JPH0693944B2 - レース刺しゅう機の布枠移動装置 - Google Patents
レース刺しゅう機の布枠移動装置Info
- Publication number
- JPH0693944B2 JPH0693944B2 JP62237997A JP23799787A JPH0693944B2 JP H0693944 B2 JPH0693944 B2 JP H0693944B2 JP 62237997 A JP62237997 A JP 62237997A JP 23799787 A JP23799787 A JP 23799787A JP H0693944 B2 JPH0693944 B2 JP H0693944B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth frame
- moving
- current position
- origin
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レース刺しゅう機の布枠移動装置に関する
ものである。
ものである。
機械変位−電気トランスジューサーにより布枠の移動に
対応して移動距離測定用パルスを出力しこれを積算して
現在位置の座標を算出し、予め登録した指定位置の座標
と現在位置の座標とを比較して両者が一致するまで布枠
を移動させるようにしたレース刺しゅう機の布枠移動装
置である。
対応して移動距離測定用パルスを出力しこれを積算して
現在位置の座標を算出し、予め登録した指定位置の座標
と現在位置の座標とを比較して両者が一致するまで布枠
を移動させるようにしたレース刺しゅう機の布枠移動装
置である。
従来レース刺しゅう機に於て、刺しゅうを施す布を布枠
内に設けられた棒（ファブリックビーム）に巻き入れた
り、刺しゅうが完了した布を巻き出したりするいわゆる
張り替え作業を行う場合、ファブリックビームの回転軸
を布枠外の基台に設けたモータ軸に連結したファブリッ
クビームを回転させて行うが、そのためには布枠をその
移動範囲内の指定位置である連結位置に移動させる必要
がある。
内に設けられた棒（ファブリックビーム）に巻き入れた
り、刺しゅうが完了した布を巻き出したりするいわゆる
張り替え作業を行う場合、ファブリックビームの回転軸
を布枠外の基台に設けたモータ軸に連結したファブリッ
クビームを回転させて行うが、そのためには布枠をその
移動範囲内の指定位置である連結位置に移動させる必要
がある。
布枠を移動させてファブリックビームをモータ軸に連結
するには、２人のオペレータが１組となり、１人がファ
ブリックビームとモータ軸とのずれを監視しながらもう
１人に布枠の移動方向を指示し、ファブリックビームと
モータ軸とが整列したところで連結工具により両者を連
結するという手順が必要であり、刺しゅう布の張り替え
作業は時間と人員を要するものであった。
するには、２人のオペレータが１組となり、１人がファ
ブリックビームとモータ軸とのずれを監視しながらもう
１人に布枠の移動方向を指示し、ファブリックビームと
モータ軸とが整列したところで連結工具により両者を連
結するという手順が必要であり、刺しゅう布の張り替え
作業は時間と人員を要するものであった。
また、布枠が垂直面内で移動するようになっているた
め、電源オフの間に何等かの理由で布枠が移動すること
があり、このため電源を投入して使用を開始する時には
所定の位置へ正確に戻す必要があるが、これらの作業は
熟練者が時間をかけ細心の注意を払って行っていた。
め、電源オフの間に何等かの理由で布枠が移動すること
があり、このため電源を投入して使用を開始する時には
所定の位置へ正確に戻す必要があるが、これらの作業は
熟練者が時間をかけ細心の注意を払って行っていた。
この発明の目的は、上記従来装置の欠点を改良すること
であり、布枠を予め登録した指定位置へ正確にかつ自動
的に移動させることができるレース刺しゅう機の布枠移
動装置を提供することである。
であり、布枠を予め登録した指定位置へ正確にかつ自動
的に移動させることができるレース刺しゅう機の布枠移
動装置を提供することである。
上記の目的を達成するため、この発明のレース刺しゅう
機の布枠移動装置は、布枠がＸ方向およびＹ方向にそれ
ぞれ所定距離移動するごとに１組の移動距離測定用パル
スを出力する機械変位−電気トランスジューサーと、布
枠の原点位置を検出し検出信号を出力する検出手段と、
前記検出信号によりクリアされ布枠の原点位置から現在
位置までのそれぞれＸ方向およびＹ方向の移動距離測定
用パルスを積算する現在位置カウンタと、布枠を原点位
置から指定位置まで移動させたときの現在位置カウンタ
の積算値を記憶する少くとも１組の指定位置記憶レジス
タと、指定位置記憶レジスタに記憶された数値と現在位
置カウンタの積算値とを比較し両者が一致するような布
枠移動信号を出力する比較演算処理手段とを備え、予め
登録した指定位置へ布枠を自動的に移動させるようにし
ている。
機の布枠移動装置は、布枠がＸ方向およびＹ方向にそれ
ぞれ所定距離移動するごとに１組の移動距離測定用パル
スを出力する機械変位−電気トランスジューサーと、布
枠の原点位置を検出し検出信号を出力する検出手段と、
前記検出信号によりクリアされ布枠の原点位置から現在
位置までのそれぞれＸ方向およびＹ方向の移動距離測定
用パルスを積算する現在位置カウンタと、布枠を原点位
置から指定位置まで移動させたときの現在位置カウンタ
の積算値を記憶する少くとも１組の指定位置記憶レジス
タと、指定位置記憶レジスタに記憶された数値と現在位
置カウンタの積算値とを比較し両者が一致するような布
枠移動信号を出力する比較演算処理手段とを備え、予め
登録した指定位置へ布枠を自動的に移動させるようにし
ている。
さらに、原点位置から布枠の移動範囲内の指定位置まで
のそれぞれＸ方向およびＹ方向の移動距離測定用パルス
の積算値に相当するデータを外部設定する設定器を備え
ている。
のそれぞれＸ方向およびＹ方向の移動距離測定用パルス
の積算値に相当するデータを外部設定する設定器を備え
ている。
〔作用〕 このようにしたことにより、布枠を移動させる指定位置
を予め登録しておけば、必要に応じて布枠を自動的にそ
の指定位置へ移動させることができる。
を予め登録しておけば、必要に応じて布枠を自動的にそ
の指定位置へ移動させることができる。
この発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。第１図はその概略機構図、第２図はその制御装置
（Ｘ方向）のブロック図、また、第３図は布枠移動装置
の動作を示すフローチャートである。
る。第１図はその概略機構図、第２図はその制御装置
（Ｘ方向）のブロック図、また、第３図は布枠移動装置
の動作を示すフローチャートである。
布枠１が刺しゅう機の機枠に上下左右（第１図に於て）
方向に移動可能に支持され、Ｘ軸方向駆動モータ4xおよ
びＹ軸方向駆動モータ4yによりボールスクリュー5xおよ
び5yを介して各軸方向にそれぞれ駆動されるようになっ
ている。布枠１に２組のファブリックビーム２が設けら
れ、それぞれ刺しゅう布３が張られている。
方向に移動可能に支持され、Ｘ軸方向駆動モータ4xおよ
びＹ軸方向駆動モータ4yによりボールスクリュー5xおよ
び5yを介して各軸方向にそれぞれ駆動されるようになっ
ている。布枠１に２組のファブリックビーム２が設けら
れ、それぞれ刺しゅう布３が張られている。
布枠移動装置の駆動機構および信号処理系統は、Ｘ軸方
向およびＹ軸方向に同一のものがそれぞれ設けられてい
るから、以下Ｘ軸方向を例にとって説明する。
向およびＹ軸方向に同一のものがそれぞれ設けられてい
るから、以下Ｘ軸方向を例にとって説明する。
Ｘ軸方向駆動モータ4xに、原点パルスおよび移動距離測
定用パルスを発生するパルスジェネレータ6xが連結され
ている。原点パルスはボールスクリュー5xが基準位相に
あるとき発生され、また、移動距離測定用パルスは、ボ
ールスクリュー5xが基準位相から所定角度（例えば１
度）回転するごとに１個の割で発生される。即ち、移動
距離測定用パルスは布枠１がＸ軸方向に所定距離移動す
るごとに１個発生される。
定用パルスを発生するパルスジェネレータ6xが連結され
ている。原点パルスはボールスクリュー5xが基準位相に
あるとき発生され、また、移動距離測定用パルスは、ボ
ールスクリュー5xが基準位相から所定角度（例えば１
度）回転するごとに１個の割で発生される。即ち、移動
距離測定用パルスは布枠１がＸ軸方向に所定距離移動す
るごとに１個発生される。
布枠１の移動可能範囲の左下付近に原点が設定されてい
る。
る。
布枠１が原点に近付いたとき布枠１のドック1xにより操
作される原点近傍検出スイッチ7xが設けられ、パルスジ
ェネレータ6xの発生する原点パルスは原点近傍検出スイ
ッチ7xが入っている時だけこれを介して現在位置カウン
タ8xが入力され、原点近傍検出スイッチ7xが入った後４
個目の原点パルスにより現在位置カウンタ8xが零クリア
ーされる。原点近傍検出スイッチ7xが入ると布枠１は移
動スピードを下げ現在位置カウンタ8xが零クリアーされ
たときＸ方向の移動を停止する。
作される原点近傍検出スイッチ7xが設けられ、パルスジ
ェネレータ6xの発生する原点パルスは原点近傍検出スイ
ッチ7xが入っている時だけこれを介して現在位置カウン
タ8xが入力され、原点近傍検出スイッチ7xが入った後４
個目の原点パルスにより現在位置カウンタ8xが零クリア
ーされる。原点近傍検出スイッチ7xが入ると布枠１は移
動スピードを下げ現在位置カウンタ8xが零クリアーされ
たときＸ方向の移動を停止する。
移動距離測定用パルスは直接現在位置カウンタ8xに入力
される。現在位置カウンタ8xは、布枠の原点位置から現
在位置までのＸ方向の移動距離測定用パルスを積算して
現在位置のＸ座標を算出し、比較演算回路9xに出力す
る。
される。現在位置カウンタ8xは、布枠の原点位置から現
在位置までのＸ方向の移動距離測定用パルスを積算して
現在位置のＸ座標を算出し、比較演算回路9xに出力す
る。
現在位置カウンタ8xの出力する現在位置のＸ座標のデー
タは、操作パネルからの記憶操作により指定位置記憶レ
ジスタ10xに入力することができるようになっていて、
布枠１を指定位置へ移動させた状態で記憶操作を行なう
ことによりそのＸ座標のデータが指定位置記憶レジスタ
10xに入力され記憶される。
タは、操作パネルからの記憶操作により指定位置記憶レ
ジスタ10xに入力することができるようになっていて、
布枠１を指定位置へ移動させた状態で記憶操作を行なう
ことによりそのＸ座標のデータが指定位置記憶レジスタ
10xに入力され記憶される。
指定位置記憶レジスタ10xの入力回路に設定器11x（操作
パネル）が接続され、指定位置のＸ座標のカウント値が
判っている場合に、布枠１を指定位置へ移動させること
なく、操作パネルからの設定操作によりそのＸ座標のデ
ータを指定位置記憶レジスタ10xに入力し記憶させるこ
とができる。
パネル）が接続され、指定位置のＸ座標のカウント値が
判っている場合に、布枠１を指定位置へ移動させること
なく、操作パネルからの設定操作によりそのＸ座標のデ
ータを指定位置記憶レジスタ10xに入力し記憶させるこ
とができる。
指定位置記憶レジスタ10xは複数系統設けられ、複数の
指定位置の座標データを登録することができるようにな
っている。
指定位置の座標データを登録することができるようにな
っている。
指定位置記憶レジスタ10xに記憶されたＸ座標データは
戻し操作スイッチの操作により比較演算回路9xに出力さ
れる。比較演算回路9xは、指定位置記憶レジスタ10xか
ら記憶していたＸ座標のデータが入力されると、現在位
置カウンタ8xの出力する現在位置のＸ座標のデータと比
較し、両者が異なるとき布枠移動信号を発生しこれをモ
ータ回転制御回路12xに入力する。
戻し操作スイッチの操作により比較演算回路9xに出力さ
れる。比較演算回路9xは、指定位置記憶レジスタ10xか
ら記憶していたＸ座標のデータが入力されると、現在位
置カウンタ8xの出力する現在位置のＸ座標のデータと比
較し、両者が異なるとき布枠移動信号を発生しこれをモ
ータ回転制御回路12xに入力する。
Ｙ軸側にも全く同様の機構および回路が設けられてい
る。
る。
次に、第３図を参照しながら布枠移動装置の動作につい
て説明する。
て説明する。
機械の使用を開始する場合には、まず、現在位置カウン
タの値を合わせるために原点戻しを行なう。
タの値を合わせるために原点戻しを行なう。
制御装置に原点戻し指令を与えると、布枠１は第１図に
於て左下に向かって移動し、そのドック1xが原点近傍検
出スイッチ7xを押すとＸ軸方向駆動モータ4xの回転速度
が低速に変り、次いで４個目の原点パルスが入力された
ときＸ軸方向駆動モータ4xが停止し現在位置カウンタ8x
がクリアされる。（これと前後してＹ軸方向駆動モータ
4yも停止し現在位置カウンタ8yがクリアされる。） 布枠１を右上方向に移動させると、現在位置カウンタ8x
がパルスジェネレータ6xの発生する移動距離測定用パル
スを積算して時々刻々現在位置のＸ座標を算出する。
於て左下に向かって移動し、そのドック1xが原点近傍検
出スイッチ7xを押すとＸ軸方向駆動モータ4xの回転速度
が低速に変り、次いで４個目の原点パルスが入力された
ときＸ軸方向駆動モータ4xが停止し現在位置カウンタ8x
がクリアされる。（これと前後してＹ軸方向駆動モータ
4yも停止し現在位置カウンタ8yがクリアされる。） 布枠１を右上方向に移動させると、現在位置カウンタ8x
がパルスジェネレータ6xの発生する移動距離測定用パル
スを積算して時々刻々現在位置のＸ座標を算出する。
次に、指定位置の記憶操作について、巻上げ位置を記憶
させる場合を例にとって説明する。
させる場合を例にとって説明する。
１本のファブリックビーム２が基台に設けたモータ14の
モータ軸と整列する位置に於て第１の記憶操作スイッチ
を押すと、第１の指定位置記憶レジスタ10xにその位置
のＸ座標が記憶され第１の指定位置の登録が終了する。
このとき同様にＹ座標の値も記憶される。
モータ軸と整列する位置に於て第１の記憶操作スイッチ
を押すと、第１の指定位置記憶レジスタ10xにその位置
のＸ座標が記憶され第１の指定位置の登録が終了する。
このとき同様にＹ座標の値も記憶される。
その後、機械の運転を行なった後に布枠を記憶された指
定位置に戻す操作について説明する。
定位置に戻す操作について説明する。
機械運転後、布枠１が任意の位置にあるとき、第１の戻
し操作スイッチを押すと、指定位置記憶レジスタ10xに
記憶されたＸ座標データが比較演算回路9xに入力され、
比較演算回路9xは、指定位置記憶レジスタ10xからのＸ
座標データと現在位置カウンタ8xの出力する現在位置の
Ｘ座標のデータとを比較し、その差に相当する数値を移
動指令パルスとしてモーター回転制御回路12xに入力す
る。モーター回転制御回路12xは、この指令値に相当す
る角度だけサーボモータ4xを回転させ（Ｙ軸方向もこれ
と同様に動作し）、これにより、布枠１は第１の指定位
置まで移動して停止する。
し操作スイッチを押すと、指定位置記憶レジスタ10xに
記憶されたＸ座標データが比較演算回路9xに入力され、
比較演算回路9xは、指定位置記憶レジスタ10xからのＸ
座標データと現在位置カウンタ8xの出力する現在位置の
Ｘ座標のデータとを比較し、その差に相当する数値を移
動指令パルスとしてモーター回転制御回路12xに入力す
る。モーター回転制御回路12xは、この指令値に相当す
る角度だけサーボモータ4xを回転させ（Ｙ軸方向もこれ
と同様に動作し）、これにより、布枠１は第１の指定位
置まで移動して停止する。
刺しゅうスタート位置、刺しゅう中断位置等を第２、第
３の指定位置として登録しておけば、同様に任意の位置
から指令スイッチを操作するだけで所望する指定位置へ
簡単に移動させることができる。
３の指定位置として登録しておけば、同様に任意の位置
から指令スイッチを操作するだけで所望する指定位置へ
簡単に移動させることができる。
なお、上記実施例に於ては、布枠を駆動するモーター軸
端にパルスジェネレータを設けているが、その代りに布
枠の移動量に応じてパルス信号を出力するリニアパルス
ジェネレータを布枠に直接設けることもできる。また、
サーボモータの代りにパルスモータを使用することもで
きる。
端にパルスジェネレータを設けているが、その代りに布
枠の移動量に応じてパルス信号を出力するリニアパルス
ジェネレータを布枠に直接設けることもできる。また、
サーボモータの代りにパルスモータを使用することもで
きる。
処理系にコンピュータを使用してもよく、その場合に
は、指定位置情報の記憶量が増大し、位置情報の入力お
よび表示出力が判りやすくなり、また、外部記憶を用い
ることにより刺しゅう柄に依存した情報を柄別に管理す
ることができるという利点がある。
は、指定位置情報の記憶量が増大し、位置情報の入力お
よび表示出力が判りやすくなり、また、外部記憶を用い
ることにより刺しゅう柄に依存した情報を柄別に管理す
ることができるという利点がある。
以上説明したように、この発明のレース刺しゅう機の布
枠移動装置は、布枠を移動させる指定位置を予め登録し
ておくだけで必要に応じて自動的にその指定位置へ移動
させることができ、刺しゅう布の張り替え、刺しゅうス
タート位置の設定などの際、布枠の移動操作が極めて簡
単になりしかも正確に所望の位置に移動させることがで
きるという独特の作用効果を奏するものである。
枠移動装置は、布枠を移動させる指定位置を予め登録し
ておくだけで必要に応じて自動的にその指定位置へ移動
させることができ、刺しゅう布の張り替え、刺しゅうス
タート位置の設定などの際、布枠の移動操作が極めて簡
単になりしかも正確に所望の位置に移動させることがで
きるという独特の作用効果を奏するものである。
第１図…この発明の実施例の布枠移動装置の概略機構図 第２図…その制御装置（Ｘ方向）のブロック図 第３図…布枠移動装置の動作フローチャート １……布枠、２……ファブリックビーム ３……刺しゅう布 4x……Ｘ軸方向駆動モータ 4y……Ｙ軸方向駆動モータ 5x、5y……ボールスクリュー 6x、6y……パルスジェネレータ 7x、7y……原点近傍検出スイッチ 8x、8y……現在位置カウンタ 9x、9y……比較演算回路 10x、10y……指定位置記憶レジスタ 11x、11y……設定器 12x、12y……モーター回転制御回路
Claims (2)
- 【請求項１】（イ）布枠がＸ方向およびＹ方向にそれぞ
れ所定距離移動するごとに１個の移動距離測定用パルス
を出力する機械変位−電気トランスジューサーと、 （ロ）布枠の原点位置を検出し検出信号を出力する検出
手段と、 （ハ）前記検出信号によりクリアされ布枠の原点位置か
ら現在位置までのそれぞれＸ方向およびＹ方向の移動距
離測定用パルスを積算する現在位置カウンタと、 （ニ）布枠を原点位置から指定位置まで移動させたとき
の現在位置カウンタの積算値を記憶する少くとも１組の
指定位置記憶レジスタと、 （ホ）指定位置記憶レジスタに記憶された数値と現在位
置カウンタの積算値とを比較し両者が一致するような布
枠移動信号を出力する比較演算処理手段とを備え、 （ヘ）予め登録した指定位置へ布枠を自動的に移動させ
ることを特徴とするレース刺しゅう機の布枠移動装置。 - 【請求項２】原点位置から布枠の移動範囲内の指定位置
までのそれぞれＸ方向およびＹ方向の移動距離測定用パ
ルスの積算値に相当するデータを外部設定する設定器を
備えたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のレ
ース刺しゅう機の布枠移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62237997A JPH0693944B2 (ja) | 1987-09-23 | 1987-09-23 | レース刺しゅう機の布枠移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62237997A JPH0693944B2 (ja) | 1987-09-23 | 1987-09-23 | レース刺しゅう機の布枠移動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6480393A JPS6480393A (en) | 1989-03-27 |
| JPH0693944B2 true JPH0693944B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=17023590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62237997A Expired - Lifetime JPH0693944B2 (ja) | 1987-09-23 | 1987-09-23 | レース刺しゅう機の布枠移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0693944B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0693947B2 (ja) * | 1989-08-07 | 1994-11-24 | ハッピー工業株式会社 | 自動刺繍機の制御装置 |
| JPH06235156A (ja) * | 1992-05-12 | 1994-08-23 | Nakamichi Tekko Kk | カーペットの製造装置 |
| JP4853944B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2012-01-11 | 三菱鉛筆株式会社 | 化粧材繰出容器 |
| CN114563984A (zh) * | 2022-03-04 | 2022-05-31 | 浙江信胜科技股份有限公司 | 一种绣花机框架移动控制方法及系统 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63305900A (ja) * | 1987-06-06 | 1988-12-13 | ハッピ−工業株式会社 | 刺繍ミシンの制御方式 |
-
1987
- 1987-09-23 JP JP62237997A patent/JPH0693944B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6480393A (en) | 1989-03-27 |
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