレン14/hr.および分子量調節剤のp
−t−ブチルフェノールの4重量%塩化メチレン溶液2.
6/hr.を、直列に連設した80容の槽型反応器二基に
連続的に供給して、重合反応を進行させた。
得られた重合液は、塩化メチレンで希釈した後、アルカ
リ洗浄,酸洗浄,水洗浄の工程を経て、ポリカーボネー
トを含む油相と水相とに分離した。
リ洗浄,酸洗浄,水洗浄の工程を経て、ポリカーボネー
トを含む油相と水相とに分離した。
さらに、ポリカーボネートを含む油相は、薄膜蒸発器,
二軸混練機を通して塩化メチレンを分離するとともに、
ポリカーボネートを粉末化し、その後造粒化してポリカ
ーボネートペレットとした。
二軸混練機を通して塩化メチレンを分離するとともに、
ポリカーボネートを粉末化し、その後造粒化してポリカ
ーボネートペレットとした。
このポリカーボネートの数平均分子量は、23500であっ
た。
た。
一方、主として薄膜蒸発器および二軸混練機から、塩化
メチレンが蒸気として回収され、冷却後1m3の貯槽にた
められた。
メチレンが蒸気として回収され、冷却後1m3の貯槽にた
められた。
次に、この回収された塩化メチレンを、40段を有する蒸
留塔の20段目に、52.0/hr.で導入し、塔頂温度40℃,
塔底温度50℃,塔頂還流比2.0で蒸留を行ったところ、
塔頂から塩化メチレンが、回収率99.5%にて蒸留回収さ
れた。
留塔の20段目に、52.0/hr.で導入し、塔頂温度40℃,
塔底温度50℃,塔頂還流比2.0で蒸留を行ったところ、
塔頂から塩化メチレンが、回収率99.5%にて蒸留回収さ
れた。
この蒸留回収された塩化メチレンを、上記管型反応器及
び槽型反応器に導入し、再使用に供した。
び槽型反応器に導入し、再使用に供した。
300時間連続運転後における塩化メチレン回収貯槽での
塩化メチレン中のクロロホルム(CHCl3),四塩化炭素
(CCl4)の濃度、並びに得られたポリカーボネートペレ
ット中の不純物である塩化メチレン(CH2Cl2),クロロ
ホルム,四塩化炭素の濃度を測定した。さらに、得られ
たペレットを用いて、金型錆テスト及び耐熱テストを行
った。結果を表に示す。
塩化メチレン中のクロロホルム(CHCl3),四塩化炭素
(CCl4)の濃度、並びに得られたポリカーボネートペレ
ット中の不純物である塩化メチレン(CH2Cl2),クロロ
ホルム,四塩化炭素の濃度を測定した。さらに、得られ
たペレットを用いて、金型錆テスト及び耐熱テストを行
った。結果を表に示す。
実施例2 実施例1において、回収され貯槽から供給される塩化メ
チレンの半分(26.0/hr.)を蒸留塔に導入して蒸留回
収(精製)し、その後残りの未精製の回収塩化メチレン
と混合して再使用に供したこと以外は、実施例1と同様
の操作を行った。結果を表に示す。
チレンの半分(26.0/hr.)を蒸留塔に導入して蒸留回
収(精製)し、その後残りの未精製の回収塩化メチレン
と混合して再使用に供したこと以外は、実施例1と同様
の操作を行った。結果を表に示す。
比較例1 実施例1において、回収され貯槽にためられた塩化メチ
レンを、蒸留精製することなく再使用に供したこと以外
は、実施例1と同様の操作を行った。結果を表に示す。
レンを、蒸留精製することなく再使用に供したこと以外
は、実施例1と同様の操作を行った。結果を表に示す。
〔発明の効果〕 本発明の方法によれば、得られるポリカーボネートは不
純物を殆ど含有していないため、高温下でも色調が安定
しており、熱安定性のすぐれたものとなる。また、クロ
ロホルムや四塩化炭素等の不純物が殆ど存在しないた
め、各種成形にあたって、成形金型の錆の発生が抑制さ
れる等様々な利点がある。
純物を殆ど含有していないため、高温下でも色調が安定
しており、熱安定性のすぐれたものとなる。また、クロ
ロホルムや四塩化炭素等の不純物が殆ど存在しないた
め、各種成形にあたって、成形金型の錆の発生が抑制さ
れる等様々な利点がある。
したがって、本発明の方法は高品質のポリカーボネート
を連続的に製造するものとして有効に利用されることが
期待される。
を連続的に製造するものとして有効に利用されることが
期待される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−100191(JP,A) 特開 昭53−139691(JP,A) 特公 昭41−4842(JP,B1) 特公 昭41−6190(JP,B1) 特公 昭39−27862(JP,B1) 特公 昭37−6988(JP,B1)
Claims (4)
- 【請求項1】ビスフェノール類とホスゲンを原料として
使用すると共に、塩化メチレンをリサイクル溶媒として
使用してポリカーボネートを連続的に製造するにあた
り、回収された塩化メチレンの少なくとも一部を精製
し、得られた精製塩化メチレンをリサイクル溶媒として
使用することを特徴とするポリカーボネートの製造方
法。 - 【請求項2】塩化メチレンを精製して、塩化メチレン中
に不純物として存在するクロロホルムおよび/または四
塩化炭素を除去する特許請求の範囲第1項記載の製造方
法。 - 【請求項3】塩化メチレン中に不純物として存在するク
ロロホルムおよび/または四塩化炭素を、濃度20ppm以
下に除去する特許請求の範囲第2項記載の製造方法。 - 【請求項4】塩化メチレンの精製を、蒸留法,吸着法あ
るいは膜分離法で行う特許請求の範囲第1項記載の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10304587A JPH0694502B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | ポリカ−ボネ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10304587A JPH0694502B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | ポリカ−ボネ−トの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63268736A JPS63268736A (ja) | 1988-11-07 |
JPH0694502B2 true JPH0694502B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=14343695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10304587A Expired - Lifetime JPH0694502B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | ポリカ−ボネ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0694502B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140145884A (ko) * | 2013-06-14 | 2014-12-24 | 주식회사 엘지화학 | 폴리카보네이트의 제조 방법 |
US11337366B2 (en) | 2015-09-28 | 2022-05-24 | Precision Planting Llc | Systems and devices for controlling and monitoring liquid applications of agricultural fields |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009142227A1 (ja) * | 2008-05-21 | 2009-11-26 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ポリカーボネート樹脂粉粒状体の製造方法 |
JP5795975B2 (ja) * | 2012-03-13 | 2015-10-14 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネートの連続製造方法 |
JP6045825B2 (ja) | 2012-07-05 | 2016-12-14 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体及びその連続的な製造方法 |
KR101650610B1 (ko) * | 2013-06-14 | 2016-08-23 | 주식회사 엘지화학 | 폴리카보네이트의 제조 방법 |
JP6378737B2 (ja) * | 2016-11-15 | 2018-08-22 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体 |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP10304587A patent/JPH0694502B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140145884A (ko) * | 2013-06-14 | 2014-12-24 | 주식회사 엘지화학 | 폴리카보네이트의 제조 방법 |
US11337366B2 (en) | 2015-09-28 | 2022-05-24 | Precision Planting Llc | Systems and devices for controlling and monitoring liquid applications of agricultural fields |
US11350562B2 (en) | 2015-09-28 | 2022-06-07 | Precision Planting Llc | Systems and devices for controlling and monitoring liquid applications of agricultural fields |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63268736A (ja) | 1988-11-07 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
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