JPH0694126B2 - 型枠側板の脱型方法 - Google Patents

型枠側板の脱型方法

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JPH0694126B2
JPH0694126B2 JP61066036A JP6603686A JPH0694126B2 JP H0694126 B2 JPH0694126 B2 JP H0694126B2 JP 61066036 A JP61066036 A JP 61066036A JP 6603686 A JP6603686 A JP 6603686A JP H0694126 B2 JPH0694126 B2 JP H0694126B2
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demolding
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JP61066036A
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隆俊 臼田
幸雄 鈴木
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旭化成工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンクリート製品を型枠を用いて製造する際
の型枠側板の脱型方法に関するものである。
(従来の技術) 従来コンクリート製品を製造するに際して、型枠側板を
分解し、半硬化状態のコンクリート可塑物を型枠底板部
に残したままの状態で脱型する方法が脱型容易なことか
ら主に用いられている。
しかし、側板を分解しないようにして、一度に脱型する
方法は、前記の分解して脱型する方式に比し、生産性が
良いことから、過去において試みられている(例えば特
開昭57−197110号公報)。
(発明が解決しようとする課題) しかし、一度に側板を脱型する方法は脱型が容易でない
こと、即ち、半硬化状態のコンクリート可塑物であるモ
ルタルが脱型しづらく、ブロック状のモルタル(以下モ
ルタルブロックという)を破損させトラブルが発生す
る。
また、側板をグリッパークレーンなどで吊り脱型する場
合、型枠側板に抜きテーパーを設ける方法もあるが、現
実には、多数の型枠による誤差が多いことなど、更には
脱型設備を軽装備のもので行いたいということなどか
ら、結局、この側板の脱型方法について有効な解決手段
が見つかっていなかった。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、発泡コンクリート
などの半硬化状態のコンクリート可塑物を型枠底板部に
残したままの状態で、側板を分解せずに一体で一度に脱
型するための方法に関するもので、この脱型処理を生産
性よく、又、脱型に伴うブロックの破損などなく容易に
脱型する技術を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、型枠側板を持ち上げ、半硬化状態のコンクリ
ート可塑物を型枠底板部に残したままの状態で型枠側板
を脱型する方法において、一体となっている型枠側板を
使用し、該型枠側板よりも背の高い棒状案内物を、型枠
側板より外側の位置において、型枠底部に設け、該棒状
案内物に沿って、該一体となった型枠側板を上部に吊り
上げ、半硬化状態のコンクリート可塑物を型枠底板部に
残したまま型枠側板を脱型することを特徴とする型枠側
板の脱型方法である。
なお、本発明でいう型枠底部とは、型枠底板と、この型
枠底部を支持するフレームなどを含む型枠底板部の他
に、型枠を載せる台や台車を含むものである。
以下、本発明を図面により説明する。
第1図は、脱型開始直後の状態を示す正面図である。第
1図において、台車4はこの上に、型枠底板部3とその
上に載置された4周が一体になっている型枠側板2から
なる型枠を積載し、車輪8により移動可能となってい
る。この台車4の型枠より水平方向に突出した端部に、
棒状案内物1を有している。この棒状案内物1は、第2
図に示すように、型枠側板2が、半硬化モルタルブロッ
ク6の最状面より離れるまで案内されるよう、型枠側板
2の高さより長めの寸法を必要とするものである。
又、棒状案内物1の先端は型枠側板2を台車上にセット
した型枠底板部3と合体組立てるとき、型枠側板2のガ
イド部13が挿入しやすいように丸みのあるものが好まし
い。
更に棒状案内物1の断面形状は円形が簡便性から最も好
ましいが、多角形、楕円形などであっても良い。さらに
また棒状案内物1は、ピニオン又はローラーなど回転す
るものを取付け、案内物1と型枠側板2との間の摩擦を
減少することもできる。更に、型枠一つ当たりの棒状案
内物の必要とする個数は2〜8個である。棒状案内物1
の取付け場所は、第1〜4図に示す如く、台車4の型枠
短辺両サイドの外周短部2カ所が好ましいが、型枠側板
2の外周コーナー部2カ所づつ計3カ所に設置しても良
い。又、脱型時、抜き方向を規制したい所にのみ設置し
ても良い。更には、型枠底板に上記と同様に設置しても
本発明の効果は得られる。
型枠側板2は、下部全周にモルタル漏れ止め用ゴム製な
どのパッキング15を有しており、型枠底板部3に自重の
みによってセットするか、または型枠側板2と型枠底板
部3を締めつけボルトなどで固定するか、いずれかの方
法で組み立てられている。
第3図に示すクレーン5は、ワイヤーによる4点吊りの
もので、その荷重部が油圧又は空気圧による開閉機構を
有したものを示しているが、開閉機構は手動式のもので
もよい。型枠側板に接する各載荷部の先端の型枠との相
対的な水平レベルが10mm以内のものであれば、2点吊り
のものなどなんでも良い。水平レベルが10mm以上では棒
状案内物でカバーできない。またワイヤーの振れ止め機
構は、あった方が良いが、なくても本発明の棒状案内物
により好ましい脱型ができる。更にクレーン5は、ワイ
ヤーでなくシリンダーによるものであればより好まし
い。
また、第4(A)図に示すように、棒状案内物1を台車
4と傾斜角度Rを有して設けることにより、型枠側板2
を指定する方向に傾斜させつつ脱型することもできる。
更に第4(B)図で示すように、固定式の棒状案内棒1
の代わりに差し込み式の棒状案内物11を用いることによ
り、台車4からの突出物をなくすこともできる。即ち、
棒状案内物が受け部12に差し込み式のものとなっている
為、差し込み式案内棒11を使用前に差し込み、使用後抜
き取ることができる。
更に第5図に示すように、型枠側板2のモルタルブロッ
ク6と接する内側部分に抜きテーパーθを設けてもよ
い。脱型しやすさから言うと4面とも1°〜5°のテー
パーを有していた方が、ブロック6の欠損などがなく脱
型がより容易であるが、側板の4面の内1面がテーパー
がなく、底板に対し90°と垂直であってもよい。半硬化
モルタルブロック6の側面4面の内1面に底板に対し垂
直な面があると、後工程での切断加工時に該面を基準面
とすることができ、好ましいのとなる。
次いで、脱型方法を説明する。半硬化状態のコンクリー
ト可塑物を型枠底板部に残したままの状態で型枠側板を
脱型する為に、成型が完成した型枠の型枠底板部3より
4周が一体になっている型枠側板2をクレーン5で把持
し上部に吊り上げ型枠側板2を脱型する際、該型枠側板
よりも背の高い棒状案内物1に沿って型枠側板2を型枠
底板部3より上昇脱離する。この後、半硬化状態のコン
クリート可塑物であるモルタルブロックが乗っている型
枠底板部3をそのままモルタルブロック切断機に移載
し、ピアノ線などによりモルタルブロックの切断を行
い、180℃で高温高圧蒸気養生することにより、平打一
体成型のALC版が得られる。
脱型時のモルタル硬度は、直径20mm、長さ35mmのシリン
ダーを有し、このシリンダーの貫入抵抗をポンドで示す
山中式土壌硬度計で(以モルタル硬度はこのことを示
す。)5〜20ポンドが好ましく、5ポンド以下では一部
にブロックが柔らかく形が保てず変形の恐れがあり、ま
た、20ポンド以上では硬化しすぎて硬く、脱型時の抵抗
が大で、欠損の恐れがあり好ましくない。それ故に6〜
12ポンドがより好ましい。脱型しやすさから言うと、低
硬度の方がモルタルブロックが欠損を発生せず弾性又は
塑性変形する為より容易である。
また、第7図で示すようなハンドル23によりネジ19を回
転させると、ガイドピン18に沿って移動可能な拡大治具
23を使用するなどし、第6図に示すように、型枠側板2
の相対する長辺側板を脱型時に外力により拡大させ、モ
ルタルブロックとの間に隙間16を、その全長1000に対
し、0.3〜4.0、より好ましくは0.8〜2.2発生させ、この
隙間を保持したまゝ脱型することにより、脱型しづらい
条件(例えば、抜きテーパーが一部になかったり、硬度
が上がりすぎた場合など)のものでも容易に対応でき
る。
(実施例) 以下、実施例により詳述する。
実施例1 平抜型枠として、抜きテーパーθ=3°を3辺に有し、
長辺のうち1辺はθ=0〜1°であり、内寸法4.0m、長
さ1.8m、巾(深さ)0.2mのものを用いた。この型枠側板
2は、第3図に示すような一体側板を用い、型枠の内側
には予め鉱物油などの離型剤をローラーなどで塗布す
る。別の場所で型枠側板2に塗油後、塗布の完了した型
枠底板部3に第3図と同様の要領で型枠側板2をクレー
ン5で移載した。この時、棒状案内棒1に型枠側板2の
短辺2カ所に有する凹部ガイドを合わせて、容易に型枠
側板2を型枠底板部3に配置し、型枠の組立を完了し
た。この棒状案内物1は1°で抜きテーパーのほぼない
長辺側に傾斜させた。
ポルトランドセメント30重量部、生石灰の微粉末8重量
部、珪石の微粉末44重量部、回収クズモルタルの固形分
18重量部と、水70重量部からなるモルタルをミキサーで
混合し、更に発泡剤であるアルミ微粉末0.07重量部を加
え攪拌し、得られたモルタルを、鉄筋カゴを配置した上
述の型枠の中に注入し、モルタルを発泡および半硬化さ
せた。この時のブロック硬度は10ポンドであった。(以
上、第1図参照。) 次に、型枠側板2を型枠底板部3より脱型する為、第3
図で示すクレーン5により、型枠側板2の長辺側部の凹
部に、第2図に示す如く、グリッパーの載荷部を挿入
し、第2図や第3図に示すように、半硬化状態のコンク
リート可塑物を型枠底板部に残したままの状態で、棒状
案内物1に沿って型枠側板2を吊り上げ脱型した。この
脱型時、クレーン5の各載荷部(第3図の例では8点あ
るが)の型枠との相対的な水平レベル差は10mm以内に入
る精度であった。このようにして脱型の完了した半硬化
モルタルブロック6は欠損又は変形のない良好なもので
あった。上述と同様条件で成型を10型実施したが欠損は
全ての型で発生しなかった。この後、モルタルブロック
6を型枠底板部3ごと、モルタルブロック切断機に移載
し、ピアノ線によりブロック6の上面を水平切断し、こ
の後、180℃で高温高圧蒸気養生し、長さ4m、巾1.8m、
厚さ125mmの大型ALC版を欠損なく得ることができた。
比較例 棒状案内物がない以外は実施例1と同じ条件で、成型、
脱型したところ、10型中6型にクレーン及び型枠側板の
揺れによるブロック角の欠損が生じた。
実施例2 実施例1と同じ条件で成型し、モルタル硬度16ポンドの
ときに、第7図に示す拡大治具23により長辺側板を拡大
させ、第6図に示す隙間16を生じさせたまゝ型枠側板2
の短辺側に配した棒状案内棒1に沿って、型枠側板2を
上昇させ脱型したところ、10型の全てのブロックに欠損
がなく良好な製品が得られた。
(発明の効果) 型枠側板よりも背が高く、型枠底部に設けた棒状案内物
を使用した本発明の実施により、発泡コンクリートなど
の半硬化状態のコンクリート可塑物を型枠底板部に残し
たままの状態で型枠側板を脱型する際に、型枠側板を分
解せず、型枠側板を一体としたままで一度に半硬化状態
のコンクリート可塑物のブロックを欠損することなく脱
型ができ、生産性や品質に優れている。また、このよう
に製品を欠損なく脱型できるので、型枠の組立に容易な
一体となった型枠側板が実生産に使用できるようにな
る。
勿論、この脱型は、半硬化状態のコンクリート可塑物を
型枠底板部に残したままとするので、成型エリアの不特
定の場所で、上記の脱型工程を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法による脱型開始直後の状態を示す側
面図、第2図は本発明方法による脱型完了の状態を示す
側面図、第3図は本発明方法によるクレーン取付状態を
示す斜視図、第4(A)図は本発明方法に用いる棒状案
内棒付近の態様の斜視図、第4(B)図は本発明に用い
る棒状案内棒付近の更に他の態様の斜視図、第5図は本
発明に用いる型枠側板の一例の側面断面図、第6図は棒
状案内棒付近の図示を省略して示した拡大脱型時の平面
図、第7図は拡大脱型治具の一例を示す断面図である。 1……棒状案内物、2……型枠側板、3……型枠底板部 4……台車、5……クレーン、6……半硬化モルタルブ
ロック 8……車輪、10……止めボルト、11……差し込み式棒状
案内物 12……受け部、13……ガイド部、14……パッキン 15……外力による側板拡大力、16隙間 17……拡大用枠、18……ガイドピン、19……ネジ 20……ハンドル、21……X部、22……受圧部 23……拡大治具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】型枠側板を持ち上げ、半硬化状態のコンク
    リート可塑物を型枠底板部に残したままの状態で型枠側
    板を脱型する方法において、 一体となっている型枠側板を使用し、該型枠側板よりも
    背の高い棒状案内物を、型枠側板より外側の位置におい
    て、型枠底部に設け、該棒状案内物に沿って、該一体と
    なった型枠側板を上部に吊り上げ、半硬化状態のコンク
    リート可塑物を型枠底板部に残したまま型枠側板を脱型
    することを特徴とする型枠側板の脱型方法。
JP61066036A 1986-03-26 1986-03-26 型枠側板の脱型方法 Expired - Lifetime JPH0694126B2 (ja)

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JPS62222802A JPS62222802A (ja) 1987-09-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101405165B1 (ko) * 2012-05-30 2014-06-10 주식회사 아이연테크 자동 시료 추출기

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