JPH0694442A - 電柱の湾曲程度を測定する装置 - Google Patents

電柱の湾曲程度を測定する装置

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JPH0694442A
JPH0694442A JP4247478A JP24747892A JPH0694442A JP H0694442 A JPH0694442 A JP H0694442A JP 4247478 A JP4247478 A JP 4247478A JP 24747892 A JP24747892 A JP 24747892A JP H0694442 A JPH0694442 A JP H0694442A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電柱を地上から非破壊で測定し、その湾曲程
度を定量的に把握し、電柱の健全度を診断する。 【構成】 電柱20の全体像を撮像機1で撮像し、変換
装置2によりA/D変化を行い、演算装置3に入力す
る。演算装置3では、画像処理によって電柱輪郭線を求
め、その電柱輪郭線に対し、最も重なり度合いの大きい
仮定直線と、その仮定直線の近傍に傾きと長さの異なる
第1直線および第2直線からなる最も重なり度合いの大
きい折れ線とを、それぞれの線に掛かる電柱輪郭線の画
素の濃度値の加算値の最大値で求める。この両者の重な
り度合いを比較することにより、電柱20の曲がりを数
学的幾何学的に演算,評価する。以上により、測定者に
依存しない定量的な電柱の湾曲度を測定可能にし、か
つ、地上から非破壊で迅速、容易に測定可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電柱の湾曲の程度を地
上から非破壊で測定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】荷重が不平衡に加わり湾曲している電柱
は、材料的にも力学的にも不安定な状態にあるため、亀
裂や疲労による強度低下をまねき、更に風雪等の突発的
な荷重により倒壊する危険がある。このために、電柱の
湾曲程度を測定し管理する必要がある。従来、電柱の湾
曲程度を測定する方法としては、目視による方法が一般
的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、目視に
よる電柱の湾曲の湾曲程度の測定方法には、測定者によ
るばらつきが大きく、定量的な測定が難しいという欠点
があった。
【0004】本発明は、上記の欠点を改善するために提
案されたもので、その目的は電柱を地上から非破壊で測
定し、その湾曲程度を定量的に把握し、電柱の健全度を
診断する装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電柱の湾曲程度を測定する装置において
は、電柱を撮像する撮像機と、該撮像機からの映像信号
を所定の解像度に分解し、画素ごとに信号の強弱に応じ
た数値である濃度値を付与していく変換装置と、前記濃
度値1画面分の集合である画像データに対し、電柱の長
手方向と垂直な方向に濃度値の差分を取ることにより該
電柱の輪郭線を強調した画像であるエッジ画像データを
作成する第1の行程と、該エッジ画像データ上に該電柱
の長手方向に延びる直線を仮定し該直線上に掛かる画素
の濃度値を加算していく第2の行程と、該第2の行程に
おいて最も加算値が大きい直線を検出する第3の行程
と、前記エッジ画像データ上の第3の行程で検出した直
線を中心とする近傍領域に傾きと長さが異なる少なくと
も2本の連結した直線からなる折れ線を仮定し該折れ線
上に掛かる画素の濃度値を加算していく第4の行程と、
該第4の行程において最も加算値が大きい折れ線を検出
する第5の行程と、前記第3の行程における最も大きい
加算値Pstと前記第5の行程における最も大きい加算値
brとを比較し、Pbr>Pstの時のみ電柱が湾曲してい
ると判定し前記第4の行程で仮定した折れ線の折れ角と
折れ曲がり位置に基づいて前記湾曲の大きさと湾曲位置
を求める第6の行程を処理する演算手段とを、有する構
成としている。
【0006】
【作用】本発明の電柱の湾曲程度を測定する装置では、
電柱の全体像を撮像し、画像処理により電柱輪郭線を求
め、その電柱輪郭線に最も重なり度合いの大きい仮定直
線と仮定折れ線をそれらの線が通る座標の濃度値の加算
値の最大値で求め、その仮定直線と仮定折れ線の重なり
度合いの比較により、その曲がりを数学的幾何学的に演
算,評価する。これにより、測定者に依存しない定量的
な電柱の湾曲度を測定可能し、かつ、地上から非破壊で
迅速、容易に測定可能にしている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0008】図1は、本発明の電柱の湾曲程度を測定す
る装置の一実施例を示す構成図である。本実施例の電柱
の湾曲程度を測定する装置は、撮像機1、変換装置2、
演算装置3、電源装置4、信号ケーブル5、保持具6か
ら構成されている。演算装置3は、さらに図2に示すよ
うにメモリ7、演算部8、出力部9から構成される。な
お、撮像機1と変換装置2は、ビデオフロッピイディス
ク等の映像記録媒体を介すことで、分離しての使用も可
能である。
【0009】撮像機1により撮像された電柱20の映像
信号は、変換装置2によってA/D変換され、例えば4
00(横)×600(縦)画素の解像度をもつ画像デー
タ10に置換される。画像データ10は、メモリ7に保
持され、演算部8により演算に供される。演算結果は、
出力部9によって表示あるいは印字される。
【0010】図3は、演算部8で行われる処理の基本的
な流れを示したフローチャートである。行程1は、画像
データを後の処理が施しやすい画像に変換する行程であ
る。すなわち、画像データ中の電柱の輪郭線を検出し易
いように、エッジを強調したエッジ画像データを作成す
る。行程2、行程3は、エッジ画像データから電柱の輪
郭線位置を見つける行程である。すなわち、行程2で電
柱の長手方向に延びる始点座標、傾きの異なる直線を仮
定し、エッジ画像データと重ね合わせて当てはめ、行程
3で最も重なり合った直線を1つ選ぶことにより最もマ
ッチングの高い直線を検出する。電柱が真っ直ぐあれ
ば、この直線が輪郭線そのものを表す。電柱が湾曲して
いれば、輪郭線の最近傍を通る直線を表す。換言すれ
ば、この直線の近傍に電柱の真の輪郭線が存在すること
になる。行程4、行程5は、電柱の輪郭線を追跡する行
程である。すなわち、行程4では、行程3で検出した直
線の近傍に区間長、傾きの異なる折れ線を仮定し、エッ
ジ画像データと重ね合わせて当てはめる。行程5では、
最も重なり合った折れ線を1つ選ぶことにより、最もマ
ッチングの高い折れ線を検出する。電柱が真っ直ぐであ
れば、ここで選んだ折れ線は行程3で選んだ直線より
も、重なりの度合いが低くなる。電柱が湾曲していれ
ば、重なりの度合いが高くなり、この折れ線が湾曲状態
を模倣した最近似線になる。行程6は、電柱の湾曲程度
を測定する行程である。すなわち、行程3で検出した直
線と行程5で検出した折れ線の重なりの度合いを比較
し、折れ線の重なりの度合いの方が高いときのみ電柱が
湾曲していると判断し、折れ線の折れ角と折れ位置から
湾曲の大きさと位置を求める。
【0011】次に図4〜図8のフローチャートと図9〜
15の模式図および表1,2を用いて、演算部8で行わ
れている処理の詳細な流れを説明する。図4〜図8は合
わせて一つのフローチャートを示し、各図間において○
印同士または○′同士中の同一番号(1〜4)の部分で
流れ線(フローライン)が連続している。
【0012】図4中のstep1で、画像データ10の
入力が行われる。図9に画像データの模式図を示す。な
お本実施例では、400(横)×600(縦)画素で構
成される画像データを扱っているが、図9〜11および
図13,15の模式図は、画像サイズを簡略化して示し
ている。また、各画素の濃度値は、8ビットで量子化し
た場合0〜255までの値域をもつことになるが、模式
図中では簡略化のため0,1の2値で表現する。
【0013】図4中のstep2〜3が、図3における
行程1に相当する。step2で画像データを水平方向
に1画素分だけずらした画像(以後、シフト画像データ
という)を作成する。図10に図9に対するシフト画像
データの模式図を示す。step3で、原画像データか
らシフト画像データを差し引いた画像(以後、エッジ画
像データという)を作成する。この行程によりエッジ画
像データには、水平方向に急激な濃度値変化のある画素
にのみ大きな値が付与され、電柱の輪郭線が強調され
る。図11に図9に対するエッジ画像データの模式図を
示す(差し引いた結果、濃度値が0以外の画素を「1」
にしている)。
【0014】図5中のstep4〜15が、図3におけ
る行程2に相当する。図12に示すようにエッジ画像デ
ータをX−Y平面と見なし、その上に傾きa、X切片b
によって決まる直線、X=aY+bを仮定する。電柱の
像が画面の中央から大きくズレている場合、像に対しレ
ンズの光学的な歪みが加わるため、正確な湾曲測定がで
きない。そこで、測定可能範囲(仮定する直線のX切片
の範囲)をb=bstartからb=bendまでとする。ま
た、電柱の像が画面内で傾いている場合を考慮し、傾き
をa=−amaxからa=+amaxの範囲で所定の刻み(Δ
a)で振らせる。step4〜6でX切片の値bを、s
tep7〜9で傾きaの値をそれぞれ変化させている。
さらにstep10〜13で、直線X=aY+b〔Y=
0〜599〕が通るすべての座標を計算する。step
15で、その座標(X,Y)上の画素がもつ濃度値を読
み、その値を変数P(a,b)に加算して足し込んでい
く。P(a,b)は、傾きaとX切片bを独立パラメー
タにもつ変数で、step14によりゼロに初期設定さ
れる。図13はエッジ画像データに対する直線の当ては
めのようすを示す模式図で、4本の直線(X=10,X
=6,X=−1/3*Y+9,X=−1/3*Y+1
3)が検出されている。
【0015】図5中のstep16が、図3における行
程3に相当する。電柱輪郭線と仮定直線との重なりの度
合いを求めるため、step4〜15で、計算した変数
P(a,b)〔a=−amax〜+amax,b=bstart
end〕の中から最大値を探し、Pstとする。また、そ
のときの仮定直線の傾きをa0、X切片をb0とする。表
1は、図13で検出した4本の直線に対する変数P
(a,b)の値を示したものである。この結果、Pst
17,a0=0,b0=10が代入される。
【0016】
【表1】
【0017】図6,図7中のstep17〜44が、図
3における行程4に相当する。図14に示すようにY座
標をΔY(=60画素)の長さで10等分〔n=1〜
9〕し、Y=0〜ΔY×n(第1直線)と、ΔY×n〜
599(第2直線)からなる折れ線を、前記行程で検出
した直線、X=a0Y+b0の近傍に仮定する。第1直線
をstep20〜step32で、第2直線をstep
33〜43で、それぞれ仮定する。step17〜19
で折れ点位置nを変化させ、第1直線と第2直線の長さ
の割合を変えている。
【0018】第1直線の仮定は、図6中のstep20
〜step32で行っている。まずstep20〜22
で、b0を中心に±bwの範囲内でX切片bの値を振ら
し、step23〜25で、a0を中心に±amaxの範囲
内で傾きaを所定の刻みΔaで振らす。さらにstep
26〜29で、直線X=aY+b〔Y=0〜ΔY×n〕
が通るすべての座標を計算する。step31で、その
座標(X,Y)上の画素がもつ濃度値を読み、その値を
変数P(a,b)に加算して足し込んでいく。P(a,
b)は、傾きaとX切片bを独立パラメータにもつ変数
で、step30により初期設定される。step32
は、変数P(a,b)〔a=−amax〜+amax,b=b
0−bw〜b0+bw〕の中から最大値を探し、P1(n)
とする。また、そのときの第1直線の傾きをa
1(n)、X切片をb1(n)とする。
【0019】第2直線の仮定は、図7中のstep33
〜step43で行っている。step33で、b
1(n)の値をもとにX切片bの値を決定し、step
34〜36で、a0を中心に±amaxの範囲内で傾きaを
所定の刻みΔaで振らす。step37〜40で、直線
X=aY+b〔Y=ΔYxn〜599〕が通るすべての
座標を計算する。step42で、その座標(X,Y)
上の画素がもつ濃度値を読み、その値を変数P(a)に
加算して足し込んでいく。P(a)は、傾きaをパラメ
ータにもつ変数で、step41によりゼロに初期設定
される。step43は、変数P(a)〔a=a0−a
max〜a0+amax〕の中から最大値を探し、P2(n)と
する。また、そのときの第2直線の傾きをa2(n)、
X切片をb2(n)とする。
【0020】折れ線は、第1直線と第2直線の連結線と
して表される。そこで、折れ点位置nにおける仮定折れ
線と電柱輪郭線との度合いPbr(n)を求めるため、s
tep44で、Pbr(n)=P1(n)+P2(n)を計
算する。
【0021】図8中のstep45が、図3における行
程5に相当する。変数Pbr(n)〔n=1〜9〕の中か
ら最大値を探し、Pbrとする。また、そのときの折れ点
位置nをnpとする。図15は、電柱の輪郭線と仮定し
た折れ線とが最も重なりあった状態を模式的に示したも
のである(画像サイズを簡略化しているため、Y座標を
ΔY=5画素の長さで5等分〔n=1〜4〕してい
る)。この結果、Pbr=23,np=2が代入される。
【0022】図8中のstep46〜49が、図3にお
ける行程6に相当する。電柱輪郭線を直線近似した場合
と折れ線近似した場合の重なりの度合いを比べるため、
step46で、PstとPbrを比較する。Pst>Pbr
あれば、step47に移り、電柱は湾曲していない旨
を出力する。Pst<Pbrであれば、step48に移
り、湾曲の大きさが、θ=│tan-1(a1(np))−
tan-1(a2(np))│、湾曲位置dが柱頂からΔY
×npの点である旨を出力する。ここでは、Pst=17
<Pbr=23であるから、表2のような結果を出力し、
処理を終える(step49)。
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電柱の湾
曲程度を測定する装置によれば、湾曲度を測定するため
には電柱の全体像を撮像するのみなので、地上から迅速
かつ容易に測定が可能となる。また、電柱の輪郭線の曲
がりを数学的幾何学的に演算、評価しているので測定者
に依存しない定量的な測定が可能となる。従って、これ
まで目視によって行っていた判断行為を機械により絶対
的、定量的に施行できる。また、撮像作業(屋外)と演
算作業(屋内)を分けることによる、屋外作業時間の低
減が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電柱の湾曲程度を測定する装置の一実
施例を示す構成図
【図2】上記実施例における演算装置の内部構成図
【図3】上記実施例における演算装置で行われる処理の
基本的な流れを示すフローチャート
【図4】上記実施例における演算装置で行われる処理の
詳細な流れを示すフローチャート(その1)
【図5】上記実施例における演算装置で行われる処理の
詳細な流れを示すフローチャート(その2)
【図6】上記実施例における演算装置で行われる処理の
詳細な流れを示すフローチャート(その3)
【図7】上記実施例における演算装置で行われる処理の
詳細な流れを示すフローチャート(その4)
【図8】上記実施例における演算装置で行われる処理の
詳細な流れを示すフローチャート(その5)
【図9】上記実施例における演算装置に入力される入力
画像データの一例を示す模式図
【図10】上記実施例における演算装置で作成されるシ
フト画像データの一例を示す模式図
【図11】上記実施例における演算装置で作成されるエ
ッジ画像データの一例を示す模式図
【図12】上記実施例におけるエッジ画像データから電
柱位置を検出するために仮定される直線の説明図
【図13】上記実施例におけるエッジ画像データ上に仮
定直線を当てはめた状態を示す模式図
【図14】上記実施例におけるエッジ画像データから電
柱の輪郭線を検出するために仮定される折れ線の説明図
【図15】上記実施例におけるエッジ画像データ上に仮
定折れ線を当てはめた状態を示す模式図
【符号の説明】
1…撮像機 2…変換装置 3…演算装置 7…メモリ 8…演算部 9…出力部 10…画像データ 20…電柱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電柱を撮像する撮像機と、 該撮像機からの映像信号を所定の解像度に分解し、画素
    ごとに信号の強弱に応じた数値である濃度値を付与して
    いく変換装置と、 前記濃度値1画面分の集合である画像データに対し、電
    柱の長手方向と垂直な方向に濃度値の差分を取ることに
    より該電柱の輪郭線を強調した画像であるエッジ画像デ
    ータを作成する第1の行程と、該エッジ画像データ上に
    該電柱の長手方向に延びる直線を仮定し該直線上に掛か
    る画素の濃度値を加算していく第2の行程と、該第2の
    行程において最も加算値が大きい直線を検出する第3の
    行程と、前記エッジ画像データ上の第3の行程で検出し
    た直線を中心とする近傍領域に傾きと長さが異なる少な
    くとも2本の連結した直線からなる折れ線を仮定し該折
    れ線上に掛かる画素の濃度値を加算していく第4の行程
    と、該第4の行程において最も加算値が大きい折れ線を
    検出する第5の行程と、前記第3の行程における最も大
    きい加算値Pstと前記第5の行程における最も大きい加
    算値Pbrとを比較し、Pbr>Pstの時のみ電柱が湾曲し
    ていると判定し前記第4の行程で仮定した折れ線の折れ
    角と折れ曲がり位置に基づいて前記湾曲の大きさと湾曲
    位置を求める第6の行程を処理する演算手段とを、 有することを特徴とする電柱の湾曲程度を測定する装
    置。
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JPWO2020090113A1 (ja) * 2018-11-02 2021-09-09 日本電気株式会社 柱状構造物診断装置

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