JP2524554Y2 - ジョイスティック用アダプタ - Google Patents

ジョイスティック用アダプタ

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JP2524554Y2
JP2524554Y2 JP1987074347U JP7434787U JP2524554Y2 JP 2524554 Y2 JP2524554 Y2 JP 2524554Y2 JP 1987074347 U JP1987074347 U JP 1987074347U JP 7434787 U JP7434787 U JP 7434787U JP 2524554 Y2 JP2524554 Y2 JP 2524554Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 【考案の目的】
(産業上の利用分野) この考案は、例えば、三次元測定装置や数値制御によ
る工作機械等の各種制御装置をジョイスティックで操作
するのに用いるジョイスティック用アダプタに関するも
のである。 (従来の技術) 第5図は、従来における三次元測定装置をその制御系
とともに概略的に説明する図である。 図中の符号100は測定装置であって、この測定装置100
は、一対のポスト101a,101b上に、水平方向に移動可能
な梁102を備えると共に、前記梁102に、当該梁102の移
動方向に直交する水平方向に移動可能なスライド体103
を備え、このスライド体103に、被測定物Aに当接する
接触子104を上下方向へ移動可能に備えている。 また、符号105は手動回転式のパルス発生器であっ
て、このパルス発生器105は、比較器106を介して位置制
御装置107に接続してある。前記位置制御装置107は、前
記梁102,スライド体103及び接触子104を駆動するモータ
108(実際には個別のモータを備える)に接続してある
と共に、基準となる目標値信号109の入力系統を有す
る。前記モータ108には、パルスジェネレータ110が設け
てあり、このパルスジェネレータ110を前記比較器106に
接続することによってフィードバック制御系を構成して
いる。 上記の測定装置100で測定を行うにあたっては、ま
ず、被測定物Aに対する水平方向のティーチングを行っ
たのち、接触子104の水平方向の移動中にパルス発生器1
05を適宜の方向に回転させて、前記接触子104を上下方
向へ移動するための信号の割り込みをかける。このと
き、位置制御装置107においては、パルスジェネレータ1
10からのモータ回転信号にパルス発生器105からの正ま
たは負方向を示す二相パルスを加算して入力すると共
に、この入力信号と目標値信号109との偏差によってモ
ータ108に速度指令信号を送り、前記モータ108で接触子
104の上下方向の軸送りを行う。 なお、上記のような測定(もしくはティーチング)
は、数値制御による工作機械などにおいて行うこともあ
る。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような三次元測定装置100
は、パルスでモータ108を駆動することによって精密な
制御を行うことができるのであるが、説明からも明らか
なように、水平方向のティーチングを行ったのちに、パ
ルス発生器105を操作しながら上下方向の測定を行わね
ばならないため、作業に手間と時間がかかるという問題
点があった。 そこで、三次元方向の操作を同時に且つより容易に行
うことが可能な手段としてジョイスティックの適用が考
えられるが、通常、ジョイスティックは、スティックの
倒れによる角度信号を電圧に変換して出力信号とするた
め、早送りの制御などには用いられるが、上記測定装置
100のようにパルスでモータ108を駆動する装置に直接設
けることは不可能である。 (考案の目的) この考案は、このような従来の問題点に着目して成さ
れたもので、三次元測定装置や数値制御による工作機械
等のようにパルスで駆動される制御装置において、ジョ
イスティックだけですべての操作を行うことができると
共に、これに伴って作業性の向上等を実現することがで
きるジョイスティック用アダプタを提供することを目的
としている。
【考案の構成】
(問題点を解決するための手段) この考案によるジョイスティック用アダプタは、三次
元測定装置や数値制御による工作機械等のように二相パ
ルスで駆動される制御装置とジョイスティックの間に介
在して前記制御装置を前記ジョイスティックで操作する
のに用いるアダプタであって、前記ジョイスティック側
からの電圧信号のノイズおよび電気的影響をカットする
ノイズカット手段と、該ノイズカット手段を通過した電
圧信号をパルスに変換する信号変換手段と、前記ノイズ
カット手段の出力側に前記信号変換手段と並列して設け
られ電圧信号の正負の方向を判別するコンパレータと、
前記信号変換手段からのパルスおよび前記コンパレータ
からの判別信号によって位相差を有する二相のパルスを
前記制御装置側へ出力するパルス変換手段と、前記ノイ
ズカット手段の出力側に前記信号変換手段と並列して設
けられ前記ジョイスティックの中立位置を中心として設
定された正負傾倒角度に対応する前記パルス変換手段か
らの出力信号をカットすべく該パルス変換手段へ出力カ
ット信号を出力する不感帯形成手段とより成るX方向ア
ダプタ要素、Y方向アダプタ要素およびZ方向アダプタ
要素をアダプタ本体内に備えたことを特徴としており、
前記パルス変換手段から出力される二相パルスを上記制
御装置の制御系への入力信号として用いるようにする。 (実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。 第1図〜第3図は、この考案の一実施例を説明する図
である。 第1図は、この考案に係るジョイスティック用アダプ
タを説明するブロック図であって、概略を説明すると、
二つのジョイスティック1,2とアダプタ本体3とを備
え、三次元測定装置や数値制御による工作機械等の制御
装置4に、前記アダプタ本体3からの信号を入力するよ
うになっている。 前記両ジョイスティック1,2のうちの一方のジョイス
ティック1は、水平に直交するX方向および方向の操作
を行うためのものであって、他方のジョイスティック2
は、上下方向であるZ方向の操作を行うためのものであ
る。前記両ジョイスティック1,2には、スティックの倒
れで生じた角度信号を電圧信号に変換するためのポテン
ショメータ5,6,7が各方向に対応して接続してある。こ
こで、上記各ジョイスティック1,2は、中立状態を起点
にし、図外の被駆動体を各方向において前進・後退させ
るように操作する。したがって、ポテンショメータ5,6,
7からの電圧信号は、X,Y,Zの各方向においてスティック
の倒れ方向に応じて、正または負の方向(基準電圧ゼロ
に対する圧力の大小)を有するものとして出力される。 前記アダプタ本体3は、上記各方向に対応するアダプ
タ要素8,9,10を備えている。前記アダプタ要素8,9,10
は、いずれも同様の内部構成を有するものであって、X
方向用アダプタ要素8を例に挙げて説明すると、前記X
方向用アダプタ要素8は、ポテンショメータ5からの電
圧信号のノイズおよび電気的影響をカットするノイズカ
ット手段としてのバッファアンプ11と、バッファアンプ
11を通過した電圧信号をパルスに変換する信号変換手段
12と、前記バッファアンプ11の出力側に前記信号変換手
段12と並列して設けられ電圧信号の正負の方向を判別す
るコンパレータ21と、前記信号変換手段12からのパルス
および前記コンパレータ21からの判別信号によって位相
差を有する二相のパルスを前記制御装置4側へ出力する
パルス変換手段13と、前記バッファアンプ11の出力側に
前記信号変換手段12と並列して設けられ前記ジョイステ
ィック1の中立位置を中心として設定された正負傾倒角
度に対応する前記パルス変換手段13からの出力信号をカ
ットすべく該パルス変換手段13へ出力カット信号を出力
する不感帯形成手段としてのウインドコンパレータ20a,
20bを備えている。 前記信号変換手段12は、絶対値アンプ14と、V/Fコン
バータ15と、分周器16とを接続した構成を有している。
前記パルス変換手段13は、カウンタ17と、デコーダ18と
二つのオア・ゲートOR1,OR2とを接続した構成を有して
おり、ウインドコンパレータ20a,20bを前記カウンタ17
およびデコーダ18に接続すると共に、コンパレータ21を
前記カウンタ17に接続している。 前記制御装置4は、各方向に対応する制御部22,23,24
から成るものである。前記各制御部22,23,24は、いずれ
も同様の内部構成を有するものであって、X方向用制御
部22を例に挙げて説明すると、前記X方向用制御部22
は、前記パルス変換手段13からの二相パルスが入力され
るパルス比較器25と、位置制御器26とを備えている。前
記位置制御器26は、前記パルス比較器25からの入力系統
と別に、基準となる目標値信号27の入力系統を有すると
共に、X方向用モータM1に接続してある。前記X方向用
モータM1には、パルスジェネレータ28が接続してあり、
このパルスジェネレータ28を前記パルス比較器25に接続
することによってフィードバック制御系を構成してい
る。 なお、Y方向用アダプタ要素9およびZ方向用アダプ
タ要素10は、夫々のポテンショメータ6,7に接続してあ
り、これらのアダプタ要素9,10からの二相パルスは、Y
方向用制御部23およびZ方向用制御部24に入力される。
また、上記のY,Z方向用制御部23,24は、Y方向用モータ
M2およびZ方向用モータM3に夫々接続してあり、上記両
モータM2,M3にもパルスジェネレータ29,30が設けてあ
る。さらに、各モータM1,M2,M3は、図外の被駆動体側
に取付けてある。 上記のジョイスティック用アダプタにおいて、例え
ば、一方のジョイスティック1をX方向における負の方
向に倒したとすると、ポテンショメータ5で変換された
負方向の電圧信号がX方向用アダプタ要素8に入力され
る。 前記X方向用アダプタ要素8は、ノイズカット手段で
あるバッファアンプ11でノイズや他の電気的影響をカッ
トした上記電圧信号を信号変換手段12に入力し、この信
号変換手段12において、絶対値アンプ14で前記電圧信号
を正方向の電圧信号に変換するのに続いて、V/Fコンバ
ータ15で前記電圧信号をその電圧に比例した周波数のパ
ルスに変換し、さらに前記パルスを分周器16で安定させ
てパルス変換手段13に入力する。 第2図は、初期の電圧信号が負方向である場合の前記
パルス変換手段13における信号処理を説明するタイムチ
ャートである。カウンタ17は、前記信号変換手段12から
の入力パルスCKと、初期の電圧信号の正負の方向を判別
したコンパレータ21からの判別信号(負方向を示す信
号)とにより、前記入力パルスCKのカウントに合わせて
「0,1」を繰返す第1カウントパルスQAと、この第1カ
ウントパルスQAの2倍の周期で「0,1」を繰返す第2カ
ウントパルスQBとを出力する。次に、デコーダ18は、前
記両カウントパルスQA,QBがいずれも「0」であるとき
に「1」となる第1デコードパルスY1と、第1カウント
パルスQAだけが「1」であるときに「1」となる第2デ
コードパルスY2と、第2カウントパルスQBだけが「1」
であるときに「1」となる第3デコードパルスY3とを出
力する。前記両オア・ゲートOR1,OR2のうちの一方のオ
ア・ゲートOR1は、第1デコードパルスY1と第2デコー
ドパルスY2とを加算してA相パルスを出力する。また、
他方のオア・ゲートOR2は、第2デコードパルスY2と第
3デコードパルスY3とを加算し、前記A相パルスよりも
π/2[rad]の分だけ遅れたB相パルスを出力する。 このように、上記ジョイスティック用アダプタは、ジ
ョイスティック1をX方向における負の方向に操作した
場合、一方のパルス(A相パルス)が先行した状態の位
相差を有する二相パルスを制御装置4のX方向用制御部
22に出力する。そして、上記X方向用制御部22では、パ
ルスジェネレータ28からのモータ回転信号と前記二相パ
ルスとをパルス比較器25で加算して位置制御器26に入力
し、この入力信号と目標値信号27との偏差によってX方
向用モータM1に速度指令信号を送り、前記モータM1を一
方向に駆動する。 次に、前記ジョイスティック1をX方向における正の
方向に操作した場合は、上記説明と同様に、ノイズカッ
ト手段であるバッファアンプ11を通過した電圧信号を信
号変換手段12でパルスに変換してパルス変換手段13に入
力する。なお、電圧信号が正方向である場合、絶対値ア
ンプ14の出力信号も正方向である。 第3図は、初期の電圧信号が正方向である場合の前記
パルス変換手段13における信号処理を説明するタイムチ
ャートである。カウンタ17は、前記信号変換手段12から
の入力パルスCKと、初期の電圧信号の正負の方向を判別
したコンパレータ21からの判別信号(正方向を示す信
号)とにより、前記入力パルスCKに合わせて「1,0」を
繰返す第1カウントパルスQAと、その2倍の周期で「1,
0」を繰返す第2カウントパルスQBとを出力する。つま
り、コンパレータ21からの判別信号により、電圧信号が
負方向の場合(第2図参照)と逆の位相が生じる。デコ
ータ18は、上記第1・第2カウントパルスQA,QBによ
り、先の説明と同様に第1〜第3デコードパルスY1〜Y3
を出力する。そして、両オア・ゲートOR1,OR2は、前記
第1〜第3デコードパルスY1〜Y3により、A相パルス
と、これよりもπ/2[rad]の分だけ進んだB相パルス
とを出力する。 このように、上記ジョイスティック用アダプタは、ジ
ョイスティック1をX方向における正の方向に操作した
場合、他方のパルス(B相パルス)が先行した状態の位
相差を有する二相パルスを制御装置4のX方向用制御部
置22に出力する。その結果、前記X方向用制御部22は、
負方向に操作したときと逆の位相差を有する二相パルス
に基づいてX方向用モータM1に速度指定信号を送り、前
記モータM1を先の場合と逆方向に駆動する。 なお、上記ジョイスティック用アダプタは、ジョイス
ティックが中立状態、もしくは中立付近の状態であると
き、コンパレータ21の作動が不安定になるのを防ぐため
に、不感帯形成手段としてのウインドコンパレータ20a,
20bを用いており、上記ウインドコンパレータ20a,20bか
ら出力される出力カット信号Eをパルス変換手段13のカ
ウンタ17およびデコーダ18に入力することにより、不感
帯を設けて上記状態におけるジョイスティックからの出
力をカットするようにしてある。また、説明を省略した
が、各ジョイスティック1,2をY方向およびZ方向に操
作して個々のモータM2,M3を駆動する場合も、Y,Z方向
用アダプタ要素9,10において同様に信号処理を行う。 第4図は、ジョイスティック用アダプタの他の例を説
明する図である。なお、前述の実施例と同一部位には、
同一符号を記して説明を省略する。 すなわち、この例では、ポテンショメータ5と絶対値
アンプ14との間にローパスフィルタ35を接続し、このロ
ーパスフィルタ35によって外部回路の電気的干渉おおび
ノイズがカットされた電圧信号を前記絶対値アンプ14お
よびコンパレータ21に送るようにしている。また、図外
のジョイスティックには、当該ジョイスティックの略中
立状態を検出するスイッチ36が設けてある。このスイッ
チ36は、ON状態でカウンタ17およびデコーダ18にエネイ
ブル信号Eを供給し、ジョイスティックが略中立状態で
あるときに作動が不安定となるコンパレータ21に対して
不感帯をつくる。 上記各例で説明したジョイスティック用アダプタは、
例えば三次元測定装置などに適用することができ、この
際、ジョイスティック側から入力した正または負方向の
電圧信号をその方向に応じた位相差を有する二相パルス
に変換して上記装置の制御系に入力するため、ジョイス
ティックを用いて微小な制御を行うことが可能となる。
また、当該ジィイスティック用アダプタは、上記測定装
置等においてモータの回転速度を変化させるようにする
場合、例えば、アダプタ内の抵抗値等を可変にすること
によって簡単に対処することができ、このほか、従来の
ように手動回転式のパルス発生器を用いていた各種装置
をジョイスティックで操作するように改良することも容
易である。さらに、当該ジィイスティック用アダプタの
詳細な構成が上記各実施例に限定されることはなく、適
用する装置に応じて適宜変更することがある。
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案のジョイスティッ
ク用アダプタによれば、アダプタ本体において、ノイズ
カット手段により、ジョイスティック側からの電圧信号
のノイズおよび電気的影響をカットすると共に、不感帯
形成手段により、電圧の正負の方向を判別するコンパレ
ータに対する不感帯を設けてジョイスティックが中立状
態にあるときのコンパレータの作動が不安定になるのを
防いだうえで電圧信号からパルスへの信号変換を完了さ
せることでき、このアダプタ本体から位相差を有する二
相のパルスが制御装置に入力されることとなるので、制
御装置側に改造を加えることなく、ジョイスティックに
よる操作が可能になり、例えば、早送りから微小な制御
に至るまでのすべての操作をジョイスティックで行うこ
とができると共に、各方向に対する個別の制御が可能で
あるのはもちろんのこと、各方向への制御を同時に行う
ことができるという優れた効果を有し、その結果、上記
各制御装置で測定やティーチングを行う際の作業性の向
上などを実現することができると共に、パルスで駆動さ
れる制御装置に対する汎用性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるジョイスティック用
アダプタを説明するブロック図、第2図は電圧信号が負
方向であるときのパルス変換手段における信号処理を説
明するタイムチャート、第3図は電圧信号が正方向であ
るときのパルス変換手段における信号処理を説明するタ
イムチャート、第4図はジョイスティック用アダプタの
他の例を説明するブロック図、第5図は従来における三
次元測定装置およびその制御系を概略的に示す説明図で
ある。 1,2……ジョイスティック 3……アダプタ本体 4……制御装置 8……X方向アダプタ要素 9……Y方向アダプタ要素 10……Z方向アダプタ要素 11……バッファアンプ(ノイズカット手段) 12……信号変換手段 13……パルス変換手段 20a,20b……ウインドコンパレータ(不感帯形成手段) 21……コンパレータ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】三次元測定装置や数値制御による工作機械
    等のように二相パルスで駆動される制御装置(4)とジ
    ョイスティック(1,2)の間に介在して前記制御装置
    (4)を前記ジョイスティック(1,2)で操作するのに
    用いるアダプタであって、前記ジョイスティック(1,
    2)側からの電圧信号のノイズおよび電気的影響をカッ
    トするノイズカット手段(11)と、該ノイズカット手段
    (11)を通過した電圧信号をパルスに変換する信号変換
    手段(12)と、前記ノイズカット手段(11)の出力側に
    前記信号変換手段(12)と並列して設けられ電圧信号の
    正負の方向を判別するコンパレータ(21)と、前記信号
    変換手段(12)からのパルスおよび前記コンパレータ
    (21)からの判別信号によって位相差を有する二相のパ
    ルスを前記制御装置(4)側へ出力するパルス変換手段
    (13)と、前記ノイズカット手段(11)の出力側に前記
    信号変換手段(12)と並列して設けられ前記ジョイステ
    ィック(1,2)の中立位置を中心として設定された正負
    傾倒角度に対応する前記パルス変換手段(13)からの出
    力信号をカットすべく該パルス変換手段(13)へ出力カ
    ット信号を出力する不感帯形成手段(20a,20b)とより
    成るX方向アダプタ要素、Y方向アダプタ要素およびZ
    方向アダプタ要素(8,9,10)をアダプタ本体(3)内に
    備えたことを特徴とするジョイスティック用アダプタ。
JP1987074347U 1987-05-20 1987-05-20 ジョイスティック用アダプタ Expired - Lifetime JP2524554Y2 (ja)

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JPS6018706A (ja) * 1983-07-11 1985-01-30 Mitsutoyo Mfg Co Ltd 測定機の駆動装置
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