JPH0283708A - 移動体の座標原点設定方法 - Google Patents

移動体の座標原点設定方法

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JPH0283708A
JPH0283708A JP23507788A JP23507788A JPH0283708A JP H0283708 A JPH0283708 A JP H0283708A JP 23507788 A JP23507788 A JP 23507788A JP 23507788 A JP23507788 A JP 23507788A JP H0283708 A JPH0283708 A JP H0283708A
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JP
Japan
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potentiometer
output
point
coordinate origin
pulse generator
Prior art date
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Application number
JP23507788A
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Inventor
Ken Yagawa
矢川 憲
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、NC工作機あるいはロボットの各軸方向に
おける移動部分、例えばスライドテーブル等を位置決め
する際の座標原点を設定する方法に関するものである。
(従来の技術) たとえば、NC工作機の立ち上がり時、又はモータ交換
時においてスライドテーブル等を位置決めする際の座標
原点を設定する方法としては、特開昭62−16244
2号に示すものがある。
この方法によれば、例えば第3図(a)に示す様に、サ
ーボモータ1の出力軸に連結されたボールスクリュー2
により所望の送り運動が賦与されるスライドテーブル3
 (以下、単にスライダと言う)の座標原点を、スライ
ダ3に連結して設けたパルスジェネレータ4及びポテン
ショメータ5からの各信号を制御装置6により所定の演
算を行うことにより自動的に設定できるものであり、座
標原点設定操作に熟練を要することがなく、又ダイヤル
ゲージ等の測長手段を別個に必要としないと言う優れた
利点を有している。なお、符号7は、タコジェネレータ
であってサーボモータの回転速度を検出し、その出力と
速度指令信号とを比較するサーボ制御装置8とともに、
サーボモータに所定の速度を与えるフィードバック回路
を形成する。
(発明が解決すべき課題) しかしながら、座標原点設定操作に先立って、ポテンシ
ョメータ5の出力をパルスジェネレータのZ相パルスの
間隔に対応する単位幅(DN)で量子化してポテンショ
メータ座標とし、各ポテンショメータ座標の中間にパル
スジェネレータのZ相信号が位置するようサンプリング
゛しておく操作が必要であり(同図(b)参照)、更に
、設定操作に際し、スライダ3をストッパー9に当接す
るまで移動させることとなるが、パルスジェネレータ4
の1回転に付き1回出力されるZ相パルスに対応して、
ポテンショメータ座標(PB)を求め、そのパルスから
次のパルスの間のパルスジェネレータの回転量に対応し
たA相、B相出力(PG)を、スライダがストッパーに
当接するまで繰り返しクリヤーする演算を含むものであ
り、冗長な操作を含むものであった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
ポテンショメータの出力と、パルスジェネレータのZ相
信号との関係をサンプリングして記憶しておく操作を必
要としない新規な座標原点設定方法を提供することをそ
の目的とする。
(課題を達成するための手段) この課題を達成するため、本発明方法にあっては、特に
、移動体を移動させパルスジェネレータからの最初のZ
信号に基づいて、移動体の移動歯を検知するカウンタを
リセットし、次いで移動体を所望の座標原点設定位置ま
で移動させ、カウンタがリセットされた点から当該座標
原点設定位置までの移動距離、当該座標原点設定位置に
おけるポテンショメータの出力値、ポテンショメータの
1回転当たりの出力値及びパルスジェネレータの1回転
当たりの移動距離から、所望の座標原点設定位置を介し
て相隣合うパルスジェネレータのZ相パルス間の中間位
置に対応するポテンショメータの出力値()1)を求め
、併せてカウンタがリセットされた点から所望の座標原
点設定位置までの移動体の移動距離をパルスジェネレー
タの1回転当たりの移動距離で除した余り(];)を求
め、それら出力値(II)及び余り(B)  に基づい
て座標原点を設定してなる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明方法について詳述する。
第1図は、本発明方法を適用して好適なNC工作機、特
にはサーボモータ1に連結されたボールスクリュー2を
回動させることにより、スライダ3を所望位置に移動さ
せることができる一例を示しており、サーボモータ1に
は、その速度を検出するタコジェネレータ7、回転量を
検出するパルスジェネレータ4、そして減速機10を介
してポテンショメータ5がそれぞれ連結されている。
パルスジェネレータ4からの出力、つまりパルスジェネ
レータの1回転に対応して1個発生されるZ相パルス並
びに単位回転量に応じて出力されるA相及びB相パルス
は、NC工作機の制御装置6の一部を構成するカウンタ
11に送られる。従って、サーボモータ1により駆動さ
れるスライダ3の移動量はそれらパルス数に比例するの
で、その数をカウントすることにより知ることができる
一方、ポテンショメータ5からの出力は、これも制御装
置の一部を構成するA/D変換器12に送られるが、こ
こで注意することは、ポテンショメータの出力はその大
きさに関連して単にA/D変換、すなわち離散化される
ものであり、既述した装置のようにその出力を所定の単
位幅で量子化し、またパルスジェネレータの2相出力を
ポテンショメタ座標とする必要がないことである。
制御装置6は、更に、中央演算処理装置、即ちCPU1
3 とメモリ14とを具える。CPU13は、入力装置
15からの座標原点設定信号が入力された状態でスライ
ダ3をいずれかの方向に移動させた際に、パルスジェネ
レータ4からの最初のZ相信号が入力されると、制御装
置6のメモリ14、即ちスライダ3の位置情報を直ちに
クリヤーし、カウンタ11及びA/D変換器12からの
出力信号をストアする。
この様子を第1図(a)を参照して説明する。
いま座標原点を設定すべく入力装置15に入力し、その
時にスライダ3の位置する点を操作開始点Slとする。
次いで、パルスジェネレータ4からのZ相信号が発生さ
れる点S2まで、本実施例にあっては、スライダ3を図
中矢印Iで示す方向に前進させる。そしてこのZ相信号
がCPU13に人力されると、CPU113はメモリ1
4を直ちにクリヤーする。
ついで、スライダ3を矢印Iとは反対方向に、スライダ
3の座標原点設定位置Oまで移動させる。
この移動の際に、カウンタ11は、点S2から点0に至
るまでのA相及びB相出力をカウントし、当該カウンタ
からの出力に基づいてCPIIは、点s2から設定位置
0までの移動距離Aを求める。
そしてCPU13は、点0におけるポテンショメータ5
の出力Gに対応するA/’D変換器12がらの信号、及
び各装置にとって既知であるポテンショメータ5の1回
転当りの出力値F1並びにパルスジェネレータの1回転
に対応するカウンタ11のカウント値りから、当該座標
原点設定値Oを挟む互いに隣接するパルスジェネレータ
の2相パルスN1及びN2の中点Mに対応するポテンシ
ョメータ出力Hを、以下に示す演算式に従って求める。
点S2におけるポテンショメータ出カニは第1図(b)
を考慮すると、 1=G+F/D−A      ・・・(1)ここで、
点S2から座標原点設定位置Oまでのスライダ3の移動
距離Aを、パルスジェネレータの1回転に対応するカウ
ンタ11のカウント値りで除した余りをEとする時に、
中点Mにおけるポテンショメータ5の値Hは、 11=F/D・(−A+B−D/2 ) + (G+F
10・A)G+F・(2ε−IF )/21]    
      ・・・輯)で与えられる。
そしてメモリ14は、それら値H及びEの値をメモリす
る。
これら値H及びFが一旦定まったならば、次の用にして
原点を求めることができる。
任意の位置にあるスライダ3を、メモリ14にメモリさ
れているHの値に近づくように、本実施例にあっては矢
印Iとは逆方向に、移動させる。こ(7) +fi 作
Li、スライダ3の移動に対応してメモリ14にストア
されているポテンショメータ5の出力Hと、スライダ3
の移動に際してポテンショメータ5から出力される実際
の値とを、例えばCP[113を用いて比較することに
より容易に行うことができる。
ポテンショメータ5の実際の出力とメモリされた値とが
等しくなったことが確認されたならば、本実施例にあっ
てはスライダ3を矢印Iを示す、その前進方向に移動さ
せる。そして、パルスジェネレータ4からの最初のZ相
パルスが出力された点において、CPU13がカウンタ
11をEにセットするようにする。このように設定する
ことにより、点−qにおける位置データを0、即ち座標
原点とすることができる。
ここで注意することは、本実施例あっては、座標原点設
定位置Oを挟む相互に隣接するZ相パルスNl及びN2
の中点Mを、ポテンショメータの出力Hに対応させたの
で、ポテンショメータ5が、第1図(a)に示す様な十
分な線形性及び精度を有するものでない場合にあっても
、それらに影響されにくく、従って、例えば座標原点設
定位置0がZ相パルスに極めて接近する様な場合にあっ
ても、正確に座標原点を設定することができ、パルスジ
ェネレータの1回転分だけ当該原点がずれることがない
ことである。
上に述べた本発明のこの座標原点設定方法のフローチャ
ートを示せば第2図(a)及びの)の様になる。
第2図(a)は、第1図(b)において、スライダ3を
点S1から設定すべき座標原点0まで移動させた場合の
移動量と、点0におけるポテンショメータの出力を求め
、それら値に基づいてパラメータH及びEを求める手順
を示したものであり、同図ら)は、それらパラメータに
基づいて座標原点を設定する際の手順をそれぞれ示した
ものである。
第2図(a)に示したように、パラメータH及びGを求
めるには、任意の位置S1から、本実施例にあってはス
ライダ3をその前進方向に移動させ、パルスジェネレー
タ4から最初のZ相パルスが出力されるまで移動させる
。そのZ相パルスが入力されたならば、カウンタ11を
クリヤする。この位置が82となる。次いで、スライダ
3を逆方向に、その座標原点設定位置0まで移動させ、
当該位置でのカウンタ11の値A及びポテンショメータ
5の出力値Gを読み込む。そして、既知であるポテンシ
ョメータの1回転当りの出力値F及びパルスジェネレー
タの1回転当りのカウント値D、並びに上記A、Gに基
づいて、CPU13がパラメータH及びEを演算により
求め、メモ1月4にそれら値H及びEをストアする。
ロボットの立ち上がり時や、駆動手段としてのモータの
交換時において、座標系を正しく設定する場合には、第
2図(b)に示した様に、ポテンショメータ5の出力値
が、上記Hに等しくなるまで、スライダ3を座標原点0
方向に移動させる。ポテンショメータ出力がHに等しい
点、つまり点Mまでスライダを移動させたならば、今度
はスライダを反転させ、Z相パルスが出力されるまでそ
の前進方向に移動させる。Z相パルスが出力された点を
N1とし、この点N1におけるカウンタ11の値をEに
セットする。この様に、カウンタの値をセットすること
により、その点からEだけスライダを後退させた点が設
定すべき座標原点Oとなる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、スライダの移動方向、ポテンショメーク出力の増減
方向、更にはパルスジェネレータ出力、即ちA、B相の
カウント値の増減方向を、ロボットの仕様に合わせて変
更することができることは勿論である。
(効 果) 以上詳述したように、本発明装置によれば、座標原点設
定時に、ポテンショメータ出力、パルスジェネレータの
Z相パルス及びA、  B相パルスをカウントし、それ
ら値と、ポテンショメータ及びパルスジェネレータに既
知の1回転当りの変化量F及びカウント値とから演算に
より、座標を設定することができるので、従来の方法の
ように、座標原点設定に先立って、ポテンショメータ出
力とパルスジェネレータのZ相出力とを予めサンプリン
グし、それらをメモリしておく必要がないので冗長な操
作を省くことができ、効率よくしかも簡単に座標原点を
設定することができる。
また、座標原点設定時に、相互に隣接するZ相パルスの
中間の点から最初のZ相パルスが検知される点までスラ
イダを移動させる方法としたので、ポテンショメータの
精度に起因した問題、例えば座標原点がZ相パルスの1
回転分だけずれるようなことがなく、精度よく座標原点
を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明方法を適用して好適なNC工作
機を示ず路線図、 第1図(b)は、第1図(a)に示すNC工作機のスラ
イダの移動に伴う各検出装置の出力の変化を示す図、第
2図(a)は、本発明方法を適用して所定のパラメータ
を求めるフローチャートを示す図、第2図(b)は、得
られた所定のパラメータから座標原点を設定するフロー
チャートを示す図、第3図(a)及び(b)は、従来の
NC工作機及びそれに適用される座標原点設定方法を示
す説明図である。 1・・・サーボモータ   2・・・ボールスクリュー
3・・・スライドテーブル 4・・・パルスジェネレー
タ5・・・ポテンショメータ 6・・・制御装置7・・
・タコジェネレータ 9・・・ストッパー10・・・減
速機      11・・・カウンタ12・・・A/D
変換器    13・・・CPU114・・・メモリ1
5・・・入力装置 =−[l 4コ 一−ミ(テ 〕 卜へ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動手段に連結された移動体の運動に対応する出力
    信号を出力するポテンショメータ及び当該運動に対応し
    てA相及びB相出力信号を出力すると共に、1回転に付
    き1個のZ相信号を出力するパルスジェネレータからの
    各出力信号に基づいて移動体の座標原点を設定するに際
    し、 移動体を移動させパルスジェネレータからの最初のZ信
    号に基づいて、移動体の移動量を検知するカウンタをリ
    セットし、次いで移動体を所望の座標原点設定位置まで
    移動させ、カウンタがリセットされた点から当該座標原
    点設定位置までの移動距離、当該座標原点設定位置にお
    けるポテンショメータの出力値、ポテンショメータの1
    回転当たりの出力値及びパルスジェネレータの1回転当
    たりの移動距離から、所望の座標原点設定位置を介して
    相隣合うパルスジェネレータのZ相パルス間の中間位置
    に対応するポテンショメータの出力値(H)を求め、併
    せてカウンタがリセットされた点から所望の座標原点設
    定位置までの移動体の移動距離をパルスジェネレータの
    1回転当たりの移動距離で除した余り(E)を求め、そ
    れら出力値(H)及び余り(B)に基づいて座標原点を
    設定することを特徴とする移動体の座標原点設定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103034241A (zh) * 2011-10-07 2013-04-10 发那科株式会社 机械的原点位置调整方法及具有原点位置调整功能的机械

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